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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.017 2004,6/20(第17号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉は、「イエスの昇天」から、「地球の次元上昇」
まで、人によってさまざまな包含で使われます。

それで、いちおう、このメルマガではどういう意味合いで“アセンション”と
いう言葉を使っているのか、そのことを最初にお断りしておきます。

●一番、大きな意味合いでは、地球人類が前提とする「情報環境=集合意識」
 が、現在から近未来にかけて、前後で連続性を辿れないほどに、短期間に、
 急激に、総合的、集中的に、飛躍・激変することを指しています。
 (情報環境の量子的跳躍)

 新しい世界では、次のようなことが地球人類の常識(=情報環境=集合意識)
 になると想定しています。

1.生命は永遠である。(わたしたちは死なない)
 ・肉体を離れることはあるが、「わたし」は永遠に生きる。(輪廻転生)
2.わたしたちはひとつである。(原因と結果の法則)
 ・自分が与えるものが、自分が受け取るものである。
 ・個々人というひとつの“現実”は、五感に映る肉体の印象に基づいた物理
  次元固有の幻想にすぎないこと。
 ・その肉体さえも、物理次元の食糧だけで生を保つことはできないこと。
  (「人はパンのみにて生きる者にはあらず」)
 ・「思考」を生み出しているのは個々人ではなく、大宇宙にひとつしかない
  <意識の海=神>(思考波動の流れ)の中で、わたしたちという永遠の魂
  が好みの思考を呼び寄せて戯れているにすぎないこと。
3.大宇宙の中でわたしたちは孤立していない。(多次元宇宙)
 ・大宇宙にはさまざまな位相があり、わたしたちの地球は、その中で物理次
  元の生命圏のひとつを構成しているにすぎない。
 ・太陽系だけを取り上げても、知的な意識生命体が存在しない惑星は存在せ
  ず、各惑星にも、月にも、太陽にも、そして地球の内部にも、さまざまな
  広い意味での人間型の生命体が存在する。
 ・また天体そのものも意識生命体であり、
  大宇宙そのものといえる<意識の海=神>(思考波動の流れ)
  の中に意識生命体以外の者は存在しない。

●次に、上記のような情報環境(=集合意識)の激変が起きる前提として、至
 近未来に、地球人類は、何らかの形で「地球外意識生命体」との接近遭遇を
 大衆レベルで体験するか、または「地球外意識生命体」に対する大衆レベル
 の認知が起きる、といったことを内容に含めています。
 
○あるいは、高度に進化した地球外意識生命体の代表者が地上に降下し、地球
 の代表者たちと連携して、地球統一のための手続きを指導する、とか。
○あるいは、『宇宙船天空に満つる日』が来て、各国の放送電波が中断し、各
 地の上空に展開するUFOから地上に放送が流され、指示に従う人たちをが
 UFOに“救助”されて、当人の同意のもとに、ノヴァ・テラとかいうよう
 な新しい地球に退避させられる、とか。
○あるいは、運のいい方は地表に姿を現した地球内部の住人の支援を受けて、
 地球の内部空間にある彼らの居住圏に招待され、そこに避難する、とか。
○あるいは、世紀の切り替わり目のどこかの時点で、じつは、わたしたちの居
 住圏としての地球は、地球人類専用のアセンションUFOの中に移動させられて
 いたことが一般に認知される、とか。

 具体的な手順はともかく、何らかの形での人類レベルでの地球外知的生命体
 の認知という通過儀礼を終えて、地球人類は『幼年期の終わり』を迎え、太
 陽系の惑星連合、あるいは、銀河系の銀河連盟の仲間入りをする。

●次に、今回、この“アセンション”を一種不可避のものにしているのが、い
 わゆる“ガイア・アセンション”だという認識があります。
 
 西洋の伝統でいうなら「黙示録」の叙述、ハルマゲドン、日本の古神道の伝
 統でいうなら「立て替え・立て直し」を経由した、「ミロク世」、「○九十
 (まこと)の世」の到来といわれるようなものです。
 
 2012年12月22日を境に、地球の惑星軌道が完全にフォトン・ベルト
 の中に入り、地球が光り輝く圏域に入るため、膨大な光(=情報)のシャワ
 ーを浴びることになり、それまでにその光量(=情報量)に耐えられるキャ
 パシティー(受容能力=イノセンス)を準備していないと、その個々人は自
 分の“思い込み”の実現を加速されて、この地球次元で生存できなくなる可
 能性がある、ということです。

