home > 通信 > 『アセンション館通信』 第23号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.023 2004,8/1(第23号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

詳しくは、発信拠点サイト「アセンション資料館」のページ
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
を、ご覧ください。

初めてこのメルマガをご覧になった方のために、ごく簡単にまとめておくと、
「アセンション=ascension」という言葉は「ascend:上昇する」の名詞形で、
古くは「イエスの昇天」、最近では「地球の次元上昇=Gaia ascension」といっ
た意味合いで使われます。つまりわれらが地球世界の上位次元への移行です。

その意味するところは:

T.地球人類の「集合意識」の激変:<情報環境の量子的跳躍>

 (新しい世界での常識)
 1.生命は永遠である。(わたしたちは死なない)
 2.わたしたちはひとつである。
 3.個々人が個々の宇宙を主宰している。(わたしたちは神である)
 4.大宇宙の中でわたしたちは孤立していない。(多次元宇宙)

U.地球人類の多次元宇宙への仲間入り:<通過儀礼>

 1.至近未来に「地球外意識生命体」との大衆レベルでの接近遭遇がある
 2.宇宙は一大意識生命体であり、さまざまな波動レベル帯にさまざまな次元
  世界が存在していることを知る
 3.地球人類は太陽系の惑星連合、銀河系の銀河連盟の仲間入りをする

V.ガイア・アセンション:<天変地異>

 1.キリスト教伝統でいう「最後の審判」を経由した「至福千年」
  日本の古神道でいう「立て替え、立て直し」を経由した「ミロク世」
  「○九十(まこと)の世」の到来。
 2.地球生態系のバランスの回復が天変地異となって現れる。
 3.2012年12月22日を境に、26000年周期の中で地球の惑星軌道が完全にフォト
  ン・ベルトの中に入り、地球が光り輝く圏域に入る。
 4.膨大な光(=情報)のシャワーを浴びる。「真澄の鏡」の前に立つ。
 5.それまでにその光量に耐えられるイノセンスを準備しておかなければ、自
  分で自分をこの世界から淘汰することになる。自らの時節の自己選択。

       …………○…………○…………○…………

 ただし、この『アセンション館通信』の発行人当人は、以上のようなことが
 起きると思ってはいても、知っているとはいえません。

 だから、起きることの具体的詳細を確信をもって語ることはできませんし、
 起こらない可能性も否定できません。

 ただ、上述のことが“すべて起こる可能性”と“すべて外れる可能性”を考
 えるなら、発行人当人が現在到っている自分なりの合理的判断では、“すべ
 て外れる可能性”より“すべて起こる可能性”の方が大きいと確信していま
 す。
 
 この『アセンション館通信』がイメージしているる“アセンション”とは、
 以上のような意味合いです。

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◇◇ もくじ ◇◇

1.“加速”ということ

2.「見晴らしプロジェクト」

3.なむあみだぶつ

4.哲学話:「霊主体従」ということ――9(「散逸構造論」と<意識> )

5.今週の言葉:すべては、あなたが引き起こしている

6.今週のお薦め本:『神との対話A――宇宙を生きる自分を生きる――』 

7.いただいたお手紙から:(はやくなんとかなんないのかな!!)

8.編集後記:ここが踏ん張り所かも。(*^_^*)
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■ 1.“加速”ということ
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銀河新年、明けましておめでとうございます。\(^o^)/

さてさて、今年から少しは“本格的に”何か始まるんでしょうかねぇ。

期待しちゃったりして……。^^;(お前、馬鹿か。ゴツン! (>_<)\)

……、痛ってえなあ……。

ここのところ、自分にとってはちょっと“空気”というか“気分”というか、
“透明度”といでもいうのか、“世の中に翻弄される度合い”とでもいうのか、
何かが変わっちゃって、いろいろてんやわんやです。(^^;)

ま、どんなことも、ものは思いようですからね。

またまた、一週間が過ぎて、“アセンション噺”にお付き合いいただく時間が
やってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

……ところで、みなさまのお時間はいかがですか?

従来のピッチで進んでいますか?

愚か者のわたしなどは、加速する時間の中でただただ翻弄されています。

この中で、悠然としていられたらいいんでしょうけどねぇ。(-_-;)

しかし、世の中が加速していくって、いったいどういうことなんでしょう?

夏目漱石の『行人』という小説をご存じですか?

西洋文明を受け容れた明治時代の日本が、西洋の機械文明の速さに巻き込まれ
て、ただただ盲滅法に走り出したその恐ろしさを、肌身で感じたある知識人の
お話でした。

その時代の加速の音を身体で感じて病気にまでなってしまうのですから、こり
ゃ本物です。

なぜか、わたしはこのお話が好きで、むかし何度も読んだ記憶があります。

最初に西洋文明の洗礼を受けたパイオニアたちの別の一人、もうひとりの明治
の文豪森鴎外にも、『普請中』という作品がありましたね。

日本中が、とにかくじっくり考えている暇などない。

取りあえず、駆け出しながら、対応していく姿を『普請中』って、言ったんで
しょうね。

まるで、日本中が神田昌典さんを追っかけてるわけだ、あはは。

「あなたは、この知恵を今日どう生かすか?」 (なんちゃって。(^^;))

