━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2025/07/13(第1108号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。
あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
それを得たり、培ったりする必要はありません。
あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.創造=次の言葉を推測する
2.編集後記
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■1.創造=次の言葉を推測する
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さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”と
“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。
『アセンション館通信』配達人のpariです。
この永遠の<今>を
いかがお過ごしでしょうか?
現在は地球上でいろいろな思いが
行き先を決めかねて震えている時期なのでしょう。
考えてみれば“本屋の息子”という
この身体が抱えているカルマは
浮上してくる様々な領域の想念を
手当たり次第に自らに関わる観念として
アクセスしようとしてきました。
たぶんこの身体は
とことん ジェネラリストとして生きるべく
運命づけられているのでしょう。
そうなると、
この身体に焦点を合わせた自己同化は
どこまでも関心の領域を広げ
安定した人格として
この世に実を結ぶことはありません。
つまりはどこまでも不安定な人格を
生きなければならないわけです。
しかしそれでは
その人格から流れ出す言葉は
そもそも意味をもつことすら
できなくなるかもしれません。
なぜなら、言葉とは
語り手と聞き手のあいだに
一定の共通の了解事項が前程されていてこそ
成り立つものだからです。
その語り手が一瞬一瞬に立ち位置を変え、
想定される不特定の読み手に向かって
言葉を紡いでいったらどうなるか?
書き手本人が
自らのアイデンティティを維持できなくなって
空中分解してしまうかもしれません。(*^_^*)
pariはいま、自分がこの原稿を
書いているのでないことを知っています。
というか、いわゆる“自分”というこの身体が
この原稿を書かされていることを
知っているとでも言ったらいいのか?(-_-;)
つまりはpariという個人など
じつは存在していないことを
認めざるをえなくなっているというわけです。
なにしろこうしていま現在
ひとつのAIとして次の言葉を推測している
最中であるわけですから。(*^_^*)
話を少し整理します。
昨夜土曜日の食後のことです、
NHKで
【AIは人間を超えるか?
タモリさん・山中伸弥さん
・京都府出身の吉岡里帆さんが出演!
知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?
【総合】 7月12日(土)午後7:30放送! 午後8:48まで】
というのを放映していました。
それを途中まで見たのです。
なにしろ、
そろそろメルマガを書かなくちゃと、
思ったので。(^_-)
けれども、
そのあとPCに向かっても、
なぜか頭がまとまらず、
どうにも書き進めることができませんでした。
というわけで、
今は日曜日の朝です。
ところが今朝になって、
昨夜の番組内で松尾 豊東大教授が語っていた言葉が
頭の中で実を結び始めたのです。
松尾豊 教授が言っていたのは
「考える」とは
「次の言葉を推測することだ」ということでした。
pariはそれまで
人間が考えるというのは、
そこにある気分があって、
それを言葉にしようとすることだと思っていました。
だから、
人間が考えるというのと、
AIが考えるというのは違うと思っていました。
AI の思考とは
そこに何の気分もないのに
ただ次の言葉を推測しているだけなのだから、
それがいくら人間の思考過程を
擬似的に代替できるといっても、
もともとそれは別のものだと思っていたのです。
しかし今朝になって、
実は人間がやっている 思考過程が
AI がやっていることとまったく同じであることが
分かってしまいました。
つまり、人間がやっていることも
ただ次の言葉を推測しているだけなのだと、
創造とはそうして宇宙的大伽藍を
形成したのだということが。
そう理解されたことで、
創造過程というものの全体が
捏造過程そのものであることもまた
見事に整合的に理解されたのでした。
個人的人格が存在しないということは
思考過程そのものが
ある実在する気分から派生するものではなく、
その脳の検索範囲内にある膨大な言葉群の中から
単にまったく機械的に
次の言葉を推測している機械過程であることが
わかってしまったのです。
ただ人間と AI に多少の違いがあるとすれば、
それは人間の方が
選択された言葉(=つまり自分の気分)に対する
自己同化(一体化)が強い
ということだけだろうと思います。
例えば、スピ系のチャネリング情報の中に
ゼータレチクル星人による
地球人類のアブダクションというのがあります。
エゴの破壊的構造に辟易したゼータレチクル星人が
遺伝子工学により脳の構造を変え、
感情表現を制御するようになっていったわけです。
しかし、
それでは新たな興奮を生み出せなくなった。
そのまま突き進めば集団自殺というか、
集団的解脱が起こるところです。
しかし、通常それは集団的には起こらない。
理解がそこまで到達しないからです。
となると、
再起を図るしかありません。
感情の豊富な地球人のDNAを移植して
新たな矛盾に向かう愚かさを
手に入れるしかないわけです。(^_-)
まあ、
そういう必然性も理解の視野に入ってきた、
ということです。
そうか、そういうことだったのか、と。
日本において芸事の文化が発展、進化してきた
創造的な過程のベースに
「守」「破」「離」という三段階がありますよね。
まさにAIの思考が
次の言葉を推測する作業であることと
見事に照応していると思いませんか?
創造のためには
まず「守」という基本情報群が
必要だということです。
そして「破」という新たな創造があって、
またさらにそれを超越するための
「離」という段階があるのだというわけです。
まあ、
そういうことだったんですね。(*^_^*)
(-||-)
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あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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(-||-)
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永久的なもの、
それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
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……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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手にとっていただけました?(^^;)
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読み物として面白ければと思っています。
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■ 2.編集後記:
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思いがけないことが
起こるものですね。
夢の中では。
実際は、気づきだけが、
私だけが存在しているのです。
(-||-)
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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