━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2025/08/31(第1115号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。
あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
それを得たり、培ったりする必要はありません。
あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.問題は思考の中に(「静寂」14)
2.編集後記
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■1.問題は思考の中に(「静寂」14)
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さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”と
“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。
『アセンション館通信』配達人のpariです。
この永遠の<今>を
いかがお過ごしでしょうか?
一日のほとんどを
なぜかとてもいい気分の中で
まず何の問題もなく過ごせるときがあります。
そうかと思うと、
なぜかなんとなく一日の前半を
ついつい従来どおりの問題含みの状況で
過ごしてしまうときがあります。
その違いはいったい何なのだろう?
そう反省してみてわかったのは
ごくごく単純なことでした。
それは「問題は思考の中にしかない」ということを
どれぐらい早く思い出せるか、という
たったそれだけのことでした。(^_-)
問題は思考の中にしかありません。
つまり問題は「間違った想像」の中にしか
存在していないのです。
ということで、
今週もロバート・アダムスの邦訳本
『ハートの静寂』からの一節をご紹介しますね。
(相変わらず
常識の範囲を超えた長すぎる引用ですが、
これが本書の出版に関われた方々の
ご迷惑になる無断引用ではなく、
本書の販促に貢献する
無料宣伝となることを願っています。(-||-) )
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*新しい現実
自分が肉体・マインドであると信じているかぎり、
問題は絶えないことでしょう。
そういうものです。
私は、
あなたがどんな種類の問題をもっていると
考えているのか気にしませんし、
それがどのくらい厳しいものかどうかも、
何の違いもありません。
自分が肉体・マインドであると信じているかぎり、
問題をもつことになるのです。
あなたは問題をもつことを
正当化するかもしれませんし、
それは自分のせいではないと思うかもしれませんし、
カルマのせいだと感じるかもしれません。
あなたは、
あらゆることが問題だと思うかもしれません。
しかし、
自分は肉体・マインドであると信じているかぎり、
あなたは問題をもつのです。
なぜなら、
これが、
私たちが生きている世界、
存在しない世界のあり方だからです。
世界は、
私たちの大部分にとっては現実に見えますね。
そして、
自分は肉体・マインドであると
私たちが信じているなら、
そのときには、
世界は現実であり、
問題解決のために
神に祈らなければならないと信じます。
私たちはみなこういうことをやり、
それでもまだ苦しんでいます。
苦しみが止まるのは、
神があなたの祈りに応えるときではなく、
あなたが自分自身の存在の真理に目覚めるときです。
そのときあなたは
新しい現実にいわゆる生まれ変わり、
すべてがうまくいくのです。
『ハートの静寂』(p90)
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> 自分が肉体・マインドであると信じているかぎり、
> 問題は絶えないことでしょう。
> そういうものです。
これはもう、そうですよね。
疑問の余地はありません。
問題を感じることが多いのは
朝起きてなんかかんか身体の調子が良くない時ですよね。
なんとなく身体が重かったりすると
何か問題があるような気がしてしまうもんです。
でもロバート・アダムスが言うように
自分が肉体・マインドであると信じているかぎり、
なんかかんか問題をもつことになるものです。
それが思考という「間違った想像」が生み出している
世界の役割だからです。
だから自分は肉体・マインドでだと信じているかぎり
世界は現実になるわけですから、
その「間違った想像」の中で生み出される
問題を解決するために
さよなる「間違った想像」を
生み出すしかなくなるわけです。
というわけなので、
それをやめた途端に新たな「間違った想像」は
生み出されなくなるというだけのことです。
われわれが本当に知っているのは
「私は在る」ということだけなので
それとに満足しているかり
何の問題も生じないということです。
その新しい現実に生まれ変われば、
すべてはうまくいっているのです。
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でも、
あなたは私に言います。
「でもロバート、
ときにはあなただって、
問題をもつように見えますよ。
あなたのカルマだって、
始終展開しているし、
あなたの体の具合もそれほどよくないみたいだし、
何かが起こっていますよね」
と。
私のあなたに対する質問は、
誰がそれを見るのですか?
というものです。
見る人と対象物が必要です。
あなたは自分自身を見ています。
あなたが自分の目覚めに気づくとき、
世界が変わるわけではありません。
ただ、
あなたは物事を違った目で見るということです。
それですべてです。
あなたは不死の感覚を獲得したのです。
いわば、
聖なる至福の感覚です。
そのとき、
物事はもはや
あなたに影響を与えるパワーをもたないのです。
言い換えれば、
悟りの状態では、
原因と結果はあなたにとっては存在しません。
しかし、
この世界に生きている人々は
自分たちのカルマを経験し、
彼らはどこを見ても自分自身を見ます。
というのは、
世界はあなたのマインドの投影だからです。
そのことを覚えておいてください。
では、
それはどんな種類の投影なのでしょうか?