いや、神田昌典さんを笑っているんじゃないのよ。(@_@)

できることなら、そんなふうにもなってみたいのかもしれないけど、何しろ、
ハードだかソフトだかが、そこまでの“加速”に耐えられない。(*^_^*)

そんなら、いっそのこと、時代の速度に“踏みつぶされ”ちゃって、路上の
「ねずみ」にでもなった方が、楽じゃないかなんて、ついつい逃げちゃうもん
ね……。(^^;)

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ねずみ

生死の生をほっぽり出して
ねずみが一匹浮彫(うきぼり)みたいに
往来のまんなかにもりあがっていた
まもなくねずみはひらたくなった
いろんな
車輪が
すべって来ては
あいろんみたいにねずみをのした
ねずみはだんだんひらたくなった
ひらたくなるにしたがって
ねずみは
ねずみ一匹の
ねずみでもなければ一匹でもなくなって
その死の影すら消え果てた
ある日、往来に出てみると
ひらたい物が一枚
陽(ひ)にたたかれて反っていた

                         『山之口獏詩集』より
----------------------------------------------------------------------

……。

でも、わたしが選択する固有の時間の中では、現実にはそうもなりきれなくて、

東に神田昌典さんがいると聞けば、
行って稼ぎ方を教わろうと思い、
西に山之口獏さんがいると聞けば
その見事なすまし方に驚嘆して
自分は、おろおろ戸惑うばかり
誰にいわれなくても、
われながらでくのぼーだとわかって
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なってます (*^_^*)

なんてことを、まあ、書こうと思ったわけじゃないんだけどね。(^^;)

それでさ、世の中が加速するって、いったいどういうことなのって、ことを言
い出してたんだよね。

結局これ、わたしの言い方では“見晴らし”ってことと関係すると思うの。

2012年12月22日だかに、完全に地球の惑星軌道が入ってしまうという
“光り輝く圏域”では、もう電気も使えなくなるそうだけど、当面は、電気の
世界の出来事である“インターネット”、またの名を“グローバル・ウェブ”
っていうのは、とにかく猛烈に何かを“加速”していることは確かなわけだ。

これについては、多分、誰も反対しないよね。

“加速”っていうのは、時間現象みたいでもある。

たしかに、時間も速くなっている感じもある。

だいたい、人間の生活時間の感覚って、肉体年齢の成長にしたがって、だんだ
ん短くなっていくものだけどさ。

一日の長さを、いつ頃、知りましたか?

ああ、これが一日の長さなのか、っていう感じを、だいたい掴んだのは、わた
しなんかの場合は、小学校四年生頃だったような……。

まあ、時代がそういう時代だったのかもしれないし。

今は、どうなのかな?

ある種の“噂話”では、いまの一日は、一昔前の、16時間くらいだ、なんて
いいますよね。

もしかしたら、2004年の今は、もっと短くなっているのかもしれない。

“加速”って、一番単純には、“単位時間内に詰め込まれる情報量の増大”っ
て言ってもいいと思わない?

で、どうやら、それは、「左脳」の“キャパシティ=容量”とか“処理能力”
に関係しているんじゃないのかしら。

いくらでも入るものなら、そしていくらでも処理できるものなら、“単位時間
内に詰め込まれる情報量”がいくら増大したところで、何も問題はないわけだ
から。

ところが、「左脳」っていうのは、少なくともわれわれの「左脳」っていうの
は、随分限られた処理能力しか持たされていないわけでしょ、きっと。

だから、そこにもってきて“単位時間内に詰め込まれる情報量”がものすごく
増大したら、こりゃもう、“情報量”による「左脳」のレイプみたいなことが
起こるわけだ。(@_@)

じゃ、その拡大するとかいう“情報量”っていうのは、何で決まるのっていえ
ば、それは当然、「左脳」が決めている“対象情報”の範囲で決まるわけだ。

「左脳」が対処が必要だと見なす「対象範囲」、「視野」、スコープ、なんと
言ってもいいんだけど、わたしなんかが好んで使ってきた言い方では、「見晴
らし」ということね。

その「見晴らし」の範囲内の情報に対して、われわれの「左脳」は応接してい
るわけだよね。その範囲内の情報を処理しているわけだ。

じゃ、「左脳」は何のために情報を“処理”するのって言ったら、結局、われ
われの肉体を護るために頑張っているわけだよね。

ちょっと、気取って言えば、われわれの「肉体」に自己同化(=フォーカス)
した意識の枠組み、要は、われわれの「エゴ」を護るために頑張っているわけ
じゃん。

今、地上では、「左脳」と「右脳」っていう“区別立て”が流行っているけど、
ラムサなんかは、“黄色い脳”の「大脳」とすべてを知っている“神の脳”の
「小脳」っていう“区別立て”を強調するようだから、これはどっちがどうな
んだか、もちろん、“受け売り屋”のわたしなんかにはわからない。

で、世の中が“加速している”ってことだけど、要するに、これまで処理対象
の“範囲外”だった情報が、どんどん、処理対象の“範囲内”に入って来ちゃ
ったわけ。

「これは、うまい!! 千載一遇のビジネス・チャンスだ。
 これまでは、金を持っているやつしか金儲けができなかったけど、いまや、
 その垣根は取り払われた。いまや、情報を持っている者が、そしてそれを使
 いこなせるヤツが勝者だ。勝ち組に残れるんだ」
 
