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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.082 2005, 9/18(第82号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.“秋の葡萄”

2.“仮結び”の「よすが」

3.いただいたお手紙から:光さん、twin さん、logu さん

4.編集後記:魂力茶屋(たまりきぢゃや)
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■ 1.“秋の葡萄”
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午前中はすっかり晴れ上がった秋空のもとで、集落のみんなが出てする道端の
草刈りがありました。

“天長さま”とか言ったかな、共同で使う道路脇の草刈りなんですよね。

これまでいつもこういう集落の行事があると、みんなの先頭に立って音頭をと
ってくださっていた方が、今はもういらゃっしゃらないんですが……。

でも、今回はその息子さんが出て、みんなで黙々と、でも和やかに草刈りをし
ました。

汗だくになってみんなで草刈りをして、終わって家に帰ってシャワーを浴びて、
再び澄み切った秋晴れの下でお茶を飲むと、なんだか久しぶりに落ち着いた気
持ちで秋という季節を味わっているような感じがしました。

本当に秋らしい秋を感じると、なぜか中学生の頃に感じた秋の感触が甦ってく
るんですよねぇ。

……。(-_-)

(@_@)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

こうして巡ってくる季節のサイクル。

その中にある月のサイクル。

そしてまたその中にある週のサイクル。

今日も、西日を浴びた谷間(たにあい)の空間に、下の方の木陰からゆっくり
と青白い煙がのぼってきます。

ああ、この匂い。

薪を燃やす匂いなんて、なんだかいまの時代にはとても贅沢な感じもあります
ね。

匂いって、なぜか季節の記憶に結びついているような気がして……。

……わたし、中学生の時に親許を離れたんです。

思うに、まだ「エゴ」が完成していない時期だったでしょうね。

東京に嫁入っていた姉が「どうせいつかは出て来るんだろうから」と、中学生
のわたしを呼んでくれたんですよね。

いまはそんなことはないのかもしれないけれど、昔はちょっとそういうことが
ありました。

そういう(ちょっと、不自然な)ことって、いろんな副次効果がありますが、
まあ、自分のこととなると、ちょっと一言では言えないような面もあります。

それが、いいことだったのか、悪いことだったのか、なんて言ってもねぇ。(^_-)

現にこうして、自分は存在しているわけだし。ふふ。

『火水伝文(ひみつつたえふみ)』の我空さんが伝えられた「五つの杖」の言
い方ではありませんが、それこそ

            「偶然はひとつもない」

のかもしれませんし。

あるいは、船井幸雄さんがどこかでおっしゃっていた(かもしれない)ように、

      “偶然は、あとで帳尻が合って必然になる仕組み”

なのかもしれませんし。

(もしかしたら、船井幸雄さんは何処でもそんなことはおっしゃっていないか
 もしれないので、その辺は悪しからずね。^^; )

ま、そういうわけで、わたしは偶然の“必然”で、「エゴ」が完成していない
年齢で、親許を離れて姉の世話になったというわけです。

ところが、その半年後くらいに、これがまた偶然の“必然”で、その姉夫婦が
転勤になったんです。

それで、この中学生、それ以来ずっと親の仕送りを受けながら、本当に人様の
お世話になる身の上になったというわけです。

実際は子どものくせに、あんまり子どもっぽく振る舞うわけにもいかないとい
う事情があって、一見、大人っぽく振る舞う「ペルソナ」を身につけざるをえ
なかったんです。

まあ、幸か不幸か、それなりにその「ペルソナ」をこなせたわけです。

(そう言えるのかな? (-_-;) )

シュタイナーさんなんかが聞いたら、まあ、乱暴な話ですけど。

いわゆる“インナーチャイルド”は、あまりにも早く押さえ込まれてしまった
とでも言うんでしょうか。

で、ちょっと平均値とずれた、人口的な人格ができたような面もあります。

あ、で、話が流れましたが、“秋の感触”のことでした。(^^;)

