home > 通信 > 『アセンション館通信』 第19号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.019 2004,7/4(第19号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉は、「イエスの昇天」から、「地球の次元上昇」
まで、人によってさまざまな包含で使われます。

それで、いちおう、このメルマガではどういう意味合いで“アセンション”と
いう言葉を使っているのか、そのことを最初にお断りしておきます。

●一番、大きな意味合いでは、地球人類が前提とする「情報環境=集合意識」
 が、現在から近未来にかけて、前後で連続性を辿れないほどに、短期間に、
 急激に、総合的、集中的に、飛躍・激変することを指しています。
 (情報環境の量子的跳躍)

 新しい世界では、次のようなことが地球人類の常識(=情報環境=集合意識)
 になると想定しています。

1.生命は永遠である。(わたしたちは死なない)
 ・肉体を離れることはあるが、「わたし」は永遠に生きる。(輪廻転生)
2.わたしたちはひとつである。(原因と結果の法則)
 ・自分が与えるものが、自分が受け取るものである。
 ・個々人というひとつの“現実”は、五感に映る肉体の印象に基づいた物理
  次元固有の幻想にすぎないこと。
 ・その肉体さえも、物理次元の食糧だけで生を保つことはできないこと。
  (「人はパンのみにて生きる者にはあらず」)
 ・「思考」を生み出しているのは個々人ではなく、大宇宙にひとつしかない
  <意識の海=神>(思考波動の流れ)の中で、わたしたちという永遠の魂
  が好みの思考を呼び寄せて戯れているにすぎないこと。
3.大宇宙の中でわたしたちは孤立していない。(多次元宇宙)
 ・大宇宙にはさまざまな位相があり、わたしたちの地球は、その中で物理次
  元の生命圏のひとつを構成しているにすぎない。
 ・太陽系だけを取り上げても、知的な意識生命体が存在しない惑星は存在せ
  ず、各惑星にも、月にも、太陽にも、そして地球の内部にも、さまざまな
  広い意味での人間型の生命体が存在する。
 ・また天体そのものも意識生命体であり、
  大宇宙そのものといえる<意識の海=神>(思考波動の流れ)
  の中に意識生命体以外の者は存在しない。

●次に、上記のような情報環境(=集合意識)の激変が起きる前提として、至
 近未来に、地球人類は、何らかの形で「地球外意識生命体」との接近遭遇を
 大衆レベルで体験するか、または「地球外意識生命体」に対する大衆レベル
 の認知が起きる、といったことを内容に含めています。
 
○あるいは、高度に進化した地球外意識生命体の代表者が地上に降下し、地球
 の代表者たちと連携して、地球統一のための手続きを指導する、とか。
○あるいは、『宇宙船天空に満つる日』が来て、各国の放送電波が中断し、各
 地の上空に展開するUFOから地上に放送が流され、指示に従う人たちをが
 UFOに“救助”されて、当人の同意のもとに、ノヴァ・テラとかいうよう
 な新しい地球に退避させられる、とか。
○あるいは、運のいい方は地表に姿を現した地球内部の住人の支援を受けて、
 地球の内部空間にある彼らの居住圏に招待され、そこに避難する、とか。
○あるいは、世紀の切り替わり目のどこかの時点で、じつは、わたしたちの居
 住圏としての地球は、地球人類専用のアセンションUFOの中に移動させられて
 いたことが一般に認知される、とか。

 具体的な手順はともかく、何らかの形での人類レベルでの地球外知的生命体
 の認知という通過儀礼を終えて、地球人類は『幼年期の終わり』を迎え、太
 陽系の惑星連合、あるいは、銀河系の銀河連盟の仲間入りをする。

●次に、今回、この“アセンション”を一種不可避のものにしているのが、い
 わゆる“ガイア・アセンション”だという認識があります。
 
 西洋の伝統でいうなら「黙示録」の叙述、ハルマゲドン、日本の古神道の伝
 統でいうなら「立て替え・立て直し」を経由した、「ミロク世」、「○九十
 (まこと)の世」の到来といわれるようなものです。
 
 2012年12月22日を境に、地球の惑星軌道が完全にフォトン・ベルト
 の中に入り、地球が光り輝く圏域に入るため、膨大な光(=情報)のシャワ
 ーを浴びることになり、それまでにその光量(=情報量)に耐えられるキャ
 パシティー(受容能力=イノセンス)を準備していないと、その個々人は自
 分の“思い込み”の実現を加速されて、この地球次元で生存できなくなる可
 能性がある、ということです。

 ある意味で、新しい地球に“住みたい”人間と“住みたくない”人間の、自
 己選別が起きるということです。

 この自己選別は、まったく、“正誤”の問題でも“善悪”の問題でもなく、
 ただ自分の時節を自分が決めるだけです。
 
 ただし、もし、その光り輝く世界の住人になることを望むのなら、その人に
 求められているのは、これまでの地球で養成されてきたあらゆる“思い込み
 =判断枠”のゼロクリアです。

