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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.050 2005, 2/06(第50号)
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☆☆      ☆★ 購読者10,000人:に向けて驀進中、現在 346名 (^^)/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.どうやらこれは「夢」だな

2.感情として抱かれた思考

3.《黄金の未来》コーナー:コミューン連邦――その2

4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)

5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)

6.編集後記:
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■ 1.どうやらこれは「夢」だな
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冬きたりなば、春遠からじ。

「春は名のみの……」という言い方もあるけれど、まわりの冬枯れの景色の中
にも確実な春の足音を感じています。

今年は豪雪らしいですね。

特に新潟地方は、近来にない豪雪だとか。

現在は、日本列島のかなりの部分が深い雪に覆われているのでしょうが。

でも、宇宙船地球号は、約束された光の世界に向かって確実な軌道をひた奔っ
ています。

先のことが何ひとつ分からないこの状況の中で、唯一、われわれが光の世界に
向かってまっしぐらに進んでいるということ、それだけは確かなことだと思っ
ています。

また一週間が巡って、楽しい“アセンション噺”にお付き合いいただく時間が
やってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今日も、“マインド無礼講”で勝手な独り言を楽しみたいと思います。

昔、まだ“純粋な不幸”に耽溺していた頃、

「この今の自分の不幸を償えるようなものがありうるだろか?」

と、思ったことがあります。

たしかに、「悟り」という世界があって、そこではすべてが解決されているの
かもしれない。

たしかに、お釈迦さんは悟って、山川草木悉皆成仏したのかもしれない。

しかし、今、自分はここで、生きる理由も分からず、この世に適応もできず、
いたずらに不毛な時間を過ごしながら、恐怖と不安に苛まれている。

お釈迦さんは悟ったかもしれないが、自分は悟ってはいない。

もしかしたら、いつか未来に、悟ることがあるかもしれない。

いつか、すべてが解決する瞬間が来るのかもしれない。

しかし、たとえいつか悟ることがあったとしても、いつかすべてが解決するこ
とがあったとしても、“今”自分は悟っていない。

この瞬間を、誰がどうやって償えるというのだ。

この自分の“今”を、誰がどうやって保障するというのだ。

未来の自分にだって、そんなことはできない。そんな資格はない。

わたしの人生の意味は、わたしが今支えているこの意味しかない。

    「人生に、自分が支えている以外の意味などあるはずがない」

この不毛な時間が、結局、やっぱりただ不毛なだけだったのだということを、
覚えておこう、とそう思いました。

わたしの論理性はそのように働きました。

なるほどねぇ。(-_-;)

……。

(@_@)

ね。(^_-)

……で、それはそれで嘘ではないのです。(*^_^*)

“ひとつの物語”、“ひとつのエピソード”です。

つまり、“ひとつの真理”です。

    「人生に、自分が支えている以外の意味などあるはずがない」

      <人生の意味とは、今のわたしの気分のことだ>

その通り。(^^)/

立派なもんだと思います。

でも……、

この不毛な時間が、結局、やっぱりただ不毛なだけだったのだということを、
覚えておこう、とそう思ったのですが……、さて、これはどうだったか。

うーん。(-_-;)

いろんなことがあります。

ひとつには、このエネルギーだけでは、そう長くは突っ走れない。

このエネルギーを維持しながらでは、わたしはとても今まで生きては来られな
かったでしょう。

いろんな存在に助けられて、こうやってまだ肉体に留まっていられるのだと思
っています。

また、ひとつには、いぞれにせよ、人間、ひとつの“気分”だけを維持できる
ようにはできていないようです。^^;

わらしが“自分の理解”だとか、“自分の気分”と思ってきたものは、どうも
特に“わたしのもの”というのではなかったようです。

それは、単なるわたしの“お客さん”だったようです。

そのいろんな“気分”という“お客さん”は、誰の持ち物というのでもないら
しく、どうもまるで深い霧の中の川のように滔々と流れているらしい。

だから、「この不毛な時間が、結局、やっぱりただ不毛なだけだったのだとい
うことを覚えておこう」、などと言っても、とてもそんなこと、できることじ
ゃない。(*^_^*)

一瞬、一瞬、別の“気分”が来て、律儀にひとつの“気分”を“自分のもの”
だと言い続けようと思っても、正直に言うなら、そんなこと、とても無理なん
ですね。

それこそ、道元禅師がおっしゃっるように、

      赤心(しゃくしん)もとどまらず、片々として往来す

です。

だから和田重正先生も

 気分に操られるな
 気分は自分ではない
 自分は気分の外にある

と、おっしゃったんでしょうけど。

で、

この不毛な時間が、結局、やっぱりただ不毛なだけだったのだということを、
覚えておこう、とそう思った

ということについて、いろなことがあります、と言ったのですが……。

こういう“気分”の根っこには、「取り返しがつかない」という感覚というか
理解のようなものがあると思います。

つまり、“今、自分はここで、生きる理由も分からず、この世に適応もできず、
いたずらに不毛な時間を過ごしながら、恐怖と不安に苛まれている”というよ
うな「状況」「理解」「気分」の重圧を、一種、決定的なものにするのは

           「取り返しがつかない」

という感覚じゃないかと思うんですよね。

たしかに、徹底的に落ち込むような状況があって、絶望的だという理解があっ
て、その上、「取り返しがつかない」という感覚があれば、これはかなり参り
ます。

どうしたって、この“理不尽な世界”を許容できないという人がいたって当然
だし、論理的に突き詰めて自分のエネルギーをそういう理解持って行く人には、
むしろ当然の帰結とも言えます。

