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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.117 2006,05/21(第117号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。

また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。

これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。

要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.ケーキが生まれるのと同じこと

2.写経ニサルガダッタ:「私は身体だ」という観念を超えていきなさい

3.いただいたお手紙から:komalaさん

4.編集後記::まあ、遊んでいるんだろうなぁ。
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■ 1.ケーキが生まれるのと同じこと
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稲の苗を分けていただいたものですから、昨日からポチポチ田植えを始めてい
ます。

映画で見る昔の田植えのような、あんな立ったまま腰を曲げてやるような姿勢
ではとてもできませんが。

どうしてあんな無理な姿勢で田植えをしたものか……。(-_-;)

もちろん、田植えと言っても半端な面積ではなくて、“遊び”じゃなかったか
らでしょうけどね。

わたしが子供のころには、農家のおばあさんで腰の曲がっていない方はいなか
ったですねぇ。

田植えをしながら、昔徳川さまだかどなただかがおっしゃったという、「百姓
は生かさす、殺さず……」なんて言葉を思い出しましたよ。(^_-)

いや、ほんと。

地面にくくりつけられたら、たしかに、“生かさす、殺さず……”ですわね。

もっとも、わたしの田植えはそんな大層なものじゃありません。^^;

基準線のつもりのテープを張った小さな区画の中にしゃがんで、時々固いとこ
ろは小さなシャベルで土に穴を開けながら苗を埋めて行くだけですから。

まあ“遊び”でできる量だからですけど。

それですら、小一時間もやっていると腰は痛くなりますよ。

でも、田圃はいいですねぇ……、地味で。(^_-)

まさに地球さんの表面の一点に吸い込まれていきますね。

自分が支えるこの世界のこんな小さな一点にフォーカスしてるんですよね。

懐かしいような気持ちにもなります。

(^^;)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

ところで、アセンションって何なんでしょう? (^_-)

え、それってヤバクない? (@_@)

アセンションを説明して宣伝するのが、あんたが買って出た役じゃないの?

って言います? ^^;

そりゃねー、わたしもいちおうそういうスタンスを守ろうと思わないでもない
んですが……。

それにしてもねぇ。(-_-;)

というのはね、アセンションはとっても“いいこと”だというスタンスで、こ
れまで来たんですが、じゃ、自分にとって、とっても“いいこと”ってどんな
イメージなんだろうって、まあ、思ったわけですよ。

そしたらね、これがなかなか、必ずしも自明じゃないんです。

ほら、マインドは、迷うのが仕事でしょ。(^_-)

あなたにとってもっとも望ましいと思われるアセンションの定義を三つ挙げな
さい、それをすべて叶えてあげよう、なんて言われたら、あなたどうします?

あなただって、結構、ビビルでしょ。

あはは。(^^)/

マインドは、自分がいちばん欲しいものすら決められない。

下手な注文をしたら、この宇宙レストランで用意されている最上のメニューを
見逃すかもしれない、なんて考えちゃうもんね。

慎重に考えて、注文間違えをしたときの用心に、まず一つ目は、

アセンションした世界では……、

(1)何度でも、注文し直しができること。(^_^)v

それから、それから? (^_-)

ええと、ええと……、アセンションした世界では……、

(2)自分の思いがすべて叶うこと。(^_^)v

なーんだそんなの、簡単、簡単、それから、それから? (^_-)

あれ、しまった、まずったかな。(>_<)

ええと、ええと……、アセンションした世界では……、(-_-;)。

(@_@)

みんなが幸せになれるように……、

(3)誰も、他の誰の犠牲にもならないこと。!(^^)!

