━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.027 2004,8/29(第27号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。
つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)
◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇
“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
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また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
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要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か8年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変が起こって、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/
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◇◇ もくじ ◇◇
1.生命(いのち)の流れる音がする
2.5つの波動レベル
3.今週の言葉:性格は常に変化しています
4.今週のお薦め本: 『ニュー・メタフィジックス』
5.いただいたお手紙から:アセンションのサイクル
6.編集後記:「胡桃の部屋」
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■ 1.生命(いのち)の流れる音がする
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台風が近付いているみたいですね。
どうも、いろんなことが押せ押せで来るもんだから、今日も午後になってしま
いました。
でも、身体を動かして「気」を変えるのはいいことですね。(^^)/
なんか、やっぱりすがすがしいです。
さて、また一週間が過ぎて、“アセンション噺”にお付き合いいただく時間が
やってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?
「生命(いのち)の流れる音がする」なんていうと、ちょっと気障ですが、
“生命(いのち)”ってなんなんだろうと思います。
部屋の窓を開けると、近くを流れている川の音がします。
今日は土曜日なのに、このところ土・日にはずっと続いていた川遊びの人たち
の声が聞こえません。
空は、まるで何かを待っているみたいな、変に明るい曇り空です。
きっと、日本列島の南の方から台風さんが近付いてきているんでしょうか?
別に台風にはかぎりませんが、大きな流れって、止めようとして止められるも
んじゃないんですよね。
わたしがいようがいまいが、止めようと思おうが思うまいが、そんなことには
関係なく、その勢いがあるかぎり、台風はちゃんと存在していて、その勢いの
赴くままに進んでいく。
……いいですねぇ。(-_-;)
(@_@)
なんちゃって。(^_-)
ちょっと、哲学者の気分。
いえね、“生命(いのち)”は、わたしなんかの思いとは関係なく、黙って、
誰にもとどめようもなく、しかも音を立てながら流れていく、なんて、ちょっ
と圧倒的でいいような気がしたんですよね。^^;
その“生命(いのち)”のなかで、われわれ小動物は、いろんな感情を持つ。
それも悪くはないじゃないか、なんて、柄にもなく殊勝な気持ちになって。
さっき、ちょっと気を変えるために、下の間道の蔓草(つるくさ)を払ってき
たんです。
蔓草ってご存じでしょ。
辞書には、こんなふうに↓書いてあります。
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つるしょくぶつ【蔓植物】
