home > 通信 >『ハートの静寂』(Robert Adams):『アセンション館通信』第1100号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆『アセンション館通信』2025/05/18(第1100号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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 ☆☆   ☆☆   https://www.ascensionkan.com
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。

 あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
 それを得たり、培ったりする必要はありません。
 あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
 注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)

内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。

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◇◇ もくじ ◇◇

1.『ハートの静寂』(Robert Adams)

2.編集後記
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■1.『ハートの静寂』(Robert Adams)
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一週間がすぎるのが早い早い。

「光陰矢の如し」

まったく疑問の余地もありません。

さて、またまた一週間が過ぎて、

楽しい“アセンション噺”と

“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。

『アセンション館通信』配達人のpariです。

この永遠の<今>を

いかがお過ごしでしょうか?

このところ新しい本など

まったく読んでいなかったので、

神さまが殊勝だと思ってくださったのか

新しい本の存在を教えてくれました。

と言っても実際は先日配信されてきた

高木悠鼓さんのメルマガ「神の実験室通信」で

『ハートの静寂』という

邦訳書があることをわたしが知っただけで、

2021年10月にすでに刊行されていた本です。

すぐにamazonで調べてみたら

紙の本では3千円以上する本なのに

Kindle版はちゃんと

KindleUnlimittedに含まれていました。

ありがたい。

さっそくダウンロードして読んでいます。

ほんとうに素晴らしい本、

今年はこの本に出会えたかという感じです。

このロバート・アダムズという方は

ほとんど理屈は書きません。

ただ真実だけ。

まあ、

ラマナ・マハルシのようなタイプの方なんでしょうね。

もしあなたが

この『アセ通』を読んでくださっている方で

まだこの『ハートの静寂』を

読んでいらっしゃらないようでしたら、

これほど読みやすい本はあまりないかもしれません。

是非にもお薦めしたいと思います。

(人様が翻訳した本の内容をそのまま引用して

 宣伝するというのは

 この配達人がずっとやってきたことではあるのすが、

 果たしてどうなんだろうと思いながらも…、

 やっぱりちょっとご紹介しますね。(*^_^*) )

「3章 目覚める」のなかの

「*これが私の経験です」という

若きロバート・アダムスの覚醒体験を描く一節です。

(相変わらず長すぎる引用ですが、

 これが本書の出版に関われた方々の

 ご迷惑になる無断引用ではなく、

 本書の販促に貢献する

 無料宣伝となることを願っています。(-||-) )

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 *これが私の経験です
 
 私がこれらの事柄を皆さんにお話しするとき、
 自分自身の経験を参照しています。
 ですから私は何度も、
 私の言うことを
 一言たりとも「信じない」ようにとは言いますが、
 でも同時に私が言うこれらのことを、
 軽く受け取らないでください。
 それは矛盾に聞こえますが、
 そうではありません。
 あなたは私の言うことを
 一言たりとも信じてはいけないにもかかわらず、
 同時に私が言うことを省み、
 熟考しなければなりません。
 最高の真理の生きた具現になるよう努めてください。
 
 私がスピリチュアルな目覚めを経験したのは、
 一四歳のときでした。
 この肉体は教室にすわって、
 数学のテストを受けていました。
 突然、
 私は自分自身が拡大するのを感じました。
 私はけっして肉体を離れたのではありません。
 そのことは、
 そもそも肉体は
 けっして存在していなかったことを証明しています。
 私は肉体が拡大するのを感じ、
 輝くばかりの光が私のハートから出て来始めました。
 
 私は、あらゆる方向にこの光を見始めました。
 私は周辺のヴィジョンをもち、
 この光は実際のところ私の真我でした。
 それは「私の肉体と光」ではありませんでした。
 それらは二つに分かれていたのではありませんでした。
 どんどん明るくなる光、
 何千もの太陽の光がありました。
 私は自分が
 パリパリに焼けてしまうだろうと思ったものです。
 しかし、
 残念なことに、
 私はそうなりませんでした。
 
 
 生徒:
 テストはどうなりましたか?
 
 ロバート:
 私はまだテストを始めていませんでした。
 私はこの輝く光の中心でもあり、
 周辺でもあったのですが、
 それは宇宙すべてに拡大し、
 私は惑星、星々、銀河を
 自分の真我として感じることができました。
 そして、
 この光はあまりに明るく輝き、
 それにもかかわらず、
 美しく、至福で、言語に絶するもので、
 描写不可能でした。
 しばらくすると、
 光が消え始め、
 暗闇もありませんでした。
 ただ、
 光と暗闇の間の場所、
 光を超えた場所がありました。
 あなたはそれを
 「虚空」と呼ぶこともできるでしょうが、
 それは単なる虚空ではありませんでした。
 それは、
 私がいつも話しているこの純粋な気づきでした。
 私は自分が、
 「在りて在るもの」であることに気づきました。
 私は同時に全宇宙であることにも気づきました。
 時間もなければ空間もなく、
 ただ「私は在る」だけがありました。
 
