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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.044 2004,12/26(第44号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か8年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変が起こって、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.ポンプを、カフ、カフ

2.少年たちとウサギ

3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その2

4.哲学話:「意識」は<全体>である――その5(大歓喜自在童子(3))

5.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)

6.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)

7.編集後記:長靴をギュッギュッと言わせながら
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■ 1.ポンプを、カフ、カフ
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いやー、今日はここまで辿り着くのにかなり手間取った。

でも、いつでも、気の持ちようだよね。

問題は、“頭”の中にしかないわけだもの。

外は、今日も晴れていて、雲で覆われていた朝とは違って、今はもう、雲一つ
ない冬の淡い青空。

そうか、これを書いている今日は、地上時間で2000年ほど昔、イエスとい
う方がベツレヘムの地で誕生した日なんだそうですね。

ローマ時代に、そういうことに決められたんだそうですが。

……そうか、ということは、これは今年最後の配信になるんだなぁ。

また一週間が過ぎて、今年最後の楽しい“アセンション噺”にお付き合いいた
だく時間がきました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

……われながら、何をやっているんだろうと思います。(*^_^*)

言ってみれば、昔、子供の頃、水の上がってこないポンプをカフン、カフンと
押していたようなもんかなぁ。(-_-;)

当時、わたしが育った北海道では、冬の間は、毎晩寝る前にポンプの水を“落
とした”んですよね。

水を上げたままにしておくと、夜の間にポンプの鉄管内の(地面近くの)水が
凍ってしまうんです。

そうなったら、翌朝はエライことになるから、前日のうちにポンプの水を“落
として”おくんです。

それで朝になると、用意して置いた“呼び水”をポンプの上から注いで、ポン
プを“漕ぐ”んです。

最初のうち、カフン、カフンと言って、全然水が揚がってこないんですよ。

それでも、必ず水が揚がってくることを知っているから、ポンプを“漕ぎ”続
けるんですけどね。

ところが、子供の頃の自分が初めてポンプを“漕いだ”ときは、必ず水が揚が
って来るという確信がないものだから、一生懸命ポンプを漕ぐんだけど、水が
揚がってこないんですよ。

力が足りなくて、揚がってこなかったのか……。

ところがね、そんなに力なんて違わないはずの姉がやったら、ちゃんと、水が
揚がってきたんですよね。(@_@)

ザバッ、ザバッ、という感じで水が出始めたんです。

あの時だけは、ちょっと、姉を尊敬してしまいました。

何が違うのかと言ったら、やっぱりその“本気”の度合いと、必ず水が揚がっ
てくることを知っている確信の度合いでしょうね。

それがどうしてもポンプの“漕ぎ方”の差となって現れたんだと思います。

もちろん、一度、水が揚がってくることを見てからは、わたしだって、水を揚
げられるようになりましたけどね。

あの感じを思い出したなぁ。

水道になってからも水を“落として”いたけど、それはまた別の話ですね。

……なにしろ、わたしが知っていた頃は、一冬の間に何度かは零下38度なん
て気温がありましたから。

今は、そんな気温にはならないみたいだけど。

我が家は町中の本屋だったんですが、家風呂が無くて、いつも銭湯に出かけて
いました。

あの銭湯、「鹿の湯」とかいったっけなぁ。

そうするとね、銭湯からの帰りには、しっかり絞ってあるタオルが、棒かなん
かみたいに手の上にまっすぐ立てられるんですよ。

そのときの、お月さんの感じと言ったら……。

後年、

月天心貧しき町を通りけり   与謝蕪村

なんて句を知ったとき、なんだか当時の風呂帰りの道を思い出しました。

でも、それはどうやら記憶違いで、いつも行く近所の銭湯とは違う、もっと遠
くの銭湯に行ったときの記憶だったらしいんですけどね。

高い月に照らされながら、ギュッ、ギュッ、ギュッて長靴で乾いた感じの雪道
を歩いて帰ったような覚えがあります。

その感じを夢でも観たことがあるんです。

……なんだか、話が流れて留まるところがありませんが、要するに、話の出だ
しは、呼び水は使い切ったのに水が出てこないポンプの柄を、それでもとにか
く押して“水を汲んでいる”というあの感じを思い出したのかな。ふふ。

他人(ひと)様の前で、あることないこと口から出任せに喋り散らしていると、
だんだん空っぽにはなってきますよね。

自分の中には、もう“つもり”はないんです。

にもかかわらず、まだ書き続けている。

まだ、カフカフ言って、水が揚がってこない空のポンプの柄を押して、水を汲
み揚げ続けている。(*^_^*)

いや、別に、なんのつもりがあるわけでもないんだけど。

空気中に無限に存在するという<あの意>が、溢れ出してくるのを待っている
のかなぁ。(^^;)

そういうことをやっていれば、“自分が喋っている”という感覚をぶっちぎれ
るというんならね、それもいいんだけどね……。(^_-)

そういうんでもないし。

ただ、ある種の“触手”みたいなものになって行く感じかな。

應無所住而生其心

オウムショジュウニショウゴシン

まさにじゅうするところのうして、しかもそのこころをしょうずべし

言葉はいくらでも出て来るだろうけどね。

そんなものいくらでてもしかたないともいえるし。

とにかく、かふかふ、こころをからっぽにしていく。

……、今日は、何かの配線が、ちょっと、狂っているのかな?

