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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.047 2005, 1/16(第47号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
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これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
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ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.我慢の限界

2.哲学者の地獄(空間編):「幽閉の領域」

3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その5

4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)

5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)

6.編集後記:
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■ 1.我慢の限界
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朝起きたときには一面の銀世界だったのに、もうずいぶん消えてしまって、今
では南西側に見える近くの山にも白い色の方が少なくなってしまいました。

こんな天気のせいか、なんとなく今日はじっくり行けるかなという感じです。

また一週間が巡って、楽しい“アセンション噺”にお付き合いいただく時間が
やってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今日も、しっかり“マインド無礼講”の高座を務めさせていただきたいと思い
ます。m(_ _)m

なんちゃって。(*^_^*)

前回は、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長とロックバンド「U2」のボー
カリスト、ボノさんの「貧困問題 解決への強い意志を示すとき」という協同
提案をご紹介しました。

その意見書の最後に書かれていた
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 第一に、迅速に提供できる効果的な対外援助の額を倍増する。……
 第二に、貧困国の債務を終わらせる。彼らに必要なのは軽減以上のもの、完
全な債務帳消しである。
 第三に、不公正な貿易ルールを変え、貧困国が自立できる道をつくること。
 第四に、HIV(エイズウィルス)ワクチンの開発を協力して推進する組織
への資金提供。
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という四つの具体的提案を読んで、ああ、こういう流れになって行くのかなぁ、
などとも思ったのでしたが……。

……でも、翻って考えてみると(というか、考えようによっては、というか)、
ビル・ゲイツさんがこうおっしゃるようでは、これはもう、そういう地上から
の働きかけが“間に合わない”ということを意味するのかも、などとも思えて
しまったのでした。^^;

いろんな事態には、いろんな重層的な意味合いがあるでしょうから、単純には、
何も言えないような気もするのだけれど、多分、現在の地上に、ビル・ゲイツ
さんほどに地上的“安全”と“保障”を集中した方はあまりいないのではない
かと思います。

ある意味で、ビル・ゲイツさんという方は、地上に充満している“足りない”
という思いを担って、天才的にかつ理想的に走ってくれた、いわば人類の代表
選手のようなランナーだと思うんです。

そういう人類の集合意識の代表者のような方が、その“サクセスストーリー”
の行き着いた果てで提案したことというのは、たぶん、これからの地球世界の
ある種の方向性を示して大きくは間違わないと思うのだけれど、ただ、そうい
う“思い軌跡”で、タイミングが間に合うのかどうかとなると、それはまった
く別のことかな、という気もしてきました。

ビル・ゲイツさんが“満足感・満腹感”でゲップを出す頃には、逆にその思い
の軌跡が創造している“欠乏感・飢餓感”も、何層倍にもなって地球を覆って
しまったのではないか……。

人類の集合意識の感情体におけるそのアンバランスは、ここにきて極大化し、
もうとおに地球の許容限度を超えてしまっているのでないか。

だとすると、それを肉体で表現しなければならない地球さんとしては、もうど
んなに我慢しようにも我慢できない限界状況にいらっしゃるのではないか。


        …………○…………○…………○…………


まったくよそ事になりますが……。(いつも、脱線するよね。(*^_^*))

「我慢の限界」という言葉で、変なことを思い出しちゃった。

以前、藤沢に住んでいた頃、使っていたのは小田急線の鵠沼海岸という駅だっ
たんです。

あるとき、町田駅から電車に乗ったんだけれど、食べたもののせいか何のせい
か、途中で便意を催してきたんですよね。

何となく具合が悪くなって、電車の揺れが気になる感じです。^^;

ゴトゴト、ゴトゴト……、なかなか次の駅に着かないの。

そのうち、冷や汗が出てくるような感じになって、次の駅で降りようか、次の
駅で降りようか、というような感じになりました。(尾籠な話ですみません。)

ところが、すーっと電車がスローダウンして次の駅に着くと、これが不思議に
収まるんです。

で、この感じなら、最後まで行けるか、という気がしてきます。

ところが、電車が動き出して加速してくると、また、冷や汗が出てくるような
感じになる。

そんな感じで、“我慢の限界”を騙し騙ししながら、電車は藤沢に着きました。

さて、降りるか。(-_-;)

乗客はゾロゾロと、かなりここで降りていきます。

しかし、このまま行ければ鵠沼海岸までもうそう遠くはない。

あと、二駅の辛抱です。

よし、なんとか行き着こう……、そう思って降りませんでした。

ところが、電車が動き出した途端、これは果たして鵠沼海岸までいけるのかし
らという感じで、風雲急を告げる気配になってきました。

(-_-;)

