━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.110 2006,04/02(第110号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。
つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)
◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇
“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。
また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。
これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。
要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/
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◇◇ もくじ ◇◇
1.私の注意が親指にあるとき
2.物質界の目的は神聖な試験場:シェルダン・ナイドルさん情報から
3.「ご投稿・情報提供」(随時):ハイアーセルフ33さん
4.編集後記:「ただ在る」ことに向かって。
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■ 1.私の注意が親指にあるとき
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なにひとつ確かなことがなくなってくる……という意味では、まさにプロセス
が進んでいると言えるかもしれませんね。(^_-)
ほんとに、確信をもって言えるようなことが、段々なくなっていくような感じ
なんですよね。
世の中にはとても、もっともらしい言葉が氾濫しています。
とても“もっともな”言葉ばかりです。
特に、わたしなんか、そういう言葉ばかり探してきたものだから……。
自分でも、“もっともらしい”言葉をばらまくお先棒を担いだり。
(-_-;)
……いろんな意味で、世の中は二極分解しているのかもしれません。
貧富の二極分解、教育の二極分解、容量の二極分解……。
それもこれも包み込んで、なにかひとつの大きなメイン・カレントが存在して
いるんでしょうかねぇ。
自分のいる一隅とは無縁な、どこか遠くに、そういう大きな主潮流が存在して
いるんだと思ってもいいし……。
それらすべてが自分の中に、自分を根拠として存在しているんだと思ってもい
いし……。(-_-;)
……。
(*^_^*)
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
こうして週に一度、誰に頼まれているわけでもないのに、自分から何かを発語
するためには、毎回それなりの“マイブーム”というか、自分なりにのめり込
んだある種の“確信”があった方がやりやすいんですよね。
だって……、わかるでしょ。(^_-)
じつは、全然、何の確信もないわけだから。ぷふぁ。(*^_^*)
だからこそ、何かに“夢中”になっている方がやりやすいんです。
反省が働かないから。
ところが、いろいろ“意味”を求めて、いい加減“もっともらしい”さまざま
な言葉に表面的に触りまくってくると、今度はその言葉の方が復讐してくるの
かもしれない。
そういう“もっともらしい”言葉同士が、こっちのマインドの都合も聴かずに、
勝手に乱反射を始めるんです。
そうすると、どの方のどの言葉も、この上もなく“もっとも”で、“正当”で、
“正しく”て、申し分なく聞こえてしまう。(-_-;)
そうすると、こっちからその上“もっともらしい”言葉の上塗りをすることが、
とっても難しくなっちゃうんですよね。
まあ、そういうことばかりやってきたから、その反動かなぁ。
なにか、ささやかな一隅を照らすような……、ゆかりのある憧れを語るような、
そんな言葉がいいかなぁ、なんて殊勝な気持ちになってしまう。
この特別の時期、何にでもなれるんだけど……、何にもならないこともできる
のか……。
結局、建前でなく、本音でどういうバランスが好きなのかですよねぇ。
どんなものに憧れているのか。
それっきゃ、ないと思うなぁ……。
(-_-)
(*^_^*)
憧れと言えば、今は何と言っても、マイブームはニサルガダッタなんですよ。
この“実在もの”の名人のお話は、もうなんとも言えない。
まさに、絶品です。
なにしろ、こっちの“欲望”に引っかからないところがいい。
つまり、わかろうにも“わかれない”ところがいい。(^_-)
別に謎めかしているわけではないのに、スッと、消えてしまう。
はは、人畜無害。
わたしなんか、写経が道なのかも。(^_-)
意味ありげな写経。
まあ、要するに、好きだからやっているだけなんだけどね。
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マインドを超えたところに苦しみはない
質問者 あなたがあなたの息子さんの家で昼食が出されるのを待っていると
ころを目にしました。そのとき、私の意識とあなたの意識の内容が似たもの
なのか、部分的に異なるのか、それともまったく違うのかと不思議に思って
いたのです。あなたは私のように空腹や喉の渇きを覚え、食事が給仕される
まで落ち着かずにいるのでしょうか、それとも、まったく異なったマインド
の状態に在るのでしょうか?
マハラジ 表面上の違いはほとんどない。だが、その奥深くではたいへん異
なる。あなたはあなた自身を感覚とマインドを通してのみ知っている。あな
たはそれらが示唆することをあなた自身として受け入れ、自己の直接の知識
をもっていない。あなたのもっているのは単なる観念だけだ。すべて平凡で、
使い古しの噂によるものにすぎない。あなたは何であれ、あなたであると考
えたことを真実として受け入れてしまう。あなた自身が知覚可能で、描写可
能なものだと想像する習慣が、非常に強固になってしまっているのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p286)
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> あなたがあなたの息子さんの家で昼食が出されるのを待っているところを目
> にしました。
いかにも、ありそうな状況だよね。
> そのとき、私の意識とあなたの意識の内容が似たものなのか、部分的に異な
> るのか、それともまったく違うのかと不思議に思っていたのです。
うん。
そんなことを思いそう。
> あなたは私のように空腹や喉の渇きを覚え、食事が給仕されるまで落ち着か
> ずにいるのでしょうか、それとも、まったく異なったマインドの状態に在る
> のでしょうか?