それとも、これが正常なのか。

(*^_^*)


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■ 2.少年たちとウサギ
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苦闘しなくても、葛藤しなくても、競争しなくても、戦争しなくても、つまり

        “ただそのままで、生存が許されている”

というだけのことで、どれだけの奇跡が起きる可能性があるかを、現在の地球
上の現実の記録として教えてくれるメールが流れてきました。

地球がこういう現状になっているのは“誰の責任”か、“誰の企み”によるも
のなのか、“誰が運営する芝居小屋”なのか、というような議論もあります。

わたしも、ずっとそういう議論が好きだったんです。

客観的、ということがあるのかと思っていましたから。

でも、客観的議論をするには、宇宙は大きすぎるような気もしてきました。

客観的であろうとするよりは、むしろ、幸せになろうとする方が、自然なよう
だ、無理をしなくてもいいようだ、と思えてきたんでしょう。

そのためには、まず、自分が幸せになればいいんだろうけど、そして、そのこ
とも確かに、求めてはいるんだけど……。

この時代、いや、いつの時代もそうだったのかな、自分が幸せになることも、
なかなか簡単じゃないんですよね。

いろいろ、条件があるような気がしたりして。

でも、万人がそれぞれ「幸せになるための」別の条件を抱えているんだとした
ら、そんなものが叶えられるのを宇宙に期待するのは、とっても、無理なのか
な? なんてふうにも思うのね。(-_-;)

そう思って、本を開くでしょ。

そうすると、わたしが持っているような本は、たいてい、“これ以上望みよう
がないくらいに、幸せなんだ。ただ、そのことに気づけばいいだけなんだ”っ
ていうようなことが書いてあるんですよね。うん。

“いろいろ、頭の中が思いで一杯になっていて、その幸せに気づけないだけな
んだ”っていうふうに書いてあるわけです。

そう言われれば、そういうものなのかもしれないとも思いますけど。

やっぱり、頭の中って、いくらぐるぐる回っても、自分の中で自分を分裂させ
て、自作自演の“鬼ごっこ”をやってみているみたいなところがあります。

ところが、そこ具体的な“動き”が入ってくると、何かが違ってくるんですよ
ね。

そういうものが入ってきたので、ご紹介しますね。

みなさんも、ご存知かも知れないけれど。

Subject:  [TUP-Bulletin] 速報429号 ドナのイラク報告(13)  
少年たちとうさぎ 041224

戦争の生むストリートチルドレンと取り組んできたドナが、成長した少年に再
会。
===================================
 4月、米軍包囲下のファルージャに、人道救援活動のために入り、その帰路、
地元のレジスタンスによる拘束を経験したオーストラリア人女性ドナ・マルハ
ーンが、11月24日に再びバグダッド入りし、そこから送っている現地報告をお
送りしています。
今回は、ドナの基礎的な活動の一つ、イラクのストリートチルドレンの保護施
設を作り子供たちの再生を図るプロジェクト、「我が家―イラク」の話です。
現地の人たちにあとをゆだね、バグダッドを去ったドナが、再びその子たちを
訪れます。
                        (翻訳:福永克紀/TUP)
===================================
 ドナ・マルハーン
 少年たちとウサギ
 2004年12月15日
 
 お友達の皆さんへ、
 
 その少年たちに会いに私が訪ねていったとき、私に最大の喜びを与えてくれ
 たのは、そこで目にしたことばかりではなかった。そこで目にしなかったこ
 とも、このうえない喜びを与えてくれた。
 
 私が目にしなかったのは、その少年たちの多くの姿だった!
 
 6人が学校に行っており、2人が仕事につき、その他の者は自分の家族と生
 活していて、今ここにいないという。
 
 訪ねた家に残っていた少年たちも、ほとんど見分けがつかないほどだった
 ――その子たちは落ち着いていて、口数は少なくて、内気だった。
 
 そして、裏庭には3羽のかわいいペットのウサギがいた、しかも生きていて、
 傷跡もなく、両耳もなくなっていない。
 
 私は、気絶するほどびっくりした。
 
 12ヶ月前のこの少年たちは、戦争で荒廃したバグダッドの道路に寝泊りす
 る、汚れて、暴力的で、盗みを働く、薬物中毒のストリートチルドレンだっ
 た。
 
 それが今、なんと言えばいいのか、ペットのウサギを飼っている普通の子供
 たちと全く違わなくなっていた。
 
 数ヶ月前に私がバグダッドを離れたとき、私が目にした変貌は、今や完了し
 ていたのだ。それは奇跡だった。
 
 私たちがこの「少年たち」を見つけたときは、20名ぐらいで集団を組み、焼
 け落ちたビルの地下でごみの中で眠り、生きるために泥棒や物乞いをすると
 いう野良犬生活をしていた。
 
 9歳から19歳までの若さで、家を出た事情はさまざまだった。戦争で両親を
 殺された者もいたし、家を壊され、混乱状態のなかで、家族と離れ離れにな
 った子もいた。片親の家庭で、子供を養えなくなった母親に、窮余の策とし
 て物乞いに出された者もいたし、貧困から逃げ出してきた子もいた。侵略以
 前にもう機能しなくなった孤児院から出てきた者もいた。彼らは、食べ物な
 どを探し求めて街路をさまよっていたのだ。
 
 この少年たちに取り組むことが、「我が家―イラク」の最初のプロジェクト
 だった。
 ウズマとヘレンとケビン・ゴードンと私がこの子達のシェルターを開設した。
 そして、何人かのすばらしいイラク人たちや、時折立ち寄ってくれる様々な
 ボランティアの人たちの協力も受けながら、彼らの無秩序な毎日の生活に対
 応してきた。
 
 毎日が、肉体的、感情的、精神的な戦いだった。この活動過多の少年たちは、
 お互いを攻撃し、薬物でハイになり、路上で喧嘩をし、「重病」になり、新
 しい靴を要求し、その新しい靴を売り、さらに新しい靴を要求し――シェル
 ター内では毎日、外部の路上の混沌を反映するような一大ドラマが展開され
 ていた。
 
