霊的箱舟の生活についてこれまで得てきた情報を要約しよう。預言の指摘する災いを逃れるには、次の事項が出発点になる。
1.マサウと契約をする。
2.マサウ自身がそうだったように、と契約をする。
3.克己の実践。
4.自給の実践。
5.優先順位の変更。
6.私たちを救うことが創造主の願いであり、ホピとともに世界を救えることを心に刻む。
未来を懸念する人々は、すでに世界を救うための無数の個人的プロジェクトに着手している。こうした人々には深い感謝の念を覚えるが、さらに多くのことをしなければならない。リサイクルし、河川を洗い、森林を救い、水を保護し、フロンガス他の化学物質を削減し、核実験をやめ、危険に瀕した種を救い、汚染を抑える等、必要なことはたくさんあるが、それだけでは十分ではない。対症療法では世界は救えないのである。
創造主とマサウが私たちに告げているのは、世界人類がいのちと環境への態度を完全に変化させなければならないということである。ホピの伝統派がしているように、生まれてから死ぬまで母なる大地に浸るということである。簡単にいえば、私たちはいのちを祝えるよう大地と交わる必要がある。(p224-225)
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