 ある意味で、新しい地球に“住みたい”人間と“住みたくない”人間の、自
 己選別が起きるということです。

 この自己選別は、まったく、“正誤”の問題でも“善悪”の問題でもなく、
 ただ自分の時節を自分が決めるだけです。
 
 ただし、もし、その光り輝く世界の住人になることを望むのなら、その人に
 求められているのは、これまでの地球で養成されてきたあらゆる“思い込み
 =判断枠”のゼロクリアです。

 なぜなら、今回は大宇宙の大きなサイクルの節目に当たっており、地球のこ
 れまでの“現実(=ゲーム)”はここで一度ゼロクリアされるからです。
 
 長い夢から醒めようとしないわたしたちは、ここで突然の“目覚まし”の音
 を聞かされることになります。「立て替え・立て直し」と呼ばれてきたもの
 です。

 おそらく、地球の表面が面目を一新するほどの変化を経由するということに
 なるのではないでしょうか。

       …………○…………○…………○…………


 ただし、この『アセンション館通信』の発行人当人は、以上のようなことが
 起こると思ってはいても、知っているとはいえません。

 だから、起きることの具体的詳細を確信をもって語ることはできませんし、
 起こらない可能性も否定できません。

 ただ、上述のことが“すべて起こる可能性”と“すべて外れる可能性”を考
 えるなら、発行人当人が現在到っている合理的判断では、“すべて外れる可
 能性”より“すべて起こる可能性”の方が大きいと確信しています。
 つまり、上記の内容のかなりの部分が実際に至近未来にこの地球で起きる、
 と思っています。

 この『アセンション館通信』がイメージしているる“アセンション”とは、
 以上のような意味合いです。

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◇◇ もくじ ◇◇

1.「自分は気分の外にある」と「気分こそが自分である」

2.最も偉大な現実とは、感情である。

3.これはただの“シャボン玉”です。

4.今週の言葉:スピリットになると質量の喪失を嘆くのです

5.今週のお薦め本:『あなたの神話――アセンションのサイクル――』

6.いただいたお手紙から:N さんから(『火水伝文』について)

7.編集後記:まずは、全部の棚田に水が回るように
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■ 1.「自分は気分の外にある」と「気分こそが自分である」
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『アセンション館通信』の配達人 pari です。(^^)/

あっという間に、一週間が経ちますね。

また、“地上1メートルの綱渡り”とお付き合いいただく時間がやってまいり
ました。

みなさまの時間の中で、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

勢いがあって迸るように書き進められるとき、じつは、内発するものがなくて、
どんな言葉が出てくるのかな、と待っているとき。

いろいろな時があります。

けれども、どんなときも、そのままの自分を受け容れられるキャパシティーを
養っているのだと思っています。

われわれ物理次元で生きている地上人は、あらゆる情報にアクセスすることは
できないわけですから、いわば“目隠しゲーム”を楽しんでいる最中なわけで
すよね。

で、自分が今どんな状態にいるのかを、自分なりにキャッチするセンサーとし
て「感情」という道具をもっているのだと思っています。

和田重正先生は、

「気分にあやつられるな
 気分は自分ではない
 自分は気分の外にある」

と、言われました。

ひとつの“真実”だと思います。

でも、また別の“真実”として、

「気分こそが自分である
 あなたは、いま、ひとつの気分として
 自分を体験している
 そのかけがえのない、今を、楽しみなさい」

なんていう、“作者不詳”の“真実”もあるのだと思います。(^_-)

ものは言いよう、ひっかきよう、オマエの母ぁちゃん、でーべそ。

なんていうの、ありましたかね。(*^_^*)

まあ、でも、われわれ“地球人”が持っている「感情」というのは、宇宙では
なかなか“貴重資源”だなんていう言い方がありますよね。

今、この地球人のアブダクション(誘拐)に主として関わっているゼータレク
チル星人の場合は、あまりにも「感情」に翻弄されて苦しめられた永い永い歴
史の果てに、ある時期、類として「感情」を放棄する決断を下したのだそうで
すね。

いろいろな経緯があって、自分たちの惑星で何百発というような“ピカドン”
でも爆発させた結果なのでしょうか、地上生活が不可能になって、地下生活を
余儀なくされる事態があったみたいなんですね。

