home > 通信 > 『アセンション館通信』 第 9号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.009 2004,4/25(第9号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉は、「イエスの昇天」から、「地球の次元上昇」
まで、人によってさまざまな包含で使われます。

それで、いちおう、このメルマガではどういう意味合いで“アセンション”と
いう言葉を使っているのか、そのことを最初にお断りしておきます。

●一番、大きな意味合いでは、地球人類が前提とする「情報環境=集合意識」
 が、現在から近未来にかけて、前後で連続性を辿れないほどに、短期間に、
 急激に、総合的、集中的に、飛躍・激変することを指しています。
 (情報環境の量子的跳躍)

 新しい世界では、次のようなことが地球人類の常識(=情報環境=集合意識)
 になると想定しています。

1.生命は永遠である。(わたしたちは死なない)
 ・肉体を離れることはあるが、「わたし」は永遠に生きる。(輪廻転生)
2.わたしたちはひとつである。(原因と結果の法則)
 ・自分が与えるものが、自分が受け取るものである。
 ・個々人というひとつの“現実”は、五感に映る肉体の印象に基づいた物理
  次元固有の幻想にすぎないこと。
 ・その肉体さえも、物理次元の食糧だけで生を保つことはできないこと。
  (「人はパンのみにて生きる者にはあらず」)
 ・「思考」を生み出しているのは個々人ではなく、大宇宙にひとつしかない
  <意識の海=神>(思考波動の流れ)の中で、わたしたちという永遠の魂
  が好みの思考を呼び寄せて戯れているにすぎないこと。
3.大宇宙の中でわたしたちは孤立していない。(多次元宇宙)
 ・大宇宙にはさまざまな位相があり、わたしたちの地球は、その中で物理次
  元の生命圏のひとつを構成しているにすぎない。
 ・太陽系だけを取り上げても、人間型の意識生命体が存在しない惑星は存在
  せず、各惑星にも、月にも、太陽にも、そして地球の内部にも、さまざま
  な人間型の生命体が存在する。
 ・また天体そのものも意識生命体であり、
  大宇宙そのものといえる<意識の海=神>(思考波動の流れ)
  の中に意識生命体以外の者は存在しない。

●次に、上記のような情報環境(=集合意識)の激変が起きる前提として、至
 近未来に、地球人類は、何らかの形で「地球外意識生命体」との接近遭遇を
 大衆レベルで体験するか、または「地球外意識生命体」に対する大衆レベル
 の認知が起きる、といったことを内容に含めています。
 
○あるいは、高度に進化した地球外意識生命体の代表者が地上に降下し、地球
 の代表者たちと連携して、地球統一のための手続きを指導する、とか。
○あるいは、『宇宙船天空に満つる日』が来て、各国の放送電波が中断し、各
 地の上空に展開するUFOから地上に放送が流され、指示に従う人たちをが
 UFOに“救助”されて、当人の同意のもとに、ノヴァ・テラとかいうよう
 な新しい地球に退避させられる、とか。
○あるいは、運のいい方は地表に姿を現した地球内部の住人の支援を受けて、
 地球の内部空間にある彼らの居住圏に招待され、そこに避難する、とか。
○あるいは、1999年の7月以来、じつは、わたしたちの居住圏としての地球は、
 地球人類専用のアセンションUFOの中に移動させられていたことが一般に認知
 される、とか。

 具体的な手順はともかく、何らかの形での人類レベルでの地球外知的生命体
 の認知という通過儀礼を終えて、地球人類は『幼年期の終わり』を迎え、太
 陽系の惑星連合、あるいは、銀河系の銀河連盟の仲間入りをする。

●次に、今回、この“アセンション”を一種不可避のものにしているのが、い
 わゆる“ガイア・アセンション”だという認識があります。
 
 “ミロク世”の到来とか、“○九十(まこと)の世”の到来といわれている
 ものです。
 
 2012年12月22日を境に、地球の惑星軌道が完全にフォトン・ベルト
 の中に入り、地球が光り輝く圏域に入るため、膨大な光(=情報)のシャワ
 ーを浴びることになり、それまでにその光量(=情報量)に耐えられるキャ
 パシティー(受容能力)を準備していないと、その個々人は自分の“思い込
 み”の実現を加速されて、この地球次元で生存できなくなる可能性がある、
 ということです。

 ある意味で、新しい地球に“住みたい”人間と“住みたくない”人間の、自
 己選別が起きるということです。

 この自己選別は、まったく、“正誤”の問題でも“善悪”の問題でもありま
 せん。自分の時節を、自分が決めるだけです。
 
 ただし、もし、その光り輝く世界の住人になることを望むのなら、その人に
 求められているのは、これまでの地球で養成されてきたあらゆる“思い込み
 =判断枠”のゼロクリアです。

 なぜなら、今回は大宇宙の大きなサイクルの節目に当たっており、地球のこ
 れまでの“現実(=ゲーム)”はここで一度ゼロクリアされるからです。

 長い夢から醒めようとしないわたしたちは、ここで突然の“目覚まし”の音
 を聞かされることになります。「立て替え・立て直し」と呼ばれてきたもの
 です。

       …………○…………○…………○…………


 ただし、この『アセンション館通信』の発行人当人は、以上のようなことが
 起こると思ってはいても、知っているとはいえません。

 だから、起きることの具体的詳細を確信をもって語ることはできませんし、
 起こらない可能性も否定できません。

 ただ、上述のことが“すべて起こる可能性”と“すべて外れる可能性”を考
 えるなら、発行人当人が現在到っている合理的判断では、“すべて外れる可
 能性”より“すべて起こる可能性”の方が大きいと確信しています。
 つまり、上記の内容のかなりの部分が実際に至近未来にこの地球で起きる、
 と思っています。