蔓状の茎を有し、地面をはうか、または他物に巻きついたり、付着したりしな
がら生長する植物。一般に茎は細長く、機械的組織の発達が悪いため柔弱で、
独立では直立できない。特に熱帯降雨林に多く見られる。茎自身が他物に巻き
つくアサガオ、フジ、巻きひげで付着するウリ、ブドウ、地表をはうジシバリ、
ハマヒルガオ、茎から気根を出して付着するキヅタ、ツタなどがある。蔓性植
物。藤本(とうほん)。
国語大辞典(新装版)小学館 1988
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隣のおじさんは、「ふじ」って言っているんだけど、普通によく見かける、い
わゆるあの藤色の花をつける
http://www.hana300.com/fuji00.html
こんな↑「藤」とは違うような気がするんですけどね。
大きなものでは直径15cmくらいの葉で別の樹木を一面に覆ってしまう蔓草
です。
以前、『ネオジパングの夜明け』の元になった「破壊と再生」という原稿を書
いたときは、この蔓草を「国際金融資本」になぞらえました。
というのは、この蔓草に巻き付かれて表面を覆われると、その“被害者”は、
結構、悲惨に見えるんです。
この辺では杉が多いですが、もっと細い樹でも巻き付かれるし、どうかすると
母屋を取られた方が、ギューギューに蔓草に締め上げられて、幹の太さも蔓草
の幹とどっちが太いか分からなくなっているような場合さえあります。
『ほたる放生』じゃないけど、思わず引き剥がしてやりたくなるけどね。
とてもそんなわけにはいかない。(^^;)
ま、てっぺんから上半身にかけて一面に蔓草に覆われた杉なんてのは、気の毒
だなと思っていたの。
それで、あるとき、いつも周囲に見えている丹沢の山の一角が“雪崩れたよう
に”のっぺらして見えるのは、あの蔓草のせいなんだっててことに気がついた
わけ。
それで、そういう目で見てみると、周囲の山にはところどころ、そういう所が
あるんだよね。
それで、「国際金融資本」ってイメージがきたわけ。
ちゃんと大地の上に自分の足で立つっていう肝心なところをすっぽかして、自
分たちばかり日の光を十分に浴びて……、なんてさ。(^_-)
この「オカネの仕組み」という地球の現実の中には、そういうところがあるよ
なぁ、って思ったわけ。
ま、それはそれで、ひとつのアナロジーなんだけど。
ところがね……、このごろ結構、身体が動くようになって、田圃の下にある間
道の下草なんか払うようになると、また、別の世界も見えてくるだよね。
この“蔓草”っていうのは、じつに、立地の“悪い”ところに生えているのが
多いわけ。
日の光を独り占めしている上辺のいわば“華やかな”世界だけを見ていると、
蔓草の“サバイバル戦略”っていうのは、じつに情け容赦なくて、いやらしい
とも見えるんだけど、足許から一本一本の家庭の事情を見てみると、どうも、
みんな、結構、苦労していて、いうなれば、“育ちが悪い”んだよね。
立地は悪いし、日陰暮らしが長いようなんだ。(^_-)
ああいう下積みの世界から、杉みたいに自力でまっすぐ日の当たるところまで
延びていける樹を見上げている気分ってのも、なんとなくわかるような気がし
たんだよね。うん。(-_-;)
あそこから、文字通り“這い上がって”日の当たる世界まで辿り着いたんだと
したら、そう簡単には、その特権を手放すことはできないだろうと思った。
ロスチャイルドさんにも、ロックフェラーさんにも、ちゃんと、それなりの、
種のDNAの物語があるんだろうと思ったよ。
昔、山本七平さんがイザヤ・ベンダサンというペンネームで書いた
『日本人とユダヤ人』という本に、日本人のことを“別荘育ちのぼんぼん”に
喩えているところがあって、へー、そういうものなんだと、ひどく新鮮に感じ
たことがあったけど、われわれ日本人は、いい意味でも、悪い意味でも、まさ
に“別荘育ちのぼんぼん”のDNAを受け継いでいるのかも。
この本で初めて“水と安全はタダだと思っている日本人”という言葉を聞いた
日本人は多いと思うのね。
この本の初版は1970年の5月だから、今からもう34年も昔のことだ。
今となっては、“セキュリティ”という言葉は、誰もが知っている“現実”世
界のことになったよね。