わかる。
きっと、ニサルガダッタは、餌を待っている猫みたいに、キョトンと真面目な
顔をしていたのかもね。(^_-)
ところが……、当人は憎いことを言うんだよねぇ、これが。
> 表面上の違いはほとんどない。
う。
> だが、その奥深くではたいへん異なる。
(>_<)
> あなたはあなた自身を感覚とマインドを通してのみ知っている。
うん。
> あなたはそれらが示唆することをあなた自身として受け入れ、自己の直接の
> 知識をもっていない。
なる。
> あなたのもっているのは単なる観念だけだ。
う。
> すべて平凡で、使い古しの噂によるものにすぎない。
(>_<)
> あなたは何であれ、あなたであると考えたことを真実として受け入れてしま
> う。
え? (@_@)
違うの?
> あなた自身が知覚可能で、描写可能なものだと想像する習慣が、非常に強固
> になってしまっているのだ。
そうなのぉ……。
だって、そんなこと学校で教わらなかったぜ。(>_<)
続いて、こんなことを言ってる。
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私はあなたが見るように見、あなたが聞くように聞き、あなたが味わうよ
うに味わい、あなたが食べるように食べる。私はまた喉の渇きや空腹を感じ、
時間通りに食事が給仕されることを期待する。飢えたとき、また病気をした
とき、私の身体とマインドは弱まる。これらすべてを私はまったく明確に知
覚するが、どういうわけか、私はその中にはいないのだ。私は自分がその上
を漂い、超然として離れてあるように感じるのだ。超然として離れていると
言うことでさえ、本当ではない。そこに空腹や渇きがあるように、超然と分
離の感覚がそこにあるのだ。そこにはまた気づきと計り知れない距離の感覚
がある。あたかも、身体とマインド、そしてそれらに起こるすべてが、どこ
か遙か地平線の彼方で起こっているかのようだ。私は映画のスクリーンのよ
うに明白で空っぽだ。画像はその上を通り過ぎ、明白で空っぽのままの状態
を残して消えていく。どの点においてもスクリーンが画像に影響されること
はない。また、画像もスクリーンによる影響を受けはしない。スクリーンは
画像を遮(さえぎ)り投影する。スクリーンが画像を形づくるのではないの
だ。それはフィルムと何の関わりもない。フィルムはフィルムとして、ひと
塊(かたまり)の運命なのだ。
だが、私の運命ではない。スクリーン上の人々の運命だ。
『I AM THAT 私は在る』(p286)
----------------------------------------------------------------------
> 私はあなたが見るように見、あなたが聞くように聞き、あなたが味わうよう
> に味わい、あなたが食べるように食べる。
そりゃそうだよね。
> 私はまた喉の渇きや空腹を感じ、時間通りに食事が給仕されることを期待す
> る。
やっぱりそうか。
期待もするわけだ。
> 飢えたとき、また病気をしたとき、私の身体とマインドは弱まる。
うん。
> これらすべてを私はまったく明確に知覚するが、どういうわけか、私はその
> 中にはいないのだ。
(>_<)
ったく……。
一度そういうことを言ってみたいよ、ふんとに、もう。
> 私は自分がその上を漂い、超然として離れてあるように感じるのだ。
……。
いいなぁ、もう。
> 超然として離れていると言うことでさえ、本当ではない。
(?_?)
> そこに空腹や渇きがあるように、超然と分離の感覚がそこにあるのだ。
なるほど。
> そこにはまた気づきと計り知れない距離の感覚がある。
うーむ。
> あたかも、身体とマインド、そしてそれらに起こるすべてが、どこか遙か地
> 平線の彼方で起こっているかのようだ。
そういうことだよなぁ。
> 私は映画のスクリーンのように明白で空っぽだ。
なる……。
> 画像はその上を通り過ぎ、明白で空っぽのままの状態を残して消えていく。
そうか。
> どの点においてもスクリーンが画像に影響されることはない。
うん。
> また、画像もスクリーンによる影響を受けはしない。
そうか。
> スクリーンは画像を遮(さえぎ)り投影する。
うん。
> スクリーンが画像を形づくるのではないのだ。
関係ないわけね。
> それはフィルムと何の関わりもない。
そういうことか。
> フィルムはフィルムとして、ひと塊(かたまり)の運命なのだ。
うん。
> だが、私の運命ではない。
(>_<)
> スクリーン上の人々の運命だ。
……ニクイねぇ、言うことが。
それじゃ、まるでおいらたちが……。
誰か、何とか言ってよー!
----------------------------------------------------------------------
質問者 あなたは画像のなかの人びとが運命をもっていると言うのではない
でしょうね! 彼らは物語に属しているのです。物語は彼らのものではあり
ません。
マハラジ では、あなたはどうだろうか? あなたはあなたの人生を形づく
っているだろうか、あるいはあなたがそれによって形づくられているのだろ
うか?
『I AM THAT 私は在る』(p287)
----------------------------------------------------------------------
> あなたは画像のなかの人びとが運命をもっていると言うのではないでしょう
> ね!
そうそう。(^^)/
> 彼らは物語に属しているのです。
:-O (クタ)
> 物語は彼らのものではありません。
なんか弱気じゃない、この人。
> では、あなたはどうだろうか?
それに引き換えこっちは……、
> あなたはあなたの人生を形づくっているだろうか、あるいはあなたがそれに
> よって形づくられているのだろうか?
うん?
どういう意味?
----------------------------------------------------------------------
質問者 確かに、あなたの言われるとおりです。人生の物語はそれ自体で繰
り広げられ、私はそのなかのひとりの役者にすぎません。私なしにはそれが
存在しないように、その外側に私の存在もないのです。私はただの登場人物
であって、個人ではありません。
マハラジ 彼が人生を起こるがままに受け入れる代わりに、自分がそれを形
づくりはじめ、彼自身がそれと同一化するとき、登場人物は個人となるのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p287)
----------------------------------------------------------------------
> 確かに、あなたの言われるとおりです。
(?_?)