お、上手くやったね。(^^)/

おっしゃ、叶えてあげよう。

チチン、プイプイ、開け、ゴマッ!! (-||-)

……ってなわけで、ずっと昔にできたアセンションした世界がこの宇宙ですと
さ……。^^;

シラー……。-_-;;

あ、面白くなかった。(>_<)

……やっぱりねぇ。

そうだと思ったんだ。

そんな“屁理屈”を聞かされたってねぇ。

ま、それはともかくー。

自分にとってアセンションって何だろうな?、と思ったんですよね。

一見、世の中、乱れに乱れているようでもあり、着々とアセンションの準備を
進めているようでもあり……。

で、ふと、足許を確認したいような気分になったというわけです。

それで以前はよく繰り返し読んでいた、
『プレアデス+かく語りき:地球 30 万年の夜明け』(1994年、コスモテン刊)
https://www.ascensionkan.com/books/pleiad+1.html
という本を本棚から取り出してみました。

そして何気なく開いたところが、「あなたは誰の目的ですか」というなかなか
意味深かつ刺激的なタイトルでした。

このタイトルは、なかなかいいところを突いているんですよねぇ。

いえ、この本を本棚から取り出したときのわたしの気分に対して、ということ
ですがね。

----------------------------------------------------------------------
 第13章 あなたは誰の目的ですか
 
 「あなた方はある目的のために存在している」と私たちはいいました。誰の
 目的でしょうか。こんなことを考えたことがありますか。あなたは誰の目的
 ですか。
                  『プレアデス+かく語りき』(p185)
 http://tinyurl.com/f7r4h
----------------------------------------------------------------------

ね、ちょっと刺激的でしょ。(^_-)

まあ、何を言うのか聞いてみようじゃありませんか。

----------------------------------------------------------------------
 あなた方が目的をもっている理由は、意識のすべての側面はお互いに結び付
 いているからです。
 このシステムの外には、いかなるものも存在できません。
 すべてが全体の一部なのです。
 私たちがあなた方に追求してほしい目的とは、このことにほかなりません。
 あなたが占有する乗り物の本質、あなたが生み出すエネルギーは、発達段階
 の一部であり、それには、人生の中で個人的に探求していく目的があるとい
 うことができます。
 しかし、全体のありように対して、あなたがどのような目的を追加するので
 しょうか。
 誰か別な存在が、あなたの目的を利用し、そこを起点にして成長していくと
 いうことを想像できますか。
 それは、あなたにしてみれば存在していることも知らないようなエネルギー
 です。
                  『プレアデス+かく語りき』(p185)
----------------------------------------------------------------------

なるほど。

> あなた方が目的をもっている理由は、意識のすべての側面はお互いに結び付
> いているからです。

ふむ。

> このシステムの外には、いかなるものも存在できません。
> すべてが全体の一部なのです。

文脈からすれば、ここで言う“このシステム”というのは“意識のシステム”
ということでしょうね。

“意識”という言葉を“意識とそのコンテンツ”とすれば……、

> このシステムの外には、いかなるものも存在できません。

ということになるんでしょうね。

まあ、そういうスタンスともいえます。

つまり、“意識システム”の中ではすべてが結びついていて、そのすべてが結
びついた構造の中に、「目的」とか「意味」とかいうものはあるのだと。

……。(-_-;)

なるほどねぇ。

ここでプレアデス+さんがおっしゃっていること(そのスタンスとスコープ)
は分かりましたよね。(^_-)

そして、話はその先どういう展開になるのかと言えば……。

> 私たちがあなた方に追求してほしい目的とは、このことにほかなりません。

ふむ。

> あなたが占有する乗り物の本質、あなたが生み出すエネルギーは、発達段階
> の一部であり、それには、人生の中で個人的に探求していく目的があるとい
> うことができます。

ほら、森羅万象を包含する“意識システム”の構造の中に「意味」と「目的」
が発生したら……。

今度は、その「意味」と「目的」の文脈の中に“発達段階”が組み込まれ、そ
の発達段階とか進化の中に“個人”(というフォーカス)がピン止めされる…
…と、まあ、そういうことにならざるをえませんよね。

