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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.118 2006,05/28(第118号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。

つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)


◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇

“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
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また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
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これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
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要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/

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◇◇ もくじ ◇◇

1.“金魚鉢”の中のボンベイ

2.写経ニサルガダッタ:満たされた欲望は、より多くの欲望を生みだす

3.編集後記:でも、世界は非在だからなあ。
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■ 1.“金魚鉢”の中のボンベイ
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まるで関東でも梅雨入りしたかのような天気ですね。

その天気と同じように、とても地味な気分なんです。

わたしが支えているこの宇宙の中では、とてもたくさんのひとが存在していて、
とてもたくさんの音色を発信しているようです。

どのひとにもそれなりの記憶と経緯があって、その記憶と経緯の中で紡ぎ出さ
れた固有の思いを発信しているんでしょうね。

それは、その記憶と経緯の中では、申し分なく当然で、正しくて、自然の流れ
とさえ言えるようなものなんだと思います。

その、個々に発信された正しい思いが、乱反射しあって、この波動宇宙のホロ
グラフィを構成しているのでしょうか……。

そしてそれは、全体としてみれば、たしかに、生命の海の表面の波紋とも言え
て……。

(-_-)

あ、なんだか初っぱなから、理屈っぽいですね。(^^;)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/

『アセンション館通信』配達人の pari です。

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

むかーし、インドに行ったことがあります。

それはそれで、夢のような空間、夢のような時間でした。

もともとあまり観光趣味など持たないわたしのことですから、プーナというと
ころへ行って、一月ほど滞在しただけなんですがね。

それで予定の滞在期間が終って、ある朝、夜が明けたばかりの薄明の中を、し
ばらく共同生活をした同室の友人に見送られながら、広い通りまでの道を歩い
たことがあります。

(……急にどうして、こんなことを思い出したんだろう。(?_?) )

それから力車に乗って、プーナ駅まで行ったんでしたね。

何か急にけたたましい人混みに揉まれるような感じで、鉄格子に小窓が開いた
みたいな切符売り場でボンベイまでの急行券を買ったんだ……。(-_-;)

たしか、特等だとか言っていたみたいだけど。

あのインドの特等車の雰囲気を思い出したなぁ。

ただただ平べったい台地みたいなインドの土地を移動して行ったんだった。

終着のボンベイ(今のムンバイ)に出たときのあの暑さと臭気。(>_<)

まるで町中の空気の中に人糞が粉塵になって混入し、飛び交っているような雰
囲気だった。

でも、あれだって呼吸しないわけにはいかないものなぁ。

飛行機の出発時刻までの時間つぶしに街を歩いていたら、両腕のない若者が近
づいてきて、「何か困ったことがあったら、何でもおれに訊いてくれ」って、
言っていたっけ。

困っているのはそっちなんじゃないの? なんて気もしたけど……。(-_-)

飛行機がボンベイ空港を離陸したときのあの印象はちょっと忘れられない。

まるで、“金魚鉢”から飛び立つような印象だった。

最初、それはわからなかった。

下の方に遠ざかっていくボンベイの町並みを見ていただけだから。

ところが、飛行機がある高度に達したときに、それは急に明らかになった。

飛行機が“金魚鉢”の水槽から飛び立ち、水槽を脱出しつつあることが。

“金魚鉢”の中の茶色い水槽を抜け出して、くっきりと別れた空色の空気の層
の中に移行して様子が、機内から明確に見て取れた。

その茶色い“金魚鉢”の中のボンベイの街は、たちまち視界から消えてしまっ
たけど。

ニサルガダッタのことを思うと、よくあのボンベイの印象が甦る。

ある意味で、われわれはあの茶色い“金魚鉢”の中に棲んでいるわけだけど、
ボンベイに住んでいたニサルガダッタは、あの茶色い“金魚鉢”の中には棲息
していなかったんだよなぁって。