それで、もうこれ以上、「個」の“判断枠組み(=観念)”である「感情」に
由来する不要な葛藤とは「おさらば」したい、というので、「感情」の完全な
コントロールだけではなく、「感情因子」の排除というDNA操作を何世代に
も渡って行ったらしいのです。

まあ、地上の心理学用語でいうなら、「ハリネズミ・ジレンマ」にあまりにも
苦しめられた結果、優しいハリネズミもついに“切れて”、怒り心頭に発し、
「感情」そのものを放棄する“暴挙”に出たのだと思います。(@_@)

「羮(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く」というやつでしょう
か。

その勇気や、褒むべきかな。

しかし、それで上手く行ったかどうか、さて、お立ち会い!!

それで、そのゼータレクチル星人は、どうなったと思います?

永い永い旅路の果てに、彼らはついに「個」を消失してしまいました! (@_@)

つまり、彼らは「類」になってしまったのです。

もちろん“個体”はあります。

でも、その個々の“個体”は、「種族の善に尽くす」という至上命令に沿った
“合理的判断”しか下すことはできないのです。

「絶対多数の絶対幸福」が、DNA上の絶対命令になったわけです。

つまり、“正しく”しかありえない、ということです。

ということは、個々の“個体”は、他の誰がその位置を占めることになっても、
当然下すべき判断しか下すことはできない、というわけです。

もう、あなたの気に入らない“上役”というのは存在しません。存在できませ
ん。(^^;)

あなたと同じ判断を下す、“善良な”上役しか存在しないのです。(^_-)

なんか、すごく、羨ましいようでもあります。

いいなー、いいなー、素敵だなぁ……、というようでもあります。

ところがどっこい、すっとこどっこい。

これが、どういうことを意味することになったか、見当がつきますか?

もちろん、それは体験してみなくてはわかることではないと思います。

ただ、ゼータレクチル星人の場合は、ある種の“不協和音”を紡ぎ出すことが
できる「感情」を喪失することによって、“生きる意欲”そのものの喪失とい
う、類としての“存続の危機”に見舞われることになったらしいんですね。

いやー、わからないものですよねぇ。

一瞬先すらわからないのだから、“「感情」の喪失”などという壮大な実験の
結果など、そう簡単に見極められるものではないのでしょうね。

それで、ゼータレクチル星人はどうしたか?

「感情を回復する方法というものはないのでしょうか?」
と、まあ、宇宙の上位次元のおじさんたちにコンサルテーションを求めたらし
いんですね。

そしたら、あろうことか、そのおじさんたちは、
「今、地球という星が、ちょうどあんたらが、昔やったような過剰な“感情反
応”の放出によって惑星規模の危機に陥っておるから、そこへ行けば、あんた
らにも、地球人にも双方にとっていい結果が出るかもわからんよ。
じっさいに、そうなりゃ、わしらも、いいコンサルテーションだったというこ
とで、ちょっと、点数を上げられるかもわからんから、“三方一両得”じゃ。
まあ、行ってみんさい」
と言ったとか言わないとか。

ということで、このところ、アメリカなんかを中心にして、頻繁に“アブダク
ション”が起きているらしいんですね。

ゼータレクチル星人の一分派として存在しているのがいわゆる“グレイ”とい
われる、まあ、ちょっと“悪玉”の方々だけど、この方たちも誘拐に関わるか
ら、地球人のDNAを採取する方々には二種類あるらしいですけどね。

これ、内緒ですけど、わたしもどうも、DNAの提供者の可能性なきにしもあ
らず、なんて思うんですけどね。(*^_^*)

前に、言ったことありましたっけ。

何度か、広大な病院みたいな所で、手術台に乗せられる列を待っている夢を観
た記憶があるんですよね。

いずれにしろ、そういう場合は、当人は“魂レベル”では、そのことに同意し
ているのだそうですから、いいんですけどね。

ま、それはともかく、本業の“アセンション”に話を繋ぐと、この地球上で、
彼らゼータレクチル星人のDNAを受け継いで、アセンションの最終幕で役割
を果たすように期待されているのがアジア人種とかって、いいますよね。

つまり、今回の“大巡り”に向けて地球人のDNA操作を担当なさった方々が、
最終段階になって、アトランティス人のDNAだけではアセンションを成功さ
せることができないことが解って、急遽、追加したのが、アジア人種とかって
聞きましたから。

