home > 通信 >「あなたは生まれたのですか?」:『アセンション館通信』第1064号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2024/9/8(第1064号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。

 目覚めの瞬間の純粋な「私」をとらえなさい。
 必要なのは、想念が起こる前の純粋な「私」に
 注意を固定させ、それを手放さないことです。
 なぜなら、純粋な「私」が真我だからです。(『真我』R・マハルシ)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇

1.「あなたは生まれたのですか?」

2.編集後記
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■1.「あなたは生まれたのですか?」
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なにやら目まぐるしい変化を感じさせる

今日このごろですね。

とはいえそれは単に

pariの注意が現象世界の見かけに

フォーカスしているせいにすぎないでしょうが。

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>をいかがお過ごしでしょうか?

ネラとの別れがあったあの翌日、

弔いの準備をしてデッキ下の鶏舎に降りました。

当然というかなんというのか、

鶏舎空間はガランとして

中には何も残っていませんでした。

毛物だって(いや獣こそは)

目的のない無駄な行為はしないわけです。

彼(だか彼女だか)の動作は、

ちゃんと筋の通った合目的的行為でした。

あの後また鶏舎に二回ほど入って

獲物を自分の場所まで連れ去ったのでしょう。

こちらに何の手間もかけさせませんでした。

生命現象の世界は

それぞれの生き物がお互いを食糧とすることで

永遠の変化のためのエネルギーを自給しています。

生き物の身体は

生き延びるためにそれを必要としていますから。

弔いの用意をして鶏舎に降りたときは

それ以上は何の思いも湧いてきませんでした。

ただそれとは別に、

家の北側の車庫からふと西側に目が向くと

そこにいつものネラたちの黒い姿がないことに

一瞬、胸を突かれるような切なさが湧いてきたものです。

それと冷蔵庫を開けたとき、

卵入れに昨日の最後の1個が残っていて

なんとも切なかったのです。

「もうあの娘たちはいない……。」

これまでこのメルマガをつづけてきて、

ラメッシ・バルセカールのつぎのようなメッセージは

何の違和感も感じさせません。

むしろとても単純で素朴なメッセージとさえ

感じられるようになりました。

──────────────────
 ラメッシュ
 意識が存在するすべてです。
 そしてその意識になるどんな別の「あなた」も
 存在していません。
 存在するすべては意識です。
 真の問題は、
 誰がそれを知りたがるのか?ということです。
 存在するすべては源泉です。
 ですから、
 何かを知りたがるこの誰かとは「誰」なのか?
 もし源泉が存在するすべてであるとしたら、
 何かを知りたがるこの誰かとは「誰」なのか?
 それはエゴ以外になく、
 そしてエゴは虚構、
 聖なる催眠です。
 エゴは聖なる催眠を通じ、
 源泉によって創造されており、
 それによって、
 エゴとエゴの間に人間関係が生じ、
 私たちが知っているような人生
 (それは幻想として描写されますが)
 が生じるのです。
 存在するすべては、
 源泉です。
 それ以外のことは見かけであり、
 幻想です。
 そして、
 知りたがっている「カレン」は、
 その幻想の一部なのです。
 
 カレン
 源泉には知りたいという欲望がないんですね……
 
 ラメッシ
 源泉は何を知ることができるでしょうか?
 何かが知られるためには、
 主体と客体(対象)がなければなりません。
 そして、
 源泉は存在するすべてです。
 ですから、
 源泉、
 あるいはどんな呼び名でもいいですが、
 それが知るべき対象はどこにあるのでしょうか?
──────────────────

> 知りたがっている「カレン」は、
> その幻想の一部なのです。

まだ情報を求めつづけ

何かを知りたがっているpariもまた、

もちろん、その幻想の一部です。

> カレン
> 源泉には知りたいという欲望がないんですね……

源泉には知りたいという欲望がないんですね?

ニューエイジのあらゆるチャネリング情報では

絶対無限の存在は、

自分が何者であるかを知るために、

あたかも自分の触手のようにたくさんの分身を送り出して

たくさんの経験をしてもらっているのだ、

という説明の仕方をしているようですが……。

> ラメッシ
> 源泉は何を知ることができるでしょうか?
> 何かが知られるためには、
> 主体と客体(対象)がなければなりません。

間違いありません。

> そして、
> 源泉は存在するすべてです。

はい。

> ですから、
> 源泉、
> あるいはどんな呼び名でもいいですが、
> それが知るべき対象はどこにあるのでしょうか?