いつも、秋という季節を感じると、ふっと甦ってくるある感触があります。

というか、それはわたしが「秋」という季節を初めて意識した記憶なんです。

語弊があるかもしれませんが、わたしが生まれ育った北海道には、はっきりし
た「秋」という季節感はなかったような気がします。

もちろん、北海道に住んでいたわたしはそんなことは思わなかったし、自分な
りに「秋」は知っていると思っていましたけど。

ところが、東京に来てみると、秋というちゃんとした“ボリューム”のある、
ひとつの季節が存在するんですよね。

当たり前のことなんでしょうが……。

転勤した姉夫婦の家に、会社の指示であるご一家が転居してこられたんです。

その家が“受験生付き”であることを、ご承知の上でです。

(;_;)

本当に、このご家族にはよくしていただきました。

高校生から小2までの三人の娘さんがいる、とっても明るい五人家族のご家庭
でした。

ご家族にとっては、男の子の“家族”は初めての経験でしたから、それはそれ
は大切にしていただきました。

そのご家族の許で過ごした最初の鮮明な記憶が、秋の季節感なんです。

学校から帰ってくると、いつも“葡萄”の「おやつ」があったんです。(*^_^*)

じつは、わたしはそれまで、きまった「おやつ」というものをいただいた経験
がありませんでした。

自分が育った家は本屋という“小売商”ですから、自分たちの生活は「店」の
合間についでにあるようなもので、そんな「おやつ」などというしゃれたもの
はありませんでしたし、同じ家で育っている姉が営む家庭でも、「おやつ」と
いうものはなかったんだろうと思います。

毎日学校から帰ってくると、当然のように出てくるこの「おやつ」というもの
には、じつに感動しました。(;_;)

ほんとうに、至福のひととき、という感じでした。

それで、その「おやつ」を最初にはっきり意識したのが、“秋の葡萄(デラウ
ェアでした)”だったというわけです。

どうも、ずいぶん、持って回った言い方になってしまったけど (*^_^*)、秋と
いう季節をはっきり意識すると、ふとその記憶が甦るんですよね。

あの磨りガラスを通して入ってくる西日の赤っぽい光。

玄関脇の二畳の部屋でした……。

それに半間の押入が付いていた。

ご家族の坊主頭のお父さんは、会社のボイラーマンだということでしたが、た
しかにまったく日に焼けていない青白い顔の方でしたね。

とても静かな話しぶりの方で、よく南方での戦争体験の話をしてくださいまし
た。

ハルマヘラ島というアルファベットの“k”ような形の小さな島だったそうで
す。

戦争なんて言っても、毎日食い物を見つけるのが仕事でしたよ、とおっしゃっ
ていましたね。

何でも食べたって。

蛙を見つけられれば上等で、蛇を見つけたら大収穫、部隊全体で一週間は食べ
られたそうです……。

……どうして、そんなところまで行かなくてはならなかったんでしょうね。

アメリカに石油を取り上げられて、どうしても戦争を始めざるをえないように
仕向けられたんだとか聞きますけど。

今度はまた、中国が音を上げて、いよいよ戦争を始めるというところまでは、
石油の値上がりは止まらないのだとかって聞きますよね。

同じことを繰り返しているようでもあり、最後の幕を演じているようでもあり。

ちょっと、段落を変えます。


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■ 2.“仮結び”の「よすが」
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……ええと、ちょっと、友人が来ました。(*^_^*)

それで、もうこんな時間に、満月を迎える時間になってしまいました。

うーん、すごい満月。

(-_-)

いちまい、いちまい、皮を剥いていくというのか、新しい層が姿を現すという
のか、新しい現実が創造されるというのか、すべて<自分>の中にあるんでし
ょうけど……、“初めて”の意識の位相を“再体験”するんでしょうね。

どの「お話」が正しいとか、どの「お話」が高級だとか、どの「お話」が上位
次元だとか、どの「お話」が包含が大きいとか……、そういうことって、キリ
がないですよね。

いまわたしは、むしろ単純に、「あたい、いまこの話が好きぃー」っていうよ
うな与太郎節がいいんです。(*^_^*)