というより、「現実に、セキュリティを無視してビジネスができるか」って、
話になってしまった。
まあ、“現実”ってのはそういう意味だよってのが、この『アセンション館通
信』のスタンスだけどね。(^_-)
われわれ日本人は、戦後の復興から懸命に努力して、ついに、
“水と安全がタダの世界”から“環境とセキュリティには金がかかる世界”に
まで、《這い上がって》きたわけだ。あはは。
そして、これから、そういう“一場の夢”がすべてチャラになる“地球劇場”
最後の舞台、終幕「大団円」の幕が上がろうとしているというわけ。
いやー、映画って、ホンットに面白いですね。ヤッター!! (^^)/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.5つの波動レベル
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でね、今朝は、一本の杉をてっぺんから一面に覆っている蔓草が気になって、
右から四本目の杉とか思いながら、下の間道に降りてみたわけ。
これ、上から見たときと下から見たときでは風景がまったく違うから、結構、
わからないものなんだよね。
すると、ありましたありました。
崖みたいな急傾斜の斜面にほんとに目立たなく、何気なく生えているんだけど
(これ最近の日本語では“なにげに”っていうんだよね。逆じゃん。(*^_^*))、
しっかり上の方を見上げれば、たしかに、上の方では隣の杉の表面を一面に覆
っているわけ。
それで、特に個人的な恨みはないんだけど (^^;)、近くのスーパーで買った鋸
で、蔓草の根本を二本切り離して、隣の杉の樹を蔓草から解放してやろうとし
たのね。
ところがどっこい、蔓草の根を切り離したところまではいいんだけど、それを
杉の木の表面から引きずり降ろそうとしても、どうにもこうにも、びくとも、
するもんじゃない。
懸命になって、全体重をかけて蔓草を引きずり降ろそうとしているうちに、こ
りゃ、昔、観た、ワイズミューラーの「ターザン」と同じ格好だわい、という
ことに気がついた。(*^_^*)
ああー、ああー、あああー、ってやつね。(^_-)
そしたら、まるで閃くように(大袈裟だっつうの (^^;;)、その昔、ジャング
ルの動物たちの味方のターザンに、交通手段を提供して応援したのも、この同
じ蔓草だったんだなぁー、ってことがわかったんだよね。うん。
そうしたら……、なにごとも、「一概には、言えんようです」という気分が、
来たんだわ。(-_-)
いろいろ、わかったようなことを言っても、すべて、ある立場からの“風景”
だよね。
その“立場”を取ったら、その“風景”は消えてなくなる。
蔓植物の生態ひとつ取っても、それは、見る者の“立場”によっては、
貧困家庭の“必死の生計”だったり、
女から搾り取る“情け容赦ないヒモの生業”だったり、
「国際金融資本」の“冷徹なサバイバル戦略”だったり、
ジャングルの動物たちの味方ターザンを護る“素朴な交通手段”だったり、
……するのだけれど、そういう“一場の夢”が消えてしまえば、
それはそれで、懐かしい“地球劇場”の芝居の一幕なんだよねぇ。
もし、それを強いて<神>というのならば、その“ひと”は、
あるときは、
日陰者の息子として生まれた健気な少年だったのかもしれないし、
また、あるときは、
木枯らし紋次郎が悪くすねて、女衒に身を落としたりしたのかもしれないし、
また、あるときは、
賢くなって、チェースマンハッタン銀行にデスクを構えたかもしれないし、
また、いつかは、
ターザンを助けるために、ジャングルに戻るのかもしれないし。
まさに、なにごとも、
「一概には、言えんようです」
だよね。(-_-;)
“水と安全がタダの世界”から、すっかり成功して“環境とセキュリティには
金がかかる世界”にまで這い上がってきたわけだけど、すべてすべて“思い”
の世界の中のことだった。
どこかに何か“客観的な真実の世界”があるわけじゃなくて、そのときそのと
きの大きな“流行り”のようなものがあって、みんなが担ぐその“思いの御輿”
が“現実”というものを創っていて、その“現実”に合わせて身を処して、わ
れわれは生きてきたみたい。
台風が近づいてきているのかな?
この“台風”は、われわれのどんな“思い”を表現しているのかな?
