home > 通信 > 『アセンション館通信』 第 1号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』 vol.001 2004,2/29創刊号
☆☆  ☆   ☆☆
☆☆      ☆★  あなたはアセンションする次元にいます。
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.発刊の辞:★ あなたはアセンションする次元にいます。\(^o^)/  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは、『アセンション資料館』主人こと pari です。

あなたに素晴らしいニュースをお伝えしに来ました。

<あなたはアセンションする次元にいます!!!>

あなたがが現在存在している次元は、間もなくアセンションします。

え、何を言っているか分からないって?
そのあなたこそこのメルマガを読むべき最適の読者、あなたにとって今こそ
最適のタイミングです。

そのあなたに、この地球全体に関わる一大グッドニュースをお伝えすべく、
このメルマガを発行することにしました。

世の中に、“アセンションについての情報”をプレゼントする人はたくさん
いるかもしれませんが、“アセンション”そのものを配達して廻る地球人は
宇宙開闢以来わたしが初めてかもしれませんよ。(*^_^*)

なにしろ、わたしは正真正銘、“アセンション”そのものをあなたに配達し
ているからです。

なぜ、そういうことが言えるか?

[証明]
なぜなら、あなたは「この情報」にアクセスなさったからです。\(^o^)/

以上、証明終わり。

(*^_^*)

何を言っているか分からないでしょ。(^^;)

この「アセンション館通信 Vol.001」が発行された現在は2004年です。
じつは、地球次元の現実は1998年の時点で分裂を開始しました。

アセンションして永年憧れてきた多次元とのアクセスへと向かう方々の次元
と、アセンションせずにもう少し3次元の濃密さを楽しもうとなさる方々が
向かう次元の2つにです。

あ、「アセンション」という言葉の意味が分からない方は、
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
を、ご覧になってくださいね。

……なんて言っても、多分、あなたはご覧にならないでしょうから (*^_^*)、
簡単にご説明しますね。面倒な方はこの↓(改行のない)濃いところは読み
飛ばしてください。(*^_^*)

 綴りは ascension。英語です。 
 「上昇」の意味ですが、the Ascension と大文字で書くと「キリストの昇
天」を意味することになります。
 ただ、現在「アセンション」という言葉は、精神世界で従来の「昇天」と
は少し違ったニュアンスで使われます。キリストの約束(『新約』)の実現
という側面も変わらずにありますが、その“キリストの約束”そのものが一
部として組み込まれている大きな宇宙的な計画のニュアンスで使われ、いわ
ゆる次元上昇というか、現在の地球人類が直面しているかつてない大変化の
ことを指します。
 それは仏教的な言葉では「弥勒仏の到来」になるでしょうし、日本の古神
道系の表現では「ミロクの世」の到来とか、「立て替え、立て直し」とか、
「ひかりひとつ上ぐる仕組み」というような言い方になります。
 従来の第三次元の地球、第三密度の地球が生命を支えられる惑星でいられ
るかどうかの確立は半々とか言われ、地球は第四密度の惑星に波動を上昇さ
せているというのです。
 今地上には、さまざまの地球の過去の伝統や霊統、あるいは地球神界、惑
星連合、銀河連合、宇宙連合など、近辺宇宙の考えられる限りのさまざまな
代表たちからのエネルギーとメッセージが降り注いでいます。
 これから起こる、何万年に一度のビッグイベントを間近で見るために、た
くさんの宇宙の観光船も来ているそうです。
 太陽系が黄道十二宮の魚座から水瓶座に移ることによって、地球はこれま
での「分離」と「二元性」が支配する時代から、「統合」と「調和」の時代
に入っていくのだそうです。
 要するに、我々が待ちに待った宇宙のお祭り空間に入っていくわけです。
 またこういう大きな「夜明け」の直前ですから、あらゆるネガティブなも
のが表面に現れる必要もあるわけです。
 これから少しずつ「時間」の仕組みも変わっていくそうです。