そういう意味で言うと、地上の話やら、天上の話やら、よりどり見取りでいろ
いろあるなかで、ちょっと、シンクロを感じたお話があったので、ご紹介しま
すね。

例の、シェルダン・ナイドルさんのチャネリング情報です。

無断転載はしないように、と断ってある情報なんですけど。

ここ↓をご覧になってくださいね。
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20050823.htm

既にご覧になった方のために、ちょっとここに引用させていただきます。(^_-)
----------------------------------------------------------------------
 (以下の論文はシェルダン・ナイドルさんから転載の許可を得ています。
 無断転載はされないようにお願いいたします。)
 
 スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
 
 PAO : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション[惑星活
 性化協会]から
 
 シェルダン・ナイドルからの最新版
 
 [ 3 Chicchan, 8 Uo, 1 Caban ]
 
 [銀河暦: 赤い地球の統合の年,ウオの月 8日,赤い蛇の活性化の日,生命
 エネルギー](地球西暦:2005年 8月23日)
 
 Selamat Jarin!可愛い子たち、皆さんと論ずべきさらなる話題と共に、我々
 は再びやってきました!
 皆さんは本当に記念碑的に重要な変化の用意をしていますから、ファースト・
 コンタクトにかかわる出来事と、まもなく迎えるポスト・コンタクト社会が
 どのようなものになるのか、今日はお話しましょう。
 18世紀にセント(聖)ジャーメインによって始められ、特別な投資グループ
 が完了したあるプロセスが、現在、皆さんの世界で花開く準備ができていま
 す。
 金融資産のこの深遠な変容は、個人債務と国家債務の免除をもたらすようデ
 ザインされた一連の重要な法を伴って、現在のもろい銀行制度に幕を引き、
 様々な主要違法政権をお払い箱にするはずです。
 この大いに必要とされる法律は、最後の暗黒の秘密結社を権力の座から放逐
 した上で、グローバルな平和と協調、そして初めての世界的大繁栄の時代の
 先触れとなるでしょう。
 その後まもなく、新たに任命された諸政府によって、銀河連邦の存在とその
 慈愛深さに関するアナウンスが出されるでしょう。
 これに続くのが、我々から提供される一連のファースト・コンタクト関連の
 予備声明でしょう。
 以上のイベントの意図は、皆さんの陸地へと到来する我々に対して、皆さん
 に準備を整えてもらうことです。
 ……
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20050823.htm
----------------------------------------------------------------------

この情報の後半の「一連の重要な法」というのは、明らかにNESARAのこ
とを指しているようです。

その直前の一節
> 18世紀にセント(聖)ジャーメインによって始められ、特別な投資グループ
> が完了したあるプロセスが、現在、皆さんの世界で花開く準備ができていま
> す。
ですが、これがわたしが勝手に「へー」と思った文章なんです。

ね、おわかりでしょ。(^_-)

人間、そんなに“客観的”であることが必要な“ポジション”でもないと思い
ますし、自分に都合のいいシナリオで<いま>を楽しめばいい位置なんじゃな
いでしょうか。

そして、ほらもうひとつ、以前ハイアーセルフ33さんからいただいた情報が
ありましたよね。

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  パリさんへ、下記はまだ掲載していない内容でしたら掲載していただければ
  どうかなと思いました。クリムゾン・サークルというライトワーカーたちの
  集会で行われたトバイアスという意識体からのメッセージです。
  http://shaumbra.hp.infoseek.co.jp/aboutcc.html
  
  http://shaumbra.hp.infoseek.co.jp/embodiment/fram.html
  
  ここでしばらくの間、この年、この2005年の年について話しましょう。そし
  て私達はこの年に対してここで予言をしてみたいと思います。そして私達は
  あなた方に、私達の予言を憶えているようにお願いします。私達の予言は、
  予言されたどんなものでもたぶんこの年には起こらないということです(聴
  衆 笑)。
  
