━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆『アセンション館通信』2025/11/23(第1127号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】──「私は在る」に導かれ♪──
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
アセンション館主人pariとの一体化が緩んできた意識に
相変わらず起こりつづけている想念を報告しています。
あなたは気づきです。あなたが気づきなのだから、
それを得たり、培ったりする必要はありません。
あなたがしなければならないことは、真我でない他の物事に
注意を払うのをやめることだけです。(Ramana Maharshi)
内容は人畜無害、でも読む人は相当変わってますね。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.アドヴァイタ:地球の特殊性
2.編集後記
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■1.アドヴァイタ:地球の特殊性
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問題は探さなければ見つからない。(^_-)
さて、またまた一週間が過ぎて、
“アセンション噺”と
“「私は在る」噺”を紡ぐ今がきました。
『アセンション館通信』配達人のpariです。
この永遠の<今>を
いかがお過ごしでしょうか?
われわれが見ることができる現象宇宙が
ひとつの“波動現象”であることは、
すでに地上科学での公認の知見です。
われわれが見る世界、
われわれが肉体を通じて知覚する“見かけ”は
媒質の上に現れた波(の動き)でした。
19世紀までは地上の科学は
「光の媒質としてエーテルという物質」の存在を
仮定していました。
しかし
「現在ではエーテルのような媒質は存在せず、
電磁波は真空中を伝播すると理解されている」ようです。
ウィキペディアの「波動」の記事では
物質が波動であることを次のように略述しています。
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物質の波動性
1924年、ルイ・ド・ブロイは
アルベルト・アインシュタインの光量子仮説に触発され
物質波という考え方を提案した。
エルヴィン・シュレーディンガーは
ド・ブロイの物質波の理論の一般化を試み波動力学を創始した。
波動力学は、
先行して発表されたヴェルナー・ハイゼンベルクらによる
行列力学と合わせて量子力学として発展した。
物質波の考えは1923年から1927年に行われた
デイヴィソン=ガーマーの実験によって実験的に裏付けられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/波動
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われわれが感覚的に「物質」と知覚しているものは、
すでに現在の地上の科学(量子力学)でも、
「真空」中を伝播する“物質波”という
波動現象であることが【実験的に裏付けられ】ています。
われわれが普段生活している世界は
実際は何もないところに一瞬一瞬浮かび上がる
いわば幻影であると地上の物理学(量子力学)が
実験的に証明したわけです。
では、われわれが見ているこの世界が
何もないところに一瞬一瞬浮上しているのなら
何がその幻影をそのように浮上させているのでしょうか?
18世紀の哲学者ジョージ・バークリーは
「誰もいない森で一本の木が倒れたとき、
その木は音を出したか?」という
非常に刺激的設問を提示することで、
何事かが起こるとき
その出来事は客観的に存在しているのではなく、
それを見ている者に対して起こっている、
ということに注意を喚起したのでした。
たしかに、誰ひとりそれを聴く者のいない
無人の森の中で倒れた木が立てる音は、
実際はどこにも存在できないのです。
聴く者なしには音は存在できません。
それを見る者なしには
世界は自力では存在できないのです。
実際に存在しているのは
自らの存在に気づいている者だけです。
宇宙の創造についての『ヴェーダ』の中の
矛盾した説明に関して質問した学者に、
ラマナ・マハルシは次のように説いています。
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世界があなたのもとへ来て、
「なぜ『私』は存在するのか?
『私』はどうして創造されたのか?」
と尋ねるだろうか?
その質問をするのはあなたである。
質問者は
彼自身と世界との関係を確立しなければならない。
彼は世界が彼自身の想像であることを認めざるをえない。
いったい誰がそれを想像するのだろうか?
