home > 通信 > 『アセンション館通信』 第59号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.059 2005, 4/10(第59号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.“淵のない鏡”

2.記憶がないからといって

3.哲学話:「論理的ということ」―その7(東洋的偏り:精神主義)

4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)

5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)

6.編集後記:やっと、平面人間から立体人間に
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■ 1.“淵のない鏡”
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桜を観てきました。(^^)/

……そんなこと、取り立てていうほどのことでもないんだけど、じつは普通の
姿で、日常的目的で外出したのは久しぶりだったんです。^^;

いやー、ありがたいことだなぁ。

春爛漫ですね。

心なしか、少し桜に元気がないような気がしたけど……。

でも、今年も桜の季節が巡ってきて、こうして花見ができる。

どなたのお陰なのやら、どなたに感謝すればいいのやら……。

それとも、これもただ“夢”か……。(-_-;)

(*^_^*)

なんちゃってね。

またまた一週間が巡り来たって、楽しい“アセンション噺”にお付き合いいた
だく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今日も“マインド無礼講”で、勝手な言いたい放題を楽しみたいと思います。

そして、「知的所有権」などという未開文明の遺習が最後の残光を放っている
狭間を突いて、これまた勝手な宣伝のしたい放題を、させていただこうと思っ
ています。(なんて言っても、誰かに突っ込まれて「こりゃ、いかん (>_<)」
と思ったら、すぐに止めるからね。)

「人皆生を楽しまざるは、死を恐れざるが故なり」

……まともに読んだこともない『徒然草』のこんな文章を憶えているのは、ひ
とえに小林秀雄の「徒然草」という文章を読んだが故なり。^^;

というか、わたしがもし『徒然草』という書き物の中で憶えている文章がある
としたら、この文章だけね。(断るだけ野暮か。(*^_^*))

文章の力って、それなりにすごいものがありますね。

一度読んだ言葉、しかも、引用の中で読んだにすぎない言葉が、こうして記憶
のなかに甦ってくるんだものね。

何に感心したのかと思って、いまちょっと調べてみたら、小林さん、こんなこ
と書いてますね。

----------------------------------------------------------------------
 ……彼の厭世観の不徹底を言ふ者もあるが、「人皆生を楽しまざるは、死を
 恐れざるが故なり」といふ人が厭世観など信用している筈がない。徒然草の
 二百四十幾つの短文は、すべて彼の批評と観察の冒険である。……
 
                  『小林秀雄全集 第八巻』(p25-26)
----------------------------------------------------------------------

なるほどねぇ。

これで、ガーンと頭に入ったわけか。(-_-;)

結局、小林さんの話のもっていき方と、それとやっぱり、吉田兼好さんの言葉
のリズムなんだろうなぁ。

“言葉の力”ってすごいなぁ……、と思っていると、よせばいいのに、わたし
の連想野はまたまた別の言葉を引っぱってくる。

まるで、そうすることに、何かの意味でもあるかのように。^^;

----------------------------------------------------------------------
 この地球上の人々にとって、ことばは容易にうかんでくるものです。真の意
 味への必死の探求を、あなたがたは話すことで代用していました。しかしこ
 とばにあるのは認識だけで、意味などありません。あなたは適切なことばを
 探すことにばかり注意を向けています。正しいことば見つかりさえすれば真
 実が判明し、相手を説き伏せ、自分の論拠に立ってコミュニケーションをは
 かることができると信じているのです。しかしそんなことはけっしてことば
 だけでは生じません。
 
                       『あなたの神話』(p38)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-;)

「とばにあるのは認識だけで、意味などありません」かぁ。

そんなこと、考えたことなかったな……。

言葉の交換では、認識を交換できるだけで、意味を交換することはできない、
って意味かな。

とにかく、「認識」と「意味」とは違う、と言っているわけだ。

それに、言葉だけでコミュニケーションが生じるわけじゃないとしたら、じゃ、
どうすればコミュニケーションが生じるんだろう?

上の、引用文の直前には、こんな文章があるんだよね。

----------------------------------------------------------------------
 ことばについての章でまず言いたいのは、話しすぎて耳を傾けず、多くのこ
 とばがあふれているのに、ほんとうに語られる内容はあまりにも少ないとい
 うことです。
 
                       『あなたの神話』(p38)
----------------------------------------------------------------------

むむ!! (@_@)(@_@)

まるで、わたしのことを見透かしたようなことを言うな、この人。

あんた、松下さん? (←古いっつうの。←いいの)

しっかし、こんなこと言われたら、わたしなんか何も言えなくなるじゃない。

続いて、何て言っているわけ? この人。

----------------------------------------------------------------------
 真のコミュニケーションとはハートでするものです。それ以外のものはすべ
 て、この幻想の世界であなたがひとりきりではないかのように、理性に思い
 こませるための雑音にすぎません。あなたとほかの人のあいだで、また自分
 自身の内部でも、ことばを節約することが不可欠です。
 
                       『あなたの神話』(p38)
----------------------------------------------------------------------

「真のコミュニケーションとはハートでするものです」か。

なるほどねぇ。

「それ以外のものはすべて、この幻想の世界であなたがひとりきりではないか
 のように、理性に思いこませるための雑音にすぎません」

(@_@)

「この幻想の世界であなたがひとりきりではないかのように……」

……て、ことは。

ふーむ。(-_-;)

(*^_^*)

ま、あまり細かいことは気にしない。(^_-)

----------------------------------------------------------------------
 いまはことばをより多く使うのではなく、より節約すべきときです。ことば
 が語られない瞬間にこそ真実がもたらされるのです。情熱的な行為に熱中し
 ているとき、瞑想しているとき、休息しているとき、そういうときにあなた
 はコミュニケーションを必要とする唯一のものである愛、自分自身への、ほ
 かの人々への、そして神への愛を表現することにもっとも近づきます。
 
                       『あなたの神話』(p39)
----------------------------------------------------------------------

ふー。

「コミュニケーションを必要とする唯一のものである愛」

……、ということは、この人の言うことを信ずるならば、愛以外のものはコミ
ュニケーションに値しない、ということになるなぁ。(-_-;)

この『アセンション館通信』は、書いてもいいのかなぁ……。

(@_@)