 この『アセンション館通信』がイメージしているる“アセンション”とは、
 以上のような意味合いです。

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◇◇ もくじ ◇◇

1.地上1メートルの綱渡り芸人

2.夢から醒めるための道筋

3.(大)宇宙の物理的な事実

4.哲学話:意識は誕生できない――その1(大暗黒の中の島宇宙)

5.今週の言葉:地球がゆらぐとき

6.今週のお薦め本: 『光の歌――21世紀の福音書――』 

7.いただいたお手紙から

8.依頼広告掲載――St.WESAK FESTIVAL 2004 in Japanのお知らせ

9.編集後記:

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■ 1.地上1メートルの綱渡り芸人
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また一週間が巡ってきて、この『アセンション館通信』を書けるチャンスがや
ってきました。(^^)/

いや、とっても楽しいんですが、続けるためにはそれなりに必須の「コツ」み
たいなものもあるような気がしてきました。

これはどうも“綱渡り”大道芸人の練習と似たところがありますね。

だいたい、あれって“練習”も“本番”も同じってことでしょ。

一回一回が、“練習”のような“本番”のような……。

「なんだお前は、いまだに“練習”のつもりでいたのか」なんて、どこかから
チャチャを入れられそうですが、これがやってみると、なかなかその勘所が難
しいんです。

つまりですね、これは完全に“本番”だと思ってちゃ、わたしみたいな素人は
ちょっとできなくなるところがあります。

なぜかっていうと、“本番”ならちょっとバランスを崩したら、それだけで地
面に叩きつけられちゃうわけだから、命がいくつあっても足りません。

やっぱり、下に網が張ってないとまずいのね。

それで、あ、ちょっと崩した、と思っても、少し誤魔化して、まだちゃんと綱
の上を歩いている振りをして続けちゃうってことです。

ただ一週間に一度、文章を書くくらいのことで大袈裟なこと言うなよ、って思
うでしょ。(*^_^*)

でもね、これが“綱渡り”の芸に思われて来るにはそれなりの理由もあるのね。

これ、やっぱり、地面の上を歩くのとは違うんです。(^^;)

           <わたしたちはひとつである>

とか

         <じつは、他人というものは存在しない>

なんて言葉は知っているでしょ。わたしも知識として“知っている”し、だか
らこうやって言葉としては書くこともできます。

でも、実際は、われわれは物理次元にいるわけだから、この目に見える肉体を
“自分”だと思い、別の人の肉体を“他人”だと思って生きているわけだよね。

ま、通常はそれで、問題ないわけ。

自分も相手も、それを共通の理解としてやっているんだから。

でも、『アセンション館通信』を書くということは、

           <わたしたちはひとつである>

ということが実力にもなっていない人間が、それこそ「虎の威を借りて」、
<わたしたちはひとつである>という言葉を、まあ、一種の“建前”として書
くという“チンドン屋”を引き受けるってことでしょ。

すると、常に一種の“恥ずかしさ”みたいのがつきまとうんだけど、ただ、書
き続けられる程度の恥ずかしさと、書き続けられなくなるような恥ずかしさ、
があるのね。

で、それを書き続けられる程度のものにするために、やたらに言葉の煙幕を張
ったりして過剰防衛をするわけ。

でも、そうやっていれば書き続けられるか、というと、そういうものでもない
んだよね。

それでは書いている方も、(多分、読んでいる方も)、面白くなくなるわけ。

「ボクは新米だから、これくらいが実力なんです」と言って、地面の上30セ
ンチ位のところに綱渡りの綱を張って、しょっちゅう片足を地面の上に着けて
いたんじゃ、「そんなもの、人に見せるなよ」ってことになるし、第一誰も見
てくれなくなるでしょ。

映画『道』の綱渡り芸人イルマットみたいに、ビルの上に張った綱の上を歩く
わけにはいかないにしても、やっぱり、地上1メートル位の所に張った綱なら
落ちないで歩けるという振りをするのは、“はったり”というよりは、むしろ、
最低限度の礼儀だと思います。(^^;)

するとね、その程度の綱でも、やっぱり、一回一回、それなりにバランス感覚
が洗練されて来るような感じがあるのね。

これって、意外と面白いもんだね。


       …………○…………○…………○…………


じゃ、どんなバランス感覚ができてくるのかっていうと、つまりは、“舞い上
がりすぎない、落ち込みすぎない”ための経験智のことだけど、結局は、自分
の内面の智慧を信頼するためのプロセスっていう気がする。

というのはさ、“舞い上がる”とか“落ち込む”っていうのは、いわゆる“他
人”の言葉の踊らされた結果のことをいうわけじゃない。

他人の言葉を“鵜呑み”にして、その状況の自分にとっての都合の良さに“糠
喜び”した状態を“舞い上がる”っていうわけでしょ。そして、それが“糠喜
び”だったことに気づいて、今度は“鵜呑み”にした自分の“愚かさ”に気づ
いた状態を“落ち込む”っていうわけだよね。

これって、結局、自分の内面からではない、なんらかの外的な情報源からの言
葉を根拠に(つまり、それを“テコ”にしてというか、“アテ”にしてという
か)上昇することを“舞い上がる”っていうという意味でしょ。

すると、その“テコ”が外されると(つまり“アテ”が外れると)、今度は必
ず“落ち込む”ことになるはずだよね。

この経験を細かくたくさんして行くと、結局、“他人(ひと)”の言うことを
盲信すると、必ず“舞い上が”って“落ち込む”ことになる、という経験智を
積み重ねることになる。

で、その経験智を“自分のものにしないための”最善の手段が、われわれがこ
れまでずーっとやってきた、他人のせいにするという方法だと思うのね。

それを“被害者意識”というわけだよね。

で、まあ、世の中で、覚者だとか何だとか言われる方々がたいてい言っている
こと、あるいは御神示とかチャネリングとかいうものが、共通して言っている
ことというのは、

            <被害者はいない>

ということなわけでしょ。

ということはさ、自分の内面からではない、なんらかの外的な情報源からの言
葉を根拠に(それを“テコ”にしたり“アテ”にしたりして)“舞い上が”っ
たり“落ち込ん”だりすることこそ、“被害者”になるための最短距離ってこ
とになるわけじゃん。

つまり、その理屈から言うと、

   “他人(ひと)のせいにする”=>“被害者”へまっしぐら

ということになるようだと思わない?