 なぜなら、今回は大宇宙の大きなサイクルの節目に当たっており、地球のこ
 れまでの“現実(=ゲーム)”はここで一度ゼロクリアされるからです。
 
 長い夢から醒めようとしないわたしたちは、ここで突然の“目覚まし”の音
 を聞かされることになります。「立て替え・立て直し」と呼ばれてきたもの
 です。

 おそらく、地球の表面が面目を一新するほどの変化を経由するということに
 なるのではないでしょうか。

       …………○…………○…………○…………


 ただし、この『アセンション館通信』の発行人当人は、以上のようなことが
 起こると思ってはいても、知っているとはいえません。

 だから、起きることの具体的詳細を確信をもって語ることはできませんし、
 起こらない可能性も否定できません。

 ただ、上述のことが“すべて起こる可能性”と“すべて外れる可能性”を考
 えるなら、発行人当人が現在到っている合理的判断では、“すべて外れる可
 能性”より“すべて起こる可能性”の方が大きいと確信しています。
 つまり、上記の内容のかなりの部分が実際に至近未来にこの地球で起きる、
 と思っています。

 この『アセンション館通信』がイメージしているる“アセンション”とは、
 以上のような意味合いです。

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◇◇ もくじ ◇◇

1.“意味の位相”:“意味”とは“気分”のこと

2.火星で撮られた驚くべき顔

3.「神」という言葉の用法

4.今週の言葉:各々の世界の人がその世界の神であるぞ

5.今週のお薦め本:『ひふみ神示(旧「日月神示」)』 

6.いただいたお手紙から:(N さんから:もう一人の自分が……)

7.編集後記:田の草取り
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■ 1.“意味の位相”:“意味”とは“気分”のこと
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いやー、梅雨の中休みというのもいい季節ですねぇ。

空気が美味しくて、気持ちがいい。(^O^)

またまた“アセンション噺”をお楽しみいただく時間がきました。(^^)/

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

わたしにとっても、この時間はまことにかけがえのない時間です。

一週間に一度、自分勝手に何でも言いたいことが言える。

しかも、皆さんに読んでいただけるという“幻想”付きです。(^^;)

夢の醒めた方々とは違って、“他人”がいるという仮想現実の中の住人をやっ
ているわたしなどは、読んでいただけると思うと、やっぱり、エネルギーをい
ただきますよねぇ。

「“現実”などというものはない、あなたの想念がそれにもっとも相応しい固
有の世界(物質化現象)を呼び寄せているのだ」というようなことは、確かに
耳にたこができるほど聞いたことはあっても、そして、頭では、何となく“信
じている”ような気はしていても、なかなかどうして、自分の想念力(“知っ
ている状態”)でこの濃密な地球の時間帯の中に、自分好みの“現実”を呼び
出すこともできないわけですから、一週間に一度、とにかく、何の目当てもな
い、自分勝手な好みの言葉を吐き散らす、この瞬間こそ、まあ、今のわたしに
とっての“生き甲斐”というものです。

自分が喜ぶように、ただ、それだけを基準に、言いたいことを言ってみる……、
この“制限の帝王”とか言われるきわめて限定された世界の中で、それすらも、
とても恵まれた“贅沢”なのかもしれません。

……、(@_@)。

なんちゃって……。

どうも、今日はハイテンションだなぁ。(^^;)

いやね、わたし、昔から、よく“意味の位相”なんてことを思うんです。

たとえば、最初にあるキー・ノートが鳴るとします。

トーン、と。(これ、駄洒落ね。(*^_^*))

そうすると、もし音楽家だったら、それだけでもう、自然に頭の中で「和音」
が鳴り出すと思うんですよね。

それは、一種の自然過程みたいなものだろうと思います。

そうすると、“お喋り頭”のわたしなどには、最初にひとつの「言葉」(とい
うか「気分」というか)を聞かせてやったら、後は黙っていても、連想が勝手
に走り出すわけですよね。

その走り出した連想をその場で文字にしていったら、ある「気分」がわたしの
連想野の中に起こした細波の形が、それなりの精度で定着されるわけだけど、
それっていったいどんな「意味」を持つものなんだろう、なんて思うんです。

前回、『神との対話』の神さまの“意味”についての言葉を引用しましたよね。
----------------------------------------------------------------------
 じつは、どんなものにも意味はない。あなたが与える意味以外には。
 人生には(life:生命には)意味はない。
 多くの人間は受け入れがたいと思うだろうが、これはわたしの最大の贈り物
だ。人生(life:生命)が無意味だから、あなたがどんな意味でも決定するこ
とができる。
                『神とひとつになること』。(P193-194) 
----------------------------------------------------------------------
って。

また、Osho のこんな↓言葉もご紹介しました。
----------------------------------------------------------------------
 存在は目的を達成するためにあるのではない。だから、存在はリーラ――遊
戯――と呼ばれる。存在そのものには成就すべき目的などない。存在はどこに
も向かっていない、それには終着地がない。だが、それでもそれは動いている。
それでも多くのことが起こっている。
 なぜものごとが起こっているのかと尋ねてもいい。ものごとが起こっている
のは、それを止める目的もないし、また止める者もいないからだ。止める者も
いないし、止めようとする目的もない。
----------------------------------------------------------------------

そして、こういう言葉から自然に(というか、“論理的に”というか)導き出
されてくるのは、

       <“意味”というのは“気分”のことだ>

って、ことだと思うんです。

もちろん、「人生には(life:生命には)意味はない」という言葉が“好き”
かどうか、ってことはあると思います。

もし、こういう言葉が嫌いだったら、神さまが何を抜かそうが、Oshoが何をほ
ざこうが、そんなことは気にすることはありません。
(あ、ご免。m(_ _)m  言いっ放す度胸がない。(*^_^*)
 だいたいこういう言葉は、言っても安全な相手にしか言わないけどね。)