ま、“賢い(=クレバーな)”人は、そう思ったわけだよね。

「あなたは、この知識を、今日、どう生かせるか?」ってわけだ。

じっさい、見たところ、世の中は、どんどん、そっちの方へ向かっているよう
でもあるしさ。

気の利いた“ドジョウ”なら、ここいらへんで早速“一抜けて”、もうドロッ
プアウトして、なんとかおじさんの所へでも行っちゃうところだろうけど、ま
あ、なかなか、そうもできない。

なんとか、自分の“マインド”の枠組みで対処しようとおもうわけじゃない。

たとえば、わたしみたいに。(^_-)

そういう「左脳」というか、“マインド”というか、「エゴ」というか、その
枠組みに対して、“世の中”はどう“加速”してくるのか!!

さあ、お立ち会い!!  ベン、ベン!! \(^o^)/

何が、「時間」を加速させているのかって、そりゃ、いろいろ、言い方はある
よ。

インターネットが通信量を圧倒的に拡大したから、だとかさ。

“フォトン・ベルト”に入って行くから、だとかさ。

そういう“シナリオ”になっているから、だとかさ。(^_-)

どんな言い方も、それぞれ妥当だと思うけど、ひとつの言い方として、

「それは、われわれが情報の交通量を拡大しているからだ」っていうことは、
言えると思うのね。

別に、インフラとしてインターネットがあったって、ほっとけばいいじゃん。

実際、そんな世の中の動向とは無関係に生きている人も、たくさんいるよね。

でも、全体的傾向としては、どうやら、この動きと無関係じゃ、世の中に“取
り残される”、つまり“生存できなくなってしまう”可能性があるわけだ。

なぜかっていうと、世の中の流れの見える“賢い(=クレバーな)”人から、
インターネットの世界に雪崩れ込んでいっているみたいだから。

われわれが、われわれの集合意識が生み出している“この世界”に対応して生
きているかぎり、この大潮流は動かせない。

われわれ自身がダイナモになって、この大潮流を推進しているわけだよね。

「ど・う・に・も、と・ま・ら・な・い」ってわけだ。(*^_^*)

じゃ、その集合的結果は、いったい、どういうことになるのか?

われわれが、対処を迫られて直面する“情報量”が、われわれの左脳の処理能
力を凌駕してしまう可能性がある、ということだよね。

“世の中が加速する”っていうことの、ひとつの意味合いは、そういうことだ
と思う。

ちょっと、段落を変えるね。


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■ 2.「見晴らしプロジェクト」
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加速の“推進主体”が(いちおう、この次元内の現象でいうなら)われわれの
“欲望”だってわけだけど、じゃ、その“加速”結果はどういうことになるの、
っていったら、それも結局、同じこと、われわれの“欲望”の「暴露」ってこ
とになるんじゃないかしら。

なにしろ、推進しているのが“欲望”なんだから、露出してくるのも“欲望”
のはずだよね。

ただここで、われわれの“欲望”が処理対象とする情報の範囲は爆発的に拡大
するんだけれど、われわれの“欲望”が「自分」と見なしている範囲が、それ
に対応して爆発的に拡大せずに、従来と変わらない自分および自分の家族(の
「肉体」)というふうだと、この情報爆発の結果はいったいどういうことにな
るか? (@_@)

それが、この“世の中の加速”が呼び起こす結果、になるはずだ。

どういうことが起きるかというと、この“世の中の加速”がどうしても“他動
的”なものに見えてしまうということだよね。

自分がそれを起こしているとは思えない。

ということは、われわれの意識の中では、その「加速」はある意味で“襲って”
くるように見える。

そうすると、その「加速」の過程で露出する“欲望”は、すべて“他動的”に
暴露されたかのように見えてくる、ということだよね。

だから、これから起きる過程は、いろいろなわれわれの内面が“暴露される”
過程だと思うの。

自分の“内面”にあるものを“外側”に出す場合、それを当人が自覚して出す
のだったら、それは「表現」っていうじゃん。(^_-)

「内面」を表現するのだから。

ところが、同じ自分の“内面”にあるものを“外側”に出すんだけど、それを
当人は自覚したくないし、できれば隠しておきたいものだと思っている場合は、
それは“他動的”に“襲われる”ようにしか表出できない。

だから、流通する情報量が「左脳」の処理能力を超えて爆発的に拡大した場合、
そこで起きることは、ニュートラルな表現で言うなら“加速”過程なんだけれ
ども、機能的な意味内実に踏み込んだ言い方をするなら、それはすべて、一種
の“暴露”過程ということになるんだと思う。

「情報公開」、「内部告発」、そう言葉で括れるものもあるだろけど、いま、
インターネット上で起こっていることはすべて、言ってみたら、われわれ地球
人の内部にある“欲望”の“暴露過程”ということになるんじゃないのかな。