 私たちにたくさんの要求をぶつけてきたけれど、この子たちがいつでも最も
 望んでいたものは抱きしめられることだった。
 
 彼らは、一対一で体のことに気配りされたり、思いやりを受けたりすること
 に飢えていた。たくさんの遊戯をした、拍手ゲームや、本の読み聞かせや、
 蛇とはしごや、お絵かきなど、そしてただ一緒に座っている時間。ここから
 癒しが始まる(訳注:蛇とはしご すごろく遊びの一種で、蛇の頭に来ると
 尾まで戻り、はしごの下に来ると上まで前進できる)。
 
 私たちは、疲労困憊の極致にいたったとき、何かを突破できたことに気づき
 始めた――園芸の仕事につく子供たちがあらわれ、靴磨きの用具箱を求める
 子供たちがでてき、幾人かが穏やかになり互いに刃物で渡り合うようなまね
 をしなくなった。生き抜くために戦わなくてもいいと理解したとき、彼らは
 始めてリラックスし再び子供らしく振舞うようになった。
 
 彼らの行動が改善するにつれ、私たちは、この子たちを荒くれたバグダッド
 市内の環境から、ぜひよそに連れ出したいと思うようになった。おりよく、
 家を持っていてストリートチルドレンを援助できるが、その対象の子供たち
 がまだいないイラク人のグループが現れた。
 
 私たちはこの組織と提携し、郊外の大きな家と責任を持って面倒をみてくれ
 るイラク人スタッフに順次この子たちをあずけていった。
 
 子供たちの行動は、急速に改善の度を増していった――スポーツを始め、美
 術やコンピューターなどにも取り組みだした。5分とじっとしていられない
 と私が思っていた子供たちが、今や学校に通っていて、しかも学校が好きだ
 という。
 
 そして、最高のニュース――家族の再結合ができている。これこそが、この
 プロジェクトを始めたときの最終目標だったのだ!
 
 私は子供たちの何人かに会えなくて残念だったが、理由を知って、それでよ
 かったのだと満足した。
 
 15歳のアーメドは家族のもとに戻った一人だが、この日私が来ると聞いて、
 私に会いにこの家に来てくれていた。これには心を打たれたし、ほんとうに
 嬉しかった。以前にバグダッドを発ったとき、この子はとくに私になついて
 いたからだ。彼は信じられないほど成長していた。数インチも背が高くなり、
 わずかに口ひげも生え、少し恥ずかしげにはにかんでいた。
 
 アーメドが最も攻撃的な子供の一人だっだことを思えばすごいことだ――
 人間であろうとなかろうと、見るもの何でも引き裂き、切りつけ、燃やし、
 破壊して大混乱を起こしていた。
 
 実際のところ、アーメドという名の子供はたくさんいたので、このこのむち
 ゃくちゃな暴力への評判から、「悪魔のアーメド」と名づけていた。
 
 ところがこの日、彼がみんなと一緒に私を裏庭に案内してくれて、庭をあち
 こち歩き回っている、毛がふさふさしているペットのウサギ3羽を見せてく
 れたのだ。信じられなかった――ウサギは、一年前にはぶら下げられたり、
 毛をむしられたり、耳無しにされたりしていたのに。
 
 アーメドが、1羽をゆっくりと持ち上げ抱きよせて、やさしく頭をたたいて
 やっているのを見て、彼の変化は本物だと理解した。彼は目にも、私が今ま
 で見たこともない優しさを見せていた。
 
 私はほんとうに誇らしく思い、彼にそう言った。身の周りに、こんなに暴力
 がたえないのに、その中であなたは、自分の中に優しさを見いだし、それを
 他者に分け与えるようになった。その決意を私は誇りに思うと――そう、ウ
 サギと私に。
 
 彼の変貌は、愛の奇跡なのだ。
 
 皆さんの巡礼者
 
 ドナより
 
 追伸:本編は美しい私の盟友ウズマ・バシールにささげます。彼女が私たち
 とこの子供たちを引き合わせてくれ、彼らに愛情を注いでくれた方です。
 いえ、もちろん、彼らは皆さんのことも気遣っています。それに、まだ私た
 ちの写真を持っていてくれてます。あの子たちは実にうまくやっています。
 皆さんも誇りに思いましょう!
 
 追追伸:下の画像は、美術室での優しい新アーメドと他の子供たちの写真で
 す。
 
 追追追伸:「愛こそ革命だ」
 
                        (翻訳 福永克紀/TUP)

原文:The boys and the rabbits 
URL:http://groups.yahoo.com/group/ThePilgrim/message/139

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TUP速報
配信担当 萩谷 良
電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報の申し込みは:
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/]http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますの
でご容赦ください。
■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館)
 JCJ市民メディア賞受賞!!
■第II集 10月29日発売!!
===================================

なんか、理屈が要らない感じですね。

だから、ただ、誰もが無条件で生存できる状況を創りさえすれば、それだけで
奇跡が起こる可能性があるのだと思います。

人間の、思いの世界が変わるだけで……。

経済問題も、環境問題も、教育問題も、医療問題も、すべては単に、何らかの
“健康問題”にすぎないわけだから。


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■ 3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その2
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みなさま、前回、見切り発車で、「優良星界人の暮らし」第一回分を掲載して
しまいました。

