home > 通信 >久しぶりのネイサン・ギル:『アセンション館通信』第1003号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2023/07/09(第1003号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

 〈自己〉は展開する宇宙的ドラマの壮大なショーを生み出し、
 それを観ながら、そのなかに、そしてそれとして現れているが、
 それは夢を見ている人が自分の夢を作り出すと同時に
 それを見ながらそこに出演しているのと同じだ。
 (『夢へと目覚める』レオ・ハートン)
 
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.久しぶりのネイサン・ギル

2.編集後記
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■1.久しぶりのネイサン・ギル
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このところPCの関係で

激しく感情を上下動させました。

実力相応と言うか、

追いまくられる夢の登場人物と言うか、

何の意味もない<意識>のありのままと言うか。

(*^_^*)

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>を

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

長くPCを使う仕事で生業をしていながら、

PCのストレージはハードディスクのままでした。

ところがそれがすでに時代にそぐわないのでしょう、

この数日で急速に遅くなってしまいました。

あまりにも遅くなってこれではやれないと

世の中の情報を検索しました。

そうすると、いまのWindows10は

最低でも8ギガのメモリが必要だというのです。

もしメモリを調べてそれが4ギガの人は、

もう立ち上げただけでそれは使われてしまって

極端に遅くなってしまうのだと。

以前CPUを現在のに変えた時点では

メモリは十分に積んだつもりだが……、

と思いながら調べてみると、

なんとやっぱり4ギガだったのです!(@_@)

現在の状況では全然足りていないらしい。

それで早速メモリを増設するつもりで調べてみると、

8ギガのペアメモリだと

16ギガで2400円ほどで買えるらしい。

やれ助かったと早速購入しました。

それからまたそのパソコン博士の動画を見ていると、

極端に遅くなっているPCを速くするには

ストレージをHDDからSSDに変える必要がある、

という話をまた教わりました。

HDDのままの場合は

タスクマネージャーで調べてみると

たぶん能力の100%に張り付いたままのはずだと。

これまた調べてみると、たしかに。

そして今変えるなら一番のおすすめは

HDDからSSDのクローンをほぼ全自動でやってくれる

これだと教えてくれています。

それで自分としてはかなり奮発したつもりで

そのメーカーのSSDとケーブルも購入しました。

そして翌日(昨日です)到着した

メモリの増設に挑戦しました。

メモリソケットは2/4で

あと二枚増設できることを確認してあったので、

そこに差し込んで立ち上げてみました。

なんと起動しない。(>_<)

CPUの許容範囲を超えているのかしら?(?_?)

差し込んだその二枚を引き抜いて再度起動してみると、

立ち上がった。ホッ……。(-_-;)

これは欲張って間違ったメモリを買ったのか?

Intelのサイトを再度確認してみると、

いや、型式もメモリ量も対応範囲に入っている。

そうか……、もしかして、

既存の2枚のソケットに

今度購入したメモリを入れたら立ち上がるのかも!

そこで、既存の2ギガ2枚を引き抜いて

今度購入した8ギガ2枚を

そのソケットに差し込んでみた。

どうだ!

立ち上がらない!(>_<)

ダメか……。

仕方ない……元に戻すか。

8ギガ2枚を引き抜いて、

元の2ギガ2枚を差し込んで、起動……。

なんと……!立ち上がらない!(@_@) ⌒★?

正真正銘、やばい!(>_<)

(-_-;)

これは……明日、町田に行くしかないか。

これが、七夕の昨日のことです。

まあ、落ち込みましたね。(^^;)

そして今日の土曜日になって郵便を待ちました。

いまは、昨日注文したものが、

翌日の今日着くんですよね。

朝、新聞を読みながら、

PCが動かないので確認できないが……、

と思っていると、

そうかスマホでメールが見られるか、

と思って見てみると、

なんとすでに配達済みのメールが入っている。

急いで郵便受けを確認すると

ちゃんと2つのアマゾンの郵便物が入っている!(@_@)

現代のスピードに追いついていないのは自分だけ。

小型のタワーをキャリーバッグに詰めて、

シャーラに駅まで送ってもらって出かけました。

町田の店で、

メモリの増設に失敗したことを言って、

そのタワーを見てもらいました。

「ちゃんと刺さってませんね」と言って

彼が差し直して立ち上げると、

なんと、ちゃんと立ち上がるではありませんか!

うーむ。(-_-;)

しかし、気分は上向きでした。(^^)/

念のために、

増設分も試してもらえるか聞いてみましたが、

それは自己責任でやってくださいとのこと。

もし弊社でやればテストや相性の

一連の作業をすることになるので、と。

たぶん、そう答えると思っていたので、

ありがたく、そこで引き下がりました。

メモリの差し方だという“重大情報”を教わったら、

町田まで来た意味は十分にありました。

これが都会は暑いので、汗だくです。

そして家に帰ってから、

まずは、

8ギガ2枚のメモリ増設に挑戦!