あ、この人、ものすごく分かりのいい人なんだ。
一を聴いて、十を知るタイプね。
> 人生の物語はそれ自体で繰り広げられ、私はそのなかのひとりの役者にすぎ
> ません。
なるほど。
すでにそういう理解に達している方、ということね。
> 私なしにはそれが存在しないように、その外側に私の存在もないのです。
ふむ。
> 私はただの登場人物であって、個人ではありません。
へー。
すると、師匠はどう出るわけ?
> 彼が人生を起こるがままに受け入れる代わりに、自分がそれを形づくりはじ
> め、彼自身がそれと同一化するとき、登場人物は個人となるのだ。
……ああ、そういうふうに言葉を使っているんだ。
“自分”がしゃしゃり出て役にはまったら、そこではじめて個人が誕生するの
だと。
「個人」という言葉を、そのような意味で使っているわけね。
----------------------------------------------------------------------
質問者 私が質問し、あなたが答えるとき、正確には何が起こっているので
しょう?
マハラジ 質問と回答は、ともにスクリーン上に現れるだけだ。唇は動き、
身体が話す。そして、ふたたびスクリーンは明白で空っぽになる。
『I AM THAT 私は在る』(p287)
----------------------------------------------------------------------
> 私が質問し、あなたが答えるとき、正確には何が起こっているのでしょう?
こういうこと聞いてみたかったんだ、この人。
> 質問と回答は、ともにスクリーン上に現れるだけだ。
(@_@)
> 唇は動き、身体が話す。
> そして、ふたたびスクリーンは明白で空っぽになる。
(-_-;)
----------------------------------------------------------------------
質問者 あなたが明白で空っぽだと言うとき、あなたは何を意味しているの
ですか?
マハラジ それはすべての内容から自由であることを意味しているのだ。私
自身にとっては、私は知覚可能なものでも、想像可能なものでもない。「こ
れが私だ」と示唆できるようなものは何ひとつないのだ。あなたは自分自身
をいともたやすくあらゆるものと自己同一化してしまう。私にとって、それ
はまったく不可能だ。「私はこれでもなく、あれでもない。また、何も私の
ものではない」という感覚が私の中で非常に強いため、あるもの、あるいは
ある思いが現れるやいなや、「これは私ではない」という感覚がやってくる
のだ。
『I AM THAT 私は在る』(p287)
----------------------------------------------------------------------
> あなたが明白で空っぽだと言うとき、あなたは何を意味しているのですか?
お、いいこと訊いてくれた。(^^)/
> それはすべての内容から自由であることを意味しているのだ。
ああー、そういうことなの。(@_@)
> 私自身にとっては、私は知覚可能なものでも、想像可能なものでもない。
へー、なるほど。
> 「これが私だ」と示唆できるようなものは何ひとつないのだ。
うん。(-_-;)
> あなたは自分自身をいともたやすくあらゆるものと自己同一化してしまう。
(@_@)
> 私にとって、それはまったく不可能だ。
おー。
> 「私はこれでもなく、あれでもない。また、何も私のものではない」という
> 感覚が私の中で非常に強いため、あるもの、あるいはある思いが現れるやい
> なや、「これは私ではない」という感覚がやってくるのだ。
なるほど。
それか……。
----------------------------------------------------------------------
質問者 あなたは「これは私ではない、あれも私ではない」と繰り返すこと
で時間を過ごしていると言われるのでしょうか?
マハラジ もちろん、そうではない。私はただ、あなたのために言葉を置き
換えてみただけだ。グルの恩寵(おんちょう)によって、私は主体でも客体
でもないということを永久に実現し、つねに自分自身を思い起こさせる必要
はないのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p287)
----------------------------------------------------------------------
> あなたは「これは私ではない、あれも私ではない」と繰り返すことで時間を
> 過ごしていると言われるのでしょうか?
プッ。(>_<)
いいとこ突くわ、この人。(^_-)
> もちろん、そうではない。
> 私はただ、あなたのために言葉を置き換えてみただけだ。
うん。
> グルの恩寵(おんちょう)によって、私は主体でも客体でもないということ
> を永久に実現し、つねに自分自身を思い起こさせる必要はないのだ。
なるほどねぇ。(-_-;)
やっぱり“グルの恩寵によって”という言い方をするんだ。
----------------------------------------------------------------------
質問者 あなたが主体でもない客体でもないと言われることで、正確には何
を意味しているのか私には理解できません。私たちが話している今この瞬間、
私はあなたの体験の客体であり、あなたがその主体ではないでしょうか?
マハラジ 見なさい。私の親指は人差し指に触れている。触れるものと触れ
られるものの両方だ。私の注意が親指にあるとき、親指が感じるものであり、
人差し指は――自己なのだ。注意の焦点を移行し、その関係を逆転してみな
さい。注意の焦点を移行することで、私は私が見ているものと成り、それが
もっている意識を体験し、そのものの内なる観照者となることを見いだした
のだ。この他者の意識の焦点に入る能力を、私は愛と呼ぶ。あなたはあなた
の好きなように呼ぶがいい。愛は、「私はすべてだ」と言い、智慧(ちえ)
は、「私は無だ」と言う。その二つの合間を私の人生は流れていく。いかな
る時間と空間の点においても、私は体験の主体と客体の両方であることがで
きるため、私はその両方であり、どちらでもなく、またその両方を超えてい
ると表現するのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p287-288)
----------------------------------------------------------------------
> あなたが主体でもない客体でもないと言われることで、正確には何を意味し
> ているのか私には理解できません。
そうそう、わたしもそう思っていたの。(*^_^*)
> 私たちが話している今この瞬間、私はあなたの体験の客体であり、あなたが
> その主体ではないでしょうか?