自分の「意味」をしっかり掴んで大事にしたらいいと思います。

ブッシュさんみたいに、「イラクと北朝鮮は悪の枢軸だ」って確信して、その
ストーリー(「意味」)をしっかり掴んでも構わないわけだし、あるいは、そ
んなこと全然信じていないけれども、そういうパフォーマンスをすることの重
要性(「意味」)だけはしっかり掴む、というのでももいいわけです。

それこそ、『神との対話』の神さまが保証するように、どのみちわれわれは、
意味を“でっちあげ”ずにはいられないようですから。

----------------------------------------------------------------------
だから、何かが起こったとき、どうしてかと問うのはやめなさい。どうして起
こったかを自分で決めなさい。選んだり決定することができなければ、でっち
あげなさい。どうせそうするのだから。(P194) 
----------------------------------------------------------------------
というわけらしいですからね。(^_-)

さて、しかし、そうやってわれわれ個々人に掴まれた“意味”というのには、
客観的妥当性(=正しさ)の基準というものはないようなんですが、どうも、
「包含関係」があるんじゃないか、と思われるんです。

つまり、言ってみれば、“幼稚園児”の「判断枠」とその子の親の「判断枠」
だと、どうも一種の「包含関係」というか、“見晴らし”の上でのある種の力
関係の差があるんじゃないか。

つまり、親(が掴んでいる「意味」)は、子ども(が掴んでいる「意味」)を
見晴らしているらしいのに対して、子ども(が掴んでいる「意味」)は親(が
掴んでいる「意味」)を見晴らせない。

親には、子ども(幼稚園児)の判断がどこから来ているかがわかるのに対して、
幼稚園児には親の判断がどこから来ているのかがわからない。

そこで、掴んでいる「意味」とかストーリーに、一種の“強度の差”みたいな
ものが生まれてしまう、ま、理屈っぽく言えば、そういうことです。

でも、だからといって、親が掴んでいる「意味」とか“判断枠”の方が、幼稚
園児の子どもが掴んでいる「意味」とか“判断枠”より“正しい”、と言える
ような“根拠”(=客観的な基準)は何もない。

これは、確かだと思うんです。

だって、われわれのごく普通の「感情」からしても、幼児虐待をする親の“判
断枠”の方が、虐待される幼児の“判断枠”(なんてものを、幼児が持ってい
るとして)より正しい、って気はまったくしませんよね。

ま、それほど極端な例を考えなくても、親が住んでいる連想空間(「意味」)
の方が、子どもが住んでいる連想空間(「意味」)より“正しい”わけじゃな
い、というのは見えやすい話だと思うんです。

場合によっては、幼稚園児が(無自覚的に)持っている“判断枠”(「意味」)
の方が、親が(これまた半ば無自覚的に)持っている“判断枠”(「意味」)
よりもずっと“正しい”ように思われたりする。

じゃ、その“正しい”ような「感じ」の“根拠”は何かと言ったら、それが、
多分、

           <すべてはひとつである>

て、ことなんだろうと思うんですよね。

で、なんで、こんな七面倒くさい理屈っぽいことを言っているかというと、
“意味の位相”って話をしていたのでした。

『神との対話』の神さまによると、われわれ人間は、どのみち「意味」を“で
っちあげ”てしまうみたいですね。

そして、どうせ“でっちあげる”んだから、それを意識的にやりなさい、って
いうのが神さまの言い分でした。
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 あなたがたは、ものごとをする理由や起こった原因を自分ででっちあげてい
る。だが、ほとんどの場合は無意識にしている。
 今度は、意識的に気持ちを(そして人生を)つくりあげなさい!
 人生の意味を、あるいは出来事や事件や環境の意味を探ろうとしないこと。
自分で意味を与えなさい。それから、起こったこととの関係のなかでどういう
自分を選ぶかを発表し、宣言し、表現し、経験し、実現し、その自分になりな
さい。
 あなたの観察力が鋭ければ、同じ状況や環境を何度も何度も、新たな自分自
身を創造するまでくり返し呼び寄せていることに気づくだろう。
 これが〈マスター〉への道である。
                『神とひとつになること』。(P194-195) 
----------------------------------------------------------------------

で、われわれ地上人が神さまにこう言われて、なんで“シュン”としちゃうか
というと、それが“意味の位相”ってことと関係して来るんだと思うんです。

たとえばの話、今、地上では、「イラク戦争」とか「イラク問題」とかって事
象がよく取り上げられます。

そうすると、この「イラク戦争」という“イベント”に関連して、いろいろな
“意味の位相”がありうると思うんです。

たとえば、今、アットランダムに、思いつく“意味の位相”をあげてみれば

 1.今年5月19日の朝日新聞(朝刊1面)に掲載されていた報道写真
   「少年は何思う」のあの被写体の少年の連想空間(意味)
 2.その子のお母さんやお父さんなど、イラクの人々の連想空間(意味)
 3.イラクを戦場として戦っている兵士たちの連想空間(意味)
 4.あの写真を撮った報道写真家や平和運動家たちの連想空間(意味)
 5.戦争を起こすことを請け負っているブッシュさんの連想空間(意味)
 6.地上でブッシュさんに戦争させている方々の連想空間(意味)
 7.そのスーパーパワーの方々を通じて地球からある種の波動エネルギーを
   収穫してきた意識存在たちの連想空間(意味)
 8.その地球をわが肉体としてこられた意識存在の連想空間(意味)
 9.その地球の成り行きをずっと見守り続けてきた方々の連想空間(意味)
10.地球劇場を舞台として展開されるそのような神芝居のシナリオを創作さ
   れた意識存在の連想空間(意味)
11.すべてを許容し、包含して、内発させている何が何だかわからない意識
   存在の連想空間(意味)
12.○
 0.今年5月19日の朝日新聞(朝刊1面)に掲載されていた報道写真
   「少年は何思う」のあの被写体の少年の足許の土の連想空間(意味)