“暴露過程”という言葉は、ちょっとした被害者を演じられる言葉だよね。

でも、それは自分の内部にある“欲望”(といっていいのかな?)の表出過程
でもあるわけだから……。

それをそのまま認められれば、それは単なる表現過程ということになるんだと
思うけどね。

でも、それはなかなか難しいよね。うん。

で、それをできることなら、“攻め込まれる”過程じゃなくて、“攻め込む”
過程にしたい、なんて、ま、思ったのね。

そういう思いを込めて自分なりに発想したのが

            「見晴らしプロジェクト」

っていうの。

これから、この地上で起きることは、嫌でも応でも、“見晴らし”が拡大して
行く過程だと思うんだよね。

これは、いわば必然過程というか不可避過程。

どこまでの“見晴らし”拡大に耐えられるかで、個々人が自分の“時節”を決
めて行くことになるんだと思うのね。

それが必然過程で不可避過程だという意味では、まあ歴史が向かっている方向
性といえる

光の世界へ向かって進んでいく。ふーむ。(-_-)

一切の隠し事ができなくなる世界へ。

……それは、それでいいんだけど……、現状、われわれはまだ、ものごとは隠
さなきゃならないもんだっていう世界に棲んでいるじゃん。

だから、自分から進んで公開するって方法よりは、どうも人に暴露してもらう
って方法を主として選択するように思うんだよねぇ。(-_-)

それは、なかなか恐ろしい。(^_-)

だって、自分がいちばん望んでいることは、いけないことだって、自分で思い
込んでいる可能性があるわけだから。

だから、ほんとに単純化していうと、自分を怖がらせているのは、すべて自分
が抱えている“思い込み”ってことになるよね。

自分の敵は自分、ってわけだ。

で、これまではその“敵”をすべて、他人に投影してきたんだよね。

まあ、そういう長ーいゲームをやって来たというか……。

でも、もうそのゲームを終わらせる時期が来ているわけだ。

           <わたしたちはひとつである>

これって、結構、恐いよね。(^^;)

その怖さに耐えて、“見晴らし”の拡大にこっちの方から踏み込もうってわけ
だ。

その意気やよし。(^^)/

で、その「見晴らしプロジェクト」だけど、今のところ、だいたい、三層くら
いの意味を込めているのね。

第一層は、情報公開に対する包括的な展望。

第二層は、資本主義の崩壊というか、そこからの移行のための方便

第三層は、個人プロジェクトとしての「見晴らしプロジェクト」

発想の順番は、第三層からだったけど、第一層がいちばん、安全な、ある意味
で“人畜無害”な話。(*^_^*)

第一層:「情報公開に対する包括的な展望」というのは、
以前、「wombat」っていうところに
http://wombat.ohah.net/Home/
投稿した内容なんだけど……

いまは、ここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/project/index.html

yoshiro さんがまとめてくれた、
http://www.art-energy.co.jp/yoshiro/artmihara.html
この「企画趣意書」↑っていうのがとってもわかりやすいの。

でも、いずれにしろ、こういうのは技術の問題が本質的部分に含まれてくるか
ら、実際の世の中では、また、別の形で実現して行くんだと思うけどね。


第二層:「資本主義の崩壊、またはそこからの移行のための方便」
というのは、一言でいうと、『神との対話』にあった話。

つまり、あらゆる「商品価格」“公開”に向けたプロジェクトということです。

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 ひとは、恥ずかしいこと、ひとに知られたくないことを隠す。だから、多く
のひとは自分のセクシュアリティを隠すし、ほとんどのひとは金を隠す。つまり、
そういうことをオープンにしない。金銭的なことは自分のプライバシーだと思
っている。そこに、問題の種があるのだよ。
みんながみんな、ひとの金銭的な状況をすべて知っていたら、あなたの国でも、
地球全体でも、かつて見たこともないような大騒動がもち上がるだろう。そのあ
とには、公正と平等、正直、そして、ほんとうに万人のためになる優先順位に従
った行動が生まれるだろう。
いま、公正さや平等、誠実さ、その他の共通の善が市場で実現できないのは、金
を隠すことがあまりにも簡単だからだ。物理的にも金を隠すことができる。それ
に、頭のいい会計士なら企業の金を「隠」したり、「消滅」させたりする方法を
いくらでも考え出す。
金は隠せるから、ほかのひとがどれくらいもっているか、それをどう使っている
かがわからない。それが、詐欺と言わないまでも不平等の温床になる。
                        『神との対話』2(p232)
-----------------------------------------------------------------------

とかさ、

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 金銭の動きをオープンにするだけで、もっとたくさんのことが職場からも、
世界からも消えるだろう。考えてごらん。それぞれがどのくらいの金をもってい
て、産業や企業、それにエグゼクティヴにどれほどの所得があるか──それぞれ
が、どんなふうに金を使っているか──が正確にわかったら、ものごとは一変す
るとは思わないか? ちょっと、考えてみてごらん。どんなふうに変わると思う?
いちばんはっきりしているのは、ほんとうのことを知ったら、世界でいま行われ
ていることの90パーセントは許されないだろうということだ。社会は、極端に
不公平な富の配分を決して許さないだろうし、まして、富を得る手段も、もっと
儲けようというやり方も、具体的な事実を知ったら、決して放ってはおかないだ
ろう。
公共の目という光にさらすことほど、行いを早く改めさせる方法は、ほかにない。
だから、アメリカの議事公開法が政治・行政システムの混乱を一掃するのに大き
な効果をあげたのだ。公聴会と責任の公開によって、1920年代、30年代、
40年代、50年代に地方行政府や学校運営委員会、選挙区などではびこった奇
怪な裏取り引きは撲滅されただろう。政府ももちろん同じだ。そろそろ、地球上
のものやサービスの取り引きにも、一種の「公開法」をとり入れるといいんじゃ
ないかな。
                      『神との対話』2(p240-241)
-----------------------------------------------------------------------

