━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2025/06/01(第1102号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。
あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
それを得たり、培ったりする必要はありません。
あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.内側を向いてください(「静寂」3)
2.編集後記
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■1.内側を向いてください(「静寂」3)
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さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”と
“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。
『アセンション館通信』配達人のpariです。
この永遠の<今>を
いかがお過ごしでしょうか?
高木悠鼓さんの邦訳本
『ハートの静寂』
を読んでいます。
前回はロバート・アダムズが
われわれがなぜ二元性を超越しなければならないのか
と説いた一節をご紹介しました。
アドヴァイタ・ヴェーダーンタの存在を知った
われわれ(つまり、pariなど)は、
現象世界という幻影の中での苦闘が
けっして幸福に至る道ではないことを
知的には知っています。
そういう者たちに対してロバート・アダムズは、
現象世界に起こるように見える(見かけの)“状況”に
反応しないことを教えます。
見かけの“状況”に反応せずに、
その“状況”に対して湧き上がってくる思考に
気づいていることを薦めるのです。
しかし、お気づきのように、
この【(見かけの)“状況”に反応しない】というのは
“聖なる催眠”を掛けられている者には
きわめて高いハードルと言えるでしょう。
ラメッシ・バルセカールが、
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ですから、期待がなければ、
あなたは自分の人生を生きるだけです。
何が起ころうとも。
人生をただ起こるがままにしたらどうでしょうか?
私はこのことを、
お金を必要としている人、
生活のため、家族のために
お金が必要な人には言うことができません。
空腹の人に向かって、
霊的なことを話すのは、
傷口に塩をぬるようなものです。
私はその人に、
お金を得ることを期待しないで
何かをやるようにと言うことはできません。
ですから、
私はお金の重要性を決して過少評価しないのです。
もしお金が問題でなければ、
そのときにはなぜ期待するのでしょうか?
人生を起こるがままにしてください。
『誰がかまうもんか?!』(p274)
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と言っているのは、
いかにもと、納得のいく話です。
このことはむろん、pariにも言えることです。
ただですね、
最近、それはかなり微妙なところだな、
と思うようになりました。
それは普通の地上の常識から言って、
pariが仕事をせずに生活が成り立つ状態にいる
という意味ではありません。
その意味ではpariはこの年齢になっても
相変わらず生計のために働かなくてはならない状態です。
しかしですね、
いまこうして生存できているのも事実です。
pariの身体に浮上する思考は
そういうことを可能にする範囲内にある思考でも
あるわけです。
そして現象世界での境遇が
この身体に浮上してくる想念の投影であるという観念を
信じているとも言えるわけです。
ね!(^_-)
微妙なところでしょ。
まあ、そういうことを感じてもいるわけです。
前回の引用箇所「4章 意識」のなかの
「*二元性を超越する
──なぜそうしなければならないのか?」
の最後は次のような言葉で終わっていました。
──────────────────
これが世界のあり方です。
これが人生です。
それはけっして変わりません。
多くの人たちがよい意図をもっています。
彼らはこの世界を生きるのによりよい場所にしたい、
と思っています。
よりよい世界ということで、
世界を自分たちが考えるよりよい世界、
正しい世界に変え、
自分たちの思いどおりに動かしたいという意味です。
こういったことすべては、
あなたがイメージと
一体化していることを示しています。
あなたがこの世界につぎ込んでいる
エネルギーを考えてみてください。
つまり、
あなたが関わっている仕事、
あなたが信じている物事、
あなたが使っているエネルギー、
あなたが所属しているクラブや社会のことです。
こういった物事が
あなたを地上へ引き付けておくのです。
それらがあなたを何度も何度も、
肉体へと引き付けるのです。
『ハートの静寂』(p61)
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> あなたが関わっている仕事、
> あなたが信じている物事、
> あなたが使っているエネルギー、
> あなたが所属しているクラブや社会のことです。
> こういった物事が
> あなたを地上へ引き付けておくのです。
> それらがあなたを何度も何度も、
> 肉体へと引き付けるのです。
……うーむ。(-_-;)
これらの言葉のリアリティが伝わってき始めたわけです。
さて『ハートの静寂』のなかの
これに続く一節でロバート・アダムズは
次のように語っています。
(相変わらず長すぎる引用ですが、
これが本書の出版に関われた方々の
ご迷惑になる無断引用ではなく、
本書の販促に貢献する
無料宣伝となることを願っています。(-||-) )
──────────────────
*内側を向いてください
意識は一つの物ではありません。
あなたはそれを描写することができません。
それは世界の反対ではなく、
それは一つの対象物ではなく、
それを見るべき人はいません。
意識とは言い換えれば、
存在のことです。
何の存在でしょうか?
