home > 通信 > 『アセンション館通信』 第48号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.048 2005, 1/23(第48号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.焦熱地獄

2.ディスクロージャー・レベル

3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その6

4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)

5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)

6.編集後記:
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■ 1.焦熱地獄
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あーあ。さっぱりした。

気持ちがいい。

一瞬、一瞬の気分だ。

こうして『硝子戸の中』の穏やかな冬の日溜まりがあって、過去との対話もで
きれば、一方で、地球は確実なアセンションに向かって既定の軌道をひた奔っ
ている。

ああ、穏やかだ……。

また一週間が巡って、楽しい“アセンション噺”にお付き合いいただく時間が
やってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今日も、“マインド無礼講”で勝手な独り言を楽しもうなぁ。

ひとは、いろいろな時、いろいろな“思いの組み合わせ”に焦点を合わせて、
いろんな気分を持ち、いろんなことを思います。

昔、小学生の頃、何十億年かの後には太陽が寿命を終えて、地球上の生き物も
すべて滅亡するのだと聞いたときには、足許の地盤が揺らぐような不安な思い
を味わったことがありました。

ひとつの、かけがえのない「時節」だったんですねぇ。

つい最近、amazonn.co.jp の「マーケットプレイス」価格で、渡邊延朗さんの
『奇跡の日 人類、地球そしてフォトン・ベルト』という本を手に入れて、眺
めてみました。

そうしたら、その初っぱなの「プロローグ」に、
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 二〇〇三年十一月六日、ロシア政府の機関紙「イズベスチャ」紙(電子版)
が衝撃的な記事を掲載しました。
 約五年後に太陽が大爆発を起こして、それによって地球は破壊され、しかも
大爆発の前に人類、動植物は全滅するというのです。この記事の情報源となっ
たのは、ドイツ人の天文物理学者の学説で、この数年間の研究の成果から学者
はこのような結論に至ったのです。
         『奇跡の日 人類、地球そしてフォトン・ベルト』(p2)
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なんて書いてある。(*^_^*)

続いて……、
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 この学者によれば、最近の数年間で太陽内部の温度は華氏で二七〇〇万度か
ら四九〇〇万度へ上昇したといいます。このような急激な太陽の温度変化は、
太陽の温度が約一八〇パーセントも急上昇したことを意味しています。
 さらに、この近年の十一年間にわたる太陽の温度上昇過程は、一六〇四年に
宇宙空間で起きた超新星の爆発が示したような、超新星の爆発前に起こる変化
と大変似ているのだと博士は指摘しています。超新星の爆発では、赤色巨星の
爆発の衝撃波が周囲に銀河にひろがり、爆発のあとには巨大なブラックホール
が出現することが分かっています。
 また、太陽内部の急激な温度上昇は地球の温暖化現象とは関係性がないと、
ドイツ人学者は明言しているそうですが、ただ、太陽の内部温度がこれまでと
同じテンポで上昇すれば、この過程は間もなく不可逆的になって、太陽は二〇
〇八年頃に大爆発を起こすと警告しています。そうなると、地球は破壊され、
人間を含めた地球上の全動植物の全滅が必至だというのです。
 しかも、太陽が爆発する以前に地球の温度は現在の数値よりも数百度、数千
度も上昇するであろうから、この地球上はいわゆる「焦熱地獄」と化すことに
なるのは間違いない、と学者は予測しています。
        『奇跡の日 人類、地球そしてフォトン・ベルト』(p2-3)
----------------------------------------------------------------------

(*^_^*)

……わたし、もともとは(見当がお付きでしょうが (^^;))、こういう類の話
は大好きなんです。

つまり、“滅亡”とか“片が付く”とかいった類の話。(^^;)

でも、「もともと」なんて言ったって、現に小学生の頃は、太陽の寿命の話を
聞いて恐くなっちゃったわけだから、そんなに昔のことじゃない。

ずっと前から、“滅亡”とか“片が付く”とかいった話が好きだったわけじゃ
なさそうです。

ということは、元々好きなのは……、おわかりでしょ。(^_-)

まあ端的に言えば、“先の話”が好きというだけのことです。^^;

マインドが好きなのは“カミ”の話と昔から相場が決まっているのですから、
驚くこともないけどね。

その“カミ”が、本来の「神」から、“過去と未来”の“過未”になっている
のだと、以前『火水伝文(ひみつつたえふみ)』のお伝え人から聞いたことが
ありますが。

それはともかく、マインドは<今>にだけはいられないわけだから、“過去”
か“未来”に行くしかないわけだけど、わたしの嗜好は“未来”の方だった、
というわけでしょうね。

小学生の頃、皆既日蝕がありました。

理科の時間にロウソクの炎で板ガラスに黒い膜を作って、その皆既日蝕を学校
中全員で観測したんです。

たぶん、そのとき“太陽の寿命”の話を理科の先生から聞いたんでしょうね。

あの話を聞いて、怖がった子が他にもいたのかどうか知らないけれど、現に、
当日皆既日蝕を見て、強烈な印象を受けたものだから、“太陽の寿命”の話が
とてもリアルに子供のマインドに浸透したんだと思います。