あれこそが、臭気紛々たる「マインド圏」の象徴だったんだなって思う。

……あれからずいぶん時間が経ったんだけど、相変わらず、飽きずに臭気紛々
たる「マインド圏」に棲息してるです。(;_;)

ハズカシ。

「私は在る」す。(-_-;)

でも、このところ、もう一度あの臭いボンベイの一隅にあるタバコ屋さんに呼
ばれて、懇々とあの臭さを再確認するように仕向けられてるす。

……。

ところで……、ちょっと話は飛びますが、『アセンション館通信』なんて銘打
ちながら、このところアセンションのことなんかさっぱり書いてなくて……。

すまんこってす。_(._.)_

少し“色もの”を入れてみようかと思ったりすることもあるんです。

ちょっと材料を仕入れるつもりで、中丸薫さんの『古代天皇家と日本正史』な
んて本を手に入れてみたりもしたんですが、なにしろトンと読む気が起こらな
い……。

マインドに元気がなくなってきているんです。

正直なところは、それならそれでいいじゃん、ってとこです。

ま、わたしが支えるわたしの宇宙に、自分勝手なメッセージを送り出している
だけですから、それでいいわけですが。

これ以上“元気”がなくなったらどうしよう……。

ま、先のことはいいか。^^;

今日は、こんなところで。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:満たされた欲望は、より多くの欲望を生みだす
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今日のニサルガダッタ師匠の写経です。

天気のせいか、なんとなく沈んだ地味な気分で……、マインドに元気がないと
でもいうのか。

自分勝手に、そんなときはそれがいいのだ……とも読みとれるような文章を、
なんとなく選んでしまいました。

タイトルとしては【53 満たされた欲望は、より多くの欲望を生みだす】とい
う章でした。

----------------------------------------------------------------------
 質問者
 朝の一時間、静かにすることはできます。しかし、一日は長く、多くのこと
 が起こり、私をバランスの取れた状態から放りだしてしまうのです。「静か
 にしなさい」というのは簡単です。しかし、私の中で、そしてまわりですべ
 てが叫んでいるのです。いったいどうすればいいのでしょうか。教えてくだ
 さい。
 
 マハラジ
 為すべきことは、すべて平和と沈黙の中で為すことができる。
 心を乱される必要はないのだ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p266)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 朝の一時間、静かにすることはできます。しかし、一日は長く、多くのこと
> が起こり、私をバランスの取れた状態から放りだしてしまうのです。「静か
> にしなさい」というのは簡単です。しかし、私の中で、そしてまわりですべ
> てが叫んでいるのです。いったいどうすればいいのでしょうか。教えてくだ
> さい。

質問者の質問は、ごくまともです。

質問者らしく、とにかくいろいろ駄々をこねている。

ところが、ここでは答える方は細かい言葉には応対していません。

> 為すべきことは、すべて平和と沈黙の中で為すことができる。

こう言っていいものなら……、わたしだって言いたいけど。

……。(-_-;)

でも、味わってみると、これなかなかの科白だよなぁ。

> 為すべきことは、すべて平和と沈黙の中で為すことができる。

たしかに……。

特に“平和と沈黙の中”にいてはできないということがあるわけではないと。

だから、必ずしも……

> 心を乱される必要はないのだ。

そりゃそうだよ。

こっちだって、必要があるから“心を乱され”ているわけじゃないものなぁ。

同義反復みたいにも聞こえるけど……、

> 為すべきことは、すべて平和と沈黙の中で為すことができる。
> 心を乱される必要はないのだ。

って、なかなか決まっているなぁ。(-_-)

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 質問者
 それはみな、事実にそぐわない理論でしかありません。私はヨーロッパに帰
 るのですが、そこでは何もすることがないのです。私の人生はまったく空っ
 ぽなのです。
 