その上、たいていの覚者とか御神示は、ご丁寧なことに、

         <じつは、他人というものはいない>

と、念を押して来るんだよね。

これ、“やばい”よね。(*^_^*)

そして、

          <見る者が、見られる者である>

とかさ、

           <あなたは、夢を見ている>

とくるわけだ。

だいたい、こういうことは、一致していると思わない?

……。(-_-;)

あなたは、どう思う?

こういう話は、嘘だと思う?

それとも、本当だと思う?

それとも、一種の比喩だと思う?

たいていは、われわれって「こういうことは本当だけれども、それは一種の比
喩だ」と思うんじゃないかしら。

「ホントだけれど、その比喩的表現だ」と。

ま、わたしの場合は、永いことそう思ってきたのね。

でも、「ホントだけれど、その比喩的表現だ」というのは、なんか隔靴掻痒と
いうか、痒いところに手が届かないというか、端的じゃないというか、そんな
感じもあるでしょ。

じゃ、「ホントだけれど、その比喩的表現だ」というのは、強いて言えば、そ
れは「本当」と思っているということかな、それとも「嘘」と思っているとい
うことかな、どっちなんだろう?

何の変化も起こらない、という意味では、この「ホントだけれど、その比喩的
表現だ」という解釈は、じつは「嘘」だと判断している、ということだと思う
のね。

         <じつは、他人というものはいない>

          <見る者が、見られる者である>

           <あなたは、夢を見ている>

うん、うん、そうなんだろうけど、それは確かにホントなんだろうけど、それ
って、比喩的表現なんでしょ、というわけだよね。

だって、じっさい、この物理次元じゃ、いたるところに別の姿を持った個々人
が、つまりは、他人が存在しているんだから、そうとしか考えようはないわけ
だ。

じっさい、そうとしか思いようはないよね。

ところが、ご丁寧なことに、われわれ物理次元しか見えない人間のそういう言
い方に対して、哲学肌の覚者は、<存在>には三つのカテゴリがある、って言
うのね。

1つ目は、「○存在するもの」のカテゴリ
2つ目は、「●存在しないもの」のカテゴリ
3つ目は、「△存在しないのに存在するように見えるもの」のカテゴリ

1つ目のカテゴリのことを、「実在」といい
2つ目のカテゴリのことを、「非実在」といい
3つ目のカテゴリのことを、「幻影(マーヤ)」という、
というわけだよね。

そして、厄介なのはこの“存在しないのに存在するように見えるもの=幻影”
の存在だ、と。

で、この「幻影」に対応して生きている状態のことを“夢を見ている”という、
って、まあ、いうんだよね。


       …………○…………○…………○…………


こういう話が、なんで“アセンション情報”と関係するのか、ってことになる
と思うけど、それはこの「幻影」の“在り方”とか“確かさ”に変化が起こる
可能性がある、ということだと思うわけです。(^^;)

いくら、「幻影」だ「マーヤ」だって言われたって、「あなたは夢を見ている」
って言われたって、その夢が壊れなければ、「夢だって、別にいいじゃん」っ
てことになると思うのね。

だけど、もし、もしですよ、この「幻影」が壊れることがあったら、その幻影
に対応して生きているわれわれとしては、ちょっと、ギョだよね。

もしさ、「夢」には“夢の賞味期限”みたいのがあって、期限が来たらその夢
は、楽屋ごと取り払われるんだ、となったらさ、これ、もし、そういうことが
ホントだったら、ヤバイじゃん。(@_@)

まさかさ、そんなこと、ないだろうけどさ……。

でも、黄道十二宮を一周してまた水瓶座に入るんだとか、26,000年周期の7回
目、ラストチャンスなんだとか、そういう話って、誰が、どういう理由で、そ
ういうことを言うわけっ、ていうふうにも思うでしょ。

そういうことを聞いたら、もう、誰にも騙されたくない!! いい加減にして
くれ!! って思うのは、人情だよね。

われわれが当然の前提にしてきたこの“現実”が壊れるって、どういうふうに
壊れるわけ!! って、そういう話を聞いた人は思うでしょ。

わたしなんか、メチャ信じやすい方だから、そういう“怪しげな話”、そうい
う地上の常識とかけ離れた“信じられないような話し”っていうのが、何より
好きなわけ。

でも、やっぱり、そういう話を“鵜呑み”にして、その結果、いろいろ翻弄さ
れることを繰り返して経験するうちに、それもこれも、全部自分の責任なんだ
ってことはわかってくるし、なによりも、この地上の今のままの現実の方が好
きなわけじゃない、ってこともはっきりしてくる。

そして、これほどたくさん降り注いでくるいわゆる“精神世界情報”や“宇宙
ゴシップ”が、ただただ、わたしひとりを騙すために降り注いで来るんだとし
たら、それって豪儀じゃん、なんてことも思うわけ。

「これが全部『嘘』ってことは、ありえない……。はて」とかさ。(*^_^*)

そしたら、もう、後は自分で、縁のあった情報を集めて、ひとのせいにしない
ために、自分で個々の情報を判断するよりしようがないんだよね。

もう結局、どっちの方が自分の“好み”か、っていう判断基準しか持ちようは
なくなるのね。

そうすると、元々の“好み”が結局、表面に現れてきて、段々、一番信じがた
いような話が、一番信じられてくるわけ。

もう、これ、諦めるよりしょうがないかな、と思って。

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■ 2.夢から醒めるための道筋
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この「通信」を見てくださっている方で、1999年を意識しなかった方はいない
と思うのね。