まじで、これはやばい!! (@_@)

何とか次の駅まで……、早く……。(>_<)

次の本鵠沼駅を前に、冷や汗で座席からゆっくり立ち上がり、電車のドアに身
を持たせかけました。

祈る気持の中、電車は徐行して本鵠沼駅に入っていきます。

ドアが開いて、ゆっくり降りて、ホームのトイレまで歩きました。

その先、あまりリアルに描写もできませんが……。(*^_^*)

ただ、そのとき分かったことは、あまり度を超えた我慢はするものではない、
ということです。

というのは、用を足してからも十分間ほどは、その駅のトイレから出ることがで
きなかったからです。

あれほどの“我慢”をしたことはありませんでした。

あれは、「我慢の限界」を超えていたんだと思います。

身体が、普通の状態とは違ってしまうみたいですね。

みなさん、限度を超えて“我慢”はなさらないように。

経験者は語る、です。


        …………○…………○…………○…………


ええと、そういうわけでありまして……、何だっけ? (?_?)

ああ、そうそう。

それで、地球さんも、実情はもう完全に“限度”を超えているんじゃないか、
と思うんですよね。

(ここから、読まれる方のポジショニング次第では、非常に“不謹慎な表現”
 になるかもしれませんので、前もって、ご寛恕をお願いしておきたいと思い
 ます。)

溜まっているのは、われわれ地球人類の感情的アンバランスです。

その地球人類の集合意識としての感情体を、物理次元で表現しなければならな
いのが地球さんです。

なぜなら、この大宇宙に「思い」以外の“実体”など存在しないからです。

地球さんに、物理次元固有の“地球さんの都合”があるわけじゃないんです。

プレートの都合がどうだからマグニチュードがどうなる、というわけじゃない
んです。

そういう“偶然”のようなものは、この大宇宙の何処を探しても存在しません。

すべて、“思い”の反映としての物理表現(=現象)があるだけです。

森羅万象すべてに、“思い”という原因があるわけです。

それをお釈迦様は、「縁起」とおっしゃったと思います。

これあるが故に、これあり、と。

こういう“馬鹿な話”だからこそ、地球の偉い科学者の方々には何も言えない
わけです。

だから、地震の科学などなにひとつ知らないチンドン屋のわたしが、出しゃば
って利いた風な口を利いているわけです。

ここで、人類の一員としては極めて不謹慎なことを言わなくてはならないので
すが、“我慢の限度”を超えている地球さんのことも、ちょっと考えてみてく
ださい。

あの状態、やっぱり、大変ですよ。(-_-;)

「出物腫れ物ところきらわず」なんて言っても、たしかに、人前で出しちゃ駄
目だよ、なんてものもあります。

もちろん、地球さんだって、それくらいのことは知っています。

一発オナラをしたら、何万人という人々が被害に遭うと知っているからこそ、
我慢に我慢を重ねているわけですから。

アクビをしようが、ゲップを出そうが、地上では大変なことになるんですから。

みなさん、地上で地震や火山の噴火があった前後の、龍神様なんかの“御神示”
なんて読まれたことがありますか?

たいていは、いろいろ遠回しに訓戒を垂れたり、注意を促したり、その他いろ
いろ弁解がましく事の次第を述べたりしてますが、いちばん中核のメッセージ
は、

          「あれ、嬉しや。すっきりした」

ということなんです。

地球さんの哄笑、「あれ、この脱糞感」です。^^;

要するに、豪傑の「カンラ、カラカラ」みたいなものだと思えばいいです。

そりゃ、そうですよ。

それまでお行儀良く限界を超えてまで我慢してきているんですから、積もりに
積もった不均衡を一挙に解消できたらどんなに気持ちがいいか、小さな自分の
肉体しか持っていないわれわれにだって、その気持ちよさは、見当がつくとい
うものでしょ。

それでなくても地球さんの場合は、肉体の調整に必要な内分泌液を人間に抜き
取られていますから、ほんとに大変なんです。(;_;)

新潟の被災地の方々、インドネシアスマトラ島沖のツナミ被害に遭われた方々、
人間としては大変なことです。

「こんなことが二度とないように祈りたい」という気持ちも分かります。

でも、人類の感情体を物理次元で表現しなければならない地球さんも、最小限
度の表現に抑えようと我慢してくださっているのだと思います。

だからここで地球さんにお願いするとしたら、「もっと我慢してくれ」と言う
のではなくて、「どうか最小限度の形で表現してくださるようお願いします」
ということなんじゃないでしょうか。