ま、言ってみれば、今回のサイクルで“誕生(=帰還)”する「胎児」組と、
今回は誕生をパスしてもう少し自縄自縛の弱者を演じながら、ホラー映画を
見続けることにする「胎盤」組との別れが起きるわけです。

映画「マトリックス」をご覧になったでしょ。
カプセルの中で夢を見ながら、牧場主に食糧として恐怖の波動を供給し続け
ているあのおとなしいアパート(=保育器の中)の住人たちを。

あの映画も、随分暴力的で珍奇な変形を受けてはいますが、今回の計画全体
の一部ということになるでしょうね。

----------------------------------------------------------------------

<< もくじ >>

 1.発刊の辞:★ あなたはアセンションする次元にいます。

 2.その証明 (*^_^*)

 3.「後は野となれ山となれ」

 4.今週の言葉

 5.今週のお薦め本:『RESET』――リセット――

 6.いただいたお手紙から:

 7.編集後記:Kanchan のエネルギーをもらって
----------------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.<あなたがアセンションする次元にいる>ことの証明
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

では、その「証明」です。

わたしは、
“あなたはアセンションする次元にいます!!! \(^o^)/”
と断言しました。

そして、その単純明快な「証明」として、
“なぜなら、あなたは「この情報」にアクセスなさったからです。”
と、言いました。

つまり、あなたの居住空間にはこの『アセンション館通信』が存在している
ということは確かですよね。あなたは“アセンション情報”が存在する次元
に住んでいらっしゃるんです。

ね、お分かりでしょ。単純明快。
あなたはアセンション情報にアクセスできる次元に住んでいらっしゃる、と
いうことです。

これほどの<グッドニュース>は滅多にありません。(^^)/

じつは、ここに一つの疑問点があります。
それは、このメルマガがアセンションする次元にいると、どうして言えるの
かです。(*^_^*)

そういうことを言う鋭いあなたにこそ、このメルマガを購読していただきた
いと思います。

そこまでお付き合いいただけるなら、その先はじっくり行きましょうね。

・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.「後は野となれ山となれ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

しかしじっくり行くにしても、ことの重大性からすると、この“アセンション
情報”ほど無視されている情報はあまりありません。ですから、これほど地上
の常識とかけ離れた情報も滅多にないということになります。

いろいろマイナーな世界はたくさんありますし、また、どんなマイナー世界に
も“マニア”はいます。“オタク”はいます。

その意味では、わたしなど、まずは「アセンション オタク」の一員というこ
とになるでしょうか。

「アセンション オタク」とは、どういう“オタク”か?

“アセンション オタク”は、“精神世界オタク”というもう少しメジャー
な“オタク”の部分集合です、と答えれば見当がつくかな? (^^;)

“精神世界”は二昔ほど前は非常にマイナーな世界でしたが、いまや、とて
もマイナーとは言えない世界になっています。

「この時代、精神世界に無縁な人はひとりもいません」、というような言い
方が精神世界にはあるくらいですから。(^o^)

しかし“アセンション”はまだまだマイナーな“オタク”の世界でしょう。

もちろん、情報として、言葉として“アセンション”を知っている人は、そ
れなりにたくさんいるでしょう。

しかし、事態のスケールからするなら、地上に“アセンション”と無関係な
人間がいない以上、全国紙が毎日“アセンション”を取り上げてもいいはず
ですし、NHKが「NHKスペシャル」で「アセンション特集」を組んでも
いいはずですが、まあ、そんなことは起こりません。(*^_^*)

つまり、今のところ地上に“アセンション”関係の“担当部署”が存在しな
いのです。

本来なら、各国の政府が担当部署を持つべきなのでしょうが、じつは、各国
の政府そのものが“アセンション”関係情報が漏洩することを望まないよう
な体質の方々によって運営されているのですから仕方ありません。