 マハラジ
 もしあなたがただ静かにするように試みるならば――仕事、仕事のための能
 力、正しい動機、すべてはやってくるだろう。
 すべて、前もってあなたが知っていなければならないのかね?
 未来のことを心配してはならない。
 今、静かでありなさい。
 そうすれば、すべては正しい場所に収まるだろう。
 予期しなかったことが、かならず起こるだろう。
 期待して待っていたことは、けっして起こらないかもしれないのだ。
 あなたの性質を制御できないと言ってはならない。
 制御する必要はないのだ。
 それを海に投げ捨ててしまうがいい。
 闘ったり、服従したりするような性質をもつことはない。
 もしあなたがそれを習慣にさえしなければ、いかなる経験もあなたを傷つけ
 ることはないだろう。
 あなたが全宇宙の深遠な原因なのだ。
 すべてはあなたが在るゆえに在る。
 この要点を深く、確実につかみなさい。
 そしてそれについて繰り返し熟考しなさい。
 このことが絶対的な真実だと悟ることが解放なのだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p266-267)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> ……私の人生はまったく空っぽなのです。

せっかくマハラジの前まで出かけたのだから、そう言ってみたい気持ちは分か
るよ。

> もしあなたがただ静かにするように試みるならば――仕事、仕事のための能
> 力、正しい動機、すべてはやってくるだろう。

このこと、本気で信じてみることにしてみようか……。

> すべて、前もってあなたが知っていなければならないのかね?

そうだよ。

それに、どんなに頑張ったって、そんなことが事実上不可能であることくらい
わたしにだって分かっているわけだし。

> 未来のことを心配してはならない。

うん。

> 今、静かでありなさい。

それもできないことじゃないな。

> そうすれば、すべては正しい場所に収まるだろう。

ふーん。

> 予期しなかったことが、かならず起こるだろう。
> 期待して待っていたことは、けっして起こらないかもしれないのだ。

そりゃそうだ。

> あなたの性質を制御できないと言ってはならない。
> 制御する必要はないのだ。

うん。

> それを海に投げ捨ててしまうがいい。

コントロールなんてものは“海に投げ捨てて”しまいなさい、かあ。

> 闘ったり、服従したりするような性質をもつことはない。

そんなものには付き合わなくてもいいのだと。

> もしあなたがそれを習慣にさえしなければ、いかなる経験もあなたを傷つけ
> ることはないだろう。

コントロールを捨てさえすれば、じっさいは、どんな経験も自分を傷つけたり
はしないのだ、と。

……本当は、そうなのかもなぁ。(-_-;)

> あなたが全宇宙の深遠な原因なのだ。

出た。

> すべてはあなたが在るゆえに在る。

じっさい、そうだよなあ。

わたしの世界は、わたし在るがゆえに在ることは確かだよ。

> この要点を深く、確実につかみなさい。

もっともっと、深く、確実に掴むことだよなぁ。

> そしてそれについて繰り返し熟考しなさい。

繰り返し熟考しよう。

> このことが絶対的な真実だと悟ることが解放なのだ。

すべてはわたし在るがゆえに在ることが“絶対的な真実だと悟ることが解放”
なのか……。


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 質問者
 もし私が宇宙の種子なら、私は腐った種子です! 実がなって種子は認めら
 れるのです。
 
 マハラジ
 あなたがののしるほど、あなたの世界のどこが悪いというのだろうか?
 
 質問者
 それは苦痛に満ちています。
 
 マハラジ
 自然は快くもなければ、苦痛に満ちたものでもない。
 それはみな、知性と美にあふれているのだ。
 苦痛と快楽はマインドのなかにあるものだ。
 あなたの価値観の尺度を変えなさい。
 そうすれば、すべては変わるだろう。
 快楽と苦痛は、単に感覚を乱すものにすぎない。
 それらを同等に扱いなさい。
 そうすれば、そこには至福だけがあるだろう。
 そして、世界はあなたがつくり出すものだ。
 ぜひ幸せな世界をつくり出すがいい。
 満足だけがあなたを幸せにすることができるのだ。
 満たされた欲望は、より多くの欲望を見いだす。
 すべての欲望に近づかず、自然にやってくるものに満足していることは、非
 常に実りある、満ち足りた状態への前提となる、必須の状態なのだ。
 一見空虚で不毛に見えることに、不信をもってはならない。
 私を信じてほしい。
 欲望を満たすことが惨めさを生みだし、欲望から自由になることが至福なの
 だ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p266)
 http://tinyurl.com/s747u
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> もし私が宇宙の種子なら、私は腐った種子です!

