home > 通信 >『お気楽不食: 食からの解放』:『アセンション館通信』第1045号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2024/4/28(第1045号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。

 今いる場を離れず、仕事を続けなさい。心に生気を与え、
 あらゆる仕事をこなすようにさせる何かが根底に流れています。
 それは何でしょうか? 真我です。真我こそがあなたの活動性の
 真の源なのです。仕事をしている間も、ただそれに気づいていなさい。
 (『真我』ラマナ・マハルシ)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.『お気楽不食: 食からの解放』

2.編集後記
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■1.『お気楽不食: 食からの解放』
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今日は曇天です。

正面の花桃はだいぶ緑の若葉をつけてきましたが、

それでもまだ散りきってはいない。

あい変わらず鮮やかなローズピンクの花が

まだまだ華やかなエネルギーを放っています。

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>をいかがお過ごしでしょうか?

ちょっと変わった本を読んでいます。

「不食」という言葉を聞いたことがありますか?

ひところ(今から二十年ほど前ですが)、

本屋でとても目立つ装丁の本を見かけ、

この言葉の存在は知っていました。

ただ当時はまだ買って読むまでの

興味は湧きませんでした。

すべてこういうことには

縁が熟するタイミングがあるのでしょうね。

で、今回ふと目についたのは別の本でした。

(まだ情報に興味があったりして、

 Kindle Unlimitedに入っていたりすると

 向こうの方から近づいてきます。(^_-) )

ふと気になったのはこんなタイトルでした。

『お気楽不食: 食からの解放 
 不食とは囚われない自由な生き方 Kindle版』

「お気楽不食者CHIKOTO」さんというかたのKindle本でした。

まあ、ある意味、無料で借りられるわけですから、

ダウンロードしてみました。

読んでみると、

この本のメッセージがもろに入ってきました。

ひとつには、この著者の

「お気楽不食者CHIKOTO」さんというかたと

わたしにはある共通点があったからです。

それは2人とも

若いときに慢性腎炎を患っていたことです。

そのこともあって、

この方の言葉がとてもストレートに入ってきました。

CHIKOTOさんはこの本の「まえがき」で

こんなことを仰っています。

(相変わらず

 常識の範囲を超えた長すぎる引用ですが、

 これが本書の出版に関われた方々の

 ご迷惑になる無断引用ではなく、

 本書の販促に貢献する

 無料宣伝となることを願っています。(-||-) )

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 本書は病気や人間関係、
 お金やコンプレックスなど
 生きる事に悩み苦しんできた全ての方に捧げる本です。
 私自身これら全てに実際に悩み苦しんできました。
 だから、皆さんの苦しみは理解できます。
 この本は、
 普通の人間である私が
 突然「不食者」になった二年間の実録本です。
 そして全ての悩みや苦しみ、
 問題はあっさりと解決してしまいました。
 まるで魔法のように……。
 今は「本当の自分」でお気楽に生きています。
 今の地球は誰でも、
 いつからでも【お気楽に不食者になれる時代】なのです。
 私たち誰もが
 苦しみのない軽やかで愉しい人生を
 生きる資格があるのです。
 さあ、ここまで読んで
 「もしかして私も軽い世界で生きられるかも?」
 と想像できた人は次へとお進み下さい。
 人は想像したことは必ずできます。
 反対に想像できないことは現実化もしないのです。
 苦しみの中にいる人と軽やかで愉しく生きられる人の差
 ──それは意識、思考の差だけなのです。
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こういう言葉、

刺さる状況にある人には刺さりますよね。(^_-)

「第1章」はこんなふうに始まります。

──────────────────
 
 第1章 ある日突然「不食者」に
 
 
 それは突然でした。
 ある朝、
 目覚めた時「あっ今日から不食してみようかな?」
 そんな閃きが突然頭に浮かんだのです。
 スピリチュアル的に言うと
 「降りてきた」というのでしょうか?
 この時の私はスピリチュアルには全く興味がなく、
 スピリチュアルを胡散臭いとまで
 思っているような人間でした。
 
