home > 通信 >思考:『真実は在る』(3)J.Matthews:『アセンション館通信』第1032号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2024/1/28(第1032号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

 〈自己〉は展開する宇宙的ドラマの壮大なショーを生み出し、
 それを観ながら、そのなかに、そしてそれとして現れているが、
 それは夢を見ている人が自分の夢を作り出すと同時に
 それを見ながらそこに出演しているのと同じだ。
 (『夢へと目覚める』レオ・ハートン)
 
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わっていますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.思考:『真実は在る』(3)J.Matthews

2.編集後記
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■1.思考:『真実は在る』(3)J.Matthews
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今日は全国的にはどうなのか。

わたしが見ている夢のなかでは

比較的暖かな一日でした。

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>をいかがお過ごしでしょうか?

ジェニファー・マシューズが書いた

『Truth Is(真実は在る)』のつづきをご紹介します。

1.	絶対的実在
2.	無限の愛
3.	神
4.	真実
5.	時間的マインド
6.	問題と痛み
7.	思考
8.	アファーメーション
9.	悟り
10,	現存

今回は、「7. 思考」からです。

(ジェニファー・マシューズの許可など得ていない

 無断翻訳です。
 
 本の無料宣伝になるといいのですが。(-||-))

──────────────────
 
 7 思考
 
 「愛はある」「神はいる」「すべはうまくいっている」、
 そのような声明だけが、
 わたしが持ちうる唯一の真実の思考だ。
 愛だけが唯一の実在だ。
 だから、もし緊張した愛のないことを考えているなら、
 その思考は投げ捨ててかまわない。
 
 【もしそれが重要な真実を表していたら?】
 
 愛だけが真実なのだから、
 この“思考”が表しているのは偽りの立場であり、
 真実ではない。
 
 【もしわたしが無限の愛に値しないとしたら?】
 
 あなたが『わたし』と呼んでいるものは、
 恐れに根ざした偽物の自己だ。
 この自己は恐怖を経験することしか、
 そしてたまに安堵を求める希望しか経験できない。
 あなたはその自己ではないし、
 実際はそのようなものは存在していない。
 あなたは無限の愛そのもの。
 
 【わたしは麻薬中毒だから、
  ホームレスシェルターで暮らしているから、
  収監されているから、
  教授だけど終身在職権がもらえないかもしれないから、
  わたしは無限の愛などではありえない。】
 
 時間的マインドは、
 つねに自分が神と一体ではない理由を発明する。
 時間とは神から疎外された偽りの状態だ。
 
         〜
 
 こんなふうに考えてみよう。
 この今という瞬間は
 自分が座ろうとしているソファのようなものだと。
 あなたは疲れていて、休息したいのに、
 ソファの上には古新聞の山がある。
 あなたならどうする?
 
 その新聞は無用だと判断して、
 あなたはそれを放り出す。
 あるいは、それを拾い上げ、
 邪魔にならないように移動させる。
 
 思考もそれと同じこと。
 それが偽りだと認識できたのなら、
 それを放り出せる。
 さもなければ、そっと無視して、
 愛(神)に注意を向けることができる。
 
 古新聞が何枚かあるからといって、
 どうしてもソファには座らない
 などということはないはず。
 それなのになぜ、
 わずかな考えに気を取られて、
 無限の愛から遠ざかってしまうのか?
 
 【わたしは自分の状況を変えようとしては
  いけないのですか?】
 
 あなたが注意を向ける場所を変えるといい。
 それであなたの状況は変わる。
 
 時間的マインドはいつもあなたに、
 今は問題に集中しなさい、
 そうすればいつかは問題は解決する、と言う。
 
 そうではなく、愛に焦点を合わせなさい。
 七点姿勢で正式に瞑想する必要はない。
 ただ、いますぐに注意を愛に向けなさい。
 
 いつでも、いますぐに注意を愛に向けなさい。
 身体は見かけの問題を修正しようと
 努力を続けるかもしれない。
 それは構わない。
 ただ、いますぐに注意を愛に向けなさい。
 
 【わたしは以前それを試みたのです。
  そして失敗しました。】
 
 あなたがかつて
 やすらぎと慈愛のなかで過ごした瞬間はすべて、
 保存され、天国を創造するために
 何千倍にも増幅されている。
 そして同時に、
 愛のほかには何も存在してはいない。
 