……なんてものがあるかどうか。(*^_^*)

ま、いま、ちょっと思いつくだけでも、こうして「イラク戦争」という“イベ
ント”に関わるさまざまな“意味の位相”が考えられます。

そして、それらの“意味の位相”には、ある種の“包含関係”らしきものが、
あることはあるらしい。

けれども、どの「意味」が“正しい”んだ、というようなことを言える“根拠”
というようなものは、どうもありそうもない。

にもかかわらず、神さまと称する意識存在に
----------------------------------------------------------------------
 人生の意味を、あるいは出来事や事件や環境の意味を探ろうとしないこと。
自分で意味を与えなさい。それから、起こったこととの関係のなかでどういう
自分を選ぶかを発表し、宣言し、表現し、経験し、実現し、その自分になりな
さい。
----------------------------------------------------------------------
と言われると、やっぱりそうかなぁ、なんて思ってしまう。(^^;)

そう思われてしまう、その“根拠”は?

それが、

1.「わたしたちはひとつである」というわれわれの内部的なある“感覚”と
2.“意識の位相”に内在するある種の“包含関係”

によるものではないか、と思うわけです。(^^;)

ああ、今日は、理屈っぽいなぁ……。

ハズカシ。(*^_^*)

こんなもの読まされたら、かなわないよね。

ご免ね。

ちょっと、話題を変える。


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■ 2.火星で撮られた驚くべき顔
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ええと、最近あるMLの友人がこんなサイトを見つけて教えてくれました。

(Nadam さん、ありがとうございます。m(_ _)m)

最近、インターネット上で火星の画像が話題になっているみたいなんですね。

みなさんも、今までに、あの火星の“人面岩”の写真をどこかでごらんになっ
たことがあるでしょ。

まず、こんなのを見てください。
http://www.astron.pref.gunma.jp/inpaku/gallery/planets/mars/faceon2.html
バイキング2号が撮影したいわゆる「火星の人面岩」です。
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1976年7月バイキング2号が撮影した火星の北半球のエリシウム地域の写真の
中に、まるで人の顔を思わせるような巨大な岩が写しだされていた。火星文明
の遺跡であるとか、さまざまな憶測がなされた。
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確かにこれ、顔みたいだ、と思いますよね。

で、この写真があまりにも有名になったので、なんかそれじゃ、ちょっと具合
が悪い方たちがいるみたいなんですね。

つまり、火星にあたかも、いわゆる“自然の造形”ではなくて“人工的造形”
だと思えるようなものがあっちゃ、困るわけです。

で、早速、地球の“対策担当部署”が対策に乗り出さなきゃ、ってわけ(かど
うかはわかりませんよ)。(^_-)

それで、この火星の「人面岩」に対しても、地球の“対策担当部署”のNASAが
がその後“パスファインダーの軌道衛星から、火星の顔の新しいデータが送付
されてきた”と伝えることになりました(とか、なんとか)。

で、そう言われて発表された画像は、おおよそ“人面岩”などとは呼びようも
ないような画像、ということになるわけです。

探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーの最新画像で「人面」の地形に決着
http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics-010530_2.html
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左は1976年に探査機バイキング1号が撮影した画像、右は探査機マーズ・
グローバル・サーベイヤーが2001年4月5日に撮影した同じ地形の画像で
ある。いずれも、火星の北緯40度、西経6度の地域に位置するシドニア地区
で発見されたメンサと呼ばれる上部がテーブル状の地形で、バイキング一号が、
姉妹機バイキング2号の着陸地点を探査中に偶然発見した。 

 画像が公開されると、古代エジプトの王ファラオに似ているとか、人為的な
工夫を施された構造物であるとか、あるいは火星のミステリーを示すものだと
か、この「人面」をめぐって様々な憶測がなされ、ハリウッドが映画化を検討
するなど異常な興奮を与えたため、NASAが話題の沈静化に務めたほどであ
る。 

 1998年4月5日、探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーに搭載され
たカメラ(MOC)は既に同じ地形を撮影した。この時公開された画像では、
「人面」は太陽光の入射角によりたまたまそう見えてだけに過ぎないとの見解
がなされたが、未だ納得しない人達も一部にはあった。しかし、探査機マーズ
・グローバル・サーベイヤーが撮影した今回の画像により、何の変哲もない地
形であることが実証されることになった。
----------------------------------------------------------------------

これじゃ誰が見たって、こんなものを“人工的造形”だなんて言うはずがあり
ません。

NASAがことさらに言うまでもなく、従来の「人面岩」と言われる写真は、
じつは“単なる光のいたずら”だったというわけです。

ところが、どっこい、世の中は広い。

いろいろ面白い話題を広げるために頑張ってくださる方もいるんですねぇ。
ま、この『アセンション館通信』なんかも、その口ですけどね。(^_-)