神々といっても、その程度の方々なんだと思うと、まあ、気が楽というか、お
いおい、大丈夫かよ、上手くやってくれよな、というか。(*^_^*)

それで、今行われているゼータレクチル星人と現地球人のDNAブレンドによ
って誕生する新地球人の未来にいるのが、かの有名な『BASHAR』のエサ
サニ星人とかって、聞いたことあるでしょ。

なんか、こういう話は、過去と未来がごっちゃになって現れるから、ややこし
いよね。

だから、こういう話が気に入らない方は、読み飛ばしてね。(そんなこと指示
されなくたって、とっくにそうしてるだろうけどね。ここを、読んでいるあな
たは、こういう話が、そうめちゃ嫌いでもない方だ。(^^;))

ちょっと、段落を変えますね。

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■ 2.最も偉大な現実とは、感情である。
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「感情」なんて、まったく厄介なものだとは思うけれど、その「感情」を類と
してまったく喪失してしまったゼータレクチル星人のお話は、それはそれなり
に、なるほど、と肯かされるものがあります。

同じ“精神世界本”としてひとまとめに括られるような本の中にも、「感情」
ひとつ取ってみても、じつにさまざまな、アングルがありますよね。

地球人の場合は、「感情」を駆動することによって“現実化”を引き起こすの
だと言われます。

グルジェフは人間を「4つの体」からなる自動機械だと言ったようですね。

第1の体    第2の体    第3の体    第4の体

肉体      アストラル体  メンタル体   原因体

馬車      馬       御者      主人

そして、われわれが通常“自分”だと思っている表面意識は、実際の行く手を
決める馬(感情)を扱いかねている「御者」なのだと。

「御者」は、いちおう、そのときそのときの“つかの間の方向性”を持っては
いても、主人(意識・意志)が存在していないかぎり(「御者」が目的地を知
っているわけではないので)自分の方向を維持することなどまったくできない
相談なのだと。

まったくねぇ。

(これじゃ、神田昌典さんが繰り出す“エモーショナル・マーケティング”に
 われわれは手もなくひねられるわけだ。)

それで、その時々の「気分(=アストラル体から湧いてくる感情的判断)」を
「自分の判断(=御者の指示)」だと思って、自動機械としての右往左往をや
った結果起こってくる事態に遭遇して、またまた新たな「気分」に直面する、
という自動過程が起こるんでしょうね。

(必要もないものを買わされちゃって、落ち込むわけだ。)

しかし、もう、いい加減に止めたい、なんて思っても、それもまた一時の「気
分」に過ぎないから、しっかりと止める方向に進路を決めて進むことなどでき
なわけだと思います。

自分の惑星の地上に住めなくなったゼータレクチル星人が、「感情DNA」を
種から切り離す決断をした、その気持ちもわかるような気がします。

ところが一方、そのゼータレクチル星人の存在をわれわれに伝えてくれている
プレアデスの方々は、地球人にとって「感情」こそが貴重な宝だというんです
よね。

それが、自分が誰であるのかを示す羅針盤だというんです。

ただ、その「感情」を“隠す練習”に励んでいるかぎり、この“羅針盤”の真
の価値を顕現することはできないのだと。

ここで、この「感情」という“羅針盤”に向かって、愛から反応するのか、恐
怖から反応するのか、という二者択一の問題が出てくるんでしょうね。

ところが、地上じゃ、自分の感情を正直に表現したのでは、丸く収まるものも
収まらなくなるという歴史が永いものだから、これには大変な勇気が要るとい
うことになるのだと思います。

何しろみんな、じつは「感情」に左右されて生きているわけだから、自分の感
情を正直に表現したのでは、丸く収まらないだけならいいけど、生存すら危う
くなるかもしれません。

そこで始まるのが、他人がその人なりの(「感情」による)価値判断を持って
いることを受け容れる、他人の価値判断を裁くという荷厄介な仕事から“降り
る”、しかも、そのことによって自分の(「感情」による)価値判断を左右さ
れるのではなく、自分は自分の「感情」を正直に表現する、という2つの仕事
を同時進行で進めるプロセスということになるのだと思います。

この作業、われわれにとっては慣れない作業だから、なかなかの難事業すよね。

でも、それほどに、われわれ個々人(魂)にとって、自分の「感情」というの
は貴重な財産らしいです。

ラムサなどは、ここまで言い切ります。

たとえば、次のような問いに対して、ラムサはこう答えます。
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生徒

 でも、ラムサ、事実によって裏付けられていないもの、あるいは科学が真実
であると発見したものに反するようなものを、どうやって真実と感じられるで
しょうか?