ノストラダムスの「一九九九年七の月」を筆頭に、『火水伝文(ヒミツツタエ
フミ)』の「一九九九限定解除」とか、シェルダン・ナイドル情報のヌルゾー
ンに入る日など、世紀末のそういう情報に一切無関係だったという方は、まず
いないんじゃないかと思います。

でも、1999年には“物理次元が解かれる”というほどの驚天動地のことは起こ
らなかった。

それで、確かにこういう情報の信頼性は著しく損なわれたと思います。

場合によっては、「ほら見ろ、ああいうものを信じたら、ろくなことはない」
という結論に到っただろうし、少なくとも、精神世界情報というのは時間に関
しては“こちら”で考えるような“生真面目”な感覚ではいけないものらしい、
とは思うようになったよね。

でも、じゃ、そういうお話が一切ない方が楽しいのかとなったら、わたしなん
か、やっぱり、それでは寂しすぎる。

“向こう”には時間がないから、そういう面ではこちらがどれほど切ない思い
でいるかは分からないのだ、と言われると、なるほど、そういうものなのか、
と納得もするしね。

それで、性懲りもなく、また、「いや、じつは、既にフォトンベルトの中に入
っているのだけれど、あの時点の地球人類の集合意識の状態でそのままヌル・
ゾーンを通過させると、肉体を保てる者がほとんど皆無という過去6回の場合
と同じようなことになるものだから、地球ごと“繭”で包んでヌル・ゾーンを
通過させたのだ。だから、現在既に、われわれはフォトンベルトの中に入って
いるのだ」というような話の方が本当だと思われてくるのね。

それぐらい、地球のアセンションというのは、大宇宙そのものにとって重大事
なんだ、って言われれば、ええ、ホントかよ、と思うと同時に、たしかに、そ
ういう話なら、その方が自分は納得するかもなぁ、と思われてきて……。

何を言いたいかというと、1999年という仕切を越えてしまった今、「マヤ歴」
にその先の記述がないという2012年12月22日が次の仕切としてメジャーになっ
てきているわけだけど、それが何の仕切なのかということを、一応理屈として
詰めておきたいのね。

つまり、“アセンション情報”っていうのは、結局、その2012年12月22日まで
に、地球が素晴らしい世界になっている、ということなわけでしょ。

そういうことが実現する方法は、論理的に三つあると思います。

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1つ目は、その時点までに、これまでの“現実”が崩壊して、新たな素晴らし
い現実が創造される。

2つ目は、その時点までに、これまでの“現実”を創造していたわれわれが、
新たな素晴らしい現実を創造するようになる。

3つ目は、微妙なバランスで上記の2つが同時に起きる。
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ちょっと、中身をそれぞれ吟味します。

で、この内の「1つ目」だけど、「その時点までに、これまでの“現実”が崩
壊して、新たな素晴らしい現実が創造される」というのは、じつは、アセンシ
ョン情報としては意味をなさないと思うんです。

そんなことをするのに<神様>が過去6回も失敗したとは思えない。(*^_^*)

そんなの<神>とは、言えないっしょ。

意のままに、どんな“素晴らしい世界”でも創造できるのが<神>でしょ。

だから、純粋な意味での「1つ目」の可能性は、ちょっと考えられない。

じゃ、「2つ目」はどうか。

2012年12月22日までに、今までの“現実”を創造していたわれわれ地球人類が、
あと数年の内に新たな素晴らしい現実を創造するようになる、なんて可能性を
信じられる?

相当信じやすいわたしだけど、そのわたしでも、この可能性は、なかなか信じ
にくいなぁ。(^^;)

いくら地球の波動が急上昇しているとかなんとか言ったって、あと数年でわれ
われ地球人類がそこまで急成長できるとは、ちょっと信じがたい。

純粋な意味での「2つ目」の可能性も、ちょっと考えられない感じです。

じゃ、「3つ目」ね。

「微妙なバランスで上記の2つが同時に起きる」

うーむ。(-_-;)

これ……、ありなんじゃないでしょうか。

われわれだけでそこまで急成長はできないだろうけど、相当な他動的“崩壊”
が起きれば、それによって強制的に目を覚まされて、そこまで“急成長させら
れてしまう”というのは、考えられないことはない。

わたし、その可能性なら、信じられるような気がするんです。

そして、“アセンション”が起きるというのは、これは、わたしの“好み”な
のね。

“アセンション”が起きる現実と、起きない現実があるとしたら、わたしは起
きる方の現実を選ぶ、というのが趣味です。

だから、そこに迷いはないわけ。

その上で、“アセンション”が起きる現実を可能にする方法としては、上記の
「3つ目」の可能性しか考えられない、という感じです。

ということは、わたしの“好み”の現実を選んでいくと、どうしても、

<2004年の現在から、2012年12月22日までの間の何処かの時点に、これまで
われわれ地球人類が前提にしてきた現実が崩壊するような特異点が存在する>

と考えるべきなんじゃないか。

そう思うんです。

そしてそれは、たとえば、実際の規模はともかく、6回目の“ノアの方舟の時
の大洪水”に当たるような、まあ、そういった類の、誰もが気がつく程度の、
けっして無視することはできない程度のものなんじゃないか、とそんなふうに
思うんですよね。

もちろん、規模の程は、わたしには見当がつきません。

それが、地球人類の大部分を滅ぼすような“ノアの方舟の時の大洪水”みたい
なものだったら、それはそれで、これまた意味はないと思うんですけどね。

で、これは結局、そうであっても“夢”は醒めた方がいいのかどうか、という
個々人の“趣味”の問題だと思うんです。

そんな“大激変”を体験するくらいだったら、夢でも何でも、ずっとそのまま
の方がいい、と心底思っている方にとっては、そういうことは起こらないんじ
ゃないか、そんなふうにも思えます。

ただ、1998年に分裂を開始したというこの地球次元の中で、このメルマガ
にアクセスなさっている方にとってはどうでしょうか?