そういう方たちは、NASAの“言い分を”黙って聞いちゃいません。

今度は、その“パスファインダーの軌道衛星”が送ってきたと称される画像に
対して“FFT画像解析”技術を使って挑戦するわけです。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~TSUKI/mars_face.html
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火星の顔の謎  
 このごろ火星が熱い話題である。
 パスファインダーの軌道衛星から、火星の顔の新しいデータが送付されてき
た。 火星の顔についてのコメントがあるNASAのサイトによると、写真でわか
るように、火星の顔は単なる光のいたずらだという。
 しかしながら、我々が開発したFFT画像解析ソフトウェアによると、この公
開画像は、何等かの画像処理の痕跡があるという確証を得た。
 ここで、その確証の根拠を説明しよう。

パスファインダー軌道衛星撮影の「火星の人面岩」画像解析 
 まず、これがNASAサイトで公開された、火星の顔のUP写真である。たしかに、
顔の輪郭のようなものがあるが、従来から公開されているイメージとは程遠い。
これならば「顔」とは単なる光のいたずらといわれても信じてしまうかもしれ
ない。

……(中略)

どうじゃ?公開されている画像そっくりになったであろう。

 まとめ 
 以上の解析により、今回公開された火星画像については、あきらかに何等か
の画像処理痕跡が確認できる。
その画像処理は、光の立体感をそこなうエンボス処理である可能性が大である。
少なくとも、FFT解析結果にある縞模様は、何等かの処理によって自然画像の
特徴が失われている画像といえよう。
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。

そう聞くと、たしかに、そうとも思える。(-_-;)

(@_@)

あはは。

これって、何を信じるかを、自分が決めなくちゃならないってことだと思いま
せん?


        …………○…………○…………○…………


そうかと思えば、こんなのも教えていただきました。

火星で撮られた驚くべき顔・王妃ネフェルティ
http://dateiwao-id.hp.infoseek.co.jp/nefrt.htm
----------------------------------------------------------------------
「Nefertiti 顔」: この不思議なものは、驚くべき詳細さを示す。目の上の
まつげの小さい特徴さえ示されている。このイメージは最初に火星研究家の
ジャン・ピエール・レヴァッサー(Jean-Pierre Levasseur)により発見され、
ホラス・クレータ博士(Dr.Horace Crate)とともに自然科学機関紙「ピアー・
レビュー・ジャーナル(peer-reviewed journals)」誌に発表されたものであ
る。Vol 16, No 3, pp 413-437, 2002
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------
火星のフェニックス・ラーカス地区Phoenicis Lacus、火星の表面の暗いエリア
の形は、ヘッドバンドの付いた大きな帽子、首、あご、唇、鼻の穴、鼻、目等
を持った顔を確信させる。
目は特に有無を言わせぬものであり、あたかもメークアップされたかのように、
人間の目の重要な部分は示している、とんがったまぶた、明るい色の目の強膜
(目の白い部分)、ほお骨、丸い眼とひとみ、まつげを示す。
ほほ、あご先、あごのまわりの影の部分に注意のこと。又首の腱の影には感動
させられる。
----------------------------------------------------------------------

ところが、さらに面白いことに、こんなの↓も教えていただきました。

> 火星ですが、今度はイクナートンが出てきました。
> ネフェルティティの像を180度回転することによってアクエンアテンが現
> れたのだそうです。
> なんか知らないけど、面白いですね。
> 
> http://iwaoiwao.fc2web.com/Akhenaten.htm
> 
> http://page.freett.com/dateiwao/akhenaten1.htm
----------------------------------------------------------------------
火星上で、
アクエンアテン王の画像を発見!
ROTATE THE IMAGE 180 DEGREES

Nefertiti  →  Akhenaten 

これらは火星とエジプトの関係を示すものか?
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なんと、上述の“王妃ネフェルティ”の地形(画像)を180度回転させると
今度は、それが“アクエンアテン王”の画像になると言うんです。(@_@)

またまた、こんなの↓もあります。

http://page.freett.com/dateiwao/oukan.htm
----------------------------------------------------------------------
火星で撮られた驚くべき顔シリーズ
◎王冠をかぶる顔 Crowned face

「我々はこれは有無を言わせぬ証拠だと信じる・・・つまり火星はかつて知的
文明が居住していた」とオレリーはマンハッタンプレスコンファレンスで語っ
た。「これは突然の発見だった。これは人類文明の歴史において最も重大な発
見の一つだろう」と続けた。

彼らは又、下のような直径が60フィート(約18.3m)で1000フィート
(約305m)にわたり露出しているガラス状のチューブや植物や木などととも
に、他の人工物も発見している。
----------------------------------------------------------------------

いやー、しかし、いろいろ発見してくださる方がいるものですねぇ。

わたしは、もちろん、こういう“発見”が客観妥当性を持つものだとか、いや
そうじゃないとか、そういう判断を下せるような立場にはいません。

ただ、こういうことが今の地球世界に起こってきていること自体は、“思い”
が物理次元の実体化を呼び出しているという「前提」に立つなら、ずいぶんと、
それこそ“意味”のあることだと思います。(^_-)

つまり、われわれの集合意識は、随分、新しいものを呼び出そうとしているみ
たいじゃないですか。

地球の研究者や科学者が、太陽系の惑星上に知的生命体の痕跡を探し求めたり、
いわば地球の“支配者”たちの“隠蔽工作”の可能性に触れ始めたり、いずれ
にしろ、宇宙に孤立する知的生命体というわれわれの神話(集合意識)の“外
堀”が埋められつつあることは間違いないと思うんです。