とかね。

自社商品に関するあらゆる「価格」を公開する企業を応援するとかね。(^^;)

ま、でも、こんな話は、今の地上じゃ、寝物語だよね。

だから、ここでも、他動的に“崩壊”させられて自らの“欲望”を実現するる
道を取るよりしょうがないと思うんだけどね。


そして……、

第三層:個人プロジェクトとしての「見晴らしプロジェクト」

これは、個人だから、誰でもできる。

これが他動的に起きているのが、インターネットの世界だと思うの。

いろんな不完全燃焼の“欲望”が乱反射して、人類の内面の“暴露過程”が始
まっていると思う。

それが、“世の中の加速”ということだと思うんだよねぇ。

なんだか、今日は、演説しちゃったなぁ……。(-_-;)

ま、そういうわけでさ、これから、いろいろ、起きると思うのね。

なにしろ、大きな、大きな、一巡りの大団円なわけだから。

でも、もうじき、終わりになるんだよね。

いや、ていうか、もう、終わりにしたいなぁ。

お後がよろしいようで。

m(_ _)m


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■ 3.なむあみだぶつ
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ええと、今回は、ミカエルさんにご先導いただけるようです。(^^)/

> pariさん 最後まで見てください。

とあって、長ーく以前のメルマガの内容が引用されています。

そして最後に、こう書かれているのですが。

----------------------------------------------------------------------
> > >  見方の数だけ 真実があるのはわかりますが
> > >  事実は一つだと思います。
> >
> >物理次元に顕現している森羅万象は、すべてわたしたちの“現実”を創る
> >ための幻影だということを聞いています。
> >
> >わたしはそれを“知っている”と言うわけにはいかないと思っていますが、
> >そうだと“思っている”とは言ってもいいのかな、と思っています。
> >
> >反則ぎりぎりの演技で、聖ミカエル大天使さんのお役に立てたのならいい
> >のですが……。
>  
> (ある人の抜粋です。)
> 
> 私なりの意見でメールにお答えします。人それぞれの哲学があるので普遍的
> とは限りません。 
> 
> 人間はかつてムー大陸の時代に比べると文明は劣っています。この地球儀の
> 上で何度も人間が滅び、獣にETの遺伝子を刻印し、そしてまた元の高度な
> 生命体を作りあ げようとしています。ビックバンからブラックホールに吸
> 収されるまで、永遠に何度 も何度も同じ運動を繰り広げています。その時空
> は、たった一つの真っ直ぐなライン で繋がっています。どんなに過去もどん
> なに未来もただ一つです。
>     ↑
>  と書いてありますが。。。。
>  これは一体どういうことでしょうか?
>  この人の文章からするとこの人はパラレルワールドを考慮に入れてないよ
>  うな感じがしませんか?
>  また pariさんが述べることと少し違うような気がしますが。。。
>  実際どうなのでしょうか?
>  pariさん と この人の述べることとどちらがより正しいのでしょうか?
> 
>  また この真っ直ぐなライン とは一体どういうことでしょうか?
>  pariさんはどう思われますか? 真っ直ぐなライン とは?
>  この 真っ直ぐなラインの意味というか概念みたいなものを
>  できるだけ詳しく聞きたいです。(←時間と空間の説明なども加えて。。。)
>  推測でもかまいません お願い致します。
> 
>  また
>  
>  この文章についての見解を
>  できるだけ詳しく聞きたいです。
>  推測でもかまいません。
>  お願い致します。
----------------------------------------------------------------------

ミカエルさん

>  と書いてありますが。。。。
>  これは一体どういうことでしょうか?
>  この人の文章からするとこの人はパラレルワールドを考慮に入れてないよ
>  うな感じがしませんか?
>  また pariさんが述べることと少し違うような気がしますが。。。
>  実際どうなのでしょうか?
>  pariさん と この人の述べることとどちらがより正しいのでしょうか?

ふふ。(^^)

……これは、ですね、ミカエルさんが「神」だということなんです。

つまり、ミカエルさんは、ちゃんとその“特権”を行使なさっている。

ミカエルさんの“特権”の行使の仕方は、上記の引用のような形になります。

その行使の仕方は、誰にも、どうにもすることもできません。

それは、ミカエルさんの生得権、ミカエルさんの存在そのものに付与されてい
る“特権”ですから。

わたしも、ミカエルさんに依頼されて、何度か余計な“ちょっかい”を出した
のですが、もちろん、ミカエルさんは、それを理解しないという“特権”もお
持ちです。

>  また pariさんが述べることと少し違うような気がしますが。。。

とおっしゃっている。(^^;)

当たり前です。

この方の“特権”をこの方も行使しているわけですから。

また、

>  実際どうなのでしょうか?
>  pariさん と この人の述べることとどちらがより正しいのでしょうか?