いたずらに人を脅かすようなことを言おうとは思いませんが、たぶん、みなさ
んが引き寄せる現実の中では、そのことは起きる確率がかなり高いように思え
るんですがね。

じゃ、なんで、そんな事態が起きるのか?

わたしの論理癖での言い方で言うと、それは“もう目を覚ましたいから”とい
うことになるかなぁ。

でね、わたしがこんなことを書きたいというのは、結局、これを読んでくださ
っている方が、そういう話を聴きたがっている、ということにどうしてもなる
んですよね。

つまりは、「“被害者”はいない」わけです。

お後がよろしいようで。m(_ _)m

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■ 3.(大)宇宙の物理的な事実
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ええと、じつは、今回も聖ミカエルさんからご質問をいただけました。(^^;)

ミカエルさんは、こうおっしゃっています。

> >じつは、前号の「時間についての存念を述べよ」の《答案》は、まったく 
> >の不発弾でもなかったのかもしれませんが、まあ、ほぼ不発に終わったら
> >しく、聖ミカエルさんから、再度、次のご質問をいただきました。(*^_^*) 
>      ↑
>  いえ そうでもないですよ。

あ、そうでしたか?

少しは、お役に立ちました?

不安は、少しは薄まりましたか? (それなら、よかったけど。)

> >つまり、その質問で、論理的な必然性を、もっと言い換えるなら物理的事実
> >のような事実問題を訊いているのだと思っていらっしゃるからです。 
> > 
> >ところが、わたしがその“事実問題”なるものの答えを完全に知っていると
> >して、ここでそれをミカエルさんに“できるだけ詳しく”お伝えしたとして
> >も、じつは、ミカエルさんにとっては何も解決しないのです。 
> > 
> >それで、以前に 
> > 
> > >わたしが、「そうですよ」って言ったら、聖ミカエル大天使さんは、じゃ、
> > >大変だ、と思うんですか? (^^;) 
> > > 
> > >まさかね。(^^) 
> > 
> >と書いたのです。 
> 
>    ↑
>  いえ 大変だと素直に 思います。

あれ、ホント? (*^_^*)

> >ミカエルさんがここでわたしに訊いてくださっていることは、けっして、
> >知的な事実関係の話ではないのです。 
> > ↑
> 
> 観念的な恐れを取り除くのも大事ですが、
> 
> (大)宇宙の物理的な事実も聞いているのですが。。。。
> 
> (大)宇宙の物理的な事実も聞きたいです。
> 
> 少し 怖いけど。。。
> 
> できるだけ詳しく
> 
> 推測でもかまいません。
> 
> では失礼致します。
> 
> ミカエルより。

と、こうおっしゃるのです。

ミカエルさん、ご質問、ありがとうございます。

でも、ミカエルさん、もしご質問が本当に、

> (大)宇宙の物理的な事実も聞きたいです。

ということでしたら、ミカエルさんは質問を向ける相手を間違えたかもしれま
せん。(^^;)

というのは、わたしはこれまで何度も(ほとんどそればかり言っている、と言
ってもいいくらいに)、
<人間の“思い”とは別に、人間の“思い”から独立した“物理的な事実”な
どというものは存在しない>
と、言っているからです。(*^_^*)

これが、<偶然は存在しない>という言葉の意味だと思っています。

この場合の、「人間」という言葉の中には、いわゆる「創造神」と言われるよ
うな、われわれ地球人類とは次元の違う「人間(=神々)」も含めてはいます
が、いずれにせよ、過去から未来までを含むあらゆる宇宙を自覚的・無自覚的
に創造してきている「人間」の意味です。

ですから、わたしにとっては、

> 観念的な恐れを取り除くのも大事ですが、
> 
> (大)宇宙の物理的な事実も聞いているのですが。。。。
> 
> (大)宇宙の物理的な事実も聞きたいです。
> 
> 少し 怖いけど。。。

というご質問は、自分ならどういう(大)宇宙の物理的法則を創るだろうか、
というのと同義になります。

でも、インフレーション宇宙の法則をレイアウトしている自分を思い出せるほ
どの記憶を回復していないので、“ミカエルさんは質問を向ける相手を間違え
たかも”と言わざるをえない、というわけです。(^^;)

ただ、

> 少し 怖いけど。。。

というのは、そんな記憶を回復していない状態でも解決可能なことですよ、と
は言えると思っていますが。

でも、こんなことを言っても、あまりミカエルさんのお役には立たないような
気がしますけどね。(^^;)


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■ 4.哲学話:意識は誕生できない――その1(大暗黒の中の島宇宙)
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これは、以前に、ある仲間内のMLで書いた内容です。

「霊主体従」ということを、<意識は誕生できない>というテーゼとして喋っ
ています。

まあ、同じことを言っているだけなのですが、宇宙のサイクルによる「幻影」
の崩壊というような情報まで受け容れられるキャパシティーを獲得するには、
いや、それよりはむしろ、そのような情報を人様に広報して回ろうか、などと
いう蛮勇を起こすためには、自分なりに必要なステップだったのだと、今では
理解しようと思っています。