そして、オッチョコチョイついでに、もう一段、分を超えたい言い方をするな
ら、地球さんが“最小限度の形で表現”してくれていることは分かっているの
だから、「ありがとうございます」ということなのかもしれません。(-_-;)

(@_@)

あ、いやいや、エラそうで、抹香臭くて、まいったな。(*^_^*)

ごめん、ごめん。

いえ、要するにね、天変地異に備えるとかなんとか言ったって、
「そんなん、あんた、無理でおますがな」ということね。^^;

「臭い臭いは、根本から断たなきゃ駄目」ってこと。

“結果の世界”(=物理次元)の現象に対処するのではなくて、“原因の世界”
(=思いの世界)の不調和を解消しなくちゃ、ってことよね。

つまり、単に、誰もが何の心配もなく生存できる「状況」というか、それが当
たり前と思う「常識」(=思いこみ)を、“思いの世界”に用意すればいいだ
けのことなんだけど……。

ええい、面倒くさい。

ちょっとお口直しに、地球さん担当の方に口を利いてもらいましょう。

----------------------------------------------------------------------
……汝等皆々言霊スミキリて神に真釣り人に真釣りて好きなハタラキ成すなれ
ば、汝等に出来ぬ事など無きが世と知りて解りて下されよ。
神、汝等の申せし理想語りておるのでないぞ。
汝等食らうことなど自然と真釣り合わせつれば足ることぞ。
神と人、真釣り合えば、ほんのチョットの嬉し楽しのお手伝いで済むことぞ。
汝等の時間でいうならば日々一〜二時間のことで有り余るのぞ。
後は汝等の好きなことして良いのざぞ。
食らうことから自由になれるのぞ。
食らうことから自由になるれば、人民様ワレもワレもハタラクさせくれよと申
し来るのぞ。
汝等のハタラキ輝くぞ。
今の今でもこれできるのぞ。
マコトぞ。
今の今も汝等の食らう分、有り余れる程に用意してあるのじゃぞ。
天恵、誰のものでもないのじゃ。
気候、風土誰のものでもないのと同じ事ぞ。
誰のものでもないが由、そのお土に生まれし汝等、その地にあるもの好きなだ
け自由に食らうて良いのざぞ。
人、食らう量限りあるぞ。
天恵限りないのぞ。
限りあると思うこと『あやま知』なるぞ。
限りあると申しつること『あやま知』の信奉者なるぞ。
汝等働かずば食らう事出来なくなりたるは、汝等働かずば困る者の図りし事ぞ。
そは『あやま知』操りし者ともの、成せしが悪しき業なるぞ。
              『火水伝文(ひみつつたえふみ)』(p16-17)
----------------------------------------------------------------------

地上の“あらゆる問題”は、じつは、ただ「無条件の生存」が前提される世界
になれば、それだけですべて雲散霧消してしまうんだよね。^^;

個々の問題なんて、別に無いわけ。

経済問題も、食糧問題も、エネルギー問題も、医療問題も、教育問題も、すべ
ての問題が雲散霧消してしまう。ふふ。

競い合わなきゃ、奪い合わなきゃ生存できないという“思い(こみ)”が紡い
でいる世界が、現在の世界なわけだから。

原因としてのこの“思い(こみ)”が切り替われば、それですべての問題が解
決してしまう。^^;

だけどさ、この“思い(こみ)”が切り替わるには、もうちょっと、ショック
療法が必要だと思わない?

つまりは、人類の感情体のバランス調整が……。

そうするとどうしても、いま地上の常識に合わせる過程で個々人の中では押し
殺されてる感情を、代わりに地球さんに表現してもらうより、仕方がないと思
うんだよね。

ちょっと、天変地異願望みたいな不謹慎な話になっちゃうんだけど。(-_-;)

今、地球上のあちこちが揺れだして、大きな“地殻変動期”だなんて言われて
いるでしょ。

でも“地殻”の都合で“変動期”があるわけじゃないんだよね。

溜まりに溜まった地球の感情体のアンバランスを、ここにきてどうしても放出
しなければならだけのことだと思うんだけど。

……この辺で手っ取り早く、“暗黒の三日間”か何かが来てくれるといいんだ
けどなぁ。

(水戸黄門願望。(*^_^*))

――あんんた、そう思うか。(笠智衆)

――うん、わしゃそう思う。(東野英治朗)


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■ 2.哲学者の地獄(空間編):「幽閉の領域」
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久しぶりに、光(ミカエル)さんからご投稿をいただきました。

光(ミカエル)さん、ご投稿ありがとうございます。m(_ _)m

で、このご投稿を掲載するとなると、「ご投稿」欄でちょこっとご紹介して、
「ミカエルさん、ありがとうございました。m(_ _)m 」っていうのもなぁ、と
思って、ここで取り上げさせていただくことにしました。