> しかし、全体のありように対して、あなたがどのような目的を追加するので
> しょうか。

すると今度は、その“個人”の新たな物語が生まれ、その中で新たな挑戦、新
たな目的が追求されると……。

すると当然、そのような個々の物語、個々の目的は、過去も未来も含む永劫の
<いま>の中に同時に存在しているわけですから、その「目的」を追求する
“あなた”は、別の“あなた”の手段にもなってしまう、と。

> 誰か別な存在が、あなたの目的を利用し、そこを起点にして成長していくと
> いうことを想像できますか。

そういうことになりますよね。

> それは、あなたにしてみれば存在していることも知らないようなエネルギー
> です。

ということも、ありうるわけだと思います。(-_-;)

なるほどなぁ。

----------------------------------------------------------------------
 この宇宙は、ドミノシステムに基づいたかたちですべてが連結しています。
 意識のすべての側面が、お互いに影響をおよぼし合うためにこの地球に集ま
 ってきました。
 その理由は、この宇宙システムに存在する意識が自らを体験するにはそれし
 か方法がないからです。
 他のシステム、他の宇宙構造においては、それぞれのさまざまな意識が、ま
 ったく自由に存在できます。
 別な言葉でいうと、あなたはまったく独立して存在し、他のどのような存在
 の目的にも奉仕しないでいてもかまわないのです。
 しかし、この宇宙ではそれは許されません。
 
                  『プレアデス+かく語りき』(p185)
----------------------------------------------------------------------

ほう。

いろんな宇宙を見てこられたプレアデス+さんは、さすがに博識です。(^_-)

> この宇宙は、ドミノシステムに基づいたかたちですべてが連結しています。

“未開の地球人類”の悪さも、このドミノシステム宇宙を破滅の淵に追いやる
こともできると。

> 意識のすべての側面が、お互いに影響をおよぼし合うためにこの地球に集ま
> ってきました。

なるほど。

> その理由は、この宇宙システムに存在する意識が自らを体験するにはそれし
> か方法がないからです。

そうなんですね。(@_@)

> 他のシステム、他の宇宙構造においては、それぞれのさまざまな意識が、ま
> ったく自由に存在できます。

なるほど、そういう宇宙もあるんだ。

> 別な言葉でいうと、あなたはまったく独立して存在し、他のどのような存在
> の目的にも奉仕しないでいてもかまわないのです。

なるほど。

> しかし、この宇宙ではそれは許されません。

なるほどねぇ。

連結ドミノシステム自由意志圏。(^_-)

----------------------------------------------------------------------
 数多くのさまざまな宇宙があり、テーマが存在します。
 100セントで1ドルが構成されるように、さまざまな宇宙の集合が、エネ
 ルギーの集合体である何かを作り出します。
 やがて、あなた方が、今、かかわっているような存在のあり方とは全然関係
 がないような存在のシステムがあるということが分かり、それを認識できる
 ようになるでしょう。
 このシステムは、自由意思地帯としてデザインされていて、ここでは、すべ
 てのものがお互いに結びついていて協調し合っています。
 
                  『プレアデス+かく語りき』(p185)
----------------------------------------------------------------------

なるほど。

これはもう、伺っておくしかない話ですよね。

そのうち、われわれ“地球人類”も認識できるようになるらしいですから、そ
れまでの楽しみとしておきましょう。

ところで、問題は、いまこの地球で起こっているように思われる混沌、奔騰し
て噴出する矛盾です。

これいったい、これからどういうことになって行くんだろうと、ちょっと思い
ますよね。

わたしなんか、信じやすいオッチョコチョイなものだから、アセンションが起
こること自体は、全然、疑っていないんですけどね。(^_-)

ただ、どんな道筋を通るのかなぁ、ってことと、それから、アセンションって
いったいどんなものなのかなぁって、そんなことを思うくらいです。(*^_^*)