ラムサ

 マスターよ、「事実」と呼ばれるものによって証明できるものは何もない。
なぜなら、事実なるものは、人類の理解が進化し、変化するにつれて変わるか
らだ。あらゆるものは推測なのだ。というのも、思考と感情を通して、現実は
つねに進化し、創造されているからだ。事実とは、集合意識、つまり人類全体
によって抱かれて感情となった思考の集合体が、現時点において物質的に現実
化しているものにすぎないのだ。
 マスターよ、証明とは、フィーリング、感情にある。なぜなら、事実という
ものに現実性を与えたのは、もとはと言えばフィーリングだからだ。
 最も偉大な現実、最も偉大な真実とは何だろうか? マスターよ、それは事
実ではない。事実を現実として受け容れたとき、つまり事実を思考の中で真実
として受け容れたときに、あなたが感じるフィーリングの方なのだ。これが真
の事実だ。最も偉大な現実とは、感情である。そこにこそ、すべての真実があ
るのだ。
 マスターよ、どんなことをあなたが信じることを選ぼうと、それはそのとお
りになる。だから、自分にとって何が適切か、何を信じたいかを、自分で選ぶ
のだ。
                  『ラムサ ホワイトブック』p223-224
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434028553/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
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とんでもない話を聞くものですね。(@_@)

そして、この後で、ラムサは、個々人(または、個々の時代)の現実を決定し
ている毛様体のシステムについて説明します。

それはともかく、しかし、このラムサの言葉は、わたしなりの判定基準

   <「素晴らしすぎる」と感じることこそ<真実>の客観的証拠>
https://www.ascensionkan.com/mm/vol008.html

に照らせば、まさに、<真実>そのものだということになります。

わたしにとっては、これこそが<真実>であってほしいことですから。

そして、「感情」と「真実」の関係について、こんな飛んでもないことを言う
ラムサは、その「真実」そのものについては、こう言います。

----------------------------------------------------------------------
 さて、私が誰に対しても言ってきたことはこうだ。あなたの師や宗教からと
ことんまで学びなさい。その教えに飽きるか、もはや意味をなさなくなるまで
学びなさい。そのあと、あなたの魂の内で正しいと感じる答えを求めなさい。
あなたの魂は何が真実かを知っている。そして魂はそれを、フィーリングを通
してあなたに知らせてくれるのだ。その真実が正しいと感じるとき、それはあ
なたの魂が喜びの状態にあるということだ。なぜなら、最も壮大な真実とは、
無限の自由であり、あなたが望むどんな真実でも体験させてくれるものだから
だ。
 マスターよ、真実とは、ひとつの制限のことなのだ。何かが真実だと言うと
き、それは真実ではないものもあるということを暗示している。だが、さらに
偉大な理解においては、真実なるものはなく、真実でないものもない。そこに
は、絶え間なく続く進化する生命の「在ること」しかない。生命だけがただひ
とつの現実であり、そこからすべての真実が生まれるのだ。なぜなら、真実は、
あなたが抱くあらゆる思考によって、あらゆる瞬間ごとに進化し、創造されて
いるからだ。つまり、いかなる瞬間においても、あなたは考えを変えて何かほ
かのことを思うことができるわけだが、その両方が真実なのだ。それらはどち
らも本物である。なぜなら、どちらも感情的な理解を得るための、対等な選択
肢だからだ。
                  『ラムサ ホワイトブック』p226-227
----------------------------------------------------------------------

(-_-;)

いやー、「気分」→「感情」→「真実」と、あれよあれよという間に、飛んで
もないところまで、連れてこられちゃいました。

……でも、こういう話、メチャ、好きだなぁ。

「それならわかる」っていう感じ。

自分の「真実」って、自分で選び取るものなんだ。

       <真実なるものはなく、真実でないものもない>

そういう「真実」が好きかどうかって、ことですよね。

でも、こういう“真実の言葉”がつねに語られていたわけじゃない。

中世ヨーロッパの“魔女狩り”の頃、こんな言葉が意味を持ちえただろうか。

いや、そんな遠い過去の記憶まで遡るまでもなく、今の今だって、われわれは
自分たちの集合意識で、たとえば、“勝ち組、負け組”とかいう従来バージョ
ンの最後の「真実」を創造し続けているわけじゃない。