それが原因で、掲載許可をいただけなかったりしたらヤパイなぁ、と後から思
ったりしていたのですが……、なんと、ありがたいことに、

宇宙学(ザ・コスモロジー)のご担当の方から、「優良星界人の暮らし」の掲
載をいただきましたよ。\(^o^)/

たぶん、ご許可いただけるだろうとは思っていましたが、でも、じっさいに、
許可のメールをいただくと、とてもありがたく感じました。

なんとなく、応援されているような感じがして。

ご担当の方に教えていただいたのですが、
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*ちなみに、この「優良星界人の暮し」は、
昭和五十四年(1979年)七月五日未明に
城戸縁信先生が自動書記にて受信されたものです。
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ということでした。

では、「優良星界人の暮らし」――(掲載:その2)です。
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人々は宇宙旅行を好むなり
この旅行の為の大型宇宙船は
各星々に幾千台と備えあり
この大型宇宙船はいと快適に内装し
一度に数万人を乗せ
宇宙の神秘を見学し
同胞の棲む他の遊星を訪れん

何(いず)れの星にても来訪者を歓迎し
喜悦を偕(とも)にし
皆旧友の友とならん
凡ての人々は数年毎にこの喜びの機会を得ん

彼等の科学技術はすばらしく
その大型宇宙船も円盤も
三次元空間を四次元の如く飛び交うなり
その動力源は
操縦士の想念の力と高度な科学力なり
この想念の力は
大上様との一体感より出発為したる
叡智(えいち)漲(みなぎ)る絶対信の心なり
この科学力は
その天体との高次元波動との調和力なり

是くして大型宇宙船も円盤も
数万キロを一瞬に移動せん
これ如何に速くとも
これに乗りたる操縦士の乗客も
これ其の乗物との高次元波動に於て
完全に調和する故
何の抵抗も感ずることなく
いと快適なる旅を楽しまん
また彼等は歌を好むなり
彼等の唄は親愛の表現なり
大神様を讃美(さんび)し
愛を唱和し
人々の至福を称美せん

或いは高く或いは低く意の儘(まま)に謡う
その声は天女の声の如く美しく
楽器も楽譜(がくふ)も必要なく
唯、自在に謡(うた)わん
歌は愉悦の表現なり
歌は親愛の表現なり

彼等は舞踏(ぶとう)を好むなり
野に山に街に
人々の寄る処舞踏(ダンス)あり
友が歌い友が舞う
或いは速く溌剌(はつらつ)として舞い
或いは遅くいと優雅に舞う
友の歌に合わせて人々自在に舞い踊る

生ある愉(たの)しさのあまり舞い
愛ある悦びのあまりに舞う

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ザ・コスモロジー発行:
『宇宙の理』誌300号「優良星界人の暮し」より抜粋
宇宙学公式サイト http://the-cosmology.com/
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うーん……。

これっきゃ、ないよなあ。(-_-;)

それだけで、いいわけだものなぁ。

“複雑なこと”が何もなくて。

みなさんも、そう思いません。

今の地球の現状からそこまで行くには、結構な手間暇がかかるのかもしれない
けど。

でも、自分たちがどこに向かっているのか、その行き先が分かっていれば。

これからは、宇宙学(ザ・コスモロジー)からのご許可をいただいているので、
安心して、続きを載せていけます。


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■ 4.哲学話:「意識」は<全体>である――その6(大歓喜自在童子(2))
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大歓喜自在童子は、自分の意図から独立した独自の意図を持つ仲間を創るため
に、自分の“思いに任せない次元”を創ることを思いつきました。

そして、そのような次元を創ることに成功して、それを“物理次元”と名付け
たのでした。

それで、たしかに、思いのままにならない世界を展開できることは分かったの
ですが、はて、それを使って、どうやって“仲間”を創ったらいいのか……。

その仲間の“意図”を、仲間の“自分”をどうやって創ったら……。(-_-;)

(@_@)

やっぱり、それしかないよなぁ。

では、「大歓喜自在童子」の最終第3回です。

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お伽話:大歓喜自在童子(3)

 大歓喜自在童子は、歓喜の中に深く深く沈潜していった。
 自分の思いとは別の、独立した本当の仲間を表現するための舞台はこれで準
備できたわけだ。
 これで、下準備は整った。
 全知全能の自分の思いを、即座には通さない“不自由であるかのような”次
元を創ることに成功したのだから。
 さて、ここからが仲間を作るという遊びの肝心要の段階だ。

 どうやって仲間を作るか。

 自分の意図がすぐには伝わらない仕掛けを使えば、自分の意図とは別個の独
立した世界が展開するはずだ。
 でもそれだけでは、その世界を動かしているのはあくまでも自分だ。
 自分が動かさなければ、その世界はやがては止まるのだから。
 そこに、少しずれがあるだけだ。
 けれども、大歓喜自在童子は、自分とは別個の本当に独立した自分の仲間を
創りたいのだった。
 そのためには、自分の意図とは別個の、その本人が“意図”を働かす本当の
仲間がいなければならなかった。

 つまり、その仲間は自分の“意図”を持っていなければならない。
 つまり、その仲間は“自分”を持たなければならないのだ。
 それは、結局“自分”を創るということだった。
“自分”を創るというこの段階で、大歓喜自在童子は行き詰まった。

 本人の“意図”を、本人以外の者に創ることなどできるものかな。
 自分以外の者が創った“意図”を、自分の“意図”だなんて思えるものかな。
 第一、“自分”と思うその“自分”を、どうやって創れるだろう。
 大歓喜自在童子は、悩ましいともいえるような深い歓喜に入って行った。
 それでも大歓喜自在童子は、自分にはどんなことでも実現できるということ
だけは分かっていた。
 自分に実現できないことがないことだけは、はっきり知っていた。