光(ミカエル)さんのご投稿自体は、とても短いものです。
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  宇宙についてのかなりの優れた洞察だと
  感じる天才が書いたホームページです。
  皆様 どうぞ
  http://www.mumyouan.com/e/eo-i.html
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というのです。

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。

EOさんの世界ですね。

縁のない方にとってはまったく無縁でいられる世界ですが、縁のある方にとっ
ては、ちょっと“気になる”世界だと思います。

ことによっては、“はまって”しまう世界かもしれません。

個人的なことを言うと、わたしはEOさんにはとても御世話になりました。

ありがたがったです。<(_ _)>

ただ、ここで、光(ミカエル)さんの

> 宇宙についてのかなりの優れた洞察だと
> 感じる天才が書いたホームページです。

というご意見を伺うと、そのまま放ってもおかれないという気持にもなります。

というのは、自分の個人的な体験から、EOさんの方便が“直接”役に立つ
可能性は、限りなく小さいだろうと思うからです。

わたしの意見が“正しい”などとは、無論、言いません。

ただわたしには、自分が“EOさんの方便”に対してかなり適性が高い方だっ
ただろうという思いがあります。

自分なりに、自分の限界まで“共振”した体験もあります。

その個人的感じから、光(ミカエル)さんのご意見を伺うと、光(ミカエル)さん
にとってはあまり役に立たないのではないか、という気がするということです。

わたしは、光(ミカエル)さんにもとても御世話になっています。

以前、光(ミカエル)さんに、ひとつの“哲学者の地獄”を投げかけていただき
ました。

ニーチェの「永劫回帰」です。

お陰さまで、

       “哲学者の地獄(時間編):「永劫回帰」”

の解除キーとして、自分なりの答案を書く機会を持てました。
https://www.ascensionkan.com/mm/vol007.html#1

こんなものは無縁の方にとってはまったく何の意味もない文章ですが、縁のあ
る方には少しは役に立つかもしれません。

現に、ミカエルさんにも

> ……少しは恐怖が和らぎましたよ。
> 無駄ではなかったです。」
https://www.ascensionkan.com/mm/vol035.html#3

と言っていただいたことがあります。

そして今回、もう一つの“哲学者の地獄”を投げかけていただきました。

       “哲学者の地獄(空間編):「幽閉の領域」”

です。

前回の“哲学者の地獄(時間編):「永劫回帰」”を、わたしは時間イメージ
を“線のイメージ”から“空間イメージ”に変換することで開錠しようとしま
した。

しかし、今回の“哲学者の地獄(空間編):「幽閉の領域」”は、地獄イメー
ジそのものが最初から空間的です。

だから、前回の「永劫回帰」と同じ手段は使えません。

ただ、「永劫回帰」にしろ「幽閉の領域」にしろ、“哲学者の地獄”というの
は基本的には同型です。

それは、その哲学者のマインドが(「恐怖」の波動に共振しながら)紡いだ個
人的世界を、マインドの想像力で“無限大”に拡張することによって、われわ
れ個々人が体験的に知ることができる範囲を楽々と超越して、あたかも万人が
その世界の住人であるかのように(ある種の人々に)思わせることです。(^^;)

光(ミカエル)さん、ちょっと想像してみてください。

あなたは、たとえば、マリナーズのイチロウ選手も、何時かはあの“幽閉の領
域”に行くのだと、本気で思えますか?

それとも、光(ミカエル)さんは、イチロウ選手は知らないかな。(^_-)

じゃ、スピリチュアルな方だから、ラムサならご存知でしょう。

あなたは、あの褐色のラムサも、何時かはあの「幽閉の領域」に行くのだと、
本気で思えますか?

わたしには、イチロウ選手もラムサもイエスも仏陀も和尚も、生真面目にあの
EOさんが作った「幽閉の領域」の壁で恐怖に張り付いてくれるような気はし
ませんがねぇ。(^^;)

まあ、いいでしょう。

前に、ハイヤーセルフ33さんもおっしゃっていましたが、光(ミカエル)さん
がどうしても理解しようとなさらないこと、つまり理解したくないことがある
んです。

それは、「客観的事実」というものが存在すると思っていらっしゃるというこ
とです。(^^;)

「客観的事実」がある、などということは、ある意味では、常識中の常識で、
通常は、(現在の地上世界では)そんなことを疑うわたしの常識の方が疑われ
ます。(*^_^*)