精神世界本の中には「みなさんの辛抱強さは、わたしたちの理解を超えます」
みたいな言い方が出てくることがありますよね。

まあ、向こう側の方々の科白はそれでいいとして、問題はこちら側です。^^;

じっさいに、「取り返しがつかない」ものなのかどうか。

ひとつには、すべてにおいて「取り返しがつかない」ということは、言えると
思います。

たしかに、取り返すすべはない。起こったことは起こったことです。

しかし、もうひとつには、“論理的に可能な”ウルトラCの解決法があります。

それは、じつは、“何も起こっていなかった”、という方法です。

つまり、すべては「幻」だった、「夢」だった、というわけです。(@_@)

そして、これこそが、歴史上のいわゆる「覚者」とか「祖師」とかいわれる方々
が、ひとしく語ってきたことです。

あなた方は夢を観ているのだ、と。

そして、“苦しみ”は「夢」の中にしかない、と。

……。

……わたし、これ、“理屈に合っている”と思います。(*^_^*)

「それなら、分かる」という感じです。

ま、わたしがそんなこと思っても仕方ないけど。^^;

で、ひそかに、どうやら、これはすべて「夢」だな……、と思うようになりま
した。

とは、言っても、ドツボにはまっていますから、心配したり、怖がったりして
るんですよ、もちろん。(言うまでもないけど。)

ただ、ギリギリの所で辛うじて保たれている「正気」の片鱗で、「どうやら、
これは夢だな」と思っています。(*^_^*)

……。

精神世界本で、ときには「制限の帝王」と呼ばれたり、また「悲しみの星」と
呼ばれたり、大宇宙の「流刑地」呼ばわりをされるこの惑星。

人によっては、大宇宙の「片田舎」と言い、文化果つる「最果ての星」と言い、
ときには大仰に「集中隔離実験室」と評され、また「幹部候補生最終試験学校」
と持ち上げられ、あるいは大人しく普通の「ごく一般的な星」とも評され、と
きには「特別劣等生養護ホーム」ではないかとすら危ぶまれるこの惑星。

どうやら、いろいろな意味で観察対象となり、さまざまのいわゆる“善意”や
“悪意”による住民のDNA操作が行われた歴史を持つらしいこの次元。

向ヶ丘遊園の絶叫マシンも真っ青になるこの「恐怖の星」で“起こっているこ
と”とそのさまざまの“解釈”のすべてを一挙に解錠できるマスターキーは?、
となると、論理的にも唯一可能な解決法は「これはすべて夢だ」ということし
かなさそうです。

「思考」が物理次元の「現象」を創造し、その「現象」がまた新たな「思考」
を惹起し、積もりに積もった過剰な思考の濃霧のなかで、今や全住民が“思考
中毒”で窒息寸前というこの状況で、唯一願わしいことが(論理的に)ありう
るとしたら、それこそ、「これは夢だ」と分かることではないでしょうか。

そして、どうやらそれは、不可逆的に進行しているプロセスの進行方向、それ
もさほど遠くはない至近未来の“ゼロ・ポイント”に待ち受けているゴールで
はないかと思います。

あらゆる“たわごと”を乗せながら、地球が不可避的な“目覚め”に向かって
ひた走っているのだと知っていることは、まあ、一種の、「信頼」のようなも
のかもしれません。(*^_^*)

それ以外の可能性がありそうな気が、わたしにはしない。(-_-;)

その意味では、わたしは状況を信頼しているなぁ。(*^_^*)

そうあってほしいし、そうなることを信頼している。



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■ 2.感情として抱かれた思考
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前回、ふと連想が行って書き始めたら、思いの外に長くなった
「二つの<自己>イメージ:<意識>と<愛>」について、A.Oさんから
次のような、ご返信をいただきました。

A.Oさんが掲載を忌避されないことが分かりましたので、途中でご返事で
きなかったため、今回も無断ですが、ここで何か書けるかやってみます。

----------------------------------------------------------------------
 pariさん、返事が遅れてごめんなさい。
 気にしていらしたに違いないと思いつつ、
 色々用事があって書けませんでした。
 
 迷惑なんてことは全然ありません。
 掲載していただいて感謝しております。
 また、お役に立てたようで光栄です。
 
 多分、気づいておられると思いますが、
 多少「警鐘」を喚起する意図もありました。
 
 「全体性」に目覚めた覚者連中にしても、
 神に「光あれ」と命じたのが「本当の私」であると言っていることからして、
 「ラムサ」の教え自体が、1つの真理ないしはその1つの側面を語っている
 ことは間違いないと思います。
 
 要するに、視点、つまりどの面を強調しているかの違いですね。
 「ラムサ」を注意深く読めば、「自己観察」あるいは「瞑想」を
 否定しているのではなく、異なる表現で、「現実創造」の基盤に
 据えていることがわかります。
 
 ですから、
 
 「あなたはすでに知っている」
 「あなたはすでに神である」
 「あなたには無限の創造力がある」
 「全ての全てが神である」
 
 このような耳障りのいい表現に陶酔するのではなく、
 「ラムサ」をどうとらえるのか、その真意を曲解せずに、
 私たちの解放・自由、幸せのために、如何にしたら
 有効に活用できるかが問題になります。
 