と、おっしゃっている。(^^;)

つまり、ミカエルさんは、わたしがお節介にも、これまでお答えしてきた一切
を理解しない、という“特権”を行使なさっているというわけです。

われわれが「神」だというのは、そういう意味です。(^^;)

絶対に、絶対に、pari がミカエルさんを言葉で「神」にすることなどできない
という意味です。

もともと、ミカエルさんは、「神」ないしは「神の分身」なのですから。

だから、ミカエルさんは何時までも何時までも、

>  pariさん と この人の述べることとどちらがより正しいのでしょうか?

と言い続けることもできるのです。

ただ、いつかそれにも飽きて、もう、そういう言い方はしなくなる、というこ
ともありうることです。

たとえば、わたしは、もういい加減、あほらしくなったので、そういう言い方
は止めることにしました。(^^;)

まあ、永くやり続けすぎた、という面もありますけどね。(^_-)

どうせ「表現担当」は、その人の“思いつき”、その人の“風景”を語るに決
まっているわけですから。

そして、どうせ「束ね担当」は、永遠に口など利かないことがわかっているの
ですから……。

>  また 全宇宙をまとめたビックバンはあるのでしょうか?
>  それとも ある宇宙では膨張して ある宇宙では収縮して などというこ
>  とがあるのでしょうか?
>  どちらが正しいのでしょうか?
>  
>  また 宇宙の視点から見れば 過去 現在 未来は 同時ですが
>  ビックバンの前の宇宙のことを考えると
>  前の宇宙 と今の宇宙 という 前 今 つまり過去と 現在 未来 と
>  いう時間の概念
>  が出てこないでしょうか?
>  この考え方は間違いなのでしょうか?
>  戦争などが起きるのも前の宇宙のカルマ(業)の放出だと思いますが。。。
>  
>  実際 どうなのでしょうか?できるだけ詳しく聞きたいです。
>  推測でもかまいません。
>  お願い致します。
>  
>  ミカエル。。。

あはは。(^^)/

ミカエルさんは、わたしがそんなことに答えられると本当に思っていらっしゃ
るんですか? (^^;)

まさかね。

これまでわたしが、ミカエルさんのご質問に対してどんなことを言ってきたか、
よくご存じのあなたが……、まさか、と思いますけど。(^^;)

> だけれど、無限大 に成長していく中で、エネルギー同士が摩擦し、波動が
> 乱れ、緊張したり緩和したり しています。緊張する時は、星と星の角度が
> 180度や90度に地球が挟まれると、 人間の認識にもそのエネルギーが
> 入り込み、防御する能力が無く、しかも、その人の 置かれている次元が果
> てしなく低いと、地球上が溜めてきた暗黒の波動に飲み込まれ て殺害の引
> き金を引く超本人になってしまうことがあります。その低次元は地球の人
> 間の出してきている欲や裏切りの感情の悪い想念の世界で、そこから抜け
> 出ている人 と、本来の自分の魂を見失い、誰か相性の悪い他人の魂が入り
> 混じっている時、人間 は悪魔化してしまいます。目的は、少しでも地球が
> 心底、感情の黒い想念が世界的に 消えていくこと事態が、アセンションで
> あり、たったひとりの人間がアセンションし ても、何の意味もありません。
> 一人だけ抜きん出て天国であぐらをかいて霞を食って いても、他の人は地
> 獄にあえいでいます。全体的に次元を上げていく事で、人間は三 次元から
> 四次元、五次元、中には9次元以上にもなれるのです
>    ↑
>  続き。。。
> 
>  また
>  
>  この文章についての見解をできるだけ詳しく聞きたいです。
>  推測でもかまいません。
>  お願い致します。
> 
> ミカエル。。。

わたしは、この論者の方のご意見は“間違っている”と思いますよ。(^_-)

あはは。\(^o^)/

わたしは、あらゆる“恐怖”はゲームを面白くするための単なる幻影、まさに
夢幻(ゆめまぼろし)だと思っています。

(まだ、“思っている”のね。知ってるわけじゃない。(*^_^*))

大宇宙に唯一、実在するのは、

          <あい>[あ(存在)のい(意)]

だと思っています。(^^)

ただ、その単純なことを“信頼”できるまでに、とてもとても大変な“回り道”
をしなければならないように、うまく、うまく、作ってあるゲームなのだと思
っています。

それほど見事な「地球劇場」なのだと思っています。

なむあみだぶつ。

ありがとうございました。m(_ _)m


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■ 4.哲学話:「霊主体従」ということ――9(「散逸構造論」と<意識> )
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さて、お勉強の時間ですよー。

と言ったら、もうそれだけで、飛ばしちゃうよね。(^^;)

それで、正解だからね。

ただね、何でこんな昔の文章を持ち出しているのかというと、これはみなさん
のためというのじゃなくて、極細零細の“チンドン屋”を続けるためのエネル
ギーを自分に与えているんだと思ってください。

なにしろ、わたしがこんなメルマガを書き続けられる根拠といったら、とどの
つまりは、この「霊主体従」ということの自分にとっての“自明性”しかない
からです。

いつも、ここまで戻ってきて、“ヨッシャ、大丈夫や (^^)”と思って、また、
知りもしないことを書き続けられるいうわけなの。

今回は、地上の現代科学からのエース級、物質世界での生命誕生の可能性を望
見させる「散逸構造論」を生み出した天才化学者、イリヤ・プリゴージン博士
に登場していただくことにします。