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大暗黒の中の島宇宙


こんなことを、考えてみてください。

今、宇宙の一角の果てもない大暗黒の中で、大きさの見当もつかないような
超巨大な島宇宙の誕生が起こっていたとします。

しかし、そのことを“知っている”<意識>は存在しなかったとします。

ところで、この島宇宙の誕生は、存在するのでしょうか、それとも存在しな
いのでしょうか。

……<存在>というのは、そういうものだと思います。

<存在>の根拠は、その<存在>を“知っている”<意識>にあります。

ということは、<意識>が<存在>だということです。

では、逆に、何一つ“知る”対象を持たない<意識>というものはありうる
でしょうか。

私は、「ある」と思っていますが、自分で「体験」したことがないので、
(あるいは現在の私は自分をその記憶から切り離しているので)“知ってい
る”とは言えません。

強いて言えば、ビッグバーンと言われるもの、あるいはそれに類する何かの
直前がそれに当るのかもしれません。

ところで、“<意識>誕生”の物語というのは、<意識>が無い状態から、
<意識>が生まれた、というお話です。

それは、上述の例で言うなら、<意識>が立ち会っていない島宇宙の誕生の
中から、<意識>が発生したということです。

簡単に言うと、「無」から「有」が生じたということ、“非存在”から<存在>
が生じたということです。

このことの可能性を、私は自分が知っている唯一の<意識>、つまり、自分
の<意識>の中で探します。

何と言っても、私は自分の<存在>を疑っていないからです。というより、
疑っても意味がないと思っているからです。

だから、その自分の<意識>を唯一の自明の根拠として“<意識>の誕生”
の可能性を探ってみるわけです。

つまり、この私は“非存在”を支えることができるだろうか、と。

私は、“非存在”という言葉の組み合わせを作ることができるし、その言葉
を操ることもできますが、どうあがいても“非存在”をイメージすることも、
思考することもできません。

“非存在”を<意識>にもたらすとができないのです。

つまり、私は“非存在”を<存在>にもたらすことができません。

言い換えると、“非存在”と<存在>を架橋することができません。

つまり、<意識>は“非存在”を知り得ないのです。

<意識>はどうしても“非存在”に架橋することができない。

“非存在”を<存在>させることができないという、じつに馬鹿馬鹿しいほ
どに自明のことです。

これが、<意識>が立ち会っていない島宇宙の誕生の中から、どうやっても
<意識>が“誕生”することはできない、ということの論理的証明です。

それは、換言すると、“<意識>が立ち会っていない島宇宙の誕生”などと
いうものは存在しえない、ということでもあります。


        …………○…………○…………○…………


で、先ほどの“逆回し”の映画「海辺の家」の“中から”まるで手品のよう
に「生命」が誕生したのではないように、“逆回し”の映画にも、“順回し”
の映画にも、<意識>が充満しています。

映画「海辺の家」ですらそうであったように、元々これは、すべて<意識>
が創造しているものだったのです。

すべては、濃密な<意識>の海の中で起こっています。

もし<意識>が“非存在”を存在させることができたら、そのときは“非存
在”からの“<意識>の誕生”の物語を語ることができるでしょう。

そうすれば、地球46億年の歴史の中から、生命が発生し、<意識>が誕生
することができるでしょう。

そうなれば、<意識>という“棒”の一端が見つかったようなものですから、
もう一方の端も見つかるかもしれません。(^^;)

つまり、我々が肉体を離れたら、まったくの空無の中に雲散霧消して、ただ
ただ消えてしまうと言うようなことが起こるかもしれません。

そうなったら、それはそれで清々しいような素晴らしい話ですが、今のとこ
ろなかなかそうは許してもらえそうもありません。(^^;)

生きていようが死んでいようが、この<意識>の「世界」はあると、観念し
た方がいいかもしれません。

「変化」を避けることもできなさそうです。

“逃げ道”はないだろうと思っています。

あるのはただ、“逃げなくてもよかったのだ”という<意識>本来の場所、
<今>なのだろうと、思っています。


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■  5.今週の言葉:地球がゆらぐとき
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どうも今日は、ちょっと“夜明け後”の「朝の歌」よりは、“夜明け前”の
「夜の歌」という感じで行っているみたいなので、こんな言葉にしてみましょ
うか。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃地球がゆらぐとき                        ┃
┃人間は本当にわが身の小ささを知ることになるでしょう       ┃
┃そしてまた、いままで管理してきたかに思っていた細菌によってさえも┃
┃再びなやまされることになるのです                ┃
┃生きている体は                         ┃
┃細菌というまた別の生きものによって侵されることもあるのです   ┃
┃人間だけがそういうことを免れて                 ┃
┃快適に暮らしつづけられると思うのは間違っているのです      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃             『光の歌――21世紀の福音書――』p102┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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 ■  6.今週のお薦め本: 『光の歌――21世紀の福音書――』 
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発信  かつて地上に人間の生を享けた天上のわたしたち
著者  板谷翠
発行  (株)光の楽園(1997年2月20日第一刷発行)
発売  (株)風雲舎 

今回は、今日の基本テーマでもあった、現在の地上の“現実”という「幻影」
が、7度目のラスト・チャンスと言われる今回は、どのようなシナリオで崩壊
するのかを瞥見させてくれる本、という基準で選んでみました。

船井幸雄さんが推薦文を書かれています。

他の方のことを勝手に憶測するのは控えなくてはなりませんが、この本が出版
されたのは1997年のことなので、もしかすると、船井さんもこの書に描かれて
いる場面が2年後の1999年には地上に現出するかもしれない、という思いを持
ってこの推薦文を書かれたのではないかと、推測します。

おっちょこちょいのわたしなどは、もう、すっかりこの通りのことが現実に起
こるだろうと、思っていたものです。(*^_^*)

でも、1999年には、それは起こりませんでしたね。
つまり、現在の経済社会の信用システムの崩壊と、その引き金になるような天
変地異は。

その判断材料だけを基準にすれば、2012年12月22日までにも、それは起こらな
いだろう、という予見を抽出することもできるのですが、さて、どんなもので
しょうか。

以前、同じ著者の『ニューヨークの空は澄んで』(春秋社刊)という本を読ん
だことがあるのですが、この方の霊眼が開き、圧倒的な記憶が甦る瞬間の鮮烈
な情景が描かれていました。