 また、誰というか、どういうタイプの人に対してのメッセージかが
 問題とも言えるかもしれません。
 
 そこで、
 
 >>私には、ポジティヴ・シンキングの極致、超人願望による極限的自我の
 >>拡大のように思えるのですが。
 >
 >とおっしゃる“ポジティヴ・シンキングの極致”も“超人願望による極限
 >的自我の拡大”も、それが機能して<自己>が自由に、幸せになれるので
 >あれば、何も問題はないような気もするのですが。
 >
 >わたしは、どんな理解も“正しく”て、“間違った理解”というものは、
 >存在しないのではないか、と思っています。
 >
 >ただ<自己>が不幸になり不自由になる理解と、幸福になり自由になる理
 >解があるだけだと思います。
 
 この点から、再度、私の視点から生じる疑問を挙げてみます。
 
 まず、現実の私たちを直視した場合、どこから着手すべきか、
 「糞袋」であることか、それとも本性としての「神」である面か、
 そのどちらをまず確認・検証すべきかということです。
 もちろん、その両面をバランスを取りながら進む道もあるわけですが。
 
 そして、それが意識の解放(制限解除)のプロセスに対して、
 どのように働くか、どちらが有効かということです。
 
 私の見解では、従来の覚者や「ブッダ」はもちろん、
 「イエス」さんにしても、賎民の子である「ラムサ」にしても、
 「自己観察」を徹底的に行い、それによる意識浄化を完成していた、
 つまり、その段階をマスターし卒業している、
 その上で、「分離感」「個別性」から脱却して、「一体性」「愛」に目覚め、
 それを基盤とした「現実創造」が可能になった、
 あるいはそんなことには無関心になったと言えるのではないかと言うことで
 す。
 
 「自己観察」の過程で生じる、マインドの「無力さ」、そして「諦め」を
 体感・実感しないで、「神」に目覚めることはあり得ないのではないか
 と思っています。
 
 もちろん、その段階をすでに卒業して必要のなくなった方や
 新しい世代は別ですが。
 
 
 そこで、pariさんにお聞きしたいのは、
 
 いわゆる「成功哲学」と「ラムサ」の違いです。
 この点が曖昧になっている気がします。
 
 もし、同じものであれば、何もいるかいないかわからない存在を
 相手にするよりは、モデルとして実在するいわゆる「成功者」を
 見習った方が自由、幸せになれそうです。
 実際、そういう方向の方が、圧倒的に多いですね。
 私も、いわゆる「願望実現」にはとても関心があります。
 
 さて、「何かになろうとする」(becoming)誤りを強調したJ・クリシュナム
 ルティは、
 「あなたが世界である」と言いました。このシンプルな事実を踏まえて、
 私たちは「成功者」を目指すべきなのでしょうか。
 また、それが「アセンション」の成就につながるのでしょうか。
 それとも、それでは、ますます世界は混乱するのでしょうか。
 
 再度、pariさんは、なぜ「ラムサ」に惹かれますか。
 
 それではまた、お暇なときにメールをください。
----------------------------------------------------------------------

ありがとうございます。m(_ _)m

わー、こんなふうに訊いていただかないと、自分からはなかなかまともには問
わないようなことですよねぇ。

そうかぁ。

自分がいわゆる“成功者”のような金銭的な自由を得たい、と思いながらも、
たしかに、このメルマガでは、ナポレオン・ヒルを引用するのではなく、その
意味では“安全な”ラムサを引用しているわけですよね。^^;

そうですねぇ。

> そこで、pariさんにお聞きしたいのは、
> 
> いわゆる「成功哲学」と「ラムサ」の違いです。
> この点が曖昧になっている気がします。

たしかに、そこが曖昧だったかもしれないですね。

じつに、いいポイントを突いていただきました。(^^)/

ただ、ちょっと個人的な事情を言うと、わたしはこれまでいわゆる「成功哲学」
というのにあまり興味を持てなくて、じつは、ほとんど読んだことがないので
す。^^;

だから、それに関連してあまり考えたことがないという面もあります。

ただ、いわゆる“悟り”の追求と、“物質的な富”の追求とは、場合によって
は、それほど違うことではないのかもしれませんね。

つまり、登山に喩えると、先に“右の登り口”を選ぶか、先に“左の登り口”
を選ぶか程度の違いにすぎないとか。

どのみち、一度はどちらも登ってみなくてはならないとか、あるのかもしれま
せん。

グラウンディングして地上に根を張らないことには、樹木も天を目指して高く
聳えることはできないのでしょうから。

わたしなどグラウンディングが極端に欠けているものだから、今頃になって、
ずいぶん難渋しています。(*^_^*)

で、ご指摘の

> いわゆる「成功哲学」と「ラムサ」の違いです。

ですが、わたしにはこの二つが似たものという認識がありませんでした。

いわゆるスコープというのか、関心の対象領域がまったく違うのではない
でしょうか。

よくも知らないで、あまり僭越なことも言えませんが、「成功哲学」というの
は、地上世界での“成功”(つまり、金銭的な自由というアメリカ流の哲学の
ことらしいですが)を関心領域としているのではないのですか。

それに対して、「ラムサ」の関心領域は、最初から肉体を纏って生きる世界と、
肉体を脱いで生きる世界の両方を包含した世界での自由、に焦点を合わせてい
るのだと思います。

そして、じつは、“必ずしも肉体を脱ぐ必要はない”のだ、というのがラムサ
の論点だと思います。

> もし、同じものであれば、何もいるかいないかわからない存在を
> 相手にするよりは、モデルとして実在するいわゆる「成功者」を
> 見習った方が自由、幸せになれそうです。