やっぱり、少しずつ、少しずつ行くより仕方がありませんからね。

地球人の集合意識が“公的認知”を与える段階というのは、ほんの“形式的”
なものでいいと思うんです。

「そんなことは、前からわかっていたことだよ」っていう具合でいいわけです。

日本が戦争に負けたときもそんな具合でしたからね。

ま、NASAの発表というのは、いわば当時の日本の“大本営発表”みたいなもの、
と考えておけばいいんじゃないですか。

もちろん、当時の日本人だって、“大本営発表”を心底信じていた方々にとっ
ては、敗戦の事実は驚天動地のことだったかもしれません。

しかし、多くの方々は日本の敗戦を予感していたでしょうし、ましてや、前線
で飢餓に苦しみ迎え撃つ砲弾に事欠きながら、日課の米空軍の空襲を受けてい
た兵士の方々にとっては、日本の敗戦は不可避の論理的帰結だったでしょう。

さらに、“大本営発表”をさせている将軍たちにとっては、日本の敗戦は、単
に正視したくない“既定の事実”に過ぎなかったはずです。

そういうものだと思います。

そういうアナロジーでいうなら、上述のインターネット上を飛び交う惑星情報
は、いわば“前線の情報将校”の話のようなものかもしれません。

優秀な情報将校ばかりはいないでしょうから、中には、デマ情報に類するよう
なものもあるかもしれません。

しかし、そこには、総体的に、われわれの集合意識の動かしがたい“決定”を
伝えるような“何か”があるんじゃないでしょうかね。

たとえば、個々の場面での勝敗はともかく、誰が考えても、今のブッシュさん
が代表するような方向に、地球の将来があるはずがない、というような意味で
は、地球人類の総意はもう決定しているんじゃないですかね。


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■ 3.「神」という言葉の用法
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今回は、前回ご質問を掲載させていただいた江平さまから、ちょっと、わたし
向きの親切なご質問をいただきました。^^;

江平さん、わたしにも何か言えそうなご質問をしていただき、また、『通信』
でのご回答を了承していただきまして、ありがとうございました。<(_ _)>

> pari  さん
> 
> こんにちは
> 江平重久です。
> 
> アセンション館通信での、配信ありがとうございました。
> 
> 少し、伺わせて頂きたいのですが
> 「神」が何度もでてきますが、これは何を意味するのでしょうか?
> 
> 現在、恐れ多いですが
> 「自分自身が神」と信じろと
> のじま医院の野島政男さんより、教わり
> そう信じるようにしているのですが?
> 
> かしく。

確かに、使いやすいものですから、ついつい、「神」という言葉を多用してし
まっているんだと思います。^^;

使っている文脈にもよるわけですが、わたしが使う場合は、多分、大雑把に、
四種類くらいの使い方をしているのかな、と思います。

1)[御神示本、チャネリング本などの発信源]

  ひとつは、御神示本、チャネリング本などのたぐいで、情報の発信源がみ
  ずから「神」を名乗っている場合です。

  わたしがこれまで、言及した例で言えば、
  『神との対話』の「神」と、『火水伝文(ひみつつたえふみ)』(および
  『日月神示(ひつくしんじ)』)の「神」です。

  この場合は、他に呼びようがありませんから、情報ソースのエンティティ
  を指す言葉として「神」を使っています。

  しかし、いわゆる“根本創造主”がこういう情報源になることは(少なく
  ともわたしの理解では)できないわけですから、多分、“ある次元のマス
  ター”とか“天使”とかいわれる類の方々なのではないか、と想像してい
  ます。

2)[“人間”世界の創造者としての“神々”:“創造神”に当たる存在]

  つぎに、われわれ“人間”と対比させる意味で、その“創造者”としての
  存在を「神」と呼んだことがあるかもしれません。
  (ここでは、あまり記憶はありませんが。)

  いわば、アダムに対してエホバを「神」と呼ぶような類です。

3)[“人間”に内在する“神性”:“ハイアーセルフ”に当たる存在]

  つぎに、物理次元に生きているわれわれ「人間」に内在し、われわれに内
  部から働きかけてくる存在という意味で「神」という言葉を使ったことが
  あるかもしれません。(これも、あまり記憶はありませんが。)

  われわれの中で、すべてを知っている部分です。
  ラムサは、それを(人間を表す「大脳」に対応して)「小脳」として明示
  しています。

4)[唯一の実在としての<神>:“根本創造主”に当たる存在]

  つぎに、存在する「全体」、唯一の「実在」を表す言葉として、
  <存在>、<全体>、<意識>、<今>、<実在>、<自己>などと同じ
  使い方で、<神>と言ったことがあるかもしれません。

  そのような用法では、<愛>という言い方もあるかもしれません。

わたしが「神」という言葉をつかったとしたら、そんな意味合いで使ったかな
と思います。

多分、大部分が一番上の“情報源を指す言葉”として使ったのではないか、と
思います。

それで、江平さまがおっしゃる「自分自身が神」という用法は、上記の3)の
“人間”に内在する“神性”を、そのまま「自己」と呼んだ場合だと思います。

人によっては、それが既に実状になっている方もあるでしょうが、われわれ大
部分の人間の場合は、まだ潜在可能性であって、実状にはなっていないのだろ
うと思います。

この『アセンション館通信』が指している“アセンション”という言葉は、い
わば、その潜在可能性が一挙に現実化する“大盤振る舞い”を希望的観測を込
めて言ったものです。(*^_^*)