 ……

  分配について言えば・・・お金はエネルギーです。あなた方はそれが分配さ
  れる方法が変わりつつあるのを見ています。世界の財力を持っていたのがほ
  んの少数・・・少数の国々・・・さらには少しの個人だった時がありまし
  た。それは今、変わりつつあります。あるとすれば、シャーンブラよ、ビジ
  ネスが地球上でより公平に分配するのを助け、エネルギーを分配するのを助
  けています。ビジネスが平和を維持するのを助けています。というのは、ほ
  とんどすべての国々に存在する世界規模のビジネスがあるとき、それらのビ
  ジネスは戦争になることを望まないからです。これらのビジネスはかつて起
  きた種類の「古い」戦争を望んでいないのです。それらはそれらのビジネス
  が堅実になるよう、平和を望んでいるのです。
  
 ……
 
  そして2005年は、あなたにとって物事がより容易に、より優雅になるのにエ
  ネルギーが正しい時なのです。2005年は、あなたが自分の人生に新しい情熱
  が・・・古い情熱とは異なる・・・生きることについての新しい興奮
  が・・・新しい目的が戻ってくるのを見る年になるでしょう。なぜでしょ
  う? なぜなら、あなたはここにいるあなたの真の目的、教師、探検家、
  「エネルギー・ムーバー」に至りつつあるからです。
  
 ……

  そのパズルの各ピースがこの年にうまく納まり始めるのです。それが私達に
  見える変化するエネルギーそのものに基づく私達の予言です。「古い」もの
  に基づいたものではなく、あなたが今選択しているものに基づいたもの、あ
  なたが自らの人生にもたらしているものに基づいたものです。あなたは自ら
  の肉体の中で、間違いなくマインドの中で、間違いなくあなたの周りの人々
  の中で、物事が変化するのを見出すでしょう。
  http://shaumbra.hp.infoseek.co.jp/embodiment/fram.html
----------------------------------------------------------------------

(-_-)

……わたし、宇宙って、あらゆる「思い」を“叶える”ためのシステムだと思
っています。

あらゆる「思い」を“実現する”ためのシステムだと言ってもいい。

その、それぞれの「思い」を“評価”しないんだと。

なぜそう思うのか?

なぜなら、すべては<自分>だからです。

            <すべて>は<自分>

だからなんです。(^_-)

<自分>が<自分>を細分して、そのある一部が、別の一部を“評価”してみ
ても始まらないんだと思います。

あるいは、<全体>が“その一部”を評価してみても始まらない。

気が利いた<全体>なら、“その一部”を評価したりしないでしょう。^^;

“評価”してみたりして遊ぶのは<全体>の“一部”にきまっているし、それ
が“一部”というポジションの特権だと思います。

それは“フォーカス”というものの特権だと言ってもいい。

<全体>は、<全体>であるかぎり、“フォーカス”することができないし、
“顕現”することもできない。

“フォーカス”することができないから、<全体>は“評価”することもでき
ない。

だから、究極的な“正解”とか“誤解”とかいうものはありえないわけです。

<全体>からすれば、あらゆる“フォーカス”は“正解”でもなく“誤解”で
もない。

強いて言うなら、あらゆる“フォーカス”が“正解”でしょう。

なにしろ、あらゆる“フォーカス”が<全体>の“子ども”だし、<全体>の
“目的”なわけだから。

だから、もともと“正解”も“誤解”もないわけです。

もともと、あらゆる“フォーカス”が“正しい”わけですから。

逆から言うと、あらゆる“フォーカス”の分泌物、つまりあらゆる「物語」は
正しいわけです。

あらゆる“ストーリー”、あらゆる“シナリオ”は正しい。

まさにその意味において、わたし(というフォーカス)が今ここで言っている
ことも“正しい”わけです。(^^;)

そのことを、“すべては夢”だと言うこともできます。

           <すべて>は<夢>

だと言うことも。^^;