それはあなたの状態、
あなたがどこから来ているかによっています。
私たちは世界を見て、
何かそれぞれ別のものを見ています。
私たちが見ているものはただ自分自身です。
問題は存在しません。
何も存在しません。
何も存在しないでしょう。
存在している唯一の問題は何でしょうか?
誰か私に教えてくれませんか?
生徒:
「クウェート(中東の石油産油国)」です。
あなたは問題に近づいています。
私はいつも何と言っているでしょうか?
「なぜ問題は存在するのか?」、
ですね。
それはあなたの鼻と関係があります。
まさにそのとおりです!
あなたは自分の思考が
自分の鼻を通り過ぎるのをゆるします。
それが、
あなたが問題をもつ唯一の理由です。
もしそれが自分の鼻を通過する前に、
すばやく自分自身に気づけば、
どこにその問題はあるのでしょうか?
問題はあなたの思考の中、
ただあなたの思考の中だけにあります。
あなたのマインドがゆっくりになるとき、
あなたの思考プロセスが速度を落とすとき、
どこに問題がありますか?
それは存在しません。
でもあなたが、
自分の思考が自分の鼻を通り過ぎるのをゆるすとき、
そのときには、
思いつくままあらゆる種類の問題があります。
あなたは、
これは悪い、
これは間違っている、
これが自分を傷つけると信じ、
疑い深く、
恐れ、
心配するようになりますが、
ただ考えるからです。
考えることなく
どうやって人は存在することができるのか、
とあなたは尋ねるかもしれません。
しかし、
考えなくてもまったくうまくいくのです、
ありがたいことに。
木は考える必要がありません。
草は考える必要はありません。
世界は自分自身について考える必要はありません。
『ハートの静寂』(p91)
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体調の問題とかその他金銭的な問題など
現実的な問題がいろいろありますよね、
っていう話をすると
ロバート・アダムスは
「誰がそれを見るのですか?」と答えます。
見えていることの中に問題があるのなら、
見る人と対象物があるわけです。
で、ロバート・アダムスの言葉を聞くかぎり
見えているものは
見ている人、見ている魂、見ているエゴの
カルマの投影以外ではないわけです。
つまり、
問題を感じている観点が
自分のその観点を「対象物」という
視覚的幻想として投影しているもの、
言い方を換えると
ホログラムにすぎないわけです。
つまり、
自分の思い込みを見ているということです。
世界とは自分のマインドの投影だと
思い出せればいいですよね。
そしてそれを思い出せれば
物事を違った目で見ることが起こります。
そうなると
物事にはもはや影響を与えるパワーがないのです。
いや、これだけのことなのに、
なぜか楽なんですよねぇ。
われわれが見ているのは
ただ宇宙が映し出す自分のカルマの投影です。
間違った想像の中にしかないその画面を見なければ
問題って存在しません。
何も存在しないです。
われわれが自ら間違った想像の中で
問題を創造しなければ。
たったそれだけのことで
なぜか不思議に楽になるんですよね。
(-||-)
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あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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(-||-)
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永久的なもの、
それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
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……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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キンドル本の『地球世界はかなり特殊』
手にとっていただけました?(^^;)
アマゾンに入って
【地球世界はかなり特殊】と検索してくださいね。
読み物として面白ければと思っています。
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■ 2.編集後記:
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「文学フリマ」ってご存知ですか?
なんか新作文芸作品の持ち寄り出店
フリーマーケットみたいな企画があるんですね。
コミケというのはずっと以前に出発した
新作コミック作品の持ち寄り出店企画でしたが、
今はそれの文学作品版が立ち上がっているみたいです。
どういう巡り合わせか、
わたしはこの「文学フリマ」に縁ができて
「地球文庫」というところが企画した
『すこしふしぎアンソロジー
見えない世界とつながる10ストーリー』
という本に10人の書き手の一人として
参加することになりました。
いやー、
久しぶりに集中して文章を書きました。(*^_^*)
文学作品と言えるかどうかわかりませんが、
25000文字くらいのスピリチュアル・エッセイ
みたいなものを書き上げました。
紙の本になると思うと
ついついそれなりにハッスルしますね。
楽しかったです。
書いた文章は、まあ、結果的に
自分の人生の“総まとめ”みたいな感じになりました。
この文章を書いて、
お陰さまでずいぶん整理がつきました。
あーあ、そういうことだったのか……、
みたいな感慨も浮かんできました。
本は9月の12日くらいにできあがるようですが、
2段組で400ページくらいの本になるみたいです。
けっこう大冊ですよね。
価格は税込みで1650円になるようです。
もし興味を持ってくださる方がいれば、
手配できるので言ってください。
今日は晩くなりました。
お休みなさい。
(-||-)
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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mag2:http://www.mag2.com/m/0000126287.html
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