でも、同じように好きな“先の話”でも、子供の頃の“純なマインド”と、そ
の後いろんな情報を多食しすぎて“ひねこびたマインド”とでは、反応が、じ
ゃっかん違って来るみたいです。^^;

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 しかも、太陽が爆発する以前に地球の温度は現在の数値よりも数百度、数千
度も上昇するであろうから、この地球上はいわゆる「焦熱地獄」と化すことに
なるのは間違いない、と学者は予測しています。
----------------------------------------------------------------------
なんて話を読むと、思わず、もしそうなれるなら、それもいいよなぁ、なんて
思ってしまう。(*^_^*)

だって、地球が「焦熱地獄」になって、人類全員の肉体が一瞬で蒸発してしま
って、みんなが肉体から解放されたら、それで困る人って別にいないじゃん、
なんて思ってしまうもの。

もっとも、そうすると肉体に対して執着があるうちに解放されて、また肉体を
持ちたくなっちゃうということかな。

「それは困る」なんて、人間、いろいろ考える(=迷う)よね。

でも、まあ。要するに太陽が爆発しようが、地球が焦熱地獄になろうが、そう
いう現象はどうでもよくなっているみたいなのね。(^^;)

“自分”が、楽で、幸せでありさえすれば。(*^_^*)

あはは、何のこっちゃ。

もちろん、地球が焦熱地獄になることで“自分”が雲散霧消してしまえるとい
うなら、それでも一向に構わないんだけど。

ただね、そんなことが“可能”だとは、まったく思っていない。(*^_^*)

あ、必ずしも、

       「太陽面に水が存在することは間違いない」

とおっしゃる関英男さんが言うような、温度上の意味で不可能だということじ
ゃなくてね。

意識世界のあり方からして、そんなふうにはわれわれは消えられない、というだ
けのことですが。

そんなふうには、ことは進まないと思うんだよね。

――じゃ、どんなふうにことは進むのか?

「地球地球温暖化」だの「焦熱地獄」だのという“現象”はすべて、ウルトラ
リアルの三次元映像だと、とりあえず思っておけばいいと思う。

―― (@_@)

  そんな偉そうなことを言うのなら、じゃ、何が「現実」だとお前は言うの
  か?

<意識>は消えない。消えようがない。

<あのい=存在の意図=愛>は消えない。消えようがない。

―― (@_@)

でも、“意識の濁り”は、消えることがありうると思う。

“恐怖”という幻想は、消えることがありうると思う。

つまり、“自分”が掴んでいるものが“濁り”の方だったら、それはついには
消える可能性があると思うの。

“自分”が掴んでいるものが“恐怖”の方だったら、それはついには消える可
能性があるんだと思う。

“濁り”とは、<意識>の内容、思い、判断、価値観、コンテンツのこと。

<意識>とは、どんな価値観も持たずに、どんな判断も下さずにただ観ている
<観照>のこと。

<あのい>とは、すべてを受け入れ、すべてを祝福し、すべてを宥す
<無条件の愛>のこと。

地球の電磁場がリセットされたときに存在しているのはそれだけ。

そこに同調している存在には、どんなときにも何事も起こらない。

だから、ある意味で、今起こっているプロセスの実質は、いま現在、自分が本
当には何を望んでいるかだと思う。

言い換えれば、「現実」というのは“自分”が掴んでいる“嗜好(思考)”だ
と思うんだよね。

起こっていることの実質は、いわば<あなた>が体験していることだけ。

映画と同じ。

スクリーン上で点滅している画像(=現象世界)には、何の意味もないの。

意味は、それを観ている<あなた>の中にだけあるんだと思うのね。

こう思ったらどうでしょう。

今まで、ひとつだった地球の“思考帯”が、胎児と胎盤みたいに分離を始めて
いるんだど。

ひとつは、これまでの地球の“思考帯”。

いろいろ曇りや濁りがあって、そこでは「エゴ」として生存が可能です。

もうひとつは、ずいぶん長い間地球が遠ざかっていた地球本来の、まっさらの
“思考帯”。

すけすけに澄み切っているので、ここでは「エゴ」としての生存は不可能です。

どっちが好きかを決めるタイミングが、いま来ているのだと。

で、もし、“すけすけ”の方が好きだとなったら、その“嗜好(=思考)”を
態度で示さなくちゃならないよね。

これ、当たり前。

だって、どっちが好きかという当人の選択なわけだから。

で、わたしが信頼している意識存在たちが全員の大合唱で言っているのが、
いろいろ曇りや濁りがある従来の地球の“思考帯”は、どうやら、2012年
12月22日をひとつの境に消滅してしまうということです。

その時点で、地球の電磁場が、一度リセットされてしまうのだと。

(これまでの物理時限の地球が、放射能汚染でも起こして生存不能になる可能
 性もまだ消えてないのかなぁ。)