何もない存在です。
今、
私たちは創造の領域を超えています。
それは言葉では言い表せず、
描写もできません。
だから私たちは、
意識とは何でないかということしか、
あなたに説明できないのです。
意識は世界ではありません。
意識は自己充足している絶対的現実です。
それは、
あなたが世界と一体化していないときの
あなたの真我です。
普通の人にとっては、
眠りに落ちるときと目が覚めるときだけ、
それが起こります。
そのとき、
あなたは意識です。
でも、
その感覚はほとんどすぐに去ってしまいます。
あなたはまた世界と一体化し始めます。
あなたは現実について忘れます。
覚えておくための方法は、
一日中自分に気づいて、
「誰がこれを信じているのか?
誰にこれが来ているのか?
誰がこれを感じているのか?」と、
何度も何度も問いかけることです。
「私とは何か?」と問うとき、
ある人たちにとっては、
「その『私』とは何か?」
と問うほうがよりいいのです。
あなたがしようとしていることは、
「私」、
「個人的私」の源泉を見つけているということです。
「私とは何か?」
あなたは常に個人的「私」について話しています。
この「私」とは何か?
それはどこから来たのか?
誰がそれに誕生を与えたのか?
けっしてこれらの質問に答えてはいけません。
これらの質問をし、
でもけっして答えないでください。
続けてください。
あきらめないでください。
私がここにすわって世界は存在しない、
何も存在しないと言うことは、
けっこうなことです。
しかし、
あなたがこのドアの外に出るとき、
世界がまさにあなたの顔にぶつかります。
皆さんの中には、
おそらく一人で家へ帰らなければならないので、
落ち込む人たちがいます。
人間関係があればいいのにと思います。
また中には、
人間関係があるゆえに落ち込む人たちもいて、
一人だったらいいのにと思います。
誰も幸福ではありません。
あらゆる人が、
自分の人生には
何かおかしいところがあると思っています。
中には、
自分が「悟る」ことができないので、
落ち込む人たちもいます。
自分が何をしているか考えてください。
自分が何を感じているか考えてください。
だから、
私たちはプログラムを始めるのです。
そして、
私の個人的経験から、
ある人たちにとっては、
自己問いかけが目覚めるための
最速の方法であることがわかりました。
『ハートの静寂』(p63)
──────────────────
> 意識は世界ではありません。
> 意識は自己充足している絶対的現実です。
> それは、
> あなたが世界と一体化していないときの
> あなたの真我です。
> 普通の人にとっては、
> 眠りに落ちるときと目が覚めるときだけ、
> それが起こります。
深い熟睡の中では
無意識のなかで無思考が起こっているのでしょう。
そこにはどんな不幸もない。
しかし、それは無意識なのです。
だから、サイクルが来て目覚めが起こると
また現象世界の中の個人を演じるという
苦悩の演技の中に入るわけです。
そして熟睡中の無意識状態の
背景として存在していた純粋意識は、
寝入りばなと目覚めの直前の一瞬にだけ
無思考状態の純粋意識そのものとして露出している
というわけです。
チャンスはそこにしかない。
そしてロバート・アダムズは
【覚えておくための方法は、
一日中自分に気づいて、
「誰がこれを信じているのか?
誰にこれが来ているのか?
誰がこれを感じているのか?」と、
何度も何度も問いかけることです。】
と言っているわけです。
そして
【私の個人的経験から、
ある人たちにとっては、
自己問いかけが目覚めるための
最速の方法であることがわかりました。】
と。
(-||-)
──────────────────
あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
──────────────────
(-||-)
──────────────────
永久的なもの、
それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
──────────────────
……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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■ 2.編集後記:
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待つことでは何も起こりません。(^_-)
それはこの身体に自己同化した
pariを例にとってもよくわかります。
これほどの年齢になるまで待っても、
待つこと、先延ばしにすることでは
何も起こるはずがないのです。
『ハートの静寂』は
そんなことを感じさせてくれる本になっています。
ありがたいことです。
(-||-)
今日も遅くなりました。
おやすみなさい。
(-||-)
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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