自分の個人的な場合について言ってよければ、“いわゆる「成功者」”になれ
れば“幸せになれそう”というイメージは、どういうわけか、わたしの場合は、
まったく欠如していたようです。(*^_^*)

自分に、少しはそういう観点があればよかっただろうに、と今頃になって思わ
ないこともありません。

> 実際、そういう方向の方が、圧倒的に多いですね。

もし、そうだとしたら、わたしは最初から“偏屈”だったかも。

> 私も、いわゆる「願望実現」にはとても関心があります。

はい、ご同様です。

今頃になって、やっと、自分の思うようになるっていいよなぁ、とか、経済的
自由は必要だよなぁ、なんて認識に達したような始末です。(*^_^*)

> さて、「何かになろうとする」(becoming)誤りを強調したJ・クリシュナム
> ルティは、
> 「あなたが世界である」と言いました。このシンプルな事実を踏まえて、
> 私たちは「成功者」を目指すべきなのでしょうか。

何を“目指すべき”かは、基本的に個々の魂が選択すればいいことだと思いま
す。

わたしには、特に意見はありません。

> また、それが「アセンション」の成就につながるのでしょうか。

この「アセンション」という言葉で何を意味することにするかですが、これを
“肉体を持ったまま不死になる”というラムサ的な意味で言うなら、いわゆる
「成功者」になることと「アセンション」することは、まったく無関係だと思
います。

たとえば、『ラムサ ホワイトブック』の中で、ラムサはこう言っています。
----------------------------------------------------------------------
 生徒  この人生でアセンションを達成するだろうとあなたが予想する人間
 は、私たちの中にたくさんいるのでしょうか?
 
 ラムサ この人生でアセンションする人間は、ほとんどいないだろう。なぜ
 なら、ここで教えられていることを本当の意味で理解し、その真価がわかる
 者があまりいないからだ。ほとんどの者は死ぬだろう。それは、ほとんどの
 者が老い衰えていくことを認めているからであり、自分を運んでいてくれて
 いるこの驚異的な乗り物も、見栄えをよくするという程度の世話しかしない
 からだ。だから彼らは年老い、体は崩壊していって死ぬのである。そうなる
 と、聖霊(スピリット)と魂(ソウル)は体との結びつきから解放される。
 だがそうすると、この物質の密度の天界に戻ってくるために、彼らは表現す
 るための乗り物を必要とすることになる。こうして、マスターたちがふたた
 び生まれてくるのである。
  ここにいるほとんどの者は死ぬ。だが、彼らにとってすべてがそれで終わ
 りというわけではない。それは単に、化身という仮面が取り去られ、もうひ
 とつの仮面を手に入れなければならないだけのことだ。しかし、もし彼らが
 ここに戻ることを選ぶならば、アセンションを容易にするような意識の中に
 戻ってくるだろう。というのも、もうすぐそれは、理解され、受け入れられ
 た現実となるからだ。
                『ラムサ ホワイトブック』(p148-149)
----------------------------------------------------------------------

ここで「しかし、もし彼らがここに戻ることを選ぶならば、アセンションを容
易にするような意識の中に戻ってくるだろう。というのも、もうすぐそれは、
理解され、受け入れられた現実となるからだ。」と言及されている方たちとい
うのは、ラムサの前でこの話を聴いている人たちのことだと思います。

この方たちと「成功者」というのとは直接には関係ないでしょうから、まあ、
「成功者」と「アセンション」というのは、ラムサ的な意味では、直接にはな
んの関係もない、と言ってよさそうです。

で、わたしが勝手にこのメルマガで前提している意味の「アセンション」です
が……。(^^;)

じつは、わたしは勝手に、地球世界の“アセンション”は既定の事実だと思っ
ているんです。(*^_^*)

だから、誰の努力も、じつは、なんの関係もないのだと。^^;

地球は今、まっしぐらに“アセンション”への軌道を駈け上っていて、誰にも
地球のアセンションを妨げることはできない、と思っています。

その意味でのアセンションは既定の事実であり、その地球といっしょに行くか
どうかも、われわれは個々の潜在意識の中ではすでに決めているのだろうと思
っています。

だから、残っているのは、それを顕在意識の上で“認知するプロセス”だけだ
と。

そして、そのプロセスを自分の自覚的な意志決定プロセスとするか、無意識的
な形でやりたいかも、今では個々の魂はすでに決めているのかもしれません。

……、ただ、従来のいわゆる物理次元の地球ですが、これは、人間が居住でき
る環境ではなくなるのではないか、という気がします。

そうすると、どうしても従来のゲームを続けたいと“言い張る”魂がもしいた
ら、その魂はこの地球に留まることはできないわけです。

そういう魂がいたとしてのことですが……。

いずれにしても、みなさん、自分で決めることだと思いますけど。

> 私たちは「成功者」を目指すべきなのでしょうか。

“被害者ゲーム”を終了させるという意味では、「成功者」を通過する方式が
いいかもしれませんよね。

「成功者」経由の方が、「失敗者」経由よりも、嫉妬を卒業しやすいかもしれ
ないから。

だいたい、幸福な状態を脱出する方が、不幸な状態を脱出するよりは易しいと
いうのが、宇宙の一般則みたいなので。

> また、それが「アセンション」の成就につながるのでしょうか。

A.Oさんもご存知のように、「アセンション」は“願う”ことはできても、
“成就”できるものではないと思います。

> それとも、それでは、ますます世界は混乱するのでしょうか。

世界はますます混乱を深めて、確実に、アセンションへの道を加速するだろう
と思います。

> 再度、pariさんは、なぜ「ラムサ」に惹かれますか。

わたしは、
----------------------------------------------------------------------
 濃密な天界に生きる理由とは、そこに脚を踏み入れる者が(これは、人間だ
 けができる体験だが)感情として抱かれた思考を変えれば、それにともなっ
 てすぐに現実が変わることを自分自身に対して「証明する」ことなのだ。そ
 して、このことを理解したとき、すなわちこのおそるべき創造力に気づいた
 とき、自分の内面においてある「整合状態」が加速され、この状態を通して
 自分が神であることを知ることができるのである。だが、人間としての体験
 がなければ、あなたはけっしてこれを知ることはできないのだ。
 
