home > 通信 >『不食』と現在の信念体系:『アセンション館通信』第1046号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2024/5/5(第1046号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。

 心が拡大すればするほど、それは遠く離れていき、
 真我実現への道をより困難に、複雑にしてしまいます。
 人はまっすぐに「見る者」を見ることによって、
 真我を実現しなければならないのです。(『真我』R・マハルシ)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.『不食』と現在の信念体系

2.編集後記
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■1.『不食』と現在の信念体系
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今日は雲一つない晴天でしたね。

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>をいかがお過ごしでしょうか?

前回に続いて「不食」関連の話題をつづけます。

今から二十年ほど前、

本屋でとても目立つ装丁の本を見かけました。

当時平積みになっていた表紙に、

大きな赤い「不食」の太文字が目立っていました。

背表紙(書棚に並んだときに目に見える部分)には

『人は食べなくても生きられる』と書かれ、

その下には裸の男性の画像がありました。

その印象はとても強烈でしたが、

当時は買って読むまでの興味は湧きませんでした。

すべてこういうことには

縁が熟するタイミングがあるようです。

今回は「お気楽不食者CHIKOTO」さんのKindle本

『お気楽不食: 食からの解放 
 不食とは囚われない自由な生き方』を読んで

「不食」という言葉の意味合いを知っていたので、

早速、「不食」の元祖としての山田 鷹夫さんの

『人は食べなくても生きられる: 不食』
 

の中古本を入手して読んでみました。

表紙の強烈な印象に負けない起爆力を秘めた

とても内圧の高い本でした。

アマゾンの本の紹介文には

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 不食実験3年目の事実がここにある!
 食べるって本当に必要なことなの?
 不食には、食べる以上の歓びがある!
 常識を疑え! 
 食べなければ疲れず、病気せず、若返る!
 不食の魅力にとりつかれた著者から1億3千万人への提案。
──────────────────

とあります。

2024年2月1日時点での日本の総人口は

約1億2399万人 と推計されているそうですから、

当時からすでに600万人が減少しています。

ちなみに、話は変わりますが、現在の日本では

10歳から39歳までの死因の第一位は、

「自殺」なんだそうですね。(@_@)

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 厚生労働省のデータによると、
 令和2年の5歳階級別の死因順位で
 10歳から39歳までの日本人の死因の第1位は「自殺」です。
 特に「15〜19歳」、「20〜24歳」、
 「25〜29歳」の年齢階級では
 死因の半数以上が「自殺」によるものでした。
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15歳から29歳の死因の半数以上は自殺!

なんという生きづらい内面なんでしょうね!

まあ、かく言う“わたし”も

もし現代の若者として生きていたら、

そんな感じだっただろうと思います。

これが『プレアデス+かく語りき』が言うところの

地球の支配者が奴隷種族人類に仕掛けた

「究極の暴虐」が意味する実態です。

人は自分の思考によって

現実を創造しているわけですから。

ところがですね、

いま現在のpariについて言うなら、

いまのpariには不満とか不安というのは

ほとんど無くなっているように思われます。

どうも、内面を探っても、

無自覚的なストレスというものがほぼ感じられない。

たとえ、

なにがしかのストレスがあったとしても、

それは“自分”が“自ら”自覚的に選択している

態度によるものであることを明確に知っています。

そして、それはそれでいいと思っている。

けっして、

“誰か”の「犠牲」になっているわけではないし、

なにがしかの事実の

「被害者」であるわけでもありません。

そういう一見外在的な条件は、

すべて“自分”が受容している

ゲームの一面にすぎないことを自覚しています。

その“自分”が受容しているゲームの様相を

【人は食べなくても生きられる】という観念が

激変させてくれたというわけです。

【人は食べなくても生きられる】

という観念の存在を知って、

どうやらpariはそれを受け容れたようです。

pariという人格に顕著なのは

「とても変わった観念を容易に信じられる」

という傾向です。(*^_^*)

あ、それは本当だ!、

と本気で「思い込んでしまう」ところがある。

つまり「理解してしまう」のです。

これはもう、思い込んだが勝ですね。(^^)/

【人は食べなくても生きられる】

と理解した途端に、

pariが受容しているゲームの様相は一変しました。

pariという人格が一番苦手にしていた

経済的自立という積年の問題領域が

なんだか“自分”が担いうるものに変容してきた。

どうかすると無視できるほど微小なものになった。

pariの生存空間が三次元から五次元に

移行したようなものかもしれません。

これはpariがあえて

そう思い込もうとしているというのじゃなくて、

実際にそう感じられるということです。

実際にそう感じられるのですから、

そのような感覚から現実も創造されるでしょう。

なにしろpariが体験する現実は

pariの思考が投影されて生まれるのですから。

今回は『人は食べなくても生きられる』の内容を

細かくなぞることはしませんが、

実践思想家を名乗る著者の山田鷹夫さんは

この未曾有の『不食』宣言に至るまでに

(つまりご自分を説得するために)、

とても戦略的に理詰めの論拠を積み重ねています。

本書の目次部分から拾うとこんな感じです。

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 「羊の鳥」が掲示する可能性
 ──不食が可能である論拠(1)
 クラゲの逆成長
 ──不食が可能である論拠(2)
 「青汁 断食」の驚異
 ──不食が可能である論拠(3)
 不食の聖女テレーゼの奇跡
 ──不食が可能である論拠(4)
 川魚は餌なしで何日生きると思う?
 ──不食が可能である論拠(5)
 植物の不食実験
 ──不食が可能である論拠(6)
──────────────────