 大歓喜自在童子は、深く深く歓喜に沈潜した。

 全知全能の歓喜に満たされた全体の中に、今、大歓喜自在童子は思うに任せ
ない物理次元を出現させた。
 この突然出現した物質世界に“自分”を浸透させることができたら、その
“自分”は、時間と空間の世界に展開するその粘着性のある動きを、一種偶発
的な混乱したパターンとして受け取るかもしれない。
 そうしたら、その混乱したパターンを不得要領に了解して行く中で、その
“自分”は固有の自分を創って行くのではないか。
 その“自分”は、大歓喜自在童子の思いを即座には反映しない、いわば別個
の、固有の独立した仲間になるのではないだろうか。
 大歓喜自在童子の歓喜の中で、仲間の姿は徐々に浮かび上がってきた。

 ……結局、大歓喜自在童子が思いついた方法は、それしか考えられないたっ
たひとつの方法だった。
 それは<自分>の<自分>を、その物質世界の中に置くということだった。
 すると、そこに入った<自分>は“自分”となって、その“自分”は、
“自分”が大歓喜自在童子であることを知らないのだ。
 それしか方法はなかった。
 こうして物理次元の中に生まれた“自分”は、“自分”が大歓喜自在童子で
あることを忘れることから出発した。

              『21世紀への指導原理 OSHO』(p316-319)
https://www.ascensionkan.com/work/douji-3.html
----------------------------------------------------------------------

とすると……。

あなたの“自分”と、わたしの“自分”は……。

……“理屈”では、やっぱり、そうなるよなぁ。(-_-;)

なんだか……、やばいなぁ。


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■ 5.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。

       …………○…………○…………○…………


今回は、カシさんから、初めてのメールをいただきました。

“日曜日が楽しみになりました”なんて言ってくださる方があるんだから、や
っぱり、一生懸命、やっていこっと。

----------------------------------------------------------------------
>pariさん、はじめましてこんにちは!
>
>私はカシと言います。『アセンション館通信』を購読するようになって、毎週
>日曜日が楽しみになりました。ありがとうございますv
>
>今週のお話にあった、「失敗と成功の無い世界へ行きたい」というお話ですが、
>私も全く同じで、そう言う世界に生きたいと最近は特に思います。
>
>私は今年心理士の資格を取得するために地元(大阪)の大学院を受験するので
>すが、「失敗しないか」といつも不安なのです。これまでも、志望の学校に行
>けた経験が一度も無いものですから。
>
>心理士になりたいというのは結構小さい時からの夢で、今までそれなりに一生
>懸命してきたのですが、最近は人気で狭き門のようなのですね(汗)
>
>小心者の私には酷いプレッシャーになっています。周りにも「心理士になるの
>よね」と言われ、試験に「失敗」してしまうかと思うと・・。
>
>誰もがしたい事を出来ればいいのに・・。
>
>なんだか愚痴のようになってしまってすみませんでした(>_<) 
>
>失敗も成功も無い世界に、私も行きたいです!そんな世界に生きられるよう、
>毎日を祈りながら生きようと思います。(笑)
>
>これからも応援しています!
----------------------------------------------------------------------

カシさん、ありがとうございます。m(_ _)m

わたしが「失敗と成功の無い世界へ行きたい」と最初に思ったのも、じつは、
受験生の時だったんです。心境は同じですね。(^^;)

>誰もがしたい事を出来ればいいのに・・。

ほんとに、そう思います。

それが可能だと、みんなが思うようになれば、それは間違いなく可能なのだと
思っています。

まあ、そんな感じもあって、こんな身の程知らずのメルマガを書いているんで
すけど。

>なんだか愚痴のようになってしまってすみませんでした(>_<) 

いえ、愚痴を言っていただけるような人間になったのかなぁ、と思います。

>失敗も成功も無い世界に、私も行きたいです!そんな世界に生きら
>れるよう、毎日を祈りながら生きようと思います。(笑)

はい、「成功」を望む方がたくさんいるのですから、同じように「失敗も成功
も無い世界に行きたい」と望む人間もいていいわけだと思います。

>これからも応援しています!

ありがとうございます。

お互いに、こうして話すと、“独り言”が“独り言”じゃなくなりますよね。


       …………○…………○…………○…………


Hakima さんからも、お便りをいただきました。

----------------------------------------------------------------------
>Pariさんこんにちは!
>
>お久しぶりのHakimaです。
>
>いやぁ〜なんか、あっという間に年末ですね。
>
>『21世紀への指導原理 』大歓喜自在童子の話、
>
>今の私たちの地球のようですね。
>
>あぁ、そうか、
>
>じゃぁもう、この思いの通らない世界に、
>
>大本が飽き始めているのかもね。
>
>ぱりさんの描いているアセンション後の世界を知りたいです。
>
>誰かがひとつの案を提供してくれると、
>
>それについて、研鑽していけるから。
>
>では、今の自分はどのように?って。
>
>なんだか、いい感じに道がついたって
>
>思いますのですが?
>
>ではまた!
----------------------------------------------------------------------

Hakima さん、ありがとうございました。m(_ _)m

>じゃぁもう、この思いの通らない世界に、
>
>大本が飽き始めているのかもね。

わたしも飽きてます。(*^_^*)

>ぱりさんの描いているアセンション後の世界を知りたいです。

ええ、自分が行きたいなぁと思う世界を宣伝しようと思って、

「《黄金の未来》コーナー」を作りましたよ。^^;


       …………○…………○…………○…………


それから、オレンジさんから面白いポイントを指摘していただきました。

----------------------------------------------------------------------
>アセンション館通信をたまに^^購読してますオレンジです。
>
>コピーレフトについて質問があるのですが
>アセンション館通信の中には他の本やサイトからの引用がたくさんありますが
>それは問題ないのですか?
>
>オレンジ
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オレンジさん、ご質問(またはご指摘)、ありがとうございます。m(_ _)m