そうそう、いいこと訊いてくれるねぇ、あんた。(^^)/
> 見なさい。
> 私の親指は人差し指に触れている。
> 触れるものと触れられるものの両方だ。
うん、わかるよ。
> 私の注意が親指にあるとき、親指が感じるものであり、人差し指は――自己
> なのだ。
なんと! (@_@)
なんと、なんと。(@_@)
えー、そういうことなのぉ。(@_@)
でも……。(-_-;)
……なるほどなぁ。
> 注意の焦点を移行し、その関係を逆転してみなさい。
ふむ。
> 注意の焦点を移行することで、私は私が見ているものと成り、それがもって
> いる意識を体験し、そのものの内なる観照者となることを見いだしたのだ。
(*_*)
ガーン!
……。
クリシュナムルティが言う、「見る者が見られる者」ってそういう意味だった
のか。(-_-;)
> この他者の意識の焦点に入る能力を、私は愛と呼ぶ。
なるほど。
> あなたはあなたの好きなように呼ぶがいい。
うん。
> 愛は、「私はすべてだ」と言い、智慧(ちえ)は、「私は無だ」と言う。
なるほど。
> その二つの合間を私の人生は流れていく。
そういうことだったのか。
> いかなる時間と空間の点においても、私は体験の主体と客体の両方であるこ
> とができるため、私はその両方であり、どちらでもなく、またその両方を超
> えていると表現するのだ。
わった。
----------------------------------------------------------------------
質問者 あなたはあなた自身に関するそのような並外れた表明を行います。
何があなたにそのようなことを言わせるのでしょう? 時間と空間を超える
と言うことで、あなたは何を意味しているのでしょうか?
マハラジ あなたが尋ね、そして答えがやってくる。私は私自身を見守り、
答えを見て、そこに矛盾のないことを見るのだ。私が話していることが真実
だということは明らかだ。それはまったくシンプルなことだ。あなたは、た
だ私を信頼しなければならない。つまり、私が話すことはまったく真剣だと
いうことだ。すでに話したように、グルは私に自己の本性と世界の本性を見
せてくれた。それを実現したため、私は世界とひとつであり、しかもそれを
超えているのだ。私は欲望と恐れのすべてから自由になった。私が自由にな
るべきだと論証したのではない。まったく予期せず、何の努力もなく、私は
自由であることを見いだしたのだ。この欲望と恐れからの自由は、それ以来、
私とともにとどまっている。もうひとつ見いだしたことは、私は何の努力を
する必要もなく、何の遅れも軋轢(あつれき)もなしに、行為が思考にした
がうということだった。私はまた、思考が自己充足するようになり、ものご
とがすらすらと、正しい場所に落ち着くことも見いだしたのだ。主な変化は
マインドのなかだった。それは不動で、沈黙し、素速く反応するが、反応を
永続させなくなった。自発性が生のあり方となり、真実は自然になり、自然
さは真実となった。何にもまして、生は無限の愛、幽玄で静穏な、すべての
方向に輝き、すべてを抱擁し、すべてを興味深く、美しく、意味深くする幸
運なものとなったのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p288)
----------------------------------------------------------------------
> あなたはあなた自身に関するそのような並外れた表明を行います。
ほんとにそうだよね。
> 何があなたにそのようなことを言わせるのでしょう?
うん。
> 時間と空間を超えると言うことで、あなたは何を意味しているのでしょうか?
なかなか粘るね、あんた。(@_@)
大したもんじゃん。
> あなたが尋ね、そして答えがやってくる。
> 私は私自身を見守り、答えを見て、そこに矛盾のないことを見るのだ。
(-_-)
> 私が話していることが真実だということは明らかだ。
> それはまったくシンプルなことだ。
う。
> あなたは、ただ私を信頼しなければならない。
(-_-)
> つまり、私が話すことはまったく真剣だということだ。
(@_@)
> すでに話したように、グルは私に自己の本性と世界の本性を見せてくれた。
> それを実現したため、私は世界とひとつであり、しかもそれを超えているの
> だ。
(-_-)
> 私は欲望と恐れのすべてから自由になった。
(=_=)
> 私が自由になるべきだと論証したのではない。
> まったく予期せず、何の努力もなく、私は自由であることを見いだしたのだ。
(@_@)
> この欲望と恐れからの自由は、それ以来、私とともにとどまっている。
_(_^_)_
> もうひとつ見いだしたことは、私は何の努力をする必要もなく、何の遅れも
> 軋轢(あつれき)もなしに、行為が思考にしたがうということだった。
> 私はまた、思考が自己充足するようになり、ものごとがすらすらと、正しい
> 場所に落ち着くことも見いだしたのだ。
_(._.)_
> 主な変化はマインドのなかだった。
(?_?)