その意味では、光(ミカエル)さんはとても素直で、この地上の常識の優等生で
いらっしゃる。

ご本人は意外(あるいは、心外)かもしれませんが、光(ミカエル)さんは、あ
る意味で“健康優良児”なんです。ただし、ここ(現地上文明の文脈)では、
ですよ。(^^;)

比較的最近の歴史の中では、ちょうど江戸時代の黒船の来襲のように、惰眠を
むさぼるこの地上の“常識”にあからさまな揺さぶりをかけてきたのが、かの
有名な『BASHAR』です。

 パワーをあなた方にお返しするためにやって来ました。
 
 みなさんが現実と信じている世界こそが夢なのです、と。

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 私がここに来ている理由のひとつは、あなたが持っている、自分の中に既に
 ある先入観念をあなた方に知ってもらいたいということです。
 自分の信じることが自分の人生を作り出しているということを、100 パーセ
 ント申し上げたいと思います。
 恐れを信じる人は、自分の人生も恐れに満ちたものになります。
 愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。
 私は哲学の話をしているのではありません。
 創造の基本的なメカニズムの話をしているのです。
 自分が体験する物理的な現象というのは、あなたが何を信じるかによって決
 まります。
 というのは、物理的な現実というのは幻想だからです。
 あなたが信じていることが創り出した幻想なのです。
 幻想というのは、あなたがその中にいるうちは現実です。
 幻想のなかにいるうちは、それはれっきとした現実なのです。
 幻想の中にいる間は、確固とした現実だということを教えられていますから、
 あなたはそれが現実だと信じているわけです。
 つまり、あなた方のパワーは非常に強いものなので、少しでも信じると、現
 実化してしまいます。
 あなた方は、創造主のイメージに基づいて創られているからです。
 ということは、あなた方自身が創造主であるということです。

                         『BASHAR』(P17)
             https://www.ascensionkan.com/books/bashar-1.html
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この文章↑を初めて読んだときは、何とも妙ちくりんな感じがしました。

これはいったい何なんだ、と思いながらも、相変わらずのわたしの“癖”で、
きっとこれは何か本当のことに違いない、と感じたことを憶えています。^^;

でも、今、改めてこの文章を書き写してみて、まったく何の違和感もないのが、
これまた不思議ですねぇ。

どうやらすでに、BASHARさんにすっかり“洗脳”されちゃっているよう
です。(*^_^*)

でも、ニーチェに“洗脳”されて「永劫回帰」を信じたり、EOさんに“洗脳”
されて「幽閉の領域」を信じるよりも、BASHARさんに“洗脳”されて、自
分の全能を信じた方が面白いかも。(^-^)

それでまあ、細かいことはもうどうでもいいとも言えるのですが、同じ「幽閉の
領域」が大好きだった同病の仲間として光(ミカエル)さんに申し上げるとしたら、
EOさんがおっしゃっているあの「絶対無」という言葉、これはねぇ、いわば、
“無い物ねだり”だと思います。

精神世界の“だだっ子”は、じつは、“無い物ねだり”が多いんです。

もちろん、脛に疵を持つ身ですけどね。(^_-)

EOさんに凝縮されるメッセージのエッセンスは、要するに、

              “生きるのは嫌だ”

ということです。

この場合、“生きる”とは何を意味するのかを一言で言うなら、もちろん、

               「永遠の変化」

です。

要するに、変化は嫌だ、って言ってるわけです。

(「変化は嫌だ」って、誰が言っていると思いますか? (^_-))

光(ミカエル)さんがご存知のように、その<永遠の変化>を外側から囲繞して
しているのが(EOさんの宇宙論では)「絶対無」というわけですよね。

「絶対無」なんて、ちょっと恐そうです。(*^_^*)

じゃ、その「絶対無」って何なんだ、となったら……、文字通り真っ正直に考
えるなら、それは「何もない」ということ。

他の言葉で簡単に言えば、要するに“意識が存在しない”という意味でしょう。

意識が存在しないのだから、“怖がる主体”も存在しないということ。

言ってみるなら、EOさんの理想郷(のはず)です。(^^;)

でも、不平達人のEOさんは、そう聞こえるようにはおっしゃらない。

ご自身がそんなものを本当に信じているかどうかは別として、EOさんの宇宙
論では、まわりを囲繞する「絶対無」に“飲み込まれない”ように必死で変化
し続けているのが生命宇宙ということでしたよね。

つまりEOさんは、何もない無変化の世界、いわゆる死の世界もお嫌いのよう
です

動きを強制されている「生命宇宙」が嫌悪の対象なのですから、生きるのは嫌
だ、と言っていらっしゃるわけです・

永遠に変化し続けなければならない「生命宇宙」は“嫌だ”と。

と同時に、何一つ存在しない巨大な暗黒の空虚「絶対無」も嫌だとおっしゃる。

そして、その(永遠に変化を強制されている)生命宇宙と、巨大な絶対の虚無
「絶対無」に挟まれた薄い境界面として存在しているのが、「幽閉の領域」で
あると。(^^;)