>コピーレフトについて質問があるのですが

コピーレフトの概念自体は、どちらかというと、わたしが書いたものの方に関
係する著作権概念だと思います。

原書者の貢献を無視するのでなければ、どなたが引用しても、それを変更して
も構わないという「著作権」です。

ただ、「著作権」の放棄ではなくて、積極的な「著作権」概念です。

このメルマガのいちばん下にもURLが書いてありますが、
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html#copyleft
ここ↑に、Setu さんのわかりやすい説明があります。

----------------------------------------------------------------------
 うまい言葉を思い出しました。
 
 最初に、RMS(リチャード M ストールマン)がフリーソフトウエア ムーブ
 メントを始めるにあたって、”コピー レフト(copyleft)”という 名前で基
 本的な事を呼びました。
 
 コピー レフトの名前は、コピーライト(著作権)から作った ユーモアのあ
 る名前です。
 
 コピーライトが、
 
     「これは 自分の 物だ。ほかの 人は 好き勝手に使ってはいけない」
 
 と いう働きをするのに対して、コピーレフトは、その逆、
 
     「これは みんなの物だ。 誰もが自由に使ってかまわない」
     「誰かが 自分だけの物にしたり、みんなが自由に使うのを 規制しては
      ならない」
 
 という働きをします。
 
 コピーレフトは、 ”コピー自由、改変自由。 改変をするための情報を隠し
 てはならない。 またコピー・改変の結果もコピーレフトにすること。” っ
 て言うことです。
 
 時々、勘違いする人がいますが、コピーレフトは それを使って、利益を得る
 ことは 禁止していません。商売に使うことも、それを 販売することもでき
 ます。ただ、それを 作った人達を、尊重するという態度が、そこにあります。
 もし、あなたが ありがたいと感じたら、いろいろな形で 感謝を表明できま
 す。
 
 自分や 人が 作ったもので、利益を得ることが できます。コピーレフトの
 世界では、お互いに 助け合う、共有共生、共同創造の考えが 一人でに起き
 てゆきます。
 
 これは、著作権(コピーライト)の逆の考えですが、 著作権の 法律や仕組
 みを、巧みに利用してコピーレフトの仕組みを実現したのが、 
 GPL(General Public License)です。 
 GPLはコピー レフトを満たす、プログラム用のライセンスとして作られまし
 た。
 
 また、コピーレフトの文書用ウエブ用のライセンスとしてGFDLが あります。
 Gnu Free Document License です。
 
 興味のある方は、 http://www.gnu.org/ へどうぞ。 ほとんどのページに
 日本語訳があります。 "Japanese"というリンクを探してください。
----------------------------------------------------------------------

この Setu さんの説明で、コピーレフトのだいたいの概念はわかりましたよね。

というわけで、当面、コピーレフトは、わたしが書いた言葉には関係しますが、
それはわたしが引用するものとは関係ありません。^^;

>アセンション館通信の中には他の本やサイトからの引用がたくさん
>ありますがそれは問題ないのですか?

はい、ご懸念の通り、わたしの引用に関しては、どなたかが問題にすれば、現
在の地上文明では問題になる可能性があると思います。(*^_^*)

ただ、どなたがどういう観点から問題にする可能性があるか、だと思いますが。

わたしの引用の場合は、すべて原著者を明記していますので、“剽窃”とか
“盗作”という責めを受ける可能性はないと思います。

ただ、他の方々の言葉を多量に引用するものですから、いちいち原著者に掲載
許可を求めていません。

だから、当然、問題にすれば、問題になりえます。(*^_^*)

ただ、ニール・ドナルド・ウォルシュさんは問題にしないだろうとか、
『火水伝文(ひみつつたえふも)』の「神」さまは文句を言わないだろうとか、
現在のメルマガ購読者数の規模では、まだ問題にされないだろう、とかいった
勝手な期待があるだけです。

でも、貴重な“アラーム”を上げていただいて感謝します。

じっさい、増田俊男さんの「時事直言」を引用したときなんかは、ほんとうは、
ちょっと、やばいんです。

増田俊男さんのサイト「増田俊男の世界」
http://www.chokugen.com/
の、たとえば、
http://www.chokugen.com/opinion/opi-index.htm
のページの一番下には、ちゃんと
----------------------------------------------------------------------
※「時事直言」の文章および文中記事の引用ご希望の方は、事前にサンラ・ワー
ルド株式会社 増田俊男事務局(TEL 03-3955-2121)までお知らせ下さい。
----------------------------------------------------------------------
と明記してあるんですから。(*^_^*)

ただね、向こうは、サイトの訪問者数188万人の世界です。

こんな小さなメルマガの記述まで、問題にしていられないだろうと思って。

で、上でも言ったように、わたしがこのメルマガで引用している言葉は、割合
「著作権」なんてことを問題にしないだろうと想定されるタイプの文章が多い
のも事実です。

『神との対話』、『ラムサ ホワイトブック』、『無条件の愛』、『火水伝文』

まあ、このところ頻繁に引用する本をこうして並べてみると、いずれも、情報
源自体からは無断引用のクレームがきにくい感じの本ではあります。

ただ、情報の発信者からはクレームはきにくいでしょうが、本の出版社からは
来る可能性があります。

しかしそこで、もう一歩、突っ込んで考えると、ここでの引用は、本の出版社
にとって必ずしも不利益なわけではなくて、事実上は、無料で広告してもらっ
ているのと同じことですよね。