じゃ、そういう“思考”を拠り所にして生存している意識生命体はどうなるの、
っていったら……、どうなるんだろう。

現実には存在していない幻にフォーカスしていて、そのフォーカスの対象が消
失してしまったら、その存在はどういうことになるんだろう。

分からないよね。

でも、そんな見当もつかない話で悩むよりは、“すけすけ”に慣れる練習でも
していた方がましかもね。

だからどうだというのだ、って突っ張る手もあるとは思うけど……。

ちょっと、段落を変えるね。


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■ 2.ディスクロージャー・レベル
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今、この地上で起こっていることは、この“澄みきり”過程のあれこれだと思
うんです。

これまでの地球では、“自分”の立場を“わきまえている”ことが重要だった。

“自分”の立場を“わきまえ”た上で、その立場に相応しい態度、行動をとる
ことが必要だったと思うのね。

当然、その場その場で、“自分”の立場を判断して、態度を使い分けなくちゃ
ならなかったわけじゃない。

特に、日本人なんかは、その術にかけては非常な熟練者だから、場の雰囲気に
合わせた態度決定については達人レベルだと思うんだけど、そういうこれまで
の訓練が内面の世界ではずいぶん細かな“仕切”も作っているはずだよね。

で、今進行している過程は、その“自分”の中に組み込んであって肉体化して
いるその細かな“仕切”、ロボット化しているその“使い分け”の取り外し作
業だと思うのね。

せっかく“役どころ”を身につけて、上手く立ち回れるようになったのに、今
度はその“役どころ”を降りる作業だっていうんだから、まるで滅茶苦茶なん
だけどね。

でも、今がその“使い分け”の世界の方が本当にいいのかとうかを“自分”で
選ぶことができる千載一遇のチャンスだと言われたら、しゃーない、やっぱり
考えるより仕方ない。

イエスさんも、

 「幸福(さいはひ)なるかな、柔和なる者。その人は地を嗣(つ)がん」

なんて言ってるし。(-_-;)

やっぱり、穏やかな人たちが住む世界になるんだろうね、この地球は。

そりゃ、使い分けをしなくていいんなら、人間、穏やかにも、柔和にもなるだ
ろうさ。(^_-)

だから、肝腎なことは、自分はそういう世界の方がいいやって、はっきり内心
で決めることじゃないのかな。

で、できる範囲で、自分の選択に自分の行動を合わせて行くことなんじゃない
のかな。

つまり“使い分け”を、一枚、一枚、意識して、外していくことじゃないのか
と思うんだけど。

今起こっていることは、すべてディスクロージャー・レベルを上げるプロセス
だと思うのね。

それを「情報公開レベル」と言おうが、「暴露レベル」と言おうが。

そのレッスンの一部が、どうしても

         あらゆる人が、そのままでいいんだ

という、いわゆる精神世界用語で言うところの「無条件の宥(ゆる)し」とか
いうものになるような気がするんだよね。

だって、最善の選択の結果だか、必然的な選択の結果だか知らないけれど、と
にかくお釈迦さんが言うところの「縁起」の結果、いま“自分”はこうなって
いて、この自分を自分が許さないことには、にっちもさっちもいかないわけじ
ゃん。

他人(ひと)に注文付けられたって、いまさら、どうしようもないやね。

だったら、他のひとに注文を付けてもどうしようもないわけで、ああ、なるほ
ど、というその納得が、“自分”の許容力を広げると思うんだよね。

その分だけ“自分”を許せて、その分だけ隠す必要がなくなって、その分だけ
“使い分け”がなくなると思うのね。

グルジェフは「人間には、他人を我慢することはできない」と言っていたよう
だから、ま、その分だけ、人間離れしてくるということだよね。(^_-)

いま、インターネットの世界では、情報の交信量が爆発的に増えているから、
こんな世界で“使い分け”をしていたら、そのうちその“使い分け”がわれわ
れの能力の限界を超えていくよね。

たとえば、メーリング・リストは、誰かに対して語りかけながら、同時にその
MLの他のメンバーが読んでいることを意識する、いわば練習ツールとも言え
るし、ブログの世界は、人前で内面をさらけ出す練習ツールとも言える。

でも同時に、われわれはまだ“プライバシー”をとても大切にしている。

この内面が、“国家機密”なるものの存在も許している。

そういう世界に、生きているんだよね。(-_-;)

だから、わたしなんかも、負けずに複数のメール・アドレスを持って使い分け
ているし。(*^_^*)

「国民背番号制」というと“ユダヤの陰謀”とかなんとか思うけれど、まあ、
メールアドレスはひとつしか持てない世界に向かって、進んでいるんだろうな
ぁ。

ま、電磁場がリセットされてもメールアドレスなんてものがあるとしてのこと
だけどね。(^^;)

ロバート・モンローさんは、その人間であることを示す印(ID)のことを、
アイデントなんて言っていたけど……。

意識世界には“アイデント”はあるんでしょうね。

でも、“プライバシー”なんてあるのかどうか。(^_-)

あんまり、ありそうな気がしないけど。

……わたし、複数のメール・アドレスを使い分けていて、宛先を間違ったこと
があるんですよね。(-_-;)

一番、知られたくないところに送っちゃったの。(>_<)