彼に「私」を探させ、
それから真我を探させるがいい。
そのうえ、
科学的、神学的説明はどれも一致するものがない。
そのような理論の多様性が、
説明を探し求めることの無益さを明白に示している。
そのような説明は、
単に精神的あるいは知的なもの以上の何ものでもない。
それでも個人の観点にしたがって見れば、
それらすべては真実なのである。
真我の実現された状態のなかに創造はない。
人が世界を見るとき、
人は真我を見ていない。
人が真我を見るとき、
世界は見られていない。
だから、真我を見なさい。
そして創造はなかったのだと悟りなさい。
『あるがままに』(p323-324)
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(-||-)
「見る者」と「見られるもの」に関する
ラマナの言葉はきわめて素朴かつ端的です。
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見る者なしには見られるものも存在しません。
見る者を見出しなさい。
創造は見る者の中に含まれているからです。
『真我』(p80)
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と。
前回、『プレアデス+かく語りき』の中の
「究極の暴虐」という言葉をご紹介しました。
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第8章 究極の暴虐の及ばないところ
社会における究極の暴虐は
戒厳令による支配ではありません。
意識を心理的に操作することによって
支配することこそ究極の忘却です。……
『プレアデス+かく語りき』(p126)
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そして、
この「意識を心理的に操作すること」の意味合いを
より具体的に言及した
『あなたの神話』が語る「RAS」
(Reticular Actvating System=網様活性化システム)
についてご紹介したのでした。
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いまRASは、
エゴの理性によって使われています。
……
ごくかぎられた感覚的印象(電磁気的障壁)しか
あなたの意識に入れないようにし、
その他のものはすべてブロックしてしまう
選別・モニター装置として働いているのです。
……
RASはあなたの信念が支持するできごとしか
意識内へ侵入させません。
……
自分がすでに信じているものにしか気づかないし、
自分がもっていると信じているものしか受け入れません。
あなたが見ているのはあなたが信じているものなのです。
『あなたの神話』(p55-56)
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遅かれ早かれ、これからこの地球世界は
銀河系宇宙の仲間入りをすることになるでしょう。
恒星間天体「3I/ATLAS」彗星の噂は
聞いたことがありますか?
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3I/ATLAS は銀河系の薄い円盤(英語版)か
厚い円盤(英語版)と呼ばれる領域のいずれかに
起源を持つと考えられている[28]。
仮に厚い円盤に起源を持つ場合、
3I/ATLAS は形成されてから
少なくとも70億年が経過しているとみられ、
つまり太陽系の天体よりも古い天体である可能性がある
https://ja.wikipedia.org/wiki/3I/ATLAS
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50年前の「Wao!信号」につづいて
再度地球に信号を送ってきて、
現在太陽系に最接近している彗星?人工天体?です。
2025年10月3日〜4日、
3I/ATLASが火星に最接近したときに
以下の3機の探査機がその観測に成功しました。
NASAのパーサヴィアランス探査機:
観測画像に白い物体を捉えた(3I/ATLASの可能性)
ESAのトレース・ガス・オービター(TGO):
3I/ATLASのコマの撮影に成功
ESAのマーズ・エクスプレス: 観測画像を公開
この観測画像が送られてきたとき、
NASAは大多数の職員を休暇にしたそうです。
一般職員には見せられないと判断したようです。
チャネリング情報では
3I/ATLASが地球人類の波動状態を観測して太陽に報告し、
太陽から宇宙セントラルへと報告するのだと伝えています。
「3I/ATLAS」が太陽に地球の状況を
どう報告したのかは知りませんが、
地球人類は「日月神示」が「大峠」と語る
2025年を挟んだ前後5年ずつ計10年間で
地球の波動の2極化が完了するのだと言われます。
しかし、銀河系宇宙の仲間入りが許されても、
そこでアドヴァイタ・ヴェーダーンタの
教えに出会うことはないでしょう。
その意味では
この地球はきわめて特殊な星であるようです。
なにしろ、
この全宇宙で起こっていることはすべて
実際は存在していないというような
野蛮とも言えるような真実は、
とうてい洗練された大宇宙連合最高評議会などが
許容できるものではないのでしょう。
まあ、だからこそ現象大宇宙は
永遠の変化の世界として今もなお継続しているわけです。
日本人チャネラーのミナミさんが伝える
ミナミAアシュタール情報のアシュタールは、
第11次元の意識存在だと伝えられています。
そのミナミAアシュタール情報は
現象宇宙はひとつの波動現象であり、
唯一の実在である絶対無限の存在が、
自分が何であるかを知ろうとして
自分の夢の中に無限の分身たちを夢見て、
自らのあらゆる可能性を表現しているのだと
伝えてきています。
つまり、この大宇宙内のあらゆる存在は
唯一の実在、絶対無限の存在の分身・分霊だという
「ワンネス」宇宙論を教えてくれているわけです。
では、
「二ではない」と語る「アドヴァイタ(非二元)」と、
「すべてはひとつだ」と語る
ニューエイジの「ワンネス」とは同じことでしょうか?