 それから、
 すべてがいわば普通に戻り始めました。
 私はすべての惑星、銀河、
 地球上の人々、木々、花々、
 あらゆるものは無数のエネルギーであり、
 自分があらゆるものの中にいることを感じ、
 理解しました。
 私は花でした。
 私は空でした。
 私は人々でした。
 その「私」はあらゆるものでした。
 あらゆるものがその「私」でした。
 「私」という言葉は、
 全宇宙を含んでいました。
 
   ………(中略)…………
   
 人々があらゆる惑星上で、
 宇宙を通じてやっているすべてのゲームは、
 本当は真我なのです。
 それはすべて真我であり、
 私は真我以外
 何も存在していないことを理解しました。
 これらのすべての物事、
 多様な惑星、銀河、人々、動物は
 すべて実際に真我でした。
 再び言えば、
 これを描写できるような言葉はありません。
 私はこうした多様性は存在*2しないことを感じ、
 知っていました。
 それらは存在していません。
 真我だけが、
 意識だけが、
 純粋な気づきだけが存在しています。
 しかし、
 同時に創造が存在していました。
 それにもかかわらず、
 創造はありません。
 私たちはこれを人間の形態では理解できません。
 私たちが自分の脳で考えるかぎり、
 これは理解不可能です。
 どうやって人々は、
 瞬間的にお互いを
 ともに創造することができるのでしょうか?
 創造が進行していて、
 でも創造はまったく存在していなかったのです!
 どんな創造も起こっておらず、
 でも創造が起こっていました。
 まるで「狂人」の思考に聞こえますね?
 でも、
 それが普通に見えました。
 何もなく、
 同時にすべてがあるということに関して、
 奇妙なことは絶対的に何もありませんでした。
 
 
  *偉大な慈悲──素晴らしい謙虚さ
  
 ですから、
 この偉大な慈悲がそこにありました。
 私はあらゆるものだったので、
 その慈悲はあらゆるもののためにありました。
 何も排除されていませんでした。
 というのは、
 物事は本当は真我だったからです。
 そして、
 この素晴らしい謙虚さがありました。
 愛、慈悲、謙虚さはすべて同義語でした。
 私は、
 何が起きていたのか、
 ある程度あなたが理解できるように、
 かみくだいて説明しようとしています。
 謙虚さとは、
 どんなことも変えないためにそこにありました。
 あらゆることは、
 ただそのあるがままで正しかったのです。
 惑星たちが爆発し、
 新しい惑星が生まれつつありました。
 太陽が蒸発しつつあり、
 新しい太陽が生まれつつありました。
 太陽から惑星が生まれ、
 それから惑星上で生命が始まりました。
 これらすべてが同時に瞬間的に起こっていました。
 それにもかかわらず、
 何もまったく起こっていませんでした。
 それゆえ、
 謙虚さとは、
 あらゆることはまったく問題なかったということです。
 
 私が変えなければならないことは
 何もありませんでした。
 私が矯正しなければならないことも、
 何もありませんでした。
 ガンで死にかけている人たちは、
 彼らにとってふさわしい場所にいますし、
 誰も死にませんし、
 ガンというものもありません*3。
 戦争、
 人間による人間に対する非人道的行為、
 それらもすべてその一部でした。
 もし善の反対がなければ、
 創造はありえません。
 創造が起こるためには、
 正反対のものがなければなりません。
 悪人と善人*4がいなければならないのです。
 
 ……
 
 『ハートの静寂』(p38)
──────────────────

(-||-)

なんという素晴らしい言葉たち……。

これ以上、何が必要でしょうか? (-_-)

(-||-)

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 あなたは在る。
 ほかのすべては現れにすぎない。
 
 『私は在る』(p421) 
──────────────────

(-||-)

──────────────────
 永久的なもの、
 それはあなた自身の存在である。
 真我として在りなさい。
 それが至福である。
 あなたはいつもそれなのである。
 
 『あるがままに』(p58) 
──────────────────

……。(-_-)

ありがとうございました。<(_ _)>

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


   ………○…………○…………○………


「ニサルガ辞書」はここです。
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「ラマナ・マハルシ辞書」はここです。
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おこがましくも『アセ通』既刊号は
すべてここに置いてあります。
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キンドル本の『地球世界はかなり特殊』

手にとっていただけました?(^^;)

アマゾンに入って

【地球世界はかなり特殊】と検索してくださいね。

読み物として面白ければと思っています。

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■ 2.編集後記:
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『ハートの静寂』は

まだまだ残っています。

この言葉のシャワーを浴びられるのは

すばらしいです。

まったく理屈がなくて、

しかもなんの疑問も起こらない。

ありがたいことです。

(-||-)

今日も遅くなりました。

おやすみなさい。

(-||-)


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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