プッ! (>_<)

このひと、腹を立てている。(^^;)

> あなたがののしるほど、あなたの世界のどこが悪いというのだろうか?

なにがそんなに腹立たしいのかね?

> それは苦痛に満ちています。

ま、わかるけど。

> 自然は快くもなければ、苦痛に満ちたものでもない。
> それはみな、知性と美にあふれているのだ。

ふーん。

> 苦痛と快楽はマインドのなかにあるものだ。

おー。

> あなたの価値観の尺度を変えなさい。

そうする。

> そうすれば、すべては変わるだろう。

(@_@)O

> 快楽と苦痛は、単に感覚を乱すものにすぎない。

おー!

そういうことか。

> それらを同等に扱いなさい。

(@_@)

> そうすれば、そこには至福だけがあるだろう。

(*_*)

……。(-_-)

> 快楽と苦痛は、単に感覚を乱すものにすぎない。
> それらを同等に扱いなさい。
> そうすれば、そこには至福だけがあるだろう。

覚えていられたら……。

> そして、世界はあなたがつくり出すものだ。
> ぜひ幸せな世界をつくり出すがいい。

おー。

> 満足だけがあなたを幸せにすることができるのだ。

満足だけがわたしを幸せにできる……。

だから、なにもわざわざ

> 心を乱される必要はないのだ。

というわけか。

> 満たされた欲望は、より多くの欲望を見いだす。

そうか、編集者のモーリス・フリードマンはこの言葉にいちばん感銘したんだ。

> すべての欲望に近づかず、自然にやってくるものに満足していることは、非
> 常に実りある、満ち足りた状態への前提となる、必須の状態なのだ。

そうなのか。

> 一見空虚で不毛に見えることに、不信をもってはならない。

わたしは、今日、この言葉が、ちょっと嬉しかったんだよね。(*^_^*)

> 私を信じてほしい。
> 欲望を満たすことが惨めさを生みだし、欲望から自由になることが至福なの
> だ。

そうなんだ。

ニサルガダッタみたいなひとが、

> 私を信じてほしい。

なんて言ったら、それこそがエッセンスのエッセンスなんだよなぁ。

> 欲望を満たすことが惨めさを生みだし、欲望から自由になることが至福なの
> だ。

煎じ詰めると、そういうことなんだって。

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 質問者
 私たちはものを必要とします。
 
 マハラジ
 もしあなたが不必要なものを望まなければ、必要なものはやってくるだろう。
 しかしながら、この完全な無執着と無関心の状態に達する人はごくまれなの
 だ。
 それは非常に崇高な、まさに解放の入り口にある状態だ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p266)
 http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 私たちはものを必要とします。

ま、この際、質問は答えの呼び水ね。

> もしあなたが不必要なものを望まなければ、必要なものはやってくるだろう。

ということは、“不必要なもの”は望まなくていいんだ。(@_@)

というか、“不必要なもの”は望まない方がいいんだ。

“不必要なものを望まなければ、必要なものはやってくる”ということは……、
“不必要なものを望めば、必要なものもやってこなくなる”ということを意味
するのかな……。

> しかしながら、この完全な無執着と無関心の状態に達する人はごくまれなの
> だ。

へー。

> それは非常に崇高な、まさに解放の入り口にある状態だ。

(@_@)

ということは、人間側のゴールは「完全な無執着と無関心の状態」ということ
になるんだろうか。

その先は、すべて恩寵ということか……。

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 質問者
 この二年間というもの成果がなく、私は寂しく虚ろな状態で、しばしば死が
 来るのを祈っていたのです。
 