 不食生活は閃いたその日から始まりました。
 2021年10月、54歳の時です。
 
 今現在、不食になって2年が経過しました。……
──────────────────

CHIKOTOさんの場合は、

ある日を境にして

突然、ほとんど何も食べなくなるのです。

でも、この本で彼女の言葉を追って

彼女自身の不食に至るまでの経緯を知ると、

CHIKOTOさんの気持ちの変化が

読む者にはとても自然に思われてきます。

少なくともわたしには十分に理解できました。

CHIKOTOさんは、

現代社会における「食べること」の意味を

次のように洞察しています。

──────────────────
 でも現代は飽食の時代となり価値観も一変しました。
 昔と違い貧富の差なく、
 ほとんど誰もが安価な大量生産の加工食品を
 食べる事ができるようになりました。
 (※もちろん世界中には
  食べる事に困窮し飢えている人々もいる事は
  承知しています。
  後でも詳しく述べていますが
  不食という意識が広がれば
  飢える人はこの世界からいなくなります。)
 「食べること」は
 食欲を満たすという本来の目的から
 「埋め合わせ」の意味を持つようになりました。
 「埋め合わせ」とは心の隙間、
 愛の枯渇、承認欲求、寂しさ、
 欲求不満を紛らわすための行動です。
 埋め合わせする必要がある人が増えた結果、
 食べる事が加速して体重が増え
 人間のほとんどが病気に苦しみ、
 外見にもコンプレックスを抱き
 苦しむようになってしまったのです。
 
 痩せるなんて実は簡単なことです。
 食べ過ぎなきゃ簡単に痩せられます。
 でも、言うほど簡単にはいかない。
 それが現代なのです。
 
 「痩せたい、健康になりたいのに食べたい!」
 食べる事を、止められないのです。
 足りない何かを食べることで補う。
 それでしかバランスを保てないように
 なってしまったのです。
 そんな心と体のねじれ現象が起きて
 バランスと調和を失って苦しんでいるいるのが
 今の地球にいる私たちなのです。
──────────────────

現代社会の人間は、

【心の隙間、愛の枯渇、承認欲求、寂しさ、
 欲求不満を紛らわすため】に、

それを「埋め合わせる」代償行為として

「食べること」(過食すること)を

やめられないのだというのです。

わたしの場合は

痩せたいという欲求を持ったことがなかったので

そのへんの機微が良くわかっていませんでしたが、

こう伺ってみると、

なるほどそうだったのかと納得しました。

──────────────────
 皆さんは薄々気づき始めているのではないでしょうか?
 いくら頑張って努力してお金や物質を手に入れても、
 いつまでたっても幸せにはなれないということを。
 お金や目に見える物質より大切なものがあることに
 本当の自分は気付き始めていませんか?
 
 持たない事の豊かさ、
 軽さ束縛のない自由な生き方
 本当の自分、
 魂が求める豊かさに気づき始めた人が
 徐々に増えてきた結果
 「不食者」「少食者」が自然発生的に
 世界中に現われてきたのではないかと感じています。
 
 心が愛で満たされ本当の意味で豊かになったとき、
 食=物質へのむさぼりから解放されるのだと、
 私はそう感じています。
──────────────────

【心が愛で満たされ
 本当の意味で豊かになったとき、
 食=物質へのむさぼりから解放される】

これ、言い得て妙ですね。

この後CHIKOTOさんは、

彼女自身の不食に至るまでの経緯

(生い立ちから不食になるまで)

を書かれていて、

この部分がじつに説得力があるのですが、

興味のある方には

そこは本を手にして読んでいただくとして、

その先の、

「不食」という言葉の定義の部分を

少しご紹介したいと思います。

──────────────────
 第2章 不食者とは
 
 不食者の定義
 
 ここで改めて
 本書でいう「不食」の定義について
 確認させて下さい。
 私にとっての不食とは
 全く食べないことではなく
 「食べても食べなくてもどちらでもいい生き方、
  ライフスタイル」を指しています。
 