                『ラムサ ホワイトブック』(p190-191)
----------------------------------------------------------------------
と教えてくれるラムサが好きです。

だから、それを経済的に豊かになるという意味に限定しても、「成功者」にな
ることがわたしの肉体の生存にとっても、わたしの魂の健康にとっても、真に
望ましいことだという整合的な理解、感情がわたしの内面で起こったら、わた
しに必要な金は自然に供給されるという体験も起こるのだろうと思います。

それは、自分にはとても嬉しいことだろうと思います。

地球上での生存も、とても軽やかで、楽しいものになるだろうし。

お答えしたことになったかどうか……。

m(_ _)m



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■ 3.《黄金の未来》コーナー:コミューン連邦――その2
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前回に続いて、和尚の未来ヴィジョンです。

ここ和尚は、非常に素朴な形で、お金の及ぼす害悪について語っています。

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金とは実に奇妙なものだ。人はそれを貯め込むことができる。それこそが金銭
についての最も不思議な秘密だ。
乳製品を貯め込むことはできない、野菜を貯め込むことはできない。
必要以上の野菜があれば、野菜が不足しているどこかのコミューンに分けなけ
ればならない。
だが金は貯め込むことができる。
そして、もし一つのコミューンが他のコミューンよりも裕福になったら、後ろ
の戸口から貧困と富が、そして資本主義という悪夢のすべてが入り込んでくる。
貧民階級と富裕階級、そして富めるがゆえの支配に対する欲求が――。
あなた方は、他のコミューンを奴隷化しかねない。
金は、人間の敵の一つだ。
コミューンは物々交換をすることになる……コミューンはそれぞれのラジオ局
で、自分たちの所にはこれこれの生産物があるから、自分たちが必要とする他
の産品を持っているコミューンがあれば、連絡してほしいと放送する。
そして物品は友好的に交換され得る。値切ることもなければ、搾取もない。
だがコミューンはあまり大きくなるべきではない。
大きいということもまた危険だからだ。
コミューンの大きさについての判断基準は、誰もが他の誰をも知っている、つ
まりみんなが知り合いである、ということだ。
それが限界であるべきだ。いったんその限界が超えられたら、そのコミューン
を二つに分けるべきだ。
ちょうど二人の兄弟が別れるように。
あるコミューンが充分に大きくなったら、それ自体を二つのコミューンに、二
つの市民コミューンに分ける。
するとそこには、国粋主義とか狂信主義のような、所有欲から出てくる態度を
もたない、アイデアと技を分かち合うような、深い相互依存の関係が生まれる
だろう。
狂信的になるべきことなど何もない。
国家を作るべき理由など一切ない。

                         『新人類』(p72-73)
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ここで和尚が非常に素朴な形で語っている“貯めこむ”ことができるという
お金の特質は、結局シルビオ・ゲゼルが語ったことと同じことだと思います。

お金というツールが結果的にもたらすのは、結局は“貧富の差”なんでしょう
ね。

そして、“貧富の差”から、支配と被支配(=隷属)の悪夢が始まると。

じつに、単純なことのようです。

もし、“貧富の差”が生じることを願わないのであれば、お金は要らないもの
ということになるようです。

“貯めこむ”ことができるお金の消失によって、私有財産という悪夢は終焉す
るでしょうし、過去一万二千年間に蓄積した人類の想念がゼロクリアされるの
だとしたら、私有財産などと言う珍奇なものが存続できるはずもありません。

ただ、それがどれほどの解放かということを、われわれが理解するまでにもう
少し時間が掛かるというだけのことだと思います。

もっとも、たいして時間も残されていないようだけど。(^_-)

少ない残り時間で、かなりの“距離”を駆け戻らなければならないようです。



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■ 4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


       …………○…………○…………○…………


今回は、ののか さんから嬉しいメールをいただきました。

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 Pariさん、こんにちは。はじめまして!m(_ _)m ののかと申します。
 
  この度、アセンション館通信のメルマガ、登録させて頂きました^^
 
 2週間ほど前に、「プレアデス+かく語りき」でヤフー検索したら真っ先にアセ
 ンション資料館が出てきて、それからはまってしまいました。メルマガも会社
 でプリントアウトして家に持ち帰り(PC画面を見つづけると頭痛がするので)
 1号から読んでます。…まだ半分くらいですけど^^;
 
 実はアセンションという言葉は、Pariさんのアセンション資料館で初めて知り
 ました。
 
  物心ついた頃から、人間が何故生き続けているのか疑問に思っていたのです
 が、そんな私はまず、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんの本にはま
 り、ある人から薦められたシャーリー・マクレーンさんの
 「アウト・オン・ア・リム」を読み、「シルバーバーチQ&A」、
 前から諸事情により家にあった「波動の法則」、そしてどこかのサイトで気に
 なっていた「プレアデス+かく語りき」にたどりつき、前述したようにPariさん
 のサイトを発見しました。
 