あんまり堅い話にならないうちに、この引用は止めておこっと。(*^_^*)

それより、アセンション、アセンション。

身分相応の、他力本願アセンション!! (^^;)

わーい、アセンションだぞう。

もういーくつ寝たらー、アセンションー、のアセンション。

というわけで、今回も、宇宙意識コンテッサの圧倒的で、めちゃ優しいメッセ
ージを聴きましょうよ。(^^)/

前回に続いて、直居アキラさんが文章化された宇宙意識コンテッサのメッセー
ジを『スターチャイルドの誕生』から無断引用させていただきますね。
http://www.akiranaoi.com/activity.html

無断引用を無料宣伝に切り替えるためにも、是非、いちど大きな本屋さんで、
手にとって見てくださいね。

気に入ったら買ってやってください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876660433/ascensionkan-22/

これで、地上の挨拶は済ませたことにしていただいて、早速、コンテッサのメ
ッセージに浸りたいと思います。

外題は、「第四密度のエネルギー」です。
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 第四密度のエネルギー
 
 この宇宙は、さまざまな層のエネルギーの伝送のシステムと呼べるものです。
 その層に沿って、さまざまな世界があります。
 地上の社会が存在していることを考えれば、すぐ理解することができるでし
 ょう。
 そうした特定の社会、人々のグループでは、そこに参加している人々の波動
 は、共通の創造のテーマを持っているがゆえに共通したものをもつことにな
 り、そうした人々が引き寄せられてくることになります。
 ある社会やグループ、たとえばスポーツや政治や軍隊のようなグループにお
 いて、特別の達成すべき目標をもつとき、その構成員はそれに集中するため
 必然的に特殊な社会を形成していくこともあります。
 地球に、これまで起きてきたことは、こうした事情に似通ったものがありま
 す。
 
 多様な宇宙の意識層のなかで、地球で行われ、これからも層を変えて行われ
 ていく創造は、「物質的なものを融合させていく試み」といえるでしょう。
 別の言葉で表現すれば「第四密度のエネルギーを物質的な拘束の強い第三密
 度に浸透させていく実験」であったのです。
 それは「霊による物質の解放」という意味でもあります。
 そしてその二つの世界が、可視不可視のちがいによって隔てられた世界であ
 るため、強い集中を要求されてきました。
 そのため、みなさま人類は、自分たちの世界に没頭し、その他の世界、その
 他のエネルギー層や時間系から孤立して、この特殊な創造に参加してこられ
 たのです。
 
 ゴータマ仏陀が「五蘊(ごうん」と呼び「霊体」や「アストラル体」と呼ば
 れているみなさまの“不可視の身体”、第四密度におけるみなさまの意識は、
 それが、みなさまの究極の本質であるというよりは、この地球における創造
 に参加する「作業服のようなもの」といったほうが正しいのです。
 
 みなさまはこの地球における創造に参加するにあたり、この地球圏での作業
 服であるアストラル体を身にまといます。
 このゲームに参加するためには、そのエネルギー調整がどうしても必要だか
 らです。
 そうした霊やアストラル体は、人格の意識がそうであるように、それを身に
 まとった瞬間から“自分自身はそれ以外のものではありえない”という感覚
 をもたらします。
 
 「よく映る鏡」を想像していただけると理解しやすくなるでしょう。
 鏡は最初何も映してはいません。
 その状態は何もなく、けれども、純粋に空無という状態ではないのです。
 鏡が映し出す特定の対象がないというだけで、鏡そのものを含め、エネルギ
 ーとしての存在が、すべて消失したわけではないのです。
 こうした対象のない状態を、私どもは“空間”と呼んでいますが、「空」で
 もあり、完全に統合された、時間への分離のない、「平安の状態」といえる
 でしょう。
 
 鏡を「宇宙の陽画」と呼ぶこともできます。
 その「陽画」は、意志も時間もなく、すべてを包括するそれこそ無限の広が
 りをもっています。
 それは永遠であり、それを「永遠」と呼ぶことすらできないほどの“永遠”
 であり、あらゆるものに遍在し、浸透しています。
 
 すべてが“それ”に抱かれていることを知ることは、なんという安らぎとよ
 ろこびを与えることでしょうか!
 大いなる創造の遊戯は、“淵のない鏡”が振動し、いくつもの波がはてしな
 く広がっていくことにあります。
 私どももみなさまも、その波や風、粒子なのです。
 すべては“無限の見る夢”であり、“無限を見る夢”です。
 時間が空間を孕み、時の内に無限の空が広がっています。
 そのエネルギーのマキシマムの状態は、陰と陽の、静と動の、創造が合体す
 るエクスタシーです。
 陰は陽に向かい、陽は陰に戻り、虚空の静寂と運動のダイナミズムが終わる
 ことなく続き、みなさまの確認する意識の時間層を離れると、それらは同時
 に爆発と収縮をくりかえしています。
 
 それは「突き上げてくる感応のうねり」といっても良いでしょう。
 その感応のうねりは、よろこびや平安であり、残酷や悲惨、恐怖や苦悩であ
 り、そして、なおかつ、それは終わることなく続くエクスタシーの波動“創
 造の痙攣”と呼ぶことができます。
 相異なるものがエネルギーとして同時に存在をしているということは、みな
 さまの存在そのものの謎を解く鍵になります。
 
 みなさまが、現在、“地球に存在している”と、もし、考えているなら、そ
 れは、みなさまが、実は、“地球に存在しない”ものであることをも意味す
 ることになります。
 同じように、みなさまは輪廻する存在であると同時に、まったく輪廻せず、
 永遠の存在であることも意味することになります。
 宇宙のどの層の意識も、この二元の価値をそれぞれ生きています。
 みなさまは永遠の存在であり、同時に永遠の鏡に映った個別化された限定存
 在であり、宇宙空間を内包しながら、地球特有の様相を帯びており、「五蘊
 (ごうん)」や「アストラル」と呼ばれる第四密度のエネルギーはその中核
 をなすものとしての位置を占めています。
 
                 『スターチャイルドの誕生』(p33-35)
----------------------------------------------------------------------