でも、ありがたいことに、サイクルってあるんですよね。

プレアデスの方々の言葉によれば、“究極の暴虐”とは次のようなことをいう
ようです。
----------------------------------------------------------------------
 社会における究極の暴虐は戒厳令による支配ではありません。意識を心理的
に操作することによって支配することこそ究極の暴虐です。意識を心理的に操
作して、現実を規定し、その現実のなかにいる存在は自分が檻の中に閉じ込め
られていることすら気がつかないのです。
                    『プレアデス+かく語りき』p126
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876660441/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
----------------------------------------------------------------------

つまり、このような言葉が流入してきたということ自体が、この地球人類を虜
にしてきた檻の防水壁に亀裂が入った証拠ということになるはず。

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 あなた方は、まるで檻に入れられた羊のように、あなた方を所有していると
思っている存在によってコントロールされてきました。それは、政府であり、
世界管理組織であり、宇宙の存在などでした。
                    『プレアデス+かく語りき』p126
----------------------------------------------------------------------

この『プレアデス+かく語りき』という本の副題は「地球30万年の夜明け」
というのです。

もしこの情報を信ずるなら、ここで明けようとしているサイクルは、どうやら
単なる26000年のサイクルではないみたい。

ま、そんなことを言っても、そんな時間スケールは、わたしみたいに記憶のな
い者には、特に意味もないけどね。(^_-)

意味があるのは、そういう情報を自分の「真実」にするかどうかの選択だよね。

で、そっちの方が面白そう、ってことに決めたわけ。

だから、仲間集めの「広報」をしてるわけよね。

そっちの方が面白そうだと思う方、他の方にも宣伝してくださいな。

「あっちの通りに、結構、賑やかなチンドン屋が来てるから、行って見てきて
ご覧よ」って。

で、ありがたいことに、これから始まる最終幕は、“楽屋”の取り払い、なん
だよね。

もう、待ったなし、最終回のベルが鳴っているってわけ。

あ、このギャグはちょっと古いの?

今は、映画館で最終回上映前の幕間に、ベルなんて鳴らないのかな? (*^_^*)

お後がよろしいようで。m(_ _)m


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■ 3.これはただの“シャボン玉”です。
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ええと、今回も、ありがたいことに聖ミカエル大天使さんから、ご質問をいた
だきました。

ミカエルさん、ありがとうございます。<(_ _)>

それがですね、今回のご質問(というかご依頼は)は、
“全宇宙の構造を 図で書くことは”できないか、というのです。(*^_^*)

ミカエルさんは、実証派なんですよねぇ。

> >聖ミカエル大天使さんの恐怖が少しでも薄らぐお役に立てたらと思って、分
> >を超えた言葉を吐き散らしたような気がしますが。
> >
> > >  見方の数だけ 真実があるのはわかりますが
> > >  事実は一つだと思います。
> >
> >物理次元に顕現している森羅万象は、すべてわたしたちの“現実”を創るた
> >めの幻影だということを聞いています。
> >
> >わたしはそれを“知っている”と言うわけにはいかないと思っていますが、
> >そうだと“思っている”とは言ってもいいのかな、と思っています。
> >
> >反則ぎりぎりの演技で、聖ミカエル大天使さんのお役に立てたのならいいの
> >ですが……。
> >
>  ↑
> 
> 全宇宙の構造を 図で書くことはできないでしょうか?
> できるだけ詳しくお願い致します。
> 推測でもかまいませんので。。。
> 
> ミカエル

ミカエルさんに、そこまでご依頼いただいて、我ながら面はゆいのですが、
ミカエルさんは、どうしてわたしが“全宇宙の構造”を図で描けるほどに詳し
く知っていると思われたのですか? (@_@)

あ、そうか、ちゃんと
> 推測でもかまいませんので。。。
と、おっしゃってますね。

ええとですね、もし、ミカエルさんが、図で表した精神世界系の宇宙論を見る
のが好きな視覚派だったらですね、わたしが絵を描くよりずっと面白い本が、
いろいろありますよ。

まず、『ベントフ氏の超意識の物理学入門』(イツァク・ベントフ著、プラブ
ッダ訳、日本教文社刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4531080459/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
というのが視覚的に比較的素朴な図で面白いかもしれません。