> それは不動で、沈黙し、素速く反応するが、反応を永続させなくなった。
> 自発性が生のあり方となり、真実は自然になり、自然さは真実となった。
> 何にもまして、生は無限の愛、幽玄で静穏な、すべての方向に輝き、すべて
> を抱擁し、すべてを興味深く、美しく、意味深くする幸運なものとなったの
> だ。
(-_-)
「実在もの」の写経はここまでで……。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.物質界の目的は神聖な試験場:シェルダン・ナイドルさん情報から
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あんまり“実在もの”ばかり続くと、少し「色もの」(非在系)の話も欲しい
ですよね。
「色もの」と言っても、最近はなっかなかですよ。
“この生ける宇宙”のかなり複雑な姿まで明かし始めているようですから。
そういう話のなかでは、この「物理次元」がある意図のもとに創造された幻想
の舞台だという理解はひとつの前提のようではありますけどね。
では、その“意図”とは何か?
まあ、話の種に、いちおう聞いておきましょうか。
例によって、「色もの」(非在系)の大家、シェルダン・ナイドル師匠です。
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20060314.htm
(翻訳者のアクアさんに感謝して、転載させていただきます。m(_ _)m )
Original URL : http://www.paoweb.com/sn031406.htm
スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
PAO : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション
[惑星活性化協会]から
シェルダン・ナイドルからの最新版 [ 11 Lamat, 11 Ceh, 1 Caban ]
[銀河暦: 赤い地球の統合の年,ケーの月11日,黄色い星の開放の日,宇宙
との調和](地球西暦:2006年 3月14日)
----------------------------------------------------------------------
こんにちは、心から愛しい子たち!皆さんへのまた別のメッセージとともに、
我々は帰って来ました! 宇宙を新たな完全なる意識(フル・コンシャス)の
「目」で眺め始めると、我々が「創造の子供たち」と呼ぶ生ける存在が見え
てくるでしょう。この生ける宇宙はかなり複雑です。それは霊的な領域から
成り、現在の皆さんが物質界として知る世界もこれに含まれます。それぞれ
がもう片方に「浸潤」しているのです。実際、どんな確固とした境界線も存
在しません。しかし、片方ともう片方の境界をおおよそ定める、自然なエネ
ルギー交換のセットが存在します。この「子供たち」の各パーツは、もう片
方の責任を知ります。結果として自然なギブ&テークが生じ、それが天界の
騎士団とカウンシルの種々相がお互いにどう作用するかを特定します。神の
聖なる計画はこの巨大なエネルギーの膜の中で機能し、各パーツが各聖なる
エンティティー(すなわち創造)の展開をどのように助け合うか、まるで魔法
のように見事に解決します。各々が自ら演ずべき重要な役割を担っており、
この割り振られた「役割」が、無数の現実と数えきれない次元に同時に現れ
ることを理解します。
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20060314.htm
----------------------------------------------------------------------
全体がひとつでありながら、それぞれが独自であり、互いに浸潤しながら、な
おかつ、カオスとなって内部崩壊してしまわないための“次元構造”というも
ののおおよその意味が透けてくるようじゃありませんか。(^_-)
これから段々、明かされてくるんでしょうね。
どうも、グルジェフの“たとえ話”のなかのあの
馬車 > 馬 > 御者 > 主人
という“粗さ”のレベルは、どうやら、大宇宙の全構造の中にも反映されてい
るのかもしれませんね。
その中の「馬車」に当たる次元には、それなりの役割があるようですよ。
----------------------------------------------------------------------
物質界には、光と暗黒の様々なコンセプトが存在します。これらのバリエー
ションは、ただ、それぞれの現実に内在する真実を実現する、複雑な計画の
一部にすぎません。物質界の目的は、あらゆる可能性が探求される神聖な試
験場にあることを覚えていてください。これらの無数の試験結果の中から、
神の聖なる計画として選択される道が示され、同時に、天界によって実現さ
れます。したがって、皆さんは、演ずべき特別かつ重要なドラマ・シリーズ
を割り振られた、天界の一部であるということです。皆さんの中に、それぞ
れの聖なる創造のコアたる大いなる複雑性の展開に天界が用いる、経験的な
英知が潜みます。あなたの聖なるソウル・グループや、それにまつわるソウ
ル・ファミリーとの間に存在するこの相互作用は、創造が繰り広げられる中
で成し遂げられます。この聖なるプロセスを通して、物質界の各パーツは直
接天界と対話します。意識が成長するにしたがって、このシステムがしだい
に知覚されるようになります。実際、知覚の上昇にともなう重要な副次効果
は、「世界と世界の間のベール」がどのように作動しているかを感じとり、
次に、そのベールを取り払う計画を練ることです。
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20060314.htm
----------------------------------------------------------------------
お分かりになりました? (^_-)
> 物質界には、光と暗黒の様々なコンセプトが存在します。
> これらのバリエーションは、ただ、それぞれの現実に内在する真実を実現
> する、複雑な計画の一部にすぎません。