この『光の歌――21世紀の福音書――』の発信源は、“かつて地上に人間の
生を享けた天上のわたしたち”と書かれています。これらの元地上の仲間たち
がわれわれ地上の仲間たちに送ってきている地球の未来を見てみてください。

「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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 この本に書かれていたメッセージは、私には最も納得しやすい情報だった。
 20世紀から21世紀への変わり目にかけて、われわれ地球人類が従来の価
値観を手放すために、いわば一種の試練の時期、暗い「夜」を通り抜ける必要
があること。われわれがお金に託した妄想を一度洗い流すために、お金を持っ
ていてもどうにもならないという体験をすること。そしてわずかな食べ物を人
々と分かち合う過程で、生きるために本当に必要なものが何なのかをもう一度
思い出すこと。地球人類の集合意識がいったんそのことを理解したら、その後
はすばらしい「朝」を迎えることになること。そういったことが「夜の歌」、
「朝の歌」といった散文詩の中で淡々と語られていた。
 他のチャネリング本にないこの本の特徴は、これがいわば地球霊界の仲間た
ちからのメッセージであることだろう。非物理次元にいる地球人から物理次元
にいるわれわれへの、いわば仲間内の囁きかけのそれは声だった。かつて地上
に生を享けたたくさんの賢者、芸術家、著名人たちの名前が具体的に挙げられ
ていて、読む者に不思議な安心感を与えている。
 また、この本の後半では、西暦四千年まであたりの大まかな地球人類の行く
末が展望されている。これからわずか二千年ほどの間に肉体を纏う必要がなく
なるほどに私たち地球人類は急速に波動を上昇させていくらしいのだ。 
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ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/hikarino.html
手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4938939037/ascensionkan-22/

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■  7.いただいたお手紙から:
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こんな「通信」を書いていて、何らかの役に立っていると言っていただけるこ
とほど嬉しいことはありません。

そんな嬉しいお手紙を(といっても、むろん、メールですが)、本人のご了解
を得て掲載させていただきます。

> はじめましてです、
> 
> 楽しく読ませていただいております。
> 
> 近くにアセンションの話が出来る人が見つからず
> 
> 孤独になりそうですが、このメルマガで
> 
> 元気をもらっています。
> 
> これからも宜しくです。_(_^_)_

なんて嬉しいメールをいただいたものですから、早速、掲載の許可をお願いし
たら、早速いただいた許可のご返事にはこうありました。

> 追伸です。
> 
> 十年くらい前に”ワンダラー”(宇宙船天空に満つる日の)だといわれ
> そうだろうな!!と納得し 色々学びましたが、
> すっかり自分のドラマの中に埋没していたここ数年。
> 
> 早く地球人を止めようかと思っていたくらい魂を
> 曇らせていましたが、2004年に入りなぜだか急に色んなことを思い出させる
> 出来事が起き始め、あなたのHPにたどり着きました。
> 
> 今年からが正念場のようですね、不安になる人が減り
> わくわくしながら8年間待てる人が少しでも増えますように
> これからも楽しく続けてくださいね。
> 
> その日まで微力ながら応援しております。
> 
> たま

たまさん、ありがとうございます。

『宇宙船天空に満つる日』、初めて読んだときのことを思い出します。

いつか、あんな光景が展開するのかもしれませんね。

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■  8.依頼広告掲載:St.WESAK FESTIVAL 2004 in Japanのお知らせ
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 〜★★★ 下記、転送、転載大歓迎です!!!★★★〜
       広く皆様にお伝え頂けましたら幸いです。
          HPは、随時、更新中です。

☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・

   St.WESAK FESTIVAL 2004 in Japan
         ウエサク祭のご案内
                 2004年5月5日
      http://2012ascension.net/index.htm

☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・’゜☆*:・

◇速報   *◆海外からウエサク祭の祝福のメッセージをHPにて公開中◆*
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◇速報   *◆ホゼ・アグエイアスさんよりメッセージ上映!!! ◆*
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◆*◇「On The Road to 2012」、「13の月の暦」
「ハーモニック・コンバージェンス」
「ホール・アース・フェスティバル(アースデイ)」の提唱者、
ホゼ・アグエイアスさんからWESAK祭へ向けてのメッセージ◆*◇

◆*2004年のウエサク祭は特に象徴的であり、2012年への道に我々が
いることを知るのにも重要である。
今年のウエサク祭は、特に重要であったと知る事になるでしょう。

◆*2012年、地球は時間の束縛から解放され、次元上昇する。
それは『地球のアセンション』である。

◆*その時に、シャンバラのゲートもオープンする。

※ホゼさんの5月5日(赤い銀河の地球)ウエサク祭への貴重なメッセージを
WEB上で試聴できるダイジェスト版を現在準備中です。お楽しみに!!!



◇開催内容   *◆詳細は、ホームページをご覧下さい!!! ◆*
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◆*◇開催日時
2004年5月5日(水) (赤い銀河の地球)
開場 PM12:00〜PM20:30

◆*◇開催場所
東京都千代田区一ツ橋  一ツ橋ホール (神保町駅徒歩3分)

◆*◇参 加 費
☆前売 3,000円 ☆当日 4,000円
  前売りは、4月28日までとさせて頂いております。

※詳細は、ホームページをご覧下さい。
http://2012ascension.net/wesak2004.htm


◇プログラム   *◆プログラムの一部をご紹介!!! ◆*
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◆*12:00 開 場 (ブースオープン)

◆*14:30 開 演
   ご挨拶 
   マウント・シャスタ ウエサク祭&ジョシュア・D・ストーン
   博士から開場の皆さんへのメッセージ
   2012アセンション・プロジェクトの紹介と目的

◆*14:40
   ディジュリドゥ演奏 Toshi 小島さん
   アボリジニの聖なる楽器、ディジュリドゥの響きに地球ガイアの
   意識が目覚める

◆*14:55
    アセンションのための音楽と映像
    「光と愛の超越瞑想・・・プレム・聖なる音」

◆*15:15 
      ホゼ・アグエイアスさんから、
     「2012年地球アセンションへ向けてのメッセージ」上映
   
  ※コズミック・ダイアリー著者 柳瀬宏秀さんが当日、御出演下さいます!