いや、どなたに出ていただいても、こっちの科白は同じだから楽だけど。(*^_^*)

よくもこんな、知りもしないことにまで口を出すよね。(^_-)

でも、そこは一応、“チンドン屋”の挨拶回りみたいなもんだから。

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「散逸構造論」と<意識> 

 熱力学の第二法則と現実に存在する生命現象という、この逆行する二つの事
態の間で整合性を取ろうとしたのが、シュレーディンガーの「負のエントロピ
ー」(ネゲントロピー)という概念だった。この一語の中に、あくまでもラン
ダムな無秩序の世界に解体しようとする不可逆的な物理次元の中で、生物が単
純な要素から複雑な構造、つまりより高度な秩序を構築しうる可能根拠を封じ
込めようとしたのだろう。
 だが、この「ネゲントロピー」という洗練された衣装に託されたものも、古
くからの「生気」説や「自由エネルギー」説の場合と同じように、やはり、無
機的で偶発的な物質世界の中からの“生命の誕生”と、その頂点での“<意識>
の発生”という、不可能事を支えるための秘法だった。

 そして今、物質世界からの“生命発生”の可能根拠として現在最も注目され
ているものに、ベルギー出身の化学者イリア・プリゴジン博士の「散逸構造論」
があるという。 プリゴジン博士があくまでも物理化学理論として提唱したこ
の「散逸構造論」は、熱力学の法則が支配する物理次元に、従来“異常な例外”
と呼ばれてきた生命現象が何とか忍び込みうるその突破口を開くものと期待さ
れている。
 プリゴジン博士の「散逸構造論」によって、物理次元の中での私たち生命体
の活動領域が、従来の物理化学理論の中で整合的に記述できる可能性が現れた
のだという。
 つまり、生命現象を、物理次元で一定の期間内(例えば寿命のある間)物質
を一時的に構造化するプロセスとして成立している現象だとすれば、現在の物
理化学の言語で記述できる可能性があるということらしい。
 言ってみれば、ローソクの炎を「炎というひとつの現象態」として考えるこ
とができるように、生命現象も、一つひとつははるかに短い周期で消滅を続け
る細胞を根拠として、その細胞を構造化する過程として、つかの間のあいだこ
の物理次元に現象していると理解すれば、何とか熱力学法則の支配領域内の
「非平衡・開放系」という一隅に、生存条件を見つけられそうだというのだ。
 まさに、

 わたしという現象は
 仮定された有機交流電燈の
 ひとつの青い照明です
 (あらゆる透明な幽霊の複合体)
 風景やみんなといっしょに
 せはわしくせはしく明滅しながら
 いかにもたしかにともりつづける
 因果交流電燈の
 ひとつの青い照明です
 ……
宮沢賢治『春と修羅』序から

の世界そのものと言える。

 けれどもここでもまた、私たちは同じことを言わなければならない。
 プリゴジン博士の「散逸構造論」は、<意識>である生命現象がこの物質次
元に突出するための可能根拠を解明したものだろう。プリゴジン博士がそのよ
うなことを主張しているわけでは無論ないが、「散逸構造」あるが故に物質次
元が生命を“誕生”させ、ついにはこの宇宙に自省的<意識>を“発生”させ
たと考えるなら、そんなことはやはり万にひとつもありえないことを確認して
おかなければならない。

 宇宙が<生命>を“誕生”させ、<生命>が<意識>を“発生”させたので
はない。

<意識>そのものが<生命>なのだ。この順番を逆転することはできない。

 ただ、<意識>である生命が物質次元といういわば“死の世界”に自分を展
開し、自らの万能を表現してみるためには、(マインドで解明しようとすれば)
想像を絶する巧妙な工夫が必要だったというにすぎない。

 いわゆる生物の形態形成の“種”がDNA、RNAという二重螺旋構造の物
質的根拠によって媒介されたように、絶えず無秩序に解体していこうとする死
の世界(=粗い波動の物理次元)に<意識>の内容を表現しようとしたとき、
「散逸構造論」で解明され始めたような手段が醸し出され、採用されたという
ことだろう。

 こんなにも自明のことが、こんなにも理解し難くなったのには、実は単純な
理由がある。
 この異常事態は、私たち人間が、自分が<意識>という<主体>であること、
自分が<生命>そのものであることを認めなくなった(忘れた)ことと並行し
て発生した。
 この混迷した事態は、私たちが自分を、<意識>の空に偶然に発生する個々
の“思い【マインド】”、個々の“欲望”だと思いこんだことに(そして今も
思い込んでいることに)、本質的根拠を持っている。   

             『21世紀への指導原理 OSHO』 (p159-163) 


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■ 5.今週の言葉:すべては、あなたが引き起こしている
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今週も、短めモードにしてみようかな。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                                ┃
┃ あなたの人生に起こるすべては、あなたが引き起こしている。   ┃
┃                                ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                    『神とひとつになること』┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

とかさ……

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉>                      ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ 世界から受け取りたいという欲求によって、           ┃
┃ あなたは世界に自分を支配させているのです。          ┃
┠────────────────────────────────┨
┃                        『あなたの神話』┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