あはは。(^^)/

これだけの懇切丁寧な構造で来るか。

> すべてが“それ”に抱かれていることを知ることは、なんという安らぎとよ
> ろこびを与えることでしょうか!
> 大いなる創造の遊戯は、“淵のない鏡”が振動し、いくつもの波がはてしな
> く広がっていくことにあります。
> 私どももみなさまも、その波や風、粒子なのです。

こういう話、めちゃ、好きなんだよなぁ。

こりゃ、大丈夫だよ。

アセンションは、くるよ。

くるさぁ、くる、くる。
(↑ここんとこ、映画『東京物語』の最後の方の笠智衆さんの科白回しで発音
 するのよ。(^_-)
 あの病床に意識不明で横たわる東山千栄子に「治るさぁ、治る、治る」と呼
 びかける科白ね。)

m(_ _)m


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■ 2.記憶がないからといって
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ええと、それでですね (*^_^*)、じつは、前回<相対二元から光一元へ>とい
う文章の最後にちょっと引用したした『スーパー・アセンション』からの文章
に関連して、光(ミカエル)さんから、またメールをいただいたんです。

これが、どうも例によって、「いただいたお手紙から」のコーナーにただ掲載
させていただくというわけにもいかない内容で、で、やっぱり、今回も、ここ
で少し、返答にもならない返答をさせていただくしかないかなぁ、なんて。(-_-;)

いやー、じつは、上で引用した『あなたの神話』の「七番目の領域(王国)の
マスター」には、ちゃんとさっきの引用箇所の後で、次のように釘を刺されて
いるんですけどね。(/_;)

----------------------------------------------------------------------
 ことばでほかの人々の考えかたを変えようとするのはやめましょう。かれら
 はあなたのことばをほんとうに理解することはできないのですから。かれら
 はかれらの方向、あなたはあなたの方向を進むべきです。そしてもっと有意
 義な方法でむすばれるように運命づけられた、出会いの場があることを信じ
 てください。
 
                      『あなたの神話』(p39-40)
----------------------------------------------------------------------

わたしも、光(ミカエル)さんが、どうしてこういうことを言わざるをえない
のかを、ほんとうのところは理解できないわけですし、おそらく、光(ミカエ
ル)さんも、わたしがどういうことを伝えようとしているのかを、ほんとうに
理解することはできないのでしょうからね。

「七番目の領域(王国)のマスター」は、上の引用箇所に続いて次のように言
っています。

----------------------------------------------------------------------
 自分の道を歩き、ほかの人にはかれらの道をいくことを認めてあげましょう。
 すべての道は神によって認められていて、じつはそれぞれを経験するために
 両方の道を歩くことを神が選んできたのです。その自由を認めることによっ
 て、あなたはたえずほかの人々に認めてもらいたがったり、または正したり
 判断したりせずにいられない、心のせまさを捨て去ります。そしてスピリッ
 トをことばで育もうという孤独で満たされることのない努力から、自分もほ
 かの人々も解放してあげることができるのです。そのかわりに自分の内部に
 ある、小さな静かな声に耳を傾けはじめるでしょう。
 
                       『あなたの神話』(p40)
----------------------------------------------------------------------

ですから、ここでわたしがどんなことを書いたとしても、それは、わたしが言
葉で光(ミカエル)さんの考えかたを変えようとしているわけではないことを
わかっていただけると、嬉しいです。

ただ、気取っていうなら、自然に出てくるものがあるとでもいうのか……。

では、光(ミカエル)さんからいただいたメールです。

        …………○…………○…………○…………


----------------------------------------------------------------------
> すべての人が、あらゆる場所で、常に最善を尽くして生きているのです。
> 例外はありません。
> ある人の最善は別の人の最悪だ、などと言う人もいるかもしれません。
> しかし、これは比較であり、価値判断であり、非難であって、愛と許しにも
> とづいた考えではありません。
> わたしたち自身の心の安らぎのために、世界についての結論は一つにしてお
> いた方がよいでしょう。
> すべての人が常に、あらゆる場所でそれぞれ最善を尽くしているのです。
> アセンダントはすべて善であり、すべて愛であり、遍在するものであり、全
> 知であると結論づけたとき、その結論からただちに派生する認識がこれなの
> です。
> 少し別な言い方をすると、「常に善だけが存在する」のです。
> 人生に疲れきった心のとって、このような単純な思いを抱くというのは何と
> いう慰めでしょうか。私たちがこの思いを心に抱くとき、これまで悪いとか
> 価値がないとか見なしてきたことに、善を発見するという挑戦を受けること
> になります。このような考え方をすると、私たちの意識はますます成長の一
> 途をたどることになります。この考えを抱くことによってインスピレーショ
> ンを与えられ、すべてのものの中に善があることを知るようになります。
> 
>                『スーパー・アセンション』(p155-156)
>
>  ↑
>こんなこと言ってますが
>
>たとえば集団レイプされて拷問にかけられて自殺した女性がいたとして
>
>その女性の 精神的苦痛 身体的苦痛などを
>
>どう感じざるおえなかったか という状態をそのまま直で意識転送されたら
>
>宇宙のすべての存在誰でもどんな生き物でも生命でも 神でもマスターでも
>
>上記の見解を100%覆す。
>
>これは100%明らかである。
>
>上記の見解は 他人の立場を無視した 狂気 である。
>
>他人の立場を無視すれば 綺麗事などいくらでもほえれる。
>
>私もそうである。私は遥か昔から 狂気 だったの かも(←注)
>
>しれない。
>
>私もすべての存在も遥か昔から 狂気 だったの かも(←注)
>
>しれない。
>
>光(ミカエル)
>
>↑
>必ず載せてくださいね。お願い致します。
----------------------------------------------------------------------

というわけで、光(ミカエル)さん、わたしは、光(ミカエル)さんの見解を覆し
たくて、こうしてご返答しているのではありません。

わたしは、あなたがこうしてわたしにメールを書いてきてくださったことに対
して応答しているだけです。

あなたが何故、わたしなどにこのようなメールをくださるのか、わたしにはそ
の理由はわからないし、そしてもしかしたら、光(ミカエル)さんご自身にも、
わかっていないのかもしれませんから。

わたしには、
> すべての人が、あらゆる場所で、常に最善を尽くして生きているのです。
> 例外はありません。
という『スーパー・アセンション』の著者MSIさんのメッセージはわかる気
がします。

でも、だからといって、

>上記の見解は 他人の立場を無視した 狂気 である。
>
>他人の立場を無視すれば 綺麗事などいくらでもほえれる。

とおっしゃる光(ミカエル)さんの気持もわからないわけではない。

MSIさんふうに言えば、光(ミカエル)さんも、光(ミカエル)さんの場所で、
いまも最善を尽くして生きているのだとしか思えません。

じゃ、光(ミカエル)さんの内面にある<そのもの>、それは“悪”なのだろう
か?