立ち上がりました。\(^O^)/

ついで、

HDDからSSDのクローン作成作業に挑戦。

パソコン博士の動画を何度も確かめながら

ゆっくりじっくり進めました。

クローン作成にはしっかり時間はかかりましたが、

まさかそんなことができるとは

思ってもいなかったメルマガに、

夕食後こうして取りかかっています。

じつは、町田までの往復の電車のなかでは

久しぶりにネイサン・ギルを読んだんです。

これがメチャクチャよかった。

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 A
 〈意識〉はすでにあらゆるものとしてあります。
 ですから、
 自己の感覚が広がってすべてになる
 ということはありません。
 「拡張」はすでに起こっています。
 あるのは「私」として収縮しているという
 見かけだけです。
 「私」や自己の正体を
 見抜くということがただ起こって、
 「私」という現れがあるかないか、
 心理的な自己感覚が脱落するかどうかといったことは
 実際どうでもよくなります。
 
 でも探求者にとってみれば、
 それはものすごく重大なことのように感じられます。
 このドラマ全体に巻き込まれているからです。
 この劇の中では、
 〈意識〉は
 ひとりひとりの登場人物として現れていますが、
 それぞれの登場人物に別々の筋書きがあります。
 つまり、
 見かけの上での登場人物の中には、
 心理的な自己感覚が完全に落ちたままになる
 という経験をする人もいるということです。
 それから、
 「私」と完全に同一化する登場人物たちもいます。
 
 でも、
 「私」が完全に消滅するといったことが
 起こる必要はまったくありません。
 というのも、
 ここで話しているのは、
 「私」の正体を見抜くということ、
 「私」をありのままに見るということだからです。
 「私」が完全に消えるのを
 イライラしながら待つという話ではありません。
 「私」が見抜かれるとき、
 自分の本質としてくつろぐということが起こります。
 
 もしネイサンが、
 ここには「私」がまったくありません
 などという話をはじめて、
 「ああ、これはみごとでものすごく素晴らしい」
 とかそういうことを言いだしたとしたら、
 今この瞬間にものごとがありのままにある中で
 ゆったりとくつろいでいる登場人物たち
 ──そこでは「私」が見抜かれています──
 という劇の場面が現れるかわりに、
 「私」が消えるのを待ち望むという
 探求が助長されることになります。
 もし僕が、
 ここでは「私」が完全に消えてしまっています、
 といったことを言いはじめるとしたら、
 それはいわゆる
 悟りとか目覚めという黄金のニンジンを
 鼻先にぶら下げているのと同じです。
 
 今日ここで表現されているのは、
 目覚めだけがあるということです。
 目覚めしかありえないわけですが、
 目覚めの中で
 「私」としてのこの催眠状態が起こります。
 「私」もひとつの思考でしかないということが
 ただ認識されると、
 「私」が完全に消えたり
 消えたままになったりしなくてもよくなって、
 「私」が現れても消えても
 どちらでもまったく問題なくなります。
 どうでもよくなるんです。
 奇跡的なことや
 至福状態を求めることもなくなります。
 はじめからどこにも問題はないからです。
 「私」が見抜かれるときに
 あきらかになる気楽さだけで十分なんです。
 
         * * *
 
 『すでに目覚めている』(p102)
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> 「私」や自己の正体を
> 見抜くということがただ起こって、
> 「私」という現れがあるかないか、
> 心理的な自己感覚が脱落するかどうかといったことは
> 実際どうでもよくなります。

そういうことはすべて

〈意識〉が演じている劇の中の

ひとりひとりの登場人物が割り振られている

場面にすぎないわけです。

> でも探求者にとってみれば、
> それはものすごく重大なことのように感じられます。
> このドラマ全体に巻き込まれているからです。

まさに。(*^_^*)

それ以外にないですものね。

思えば長いこと

このドラマ全体に巻き込まれていた。

> 見かけの上での登場人物の中には、
> 心理的な自己感覚が完全に落ちたままになる
> という経験をする人もいるということです。

たとえば、

ラマナ・マハルシのような登場人物もいる。

> それから、
> 「私」と完全に同一化する登場人物たちもいます。

今日のpariのような登場人物の場面もある。

でもそういうものはすべて、

〈意識〉の現れの中の場面にすぎない。

> 今日ここで表現されているのは、
> 目覚めだけがあるということです。

実際、目覚めだけがあるわけです。

〈意識〉しか存在しないのですから。

> 目覚めしかありえないわけですが、
> 目覚めの中で
> 「私」としてのこの催眠状態が起こります。

そう。

催眠状態から脱出しようという場面こそ

その催眠状態の表現です。

> 「私」もひとつの思考でしかないということが
> ただ認識されると、
> 「私」が完全に消えたり
> 消えたままになったりしなくてもよくなって、
> 「私」が現れても消えても
> どちらでもまったく問題なくなります。
> どうでもよくなるんです。

どうでもよくなるんです。

(-||-)

> 奇跡的なことや
> 至福状態を求めることもなくなります。
> はじめからどこにも問題はないからです。
> 「私」が見抜かれるときに
> あきらかになる気楽さだけで十分なんです。

気楽さだけで十分なんです。

実際、気楽さだけで十分です。(-_-;)

(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.編集後記:
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しばらくぶりに読んだネイサン・ギル、

よかった。

今日も晩くなりました。

おやすみなさい。

<(__)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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