もぅ、そりゃ、真っ青。

ガーン!!!  .: * .: * ☆☆☆ 彡

あはは。

なるほど、これが“歩留まり”かって、思った。

いやー、人間やっていると、いろんなことがありますね。(^^;)

でね、それは単に文章化したもの、表現済みの形態でしょ。

たぶん、まだ表現として形を取っていない“想念”から、意識して、認知して、
許して、抱きしめて……。

人間もなかなか楽じゃないぞ、なんて言いながらね。

m(_ _)m


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■ 3.《黄金の未来》コーナー:優良星界人の暮らし――その6
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前号に続いて、今年も宇宙学(ザ・コスモロジー)の城戸縁信さんが
昭和五十四年(1979年)七月五日未明に自動書記にて受信されたという
「優良星界人の暮らし」を掲載させていただきます。

「優良星界人の暮らし」――(掲載:その6)です。
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優良星界に於ける教育は是すばらしきなり
なれど是その星に依りて様々なり
其の星、優良星となりて若き場合
学校教育に類似せるものあり
其の星、優良星となりて幾千年も経(へ)たれば
既に読書、記憶の必要性殆どなきなり
其の星、優良星となりて幾万年も経たれば
教育の如き余情すら発見出来ざるなり

優良星となりて若き星々の住民は
先ず宇宙の理を学ぶなり
次に宇宙科学を学ぶなり
優良星となりて幾千年の星々の住民は
先ず高度な宇宙の理を学び
次に実地にて多くを知るなり

優良星となりて幾万年の星々の住民は
先天的に宇宙の理を知るが故に
暮らしと共に必要なるもの悉く理解するなり

彼等は常に精神感応に依りて為し
高度なる理性と倶(とも)に有る故なり
その理性の源泉は
一なる大叡智者に対する
絶対信頼の超越意識に基づくなり
故に完全に発達の遂げたる楽園には
既に如何なる教育の必要性も無きなり

彼等優良星人達は
   その暮しが学びなり
   その暮しが愉悦なり
   その暮しが楽園なり
   その暮しが愛の実現なり
   その暮しが友への奉仕なり
   その暮しが大神様への功績なり
   その暮しが科学する心なり
   その暮しが生命と共にあり
   その暮しが法則と共にあり
   その暮しが宇宙の理なり

彼等は「宇宙の理」と偕(とも)に在るが故に
己自身に対し強く生き
善悪を超越して正しく生き
笑貌(しょうぼう)を以て明るく生き
信頼と互譲の麗(うるわ)しき心なるが故に
我(が)なく
競(きそ)うことの愚かさを知るが故に
宜しからぬ欲心なく
人類皆一体なる真理を悟るが故に
皆仲良く相和して
森羅万象悉く
宇宙創造の大神様より発したる
大愛の波動の変化なるを悟るが故に
無限の感謝と共に暮すなり

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ザ・コスモロジー発行:
『宇宙の理』誌300号「優良星界人の暮し」より抜粋
宇宙学公式サイト http://the-cosmology.com/
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……この引用は、ここまでですねぇ。(-_-;)

急にこうも行かないのかなぁ……。

親星なる太陽は昇り
山裾(すそ)に棚引く霞(かすみ)は早や薄らぎ
樹々に遊ぶ小鳥たち
盛んと今日一日の生命の勇躍を告げん
是くして生きとし生けるものの上に
歓喜と祝福の晨(あさ)来たらん

……、っていうふうに。

あ、そうそう。(@_@)

そういう世界に住むには、自分がそういう世界の住人になっている必要がある
んだった。

親星なる太陽は昇ったときに、ただもうそれだけで嬉しくなる自分に。

山裾(すそ)に棚引く霞(かすみ)が薄らぐのを観るだけで、ただもう嬉しく
なる自分がそこにいるんだった。

樹々に遊ぶ小鳥たちの姿を見るだけで、もう無性に嬉しくなってしまう自分。

(-_-;)

これはもう、「虔十公園林」の虔十だなぁ。

そういう世界に住みたいけどなぁ。

虔十になりたいけどなぁ。

m(_ _)m


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■ 4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


       …………○…………○…………○…………


今回は、ハイアーセルフ33さんに、いくつかご質問(というかサポートとい
うか)をいただいちゃって。(*^_^*)

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  今回も、ちょっと読者に誤解を招くおそれ多分にあり、と思うのでコメント
  します(笑)。Pariさんは前回のメルマガで
  
  > ビル・ゲイツさんが“満足感・満腹感”でゲップを出す頃には、逆にその
  > 思いの軌跡が創造している“欠乏感・飢餓感”も、何層倍にもなって地球
  > を覆ってしまったのではないか……。
  
  と言われていました。「その思いの軌跡が創造している」とあるので、普通
  に読めば、ビル・ゲイツの意識(思い)が実現化した彼の状況(事業)の
  「被害者」として大衆は存在しており、ビル・ゲイツのような人間が原因で
  大衆が“欠乏感・飢餓感”持つにいたった、と読めてしまうと思うのです。
  