このメルマガでの引用を読んだがゆえにその本自体は買わなくなった、という
人と、このメルマガでの引用を読んだことがきっかけで、その本を買ってみる
ことにした人の数を、単に、推測してみた場合、マイナスの経済効果よりは、
プラスの経済効果の方が大きいのじゃないか、と思われるからです。

そう考えると、たぶん、どこからもクレームはこないんじゃないか、とも推測
されます。

ただし、このメルマガの購読者数が、それこそ、ん万人てなことにでもなった
ら、真面目に経済効果が発生してくるので、もし、そんな状況にでもなったら
わたしもそう大胆には“無断引用”はできなくなるでしょうけど。^^;

……。

と、ここ↑までは、地上での一般常識内での判断です。

で、その先もうひとつ“飛んだ”ところまで突っ走ってもよければ、わたしに
は「著作権」というもの自体が、まあ、地球人類の病理の一表現としか思えま
せん。

“失言風味”で言うならば、それこそ「著作権」なんて、チャンチャラ可笑し
いわけです。(*^_^*)

だって、「思考」なんて、別に誰のものでもないわけだから。

それこそ、「應無所住而生其心」です。

[『アセンション館通信』がイメージする“アセンション” ]
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
の言い方を引用するなら、
----------------------------------------------------------------------
 ・「思考」を生み出しているのは個々人ではなく、大宇宙にひとつしかない
   <意識の海=神>(思考波動の流れ)の中で、わたしたちという永遠の
   魂が好みの思考を呼び寄せて戯れているにすぎないこと。
----------------------------------------------------------------------
といった類の理解は、もうじき、地球人類の“一般常識”になると思っていま
す。

その“もうじき”が、数年のことをいうのか、数十年のことをいうのか、数百
年のことを指すのかは定かでありませんが。^^;

ま、数百年ってことはないと思うけど。

こういうことすべて、こういう“悪夢”のすべてが、崩壊するときは、それこ
そ一瞬だと思います。

その瞬間が来ることを、楽しみにしながら、“マインド無礼講”をやるのが、
わたしの趣味なんです。(*^_^*)

オレンジ、こんな“言いたい放題”を言う機会を与えてくださって、ありがと
うございました。m(_ _)m


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■ 6.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。

[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。


        …………○…………○…………○…………


今回、ハイアーセルフ33さんからわたし宛の個人メールとして送られてきた
ものですが、“もちろん掲載していただいてもまったくかまいません。”とい
うことですので、以下に掲載させていただきます。

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■ご投稿・情報提供
  ハイアーセルフ33です。みなさんこんにちは。
  
  前回の、あるいはこれまでのpariさんの繰り返される主張である
  
  >みんな、それぞれの“思いこみ”を持って生きている
  
  についてちょっとコメントしたくなりました。動機は、pariさんの言っ
  ていることから発生する誤解を防ぐ必要を感じるので。多くの読者は誤
  解すると思うんです。というわけで以下の内容は伝える価値がとても大
  きいと感じますので、お読みいただければ幸いです。
  
  率直にいって、「みんな思い込みを持って生きている」ということにつ
  いて、以前から私としては「まずいな」という感じと、違和感を思って
  いました。pariさんとしては、単にだれも「A=B」という定義をもっ
  ている、もっていないことはない、ということを言おうとしているだけ
  だと思うのですが、あえて曲解して意見してみます(笑・・・問題点を
  明確にするため)
  
  まず私たちは、すべての信念(=定義・観念)を客観的に眺められると
  思うんですね。つまりそうした定義(観念)に対して「距離をもった意
  識」のポジションになることができて、そこからすべての定義を「見ら
  れる対象」として、認識・自覚することができるということ。
  
  そのとき「自分」について、何も信じていない、ピュアな「観照する意
  識」「観察する精神」といった感覚がおのずと湧き上がってきます。そ
  う自覚されます。そうすると認識対象である信念などは、もう「思い込
  み」ではなくなって、単に自分の中に現時点において、なんらかの理由
  で打ち立てられた、単なる観念「A=B(これこれは、かくかくしかじ
  かである)」にすぎないことを発見・自覚できます。
  
  一切の信念にたいして、そのような客観(観照・観察精神)でやってい
  けると思うんです。そしてそれがすべての人間には可能であり、そのよ
  うな意識になることがアセンションという高い意識の変容にとって、と
  ても重要な要素であるということ、ここを伝えることは大切と思うんで
  す。
  
  つまり私たちは「何も信じていない空(くう)なる0(ゼロ)ポイン
  ト」の意識・自覚をもって、すべてを観察できるということ。
  もちろんこのことは、自分が「A=B」という観念をもってない、とい
  うことではありません。単にそれらを「客観視」できるということ。そ
  のときもうそれは「思い込み」ということではなくなって、その観念へ
  の自己同着が絶たれているわけです。
  
  このことを強調することがすごく大切と思うんです。くれぐれも「人間
  は、なにかの思い込みから離れられない(=観念への同化が絶たれな
  い)」という信念を、読者のみなさんは自分の心に打ち立ててもらいた
  くないと思います。意識の拡張、進化のためにそうお願いしたいです。
  
  お堅い話のお後には、真理ちゃん写真集でもご覧ください。

  http://homepage3.nifty.com/knd/mari/main.html
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ハイアーセルフ33さん、サポートありがとうございます。m(_ _)m

じっさい、みなさんお気づきだろうけど、わたしは、“語弊がある物言い”が
好きなんです。(^^;)