ですから、“アセンション”情報の公的認知は、最後の最後になるまで、望
めない、と、考えるべきものだと思います。

その理由なども、おいおいこのメルマガで検討していきたいと思っています。

しかし、いずれにせよ、この“アセンション”というやつ、なかなか厄介な
ヤツで、どうもいつまでも地球という“地方の事情”に合わせて“マイナー”
なままで“こぢんまり”と、分を護って、収まってくれそうもないようなの
です。

それどころか、地球全体を覆う飛んでもない大事(おおごと)として顕在化
しつつあるようなのです。

そういうわけで、“権威筋”からの発表を待つことは、自他共に、いたずら
に“アセンション”のタイミングを逃す役にしか立ちそうもありません。

わたしは情報のみの「アセンション オタク」をかなり長いことやっているの
で、そういう人間に特有の“内圧”がかかってきました。

“もう、今となってはお前でもいいから、アセンション情報の広告塔になら
ないか”と何処かからお呼びがかかったとか、かからないとか。(*^_^*)

そんな、無茶です、だって、わたしは、情報が好きで読んでいるだけのオタ
クで、自分で責任を持って言えることなんて、何もありませんよ。

“いやー、そうでもあるまい。
もうそれだけ溜まれば、たかが情報といえども、一概に無視できるものでも
ないだろう。現に、お前、言いたくてうずうずしてるじゃないか。
だいたい、こういう状況では、お前くらいおっちょこちょいが、ちょうど
頃合いなのよ。”と、因果を含められたとか、ふくめられなかったとかい
うわけで、とにかく、ここはもう、他人(ひと)からの“ゴー・サイン”を
待っているようなことじゃないので、自らアセンションの広告塔を買って
出る(旗を一本持って駈け出す)より仕方あるまい、と“見切り発車”す
ることにした次第。(*^_^*)

果たしてチンドン屋になるか(あ、チンドン屋さん、ご免なさい。侮辱する
つもりはありません。m(_ _)m)、オオカミ少年になるか、一概に判断でき
かねるところですが……。

ま、そういう“はからい”がどうでもよくなった、ということかなぁ……。

これまで、道楽のように少しずつ情報を拾い集めては載せてきた我がサイト
https://www.ascensionkan.com/(「アセンション資料館」)
が、優柔不断なわたしの肩を後ろからそっと押してくれた、ということでも
ありましょうか。

『白痴』のイッポリートの科白ではありませんが、
「後は野となれ山となれ」です。(*^_^*)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■  4.今週の言葉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
宇宙は広いですから、自分がどんな気分でいても、たいてい探してみれば、
それに見合ったそれなりの言葉はあるものですね。

このコーナーは、その時々の“気分”に合った「言葉」を載せていきます。

初回の今日は、まず、一番安心したいから、こう言ってもらいましょう。
保証してくれているのは、神様です。(*^_^*)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉 ?>                    ┃
┠────────────────────────────────┨
┃「しなければならないことは何もない」              ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                      『神との対話?』p441 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ね、安心するでしょ。(^^;)
文脈も何も無視して、こういう言葉をこんな風に引用するのは、まあ、ちょ
っと違反なんでしょうけどね。
でも、安心するだけじゃ、面白くないという気分の人もいると思うので、
そういう方のために、もうひとつ。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉 ?>                    ┃
┠────────────────────────────────┨
┃「地球上で世界統制チームが好き勝手に殺人を犯していく度合いは、 ┃
┃ あなたがたが自分の創造性を信頼できない度合いと正比例します」 ┃
┠────────────────────────────────┨
┃              『プレアデス 銀河の夜明け』 p173 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

こう↑言っているのは、プレアデス星団の中心星アルシオネの図書館長を
している女神サティアさんね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■  5.今週のお薦め本:『RESET』――リセット――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
書名  『RESET』――リセット――
著者  渡邊延朗
発行所 ガイア出版(2002年12月21日 初版発行)

さて今回、創刊号の『アセンション館通信』には、まずはぐっと重く、物理次
元を動かすだけのタフネスとエネルギーを持った本に登場していただきましょ
う。

“物理次元を動かすエネルギー”というのはひとつの言い方です。
要するに、この次元に許されている五感情報にのみ依拠して“アセンション”
を語ろうとするスタンスを守った本ということです。