いいえ、おわかりのように、両者はまったく別物です。
ワンネスとは、唯一の実在、絶対無限の存在が、
自分は何であるかが知りたくて、
自らの分身たちに個性エネルギーと創造力を分与して、
二元性の原理に基づく多様性の宇宙の創造を委託した
というお話しです。
ワンネスを語る上次元の存在たちは、
一様に「すべては今ここにあります」
「じつは時間も空間も存在していません」と伝えています。
しかし同時に、
時空間という概念装置なしには在りえない
記憶と想像の宇宙創造の物語を語るのです。
そしてもちろん、
この多様性の宇宙は不断の変化によって
維持されていることを付け加えるのも忘れずに。
いっぽう、
『プレアデス+かく語りき』が伝える情報によると、
約30万年前にこの惑星地球を乗っ取った
新たな支配者レプティリアンは
原初の創造神たちの仲間だと伝えられています。
彼らの遺伝子操作技術は一流のものであり
彼らが創造した圧縮学習環境は鉄壁のものでした。
つまり、地球には彼らの遺伝子操作によって作成された
原種地球人類と後に圧縮学習環境に自ら入ってきた
外宇宙からのボランティアしか存在しません。
彼らが特殊なのは、自分が誰かを知らないという
宇宙内ではありえない異常性を抱えていることです。
このような異常な環境の惑星地球のなかで
インドに古来するアドヴァイタの叡智は
伝えられてきたのです。
このアドヴァイタの叡智が、
創造は無かったと伝えてきたわけです。
つまり、個性とか多様性とか世界は
(幻影の中にしか)存在しないと伝えてきたのです。
驚くべきことに、外宇宙からのチャネリング情報
にこの教えは存在しません。
ラマナ・マハルシの直弟子のプンジャジは、
その対話録『覚醒の炎』で、
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「自由が手に入るのはこの惑星だけだ。
もし自由を求めるなら、
神をも含めた誰もがここに来なければならない。
神でさえもここに来なければならないのだ。
自由が起こるのはこの地球だけだ。
他の場所はすべて快楽と苦痛のために存在している。
最終的には誰もがここに来なければならない」
『覚醒の炎』(p107)
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と断言しています。
最果ての辺境にある「悲しみの星」惑星地球には
宇宙の究極の秘密が隠されていたわけです。
(-||-)
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あなたは在る。
ほかのすべては現れにすぎない。
『私は在る』(p421)
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(-||-)
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永久的なもの、
それはあなた自身の存在である。
真我として在りなさい。
それが至福である。
あなたはいつもそれなのである。
『あるがままに』(p58)
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……。(-_-)
ありがとうございました。<(_ _)>
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
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おこがましくも『アセ通』既刊号は
すべてここに置いてあります。
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キンドル本の『地球世界はかなり特殊』
手にとっていただけました?(^^;)
アマゾンに入って
【地球世界はかなり特殊】と検索してくださいね。
読み物として面白ければと思っています。
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■ 2.編集後記:
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まだまだ余裕のある思考の断末魔です。
良かれ悪しかれ、
ひたすら自分の道を進むよりほかありません。
あるがままの自分に感謝します。
お休みなさい。
(-||-)
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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メール: pariアットマークjk2.so-net.ne.jp
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