すべてを体験し尽くした「生命宇宙」に戻りたくもなければ、かといって、ま
わりを取り囲む暗闇「絶対無」の中に“飲み込まれる”のも嫌だという、絶体
絶命の「幽閉の領域」が人間存在を最後に待っている牢獄だ、という、まあ、
そういうお話ですよね。(*^_^*)

さあ、目一杯にこの宇宙論に共振すれば、こういう世界を創り出すこともでき
るのでしょうか。

光(ミカエル)さんは、たしかウルトラ“被害者好き人間”だったと思うので、
上手くやれば、このEOさんの宇宙論に全身全霊で共振して、全身を“恐怖と
嫌悪感”で満たして、エネルギーを反転させることができるかもしれません。

ただ、わたしは個人的には、これはなかなか“意図”して狙える道ではない、
という感じを持っています。^^;

EOさんの場合は、それが借り物でない自前の結論だったからこそ、起こりえ
たエネルギーの反転でしたから。

でも、光(ミカエル)さんが、EOさんの宇宙論をほんとうに信じられ、全身全
霊で打ち込めるなら、やってみる価値はあるかもしれません。

EOさんの「宇宙」と「絶対無」の二元対立そのものについては、わたしは、
“神と悪魔”、“光と闇”の分割と同じ類の、恐怖好きのマインドが、もとも
と一つのものを二つに分割することから紡ぎだした、典型的なマインドゲーム
の物語だと思います。

「絶対無」というものが“実体的に存在する”、なとどいう言葉が意味を持ち
うると、光(ミカエル)さんは思いますか?

「無」とは、あらゆるものが潜象として存在しているいる状態だと思います。

「闇」が「光」の欠如でしかないように。

EOさんの宇宙論では、「(生命)宇宙」は「絶対無」に囲繞されて、それに
飲み込まれないために、必死で動き(=変化し)続けているのでしたね。

けれども、イエスが遺したという「奇跡の学習コース」にはこう書かれている
そうです。

----------------------------------------------------------------------
 実在するものは存在を脅かされることはない。
 非実在なるものは存在しない。
 ここに、神の安らぎがある。
                         『愛への帰還』(p13) 
----------------------------------------------------------------------

(-_-)

> 実在するものは存在を脅かされることはない。
> 非実在なるものは存在しない。

「光」は実在します。
「闇」は存在しません。

だから、実在する「光」は、非実在なる「闇」に、存在を脅かされることはな
いのです。

「愛」は実在です。
「恐怖」は非実在です。

だから、実在する「愛」が、非実在なる「恐怖」に、存在を脅かされることは
ありえないのです。

バシャールは、このことにちょっと異なったアングルから言及しています。

----------------------------------------------------------------------
 ……別の言い方をすれば、「もし存在のない状態を体験できたとしても、そ
 の体験を知る由がない」とも言えます。
 「知覚できる体験」という概念自体に正当性がなくなります。
 ですから哲学的には、体験できるもの、想像できるもの、そして考えること
 のできるものすべては存在自身の一部であり、実際に存在すると言えます。
 思考も存在します。様々な概念も存在します。存在も存在します。

                 『ニュー・メタフィジックス』(p21)
----------------------------------------------------------------------

「絶対無」に囲繞されるか弱い「生命宇宙」なんて言われると、ちょっと恐い
ような感じも起こるかもしれません。

でも、「絶対無」を体験できたとしても、その体験を知る由がないわけです。

それを知ることができる<意識>が存在しないのですから。

だから、こういうお話はすべて、光(ミカエル)さんやわたしのようなタイプの
人間をちょっと怖がらすことができるだけの、虚構の物語なのです。(^^;)

もっとも、光(ミカエル)さんまだこういう“お話”が好きで、“犠牲者ゴッコ”
が好きだというなら、それを楽しむのは光(ミカエル)さんの自由です。

誰にも、それは邪魔できません。

それが、光(ミカエル)さんがご自分の世界の創造者だという意味ですから。

(ただ、いま、わたしがこんなエラそうなことを言えるのは、まさにEOさん
 のお陰なのですが。)

m(_ _)m


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■ 3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その5
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前号に続いて、今年も宇宙学(ザ・コスモロジー)の城戸縁信さんが
昭和五十四年(1979年)七月五日未明に自動書記にて受信されたという
「優良星界人の暮らし」を掲載させていただきます。