だから、この本には“アセンション”などという怪しげな言葉は出てきません。
そこで語られるのは、ひたすら「フォトン・ベルト」です。

嫌も応もなく、われわれ地球人類の集合的な無視をも無視して、着実に近づい
てくる“フォトン・ベルト”……。
まるで“光り輝く閻魔大王”みたいで、ちょっといいじゃないですか。

これを、地球の大転換の大きな“口実”として使わない手はありません。
著者の渡邊延朗さんは、とても上手にそれをやってくれています。

「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。

 何よりも『リセット』というタイトルが素晴らしい。
 “フォトンベルト”とか“アセンション”とかいった現在の地上社会にとっ
ての“異物”を、可能な限り認知しやすい形に料理して、社会的認知のグレー
ドを変えるきっかけを作った著者の“フォトンベルト情報”第二段。
 タイムスケジュールに比べて、プロセスの消化が遅れているとはいえ、どう
しても通過しなければならない社会的認知の一段階が、この本の登場によって
クリアーされた。
 こういう事柄の社会的認知を高めるためには、この著者のようなキャリアと
執筆姿勢を持った方の出現を待つ必要があったのだろう。
 その意味で、準備されていた著者であり著書なのだと思う。
 時間がフラクタル構造だったというテレス・マッケンナの“タイムウェーブ
・ゼロ理論”に触れた部分を読んでいて、昔、自分が“一方向に流れる矢の先
端”としての“先端時”という「時間論」を考えていた頃と、自分の頭の“柔
らかさ”というか“自由度”がまったく違っていることに気がついた。
 こういう時間というような存在の基底に関するようなイメージさえ、時代に
よって変わっていくのだな、ということを再確認させられた。
 以前『BASHAR 2』を読んでいて、映画のリールを置いた空間を上か
ら見下ろしているイメージがとても鮮烈だったことを憶えているが、いつの間
にか、「時間」というものが「物の見方のひとつに過ぎない」ということを、
それほどの違和感も持たずに受け容れているらしい自分が不思議とも言える。
自分もこの地球世界の生き物として、地球の集合意識という(シェルドレーク
の)形態形成場の空気を呼吸しながら生きているのだな、と思う。

ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/reset.html
手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916029690/ascensionkan-22/
250-2446942-9081023

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■  6.いただいたお手紙から:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アセンション館資料館」程度のサイトでも、ときどき訪問者の方からメール
をいただけることがあります。(^^;)

ちょっと、調子がいいのですが、最近いただいたメールで、褒めていただいた
ものだから、ついつい嬉しくて、ご本人にご承諾をいただいて、ご披露させて
いただきます。

Temple さんからのメールです:
----------------------------------------------------------------------
こんにちは


よくここまでスピリチャルな本を読み砕き、情報を集められましたね(^-^)

自分でも結構読んでいるな・・・と思いましたが、まだまだあなたには全然
及びもつかないようです。

すばらしいですね。リストを参考に、深めさせていただきます。

さて、書籍情報でちょっと追加があります。
最近ラムサを繰り返し呼んでいます。

掲載している 真・聖なる予言は、絶版になっていて入手できません。

そのかわり、それをカバーした内容のさらに充実版がでています。
"ラムサ ホワイトブック" です。

具体的な現実の創造のメカニズムが掲載されています。

あと、

ラムサ本として、"ラムサの教え"があり、これは人間の脳の本来的なメカニズ
ムと創造の原理、人生の意味について深くかかれています。

それから、今春ですが、2冊翻訳版が発刊される予定です。

※詳細がわかったらまた、ご連絡差し上げます。

ぜひ、ご参考になさってください。

よろしくお願いします。

Temple
----------------------------------------------------------------------

こう言っていただいたものですから、嬉しくて、ご返事を出すと同時にすぐに
ご紹介いただいた『ラムサ ホワイトブック』を購入してみました。

これが、面白いです。(^^)/
まだ、来たばかりなので、ちらっと読み始めたばかりですが、楽しみです。

手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434028553/ascensionkan-22/
249-2936324-0679569