> 物質界の目的は、あらゆる可能性が探求される神聖な試験場にあることを
> 覚えていてください。
ほらね。(^_-)
“試験場”ですって。
もっとも“神聖な”が付いていますけど。
そこでは“あらゆる可能性が探求される”そうです。
> これらの無数の試験結果の中から、神の聖なる計画として選択される道が
> 示され、同時に、天界によって実現されます。
なるほど。
> したがって、皆さんは、演ずべき特別かつ重要なドラマ・シリーズを割り
> 振られた、天界の一部であるということです。
うーむ。(-_-;)
バシャールふうに言うなら、どんな状況も、どんな言葉も、それ自体はニュ
ートラルなんでしょうね。
聞く人間が、自分勝手な自己同化に基づくいろいろなニュアンスを付与する
だけなんでしょう。
あるいは“ヒエラルキー”としての、あるいは“被虐的”な、そしてまた、
あるいは“優越的”なニュアンスを……。
> 皆さんの中に、それぞれの聖なる創造のコアたる大いなる複雑性の展開に
> 天界が用いる、経験的な英知が潜みます。
はい。
> あなたの聖なるソウル・グループや、それにまつわるソウル・ファミリー
> との間に存在するこの相互作用は、創造が繰り広げられる中で成し遂げら
> れます。
(-_-)
> この聖なるプロセスを通して、物質界の各パーツは直接天界と対話します。
> 意識が成長するにしたがって、このシステムがしだいに知覚されるように
> なります。
なるほど。
> 実際、知覚の上昇にともなう重要な副次効果は、「世界と世界の間のベー
> ル」がどのように作動しているかを感じとり、次に、そのベールを取り払
> う計画を練ることです。
そういうことですか。
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我々の眼から眺めると、皆さんが自らの中に見出す様々なジレンマは、たっ
た今ご説明したことに関係する話の一部にすぎません。皆さんは、現在の皆
さんがそれと知る世界と、目前にはっきり感じている世界との間を移行中で
す。皆さんのすべてが今潜り抜けている最後の苦難、陣痛の苦しみは、現在
演じているこの宇宙的ドラマの最終章のサインです。我々は既に、現在の皆
さんが速やかに接近している領域に存在します。我々の移行は永劫の昔に非
常に異なる方法で行われましたから、皆さんが演じる今回のドラマにおいて
大いに必要とされる監督しとして、天から指揮を取るのが我々の役割です。
同時に、我々はまた別の可能性にも取り組んでいます。そこでは、時と場所
によって、我々による特別な介入が直接に必要とされます。この特別な役割
は、皆さんを現在の非常に困難な領域から、我々が現在楽しむのとほとんど
変わらない領域へと首尾よく移行させるにあたり、大きな責任を我々に課し
ます。実際、我々は、二元性に基づく困難な領域から神の愛に基づく領域へ
と、皆さんを動かしています。
http://www.oneness-web.jp/pao/pao20060314.htm
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> 我々の眼から眺めると、皆さんが自らの中に見出す様々なジレンマは、たっ
> た今ご説明したことに関係する話の一部にすぎません。
そうなんですか。
> 皆さんは、現在の皆さんがそれと知る世界と、目前にはっきり感じている世
> 界との間を移行中です。
はい。
> 皆さんのすべてが今潜り抜けている最後の苦難、陣痛の苦しみは、現在演じ
> ているこの宇宙的ドラマの最終章のサインです。
そう願いたいものです。
> 我々は既に、現在の皆さんが速やかに接近している領域に存在します。
わかりました。
> 我々の移行は永劫の昔に非常に異なる方法で行われましたから、皆さんが演
> じる今回のドラマにおいて大いに必要とされる監督しとして、天から指揮を
> 取るのが我々の役割です。
なるほど。
> 同時に、我々はまた別の可能性にも取り組んでいます。
> そこでは、時と場所によって、我々による特別な介入が直接に必要とされま
> す。
> この特別な役割は、皆さんを現在の非常に困難な領域から、我々が現在楽し
> むのとほとんど変わらない領域へと首尾よく移行させるにあたり、大きな責
> 任を我々に課します。
_(._.)_
> 実際、我々は、二元性に基づく困難な領域から神の愛に基づく領域へと、皆
> さんを動かしています。
よろしく。
m(_ _)m
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■ 3.「ご投稿・情報提供」(随時):ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
「ご投稿・情報提供」フォームをご用意しましたので、
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
よろしければ、ここ↑からご投稿なさってみてください。
[名前(ハンドル名可)*]の枠内にご記入になったお名前を、
ここでの名前とさせていただきますので、よろしくご了承ください。
…………○…………○…………○…………
今回は久しぶりに、ハイアーセルフ33さんが情報をシェアしてくださいまし
た。
「ただ在る」ということについてのラムサの素晴らしいメッセージです。
(今回の分、全部自分で入力したの? (@_@)
すごいよねぇ。(^_-) )
ハイアーセルフ33さん、またシェアしてくださいね。
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=872925
ここ↑でも結構ですし……、
pari♪jk2.so-net.ne.jp
ここ↑宛てでも結構です。(“♪”は“@”にしてくださいね。(*^_^*))
もちろん、parichan@gmail.com 宛てでも大丈夫ですが。
[件名]:「ただ在る」ということについて
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みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
私が自分のことを「ハイアーセルフ」なんていうのはどうしてなんでしょう
ね?