とかね。

こういうのも、いいよね。


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■ 6.今週のお薦め本:『神との対話A――宇宙を生きる自分を生きる――』 
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原題  Conversations with God book2 (c)1997
発信  神
著者  ニール・ドナルド・ウォルシュ
訳者  吉田利子
発行  株式会社サンマーク(1998年7月6日初版発行) 

じゃ、今週はこの本にしましょう。

『神との対話』1巻目のあまりにも圧倒的な登場と、『神との対話』3巻目に
対する個人的な嗜好に挟まれて、じつは、この『神との対話』2巻目の読後感
はちょっと薄かったんですね。

ところが、そういうつもりがあったものだから、二度目にこの本を読んだとき
は、かえって一度目より印象が強かった憶えがあります。

へー、これはすごい本だったんだな、と感動を新たにする思いがありました。

そういうとこりだけは、わたしの能力というか、とにかく、やたらに感動する
癖があるんです。(*^_^*)

地上にちょっとした混乱が起きてからは、結構、出番がある情報なんじゃない
でしょうか。

「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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 今やメジャーとなった『神との対話』の第二弾。
 本書で「神」は人と人との関係を、集団を、社会を、そしてついには地球を
変えていくための勇気の出し方を語っている。

 <あなたは、自分の家族は愛している。ただ、誰が家族かということについ
て、非常に限られた見方をしている。あなたは自分を人類という家族の一員と
見ていない。だから、人類という家族の問題は自分の問題にならない>
 <世界中の政府はあわせて毎年一兆ドルを軍備に費やしている。一分に百万
ドルだよ>
 <地球上に戦争が起こるのは、だれかがもっているものを、もっていない者
が欲しがるからだ。そのために相手がされたくないと思っていることをするこ
とになる。すべての紛争は、間違った欲望から生じる。世界中で持続しうる唯
一の平和は、内的な平和だ>

 神でなくても、誰が考えてもそういう結論しかありえないわけだった。 
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ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-2.html
手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763192175/ascensionkan-22/


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■ 7.いただいたお手紙から:(はやくなんとかなんないのかな!!)
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今週も、hakima さんに励ましていただいたので、メールの一部を掲載させて
いただきます。

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> > こちらこそ。 わたしは、ひとさまを電車に押し込む役なの
> > か……。^^; 自分じゃ乗れない。あはは。(*^_^*)
> 
> 何言ってらっしゃるんですか!
> ご自分は新幹線ですでに行って来て、「面白いからいってきな
> よ〜。ほらほらぁ〜。」って感じではないんですか!?
> 毎週のあの文面を見ていると、そんな気がしてならない!
> 
> (メールって、以外にそのときの感情やどんな風に思ってると
> か、なぁ〜んとなく雰囲気が伝わってくる感じがしませんか?
> )
> だからpariさんからのメールに励まされるんですよ!って思っ
> ているのは私だけではないと思います。
> 
> ところで、今回の台風は西から昇って来たという変わり者だっ
> たから、とっても期待してたのです。(なにを?)
> が、思ったよりもビジュアル的にドラマチックな展開に成らず
> に過ぎ去ってしまった。
> 「うぅ〜ん!行けずだぜ」と友人のTさんも言ってました。
> 勢いに乗せて、「コトアゲ」でもしちゃおうと思ってたのに、
> 頭痛と吐き気と眩暈と眠気と湿気で居ても立ってもいられず、
> グレープフルーツジュースばかり飲んでました。(はからずし
> もぷち断食!?)
> 
> まだまだ抵抗が強く残ってるのかナァ。かもなぁ。
> 
> でも、そんな状況の中で、自分の身体の水分中の結晶みたいな
> ものがふつふつと沸騰して違うモノ?に変化したような夢?を
> 、モウロウとした意識の中で観たように思いました。
> 気のせいでしょうが・・・。
> 
> 変化は微細に、そして気が付かない様な速さでさっさと起こっ
> てっているような気がしてます。
> (それに気が付こうが付かなかろうが、ちゃんと変化してぐん
> だろうな。)
> 
> 何が起こってるとしても、あと8年と数カ月・・・。
> って、はやくなんとかなんないのかな!!
> 
> おやすみなさーい。ありがとぉー!!
> 
>             by  hakima
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hakima さん、ありがとうございます。m(_ _)m

やっぱり、

> 何が起こってるとしても、あと8年と数カ月・・・。
> って、はやくなんとかなんないのかな!!

なんて思います? (^^;)

そう、思っちゃいますよねぇ。

m(_ _)m


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■ 8.編集後記:ここが踏ん張り所かも。(*^_^*)
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人生、いろんなことが起きるもんです。

それは避けようがないみたい。

でも、ここが踏ん張り所かも。(*^_^*)

そして、ここが踏ん張り所なんだとしたら、なんてことないじゃん、とも思え
てきます。

そう、なんてことないんですよね。

ずいぶん長い旅をしてきたのだろうから、これくらいくたびれていたって、
当然なんです。

でも、もう少しなんだと思う。

徳川家康じゃないけれど、人生って、重荷を負ってながい坂を登るようなもの
なのかなぁ。

でも、もう少しの辛抱かも。ふふ。

というわけで、今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用させて
いただいて発行しています。
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
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