  しかしここでのpariさんの主張を、誤解のないように言い換えれば次のよう
  になるでしょう。
  
  「ビル・ゲイツさんが“満足感・満腹感”でゲップを出す頃には、彼の『思
  い(思考)』により創造してきた彼の(事業)軌跡により、あたかもそれが
  根本原因で惹起・創造されたかのように見える“大衆の欠乏感・飢餓感”
  は、何層倍にもなって地球を覆ってしまったのではないか……。」
  
  こういう書き方の方が、精神世界のこのメルマガの趣旨にそっているのでよ
  かったのではないかと思いました。
----------------------------------------------------------------------

なるほど、まったく、おっしゃるとおり。(*^_^*)

面目ないです。

でも、強力ですねぇ。

こうして複数の目に護られているなんて。

ありがとうございました。m(_ _)m


       …………○…………○…………○…………


それからもう一通、これもハイアーセルフ33さんからです。

----------------------------------------------------------------------
  pariさんこんにちは。以下質問にお答え願えればありがたいのですが。
    
  (前回のメルマガの内容)
  >地上の“あらゆる問題”は、じつは、ただ「無条件の生存」が前提される
  >世界になれば、それだけですべて雲散霧消してしまうんだよね。^^;
  >個々の問題なんて、別に無いわけ。
  >経済問題も、食糧問題も、エネルギー問題も、医療問題も、教育問題も、
  >すべての問題が雲散霧消してしまう。ふふ。
    
  とありました。はたしてあらゆる問題が「無条件の生存」を保証してあげれ
  ば、それだけで雲散霧消するものでしょうか。私はそうは思いません。理由
  は人間の自我というものは、自分が考えるよりよい状態を「もっともっと」
  と求めるし、また人よりも「優越した状態」になりたいと思うものですか
  ら。
  
  原因は自分の内側の「不完全感・未達成感・虚無感」といったものを補うた
  めでしょうが、そういう理由で単に「無条件の生存の保証」を与えたくらい
  では、とてもとても各種問題が雲散霧消にはならないと思いますが、いかが
  でしょうか?
    
  私としては、上記のメルマガ発言は、pariさん独特の「言い回し」(笑)と
  して寛大に受け止めて放置してしまおうかとも思ったのですが、ただこれは
  「認識の本質」に関わる大切な問題なので、それではせっかく「アセンショ
  ンに役立てよう」として読んでいる読者に、またその目的のメルマガの情報
  としては誤った理解を与えてしまい、やはりまずいと思ったわけです。よろ
  しくご理解ください。
----------------------------------------------------------------------

なるほど。

いや、ハイアーセルフ33さん、ご質問、というかご指摘、ありがとうござ
います。m(_ _)m

……そうですねぇ。

  >地上の“あらゆる問題”は、じつは、ただ「無条件の生存」が前提される
  >世界になれば、それだけですべて雲散霧消してしまうんだよね。^^;
  >個々の問題なんて、別に無いわけ。
  >経済問題も、食糧問題も、エネルギー問題も、医療問題も、教育問題も、
  >すべての問題が雲散霧消してしまう。ふふ。

と書きたかったどなたかの気持ちも、こうして見てみるとよく分かる気もしま
す。^^;

しかしまた、

  とありました。はたしてあらゆる問題が「無条件の生存」を保証してあげれ
  ば、それだけで雲散霧消するものでしょうか。私はそうは思いません。理由
  は人間の自我というものは、自分が考えるよりよい状態を「もっともっと」
  と求めるし、また人よりも「優越した状態」になりたいと思うものですか
  ら。

と、こう読むと、こう書かれた方の気持ちもよく分かります。

はは、困りましたね。(^^;)

これは、たとえば、「宗教」という言葉を聞いたときに、「宗教性」の意味で
聞くか、歴史上に存在した「諸宗教」の意味で聞くかで、まったくニュアンス
が違っちゃうようのと似たようなところがありますね。

でも、文脈上の“前提の少なさ”から言って、ハイアーセルフ33さんの表現
の方が通りがいいですよね。

おっしゃる通りだと思います。

その前のどなたかの言い回しは、あまりにも、前提している包含が多すぎます
ものね。

これほど、多くを前提してしまうのなら、むしろ、さっぱりと、

「地上の“あらゆる問題”は、じつは、ただ★みんなが悟ってしまえば★、
 それだけですべて雲散霧消してしまうんだよね。」

と、こう言っておいた方が、潔かったですね。(*^_^*)

そう言っておけば、ハイアーセルフ33さんも、

  とありました。はたしてあらゆる問題が★単にみんなが悟るだけで★雲散霧
  消するものでしょうか。私はそうは思いません。理由は……

なんて、言わなくても済むものね。

その前の pari さんの発言は、「無条件の生存」が前提される世界というのが、
どのような要件によって可能になるのかという、その前提条件の部分をまるっ
きり省略してますものね。

そのとき、pari さんの連想野には、『パパラギ』の世界や『ミュータント・
メッセージ』の世界、あるいは、アミの世界、ティアウーバ星人の世界なんか
があったんだろうけど、そんな勝手なことを言ってもねぇ、誰にも通じないよ
ねぇ。(*^_^*)