台風の進路をわれわれ地球人は操作できないよね。
操作できないから、われわれの惑星には台風があるんだろうけど。
この台風は、われわれのどんな“台風”を表現しているんだろう。
われわれの“思い”の世界のどんな“無意識”が現象したものなんだろうって
思う。
みなさんもよくご存じだと思うけど、バシャールと呼ばれるエンティティがい
ますよね。
このバシャールをチャネリングした『ニュー・メタフィジックス』っていう本
があります。
https://www.ascensionkan.com/books/new-meta.html
とーっても、抽象的な本。
フィジックス(physics)っていうのは物理学だけど、それに“メタ”が付い
ているんですよね。
で、この場合の“メタ”は、「超越」とか「一段と高い階型の」というような
意味合いらしいです。
すると、まあ、タイトルの文字通りの意味は、「新しい超物理学」というよう
なことなんでしょうね。
ま、メタフィジックス(metaphysics)という言葉自体は、従来「形而上学」
とか「純正哲学」、あるいは「学問理論」、さらには「机上の空論」、「抽象
的論議」といった意味合いで使われてきたらしいです。
“形而上(けいじじょう)”ってのは、辞書によると、
----------------------------------------------------------------------
けいじじょう(‥ジャウ)【形而上】
(「易経‐繋辞下」の「形而上者謂二之道一、形而下者謂二之器一」による)
形がなくて、感覚ではその存在を知ることのできないもの。時間、空間を超越
した、抽象的、観念的なもの。
国語大辞典(新装版)小学館 1988
----------------------------------------------------------------------
っていうような意味らしいから、形に現れる以前の何かを指す言葉なんでしょ
うね。
“アセンション”なんて高級な噺になると、漫談でも「字引」まで持ち出すか
らね。なかなか難しいや。(^_-)
でも、この本の出版社は、この本に『新・形而上学』とか、『新・超物理学』
というような、なんとなく曖昧なイメージを喚起するような訳語は避けて、
『ニュー・メタフィジックス』っていう、日本人にほとんどイメージを持たせ
ないタイトルを付けたようです。
ま、カタカナの方が、格好がよさそうってのもあるかもしれないけど。
で、この“metaphysics”っていう言葉と「形而上学」って言葉は、連想野が
ずいぶん違うと思うのね。
「形而上学」って、形に表れない、形に表れる以前の、形態の背後にある、と
いうようなニュアンスを感じるけど、“metaphysics”って、“メタ物理学”、
つまり“物理学の上位に君臨する法則”みたいな連想ですよね。
で、結局は、両方とも、“目的論”とか“根拠論”みたいな、「現象世界」と
“思い”の世界の関係性みたいな話につながっては行くんでしょうけど。
なんで、こんな七面倒くさい話を始めたかというと、あまりにも、何ごとも、
「一概には、言えんようです」
ばかりだと、やっぱり、何かのとっかかりが欲しくなるんだよね。
今までの“価値観”が崩壊するというなら、崩壊してもいい。
価値観が多様化するというなら、多様化してもいい。
すべての価値観は、単なるそれぞれの“立場”から見た“風景”だというなら
それも受け容れよう。
……しかし、そういうものをすべて包摂できるような、何か「枠組み」という
か、「受け皿」みたいなものがあるんじゃないの、という感じ。
で、そんな感じで、この『ニュー・メタフィジックス』っていう本を開くと、
最初に、こんな表が出て来るんです。
┌────────────┐
│ 5つの波動レベル │
├────────────┤
│ 存 在 │
│ │
│ 知 恵 │
│ │
│ 観 念 │
│ │
│ 感 情 │
│ │
│ 知 性 │
└────────────┘
『ニュー・メタフィジックス』(p19)
で、「これは上へ行くほど高い次元になっています。」
という説明が書かれているんです。
つまり、一言で言うと、「存在」というのは何の根拠もなく存在している、い
わば“根拠の根拠”みたいなものを表す言葉らしい。
そして、「知恵」というのは「存在」から派生するようなんです。
そして、「観念」というのは、その「知恵」から派生するみたいなんです。
そうすると、その「観念」から「感情」が派生するらしいんですね。
そうしたら、その「感情」は「知性」を生むというんですね。
これ、ぴんときます?