それとも、“悪でもあり、善でもある”ものなのだろうか?

それとも、それは“善一色”なのだろうか?

「常に善だけが存在する」のだろうか?

それとも、もしかして、光(ミカエル)さんは、ご自分の中にあるのは“善”だ
けれども、たとえば、『スーパー・アセンション』の著者MSIさんの中にあ
るのは“悪”だとおっしゃりたいのか……。

それとも、その自殺した女性を(夢の中で)集団レイプした方々を“悪”だと
おっしゃりたいのか……。

いやいや、たぶん、光(ミカエル)さんは、こういう不条理な宇宙を創造した神
をこそ“悪”だと、あるいは“狂気”だとおっしゃりたいわけでしょう。

なんども言うように、わたしは、光(ミカエル)さんの意見を変えたくて、あな
たを説得したくて、こういうことを書いているのではありません。

光(ミカエル)さんの世界は、光(ミカエル)さんが主宰する宇宙だから、ほかの
誰にもそれを変更することなどできません。

光(ミカエル)さんは、なぜわたしに、メールをくださるのですか?

わたしに、あなたの意見の“正しさ”を認めさせたくて?

でも、わたしは、なんども、あなたは“正しい”って認めていますよね。

それとも、わたしの意見を修正したくて?

わたしは、言葉の上ではなんとでも“言いたい放題”ですから、なんと言うの
も構いませんよ。

現に、別に“その振り”なんてしなくても、ついこの間までは、わたしもあな
たと同じように思っていたのですから、あなたの意見の“正しさ”を支持する
ことになんの躊躇もありません。

もし、光(ミカエル)さんが、わたしに心の底から光(ミカエル)教に“改宗”す
ることを求めているのだとしたら、それを光(ミカエル)さんは、どうやって
“確認”するのですか?

そして、もしそうだとすれば、それは何のためでしょう?

光(ミカエル)さん、自分はなんのために pari にメールを出すのだろう、と考
えてみるのも面白いかもしれませんね。

光(ミカエル)さんは“集団レイプ”とか“拷問”とかいう発想やイメージが、
とてもお好きですね。

そういう場面、状況に、ご自分も“臨在したい”ですか?

たとえば、“被害者”としてですか?

それとも“加害者”として?

あるいは、“傍観者”として?

それとも“批評家”として?

それとも、“人生の真実を知る観察者”として、ほかの“無知な庶民”を啓蒙
するために、こういう状況、場面、テーマを取り上げたいですか?

どういう選択でも、その効果は変わりません。

あらゆる「思考」は増殖するというのが“自然の摂理”です。

いずれの場合も、光(ミカエル)さんの「意識エネルギー」はそのような状況の
創造に貢献します。

宇宙は、光(ミカエル)さんがお好きな世界を創造することを妨げたりはしない
からです。

光(ミカエル)さんがお好きな世界を創造することを、無条件にサポートするた
めにあるのがこの宇宙のシステムであり、それが「無条件の愛」というものだ
からです。

だから、ご自分が好きな世界にフォーカスするのは、一向に構わないのです。

ただ、そのことで、自分以外のものを責めたりしない方がいいです。

それだけ、あなたの中の一部が否定され、暗闇に押し込まれます。

自分以外の何者かを判断したりしない方がいいのです。

その分だけ、あなたの一部が否定され、苦痛を貯め込むのです。

ただ、ここで、大雑把なことを言えば、上のメールで光(ミカエル)さんが判断
を下したような話題というのは、物理次元の現象を五感で捕らえた判断材料を
どう料理してみても、“相対二元”の「論理」の枠内でいくら白黒を付けてみ
ようとしてみても、どこまでいっても、暗闇のなかでの“当てずっぽう”、止
めどもない推論の繰り返しにしかならないだろうと思います。

こういうことというのは、物理次元の住人にとっては、じつは、「理性」とは
ほとんど関係ないのです。

それよりは、むしろ“美学”の問題とでもいうのか……、ある種の“勘”、あ
る種の“バランス感覚”の問題といった方がいいかもしれません。

つまり、足りない“次元情報”を補う“勘”のようなものです。

それを“霊的直感”なんて言う、洒落た言い方もありますけどね。^^;

すべてが見えている場所からは、それこそ「幾何学」とかなんとか、好き勝手
なことがいえるわけですが。

ただね、前回書き忘れた、あらゆる「スピリチュアル情報」の“共通情報”が
もうひとつあります。(まだまだ、出てくるかもしれないけど。(^_-))

それは、この宇宙の中には、誰ひとりとして、当人に相応しくない“場所”に
置かれているような存在はいない、ということです。

つまり、誰もが当人に“ぴったり”の位置に存在しているということです。

要するに、この宇宙内に“文句を言える存在”は、じつは、いない、という情
報なんです。(^^;)

この情報は、じつに、あらゆるスピリチュアル情報に普遍的なパターンです。^^;

それを、たとえば、和尚などはこういう言い方で表現します。

----------------------------------------------------------------------
 これはあなたの生だ。ほかには誰もいない。あなたが笑えば、あなたは笑う。
 あなたが泣けば、あなたは泣く。ほかの誰にも責任はない。ただし、あなた
 があまりにも長いあいだ泣いてきたものだから、それがあなたの癖になって、
 笑い方を忘れてしまったということはありうることだ。また、あなたがあま
 りにひどく泣くものだから、ほかになにをできなくなった、ということもあ
 りうる。することは、たくさんあっただろうに。あまりにも何回もの生涯に
 わたってあなたが泣いてきたために、泣くことを選んだのが自分自身である
 ことを忘れてしまった、ということもありうる。だが記憶がないからといっ
 て、真実が虚偽になるわけではない。あなたがそれを選んだのだ、あなたが
 主人だ。あなたが決心して決めた瞬間、この泣くことは止まる。
 