Temple さんも『プレアデス+かく語りき』をすぐにご購入になったそうです。

ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/pleiad+1.html

手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876660441/ascensionkan-22/
249-2936324-0679569

Temple さん、ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■  7.編集後記:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《 Kanchan のエネルギーをもらって 》

親しい友人だった Kanchan がボディを離れました。

その訃報に接して、マインド人間のわたしがこれまで体験したことがないよう
なある濃密な“別れ”の感情を体験しました。

今回の生涯における Kanchan の“姿”はもう変わることはない。

Kanchan の実体は、現在の次元でその<永遠の今>の中での旅を続けているこ
とでしょう。しかし、わたしの記憶の中にある Kanchan の“姿”は変わりま
せん。

その意味では、不安定に揺動し続ける自分などよりは、よほど実体的だとも言
えます。

この『アセンション館通信』というメルマガは、今のところ、その存在の根拠
がきわめて希薄です。それは購読者の数という意味ではなく、拠って立つ“集
合意識”の基盤という意味においてです。

その“集合意識”自体に働きかけようとしているのだから、それは最初から
覚悟の上のことだし、そのことに苦情を言うつもりはありません。

しかし、どの辺に焦点をあわせてものを言えばいいのか、については、じつに、
揺動し続けているのです。

それは、じつは<自分が知らないことについて語ろうとしているからだ>とい
うことは自分でもよく分かっています。

しかし、自分で知っている人は、けっしてこのようなものを書こうとはしない
だろうし、そういう時節の方にはそういう時節なりの“在り方”があるのは、
当然です。

ところが、わたしの<今>は、このような形をしている。
わたしのこれまでの歩みは、この<今>に向かって成熟してきたはずです。

だとすれば、どんなに愚かしいことであろうと、それを精一杯やってみるより
仕方がない。

しかし、そう思う一方で、わたしの“こころ”はころころと転がり続け、一瞬
一瞬に“気分”は変化し続けます。

和田重正先生は、

<気分にあやつられるな 気分は自分ではない 自分は気分の外にある>

とおっしゃっているけど、わたしなどは気分そのものに自己同化しているので
その時の気分次第で、言葉はどのようにも出てくるわけです。

落語・漫才にも「型」というものはあるのだろうと思います。
その意味では、わたしの言葉は、むしろ仮想された“集合意識”という旦那に
向かって発せられる“太鼓持ち”の言葉のようなものかもしれません。

Kanchan の力を借りたいと思いました。

もうこの世のプライバシーなどどうでもいい世界に行った Kanchan から昔いた
だいた、こんなメールがディスクの中から浮上してきました。

1999年9月26日 10:47
件名:待ってます
----------------------------------------------------------
保険証とNYのホテルのクーポンは僕が預かっています。
現地でお渡しします。

NYは7年ぶりです。
絶望と限界と、しかしそこからどう生きていくのか、、、
色んなことを教わった懐かしい街です。

短い時間ですが、パリトーショにも何かが、、

仕事の事など大したことではありません。
適当にやってこなしましょう。

では一足お先に,到着を待っています。

Kanchan
----------------------------------------------------------

含羞を帯びた、しかし滅法プライドの高い Kanchan のあの眼が甦ってきます。

“仕事の事など大したことではありません。適当にやってこなしましょう。”
Kanchan にそう言ってもらいながら、“太鼓持ち”から“プライド持ち”に
昇格したつもりになって、このメルマガを出していきたいと思います。

今のわたしには、Kanchan のあの“プライド”が必要なような気がします。

どう転がったところで、わたしがわたしでなくなるわけでもあるまいし……。

幻想の中でいろんな人に後ろから肩を押してもらって、仮想された“集合意
識”という風車に立ち向かうドン・キホーテよろしく。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用させて
いただいて発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2004 paritosho 
コピーレフト↑の概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
----------------------------------------------------------------------