なんか、えらく抽象的な話ともいえるけれど、なんとなく、ははーん、ってい
う気もするんだよねぇ。(*^_^*)
つまり、「存在」というのは、ただ“在るもの”ですよね。
誰に“いちゃもん”をつけられる必要もないし、その“誰”もが「存在」のな
かあるってわけです。(どうも、下司な言い方しかできないけれど。^^;)
そしたら、その「存在」の中に、すべての“思いの世界”はあるわけです。
つまり、その中に“全波動”が存在するというわけです。
その全波動が、ここでいうところの「知恵」です。
そしたら、その中で、その一部の波動をいわばゲームの“枠組み”として掴む
というか、選んでみようとする何かが兆すんでしょうね。
そこで掴まれたもの、選択されたものが「観念」です。
ここで「観念」という訳語が当てられているのは“Belief System”という英語
だから、通常なら「信念」でもいいと思います。
つまり、無限の波動帯の中から、ある種の波動域が“Belief System”として、
「信念体系」として、選択されるわけです。
言い換えれば、宇宙創生みたいなもんだと思います。
これは、物理的宇宙の創生みたいなものを連想してもいいんでしょうし、個々
人の発生みたいなものを連想してもいいんだと思います。
そうしたらですね……、ここが面白いんだけど、その「観念(=信念体系)」
から「感情」が生まれる、っていうんですよ。(@_@)
これ……、わかります。
この「観念」って言葉は、われわれがこの『アセンション館通信』で言ってき
た“現実”を生む“思い込み”ってやつですよ!! (@_@)
つまり、“思い込み”が「感情」を生むっていう、なんともはや、わかりやす
い話なんです。
物理次元では、「感情」が“物質化”を励起しているんです。
この『ニュー・メタフィジックス』には
----------------------------------------------------------------------
Emotion 感情
感情とは e(エネルギー)-motion(動き、モーション)、すなわちエネル
ギーの動きであり、観念の活性剤です。観念、感情、思考で構成されている
「性格の構造」の中の活性化の素となるものです。
----------------------------------------------------------------------
と、書かれています。
ふーむ。(-_-;)
……どうも、ただ、それだけのことのようですよ。(@_@)
「霊主体従」
すべてを包摂する全波動域の中で、ある“枠組み”を「信念体系」(“思いこ
み”)として選択する。
すると、その「信念体系」(“思いこみ”)に応じて、生起する森羅万象に応
じて湧出する「感情」が決まる。
そしたら、その「感情」は、もう好き勝手な“理屈”を捏ねることができるっ
てわけです。
その好き勝手な“理屈”を「知性」と呼べば、もう完璧に、上の表はできあが
るというわけです。
ふーむ。(-_-;)
(@_@)
それだけのことだったんだ……。
ところが宇宙は広い。
なかなか、そう簡単に、飽きさせてはくれません。(^_-)
種族としてその「感情」を喪失したばっかりに、生への意欲を失い、宇宙を彷
徨ってわれわれ地球人類を見つけたゼータレクチル星人なんて話もあるわけで
すよねぇ。
でも、それは、また別の物語だけれど……。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.今週の言葉:性格は常に変化しています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
物理的な現象世界にどんな“根拠”もないけれど、“思いの世界”には“根拠
の根拠”まであるんだよね。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉> ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ ┃
┃「知恵」は、完全な意識から生まれた非物理的な産物です。「知恵」の┃
┃下には「観念」、その下には「感情」、そして「知性または思考」がき┃
┃ます。ですから、この中では、最後の3つが物理的現実という幻想を創┃
┃造するために使われていることになります。 ┃
┃ ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ 『ニュー・メタフィジックス』p26┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こういう世界の話は、すべて「霊主体従」だよね。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃<今 週 の 言 葉> ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ ┃
┃ 皆さんの性格は、もともと人工的なものであり、ゆえに変えることが┃
┃可能です。実際、性格は常に変化しています。たいていは時間的にスム┃
┃ーズに変化するので気がつきませんが、時には非常に急激に変化します┃
┃ ┃
┠────────────────────────────────┨