えっ (@_@)、っと思っていただくのが好きなんです。

そういう物言いのひとつとして、たしかに、

          “思い(こみ)”が、“現実”だ

というような言い方をします。

それは、素直な“精神世界表現”に置き直せば、

            思いが現実を創造する

ということです。

それを、“ひとひねり”すると、

            “思い”が“現実”だ

となりますし、“1.5ひねり”すると

           “思いこみ”が“現実”だ

となり、“ふたひねり”すると

           “現実”は“思いこみ”だ

になる、というわけです。(*^_^*)

でも、それは、ハイアーセルフ33さんがおっしゃるように、間違いなく
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  「人間は、なにかの思い込みから離れられない(=観念への同化が絶たれな
  い)」という信念を
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持っていただきたいからではまったくありません。

「どうせ人間は自分の“思いこみ”から離れられないのだから、わたしはわた
 しの“思いこみ”の立場に立って、あなたの“思いこみ”は否定する」

というふうに考えていただきたいわけではなくて、むしろ、

「わたしがこれほど自分の“思い方”は妥当だと思うのだから、そのことの理
 解からすれば、あなたの“思い方”があなたにとってどれほど妥当であるか
 が分かります」

というふうに、発想していただけた方が嬉しい、ということです。(^^;)

ハイアーセルフ33さん、じつに、適切かつ貴重なサポートをありがとうござ
いました。


        …………○…………○…………○…………


今回、T.Fさんからメールをいただきました。

----------------------------------------------------------------------
 pariさん こんにちは。
  
  最近自分が投稿したものを掲載していただいているので、職場の友人に
  「こんなのメールで送ってるんだけど、ちょっと見てみない?」
  「へ〜、どんなん?」
  とかいってアセンション資料館を広めてます。まだ5人くらいですけ
  ど。HP見て絶句してる人もいますね。そのうち1人でもメルマガ講読
  してくれたらな…(なんか新興宗教の勧誘みたいやな…)
  
  ポジティブな思考や感情を周囲に向けて発信することを選択した瞬間、
  私を取り巻くものすべてが変わり始めたようです。そして、その思考や
  感情を声にして言ったり、また、キーを打ち込んで文章化することによ
  り、それ自体がパワーを得ていくのを実感しています。
  『思考が現実化』するとはこういうことなのか、それはまだはっきりと
  は理解できていません。ただ、私たちが織っているものは「光の時代」
  のタペストリーであるはずだと確信しています。(この辺は、2回目を
  読みIえた『人類と惑星の物語』の余韻からまだ抜け切っていません。)
  
  小学3年生くらいだったと思います。私はどこにでもいる宇宙が大好
  きな普通の少年でした。ある日ひとりで風呂に入っていて、宇宙のこと
  を考えていました。地球、太陽系、銀河系、それより大きな宇宙…。そ
  して何となく、より大きな宇宙が『無』であることを想像したので
  す。その瞬間、私はたとえようがない恐ろしさに襲われ、急いで風呂か
  ら上がり家族がいるところへ走りました。誰かと話していないと耐えら
  れない気がしたのです。
  
  それは今でも想像することができます。同じような恐怖感を覚えはしま
  すが、子供のときほどではありません。恐怖感は正確ではないかも知れ
  ません。絶望感を併せ持つ恐怖感というべきでしょうか。それはどこか
  ら惹起されたものなのか。言葉で表現するのはかなり難しいですが、
  『圧倒的な寂寥感』が最も近いでしょうか。
  
  <何故にすべては始まってしまったのか?>
  これはすでに、私にとっても忘れることのできない言葉になっています。
  もし始めたのが「神」であるなら、こう言い換えることができます。
  <何故に神はすべてを始めてしまったのか?>
  すべてを始めたことに対して動機があるのなら、その動機のひとつはも
  しかしたら『圧倒的な寂寥感』ではなかったのだろうか…。
  
  もうすぐ今年も終わりですね。マヤの暦では7月26日が1年の始まり
  だそうですが、ここは日本だし、たぶん何百年前から「正月は炬燵で熱
  燗や〜」ということになってるみたいだし…(ほんまかいな?)
  
  それでは、良いお年をお迎えください。
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T.Fさん、ありがとうございます。m(_ _)m

  ……ある日ひとりで風呂に入っていて、宇宙のこと
  を考えていました。地球、太陽系、銀河系、それより大きな宇宙…。そ
  して何となく、より大きな宇宙が『無』であることを想像したので
  す。その瞬間、私はたとえようがない恐ろしさに襲われ、急いで風呂か
  ら上がり家族がいるところへ走りました。誰かと話していないと耐えら
  れない気がしたのです。

いいですねぇ。(-_-;)

分かるような気がします。

そのときが、T.Fさんが、いわゆる「悟り」というようなポイントにいちば
ん接近したときなのでしょうね。

年齢を重ねるに従って、だんだん、そういう能力を失っていきますよね。

わたしも、小学生の頃までは、他に誰もいない部屋でひとり鏡を見ると、すぐ
に自分が“分裂”する恐怖を感じることができました。

……、いつ頃からか、どう頑張っても、もうその“分裂”の恐怖にかられるこ
とはできなくなりましたが。

「アセンション資料館」を勧めてくださっているそうで、ありがとうございま
す。

わたしも、自分のためにやっているだけですから、どうぞご自分のためになさ
ってくださいね。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 7.編集後記:長靴をギュッギュッと言わせながら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年最後の「アセンション館通信」。

いろんな時期があるなぁ。

そう言えば、このメルマガは今年書き始めたのだった。

まだ、継続しているな。

継続できるバランスを保とうとしている。

今日なんか、結構、危ないのに。(^_-)

でも、まだバランスを取っているもんなぁ。

明るい雪道を、長靴をギュッギュッと言わせながら歩いている。

Kanchan がときどきそっと支えてくれる。

というわけで、今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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