この一つ一つ実例は

すべて通常なら無視される程度の例外的実例ですが、

しかしそれが実際に

物理的現実として起ったことは事実です。

そしてそれらの例外的実例を集めると

それらはすべて、山田鷹夫さんにとっては

【人は食べなくても生きられる】

という究極的一点を指し示していたわけです。

それにしても山田鷹夫さんという方は

とてもエクセントリックな方で、

ご自分を「実践思想家」と名乗られるのも

むべなるかなと思わされました。

「腐食実験・糸を引くマグロの刺し身を食す!」とか、

「腐食実験・腐らせたカキも食す!」とか、

まあ、常人ではまず実践不可能なことでしょう。

生牡蠣で一日下痢し続けたことのあるpariなどには

とうてい挑戦できません。(^_-)

しかし、山田鷹夫さんが挙げておられる

「不食からのプレゼント」もまたすばらしいです。

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 病気・不調の完全解消
 ──不食からのプレゼントその(1)
 まったく疲れない身体
 ──不食からのプレゼントその(2)
 眠くならない、寝なくてOK
 ──不食からのプレゼントその(3)
 「もう働かない!」宣言が可能
 ──不食からのプレゼントその(4)
 災害時にあなたを救う呪文
 ──不食からのプレゼントその(5)
 超人間能力の獲得
 ──不食からのプレゼントその(6)
──────────────────

どうですこれ!(@_@)

すごいでしょう!

pariはあまり想像力が発達した人格ではないので、

「超人間能力の獲得」

などにはあまり惹かれませんでしたが、

【「もう働かない!」宣言が可能】は

もろにヒットしましたね!(*^_^*)

お察しかもしれませんが、

「お気楽不食者CHIKOTO」さんのKindle本

『お気楽不食: 食からの解放 
 不食とは囚われない自由な生き方』を読むとすぐに
 
減食をはじめました。

シャーラと二人の生活なので

二人の間に不協和音を醸すほどの

あまり極端なことをするつもりはありません。

まずは、昼食抜きからはじめています。

一日二食の人なんてごまんといるでしょう。

何も特別なことではありません。

食べている量の感じからすると

従来と比べるなら1.5食くらいの感じかな。

でも、解放感は半端じゃないです。

【人は食べなくても生きられる】

この山田鷹夫さんがこじ開けたメッセージが

間違いなくpariに届いているわけです。

どうしてこんなに楽になったのか?

その背景のコンテキストを推測しておきます。

これまで『アセ通』で書いてきたことを含め、

pariが確信するに至った信念を

思いつくところから挙げてみます。


【信念(1)】真我だけが在る

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 真実は、真我が以外は何も存在しないのです。
 世界は心の投影でしかありません。
 心は真我から現れます。
 それゆえ、真我は「唯一の存在」なのです。
 
 『真我』(p19)
──────────────────


【信念(2)】不幸の原因は自我である

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 あなたの不幸の原因は
 外側の人生の中にあるのではありません。
 それは自我として、
 あなたの中にあります。
 あなたが自分で自分に束縛を押し付けておいて、
 それからそれを超えようと虚しくあがくのです。
 
 『真我』(p34)
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【信念(3)】物理次元の現実はホログラムである

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 あなたはいまメガネをかけています。
 そして、そのメガネをかけていることに
 気が付いていないのです。
 そのメガネは、
 ホログラムを観るメガネなのです。
 3Dの映像を観る時にあなたは
 特殊なメガネをかけますね・・
 そのメガネをかけると 画像が浮き上がって見える・・
 それと同じものをかけていると思ってください(笑)
 
 ミナミAアシュタール
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【信念(4)】個々の人間は繭の中にいる

覚者やニューエイジのいろいろな情報に接するなかで

個々の人間は自分が投影する繭の中にいることを

知らされました。

ニサルガダッタ・マハラジからもそんな話を聞いたし、

『秘密伝文』の我空さんも

これまでの人間は「水殻(自ら)」の中にいた、

ということを言っていました。

またミナミAアシュタールも

あなたが創造しているのは

あなたの目に見える範囲の現実だけです。

ただし、TV画面などは

あなたが創造している現実ではありません、

と言っていました。

要するにわれわれは

自分の想念が創造する二元性の夢に閉じ込められて、

その夢を現実だと思って苦しんでいる

という確信するに至っていたわけでしょう。

そのような信念の素地に

【人は食べなくても生きられる】

という新たな概念が触媒として加わって

こんな変化が起こったのかなと思っています。

(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

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 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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手にとっていただけました?(^^;)

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読み物として面白ければと思っています。

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■ 2.編集後記:
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とにかく気分が楽になっています。

どんどん楽になってゆく感じ。(*^_^*)

少し大人になってきたのでしょう。

【人は食べなくても生きられる】

というメッセージはありがたかった。

(-||-)

今日も晩くなりました。

おやすみなさい。

<(__)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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