というわけで、言葉というものは、まあ、その程度のものですね。

ハイアーセルフ33さん、フォローをありがとうございました。;m(_ _)m


       …………○…………○…………○…………


今回、T.Fさんからもご投稿いただきました。

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  pariさん こんにちは。
  
  これでもう6回目の投稿になるんですね…。今までに4回も掲載していただ
  いてるわけだから、『まな板の上の鯉』くらいの役には立ったのでしょう
  か。
  
  もう一度藤原直哉氏の文章について考えて見ます。(引用はしませんね。)
  この文章の構成は、『ブッシュ大統領→小泉首相→神→これからの時代』と
  なっています。ポイントは『小泉首相→神』の箇所です。藤原直哉氏は、香
  田さんの事件に対して、小泉首相の行動や態度を見て、明らかに反対の立場
  を表明しています。(非難とも言えるほどです。)問題はその後の、「あなた
  はこの事件で何を感じられますか。」という文です。問いかけてはいますが、
  すでに立場は明確にされていますので、この問いかけは形式だけで、実際は
  「あなたの意見は私に賛成か反対か、はっきりせよ」と選択を迫っています。
  つまり、藤原直哉氏の意図するしないに関わらず、ここには『踏絵』の機能
  が設定されているのです。ここで藤原直哉氏に賛成した方は、ドーンと気持
  ちよく踏んで、少し高揚した気分でその後を読み続けることができ、ハッピ
  ーエンドで文章の終りを迎えます。ところが、私のように、踏むことを躊躇
  したり、結果的に踏めなかった者に対しては、さらに「淘汰」「ハーメルンの
  笛吹き男」「悪人」といった小型の『踏絵』が配置され、混乱のうちに読み終
  えます。そして、ハッピーエンドで読み終えた人とのあまりの落差に狼狽
  し、「淘汰」されるように感じてしまうのです。なぜ、このようなことが起こ
  るのでしょうか。それは、この文章が「おわりに」であるためだと思われま
  す。
  藤原直哉氏は、この文章を『国家破綻』の「おわりに」という位置付けで書か
  れていますから、『国家破綻』の読者を対象としているのは間違いありませ
  ん。したがって、この「おわりに」は誰に対してもオープンなものではなく、
  読者を限定する性格を持つ、と言うことができます。特に『国家破綻』の内
  容を支持された方は「おわりに」まで読み終えて、ある種の爽快感さえ感じら
  れるのかも知れません。逆に、私のように藤原直哉氏の名前も知らなかった
  者が、初めて彼の思考の表面に触れたのがこの「おわりに」であったとき、
  『踏絵』の機能が顔を覗かせてきます。
  pariさんのおっしゃるように、私と藤原直哉氏の間にそれほど大きな認
  識・判断の違いがあるわけではないと思います。ただ、同じ材料と同じ基本
  設計図を使っても、全く違ったものができてしまい、お互いの完成形がどう
  しても馴染めない、といったところでしょうか。それは、“アセンション”
  に対する微小な認識の相違から来ているのかも知れません。
  まあ、しばらく抱えてた違和感の正体がある程度対象化できたので、自分自
  身としてはようやく決着した感じです。お騒がせいたしました…。m(_ _)m
  
  『水への愛と感謝プロジェクト』からのメールを読んで、正月にこの話を小
  1の娘にしました。
  
  「テレビや新聞の写真で津波で困ってる人たちを見たら、早く元の生活に戻
  れますように、ってお祈りしてあげてな」
  「どうして?」
  「ひとりでも多くの人がお祈りしたら、ちょっとでも早く元通りになると思
  わん?」
  「うん、思う」
  
  先日、夜7時のNHKニュースを見ながら、
  「お祈りしてくれてる?」
  「うん、してるよ」
  「えっ、ほんと?」
  「ほんと」
  「…」
  
  涙が出そうになりました。彼女が私の子供として生まれ、私とともに生きる
  ことを選択してくれたことに、心から感謝しています。そして、相変わらず
  暗い事件や出来事は多いけど、私にさえこんな素敵なことがあるんだから、
  きっと世界中の人たちに素敵なことが起こっているのに違いありません。
  “アセンション”は、も・う・す・ぐ・だね…。(*^_^*)
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T.Fさん、ご投稿、ありがとうございました。m(_ _)m

お子さん、かわいらしいですね。

ずいぶん、子煩悩でいらっしゃる。(^^;)

いろんな方が、いらっしゃいます。

みなさん、それぞれが“自分”ですものね。

  pariさんのおっしゃるように、私と藤原直哉氏の間にそれほど大きな認
  識・判断の違いがあるわけではないと思います。ただ、同じ材料と同じ基本
  設計図を使っても、全く違ったものができてしまい、お互いの完成形がどう
  しても馴染めない、といったところでしょうか。それは、“アセンション”
  に対する微小な認識の相違から来ているのかも知れません。