<夢>は“根拠”を問うことはできません。

確固とした<夢>というのでは、語義矛盾です。

でも<夢>は“確固とした<夢>”に憧れます。

だから“物理的現実”というものは存在するし、また、だから“物理的現実”
というものは“幻想”なわけです。

そして、<夢>は“確固とした<夢>”に憧れますけど、それとまったく同じ
ように、“物理的現実”は<夢>に憧れます。

「人間」が<神>に憧れるように、<神>は「人間」に憧れたわけです。

<すべて>が<夢>では、なんだか“物足りなかった”のでしょう。

何かあたかも“確固としたもの”が欲しくなったのでしょう。

かくて、<永遠の今>の中で、ある種の“結び”を醸成したわけです。

でも、そのときに、その“結び”が永久に固定してしまったりしないように、
“結び”が永遠に“仮結び”であることを思い出せるように、そのある種の
“結び”の中に“結び”がほどける糸口を仕込んだのです。

そして、その糸口をそっと、“結び”の外に出して置いたというわけです。

その“仮結び”の「よすが」、“結び”をほどく糸口のことを「感情」といい
ます。

“確固とした<夢>”である“物理的現実”は、いずれにしろ、ある“フォー
カス”の顕現ですから、どうかすると耐え難い「悪夢」にもなります。

耐え難いのなら耐えなければいいのですが、それを耐えようと駆り立てるのが
「悪夢」なのだとも言えます。

でも、その耐え難い「悪夢」の中にも、じつは、その“仮結び”の「よすが」
がちゃんと顔を出しています。

“喜び”も“悲しみ”も、“楽しさ”も“苦しさ”も、すべて<自分>が味わ
ってみたいがゆえに創造した“フォーカス”の分泌物です。

それ自体に固有の価値があるわけではありません。

それ自体に固有の意味があるわけではありません。

単なる“フォーカス”の好みの分泌物であるにすぎません。

その“フォーカス”にこだわり続けることを強制されているわけではありませ
ん。

ただ、その“フォーカス”にこだわり続けている“フォーカス”がいるだけで
す。

“喜び”にも“悲しみ”にも、“楽しさ”にも“苦しさ”にも、それ自体に固
有の客観的価値があるわけではない。

“喜び”にも“悲しみ”にも、“楽しさ”にも“苦しさ”にも、それ自体に固
有の客観的意味があるわけではない。

そう言えます。

では、それには何の意味もないのか?

そう、客観的意味はありません。

しかし、厳然として、主観的意味はあります。

その主観的意味こそが、その“フォーカス”の意味です。

その主観的意味とは、その“フォーカス”がそこで支える「感情」です。

その「感情」は、別に“正しく”もない、“間違って”もいない。

ただ、そのようであるだけです。

----------------------------------------------------------------------
  仏道もとより豊倹(ほうけん)より跳出せるゆえに、生滅(しょうめつ)
 あり、迷悟あり、生仏(しょうぶつ)あり。
  しかもかくのごとくなりといへども、花は愛惜(あいじゃく)にちり、草
 は棄嫌(きけん)におふるのみなり。
                      『正法眼蔵第一 現状公案』
----------------------------------------------------------------------

そしてまたそれは、その“フォーカス”が“仮結び”であることを思い出させ
る「よすが」でもあります。

それは、“物理的現実”に顔を出した、“物理的現実”という“結び”をほど
く糸口です。

必ずしも、その“物理的現実”に執着する必要はないのだという。

もし、それが望ましくないのなら、必ずしも、その“物理的現実”を結んでい
る“フォーカス”に執着する必要はないのだというシグナルなのです。

----------------------------------------------------------------------
  神はあなたの旅の餞別として、たったひとつの贈り物だけをくださいまし
 た。こう言われました。「息子よ、覚えておくがいい。おまえはいついかな
 るときにも、心を変化させることができるのだよ」
                        『無条件の愛』(p192)
----------------------------------------------------------------------

(-_-;)

――何に向かって、どう変化させられるというのだろう? (-_-;)

え、ほんとに?

それがわからなくなっている“結ぼれ”をほどく糸口が……、「感情」。

――だから、「感情」に何を訊けばいいの?

(*^_^*)

ほんと?