┃ 『ニュー・メタフィジックス』p27┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
そしてその「霊主体従」の中で、万物は流転しているみたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.今週のお薦め本: 『ニュー・メタフィジックス
――世界を創る意識の力学――』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
原題 New Meta-physics (C)1987
発信 バシャールと宇宙連合
受信 ダリル・アンカ
翻訳 関野直行
発行 株式会社ヴォイス(1991年9月29日初版発行)
今日は(といっても、いつものことだけど)、成り行きでこの本です。 (^^;)
以前この本を読んだときは、まったく歯が立たないという気がしたものです。
それも変なんだけど、でも、今日は、これまた、えらく分かったような気がし
て、これも変な話なんだよね。
そんなに急に何もかもわかるかよ、って気もするんだけど。
でも、“意味”ってことを考えてきた歴史も、結構、長いからなぁ。
“意味”って、結局、“決めごと”なんじゃないのかなぁ。うん。(-_-;)
どうでなきゃいけない、ってことは、何もないんだものね。
その“決めごと”、つまり、いうところの「観念」(=信念体系)に、どれだ
け入れ込むかっていうことも、これまた、“決めごと”なんじゃないのかなぁ。
えらく、わかったようなことを言うけどさ。
だから、その“はまり方”を決めているのも“決めごと”なんだと思うなぁ。
そして、その「観念」(=信念体系)への“はまり方”によって、派生してく
る「感情」も決まって来るんじゃないかなぁ。
何も、神秘的なことなどないとも言えるし、すべてが神秘的なんだとも言える。
そして、やっぱり、この大宇宙の意味は「わたしの今の気分」なんだよなぁ。
……。
「アセンション資料館」の「私評」は、こんな↓具合です。
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この本を本屋で手にしたときは胸のときめきを感じた。
この本を読めばそれまでのあらゆる疑問が氷解するかと思った。
そして、読み始めたのだが……、何と、簡単には通読できなかった!!
(私が一番興味を持っている分野だというのに。)
つまり、少なくとも、簡単には通読できない、ということだけは分かったわ
けだ。
それでも一度なんとか読み通して、何となく少しは分かったような気もして、
少し冷ました。
しかし、時間をおいて、自分がこの本でどんなメッセージを受け取ったかと
思い返してみると、何と、どんなメッセージも受け取ってはいないようなのだ
った。
この本から受け取った、とはっきり思い浮かぶメッセージがひとつもなかっ
た。
今また、拾い読みに読み返してみて、なるほどと思った。
この本の中では、いわば「存在」の構造の概念的骨格がきわめて“客観的に”
語られ、私たちの世界の中で(あるいは、少なくとも私の中で)“重要”だと
感じられることはすべて、その骨格の中で“相対化”され位置づけされて、概
念はマインドやハートのある種の意味としていわば“操作”の対象となるよう
なのだった。
まさに、ここでは「メタ構造」が語られていたわけだ。
私は今、この本の内容をいくらかでも“分かった”と言うつもりはない。
ただ、多分、ときどきこの本のことが気になって、開いてみたくなることが
あるような気がする。
少なくとも、分かった気がするような所もあるわけだから……。
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ちょっと引用をご覧になりたい方はこちら↓
https://www.ascensionkan.com/books/new-meta.html
手っ取り早く本を入手したい方はこちら↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900550043/ascensionkan-22/
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■ 5.いただいたお手紙から:アセンションのサイクル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ガンG さんという方から、メールをいただきました。(^^)/
ひとりで、人畜無害な“哲学的夢物語”を紡いでいるので、なにかこうして、
一種の“手応え”をいただけると、嬉しいもんですね。
みなさんも、なにか、言ってくださいね。(*^_^*)
“モノローグ”とは思いながらも、こうして反応をいただいて、あたかも相手
がいるかのごとき幻想を持てるのは、やっぱり、なかなか棄てがたい乙な味わ
いのものですからね。
----------------------------------------------------------------------
> はじめまして、ガンG といいいます。
>
> アセンションでググってたらpariさんのHPにたどりついたわけですが、
> 大変おもしろいところへ繋いでもらえたなと思っております。w