とおっしゃっていますね。

T.Fさん固有の世界で、わたしなどが何を言う必要もありません。

「お互いの完成形がどうしても馴染めない」というのは、人間として当然のこ
とだと思います。

ただ、もし“アセンション”ということに言及してもいいのであれば、アセン
ションというのはある意味で「人間」を超えるという乱暴な話だと思うので、
ちょっと乱暴なことも言えます。(*^_^*)

“馴染めない”とか“違和感がある”というのは、そのメッセージ内容(の波
動)に共振しないときだと思うのです。

それはまったく申し分ないことなのですが、共振しないメッセージに対して、
どちらが正しいのかという判断に入ったら、それは「罠にはまった」みたいな
ものではないかと思います。^^;

藤原直哉さんというのは仮の名前で、T.Fさんの中の一面を表現してくださ
っている存在であることだけは間違いないでしょうから。

だから、共振しないメッセージに対して自分に“違和感”が起こったら、人間
を超えるチャンス当来です。(正真正銘のアセンションのチャンス! (^^)/)

このメッセージの何処が自分の気にくわないのか?、と。

それが、T.Fさんの中で認知されていない何かから上がってきたアラームで
あることだけは確かなのですから。

藤原直哉さんのメッセージに対してT.Fさんの中で起こった反応は、藤原直
哉さんご自身には、じつは、ほとんど何の関係もないと思います。

T.Fさんが何処かの段階で押し隠してきた何かが、藤原直哉さんをきっかけ
にして浮上する機会を掴んだだけでしょうから。

共振できないときは、共振できないどんな妥当な理由を見つけても、あまり、
アセンションの役には立たないと思います。

上手く共振できないか可能性を探ってみて、何か見つかったら儲け物。

自分の中の何処かに光を投じられます。

それだけ重荷を下ろし、抵抗を溶かすことができます。

何も見つからなかったら、まだ自分には時期じゃないんだと思って、ただ、そ
こから離れたらいいと思います。

こんな、知ったかぶりを言って、ご免なさいね。(*^_^*)

まあ、言い過ぎていれば、何か起こるのはわたしの方なので、T.Fさんは受
け流しておいてくださればそれで大丈夫です。^^;

そして、そのわたしに起こる何かが、わたしがこのメルマガを書いていること
のわたしにとっての“歩留まり”なのです。

m(_ _)m


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■ 5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。

[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。


        …………○…………○…………○…………


前号に続いて、ハイアーセルフ33さんからの連続投稿です。

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  みなさんこんにちは、ハイアーセルフ33です。
  
  今回も前回、前々回に引き続き、「意識がどのように事物を創造するか」と
  いうことについての「構造・からくり」をラムサの話からシェアさせていた
  だきました。
  
  *******************
  「ラムサ・ホワイトブック」 第18章 〜心を開くこと〜 (改定版20
  04年9月30日初版)より
  http://www.ramtha.jp/
  
  P272
  ある望みを現実化するための最高の方法とは何だろうか?「あなたの存在の
  主」と「あなたの神」からそれを語ることだ。「あなたの存在の主(ロー
  ド)」とは、魂のことだが、それは感情的なシステムを通して体を司ってい
  る。この魂がホルモンの流れを放出するように脳下垂体に対して指示を出す
  のである。
  
  「あなたの存在の神」とは、あなたであるすべてを内包し、あらゆる思考が
  あなたの中に入ることを許す光のことである。「あなたの存在」とは、物質
  の現実を体という形を通して体験している自我のことであり、それが価値判
  断を生み出し、「在る」ということ、あるいは思考の純粋性を変質させてい
  るものなのだ。それゆえに「変質した自我」という言葉があるのである。
  
  したがってあなたが「自分の存在の主と神」から何かを語るとき、あなたは
  自分であるもの全体を整合状態の中に導くことになる。そしてこの整合状態
  こそが、あなたの望むものを現実化し、創造するための最高の力をあなたに
  与えてくれるのである。
  
  P278
  あなたが自分の創造性と人生を制限してしまう方法は、「わからない」と言
  うこと、あるいは自分にやってくる「知っている状態」を疑うことなのだ。
  もっとも忌まわしい言葉が「わからない」という言葉だ。
  憶えておいてほしい。あなたは法を与える者であり、あなたが考え、語るこ
  とそのものが法なのだ。
  あなたがもし、「わからない」と言えば、あなたが知ることは決してない。
  「できない」と言えば、あなたには決してできない。「私は父の愛に値しな
  い」と言えば、あなたがそれを受け取ることは決してない。
  
  あなたがそのように語るということは、あなたがそのように思っているとい
  うことだ。そしてそう思っているならば、その思考のフィーリングは、あな
  たの魂に記録され、魂はその思考プロセスにぴったりと合ったものを現実化
  するのである。・・・・・(中略)・・
  
  もう一度繰り返すが、今存在するものであれ、これから存在するものであ
  れ、あなたにはそのすべてを知る力がある。あなたをその知識へと開いてく
  れる扉とは、単に「知っている」と言うことなのだ。
  するとすぐにそれが実現するのである。数秒後かもしれないし、数日後かも
  しれないが、それはやって来る。必ずやって来るのだ。なぜなら「知ってい
  る」という言葉は「絶対」であり、あなたの望みを「絶対のもの」へと変え
  るからである。
  