なんか、向こうから誰か来るようだから、あのひとに代わりに問いを出しても
らおうか。

----------------------------------------------------------------------
  そういう人が向けてくる問いは、たったひとつです。「あなたは、いま現
 在幸福か?」 もし、その答えが「イエス」であれば、もうすでにあなたは
 天国にいます。答えが「ノー」であれば、そのひとはあなたに端的にたずね
 ます。「なぜ、幸福になってはいけないのか」
                        『無条件の愛』(p158)
----------------------------------------------------------------------

どうやら、<夢>の中でそういうことが可能な時節が巡ってきたようです。

m(_ _)m


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■ 3.いただいたお手紙から:光さん、twin さん、logu さん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:paritosho@dream.email.ne.jp
まで、お願いします。

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


       …………○…………○…………○…………


前回ちょっとふざけたら、光(ミカエル)さんから、またまた二桁に上るご質問
のメールが送られてきました。^^;

あんまり多いんで、今回はそのごくごく一部だけご紹介しますね。

といっても、他のもだいたい同じような感じなんですけどね。(^_-)

「神」の隠れん坊って、面白いですよねぇ。

----------------------------------------------------------------------
 >>どうして自分から進んでこの次元に戻ることを選ぶなんてことがありうる?
 >>
 >>――あなたがいま、ここから脱出したがっているのと同じこと。
 >>  “脱出したい”あなたがいる以上、“入ってきたい”あなたがいたっ
 >>  て不思議はないだろうに。
 >>  “悟りたい”あなたがいる以上、“迷いたい”あなたがいるのは至極
 >>  当然のことだよ。
 >    ↑
 >   人を殺さない決意をしたら誰かが人を殺す決意をするのでしょうか?
 >   宇宙は単なる殺し合いでは?
 >   誰かが 人に優しい人間になろうとすれば
 >   誰かが 人に虐待をしたくなるのですか?
 >   物凄い 狂気の宇宙では?地獄ではないですか?
 >
 >>  いまある自分と別の存在になりたいあなたがいる以上、全知全能から
 >>  転落したいあなたがいるのは自然のことだ。
 >>  それが<神>の二人三脚だ。
 >>  あなたが認めようと認めまいと、あなたは<永遠の今>なのだから。
 >   ↑
 >   人を殺さない決意をしたら誰かが人を殺す決意をするのでしょうか?
 >   宇宙は単なる殺し合いでは?
 >   誰かが 人に優しい人間になろうとすれば
 >   誰かが 人に虐待をしたくなるのですか?
 >   物凄い 狂気の宇宙では?地獄ではないですか?
 >
 >>  なぜかって?
 >>  どうしてそんな地獄を創ったのかって?
 >>  
 >>  ほら、あなたはそんな位置を選択することさえできる。
 >>  わたしはあなたに完全な自由を許している。
 >   ↑
 >  どういうことでしょうか?そんな位置とは?
 >  永久に真に永久永遠に地獄から抜け出し天国のみを体験し続ける
 >  ことは可能なのですか?
 > 
 >  とにかく狂気の殺し合いの地獄宇宙から抜け出されなければ
 >  つまり 自由などないではないですか?
 >  だって俺が欲しいのは 殺し合いから抜けたまとな宇宙が欲しいので
 >  すから。それも永久永遠に真に永久永遠に。。。
----------------------------------------------------------------------

まあ、こんな具合なんですけど。^^;

ミカエルさん、以前にも申し上げたことがあるんですが、ミカエルさんは、
今は、幸福になることよりは、論理的で、宇宙に文句を付けることの方が楽し
いんだと思いますよ。

そのときは、それでいいんじゃないでしょうか。

だって、幸福になることを望んでいない方に、幸福になるように薦めるなんて、
あんまり野暮だし、そんな権利は誰にもないと思いますし。(*^_^*)