                   The Greate Path, #6(未刊)より
----------------------------------------------------------------------

「記憶がないからといって、真実が虚偽になるわけではない」

和尚は、こう言っていますね。

これは、光(ミカエル)さんが信じようと信じまいと、じつは、光(ミカエル)さ
んが<神>だから、あるいは<神>の分身だからなんです。

どうしても、そこまで“帰還”しなければならない<種>を内蔵しているもの
だから、「あなたがそれを選んだのだ、あなたが主人だ」となるわけです。

……たとえば、上の文章で、“泣く”と書かれているところを“文句を言う”
と置き換えてみるのも面白いかもね。(^^;)

そういうわけで、光(ミカエル)さん、わたしは今回のメールをいただけたこと
もとても感謝しています。

ありがとうございました。m(_ _)m


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■ 3.哲学話:「論理的ということ」―その7(東洋的偏り:精神主義)
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HOW(どのように?)の問いの進化の尖端が「西欧科学技術」だったとすれ
ば、もうひとつの方向、WHY(なぜ?)、そしてそれが煮詰まったWHAT
(何があるのか?)という問いの進化の尖端が、「東洋的スピリチュアリズム」
というものでした。

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東洋的偏り:精神主義
 
 一方インドを中心とする東洋では、宗教を求める者はひたすら内面のリアリ
 ティを追求する道を採った。
 その道を辿る者には外側に展開する喧噪の世界は俗世として感じられ、自分
 の沈黙を乱すもののように感じられた。
 道を求める者はますます俗世から逃れるようになり、ひとり自らの沈黙の中
 に身を避けようとした。
 インドがこの東洋的探求の方向、WHATの問いの深まりを代表していた。
 だがこのインドの場合のように、最も優れた知性がひたすら内面の世界に身
 を捧げることによって、東洋にもある種の偏りと空隙が生じた、とOSHO
 はいう。
 すなわちそれは二十世紀までの東洋全体を覆った圧倒的な物質的貧困だ。
 それこそが、外側の物質的世界をあまりにも無視したために起こった偏向だ
 った。
 
 かくて東洋の教えの中では、内なる“真の世界”と外側の“仮の世界”とい
 う観念体系ができあがり、知的なマインドはひたすら内面世界の平安を求め
 て、外側に現象している物質的な世界を切り捨てた。
 外側の物質的な世界はますます貧困になっていった。
 例えば、インドは仏陀を生んだ黄金の時代をピークとして、それ以後は二度
 と再び精神的にも、物質的にもその豊かさに到達することはなかった。
 二千年の昔と比べてすら、インドはひたすら貧困を深めて行くばかりだった。
 この東洋の二千年の隷属は偶然ではない、とOSHOはいう。
 東洋はそのための準備をし、それを受け入れたのだ、と。
 外側の世界が実在しないと考えることで、科学的発展の可能性は消えた。
 外側の世界が幻想であるなら、その幻想の世界を解剖し、その秘密を発見す
 ることに何の意味もなかった。
 それゆえ東洋は貧困にとどまり、空腹のままでいなければならず、何世紀に
 もわたって隷属のもとに置かれねばならなかった、とOSHOはいう。
 
 さらに、OSHOはいう。
 東洋全体は何千年ものあいだ、精神性について、意識について、光明を得る
 こと、瞑想について語ってきた。
 そして外側では、乞食であり、病気で腹をすかし隷属の下にとどまっている。
 いったい誰がこの奴隷とその偉大な哲学に耳をかすだろう。
 西洋はただ一笑に付している。
 だが笑いは一方の側だけにあるのではない。
 東洋もまた、西洋の人々が無用な富を蓄積し、自分自身を失っているのを見
 て笑っている。
 私たち人間は何千年もの間、実に不思議な精神分裂的マインドの状態の中で
 生きてきた、と。
 
 OSHOなる原理は、全体的人間を教える。
 OSHOはいう、外側が真実であるのと同じく内側も真実だ。
 そして外側もまた、精神的であることと同じように重要だ。
 その二つはどちらが優位であるのでもなく、共に等しく、互いに補足し合っ
 て一定の平衡状態を達成しなければならない。
 それは未だかつてこの地上に起こったことがなかった。
 だがこれが起こらない限り、この地球に人類が存続しうる可能性はない、と。
 「西洋は、それ自身の成功ゆえに死につつある。東洋はそれ自身の成功ゆえ
 にすでに死んでいる」
 ひとたび、人間が両方――瞑想的であることと世界に関する科学的態度――
 を同時に学んだら、私たちは醜悪で、不健康で、病んだ狂気の過去と手を切
 り、新しい段階、まったく新しい局面に入ることになる、とOSHOはいう。
 
              『21世紀への指導原理 OSHO』(p212-214)

https://www.ascensionkan.com/work/05isos_11spiritualism.html
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この「西洋的物質主義」と「東洋的精神主義」への二極分解を、ここにきて、
どうしても統合する必要があるわけですよね。

次回に続きます。


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■ 4.いただいたお手紙から:ご意見・ご感想(随時)
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


       …………○…………○…………○…………


今回、kotomi さんから、とても嬉しいメールをいただきました。(^^)/

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 私(34歳女性)もアセンション通信を読み始めて9ヶ月が過ぎようとして
 おります。
 pariさんほどではありませんが、私もかつて精神世界本オタクでした(^_^メ)
 さらに、埴谷雄高やロシアもの(何かシベリアの地に惹かれるものがありま
 して)に傾倒していたモノです。個人的には精神世界本の考察もあらためて
 良いのですが、それより何気ないpariさんの日常的な体験記というか、内的
 発見記がとても面白いんだな〜と感じています。その方が断然生き生きして
 いるし、おいしいし(^^♪ ダイレクトに自然に心にスッとはいってくるの
 です。
 ただでさえ非常にボルテージを上げなくてはいけない様なアセンション話を、
 毎週きっちり書かれるという、そのご苦労を察すると、かえってpariさん
 ご自身が窮屈になってしまわれるのでは…?と余計な心配をしてしまいます。
 アウトプットするにはその何倍もインプットが必要な気がします…インプッ
 トは人によって休息とか充電とか、まあ色々な呼び方をしますが…。
 何だか生意気にも、差し出がましいことを書いてしまい申し訳ありませんで
 した。
 どうぞご無理をせずにマイペースでこれからもワクワクするアセンション話
 を書いて下さいね(^^♪
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kotomi さん、“埴谷雄高やロシアもの”がお好きでしたか。