まったくです。

つぎは、

死ぬのが恐ろしいという

若いティムへのメッセージです。

──────────────────
 
       *  *  *
 
 ティム
 あなたに聞いていただきたいことがあります。
 それは、
 死についての私の恐れです。
 一年ほど前、
 私は癌を患っていたことがわかり、
 手術を受けました。
 そのとき、
 死についての私の恐れは、
 とても強いものでした。
 今、体に痛みを感じるとき、
 私は、
 「ああ、私はまた死ぬんだ」と考えて、
 その恐れがやってきます。
 あなたが私に何と言ってくださるのか、
 お聞きしたいと思います。
 
 ラメッシュ
 私があなたに言えるのは、
 ただ、
 ラマナ・マハルシが言ったことだけです。
 誰かが彼に言いました。
 「私は死を恐れています」。
 すると彼は答えました。
 「あなたは生まれたのですか?
  あなたは死ぬことを恐れていますが、
  あなたはそもそも生まれたのですか?」。
 生まれたものだけが死にます。
 そして生まれたものは、
 何千年も死につづけています。
 対象物は何千年も生まれつづけ、
 死につづけています。
 おわかりですか?
 ですから、
 「あなたはそもそも生まれたのですか?」が、
 ラマナ・マハルシの答えでした。
 生まれたものは肉体精神機構であり、
 肉体精神機構は何千年も死につづけています。
 ですから、
 数千年もえんえんと起こりつづけていることを、
 なぜあなたは気にかけるのでしょうか?

 肝心なのは、
 あなたはその対象物ではないということです。
 あなたはこの対象物と自分自身を同一化させ、
 「私はこれです」、と言い、
 それゆえ恐れるのです。
 いずれにせよ、
 この肉体はいつか死にますね?
 それは永遠には生きられません。
 ここに座っているすべての肉体がいつか死ぬように、
 そして、
 すべての肉体が何千年も死につづけているように、
 この肉体もいずれ死ぬのです。
 繰り返します。
 肉体の死は、
 数千年もの間起こりつづけ、
 これからもそう続いていくのです。
 なぜそれについて悩むのでしょうか?
 なぜ、
 「私は死ぬでしょう」と言うのですか?
 肉体はもちろん死にます。
 いつかそれは、
 死ななければならないものです。
 ですから、
 生まれた肉体は必ず死ぬということ、
 そして、
 死ぬべき「あなた」は存在しないことを受け入れ……
 
 ティム
 その部分についてはわかりません。
 
 ラメッシ
 もちろん、
 あなたにはわかりません。
 ただ待って、
 何が起こるか見ることができるだけです。
 あなたはこのことを聞きました。
 おそらく、
 これを聞いたことが、
 何らかの結果を生み出すことでしょう。
 そう願っています。
 
       *  *  *
 
 『誰がかまうもんか?!』(p150-152)
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> 肉体精神機構は何千年も死につづけています。
> ですから、
> 数千年もえんえんと起こりつづけていることを、
> なぜあなたは気にかけるのでしょうか?

なぜまだ思考に何かを求めつづけているのか?(-_-;)

> 肝心なのは、
> あなたはその対象物ではないということです。

わかったつもりでいながら、

まだ“自分”はこの身体だと思っているのでしょう。

> あなたはこの対象物と自分自身を同一化させ、
> 「私はこれです」、と言い、
> それゆえ恐れるのです。

間違いありません。

> いずれにせよ、
> この肉体はいつか死にますね?

はい。

> それは永遠には生きられません。
> ここに座っているすべての肉体がいつか死ぬように、
> そして、
> すべての肉体が何千年も死につづけているように、
> この肉体もいずれ死ぬのです。

わかっちゃいるけどやめられない。(*^_^*)

> 繰り返します。
> 肉体の死は、
> 数千年もの間起こりつづけ、
> これからもそう続いていくのです。
> なぜそれについて悩むのでしょうか?

たしかに。

> なぜ、
> 「私は死ぬでしょう」と言うのですか?
> 肉体はもちろん死にます。
> いつかそれは、
> 死ななければならないものです。
> ですから、
> 生まれた肉体は必ず死ぬということ、
> そして、
> 死ぬべき「あなた」は存在しないことを受け入れ……
> 
> ティム
> その部分についてはわかりません。

pariはその部分についてもわかったと思っている。

> ラメッシ
> もちろん、
> あなたにはわかりません。
> ただ待って、
> 何が起こるか見ることができるだけです。
> あなたはこのことを聞きました。
> おそらく、
> これを聞いたことが、
> 何らかの結果を生み出すことでしょう。
> そう願っています。

(-||-)

──────────────────
 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
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(-||-)

──────────────────
 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


   ………○…………○…………○………


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読み物として面白ければと思っています。

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■ 2.編集後記:
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【「あなたはそもそも生まれたのですか?」が、
 ラマナ・マハルシの答えでした。
 生まれたものは肉体精神機構であり、
 肉体精神機構は何千年も死につづけています。
 ですから、
 数千年もえんえんと起こりつづけていることを、
 なぜあなたは気にかけるのでしょうか?】

こんなことを

まだ気にかけているのかなぁ。(-_-;)

(*^_^*)

今日も遅くなりました。

おやすみなさい。

<(__)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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