そしたら、この混沌をアセンションに導くイメージとして、こんな描写が出て
きました。

----------------------------------------------------------------------
 これは、ケーキを焼くことに喩えることができるでしょう。
 レシピーの材料それ自体が、それぞれ、完璧な全体であり、それぞれが、独
 自の構造意識をもっています。
 卵、小麦粉、バター、砂糖です。
 これらの材料をミックスしはじめるとき、まるで大混乱を引き起こしている
 ような状況になります。
 人によっては「あなたはすべてを台無しにしているじゃありませんか。卵は
 壊れてしまったし、砂糖はどこへ行ったんですか。重要な要素のすべてを打
 ち壊しているじゃありませんか」と言うかもしれません。
 そういう人は、熱がもっている触媒効果のマジックを理解していないのでし
 ょう。
 
                  『プレアデス+かく語りき』(p191)
----------------------------------------------------------------------

>  これは、ケーキを焼くことに喩えることができるでしょう。

この喩えが、ちょっと気に入ったんですよね。

> レシピーの材料それ自体が、それぞれ、完璧な全体であり、それぞれが、独
> 自の構造意識をもっています。

ほら、参加する誰も彼もが、そのさまざまの意識自体が完璧な全体であり……。

> 卵、小麦粉、バター、砂糖です。

ふ、うまい。^^;

> これらの材料をミックスしはじめるとき、まるで大混乱を引き起こしている
> ような状況になります。

今こそ大混乱、めっちゃくちゃ。

> 人によっては「あなたはすべてを台無しにしているじゃありませんか。卵は
> 壊れてしまったし、砂糖はどこへ行ったんですか。重要な要素のすべてを打
> ち壊しているじゃありませんか」と言うかもしれません。

まさにそういう状況ですよね。

> そういう人は、熱がもっている触媒効果のマジックを理解していないのでし
> ょう。

へー。(@_@)O

----------------------------------------------------------------------
 現在の地球では、個々の構造がすべて崩壊し融合して、一見すると混沌とし
 か見えないものが創造されつつありますが、触媒のエネルギーが働いている
 のです。
 このなかから何か新しいものが生まれることになるのでしょう。
 それはちょうどいくつかの材料をミックスすることによってケーキが生まれ
 るのと同じことです。
 ケーキのバターをミックスした後に、オーブンに入れて焼くということを知
 らなければ、ドロドロしたバターを見てこれはいったい何だと思うかもしれ
 ません。
 地球に住む人のほとんどは、混沌の背後にはより高度な秩序があるというこ
 とに気付かないでしょう。
 つまり、ある料理が作られているところで、レシピー通りに進行中だという
 ことに気付かないでしょう。
 
                『プレアデス+かく語りき』(p191-192)
 http://tinyurl.com/f7r4h
----------------------------------------------------------------------

やっぱり、こういう話を聞いておくのもいいですよね。

もっとも、正直言うと、このごろでは、何がいいのか、何が悪いのか、さっぱ
り分からなくなっているんですけどね。^^;

> 現在の地球では、個々の構造がすべて崩壊し融合して、一見すると混沌とし
> か見えないものが創造されつつありますが、触媒のエネルギーが働いている
> のです。

そうなんだって。^^;

> このなかから何か新しいものが生まれることになるのでしょう。

うん。

> それはちょうどいくつかの材料をミックスすることによってケーキが生まれ
> るのと同じことです。

なるほど。

> ケーキのバターをミックスした後に、オーブンに入れて焼くということを知
> らなければ、ドロドロしたバターを見てこれはいったい何だと思うかもしれ
> ません。

てー、上手いこと言うよねぇ。(>_<)

一挙に納得しちゃうもんね。

> 地球に住む人のほとんどは、混沌の背後にはより高度な秩序があるというこ
> とに気付かないでしょう。

そりゃ、そうでしょ、あんた。

> つまり、ある料理が作られているところで、レシピー通りに進行中だという
> ことに気付かないでしょう。

そういうわけだよね。

でも本当は、現在地球では“ある料理が作られているところで、レシピー通り
に進行中”なんだ。

>  現在の地球では、個々の構造がすべて崩壊し融合して、一見すると混沌と
> しか見えないものが創造されつつありますが、触媒のエネルギーが働いてい
> るのです。

