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書名: 『プレアデス+かく語りき――地球 30 万年の夜明け――

書誌:
原題  Bringers of the Dawn (c)1992
著者  バーバラ・マーシニアック
訳者  大内 博
発行  コスモテン・パブリケーション(1994年10月1日初版発行)
発売  太陽出版
私評:
 1990 年代になって入ってきた代表的な詳細情報のひとつ。
 初めてこの情報に出逢ったときの感動はまさに衝撃的だった。日本神話の“岩戸締め”、大本教系で語られる地球創世時代の善神と悪神の闘いや地球主宰神の“ウシトラ”への封じ込めの“話”、ロバート・モンローの『魂の体外旅行』の第十二章「伝聞証拠」などで仄めかされている“事実”などが、この詳細かつ具体的な説明の中で遠く響き合ったことを憶えている。
 このような内容がこれほどの具体性を持って語られることは 90 年代以前の情報にはないことだった。この本の中で語られている“情報=光”であることの圧倒的な証を感じた。この種の“情報”に飢えていた者には、宇宙の規則を若干破り加減だというプレアデス人の親切に拍手喝采を送りたいほどだった。これこそは“情報”を専門担当とするプレアデス人チームの独壇場だと思われた。
引用:
 地球に生きた図書館を作るというプロジェクトは、やがてその所有権をめぐって争いが生ずることになりました。一部の存在にとってはそれはきわめて魅力的なものだったのです。地球の誕生当初、その所有権をめぐって宇宙で戦争が展開されました。皆さんは、誰が地球を所有しているかなんて考えたことがありますか。地球は不動産として最高の物件です。宇宙においてこれが誰にも所有されずにあるなどということは不可能です。
 争いが始まり、地球は二元性が支配する場所となりました。地球は自由意志の空間でしたから、好きなことを何でもやる権利のある創造神たちがやってきて、地球を支配するにいたりました。私たちはこれを地球の“乗っとり”と呼んでいます。これは、ウォールストリートの企業の乗っ取りと同じことでした。これらの創造神は役三〇万年前に地球を乗っ取りました。これは、歴史的に見ると、みなさんが人類の歴史の始まりと呼んでいる時期に当たります。しかし、これはみなさんが、現在、歴史の始まりであると教えられている時期であるにすぎません。実際は、三〇万年前というのは、人類の歴史の後半、現代の始まりなのです。
 ……
 地球の新たな所有者たちの食欲と好みは、前の所有者のそれとは異なっていました。彼らは、混乱と恐怖を滋養としました。混乱と恐怖が彼らを太らせ、彼らを刺激し、彼らに安定した支配の座を与えてくれたのです。
 約三〇万年前にやってきた新たな地球の所有者こそ、聖書の中で語られている偉大な存在たちです。バビロニアやシュメリアの文字板、世界中のさまざまな文書の中に語られている存在です。彼らは地球にやってきて、そこに住んでいた人間を組み替えたのです。彼らはあなた方のDNAを組み替えて、あなた方が一定の限られた周波数の中においてしか行動できないようにしました。この周波数は、彼らに滋養をもたらすものであり、彼らの支配の継続を可能にするものであったのです。
 最初の人類は、素晴らしい存在でした。彼らが持っていた一二束のDNAはさまざまな意識を持った文明体が与えてくれたものでした。新しい所有者がやってきて、実験室で異なったDNA、つまり二束のDNAを持った人間を作り出しました。
好み:★★★★
(注:独断と偏見によるお薦め度、または記憶による感動度。一押し、二押し、三押し、特薦。)
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