優れた電気技術者イツァク・ベントフさんが“宇宙卵”の形を理屈で納得できる
形で描いていらっしゃいます。

それから、宇宙的サイクルについてのイメージをもっと具体的に持ちたい、と
お考えなら、『シリウス革命』(半田広宣著、たま出版刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812700272/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
を覗くのも面白いかも知れません。「タカヒマラテンプレート」という宇宙サ
イクルの図が載っています。

それから、宇宙の始まりについてのイメージを持ちたいとお思いなら、
2001年に出版された『フラワー・オブ・ライフ 第1巻』(ドランヴァロ・メ
ルキゼデク著、脇坂りん訳、ナチュラルスピリット刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931449182/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
という深遠かつ浩瀚な本が、とてもたくさんの図版を載せています。
ただ、ちょっと高い本なので本屋さんで見る手もありますね。(*^_^*)

それから、図形のイメージ喚起に関しては、ちょっと自信があるという感じで
したら、『ホーキング宇宙論の大ウソ』(コンノケンイチ著、徳間書店刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/419554632x/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021
という本が、独特の重力論とともに、無限宇宙の3次元図形を平面で描いてい
ます。


        …………○…………○…………○…………


それから、ミカエルさんから追加の依頼がありました。(^^;)

> すいません。つけたしです。
> 
> シャボン玉宇宙論のイメージがわきません。
> 
> 推測でもかまいませんので
> 
> 図でできるだけわかりやすいようにお願い致します。
> 
>      図でなくてもいいですが。。。←つけたし。。。

あはは。

ミカエルさんは面白いことを言うなぁ。

> シャボン玉宇宙論のイメージがわきません。

っておっしゃってもですねぇ、これはただの“シャボン玉”です。(*^_^*)

つねに動き続けて、二度と再び同じ模様になることはない。

けっして動きを止めることはできないが、どの瞬間も“シャボン玉”として完
全である。

“シャボン玉”を構成するそれぞれの点(=位置)の中に、エライ点も、エラ
クない点もない。

A点はB点の未来の位置かも知れず、B点はA点の過去の位置かもしれないが、
<全体>が見える視点からは、すべては<今>の瞬間に存在する。

どの1点でも欠けたら、“シャボン玉”は“シャボン玉”として存在すること
はできない。

そういうことです。

そして、それだけです。(^^;)


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■ 4.今週の言葉:スピリットになると質量の喪失を嘆くのです
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なんとなく、こんな言葉に連想が行きました。

語っているのは、「七番目の領域(王国)のマスター」と名乗るソースです。

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┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ わたしたちはあなた方が誕生によって地球に入り、死によってそこか┃
┃ら出ていくのを何百回となく見てきました。そしてあなたがたがどんな┃
┃ところに自分を見出しても満足しないことを知っています。からだのな┃
┃かにいるとき、あなたがたは恐れと不安に満ち、あらゆる策を弄して人┃
┃間という状況から逃れようとします。               ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                      『あなたの神話』p100┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

そして肉体を離れたら……。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ そして長年の虐待と無視によって、また敵意と苦しみによって、つい┃
┃にあなたは物質的形態の限界からスピリットの自由へととおりぬけるこ┃
┃とに成功します。しかしあなたはそれでしあわせになるどころか、フラ┃
┃ストレーションを感じます。あなたが切望するのは、いまある知識をす┃
┃べて持ったままふたたび生きること、ふたたび五感をもって生きること┃
┃。そうやってからだによって与えられた限界や、地球が与えてくれる予┃
┃測可能なことを、またもやほしがります。形態の状態にあるときは自分┃
┃の限界を嘆くのに、スピリットになると質量の喪失を嘆くのです。  ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                      『あなたの神話』p101┃
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うーむ、そうなのか。(-_-;)


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■ 5.今週のお薦め本:『あなたの神話――アセンションのサイクル――』
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原題  UNBOUND (c)1986
発信  「七番目の領域(王国)のマスター」と名乗るソース
著者  ドリアン・G・イスラエル
訳者  松岡敬子
発行  コスモ・テン(1996年4月26日初版発行)
発売  太陽出版 

今日は、なぜか真面目な気持ち。(*^_^*)