 だとしたら、どうし失敗などできる?
 失敗したという考えは、
 あなたがいま経験している思考にすぎない。
──────────────────

ジェニファー・マシューズの言葉に

理屈はまったくありません。

あるのはただ確信と信仰だけ。

宇宙は信念を現実化するシステムだから、

確信だけが、

実際に信じていることだけが現実になる。

われわれがじつは

ハートのなかで知っているこの真実:

> 「愛はある」「神はいる」「すべはうまくいっている」、

このことが確信されているなら、

それ以外の思考は

すべて投げ捨ててかまわない。

それでも思考という不信の徒は、

それ以外のすべての心配事に

エネルギーを注ごうとする。

> 【もしそれが重要な真実を表していたら?】

でも、そんなことを言ったって、

いろいろな心配事は実際に起こるかもしれない、と。

ジェニファー・マシューズは

あなたのハートが知っている真実、

「愛」だけが真実なのだから、

それ以外の思考は真実ではない、と言う。

それらはすべて虚妄なのだから、

そんなものに注意を向ける必要はない、と。

しかし、

われわれという時間的マインドは

次々ともっともらしい理屈を紡ぎ出す。

> 【もしわたしが無限の愛に値しないとしたら?】

地球で流布されている物語のなかで

わたしはこんなに惨めな存在になってしまった。

わたしは無限の愛を受けるような人間じゃない。

ジェニファー・マシューズは

その偽りの自己の背景にいる者に語りかける。

> あなたが『わたし』と呼んでいるものは、
> 恐れに根ざした偽物の自己だ。

あなたが自分と思っているものは

身体が遭遇する危険を回避するための

仮想の危険予知推測回路が吐き出す

想念にすぎない。

> この自己は恐怖を経験することしか、
> そしてときおり安堵を求める希望を
> 経験することしかできない。

その偽物の自己は、

過去の恐怖体験の記憶の再生と

いたずらな希望を想像することしかできない。

あなたはそんな偽物の自己ではない。

実際はそのようなものは存在していない。

あなたは無限の愛そのもの。

> 【わたしは麻薬中毒だから、
>  ホームレスシェルターで暮らしているから、
>  収監されているから、
>  教授でも終身在職権をもらえないかもしれないから、
>  わたしは無限の愛などではありえない。】

そうやって見かけのなかで

“自分”を演じている偽物の自己は、

つねに変化し続ける見かけのなかで

たえず崩壊の危機にさらされている。

だから、つねに変化にあらがって

自分を再構成しなければならない。

なにがなんでも

“自分”に注目してもらう必要がある。

だから自分がけっして神と一体ではないという

理由を発明しつづけなければならない。

時間という観念そのものが

神から疎外されているという偽りの状態なのだ。

ここでジェニファー・マシューズは

じつに秀逸な比喩を展開します。

この<いま>という瞬間を、

自分が座ろうとしているソファのようなものと

考えてみてはどうか、というのです。

たとえば、

くたびれ果てて休息したいときに

ソファの上に古新聞の山があったとしたら、

あなたならどうするだろうか?

もちろん、その古新聞を脇にどけるでしょう。

いまにも目がふさがりそうになっているのに、

無理やり古新聞の記事に注目したりはしない。

> 古新聞が何枚かあるからといって、
> どうしてもソファには座らない
> などということはないはず。

<いま>湧いてきた思考も、

それと同じことだというのです。

<いま>湧いてきた思考が、

古新聞の記事のようなものであるのは間違いない。

思考がただそれだけのものとわかっているのなら、

くたびれて休みたいのに

そんなものを気にするはずもない。

思考もそれと同じこと。

古新聞の記事のようなものと認識できたのなら、

それを放り出すことができるはず。

そうでなければ、

丁重にスルーして、

愛(神)に注意を向けることができる。

【それなのになぜ、
 わずかな考えに気を取られて、
 無限の愛から遠ざかってしまうのか?】

(-||-)

偽りの自己は反転攻勢して

“自己”の足場堅めに乗り出します。

> 【わたしは自分の状況を変えようとしては
>  いけないのですか?】

見かけの状況のなかにいるわれわれは

どうしてもその状況に対応しようとする。

「自分の状況を変えようとしてはいけないだって!(@_@)

 そんなことはできない!」
 
と思ってしまう。

ジェニファー・マシューズは言います。

> あなたが注意を向ける場所を変えるといい。
> それであなたの状況は変わる。

(@_@) ⌒★?