◆*15:40 休 憩(15分)

◆*15:55
    縄文宇宙意識のアセンション・ライトワーカー
   中山康直さんの講演 『地球維新 蘇る太陽の遺伝子』

◆*16:55
     フォトン・ベルトとアセンションのプロデューサー 
   渡邊延朗さんの講演
     『2012地球アセンション、日本・地球のエネルギーグリッド』
  「調和」と「共生」の新しい時代の夜明けは始まっている!
 
◆*17:55 休 憩(ブースオープン)(20分)

◆*18:15
    ウエサク祭セレモニー
   ウエサク祭の舞 瑠七さん
   ウエサク祭の祈りとチャンティング
   クリスタルボール演奏 牧野潤さん

◆*18:55
       大いなる源から、ウエサク祭祝福のチャネリングメッセージ
    聖なるチャネラー、ミラローズさんがマウイ島から来日!

◆*19:25
     ウエサク祭セレブレーションコンサート
   地球の愛、地球アセンションの旅の音・・・
   インディアン・フルート演奏 真砂秀朗さん
   他、アーティスト全員でのコラボレーション

◆*20:00 閉 会

◆*20:30 ブースクローズ


※詳細は、ホームページをご覧下さい。
http://2012ascension.net/wesak2004.htm


◇一般ブースご出展   *◆ご出演者以外のブースのご紹介!!! ◆*
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◆*ナチュラルスピリット

◆*ハルモニア

◆*国際チャリテイ協会アムリタハート 

◆*ポテンシア 

◆*インターセクト 

◆*ヒーリングハウス 

◆*アセンションツール ライトキレイラ

◆*レインボーエンジェル

◆*縄文エネルギー研究所

◆*スピリチュアルTV販売

◆*Rainbow Beyond  

◆*いやしの歌

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◆*◇主 催 
2012アセンション・プロジェクト

◆*◇事務局
 ミスティック・ローズ ダイナビジョン
 スピリチュアル・コンベンション Oneness Association

◆*◇後 援
スピリチュアルTV 環境意識コミュニケーション研究所
レインボーエンジェルス 縄文エネルギー研究所 
マラナサ・ジャパン 宇宙の法則研究会
沖縄ちゅぴこん事務局 ナチュラルスピリット ガイア出版

◆*◇協 力 (日本)
PAG JAPAN
テディエンジェルのスピリチュアルリンク
コズミックビジョンスペース
人間科学研究所
光フォーラム
リ・メンバーワン
クリムゾン・サークルジャパン
いやしの村東京
喜楽堂 Toshi小島
CATALYST
オフィスTODO
アトムラン デルタ出版部
BALANCE∞LOOP
水への愛と感謝プロジェクト
癒しの森
Rainbow Beyond


          (海外)
マウント・シャスタ ウエサク祭 [ジョシュア・D・ストーン博士]
マアトの精霊事務局 [ドランヴァロ・メルキゼデク]
スピリチュアル・ハイラーキーと銀河連邦 [シェルダン・ナイドル]
ホノルル光の教会 [マスター・キラエル]
ワールド・ブラザーフッド・ユニオン
クライオン

        (WEB)
Nio’s かふぇ  SilverRing   HEART HEALING
たんぽぽるーむ  アセンション資料館 ベジタリアンネットワーク

       (メールマガジン)
テディエンジェルのスピリチュアル情報  穴口恵子のメルマガ
アセンション館通信 オフィスTODO
ベアちゃんのスピリチュアルノート


       (ML)
Oneness ML  PAG JAPAN ML 
クリムゾン・サークル2002ML
インフィニットラブML



◇募集中   *◆ネットワーク募集中です!!! ◆*
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
      『2012アセンションプロジェクト』では今、
  ともに地球アセンションを協働創造(コ・クリエーション)していく
    協力団体・サポート・アセンションエネルギーネットワークを
              大募集しています!
         詳しくはぜひこちらをご覧ください!
       http://2012ascension.net/wesak_collabo.htm


        お問い合わせは、下記までお願いいたします。
            info@2012ascension.net
       2012アセンション・プロジェクト実行委員会



◇募集中   *◆広報&ご紹介者 募集中です!!! ◆*
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ☆地球アセンションの祭典 St.WESAK FESTIVAL 2004 in Japanの
  バナーをWEBに添付いただいたり、WEB、メルマガ、ML等で
ご紹介していただいた場合は、上記まで御一報いただけますと幸いです!
(ご協力ネットワークとして、WEBに掲載させていただきます。)

        ☆バナーからリンクしていただける場合は、
           http://2012ascension.net/
               のURLへお願いいたします。

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■  9.編集後記:
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『アセンション館通信』もこれで9号目になりましたが、初回を書いたときと
何か違っていることがあるとしたら、今は、一週間経ったら、またきっと何か
書くことが出てくるだろうと思っていることくらいでしょうか。

そして、ある種の気分を持って書き始めてはいても、実際に書き上がるときに
それがどんなものになるかは、前もってはけっしてわからない、それだけは確
かなようです。

書き続けられるための“コツ”は、できるだけ正直に、正直にと、いまのとこ
ろそれだけを考えているようでもあります。

いつも、喜んで書き始めて……、ちょっと時間がかかりすぎて、少しくたびれ
て終わる、そんな感じです。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用させて
いただいて発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
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Copyleft(C)2004 paritosho 
コピーレフト↑の概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
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