そうなんだって。(^_-)

そう思った方が嬉しいよね、われわれだって。

というわけで、どうやら、この『プレアデス+かく語りき』の文章を引用した
のは、まさに、ここのところを引用したかったからのようです。

すべてが混沌としているこんな時期に、澄まして、当たり前のように、あたか
も知っているかの如くに、これからすばらしい時代が来るんだと、言い続ける
ということに、それこそ、意味と言えば意味、目的と言えば目的を、感じてい
るのかもしれませんから。(*^_^*)

いやー、じつは、その「意味」だの「目的」だの、段々、どうでもよくなりつ
つあるような気もします。

ちょっと、不思議なんですが……。^^;

……驚くのは、どうして“自分”がこんなに“生意気”になっちゃったか、で
す。(*^_^*)

いたって殊勝な質なんですがねぇ。(-_-;)

しかし、これも自然の流れだし……、しょうがないよなぁ。

今日は、こんなところで。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:「私は身体だ」という観念を超えていきなさい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もはや病みつき……、名人ニサルガダッタ師匠の写経です。(*^_^*)

もう、全然、選んでいません。

今日開いたところが、今日写経する場所です。

で、今日本を開けると、出てきたのが【「私は身体だ」という観念を超えてい
きなさい】という章でした。

----------------------------------------------------------------------
 「私は身体だ」という観念を超えていきなさい
 
 質問者
 私たちはまるで動物のように、果てしなく無益な追求のために走りまわって
 いるようです。いったい出口があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 多くの道があなたに差しだされてきた。
 それらはあなたをひと回りさせ、出発点に連れ戻すものだ。
 まずあなたの問題が、目覚めの状態にしか存在しないことを認識しなさい。
 それがいかに苦痛に満ちたものであっても、眠りについたとき、あなたはす
 べて忘れることができるということを認識しなさい。
 目覚めているとき、あなたは意識している。
 眠っているとき、あなたはただ生きているだけだ。
 意識と生命。
 その両方をあなたは神と呼ぶかもしれない。
 だがあなたはその両方を超えているのだ。
 神を超え、存在と非存在を超えている。
 あなた自身がすべてであり、すべてを超えていると知ることを妨げているの
 は、記憶に基づいたマインドなのだ。
 あなたがマインドを信頼するかぎり、それはあなたを支配しつづけるだろう。
 それと闘ってはいけない。
 ただ無視しなさい。
 注目を奪われて、それは速度を落とし、その働きの機構を露わにする。
 ひとたびその本性と目的を知れば、マインドが想像上の問題をつくり出すこ
 とをあなたは許さないだろう。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p494)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 「私は身体だ」という観念を超えていきなさい

結局は、ここんとこ↑みたいなんですよね、うん。

> 質問者
> 私たちはまるで動物のように、果てしなく無益な追求のために走りまわって
> いるようです。いったい出口があるのでしょうか?

まったく。

> マハラジ
> 多くの道があなたに差しだされてきた。

うん。(-_-;)

> それらはあなたをひと回りさせ、出発点に連れ戻すものだ。

(*_*)

てー! (>_<)

この科白、この気っぷ、なかなかこうズバッと言えるもんじゃないねぇ。

> まずあなたの問題が、目覚めの状態にしか存在しないことを認識しなさい。

うん、うん。(@_@)O

> それがいかに苦痛に満ちたものであっても、眠りについたとき、あなたはす
> べて忘れることができるということを認識しなさい。

そりゃ、そうだ。ほんとだ。

> 目覚めているとき、あなたは意識している。

うん。

> 眠っているとき、あなたはただ生きているだけだ。

(@_@)

> 意識と生命。
> その両方をあなたは神と呼ぶかもしれない。

うん。

> だがあなたはその両方を超えているのだ。

(;_;)

> 神を超え、存在と非存在を超えている。

(-||-)