何の連想から浮上してきたのか、今日は勢いでこの真面目な本を選びます。

マイブームの多いわたしにとって、この本は1年ほど読み続けていた本。

いつ読んでも、何度読んでも、新しい発見ばかりです。

考えてみると、「サイクル」ということをこの本から教わったのかもしれませ
ん。

たしかに、邦題は『あなたの神話――アセンションのサイクル――』となって
いる。

しかしなによりもこの本からは、“自分から逃れることはできないのだ”とい
う事実を、突きつけられたような気がします。

「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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 表紙の印象と同じように、この本の内容は一見ひどく地味だ。
 「ワークブック」の体裁を取っているためか文体もきわめて簡潔で、じつは
これも地味な印象を深めるのに一役買っている。
 ところが穏やかな“金言集”のような外見の背後から、この本は私たち現地
球人類が触れたことのなかった“情報の光”を放っている。どんな宇宙的ゴシ
ップにも責任を転嫁させない、現地球人に対するある種普遍的な厳しい愛の光
だ。
 多分、どれほど真実の“宇宙的ゴシップ”も、ある意味では次元構造内での
“真実”にすぎず、別な意味では、宇宙内のあらゆる意識存在は自分が創造し
ている宇宙に“常に絶対的に”責任を持っているからなのだろう。
 この本もまた、90年代以降に地上に降り注ぎ始めた(新鮮さと具体性と詳
細さを備えた)代表的なチャネリング情報のひとつだった。
 あまりに重要な情報ばかりで、どこかを抽出するというのも難しいのだが、
この本にちりばめられた情報の一例として、比較的前半の「恐れ」や「死」に
関する“情報”を引用してみよう。 
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ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/unbound.html

手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876660549/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021

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■ 6.いただいたお手紙から:N さんから(『火水伝文』について)
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今回は、N さんから『火水伝文 (ひみつつたえふみ)』 に関するメールをい
ただきました。

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N さま

こんにちは。

メール、ありがとうございます。

> こんにちは、N と申します。
> 火水伝文を偶然手にして読みました。
>
> 自分の中の愛を信じられずにいたのが、読んだことですっきりとしました。
> 本を読むことで内容とは別に、何か扉を開くというか、溶かすというか、
> 浮かび上がらせるというか
> 表現がうまくできませんが、私の中で変化が起きました。

はい、わかるような気がします。

> 友達がどうしてもその本が欲しいというのですが、私もまたまたまた貸しと
> いう状態で本内部の情報が10年前のものでしたので、買う手立てはない
> ものかと、ネット検索しました。
> もしも、購入先をご存知でしたら、教えていただけないでしょうか。

今、G さんと連絡を取れる友人2人ほどと連絡を取ってみたのですが、
やはり、今は手に入らないないようですね。

お役に立てなくて。m(_ _)m

Love   pari
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N さん、お問い合わせいただき、ありがとうございました。

『火水伝文(ひみつつたえふみ)』という本、縁のある方にとっては、とても
パワーのある本だと思います。

御神示本ですから、西洋のチャネリング本と違って、理屈で解ったような気に
なることはできません。

われわれの合理性をではなく、直接、アストラル体を打ってくるような所があ
ります。

この本は、下巻が出るはずでした。

しかし、“発信源”から出版の許可が降りなかったようです。

発信源としては残念だったのかも知れませんが、ある程度、予想された結果だ
ったのかもしれません。

日本人は、戦後すっかり変わってしまったとも言えますから。

ただ、突然読むと、有無を言わさず、一挙に、あたかも自分の血統の“田舎”
に引き戻されたような気がするかもしれませんよね。


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■ 6.編集後記:まずは、全部の棚田に水が回るように
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一本のビニールホースで30坪ほどの田圃に水をやっていると、いろんなこと
を思います。

基本的には、配水の絶対量が足りないとも言えます。

しかし、そこはやりようで、ある程度、全部の棚田に水が回るようにできない
こともないんですね。

上手く、仕組みを作れば、なんとか10枚の棚田に水を満たすことができるん
です。

最初から、直接“豊かさ”のイメージを現実化することも難しいかもしれない
けれど、とにかく、全体に“回る”ようにすることはできる……、そういうこ
とを教えてくれているのかな、と思いました。

いちど、地球人がフォーカスしてきた“足りない”という想念の究極的な現実
化を体験してから、今度はじょじょに、

“行き渡る”→“充分ある”→“豊かだ”というプロセスをあゆんで行くのか
もしれませんね。

そのためにも、まずは、全部の棚田に水が回るようにする必要がある。

そんなことを思いました。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用させて
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配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
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