 段階を追って知るうちに、これって導かれているんだろうなぁ・・・と感じて
 しまいます。
 
 Pariさんのメルマガを読んでいると、中学生の時、友達がふと、「ののかちゃ
 ん、地球って宇宙人の実験なんじゃないかなぁ?私たちが昆虫の観察するみた
 いに、宇宙人が地球の観察をしているんだと思うなぁ。」と、言った事を思い
 出します。
 
 その時は「そうかなぁ〜」なんて思いながら聞き流していましたが、ずっと心
 に残っており、今、あながち間違いじゃなかったのでは…^^;とちょっと動揺
 しています。
 
 で、大変お忙しいだろうなぁとは思いつつ、Pariさんにメールをしてしまった
 理由なのですが、ちょっとお伺いしたい事がありまして…。すみません。
 ほんと、初対面(?)なのに図々しくて。
 
 まだまだセンションヒヨッ子の私ですが、そんな私が次によむオススメの本は
 ありますか?
 
 何せ、Pariさんの資料館、本が沢山あって、選びきれなくって。どれも読み
 たいんですけどね…^^
 
 ちなみに、今読んでいる「プレアデス+かく語りき」に関しては、多分私は半分
 くらいしか意味がわかってないんだろうなぁ〜…なんて思いながら少しずつ読
 み進めている状況です。
 
 お手すきな時、お気が向いた時にでも、お返事頂けると大変うれしいです。
 
 これからもアセンション通信で楽しくお勉強させて頂きます^^
 
 そして、Pariさんが変わらずあと7年間通信し続けることを応援しています。
 
 メール読んでくださって、ありがとうございました。
 
 ではでは。
----------------------------------------------------------------------

ののか さん、ありがとうございました。

重複部分が多くなってしまうのですが、ののかさんの了解を得て、以下に、
ご返信をそのまま掲載させていただきますので、面倒な方は飛ばしてください
ね。

----------------------------------------------------------------------
ののかさん、今晩は。

ご返事が遅くなりました。

pariです。(^^)/

ご丁寧なメールをありがとうございます。

とても嬉しかったです。

>Pariさん、こんにちは。はじめまして!m(_ _)m ののかと申します。
>
> この度、アセンション館通信のメルマガ、登録させて頂きました^^
>
>2週間ほど前に、「プレアデス+かく語りき」でヤフー検索したら真っ先に
>アセンション資料館が出てきて、それからはまってしまいました。

そうでしたか。(@_@)

「プレアデス+かく語りき」でヤフー検索したらわたしのページ
が出てくるなんて、まったく知りませんでした。

>メルマガも会社でプリントアウトして家に持ち帰り(PC画面を見つづ
>けると頭痛がするので)1号から読んでます。…まだ半分くらいで
>すけど^^;

恐縮です。

でも、そんなことを言っていただけると、お調子者なので
嬉しいです。(*^_^*)

>実はアセンションという言葉は、Pariさんのアセンション資料館で
>初めて知りました。

そうでしたか。

> 物心ついた頃から、人間が何故生き続けているのか疑問に思っていた
>のですが、そんな私はまず、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さん
>の本にはまり、ある人から薦められたシャーリー・マクレーンさんの
>「アウト・オン・ア・リム」を読み、「シルバーバーチQ&A」、
>前から諸事情により家にあった「波動の法則」、そしてどこかのサイトで
>気になっていた「プレアデス+かく語りき」にたどりつき、前述したように
>Pariさんのサイトを発見しました。

はい。

>段階を追って知るうちに、これって導かれているんだろうなぁ・・・と
>感じてしまいます。
>
>Pariさんのメルマガを読んでいると、中学生の時、友達がふと、
>「ののかちゃん、地球って宇宙人の実験なんじゃないかなぁ?
>私たちが昆虫の観察するみたいに、宇宙人が地球の観察をしているん
>だと思うなぁ。」と、言った事を思い出します。

なるほど。

>その時は「そうかなぁ〜」なんて思いながら聞き流していましたが、
>ずっと心に残っており、今、あながち間違いじゃなかったのでは…^^;
>とちょっと動揺しています。

ありえますよね。

> で、大変お忙しいだろうなぁとは思いつつ、Pariさんにメールを
>してしまった理由なのですが、

はい、ありがとうございます。

>ちょっとお伺いしたい事がありまして…。すみません。
>ほんと、初対面(?)なのに図々しくて。

いえ、飛んでもない、嬉しいです。

>まだまだセンションヒヨッ子の私ですが、そんな私が次によむ
>オススメの本はありますか?
>
>何せ、Pariさんの資料館、本が沢山あって、選びきれなくって。
>どれも読みたいんですけどね…^^

うーん、これは個人の好みがありますからねぇ。(-_-;)

ただ、なんとなくこういう世界での一種の“常識”みたいな感じで、
もしまだ読んでいらっしゃらなければ、読んでおいてもいいかも、
という意味で挙げるとすれば……。

『神との対話』
http://now.ohah.net/~pari/books/cwg-1.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763191993/ascensionkan-22/
とか、
『BASHAR』
http://now.ohah.net/~pari/books/bashar-1.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900550000/ascensionkan-22/
なんかが、それこそ既にお読みになっている『波動の法則』と同じ
ような意味での定番かもしれませんね。