 【不食】という言葉は、
 前述のように、
 山田鷹夫さんが創った造語です。
 
 2001年に
 「人は食べなくても生きられるのか?」
 という疑問を持った山田さんが
 自身の身体を使い実験をして、
 本当に【人は食べなくても生きられる】ことを
 身をもって理解したときに
 彼が創った造語なのです。
 
 ※詳しくは『人は食べなくても生きられる』(山田鷹夫著)
 
 【断食】と【不食】は似ているようで全く違う
 
 断食と不食は似て非なるモノ。
 意識が全く違います。
 「人は食べなくても生きられる」という意識を
 【不食】という言葉に
 世界で初めて言語化してくれたのが
 山田鷹夫さんなのです。
 
 【断食とは】
 ・健康や修行、精神的向上を得るために一時的に食を絶つ行動
 ・いずれは食べる生活に戻るのが前提
 ・「人は食べなければ生きられない」という認識が前提
 ・食べる事を絶つ、我慢する、治療、修行的、苦行的要素が強い
 
 【不食とは】
 ・その人の意思で選んだ快適な嗜好、ライフスタイル
 ・食べても食べなくてもどちらでもいい、禁止はない
 ・「人は食べなくても生きられる」という認識が前提
 
 今では不食という言葉が一人歩きをして
 「何も食べない人」という
 誤認識を持っている方が多いと感じます。
 この不食という言葉を創られた山田さんの定義はこうです。
 
 【不食者の定義】
 不食で一番大切なのは形ではなく意識。
 食べ物や水もまったく摂らない人から水だけ飲む人
 森美智代さんのように青汁一杯の人、
 果物だけの人
 不食と微食を繰り返している人
 現在不食でなくても不食を目指している少食者
 不食の意識を理解できる人
 (※意識とは「人は食べなくても生きられる」という意識)
 定期的に断食を行っている人
 これらの人は不食者のグループに入ります
 『食べない人たちビヨンド』(山田鷹夫著)より
 
 この山田さん式「不食者」の定義からすると、
 私は現在、
 不食と微食を繰り返している不食者になります。
──────────────────

今から20年ほど前に本屋で見かけた

山田鷹夫さんの

『不食 人は食べなくても生きられる』

という本には

このような地球上で初めて切り開かれた

まったく新しい概念が書かれていたのですね。

「断食」と「不食」は

近縁ではあってもある意味で次元の違う

まったく異なる概念のようです。

「断食」では、

いずれは食べる生活に戻るのが前提であり、

「人は食べなければ生きられない」

という認識が前提になっています。

しかし、「不食」は

「人は食べなくても生きられる」

という認識が前提であり。

食べても食べなくてもどちらでもいい、

禁止はないというのです。

じつに、風通しのいい世界ですね。

何かがpariのハートを打ちました。

どうやらこれは、

まさに「アセンション」に通じる話題

そのもののようです。

地球の支配者によって設定され、

これまでの地球に充満していた主要波動、

通奏低音のように絶えず鳴り響いていた

「足りない」という観念が

いたるところで解体しはじめているようです。

今回は、ここまでにしますね。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


   ………○…………○…………○………


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キンドル本の『地球世界はかなり特殊』

手にとっていただけました?(^^;)

アマゾンに入って

【地球世界はかなり特殊】と検索してくださいね。

読み物として面白ければと思っています。

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■ 2.編集後記:
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お気楽不食者CHIKOTOさんの

この『お気楽不食: 食からの解放』を読んで以来、

とにかく気分が楽になっています。

どんどん楽になってゆく感じ。(*^_^*)

pariというこの人格は

経済的自立という領域において

とても弱点を抱えた設定でした。

それがいまやっと

それなりの自立を果たしつつあるようです。

なにしろ

【人は食べなくても生きられる】

というのですから。(^_-)

ありがたいことです。

(-||-)

いやー、それにしても

ここまではとてもとても長い道のりでした。

今日も晩くなりました。

おやすみなさい。

<(__)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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