それはひとつに自分への自覚のために、そして
もうひとつは自分がそれを宣言することによって
他の方も自分が自分自身の神性を宣言しても
いいんだ、そのほうがいいんだってことを
思い出してもらいたいと思ったからです。
さて、今回はラムサホワイトブックから、「ただ在る」ということに
抜粋したのでシェアします。
「ただ在る」という意識の状態が、どんなにか有益か
ということを知ってもらいたくて投稿しました。
お役に立てば幸いです。
*******************
「ただ在る」ことについて
〜ラムサホワイトブック2004.9.30改訂初版版より抜粋〜
http://www.ramtha.jp/NewFiles/sales.html
P146
神が「在る」のと同じように、自分も「在る」というのは、在るがままの自
分でいるということなのだ。あなたが単に「在る」という状態でいるとき、
あなたは果てしない状態、無限の状態となっており、創造的で自由なのだ。
あなたはどんなものでも許す者であり、動きであり、平安であり、喜びであ
る。あなたは純粋なエネルギーであり、パワフルな指向性であり、すべての
フィーリングであり、すべての思考なのだ。自分の存在のすべて、自分の呼
吸すべてをかけて自分自身になり、自分自身を愛し、自分の美徳が人生の中
に入ってくるのを許すこと。これが神が在るのと同じように在るということ
である。
ただ単に自分自身に対して、あるがままでいることを許すのだ。
つまり「在る」という状態でいることだ。あなたが「ただ在る」とき、あな
たはすべてである。神になるということは、「私は在る」ということなのだ。
P168
けっして真実を探し求めていけない。「ただ在る」ことだ。ただ在るとき、
あなたは無限の宇宙とひとつになっているのである。
P176
生命は「ただ在る」のだと理解すれば、あなたは自分の能力を最大限に生か
した人生を創造する自由と力を持つことができるようになる。そしてあなた
は、次の瞬間に自分が何をしていようと、自分がすべての生命と共に振動し
ていることを確信していられるのだ。そしてその次の瞬間にも、さらに次の
瞬間にも、そしてその先にやってくるすべての瞬間にも、そうやって振動し
続けていくことを確信していられるのだ。
マスターよ、生命にはひとつの計画があるわけではない。あるのは、ただ
「在る」ことだけなのだ。「在る」という状態でいることは、自己表現の中
で最も偉大なものなのだ。「在る」ということだ。存在よ、重要なことはあ
なたが「在る」ということなのだ。それだけが重要なことなのである。
P188
完璧さといったようなものはない。存在するのは「在る」ということだけな
のだ。生命の「在る」という状態の中では、あらゆる瞬間にあらゆるものが
変化し進化している。したがって「完璧な状態」というものが確立されるこ
とはけっしてないのである。
私が認めるのは「在る」ということだけだ。それは神である自己が何かにな
っていくのを妨げる法や理想がまったく存在しない状態だ。「在る」という
状態の理解の中では、自分のやりたいことの他に、人生でしなければならな
いことは何もない。
P191
この今という瞬間の「在る」という状態だけが存在するのだ。重要なのは今
である。あなたは「今」という瞬間の産物なのだ。あなたは自分の人生を、
「今」という瞬間の中で生きている。あなたの未来は、この今の中で創造さ
れるのだ。この今という瞬間の中で、ただ「在る」状態として真に生きると
いうことは、自己を表現したり、拡大したりするのを妨げる法や支配や規則
なしに生きるということなのだ。あなたが「在る」という状態で生きるとき、
重要なのは今だけである。つまり過去でも未来でもなく、今だけが重要なの
だ。なぜならそれこそがまさに神が生きている場所だからだ。
P200
あなたが幸せで喜びにあふれ、自分自身を愛し、「ただ在る」ことを自分に
許す瞬間をより多く過ごせば過ごすほど、あなたはすべての生命のもつ神の
力へと近づいていく。もしあなたが、「自分が人生で求めるものは、すべて
自分を幸せにするため」という生き方で人生を生きるならば、あなたは最も
壮大な運命を生きることになる。あなたは奇跡的なことをやり遂げる。あな
たは自己と神への愛の驚くべき手本となるのだ。あなたという偉大なる美、
素晴らしい神秘を体験し理解するのである。
P207
「ただ在る」状態でいるのを自分に許し、あなたの存在の内なる促し、内な
るフィーリングに耳を澄ませば、あなたの驚くべき自己をさらに偉大な叡智
と永遠の喜びへと拡大していくために最も必要としていることを、あなたは
いつも体験していることになるのだ。
(中略)
「あなた」こそが人生の目的なのだ。あらゆる者がこれやあれをしなければ
ならないという考えを超越すれば、つまり自分の運命はこれだあれだという
考えを超越し、「ただ在る」という本来の状態に入り、明晰さと共にその瞬
間の中に生きるならば、これまで知っていたものよりも、はるかに壮大な幸
せと、はるかに大きな自由を見出すことになる。つまり生命の中への解放、
生きるということのあるべき真の姿を見出すことになる。それこそがあなた
の目的である。「ただ在る」ことだ。
P209
この天界に人間が存在し始めた頃、人間はまだ自分が神であることを知って
おり、同じ化身のまま数千年も生き続けていた。というのも、「ただ在る」
という状態で人間が表現していた限りない思考の純粋性が、体を不死のもの
にしていたからだ。
P215
自分の存在の内面において、自分は卑しい存在なのだと「知っている状態」
になったのと全く同じように、あなたが今自分は神なのだと自分の存在の内
で知れば、あなたは自分のすべてにおいて神になる。純粋な思考である
「第七のレベルの理解」と呼ばれるもの、すなわち「ただ在る」という究極
の状態(これはあなた自身があらゆるものの究極の力となっている状態だが)
に戻るためには、父が自分の内面に宿っていることをただ知るだけでいいの
だ。
P216
自分が神であることを知っている状態は、「ただ在る状態」において達成さ
れるからだ。というのも、神とは「存在すること」であるからだ。それはす
べての生命が「在る」という状態である。「ただ在る状態」でいる、つまり
あなたがどんな表現をしていようと、単純に自分本来の姿でいることを自分
に許している状態でいるということは、「父」と全く同じようになるという
ことなのだ。そしてそれを達成するには、ほんの一瞬しかかからない。ほん
の一瞬の間に実現するのである。
神とは、この「今」という瞬間のことだ。無限とはこの「今」という瞬間な
のである。「永遠なる神」になるということは、この今という永遠の中にの
み生きることなのだ。というのも神はそのようにして生きているからだ。
「ただ在る」ことだ。そうすればあなたはすべての生命が「ただ在る」とい