「もう人間芝居を終えて、神芝居に帰る時期だ」みたいな感じです。(^^)/

はなはだ、無責任な回答ですが、そんなふうに思っているんですが……。

ご質問、ありがとうございました。m(_ _)m


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■ 4.今週の言葉:各々の世界の人がその世界の神であるぞ
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今日は「神」ばやりなので、アセンション系の情報を最初に“現代日本”に降
ろした日本の代表的な「神」、『日月神示(ひつくしんじ)』の「うしとら
の金神(こんじん)」さまの言葉に登場していただきます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃各々の世界の人がその世界の神であるぞ。この世ではそなた達が神であ┃
┃るぞ。あの世では、そなた達の心を肉体としての人がゐるのであるぞ。┃
┃それがカミと申してゐるものぞ。あの世の人をこの世から見ると神であ┃
┃るが、その上から見ると人であるぞ。あの世の上の世では神の心を肉体┃
┃として神がゐますのであって、限りないのであるぞ。        ┃
┃裏から申せば、神様の神様は人間様じぢゃ。心の守護神は肉体ぢゃと申┃
┃してあらうがな。肉体が心を守ってゐるのであるが、ぢゃと申して肉体┃
┃が主人顔してはならんぞ。どこまでも下に従うのぢゃ。順乱すと悪とな┃
┃るぞ。生まれ赤児踏み越え、生まれ赤児になって聞いて下されよ。  ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                  『一二三(ひふみ)下巻』p65 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

なるほどなぁ、そうなってるのかぁ。(-_-;)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃今日までの御教は、悪を殺せば善ばかり、輝く御代が来ると云ふ、これ┃
┃が悪魔の御教ぞ、この御教に人民は、すっかりだまされ悪殺す、ことが┃
┃正しきことなりと、信ぜしことのおろかさよ、三千年の昔から、幾千万┃
┃の人々が、悪を殺して人類の、平和を求め願ひしも、それははかなき水┃
┃の泡、悪殺しても殺しても、焼いても煮てもしゃぶっても、悪は益々ふ┃
┃へるのみ、悪殺すてふ其のことが、悪そのものと知らざるや、神の心は┃
┃弥栄(いやさか)ぞ、本来悪も善もなし、只み光の栄ゆのみ、八股おろ┃
┃ちも金毛も、ジャキも皆それ生ける神、神の光の生みしもの、悪抱きま┃
┃せ善も抱き、あななうところに御力の輝く時ぞ来るなり、善いさかへば┃
┃悪なるぞ、善悪不二と云ひながら、悪と善とを区別して、導く教ぞ悪な┃
┃るぞ、只御光の其の中に、喜び迎へ善もなく、悪もあらざる天国ぞ、皆┃
┃一筋の大神の、働きなるぞ悪はなし、世界一家の大業は、地の上ばかり┃
┃でなどかなる、三千世界を大和して、只御光に生きよかし、生まれ赤児┃
┃となりなりて、光の神の説き給ふ、誠の道をすすめかし、マコトの道に┃
┃弥栄ませ。                           ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                『一二三(ひふみ)下巻』p187-188┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

もうそうできてもいいときなのかも。


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■ 5.今週のお薦め本: 『ひふみ神示(旧「日月神示」)』 
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発信  神(ウシトラの金神)
筆録  岡本天明
発行  株式会社コスモ・テン・パブリケーション
    (平成3年12月3日初版発行)
発売  太陽出版 

この本をよく読んでいた頃から、だいぶ時が過ぎた。

もう、ああいうふうに一途に感動しながら声を出してこの本を読むことはでき
ないだろうと思う。

入れ込みすぎた。

あれもひとつの時節、これもひとつの時節だ。

だいたい、わたしは“ほど”というものがわからない人間らしい。

日本の神さまは、日本人の酒の飲み方とどこか似たところがあるような気がす
る。

内も外もなく溶け入ってしまえば、何の齟齬もなく、何も問題はないのだろう。

しかし、いったん、ある種の距離感をもって接しようとすると、それはとても
不自然なことにならざるをえない。

だいたい、神さまと“距離感”を保って接するというような言い方自体、意味
をなさないのだろう。

神さまというのが元々そういうものなのか、日本の神さまに特にそうなのか、
わたしなどにはよくわからないが、どうも“醒めた”関係はあまりお好きでは
ないような気がする。

そういう意味では、あるタイプの人間の親ととてもよく似ているかもしれない。

もっとも、神さまにしてみれば、自分の一部から「違和感がある」などという
言葉を聞けば、なんとも笑止な、いわく言い難い感じがあるのかもしれないが。

人間と人間の関係がそうであるように、神と人間の関係もやはり、互いに“鏡”
のようなところがあるのだろうか。

わたしはわたしの思いを、鏡に反射させているだけなのかもしれない。

「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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 『日月神示』を毎日声を出して読んでいたときがあった。
 声を上げていると全身が連動するので、ありがたさに涙が溢れ出すこともあ
った。すると今度はそれがひとつの標準になって、読みながら無理にも涙を絞
り出そうとするような自分も現れた。
 そんなふうに目一杯やってしまうと、揺り戻しが来るものだ。
 自分の中に<神>というような存在に対する不審の念が兆してきたのだろう。
 いつの間にか、ちゃんとその“不審の念”に対応する現実を自分の宇宙に呼
び出していた。
 創造主とは私にとってきわめていかがわしい存在となった。
 要は、最適のバランスを探していたということだろうか。
 『日月神示』は、彼方にある<神>に没入しようとしていた<私>の位置の
シンボルとして記憶されている。 
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ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓(一部同じね。)
https://www.ascensionkan.com/books/hifumi.html
手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876660751/ascensionkan-22/
250-0343678-0429021