> まだ2号までしか読んでませんが全部読ませていただきますね。
> メルマガも登録させていただきました。
>
> ガイアアセンションというHPは結構前から知ってたのですが、昔に
> 同じキーワードで検索したときは無かったのにと思ってたら今年からの
> 創刊になるのですね。
ええ、ほとんど荒唐無稽とも言える馬鹿げた勇気を出しちゃいました。(^^;)
> 自分も一生懸命アセンションするぞーって思ってる人間なのですが、
> 仕事柄コンピューターゲーム系なので流れはどんどん速くなっているし
> ネットの世界も同じで、掲示板とかいろいろ観覧してるうちに自分が
> 以前よりも堕ちているような気がしてならないです、最近。(^_^;
そういう気がすることって、ありますよね。
> あ、それでお願いというかおねだりになってしまいますが
>
> ?「ラムサ旧版」のオンラインテキスト
> ?「心身の神癒」第7話までのテキスト
>
> 欲しいです。(笑)
> 神との対話は全部持ってますが、ラムサ自体も最近知ったんですよ。
> 買うと何千円とするものをくださいって言うのもちょっと何ですが
> お願いします。
了解しました。
> ではでは、失礼します。
----------------------------------------------------------------------
ガンG さん、ありがとうございます。
こうして、反応をいただけると、“夢”から醒めたような気がします。
まあ、夢を観ているのもいいのですが、ふっと、“現実”というものがあるか
のような“幻想”を持てるのも、とっても、嬉しいです。
…………○…………○…………○…………
常連の hakima さんからもメールをいただきました。(^^)/
----------------------------------------------------------------------
> pariさんこんばんわ。
>
> 体内常温核融合のことを考えていたら、次の2冊の本になんだかヒントが書
> かれていたのですよぉ〜。
>
> なんか、「これでいいんじゃん」って思えてくることがどんどん出てきたよ
> って雰囲気ですよ〜。
>
> ★ 「謎のカタカムナ文明」秘教科学の最終黙示
> 阿基米得(アキヨネト) 徳間書店 ★
>
> ★ 「原子転換というヒント」21世紀の地球再生革命
> 久司道夫・日本CI協会 三五館 ★
>
> なんか、今、この2冊をむさぼるように読み返してます。
>
> 急に涼しくなったし、読書したくなるなんて、もう秋ですね。
>
> 秋祭りも近くなってきますね。
>
> では、お休みなさい。
>
> Love hakima (^。^)/
----------------------------------------------------------------------
いろんなことが、静かな中にも、音を立てて動いているようです。
何回も、何回も、同じ風景に出会うのだけれど、やっぱり、その風景に出会っ
ている標高が違っているような感じもあって……。
いつの間にか、アセンションのサイクルを歩んでいるのかもしれません。
hakima さん、ありがとうございました。m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 6.編集後記:「胡桃の部屋」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
じつは、今まで、NHKのBSで、「NHKアーカイブドラマ」というのを観
ていたのね。
今日は、向田邦子さんの「胡桃の部屋」というドラマの最終回でした。
そしたら、中の登場人物たちが全員、自分の“決めごと”の
「観念」=「信念体系」=「思いこみ」
で、放出する「感情」を定義しているんだってことが、ひどく明瞭にわかっち
ゃった。(*^_^*)
誰も悪くないし、また、誰も“犠牲者”なんかじゃないんだよね。
強いて言うなら、自分の“決めごと”の“犠牲者”を演じているとでもいうの
かなぁ。
もっともっと、自分が放出する「感情」について、緩くなれるといいなぁ。
もう、この“地球劇場”での真面目さを卒業したいなぁ。(^_-)
というわけで、今回も……。
前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。
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17.2001.7.7 地球さんへ
【 祈 願 文 】
56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。
海よ山よ空よ森よ川よ よみがえれ
生きとし生けるもの全て よみがえれ
地球よ よみがえれ
------------------------------------------------------------------
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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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