う状態、その絶え間ない継続性とひとつになり、あなたの体もその継続性に
なるべく自ら上昇していく。そうすればあなたはもはや死ぬ必要はない。あ
なたはすべての天界を超越して第七の天界まで行き、そこですべてのものの
究極の形である思考そのものになることができるのだ。これは真実である。
P217
今や新しい学びが起こる時期である。だが実際にはそれはまったく新しいも
のではない。あなたは魂の奥深くで、真実とは何かを知ることになる。なぜ
なら真実は、あなたが教義上の信念というよどみを超えて、ずっとそこにあ
り続けた思考と理解の天国を見ることを可能にしてくれるからだ。あなたの
首から縄がはずされ、喜びのフィーリングが表に出始め、それが魂の内で高
まってくるにつれて、あなたは「ただ在る状態」の中で、本来の自分である
この荘厳なる神になり始めるのだ。
P218
光の時代は、人間を無限の思考へと、そして「ただ在る」ことの愛と喜びと
自由という崇高なる王国へと連れ戻してくれるのだ。
P236
マスターよ、私はいま自己を表現しており、在るがままの自分でいながら幸
せな状態でいる。そしてあなた方がここで見ている姿でない時、私は「ただ
在るもの」、すなわち全てのものが生まれてくる基盤になっているのだ。な
ぜなら第七のレベルとは、思考の総体であり、巨大な「空」(ヴォイド)で
あるからだ。それはあなた方の惑星を軌道に保ち、細胞をひとつにまとめ、
永遠のかなたにまで存在する全てのものを包含している。そしてあなたが第
七のレベルの存在になると、もはやレベルというものすら無くなる。「ただ
在る」だけなのだ。その状態では、存在するものすべてのフィーリング、す
べての「知っている状態」のフィーリング、すべての思考のフィーリングに
あなたはなるのである。
P249
他の宇宙からここにやってきた者たちが、それらの都市を見下ろした時に見
るのは、様々な色の光でできた濃密な網目状のものである。それは極めて制
限された意識が生み出す低い振動数の思考であり、それが光の場として現れ
ているのだ。
それらのものよりも振動数の高い「超意識」の思考とは「在ること」、存在、
生命、調和、ひとつであること、絶えることのない継続性などの思考だ。そ
れらは愛の思考であり、喜びの思考であり、天才の思考である。それらは無
限の思考であり、本当はこれらの言葉による表現さえ超えたものである。と
いうのも無限の思考からのフィーリングを言葉で言い表すことなどできない
からだ。
P270
限りない状態に戻り、喜びと「ただ在る」ことの自由を体験するためには、
あなたは再び自分をひとつにまとめているものにならなければならない。
P288
あなたが「ただ在るとき」、あなたはすべてのものの「在る」という状態と
整合状態にある。その整合状態を通して、あなたは自分の望むどんなもので
も手に入れることができるのだ。そしてそうするためにあなたがすべきこと
は、「ただ在ること」の他には何もない。あなたの存在の神が、あなたの考
えていること、望んでいることを何でも引寄せ、あなたのところにそれがや
って来るのである。あらゆる外的な手段をつくすことに忙しい者たちは、こ
の内的な手段の無意味なまねごとをしているだけなのだ。「ただ在るとき」、
あなたはすでにすべてを持っており、すべてのものになっているのだ。
あなたが「ただ在る」とき、そしてすべての思考を受け容れることを自分に
許しているとき、あなたは神の声を聞くことができる。そのときあなたがこ
れまでに知りたいと思ってきたことのすべてを、瞬く間に知ることができる。
自分の思考に価値判断を下さず、それらが魂の中で感情として実感されるこ
とを許すとき、あなたは単に「在る」ということと、在るものすべてに対し
て心を開くことによって、ひとりの無限の神として生きているのだ。そのと
きあなたは自分の「神なる自己」の純粋なチャネルとなり、神の精神の純粋
な単純さに近づくのである。
P303
「ただ在る」ことの喜びが、無限の「知っている状態」の力となることがで
きるのである。
Love and Peace ハイアーセルフ33
******************************************
〜日常に精神世界の情報を生かしてゆくための〜
スピリチュアル・メッセージ活用研究会
H P :http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
Eメール:haruhi33@nifty.com
*******************************************
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いやー、さすがはハイアーセルフ33さん、まさに網羅的! (@_@)
ここには、ラムサが「ただ在る」ことについて語ったすべてのパラグラフが網
羅されているのではないか、と思われるほどですね。
そして、これもまた↓偶然と言うにはできすぎている。
> 神になるということは、「私は在る」ということなのだ。
ね。
なんだか、見事にそのものスバリの表現が出てきましたね。
「ただ在る」状態に向かって、もう少し“頑張っちゃった”りして。(*^_^*)
もう少し、もう少し。
だいぶ、減速してきているんだから。
ハイアーセルフ33さん、情報のシェア、ありがとうございました。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.編集後記:「ただ在る」ことに向かって。
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まるで奇跡のように状況は整ってきました。
「ただ在る」ことに向かって。
もう面倒なことはしたくない。^^;
ありがたいです。(-||-)
というわけで今回も……。
前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。
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17.2001.7.7 地球さんへ
【 祈 願 文 】
56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。
海よ山よ空よ森よ川よ よみがえれ
生きとし生けるもの全て よみがえれ
地球よ よみがえれ
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<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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