そして、近辺宇宙史の鳥瞰図的な意味では、今お読みになっている
『プレアデス+かく語りき』がやはり、お勧めだと思います。

その他、わたしの好みという意味では、
『ミュータント・メッセージ』 
https://www.ascensionkan.com/books/mutant.html
『パパラギ』 
https://www.ascensionkan.com/books/papalagi.html
『あなたの神話』
https://www.ascensionkan.com/books/unbound.html
『無条件の愛』
https://www.ascensionkan.com/books/love-condition.html
『ラムサ ホワイトブック』 
https://www.ascensionkan.com/books/ramtha_white_book.html
などがあります。

それぞれ、傾向が違いますから。
あとは自分の好みで選んでいくという感じでしょうか。

>ちなみに、今読んでいる「プレアデス+かく語りき」に関しては、
>多分私は半分くらいしか意味がわかってないんだろうなぁ〜…なんて
>思いながら少しずつ読み進めている状況です。

はい、それは、みんなそうだと思います。

半分というか、10分の1くらいで構わないと思います。

時間が経ってからまた読むと、前には全然意識に止まらな
かったことがボロボロ出てきますから。

>お手すきな時、お気が向いた時にでも、お返事頂けると
>大変うれしいです。

お役に立つかどうか、とりあえず、上に書いたような本を
思い出しました。

>これからもアセンション通信で楽しくお勉強させて頂きます^^

はい、身分不相応の“マインド無礼講”をやってます。

>そして、Pariさんが変わらずあと7年間通信し続けることを
>応援しています。

ありがとうございます。

>メール読んでくださって、ありがとうございました。

メール、ありがとうございました。

お役に立つといいですが。


Love  pari



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■ 5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。

[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。


        …………○…………○…………○…………


前号に続いて、ハイアーセルフ33さんからの連続投稿です。

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 みなさんこんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 和尚ラジニーシの講話から
 「愛にいたる四つの段階」(The Divine Melody, P220-229 邦訳本なし)
 を引用しました。
 
 **********************
 
 愛は出会いだ。死と生のオーガスッミックな出会いだ。愛を知らない限り、
 あなたは取り逃がしている。あなたは生まれ、生き、死んだ・・・だが、取
 り逃がした。あなたは途方もなく取り逃がした。完全に取り逃がし
 た。・・・あなたは中間にある合間を取り逃がしたのだ。その合間はもっと
 高い頂点、至高体験だ。
  
 それを達成するために覚えておくべき四つの段階がある。その第一段階と
 は、<今、ここに在る>ことだ。・・・なぜなら、愛は唯一、今ここにおい
 てのみ可能だからだ。あなたは過去の中で愛することはできない。(中略)
  
 だから第一段階は、<今、ここに在る>ことだ。未来と過去は思考をもたら
 し、思考は感覚を破壊する。そしてあまりにも思考に取り付かれた人は、や
 がて、自分にはハートもあるということを完全に忘れてしまう。
  
 もし考えすぎたら・・・そして、思考は常に過去、あるいは未来のもの
 だ・・・あなたのエネルギーは感覚からそらされてしまう。感覚は<今ここ
 >にある。もし、あなたのエネルギーが思考のパターンの中へと動いていた
 ら、そのときには、感覚の中に入ってゆくだけの十分なエネルギーがあなた
 にはないだろう。そして愛は起こりえないことになる。
 
 あまりにも思考に入り込んでいる人は、やがて感覚にはどんな発言権もない
 ような状態へと移りはじめる。感覚に耳を貸さないと、やがて感覚はその人
 を見捨てはじめる。ハートが何を意味するのか知らない無数の人々が、この
 状態にある。ハート(心臓)はただのポンプだと彼らは考える。
 
 彼らの注意は完全に頭に集中している。頭はひとつの末端だ。それは必要と
 される。よい道具だ。だが、奴隷として使われなければならない。それが主
 人であるべきではない。ひとたび頭が主人になって、ハートが置き去りにさ
 れたら、あなたは生きて死ぬだろうが、神とは何かを知ることはない。なぜ
 なら、愛とは何かを知ることがないからだ。
  
 はじめて触れると愛のように見える暗い合間が、あなたがその中にすっかり
 失われると神になる。愛は神のはじまりだ。・・・あるいは、神が愛の究極
 の頂点だ。
 
 愛に至る第二の段階は、あなたの毒を蜜に変容させることを学ぶことだ。と
 いうのは、多くの人々が愛するが、彼らの愛はいろいろな毒によって非常に
 汚染されているからだ・・・憎しみ、嫉妬、怒り、所有欲によって。千とひ
 とつの毒があなたを取り巻いている。愛は繊細なものだ。怒り、憎しみ、所
 有欲、嫉妬をちょっと考えてごらん。どうして愛が生き残れる?(中略)
 
 だから覚えておくべき二番目のことは、あなたの毒を蜜に変容することを学
 ぶということだ。どうやってそれらを変容させるのか?とても単純な過程が
 ある。実のところ変容と呼ぶのは正しくない。なぜなら、あなたは何もしな
 いし、ただ忍耐が必要なだけだからだ。これは私があなた方に話している、
 もっとも偉大な秘密のひとつだ。
 
 それを試してごらん。・・・・怒りがやってきても、あなたは何もしない。
 ただ、静かに坐ってそれを見守りなさい。それに反対してはいけない。それ
 を抑えてはいけない。ただ、それを見守り、忍耐し、何が起こるか見なさ
 い。生じるがままにまかせなさい。
 