> あなた自身がすべてであり、すべてを超えていると知ることを妨げているの
> は、記憶に基づいたマインドなのだ。

(-_-)

> あなたがマインドを信頼するかぎり、それはあなたを支配しつづけるだろう。

オー。

> それと闘ってはいけない。

(-_-;)

> ただ無視しなさい。

わった。(;_;)

> 注目を奪われて、それは速度を落とし、その働きの機構を露わにする。

う。

> ひとたびその本性と目的を知れば、マインドが想像上の問題をつくり出すこ
> とをあなたは許さないだろう。

(-_-)

----------------------------------------------------------------------
 質問者
 すべての問題が想像上のものでないことは確かです。そこには現実の問題も
 あります。
 
 マハラジ
 マインドがつくり出さなかった問題などというものがあり得るだろうか?
 生と死は問題を作らない。
 苦痛と快楽は来ては去っていく。
 体験されたことは忘れられる。
 達成と逃避の問題をつくり出すのは、好きと嫌いに色づけされた記憶と期待
 だ。
 真理と愛が人の真の本性であり、マインドとハートはその表現の手段なのだ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p494)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 質問者
> すべての問題が想像上のものでないことは確かです。

たしかに、そういう世界にわたしは住んでいるようだけど……。

> そこには現実の問題もあります。

そうなのか。

> マハラジ
> マインドがつくり出さなかった問題などというものがあり得るだろうか?

うん。

ま、言い回しとしては聞いたことある。

> 生と死は問題を作らない。

シミトオレ。(-_-;)

> 苦痛と快楽は来ては去っていく。

う。

> 体験されたことは忘れられる。

“体験されたことは忘れられる”のか……。(-_-)

> 達成と逃避の問題をつくり出すのは、好きと嫌いに色づけされた記憶と期待
> だ。

“達成”も“逃避”も問題か……。

そして“問題をつくり出すのは、好きと嫌いに色づけされた記憶と期待”か。

> 真理と愛が人の真の本性であり、マインドとハートはその表現の手段なのだ。

人の真の本性は、「真理」と「愛」なのか。(-_-)

そして、“マインドとハートはその表現の手段”なのか……。

マインドで表現するのがわれらの世界。

そして、ハートで表現するのが、たぶん……。

----------------------------------------------------------------------
 質問者
 どのようにして何を欲しているのか知らないマインドを制御すればよいので
 しょう?
 
 マハラジ
 それは暗闇の中で作用することはできない。
 それが正しく機能するには、気づきの純粋な光が必要なのだ。
 制御しようとする努力はすべて、マインドを記憶の命令の支配下に置くこと
 になる。
 記憶は良き召使いだが、悪い主人だ。
 それは発見を巧妙に妨害するのだ。
 実在の中に努力の場はない。
 主要な問題と、その他すべての問題の原因は、身体との自己同一化による利
 己主義にあるのだ。
 努力によって利己主義を取り除くことはできない。
 ただ、原因と結果への明晰な洞察によってのみなされるのだ。
 努力は互いに相容れない欲望の間に起こる葛藤の兆候だ。
 それらはあるがままに見なければならない。
 そのときにだけ、それらは消え去るのだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p494-495)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 質問者
> どのようにして何を欲しているのか知らないマインドを制御すればよいので
> しょう?

うん。

> マハラジ
> それは暗闇の中で作用することはできない。

うん?

> それが正しく機能するには、気づきの純粋な光が必要なのだ。

ああ。

> 制御しようとする努力はすべて、マインドを記憶の命令の支配下に置くこと
> になる。

う、う、う? (?_?)

