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書名: 『創世会レポート』

書誌:
発信  日本の高次元意識(高天原)
著者  津留晃一
現在の関連URL:津留晃一の世界     http://www1.ttcn.ne.jp/~turu/
私評:
 このサイトの存在を知ったのは、森田健さんの「不思議研究所」のホームページからだった。
 それから『創世会レポート』を覗いたのだが、どうも半端な読み方でアクセスできるような情報内容ではないらしいと分かって、結局、手っとり早くレポートの全体をダウンロードさせていただいた。
 一度読み通して、それなりに圧倒され、感心した。凄い内容だと思った。
 しばらくしてから、またふと津留さんの文章の内容が気になり、少し読み始めたのだが、結局、また全体を読み通してしまった。これは大変な文章だと思った。
 三回目からはもう、一度に全体を通読するというようなことはできなくなってしまった。
 現在は、しようがないので、レポート全体をプリントアウトして、気になったときに、タイトル一覧をみて、該当個所を読むことにしている。
 このレポートに書かれている内容がハラに落ちたら、要は「一巻の終わり」ということだろう。
引用:
 まず初めに申し上げなければならないことは、来るべき21世紀の世界は、これまでの歴史の延長線上にある物ではないと云うことです。
いろんな機会に、いろんな所で、21世紀についての話がなされておりますが、私が皆様方に、まずお伝えしなければならないと思っていることは、今の皆様方が想像しているものを遥かにしのぐ大変化になると云うことなのです。
 3年前、次のように伝えられたところから私の勉強が始まりました。
 「貴方が一〇〇〇年後生まれ変わって、またこの地球に現れたとき、次のように歴史を学ぶこととなるでしょう。『この地球上の人類は、今を遡ること一〇〇〇年前、火の国日本と呼ばれていた所からその文明をスタートさせました。小さな島国に神々が集われて地球文明を創造されたのです。』丁度あなた方の今の文明がギリシャの神話として語り継がれているように、これから新たな日本神話が生まれようとしているのです。」と云うものでした。
 ということは、この今の二〇世紀という時代は、一〇〇〇年後には地球上の歴史からは消滅してしまっていると云うことを意味するわけです。すなわち二一世紀は二一世紀ではなく人類の新創生紀となるということです。
 この時この事を伝えて下さった意識体から、次のように依頼を受けました。初めてでありそして最後の、たった一つだけの心からの依頼でありました。
 ギリシャ神話に、アポロンの神殿があったように、新たな日本神話のための新たな神殿、桜の木で埋め尽くした「桜神社」を創るようにとのご依頼でありました。突拍子もないことを云われるものだと初めは思ったのですが、この時そのうち「さくら銀行」とか「あさひ銀行」というものが出来てくるからと伝えられたのですが、皆様ご存じの通り本当にそんな両行が誕生してしまいました。
 この時、私は心から判りました。これまでの日本ではない全く新たな新生日本を創るのだと云うことが。現日本国の開びゃく以来連綿と守られ続けてきた伊勢神宮ではなく、新たな神社を創れと云うことの意味が、その重みがです。
 そしてそれが三次元世界を支えている日本の高次元意識の集合的意見であることを、言い換えるならば高天原からの強いメッセージであることを確信致しました。(「新創世記・21世紀」から)
好み:★★★★
(注:独断と偏見によるお薦め度、または記憶による感動度・ショック度。一押し、二押し、三押し、特薦。)