 ひとつのことを覚えておきなさい。毒が自分に取り付いているときには、け
 っして何もしてはならない。ただ待ちなさい。その毒が反対のものに変化し
 始める・・・。これが生の基本的な法則のひとつだ。つまり、あらゆるもの
 はその反対のものへと絶えず変化する。まさに私が、あなた方に話してきた
 ように、男性は女性に変わり、女性は男性に変わる。あなたの中には周期的
 な変化がある・・・善人が悪人になり、悪人が善人になる。聖人には罪人の
 瞬間があり、罪人には聖人のような瞬間がある。人は、ただ待たなければな
 らない。
 
 怒りが最高潮のときに行動してはならない。さもなければあなたは後悔する
 だろう。そしてあなたは反作用の連鎖を創り出し、カルマのなかへと入り込
 む。それがカルマに入り込むという意味のすべてだ。あなたが否定的(ネガ
 ティブ)な瞬間に何かをすれば、あなたは連鎖のなかに入り込むことにな
 る。そしてそれには終わりがない。
 
 あなたが否定的なときに何かをすれば、相手も否定的になる。相手には何か
 をする用意がある・・・否定性はさらなる否定性を創り出す。否定性はさら
 なる否定性を引き起こし、怒りはさらなる怒りをもたらし、敵意はさらなる
 敵意をもたらす。そうやって物事は果てしなく続く・・・そして人々は幾世
 にもわたって互いに、もつれ合ってきている。それでも彼らは続ける!
 
 待ちなさい。怒っているなら、それは瞑想をするための瞬間(とき)だ。こ
 の瞬間を無駄にしてはならない。怒りはあなたの中にとても大きなエネルギ
 ーを創り出している・・・。
 それは破壊することができる。しかし、エネルギーは中立だ・・・破壊する
 ことができるその同じエネルギーが、生を振りまくこともできる。
 
 ただ待ちなさい。待ち、そしてあわてず何もしないでいると、ある日あなた
 は内なる変化を見て驚くだろう。あなたは怒りでいっぱいだった。そして怒
 りは高まりつづけ頂点に達する・・・が、そのとき輪が回転する。あなたは
 その輪が回転しているのを、その怒りがゆるんでいくのを、エネルギーが解
 放されるのを見ることができる。
 そして今やあなたは、肯定的な気分の中に、創造的な気分の中にいる。今こ
 そ、あなたは何かをすることができる。今こそやりなさい。常に肯定的なも
 のを待ちなさい。
 
 そして私が言っているのは、抑圧ではない。私は、否定的なものを抑圧しな
 さいと言っているのではない。私は否定的なものを見守りなさい、と言って
 いる。(中略)
 自分が肯定的なときに行動しなさい。肯定性を強いてはいけない。肯定性が
 ひとりでにやってくるのを待つのだ。これがその秘密だ。「あなたの毒を蜜
 に変容することを学びなさい」と言うとき、私が意味しているのはこのこと
 だ。
 
 そして三番目のこと。分かち合いなさい。・・・それが否定的なときはいつ
 も、それを自分にとどめておきなさい。肯定的なときは、いつも分かち合い
 なさい。普通、人々は自分の否定性を分かち合う。彼らは自分の肯定性を分
 かち合わない。人間はまったく愚かだ。彼らは、幸福なときには分かち合わ
 ない。とてもケチだ。不幸なときには、この上もなく気前がいい。(中略)
 
 だから愛に至る第三の段階は、あなたの肯定的な面を分かち合うこと、あな
 たの生を分かち合うこと、あなたの持っているすべてを分かち合うことだ。
 あなたとともにある美しいものは、それが何であれ、ためてはいけない。あ
 なたの知恵、分かち合いなさい。あなたの祈り、分かち合いなさい。あなた
 の愛、あなたの幸福、あなたの歓び、分かち合いなさい。真珠を持っていた
 ら投げ与えなさい・・・彼らがブタなのか聖人なのかを気にしてはいけな
 い。ただそれらを投げなさい。重要なのは与えることゆえ。
 貯めことはハートをだめにする。あらゆる貯蔵は有毒だ。もし分かち合え
 ば、あなたのシステムは毒から解放される。(中略)
 
 そして第四番目。無でありなさい。ひとたび自分は、ひとかどの人間だと考
 えはじめたらあなたは止まってしまう。そうなると愛は流れない。愛は「だ
 れでもない人」からしか流れない。愛は無のなかにしか住まない。
 あなたが空っぽのとき、そこに愛がある。あなたがエゴでいっぱいのとき、
 愛は消え去る。
 
 愛とエゴは、いっしょに存在できない。愛は神とともに存在できるが、エゴ
 とともには存在できない。なぜなら、愛と神は同義語だからだ。愛とエゴが
 いっしょに在ることは不可能だ。だから、無でありなさい。無はすべての源
 だ。無は無限の源だ・・。無が神だ。無はニルヴァーナ(涅槃)を意味す
 る。
  
 無でありなさい・・・そして無であることで、あなたは全体なるものを達成
 していることになる。何かであることで、あなたは逃す。無であることで、
 あなたは我が家に到着する。
 
 
 LOVE & PEACE ハイアーセルフ33
 **********************************
 日常に精神世界の情報を生かすための
 スピリチュアルメッセージ活用研究会
 http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
 eメール:haruhi33@nifty.com
 *********************************
----------------------------------------------------------------------

ハイアーセルフ33さん、ありがとうございました。m(_ _)m



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■ 6.編集後記:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日も、ひたすら自分のために書くことができた。

そのことを通じて、状況に対する信頼も、状況に流される自分に対する信頼も
深まっていくような気がする。

自分以上にも、自分以下にもなる必要はない。

いまは、とにかく書き続けること。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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