━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2025/10/26(第1123号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。
あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
それを得たり、培ったりする必要はありません。
あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.実在は変化しない(「静寂」22)
2.編集後記
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■1.実在は変化しない(「静寂」22)
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急に寒くなりましたね。
さて、またまた一週間が過ぎて、
楽しい“アセンション噺”と
“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。
『アセンション館通信』配達人のpariです。
この永遠の<今>を
いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ聖なる催眠にかかったままのpariですが、
あるがままの自分に感謝することを覚えはじめました。
ということで、今週は
ロバート・アダムスの邦訳本『ハートの静寂』の
最後近くにある
「19章 グルを困らせる」という章の中の
「*あなたのハートがあなたの真我です」
という一節の一部分をご紹介します。
(相変わらず
常識の範囲を超えた長すぎる引用ですが、
これが本書の出版に関われた方々の
ご迷惑になる無断引用ではなく、
本書の販促に貢献する
無料宣伝となることを願っています。(-||-) )
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ロバート:
世界は変化し続けます。
それはけっして同じではありません。
変化するものは実在ではありません。
生徒:
なぜですか?
ロバート;
もしそれが消えるとしたら、
どうしてそれが実在でありえるでしょうか?
実在は永遠のものです。
生徒:
実在は変化しない、
という意味なのですか?
ロバート;
はい、
それが実在です。
他のあらゆるものは変化しますから、
それは実在ではありえません。
ですから、
あなたが朝起きるとき、
これを理解してください。
あなたが目を開けたとき最初に、
「私とは何か?」を自分に尋ねてください。
ただこの質問をして、
何が自分に起こるか見てください。
あなたは何か違いを感じることでしょう。
しかし、
あなたは毎日これをやらなければなりません。
ただ試して、
何が起こるか見てください。
あなたは一つであることを見ることでしょう。
朝起きたとき最初に、
自分自身に「私とは何か? 私とは誰か?」と
尋ね続けてください。
そのあと、
あなたは一つのパワー、
一つの存在を見ることでしょう。
あなたは一なるものです。
あらゆることが
あなたのためにうまくいくことでしょう。
練習してください。
朝、目を開けるやいなや、
あなたは思い出す必要があります。
毎日、
「私は肉体・マインドの現象ではない。
私はこの世界とは何の関係もない。
私は、本当は意識、空っぽさ、ニルヴァーナ、
サット・チット・アーナンダだ。
私はパラブラフマンだ。
私はそれだ」
と単純に思い出すのです。
ただ思い出し、
思い出すことを忘れないことが
一番重要なポイントです。
『ハートの静寂』(p467)
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(ここでちょっと一言お断りしておきます。
わたしは英語の原典を入手していないのですが、
本書の邦訳者の高木悠鼓さんは
たぶん、“the rearity”の翻訳を
「現実」という訳語で統一されていると思います。
ただ本書の場合はわたしはどうも落ち着かなくて
ここでは「実在」という訳語に置き換えています。)
以前、こういうことを初めて聞いたときは、
目に見え、五感で感じられるものが実在ではない
というのはなかなか了解できませんでした。
しかし、今となっては、
変化するものは手元に取っておけないわけで、
自分のものにはできないわけですから、
つかの間の幻影にすぎないことは間違いない。
それは実際には存在していないわけです。
しかし、この知的な理解が
なかなか「聖なる催眠」を解除するに
至らないのも事実ですが。
そこでサーダナが必要になるのでしょうね。
永遠に変化しないものだけが
実在しているわけです。
この真実を実際に自分のものにするために
ロバート・アダムスは
毎朝、目が覚めたら最初に
やるべきことを述べているのです。
【あなたが目を開けたとき最初に、
「私とは何か?」を自分に尋ねてください。】
ただこの質問をして、
何が自分に起こるか見てください、と。
これを毎日必ず尋ねつづけるようにと
念を押してくださっています。
朝、目を開けるやいなや、
毎日、思い出す必要があるわけです。
自分は肉体でもなければ
マインドの現象でもない。
自分はこの世界とは何の関係もない。
自分は、本当は意識、純粋な気づき、
あらゆる現象を内側に映し出す鏡なのだと、
思い出す必要があるのです。
それを思い出すことをひたすら忘れないことが
試されているのでしょうね。
あだやおろそかにできる提言ではありません。
(-||-)
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世界の状態について考えないでください。
世界はそれ自身の世話をします。
世界はあるべき状態で展開しています。
自分自身の状態についても考えないでください。
あなたが知るかぎり、
あなたはカルマの法則の元に置かれています。
カルマの神、
イーシュワラがあらゆることの世話をします。
ですから、
こういった物事について考えないでください。
言い換えるなら、
現象としての世界について、
そして、
肉体とその問題について考えずに、
むしろ次のことを問いかけてください──
この肉体は誰のところへやって来ているのか?
考えて、
考えて、
考え続けているマインドは、
誰のところへやって来ているのか?
誰がそれを所有しているのか?
私である。
しかし、
私の本当の私は、
絶対的現実である。
それゆえ、
肉体とその問題をもっているように見える
その「私」、
世界と宇宙を
認識しているように見えるその「私」は、
偽の私である。
それにもかかわらず、
それはどこで生じたのか?
誰がそれに誕生を与えたのか?
それからあなたは、
心臓の右側にあるスピリチュアルなハート、
パワーの源泉について考えることができます。
もしあなたが望むなら、
仏陀であれ、
モーセであれ、
イエスであれ、
誰であれ、
自分が尊敬している神の化身のイメージを、
心臓の右側の光の玉の中心に
見ることもできるでしょう。
『ハートの静寂』(p467-468)
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われわれがもっている唯一の自由は
注意を内側に向けること、
眼前に展開する世界の状態が
単なる映像の投影機である肉体が映し出す
カルマの幻影にすぎないことを憶えていることです。
もちろんその幻影は
われわれの反応に応じて変化します。
だから、理屈でそれを無視するすべを
獲得することはできないかもしれない。
そこで自分がどう反応するかは
それこそ実力というしかないでしょうね。
抵抗したくなったら、
そこが実力の足りないところというのか。
でも実際は現象世界は
われわれの手伝いなど必要としていません。
肉体を送り出した源泉のパワーが
すべての面倒を見ているわけです。
何も間違ったことが起こっているわけではない。
すべて起こるべきことが起こっているだけです。
投影されている映画の展開に
何も間違ったところなどないのです。
すべては完璧に申し分ない展開が起こっている。
そしてそれを映し出しているわれわれスクリーンは、
それとはまったく無関係なのです。
そのことをつねに覚えていられるために、
本来の自分を思い出せるために
この肉体が誰のところへやって来ているのか?
この考え続けているマインドは、
誰のところへやって来ているのか?
誰がそれを所有しているのか?
と尋ね続ける必要があるのでしょう。
われわれの本当の自分は、
絶対的実在です。
だから
その問題を抱えている肉体や
問題をもっているように見えるその「私」、
世界と宇宙を認識しているように見えるその「私」は、
偽者の私なのです。
そうやって、
ずっとその「私」に掴まり続けて、
その「私」を源である
心臓の右側にあるという
スピリチュアルハートにまで追っていく。
そういうことを続けなさいと、
ロバート・アダムスは言ってくださっています。
ありがたいことです。
(-||-)
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あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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(-||-)
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永久的なもの、
それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
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……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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■ 2.編集後記:
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こういう道もあるのでしょう。
ひたすら自分の道を進むよりほかはありません。
あるがままの自分に感謝します。
(-||-)
今日は晩くなりました。
お休みなさい。
(-||-)
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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