ちょっと、待って。

> 制御しようとする努力はすべて……、

うん。(-_-;)

> マインドを記憶の命令の支配下に置くことになる。

ああ……、

“マインド”を“記憶の命令”の支配下に置くことになる、と。

“記憶”に命令されっぱなしになる、ということね。

ニサルガ師匠、顔に似合わず、結構、レトリックが高級なんだよねぇ。(^_-)

> 記憶は良き召使いだが、悪い主人だ。

おー、そうか。

……しかし、われわれが通常“考える”というのは、たいていは、“記憶”と
いう“悪い主人”のご意見を伺うということだよなぁ。(-_-;)

> それは発見を巧妙に妨害するのだ。

なるほどねぇ。

> 実在の中に努力の場はない。

(@_@)

とすると、すべて“努力”というのは……。

> 主要な問題と、その他すべての問題の原因は、身体との自己同一化による利
> 己主義にあるのだ。

(>_<)

スバッと言うねぇ、言いにくいことを、このしと。

> 努力によって利己主義を取り除くことはできない。

おお、それを聞いて、なにやら気が楽うになったぞなもし。

あたい、努力が苦手だじょ。(^-^)

> ただ、原因と結果への明晰な洞察によってのみなされるのだ。

原因と結果への明晰な洞察だけが、利己主義を取り除ける、と。

(/_;)

あたい、メイセキなドウサツも、苦手だじょ。(T_T)

> 努力は互いに相容れない欲望の間に起こる葛藤の兆候だ。

(*_*)

う、う、うん? (?_?)

“努力”は、“互いに相容れない欲望”の間に起こる“葛藤”の兆候……。

(-_-;)

要するにぃ、“努力”というのはぁ、矛盾した欲望の間で起こる葛藤の……。

だからぁ、“努力”というのはぁ、欲望が整理されていないときに起きる、と。

(@_@)

あ、なんだ、これって、当たり前じゃん。^^;

要するに、努力感というのは、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるときの
“キシミ”ってことね。

ああ……、やりたくないことをしているときの当然の感じってことだ。

そりゃ、やりたくないことをやるんだから、努力も必要だわ、はは。

なんだ、利己主義を排除したくないのに、利己主義排除の努力をするふりをし
てみても、無駄だってことかぁ。

そんなん、当たり前じゃん。(^O^)

(@_@)

(/_;)

わった。

要点は、努力の程度ではなくて、“互いに相容れない欲望”を見る目の明晰さ
にあるってことね。

> それらはあるがままに見なければならない。

うん、そういうわけ。

> そのときにだけ、それらは消え去るのだ。

あるがままに見られたときにだけ、その“互いに相容れない欲望”は消え去る
と。

(-_-;)

でも、半端な明晰さじゃないかも……。

----------------------------------------------------------------------
 質問者
 そして、何が残るのでしょうか?
 
 マハラジ
 変化することのできないもの、それが残る。
 偉大な平和、深い沈黙、秘められた実在の美が残るのだ。
 それは言葉によって伝えられない、と同時に、それはあなた自身によって体
 験されることを待っているのだ。
 
 質問者
 人は真我実現にふさわしく、適するようにならなければいけないのでしょう
 か? 私たちの本性は、その内奥に動物性を潜めているのです。それが克服
 されるまでは、実在が現れることをどうして期待できるでしょうか?
 
 マハラジ
 動物性のことは放っておきなさい。
 それをそのままにしておくがいい。
 ただあなたが何なのかを覚えておきなさい。
 観照者としてのあなたなしには神も動物もあり得ないということを、日々の
 あらゆる出来事をきっかけにして思い起こしなさい。
 あなたは存在するすべての本質と実体の両方なのだと理解しなさい。
 そしてあなたの理解の中に確固として止まりなさい。
 
 質問者
 理解で充分なのでしょうか? もっと明確な証拠が必要なのではないでしょ
 うか?
 
 マハラジ
 証拠の妥当性について決定するのはあなたの理解なのだ。
 だが、あなた自身の存在以上にどのような確実な証拠が必要だというのかね?
 あなたがどこへ行こうと、あなたはあなた自身を見いだすのだ。
 あなたがどれほど遠くに辿り着いたとしても、あなたはそこにいるのだ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p495)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 質問者
> そして、何が残るのでしょうか?

“互いに相容れない欲望”が消えたら、何が残るのでしょうか?