  「知っている」という言葉が魂の内で感じられると、それはあなたの存在の
  内面で実現され、脳下垂体を開く。それによってさらに偉大な思考を受け容
  れることが可能になるのだ。「知っている」という言葉は、無限の流れの中
  にいるあなたの中に、思考の河が流れ込んでくるのを許す扉なのである。
  
  P280
  絶対的に「知っている」という状態が、あなたの王国すべての創造主なの
  だ。「全き知っている状態(オール・ノーイングネス)」になるためには、
  ただ「私は知っている」と言えばいいのだ。絶対に疑ったり、ちゅうちょし
  てはならない。「絶対的に知る」ことだ。あなたが「知っている」と言うた
  びに、その言葉はあなたの存在の内で確信をもって感じられる思考となり、
  それを「知っている状態」が実際起こるための「余地」を生み出してくれる
  のだ。天才とは「知っている状態」の扉を開けて、より偉大な思考を受け取
  れるようにし、その思考が創造的な形になれるようにした時に生まれるので
  ある。
  
  「私の存在の主と神から、私は今これに対する答えを知っており、その答え
  を受け取る状態にある。そうなるように!(ソー・ビー・イット)」と、確
  固たる確信と共に言うならば、それは「知っている状態」を呼び起こし、そ
  れをひとつの決意へと変えていく。
  
  その瞬間には、まだそれが実感されていないかもしれないが、それがひとつ
  の体験の中で実感されるよう、その扉は大きく開かれるのだ。そしてそれを
  体験すれば、そこから叡智が得られるのである。
  
  あなたの存在は、その時点での「知っている状態」にすぐに適合していく。
  それを達成するために苦労する必要はないのだ。必死に努力したり、求めた
  り、もがいたりする必要はないのである。それを得るために聖歌を合唱した
  り、儀式をする必要もない。ただ知っていればいいのだ。「知っている」こ
  とによって、あなたはその気づきを受け容れられる状態にあるのだ。
  
  あなたの望みが現実化するのを早めるにはどうすればいいのだろうか?ただ
  知ればいいのだ。「知っている」ということは、自己の王国において、天の
  王国がその豊かさを示すことを可能にする扉なのだ。
  
  自分の望みがどんなものであれ、それがすでに実現していると「知ってい
  る」ことによって、その望みの思考は増幅され、自分のオーラ・フィールド
  を通して、意識の流れの中に送り込まれるのだ。そしてその望みが完全な形
  になったものを、あなたが受け取れるように現実化してくれるのである。
  
  P281
  本当のことを言えば、あなたは知るべきことすべてを知っている。そして自
  分が望むあらゆるものを手にすることができる。この瞬間にあなたは知って
  いるのだが、単にその真実を実現していないだけなのだ。「知っている」こ
  とによって、それを実現するための扉が開かれる。
  
  それはその思考が実際の現実となるよう、あなたの脳の別の部分を活性化す
  るのだ。そしてあなたが自分の限りない思考を、まさに現実のものとして体
  験したとき、「この『知っている』という状態は、本当に結果をもたらすの
  だ」という実感が、あなたの脳の自我の部分において確かなものとなるの
  だ。そしてそれは、あなたがさらに一歩進み、もっと限りない思考へと足を
  踏み入れていく力を与えてくれるのである。
  
  もし私があなた方の言葉をすべて取り去り、ほんの少しだけ残すとすれば、
  それはこうなる。
  「私はもう知っている。私は絶対だ。私は完全だ。私は神である。私は在
  る」。もしこれらの他には何も言葉がないとすれば、あなたはもはやこの天
  界に制限されることはないだろう。
  
  
  Love and Peace ハイアーセルフ33
  ******************************************
  〜日常に精神世界の情報を生かしてゆくための〜
    スピリチュアル・メッセージ活用研究会
   H P :http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
  Eメール:haruhi33@nifty.com
  *******************************************
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ハイアーセルフ33さん、ありがとうございました。m(_ _)m

ここ、わたしも感動で震えたところです。

  あなたが自分の創造性と人生を制限してしまう方法は、「わからない」と言
  うこと、あるいは自分にやってくる「知っている状態」を疑うことなのだ。
  もっとも忌まわしい言葉が「わからない」という言葉だ。
  憶えておいてほしい。あなたは法を与える者であり、あなたが考え、語るこ
  とそのものが法なのだ。

m(_ _)m


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■ 6.編集後記:
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盲人がこんなこと書いていいのかと思いながら、書いています。

仕方ないですね。

そりゃ、ラムサは

「私は知っている」と言えばいいのだ。絶対に疑ったり、ちゅうちょしてはな
 らない。」

って言うけど、そんなこと言われても、いまいちガッツがね。

“ディスクロージャー・レベル”を上げるのも結構だけど、“厚かましさレベ
ル”も上げなくちゃ。

今日も、じつは、ずいぶん遅くなりました。

でも、書くだけ書いた。

嘘も隠しもない、自分のために書いているんだから。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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