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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.084 2005,10/02(第84号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.孤独のエネルギー

2.編集後記:
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■ 1.孤独のエネルギー
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やー、絵に描いたような秋晴れですね。(^^)/

今このときを、このような気持ちで迎えられる。

ありがたいです。

穏やかな西日を浴びて……。

“穏やかな西日”、そう言っただけで、もうマインドが勝手な連想に走り出し
ます。

『硝子戸の中』の縁側に差し込む穏やかな光……。

あるいは、ドストエフスキーの『白痴』で読んだ、穏やかな西日を浴びて死ん
でいた老人の話……。

ナスターシャ・フィリッポヴナの要請でみんなが披露した、生涯で自分がした
いちばん卑劣な行為の話のひとつにあった話でしたかね。

どうして、こんな話が出てくるものやら。

ひとりひとりが、別の世界を紡いでいるんですね。

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有のお時間の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今日も、夢うつつの“マインド無礼講”を紡いでいます。^^;

これまで、あまりにもいろいろな“お話”に触れすぎたせいかもしれません。

その“後遺症”とでもいうのか、その“副次効果”とでもいうのか……。

どんな“お話”にも依拠できなくなりつつあるようです。

こういうことが起こって仕舞うんですね。

でも、とりあえず、集団的に紡いできた一万三千年の大きな夢の最終幕の最終
章、そのまた最後のエピソードにさしかかっているのだという、お話に拠って
みることにしましょうか。^^;

テーマは、価値観のゼロクリア……。

そして、<自分>を思い出す……です。

といっても、おひとりお一人、好みの“価値観のゼロクリア”があるでしょう
し、好みの“<自分>を思い出す”があると思います。

“意味の位相”ということをよく思うことがあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/vol019.html

たぶん、“客観的な根拠”ということを、いつも思ってきたところがあるので
しょう。

なにかこの宇宙には、普遍的で客観的な“価値基準”みたいなものがあるので
はないか、というような思いがいつもあって、もしそういうものがあるのだと
したら、そういうものに則って、なにか普遍的で客観的な“座標軸”みたいな
コンパスを持ちたい……、そういう思いがなかなか抜けなくて。

なにか、宇宙を“マルかバツか”の二者択一の解答付きのクイズみたいに思い
たい、というところがあって、そういう幼児性からなかなか抜け出られれない、
ということなんでしょうかねぇ。(*^_^*)

すると、そういう思いに取り憑かれている人間というのは、いわゆる“現実”
の世界を、後先考えずに、“思いっきり生きている”ようなタイプの人間には
いないわけですから、結局は、「精神世界」というような分野の本の中で、マ
インドの“こんぐらかり”に見晴らしをつけられそうな展望を求めるようにな
るわけです。

そういう中で、

     「生とは、解くべき問題ではない、生きるべき神秘だ」

という和尚の言葉に出会ったのでしたが……。

ほんとは、そのあたりで、一巻の終わりになってしかるべきだったんだろうけ
ど、なかなか素直にそうもいかなくて。(*^_^*)

一向に「理屈」は止まらないし、“本当の「物語」”を見つけようなどととい
うマインドの探求も止まりません。

ところがこの“本当の「物語」”となると、これはもう、結局、人の数だけあ
るんじゃないかと思われてくるほどで。

ところで、“時間幻想”の中にある「物理次元」に「歴史」があるのはわかる
んだけど、“時間幻想”を超えたところにある「多次元宇宙」にも「歴史」な
んてあるんですかね。(^_-)

どなたか、お分かりになる方いらっしゃいます?

で、“精神世界”だか“精神世間”だか知りませんが、その中で出会う「物語」
というのは、結局、それぞれ一種の“真の歴史”みたいな姿をしているわけで
す。

それで、ははー、“外宇宙”というのは“内宇宙”のことでもあるらしいなぁ、
というような感想は湧いてきます。

そうすると、結局、自分の好みの世界を創造していくしかないらしくて。

リアリティを保ちきれないような一種の“希薄さ”の中に彷徨いこんだら、そ
れは別のリアリティへの開口部ということになるのかもしれません。

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 次元を超えるエネルギー
 
  みなさまの人格的な意識のなかで、ポッカリと穴をあけたブラックホールの
 ような、寄る辺のないようなあの孤独の空間は、もし、そこに近づいたなら、
 存在そのものが飲み込まれ、どこにも自分がいなくなってしまうのではないか
 という、あの恐れの深淵は、実はとても貴重なエネルギーの“通気孔”だった
 のです。
  周りの環境がどうあれ、人格的な意味で友情や愛情に非常に恵まれた生活を
 していようと、していまいと、太陽の黒点のように、あるいは、もはやあがな
 い切れないと感じられるほどに内面にしっかりと座を占めてしまった、あの
 “通気孔”が、その恐れが、燦然たる光となり、クリスタルとなり、まさに新
 しいこの地球の創造をうながすためのアルケミーの、エネルギーの“通気孔”
 になろうとしているのです。
  もうすぐです。
  地球の子供たちはこのことを知るようになるのです。
  なんと孤独というものがこれほど甘美だとは!
  これほど官能的で、これほど美しいものであったとは!
  けっして愛する者を失うことではありません。
  愛する方々、絆をもったお友達たちと、ふつうの聖者さんたちはいつも一緒
 です。
  各層における、それぞれの理解が、存在をしています。地球の子供たちが、
 この存在の悲しみと孤独と、そして、分離したものの葛藤、孤立、疎外とと呼
 ばれてきた心理的エネルギーの核を、みなさまは、なんと次元意識の淵を超え
 るオリジナルのエネルギーに変えようとしているのです。
  そのとき地球の子供たちは、これまで恐れていた一つ一つのことが、勝利へ
 の軽やかな足取りであることに徐々に気づいていかれるのです。
  ふつうの聖者さんたちは話しかけるでしょう。
 「完全なる信頼をもって、どうぞ、もっと孤独になり、もっと恐れ、もっと不
 安になり、もっと悲しみ、そしてもっと自由に!」と。
  祝福された歩みだけがあり、祝福された歩みに向かうためだけのさまざまな
 エネルギーの交差があり、それ自体ホログラフィックな交響楽のような響きを
 ただ奏でてきただけなのです。
 
                 『スターチャイルドの誕生』(p209-210)
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(-_-)

……このまま、行くしかないですねぇ。

結局、“自分”の運命を信頼するとでもいうのか。

どこまでも固有で、どこまでも孤独な“自分”を信じて行くしかないですねぇ。

けっして保証を求めるのではなく、ただ、どこまでも“自分”の運命を信頼し
て行く……、結局、それしかないと思うんです。

なんか、舌足らずだけど。

言葉にならない思いの方が多すぎて。

思いの出てき方と、言葉の出てき方が、テンポが合わないんでしょうかね。

その結果、柄にもなく寡黙になっちゃって。(*^_^*)

m(_ _)m


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■ 2.編集後記:「富の再配分」の問題
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地球さんの苦しみ自体も、大部分はあるべき「富の再配分」をわれわれ地球人
類が実現できないがために起こっているような気がしますから。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作 者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: paritosho@dream.email.ne.jp
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