 マハラジ
 あなたがここへ来たことで、ものごとは起こりはじめている。
 それを起こるがままに起こらせるがいい。
 最後には、ものごとがそれ自体でうまく収まっていくだろう。
 未来に向かってあなたが努力をすることはない。
 未来はそれ自体であなたにやってくるだろう。
 しばらくの間、あなたは意味も確信も失ったまま、今同様に眠り歩きを続け
 るだろう。
 しかし、この時期は過ぎていく。
 そして、あなたは仕事が順調に進み、成果を上げるのを見ることだろう。
 心が虚ろで離れていくことは誰でも、いつのときでもあるものだ。
 それはもっとも望まれる瞬間なのだ。
 なぜなら、それは魂が精神的な拠り所を捨て去り、遠くへと航海をはじめた
 ことを意味するからだ。
 古かったものは終わりを告げ、新たなるものがまだ訪れていないとき――こ
 れが無執着だ。
 もしあなたが恐れるならば、この状態は悲痛なものとなるだろう。
 しかし、本当に何も恐れることはないのだ。
 教えを思い出しなさい。
 何であれ、あなたが出会うものを超えていきなさい、ということを。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p267-268)
 http://tinyurl.com/s747u
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> この二年間というもの成果がなく、私は寂しく虚ろな状態で、しばしば死が
> 来るのを祈っていたのです。

あ、このひと、真面目な修行者なんだ。

こういう人には、自然現象は優しいと思うよ。

> あなたがここへ来たことで、ものごとは起こりはじめている。

ほら。

> それを起こるがままに起こらせるがいい。
> 最後には、ものごとがそれ自体でうまく収まっていくだろう。

うん。

> 未来に向かってあなたが努力をすることはない。
> 未来はそれ自体であなたにやってくるだろう。

そう。

> しばらくの間、あなたは意味も確信も失ったまま、今同様に眠り歩きを続け
> るだろう。

そうか。

> しかし、この時期は過ぎていく。
> そして、あなたは仕事が順調に進み、成果を上げるのを見ることだろう。

ふーん。

> 心が虚ろで離れていくことは誰でも、いつのときでもあるものだ。

うん。

> それはもっとも望まれる瞬間なのだ。

(;_;)

> なぜなら、それは魂が精神的な拠り所を捨て去り、遠くへと航海をはじめた
> ことを意味するからだ。

(@_@)

> 古かったものは終わりを告げ、新たなるものがまだ訪れていないとき――こ
> れが無執着だ。

ああ。

> もしあなたが恐れるならば、この状態は悲痛なものとなるだろう。

(>_<)

> しかし、本当に何も恐れることはないのだ。

ああ……。

> 教えを思い出しなさい。
> 何であれ、あなたが出会うものを超えていきなさい、ということを。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いいたします。

よろしければ、気が向いたときにお付き合いください。


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■ 3.編集後記:でも、世界は非在だからなあ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日はいろいろあったんですが、ちゃんとできるもんですね。

しかも、明朝の神社の掃除に遅れないように、いつもよりはずっと早く終わら
せました。

さあ、そろそろ寝なくちゃ。

ところで、インドネシアの方でまた千人も死者が出るような地震があったみた
いですね。

こういう話題はみなさんの宇宙の中でも共通なんですよね。(^_-)

わたしの方では、わたしが在るがゆえに存在している世界ですけど。

みなさんの方でも、みなさん在るがゆえに存在している世界があるでしょ。

千人の人死には重要な事件でもあるようなんだけど、でも、世界は非在だから
なあ。(-_-;)

(*^_^*)

というわけで今回も……。

前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。

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17.2001.7.7 地球さんへ

            【 祈 願 文 】 

56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。

           海よ山よ空よ森よ川よ    よみがえれ

         生きとし生けるもの全て  よみがえれ

            地球よ         よみがえれ
------------------------------------------------------------------

<(_ _)>

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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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