そうですよねぇ、わたしもロシア文学が好きでした。

このごろ読まなくなりましたけど……。

いやー、もう、ちょっと読めないかも。(^^;)

ただ、いつかシベリア鉄道でペテルブルグまで行ってみてもいいな。

> 個人的には精神世界本の考察もあらためて良いのですが、それより何気ない
> pariさんの日常的な体験記というか、内的発見記がとても面白いんだな〜と
> 感じています。その方が断然生き生きしているし、おいしいし(^^♪ 
> ダイレクトに自然に心にスッとはいってくるのです。

あっ、褒め方を知っていらっしゃいますねぇ。(*^_^*)

ありがとうございます。

嬉しいです。

> ただでさえ非常にボルテージを上げなくてはいけない様なアセンション話

たしかに、そういう面もありますね。

でも、おっちょこちょいのわたしは、いつもこんなことばかり考えているとい
うのも事実ですけど。^^;

それと、正直言って、土曜日にちょっと“ボルテージを上げ”るのは、当人に
とっても、やっぱり楽しみなんですよ。(*^_^*)

kotomi さん、応援メール、ありがとうございました。m(_ _)m


       …………○…………○…………○…………


今回、zeenatさんからも、メールをいただきました。(^^)/

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 Beloved paritosho.
 
 はじめまして、pariさん。
 次回から配信をして頂くことにしました(^o^)丿
 「アセンション通信館」はいつも楽しみにしています。
 4〜5歳の頃に頭と空はひとつなんだと空ばかり見ていた
 あの頃を思い出しながら(゜-゜)そんなに間違いでもなかった
 かもしれないと感じています。
 では日曜日を楽しみに待っていますm(__)m
 
                          zeenat
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最初、
> 次回から配信をして頂くことにしました(^o^)丿
> 「アセンション通信館」はいつも楽しみにしています。
というところを読んで、?? って思ったんです。

でも、わかりました。

これ、たぶん、これまではサイトで読んでくださっていたという意味ですね。

そういう方、ほかにもいらっしゃるのかなぁ。

> 4〜5歳の頃に頭と空はひとつなんだと空ばかり見ていた

へー、なんだか進んでますねぇ。

たしかにねぇ。(-_-;)

“頭と空はひとつ”、そうなんだ。(@_@)

zeenatさん、シェアリング、ありがとうございました。m(_ _)m


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■ 5.みなさまからの「ご投稿・情報提供」(随時)
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。

[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。


        …………○…………○…………○…………

 前号に続いて、ハイアーセルフ33さんからの連続投稿です。

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 「無」と「満ちあふれ」についての質問・・・和尚ラジニーシ講話
 禅宣言p333-337より(市民出版社)
 
 
 (質問)
 あなたは経文に生命とユーモアとを吹き込んでいますが、私にとっては禅は
 依然として、荒涼とした砂漠の美であり、私は何か別のものを望んでいま
 す。どうして私は、自分の道は「空(くう)」ではなく「満ちあふれ」だと思
 ってしまうのでしょう。いまだに私は、内側の無へと溶け去っていくことよ
 りも、ある種の融合、外側へ向かって溶け合うほうを願っているのですが。
 
 
 (和尚)
 外側へ向かって、いったい誰と溶け合うのか。自分が誰かさえ知らないの
 に。そしていったい誰が禅のことを、「荒涼とした砂漠の美」と言ったの
 か。禅とは、おそらくもっとも美しい道だ・・・花々や、歌や、歓びや、笑
 いに満ちた・・・。
 
 しかし「無」という観念が、何か砂漠の中に溶け去っていくような恐怖を呼
 ぶ。「空」と「満ちあふれ」を区別するのも、あなたのマインドにほかなら
 ない。どちらかを覚れば、あなたはもう一方のことも覚る。なぜならどちら
 も、ひとつのものの、ひとつの現象の両側面だからだ。その現象とは、無と
 も呼べるし、満ちあふれとも呼べる。
 
 禅は適切にも、それを無と呼んだ。なぜなら、「満ちあふれ」では誤解を呼
 ぶこともあるからだ。「満ちあふれ」のことを考えたとたん、想像が始ま
 る。何か外側のものに溶け合おうと考えたとたん、たちまち神が、楽園が、
 天国が、そしてありとあらゆる想像物が現れる。こうした想像物のせいで、
 あなたはどこにも行けなくなる。
 
 私はあなたの想像を手助けするつもりはまったくない。あらゆる手を尽くし
 て、あなたの想像を根こそぎにしようとしている。そして何の心象(イメー
 ジ)もない、まったき静寂の中、無の中にあなたを置きたい。なぜならそれ
 こそが、「満ちあふれ」を達成する唯一の道だからだ。
 
 露の雫(しずく)が大海の中に消え去るとき、それは無と化すのではない。
 たしかにそれは無になるが、しかしそれはまた大海になる。露の雫として消
 え去ることにより、一方で大海の全体となる。
 
 だから満ちあふれと無とは別物ではなく、たんにマインドのふたつの概念で
 あり、本当のところ、ひとつのもののふたつの言い方だ。空、あるいは無の
 ほうがいい。なぜなら想像の生じる余地がないからだ。
 
 「満ちあふれ」は危険だ。正しく使われれば問題はない。満ちあふれもま
 た、神や、楽園や、天国や地獄、そして輪廻転生を消滅させる。ところがマ
 インドは、ときによって、この満ちあふれという観念を利用してしまう。
 
 無という言葉ならそのようには使えない。だから マインドにこの「満ちあ
 ふれ」という言葉を使わせないように、そしてあなたが真実を覚る障害とな
 らないように、ゴータマ・ブッダ以降、この無という言葉が選ばれるように
 なった。
 
 しかし無は不在ではない。無は死んではいない。無は満ちあふれだ・・・あ
 まりに満ち満ちているので、定義することができない。また区切りや境界を
 作ることができない。
 