「優良星界人の暮らし」――(掲載:その5)です。
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優良星界人達は
己自身を知るが故に
必要以上のものを欲せざるなり
常に過不足なく物資は補給され
悉(あら)ゆる物資は
天与のものとして大切に使用するが故に
不必要な物の生産は為さざるなり
故に実労働時間は僅少(わずか)なり
是、恒久に恵み有る所以(ゆえん)なり

聖なる大地より得たる生産物は
生産地より加工地へ
加工地よろ消費地へ
流れの如く運搬されん

人々は無欲の心にて暮らすが故に
唯一人も奢侈(しゃし)に流れる者なく
互いに相手を尊重するが故に
唯一人も驕傲(きょうごう)の心を起こす者なく
互いに相手に信愛を以て尽くすが故に
唯一人も不信の心を起こす者なきなり

人々は唯、相互信頼の基盤の上に暮らすが故に
通貨・貨幣の必要性なく
盗難の起こる心配もなく
貴金属・宝石類偏重の気風なく
金融機関等無論存在しなきなり

人々は己(おのれ)のみを利する事を慮(おも)わざるが故に
一切の営利事業なく
如何なる法人組織もなく
如何なる労働組合も存立しなきなり

彼等は一なる大神様に対し奉り
絶対の信を措(お)くが故に
宗教等の必要性は何(いず)れにもなきなり

恒に感謝の心は暮らしと共に有るが故に
また宜しからぬ願望を懐かざるが故に
神社・仏閣・礼拝堂等何処(いずこ)にも存在しなきなり

彼等は利他愛を以て生くるが故に
道徳・戒律など
自他を束縛する何ものもなきなり

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ザ・コスモロジー発行:
『宇宙の理』誌300号「優良星界人の暮し」より抜粋
宇宙学公式サイト http://the-cosmology.com/
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うーん……。

 人々は己(おのれ)のみを利する事を慮(おも)わざるが故に
 一切の営利事業なく
 如何なる法人組織もなく
 如何なる労働組合も存立しなきなり

そういうことになるんだぁ。

 彼等は一なる大神様に対し奉り
 絶対の信を措(お)くが故に
 宗教等の必要性は何(いず)れにもなきなり

すっきりするよなぁ。

 恒に感謝の心は暮らしと共に有るが故に
 また宜しからぬ願望を懐かざるが故に
 神社・仏閣・礼拝堂等何処(いずこ)にも存在しなきなり

はは、神社・仏閣もないのか……、こりゃいいや。(^^)/

 彼等は利他愛を以て生くるが故に
 道徳・戒律など
 自他を束縛する何ものもなきなり

それが最高!!

こういう世界に帰りたいなぁ。

お互い、こういう世界への帰還を願いましょうや。(^-^)


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■ 4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。

       …………○…………○…………○…………


先週は、K さんからメールをいただきました。

あ、このメール、掲載許可をいただいていなかったですね。(@_@)

ごめんなさい、忘れていました。

でも、まあ、いいですよね。(*^_^*)

(メールをくださる方、いちいちお断りせずに、掲載させていただくかもしれ
 ませんので、ご了承ください。
 
 もし、掲載を望まれない方は、おっしゃってくださいね。)

----------------------------------------------------------------------
 pari様
 はじめまして。K と申します。
 
 本日メルマガの購読登録をさせていただきました。
 ここ最近から、フォトンベルト→アセンション→NESARAなど
 のキーワードからここにたどり着きました。
 
 2005年から大変な時代になると言われ、備蓄をしようかどう
 かと考えているところです。内なる心を信じるべきかと思い
 ますが、真偽を判断するためにももっと情報が欲しいと思っ
 ています。
 
 気をつけたいのは、公開される情報がいつの間にか自分の望
 みに変わっていないことです。要望することはこれ「エゴ」
 でありますから、「エゴ」があるとアセンションできないで
 しょうから、気をつけなければなりません。難しいです。
 
 さて、バックナンバーを読ませていただいていますが、No.2
 に以下のプレゼントが記載されていました。
 
 @「ラムサ旧版」のオンラインテキスト (@_@) 
 A「神との対話」シリーズ第5作目までのテキスト \(@_@)/
 B「心身の神癒」第7話までのテキスト (@_@)
 
 まだ有効でしたら、お手数ですが送付願います。
 
 よろしくお願いします。
----------------------------------------------------------------------

K さん、メールありがとうございました。m(_ _)m

バックナンバーまで読んでくださって嬉しいです。

よろしかったら、「連続配信依頼」フォームもありますので、ご利用ください。
https://www.ascensionkan.com/mm/deliver.html
既刊号が毎日配信されます。