> マハラジ
> 変化することのできないもの、それが残る。

マインドが消えたら、マインドではないものが残ると。

> 偉大な平和、深い沈黙、秘められた実在の美が残るのだ。

(-_-)

> それは言葉によって伝えられない、と同時に、それはあなた自身によって体
> 験されることを待っているのだ。

それは、自分で体験するしかないものだ、と。

> 質問者
> 人は真我実現にふさわしく、適するようにならなければいけないのでしょう
> か? 私たちの本性は、その内奥に動物性を潜めているのです。それが克服
> されるまでは、実在が現れることをどうして期待できるでしょうか?

われわれは、自分の中の動物性を克服しなければ、真我を実現できないのでし
ょうか?

> マハラジ
> 動物性のことは放っておきなさい。

(@_@)

> それをそのままにしておくがいい。

そうなんだ。

> ただあなたが何なのかを覚えておきなさい。

うん?

> 観照者としてのあなたなしには神も動物もありえないということを、日々の
> あらゆる出来事をきっかけにして思い起こしなさい。

わたしなしには、“神も動物もありえない”。(-_-;)

たしかに。

> あなたは存在するすべての本質と実体の両方なのだと理解しなさい。

(-_-)

> そしてあなたの理解の中に確固として止まりなさい。

そうしても、いいんだね……。

(-||-)

> 質問者
> 理解で充分なのでしょうか? もっと明確な証拠が必要なのではないでしょ
> うか?

うん。

> マハラジ
> 証拠の妥当性について決定するのはあなたの理解なのだ。

やっぱり。

> だが、あなた自身の存在以上にどのような確実な証拠が必要だというのかね?

そう。(-_-)

そして、いま以外に、いつそれができるというのだろうか?

> あなたがどこへ行こうと、あなたはあなた自身を見いだすのだ。

たしかに。(-_-)

> あなたがどれほど遠くに辿り着いたとしても、あなたはそこにいるのだ。

まったく……。(-_-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いいたします。

よろしければ、気が向いたときにお付き合いください。


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■ 3.いただいたお手紙から:komalaさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
pari♪jk2.so-net.ne.jp
  ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


       …………○…………○…………○…………


今回、komalaさんから、嬉しいメールをいただきました。(^^)/

komalaさんのご了解を得たので、早速、紹介させていただきます。

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 pariさん、こんにちは。
 
 komalaです。(*^o^*)/
 
 昨日、アセンション館通信の読んでいなかった号を読ませていただきました。
 
 マハラジの写経に、強く惹かれました。
 
 今日の、116号の写経も読みました。
 
 そしたら、昨日、送ったメールを、取り消したくなりました。
 
 マハラジの写経があるので、アセンション館が、ますます、好きになりまし
 た。
 
 目次とにらめっこしています。
 
 もしかしたら、リクエストさせていただくかもしれません。
 
 シャーラ様に、よろしく、お伝えください。
 
 では、失礼いたしました。love
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komalaさん、メールありがとうございました。m(_ _)m

わたしとしては、病膏肓(やまいこうこう)という感じの勝手な入れ込みなの
で、こうしてニサルガダッタの写経を喜んでいただけると嬉しいです。

> マハラジの写経に、強く惹かれました。

“強く惹かれました”。

ジーン……。(*^_^*)

“マハラジの写経があるので、……ますます、好きになりました”

ジーン、ジーン。(*^_^*)

> 目次とにらめっこしています。
> 
> もしかしたら、リクエストさせていただくかもしれません。

え、え、是非、そうしてください。(^^)/

m(_ _)m


         …………○…………○…………○…………



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■ 3.編集後記:まあ、遊んでいるんだろうなぁ。
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今日も、空が白みがかって来ちゃいました。

なんで、こんなに書いてるものか……。(-_-;)

でも、いつの間にかこういう時間になっちゃうんだよなぁ。

まあ、遊んでいるんだろうなぁ。

人畜無害だから、いいけどさ。

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
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<(_ _)>

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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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