湧いてくる思考、

眼の前に広がっている古新聞の記事は、

今の問題に集中しなさいという。

「そうすればいつかは問題は解決する」から、と。

実際は、問題が解決して、

永遠のやすらぎに導かれるなどということは起こらない。

また次の問題が起こって、

その解決に駆り立てられることになるだけ。

だから、

<いま>すぐに、愛に焦点を合わせなさい。

とジェニファー・マシューズは言うのです。

ただ、身体の行動は許してかまわない。

> 身体は見かけの問題を修正しようと
> 努力を続けるかもしれない。
> それは構わない。

たしかに、身体は見かけの問題の修正に

駆り立てられているかもしれない。

それはかまわない、と。

ただ、あなたの注意は、

<いま>すぐに愛に焦点を合わせなさい、と。

> 【わたしは以前それを試みたのです。
>  そして失敗しました。】

マインドは必ずこういうことを

言いたがるものです。

ジェニファー・マシューズ、

ここですごい言葉を語ります。

> あなたがかつて
> やすらぎと慈愛のなかで過ごした瞬間はすべて、
> 保存され、天国を創造するために
> 何千倍にも増幅されている。
> そして同時に、
> 愛のほかには何も存在してはいない。

と。

(-||-)

> だとしたら、どうし失敗などできる?
> 失敗したという考えは、
> あなたがいま経験している思考にすぎない。

「ジェニファー・マタイ伝」のスゴサです。

(-||-)

次に、ジェニファー・マシューズは

断言のパワー、

言霊の力について語ります。

──────────────────
 
 8. アファーメーション
 
 アファメーションは、
 あなたの注意を「愛」に向けるすばらしい方法だ。
 あなたの信仰の伝統に由来する言葉やフレーズ、
 あるいは自分に意味のある
 ポジティブなフレーズを使ってかまわない。
 
 たとえば、
 あなたが刑務所にいたり、
 依存症で苦しんでいたりするなら、
 こう断言するといい。
 わたしは神のハートのなかで自由だ。
 わたしは自由だ、と。
 
 もしあなたがホームレスを経験しているなら、
 こう断言するといい。
 わたしは神のハートの内なる故郷にいる。
 わたしは家にいる、と。
 
 もしあなたが経済や雇用に不安を感じているなら、
 こう断言するといい。
 わたしは神のハートのなかで安全だ。
 わたしは安全で喜びにあふれている、と。
 
 わたしは神のハートのなかで安全だ。
 わたしは安全で喜びにあふれている。
 息を吐きながら、
 これらの言葉を心のなかで唱えなさい。
──────────────────

自分に聞かせる言葉は、

縁あって現在の自分が信じている言葉でかまわない。

> たとえば、
> あなたが刑務所にいたり、
> 依存症で苦しんでいたりするなら、
> こう断言するといい。
> わたしは神のハートのなかで自由だ。
> わたしは自由だ、と。

【わたしは神のハートのなかで自由だ。
 わたしは自由だ】

(-||-)

> もしあなたがホームレスを経験しているなら、
> こう断言するといい。
> わたしは神のハートの内なる故郷にいる。
> わたしは家にいる、と。

【わたしは神のハートの内なる故郷にいる。
 わたしは家にいる】

(-||-)

> もしあなたが経済や雇用に不安を感じているなら、
> こう断言するといい。
> わたしは神のハートのなかで安全だ。
> わたしは安全で喜びにあふれている、と。

【わたしは神のハートのなかで安全だ。
 わたしは安全で喜びにあふれている】

(-||-)

これらの断言は

息を吐くときに心のなかで唱えるといい、と。

神がわたしに用意しているものを

わたしが邪魔しませんように。

(-||-)

次回に、またこの続きををご紹介したいと思います。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
──────────────────

(-||-)

──────────────────
 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


   ………○…………○…………○………


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キンドル本の『地球世界はかなり特殊』

手にとっていただけました?(^^;)

アマゾンに入って

【地球世界はかなり特殊】と検索してくださいね。

読み物として面白ければと思っています。

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■ 2.編集後記:
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わたしがハートのなかで知っている真実。

わたしはそれに浸される。

そそっかしいわたしが、

その真実を邪魔しませんように。

「愛」の無辺光がどこまでも広がってゆくのを

“わたし”が邪魔したりしませんように。

“わたし”に“自分”の非存在が

明らかになりますように。

(-||-)

今日も晩くなりました。

おやすみなさい。

<(__)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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