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■ 6.いただいたお手紙から:(N さんから:もう一人の自分が……)
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前号で、回答なるものを書かせていただいた N さんから、すっかりお元気に
なられた嬉しいご返事をいただきましたので、(じつは、お断りをするのを忘
れていたのですが (^^;))ここに、掲載させていただきます。

多分、事後承諾で、叱られないでしょう。(*^_^*)

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Subject: ありがとうございます。
> 
> pariさん、お元気ですか?
> 
> メルマガ読みましたよ。
> ふふふ、笑ってしまいます。
> 
> >ただ、N さんが(あるいは N さんの魂が)それでは満足できないだけです。
> 
> >だから、いろんな、一見“他動的な”手練手管を使って、自分を突き動かす
> >のだと思います。
> 
> ほんとに、その通り.....もう一人の自分が出てきて、ニヤリとしています。
> あーあ、やられるなぁ毎回、この人ってば
> ほんまにもー、しょっちゅう登場して「ふふふふ」と笑ってるなぁ.....
> 
> まだまだ文章で納得したい自分もいるので、津留さんの文を今読んでいます。
> またもう一人が笑ってます。「まだ読むの?」って雰囲気かなぁ
> 
> ああ、恐ろしい、すでに次のやりたいことの声が聞こえ始めて.....
> 今年カフェをはじめたばかりなのに、アハハハハ
> やりますよーん、魂がやりたいことはなんでもやってやるぅ〜って感じです。
> 
> という訳で、周りの方々を巻き込んで、すっきりした N です。
> 皆様に感謝してます。
> 
> pariさん、ありがとうございます。
> ほんと、感謝で〜〜す。(^_-)-☆
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いやー、わたしの回答などは、ほんの口実に過ぎないでしょうが、でも、嬉し
いですよね。(^^;)

そしたら、超元気になられた N さんから、今日またメールをいただきました。

またまた、ご本人にお断りなく、掲載させていただいちゃいます。_(._.)_

あ、これから、お便りをいただく方、場合によっては、こうして掲載させてい
ただくことがあるかもしれませんので、駄目な場合はそのことを書いておいて
いただくと、ありがたいです。(なんて、勝手ですが。(^^;))

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Subject: こんにちは

> 先週メール攻めしていた N です。あははは、お元気ですか。
> 
> 火水伝文の G さんが、よく高山にいらっしゃっているということで
> こちらへ寄ってくださることになりました。
> 
> 不思議な展開です。
> 友達が本の注文をしたことで、こういうことになりました。
> 
> これで無事本も手渡しでいただけそうです。
> 友達も喜んでいました。ありがとうございました。
> お手数おかけしていましたので、報告しました。(^_^)
> 
> N
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ご丁寧に、ありがとうございました。

G さんから何か面白いお話が聞けましたら、お裾分けして
してくださいね。(^^)/

とにかくこうして反応していただけると、ほんとうに嬉しいです。

このメール、是非『アセンション館通信』に掲載させてください。
(乞う、事後承諾 (*^_^*))

m(_ _)m


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■ 7.編集後記:田の草取り
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“田の草取り”というのは、大変な労働の代名詞みたいなものだったと思うの
ですが、小さな箱庭みたいな田圃の草取りって、ホントに楽しいです。

毎日ついつい田圃の草取りに、二度も三度も庭の斜面を下りてしまいます。

一枚一枚が大きくないので、畦道から田圃の中に手を出せば、たいてい手が届
いてしまうんです。

畦道に立って水面を見下ろしていると、今ではスギナはたいてい取り尽くして
しまったものだから、もう稲の苗とよく似た形の“雑草”しか残っていいない
んです。

スギナみたいに稲の苗とあからさまに姿の違う草を取っていたときは何とも思
わなかったのですが、今、稲の苗の陰に隠れるようにして残っているよく似た
草を探していると、ふと、最近たまたま連続して何本か見た映画の“ユダヤ人
狩り”の印象が浮かんできてしまいました。(-_-;)

「戦場のピアニスト」とか「シンドラーのリスト」とか。

まるで、われながら、ちょっとゲシュタポみたいな目つきになっているような
気がして、ちょっと困ったというか、なるほどなぁ、という気がしました。

稲の苗の方には、心の内で「大ききなってよね」なんて声を掛けているのに、
その稲の苗によく似た姿の“雑草”には、随分恐ろしい“視線”がサーチライ
トのように走っているのかなぁ、なんて思いました。

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 仏道もとより豊倹(ほうけん)より跳出(てうしゅつ)せるゆえに、生滅あ
り、迷悟あり、生仏あり。
 しかもかくのごとくなりといへども、花は愛惜(あいじゃく)にちり、草は
棄嫌(きけん)におふるのみなり。
                        『正法眼蔵 現成公案』
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意味はわからんですが、なんだか、そんな言葉が脳裏をかすめたとです。

どうも、佛の世界では、やっぱり、雑草は嫌われるんでしょうか。

目に付けば、やっぱり、「やぶからし」は抜いてしまいますものね。(-_-;)

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用させて
いただいて発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
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