 境界のない満ちあふれと無は、体験の上で、まったく同じものだ。ただ初心
 者には「満ちあふれ」という言葉は危険だ。そして誰もが初心者だ。
 
 始めるなら、真実からそれる恐れの少ないもので始めるほうがいい。満ちあ
 ふれを使っていいのは、無と満ちあふれが同義だと知っている師だけだ。初
 心者には危険だ。なぜなら彼にとって満ちあふれとは、無と対立するものだ
 からだ。
 
 もし満ちあふれと無が同義だったら何の問題もない。そうすれば砂漠は大海
 となり、そこにはただ美と歌と踊りのみがある。
 
 マインドにとって「無」とは、すべてが無くなってしまうような感じだ。あ
 なたは無くなるが、真実はある。自分も含めてすべてが無くなるとき、あな
 たは宇宙全体を手に入れる・・・星々のすべてがあなたの中にあり、広大な
 宇宙があなたのハートの中にある。それは何も無くすことではない。だか
 ら、無のことを心配するにはおよばない。 
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和尚ですねぇ。(-_-)

> 私はあなたの想像を手助けするつもりはまったくない。あらゆる手を尽くし
> て、あなたの想像を根こそぎにしようとしている。そして何の心象(イメー
> ジ)もない、まったき静寂の中、無の中にあなたを置きたい。なぜならそれ
> こそが、「満ちあふれ」を達成する唯一の道だからだ。

この言い方。

> だから満ちあふれと無とは別物ではなく、たんにマインドのふたつの概念で
> あり、本当のところ、ひとつのもののふたつの言い方だ。空、あるいは無の
> ほうがいい。なぜなら想像の生じる余地がないからだ。

そして、この老婆心。

また、和尚の優しさを思い出させていただきました。

ハイアーセルフ33さん、ありがとうございました。m(_ _)m


         …………○…………○…………○…………


今回、匿名希望さんから、以下の情報提供メールをいただきました。

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 前回のメルマガに、「日本は天皇を中心に世界が回っていた」と言うご意見
 がありましたよね。
 
 最近それについてちょっと気になっていたので、メールしてます。
 
 アマテラス信仰(と行って言いのだろうか?)よりも古いオオモトの信仰
 (の一つと思われます。)に「白山菊理媛信仰」があったと言う話があるそ
 うです。
 
 古事記にはイザナミ,イザナギ神の夫婦喧嘩の仲裁に入った天神とだけ記載
 があるようです。
 
 とある記事の中には、『もともと日本は菊理姫信仰だったのを( ご存知で
 したらすいません )藤原不比等(アマテラス派)と道君首名(キクリヒメ
 派)との確執の為、キクリヒメ信仰が藤原不比等にもみ消された』と言うよ
 うな解釈をされているものがあります。
 
 ですから、今の天皇制自体が本来の日本の流れでなく、別の流れから来る侵
 略的名要素があるのだとも言っているようです。
 
 個人的には新しい世界は天皇制とか、王室制とかという確執的なものがない
 方が楽に思っています。
 
 (これを読んで気を悪くされてしまったらごめんなさい。申し訳ないですが、
 個人的には何かを国の象徴とか、偶像崇拝するような生活はしたくないとい
 う気持ちなのですが、揺れ動いているのも事実です。)
 
 と言うわけで、白山菊理媛についての記載がある処をピックアップしてみま
 した。
 
 この件について、何かご存知でしたらお教えください。
 
 とても知りたいです。
 
 ではまたメールいたします。
 
 ☆以下 ↓ 白山菊理媛関係資料(と言えるのでしょうか?)☆
 
 ・藤原不比等=検索
 http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c6%a3%b8%b6%c9%d4%c8%e6%c5%f9
 &fr=top%2c+top
 ・道君首名(みちのきみの おびとな)
 http://www.ne.jp/asahi/japan/love/michiobi.htm
 ・道君首名=検索
 http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c6%bb%b7%af%bc%f3%cc%be%a1%ca
 %a4%df%a4%c1%a4%ce%a4%ad%a4%df%a4%ce+%a4%aa%a4%d3%a4%c8%a4%ca%a1%cb&
 fr=top%2c+top
 ・ 菊理媛神
 http://w2223.nsk.ne.jp/~toramoto/rkkh.htm 
 ・ http://www.ne.jp/asahi/japan/love/P2.htm
 
 上記のサイト6段目に白山菊理媛関係のお話がありました。↓
 
 「藤原不比等と道君首名との確執とはたぶん道君首名の出生地に関わる。
 道君首名は石川県出身であるが藤原不比等により封印された神として秦氏の
 泰澄が開いた(717)といわれる白山の白山比め(菊理媛)がいる。
 日本書紀にも一行しか記載されていない謎が多い神であるが、これは不比等
 の隠蔽によるものであると考えている。
 そしてもともとの信仰は泰澄以前からあったと考えられる。
 秦氏は藤原不比等に迎合し神名統合および多名と隠蔽に一役買っているが
 泰澄以前より白山菊理媛と道君首名とは深い関係にあったものと考えている。
 そしてこれゆえに道君首名は地元と正反対の九州の地に封じられたのであろ
 う。
 
 そういえば偶然ではあろうが道君首名が祭祀した熊本の味噌天神のすぐ横に
 白山通りがある。
 どういう経緯でここに白山という地名があるのか由緒を知らないが
 筆者はそこに霊的感応があったのではないかと思う。」
 
 ・ 下記のサイトの6段目に白山菊理媛関係のお話がありました。
 http://www.ne.jp/asahi/japan/love/P2.htm
 ・ http://www.yk.rim.or.jp/~hmatsu/index.html
 上記のサイトのメモランダムのところの「本気で神様革命を考えた男」に
 
 下記の書き込みがありました。↓
 --------------------------------------------------------------------
 『すでに故人となったが金井南龍という特異な思想を持つ神道家がいた。
 金井南龍は私の最も怖れる人物だった。
 神道家としての金井南龍の考えは以下のようなものだった。
 我々が生活している地球という星は、実は魔王によって支配されている魂の
 牢獄である。
 他の星々は神々によって支配されている神界であり、そこには頂点に立つ神
 とその下位の神々が住み、ピラミッド型の階層構造が存在する。
 神々のワケミタマが罪を犯したときに地球に転生させられ肉体に封じ込まれ、
 肉体を持つ生活という修行を行う。
 修行を果たした得た魂は−つまり肉体を持った生活をおくりながらも神心に
 目覚めた魂は元の星へと帰って行く。
 修行を果たすことのできなかった魂は魔王の食料となる。 
 