でも、ミカエルさんは、わたしにとっては、とても役に立ってくださっていま
す。

ありがとうございます。

m(_ _)m


       …………○…………○…………○…………


今回、twin さんから初めてのメールをいただきました。

----------------------------------------------------------------------
 こんにちは。先日メルマガに登録させていただいたばかりです。
 ハンドルネームはtwinです。
 祈祷文(○さんのですよね)の部分を読み、やはりこのメルマガを偶然見つ
 けたわけではなかったのだなと感じました。
 色々とインスピレーションを与えてくださる内容で興味深いです。
 
 現在私は双子の姉と共に、ヒーリングサロン・カフェを媒体にして癒しの波
 動を広めようと準備中です。
 
 ヒーリングサロン・カフェとは・・・
 各種セラピーが受けられて、オーガニックな食事ができて、ヒーリンググッ
 ズも置いてある心も体も魂も癒される素敵なところです。
 
 また、お便りさせていただきたいと思います。
 
 これからも情報発信がんばってください。楽しみにしております。
 
 twin
----------------------------------------------------------------------

twin さん、応援メール、ありがとうございます。

ヒーリングサロン・カフェを開かれるんですね。

準備ができましたら、案内のメールを送っていただければ、掲載させていただ
きますよ。

ご遠慮なく、お申し出ください。

では、よろしくお願いします。

m(_ _)m


       …………○…………○…………○…………


今回は logu さんからもとても嬉しいメールをいただきました。

時期尚早だったかもしれないとも思っていましたから、こういうメールをいた
だくと、ご紹介してよかったと思えて嬉しいです。

いまでは、わたしも心配はほとんどしなくなりました。

----------------------------------------------------------------------
 pari さん
 ありがとうございます。
 logu です。
 まだ1円ももらっておりませんが、金の成るキ(ングスレー)
 を紹介していただいて、こんなに楽しいのは私だけではないようです。
 借金だらけの私がさらに借金を重ね、この1ヶ月ちょっとで4口も投資し、
 やっと3コワールドステージへ飛ばしました。
 昼間パートで働いている弁当屋はいつ潰れるかわからない状態で、
 お金のためにまた仕事を探すのかと思ったら嫌気がさし、
 今は配当で生活するのが夢です。
 この先まだ投資してゆきます。
 
 紹介はしていませんが、ダウンがたくさんついた夢を見て
 飛び起きたこともありました。
 
 この先やってくる穏やかではない天変地異の前に、この三次元で
 ほんの何年か楽しませてあげよう、というこれも「神の計画」
 なのでは、と思っている今日この頃です。
----------------------------------------------------------------------

ありがとうございます。m(_ _)m

> この先やってくる穏やかではない天変地異の前に、この三次元で
> ほんの何年か楽しませてあげよう、というこれも「神の計画」
> なのでは、と思っている今日この頃です。

logu さん、本当に同じような思いですね。

これまで「感謝」というのがどうもよくわからなかったのですが、なんだか、
そんなわたしでも、このところ自然に「感謝」の念が湧いてくるようになりま
した。

まあ、“現金”なだけなのかもしれないのですが。(*^_^*)

でも、さんざんいろいろな「理屈」をこねてきて、やっと手に入れた「現金」
なのかもしれませんし。

いただいたメール、とても嬉しかったです。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.編集後記:魂力茶屋(たまりきぢゃや)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日は、友人が来たので、最近ナンダンに教わったばかりのちょっと素敵な
カフェに行ってきました。

こんな山間の地で、これまで知らなかったことが不思議とも言えるほどの距離
にあるお店です。

川沿いに車でまっすぐ走って、五、六分というところでした。

お店の人に訊くと、もう開店してから五年にもなるそうです。

とはいえ、気がつかなかったのも無理はありません。

なにしろ、店の看板が出ていない。

木戸に一筆の白い丸を描いた灰色の暖簾がかかっています。

そして、近づくと本当に小さく
「商いをしております 魂力茶屋(たまりきぢゃや)」
と書いた表札のような大きさの板が貼ってあるだけです。

ところが、その暖簾をくぐると、ちょっとした空間でした。

今日は満月で、まるで狸に化かされたような雰囲気でしたよ。

人工衛星だというまん丸な月が、皓々ととあたりを照らしていました。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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