毎日配信でも、今では七週分近くありますね。(@_@)

(ずいぶん、書いたもんだなぁ。)

お送りした資料、かなり読みでがありますよね。

ごゆっくり、おたのしみください。

他の方も、もしご要望がありましたら、どうぞ。


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■ 5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。

[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。


        …………○…………○…………○…………


前号に続いて、ハイアーセルフ33さんからの連続投稿いです。

----------------------------------------------------------------------
  みなさんこんにちは。ハイアーセルフ33です。
  
  前回に引き続く引用です。「想い(思考)」がどのように物質や体験を創造
  するかのメカニズムについてです。とても重要なポイントです。
  
  ***************
  「ラムサ・ホワイトブック」第16章〜知ることの科学〜P257より 
  (改定版2004年9月30日初版)http://www.ramtha.jp/
  
  ・・・・・・・。
  あなたの望みは、どのようにして現実化されるのだろうか?
  望みとは、「満たされる」という思考を、物や人や体験を通して見たものに
  他ならない。あなたが自分に感じることを許した「満たされる」という思考
  は、すべてあなたの電磁場を通って体を離れると、意識の流れに入ってい
  き、体の中で体験された望みと同じフィーリングを生み出すものを引き寄せ
  るのだ。
  
  あなたが自分の望みを体の中で、より完全に、より強烈に感じるほど、その
  望みは、より完全な形で満たされることになる。そして自分の望みが満たさ
  れることを、絶対的な確信とともに知っていればいるほど、それが現実化す
  るのも早くなるのだ。なぜなら絶対的な「知っている状態」とは、高い振動
  率をもつ波動であり、オーラ・フィールドを通して放出される期待感を、よ
  り強力なものにすることによって、望みを現実化する力を増幅してくれるか
  らである。
  
  あなたには知るべきものすべてを知る能力がある。あなたの脳はその目的の
  ために創られたものだ。それは肉体に入り物質界で生きるひとりの神が、自
  分の望むどんな神の次元であろうと、それを三次元的な形で見ながら体験
  し、理解することができるようにするためであった。
  
  あなたのすばらしい受信機を通して、自分に知ることを許した思考は何であ
  れ、すべてあなたによって体験される現実となる。まず自分の化身の内に見
  えるものとして、そして次に自分の人生の状況として体験されるのだ。そし
  てあなたが望むことは何であれ、それを知ることによって、瞬く間に自分の
  人生の中に現実化する力があなたにはある。そうやってあなた方は、地球上
  に天の王国を創造していくのである。
  
  それは単純な科学だ。覚えておいてほしい。思考はただ在るだけなのだ。そ
  れから光が見える。次に光が下げられて電気的な衝撃(インパルス)とな
  る。電気的な衝撃はさらに下げられ、下げられ、下げられて、思考でできた
  その理想像を表す物体となるのだ。
  
  同じ真実が体の中でも働く。それは思考、光、受信装置であり、受信装置か
  らエレクトラム(*下記註)が物質に送られ、その物質がフィ[リングを通
  して理解できるようにするのだ。望みを現実化するためには、それが何であ
  っても、あなたは自分の望んでいることを感じるだけでいいのだ。するとそ
  のフィーリングが「父」に送り返され、あなたの望みは満たされる。ただそ
  れだけのことなのだ。単純すぎるだろうか?あなたはそれをもっと複雑なも
  のにしたいのだろうか?
  
  
  (註)*エレクトラム(Electrum)
  ここでは主に、電気と呼ばれる陽極と陰極をもつ電磁場のことを指す。
  
  Love and Peace ハイアーセルフ33
  ******************************************
  〜日常に精神世界の情報を生かしてゆくための〜
    スピリチュアル・メッセージ活用研究会
   H P :http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
  Eメール:haruhi33@nifty.com
  *******************************************
----------------------------------------------------------------------

  ……。望みを現実化するためには、それが何であ
  っても、あなたは自分の望んでいることを感じるだけでいいのだ。するとそ
  のフィーリングが「父」に送り返され、あなたの望みは満たされる。ただそ
  れだけのことなのだ。単純すぎるだろうか?あなたはそれをもっと複雑なも
  のにしたいのだろうか?

なりほどぉ。

そういうわけだったのか。

「単純すぎるだろうか? あなたはそれをもっと複雑なものにしたいのだろう
 か?」

なんて言われてもねぇ。(*^_^*)

ハイアーセルフ33さん、ご投稿ありがとうございます。m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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■ 6.編集後記:
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今日は、じつは、ずいぶん遅くなりました。

でも、書くだけ書いた。

少しは何かの役に立つかもしれないし。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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