 人生が1回限りのものであって死後神の下に帰るものとそうでないものが選
 別されるという点で、人間は死後魂は先祖霊の世界に帰りまた適当な期間を
 おいて現世に戻ってくるという素朴な往送観を採用していないところが、
 金井南龍の神道家として特異なところと考えられる。
 
 もっとも私にとっては神道家としての金井南龍はどうでもよい存在である。
 私が怖れたのは革命の伝道師としての金井南龍である。金井南龍は神意によ
 って運営される地球統一国家を夢見ており、そこへの道程の一つとして神意
 によって運営される日本にするべく神様革命を本気で考えていた。そして革
 命後に日本を運営する神として金井南龍が考えていたのは『白山菊理媛』で
 あって天照大神ではない。金井南龍によれば、『白山菊理媛』の方が日本の
 神として天照大神よりも古く正しい神である。
 
 いわゆる右翼が天皇の意思、つまり天皇によって代々受け継がれてきた天照
 大神の意思とつながっていると信じることによって成り立つものであるとす
 るなら、天照大神よりも古く正しい『白山菊理媛』の意思の代弁者である
 金井南龍は超右翼とでもいうべき存在となる。
 
 金井南龍は「迷宮」というカストリ雑誌の見本のような雑誌の2号において
 以下のようなことをインタビューで答えている。
 
 「●ネオ神道主義の一断面 金井南龍インタヴュー」:「迷宮」vol.1-2(1979),
 pp.107
 
 それは、ローソクの炎が消えなんとする最後の輝きだよ。戦争に敗けて、
 皇位を降りて象徴人間天皇になっちまったんだもの。もう天皇家は伊勢で自
 治区を作っていただく以外にないんじゃないの。あそこでは、藤波家では何
 をするとか職掌分担が決まっているから、すぐにローマ法王庁ができるわ。
 そうなりゃあ、共産党が天下取ったからって、神主天皇家を殺しはせんでし
 ょう。…
 
 金井南龍の神様革命は神様に祈ることで世の中を変えていこうというもので
 はなくて、神様の意を体現し現実に政権を奪取するものである。そして、
 金井南龍は政権奪取が可能と考えており、そのための方策とその後の政権
 ビジョンを明確に持っていたことを推測させる発言である。何故なら上記引
 用の発言は、政権奪取に成功した場合の天皇家の処遇をどうするかという問
 題に対してのかなり有力な現実解となっているからである。
 
 日本で革命を起こして成功した場合に天皇家・皇族をどうするかという問題
 が発生する。可能性として以下のようなものが考えられる。
 
 全員処刑。天皇家・皇族を根絶やしにする。
 全員国外追放。
 天皇制はそのまま残す。天皇家・皇族には一切手をつけない。
 南龍プラン。天皇家・皇族を伊勢に押し込めて政治的に伊勢を日本から切り
 離す。 
 
 自らの手を王の血で汚さない限り真の革命とはいいがたいと考えておられる
 向きには不満であろうが、では実際に天皇家・皇族を根絶やしにしたり、国
 外追放にした場合に発生する怨念と穢れに自らが耐えられるかどうか?
 そしてその穢れを背負った政権が民衆からの支持を得られるかを考えてみれ
 ばよろしい。日本では極めて困難な道ではないだろうか。
 
 また革命を起こして天皇制はそのままというのは革命としてまことに不徹底
 で、これもまた革命としては困難な道であろう。こう考えると南龍プランは
 革命後の天皇家処遇の現実解として非常に有力なものではないだろうか。』
 
 < レーンボジャガートランスダイメンション  >
 http://community.netidea.com/echan/ 
 マラナサ●ジャパン株式会社の誕生  ← クリック
 
 東京講演4月16日 ← クリック
 そうすると、講演会案内が表示されます。
 その中に白山菊理媛の名前が出ています。
 < その他、菊理媛の記載のあった処のいくつか >
 ・白山宮本殿
 http://ex-taira.city.nanto.toyama.jp/cultural/cult_02.html
 http://ex-taira.city.nanto.toyama.jp/spot/spot_08.html
 ・ http://www.hakusanchukyo.org/pdf/15_08.pdf
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匿名希望さん、情報提供ありがとうございます。m(_ _)m

神道関係の情報のようです。

なお、上記のURLはそのままでは長すぎてメルマガ配信が許可されません。

そのため途中で折り返していますので、実際にページを表示するには、URL を
繋いでブラウザの URL 欄にコピーペーストして表示してください。

匿名希望さんは、
> この件について、何かご存知でしたらお教えください。
> とても知りたいです。
とおっしゃっています。
あいにく、わたしはこの辺のことはよく知らないものですから、もしこのあた
りの情報について詳しい方がいらっしゃいましたら、何かお教えいただければ
と思います。

それでは、よろしくお願いします。


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■ 6.編集後記:やっと、平面人間から立体人間に
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やっと、平面人間から立体人間に戻りつつあります。

今日なんかはもう、椅子に座って書いています。(^^)/

じつは、これまでの何回か、床の上に腹這って書いていました。

やー、痛いのなんのって。(>_<)

座骨神経痛っていうんですか、それまでの予兆はあったものの、ある朝、急に
まったく身動きできなくなったときは、参りました。

みなさんも、気をつけてくださいね。

適度な運動は、必要ですよ。

それまでは、身体も動いていたんだけれど、外が雪で覆われるようになってか
ら、ちょっと運動不足になっていました。

うーん、こんなに早く立体人間に復帰できるとは、思っていなかった。

ありがたい。

右や左の旦那様、どなたさまのお陰とは知らねども……。_(_^_)_

でね、自分がなんで座骨神経痛なんかになることを選んだかも、だいたい見当
がついているんです。(^_-)

でも、もうその選択は、やめにします。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

------------------------------------------------------------------
17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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