━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.132 2006/09/03(第132号)
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガは“アセンション情報の広告塔メルマガ”です。
つまり、“アセンション”という言葉の流通拡大を手段として、
地球住民の“集合意識”の基盤を“ゆるめ・ひろげ”ることによって、
地球が向かう新しい光り輝く世界への次元移動を、できるだけ自然で、
スムーズなものにすることを目的に週刊で発行されています。(^_-)
◇◇ このメルマガが想定する“アセンション”◇◇
“アセンション”という言葉を聞いたことがない方は、発信サイトで
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension.html
このページ↑をご覧ください。
また、特にこのメルマガが想定している“アセンション”という言葉の意味合
いについては
https://www.ascensionkan.com/demae/ascension_m.html
このページ↑をご覧ください。
これまで地球の次元上昇サポートを背後支援に絞ってこられたETの方々が、
ファーストコンタクトに向けて国勢調査を開始されました。
https://www.ascensionkan.com/demae/ET_message.html
ここ↑をご覧ください。
要するに、グレゴリオ歴2012年12月22日をひとつの仕切として、これからわず
か7年ほどの間に、前後のつながりを辿れなくなるほどの大激変を通過して、
われわれは光り輝く圏域に移行するという、なんともはや嬉しいような、恐ろ
しいようなお話に“悪乗り”して行こう、という楽しい話題を振りまいていま
す。(^^)/
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◇◇ もくじ ◇◇
1.精神世界情報交通整理用臨時テンプレート
2.旧稿再掲:〔比較と競争〕の4――「比較」の前提
3.写経ラムサ:【第8章 人間 〜 天使よりも進化した存在】より
4.写経ニサルガダッタ:【81 恐れの根本原因】より
5.編集後記: > 自己非難や自己不信は悲惨な過ちだ。
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■ 1.精神世界情報交通整理用臨時テンプレート
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いやー、今日も結構暑いですね。^^;;
まわりを取り囲む盛り上がるような山の緑も、残光の中に夏の名残の熱気をあ
たりに放出しているようです。
でももう9月、ののちゃんは宿題を放り出していたけれど、今はもう子どもた
ちは大人しく学校の教室に収って、大人になる練習をさせられているんでしょ
うか。
こうした言いたい放題の酔っぱらったような気分の中で、地球の風景を懐かし
く見渡すというのも、なかなか悪くないものですね。
だって、恐怖も不安も欲望も、すべては自ら支える世界の中に入って、小さな
小さな一点に自己同化して紡ぎだす非実在の夢に、自ら反応して出す脂汗みた
いなものらしいですから。
なんちゃって。(*^_^*)
相変わらず言葉だけは威勢がいい。^^;
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”にお付き
合いいただく時間がやってまいりました。(^^)/
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
まわりは秋風が立つようになって、少しはクールダウンしてくるのかもしれま
せん。
だって、秋は収穫の季節でもありますからね。
どんな種を蒔いたのか、そしてその結果できるのはどんなものなのか、少しは
収穫という観点も必要なのかもしれません。
このメルマガは本当に、取り留めもなく“言いたい放題”です。^^;
“言いたい放題”自体は悪いことじゃないですが、あまりにも興味本位にいろ
いろな話題に手を出すと、それらの話題が、相互にどういう関係になるのか、
ある程度は納得しておきたいような気もします。
お好みのニサルガダッタとは、どういう類の情報なのか?
それとラムサはどう関係するのか?
それから、バーバラ・マーシニアックさんがチャネリングしているプレアデス
の方々の情報とはどういう位置づけになるのか?
このメルマガの筆者の観点で先見を持とうとは特に思わないけれど、ある程度
は、どういうつもりなのかくらいは聞いて置いてもいい……、そんなふうに、
思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
それももっともだと思うんです。
というか、あまりにもランダムにいろいろ勝手に引用していると、自分なりに
ある程度は交通整理しておかないと、こりゃ、どうにもならんな、というか、
あまりにも無責任だよな、というという気分になるのも事実です。^^;
なにしろ、ニサルガダッタにしろ、ラムサにしろ、プレアデスの方々にしろ、
同じスピリチュアルブックの情報とは言え、対象とする情報空間の位相があま
りにも違うんですよね。
それがしかし、まったく分野が違っているんなら、それはそれで問題は少ない
のですが、これが結構、入り乱れて、いろいろ同種の情報にも言及しますから、
なかなか始末に負えないわけです。
つまり、そのスピリチュアル情報を発信する意図が違うものだから、似たよう
なことを言っても、発信のニュアンスが違うようでもあり、受ける印象も違っ
てきます。
で、大雑把でもいいから、そういういろんなスピリチュアル情報を少しは交通
整理できるような観点がないかしら、と思っているうちに、取りあえず、とい
うことで、今書いたのが、この図↓です。(*^_^*)
題して、「精神世界情報交通整理用臨時テンプレート」。^^;
つまり、「精神世界情報」の「交通整理」のための「臨時テンプレート」ね。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃精神世界情報交通整理用臨時テンプレート:(*^_^*) ┃
┠─────────────────────────────────┨
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○【不変の相】○○┃
┃○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○ 【変化の相】 ○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ↑ ○ ○○┃
┃○○○○○○○○ (1)成長・進化系 (2)←実現系 ○○┃
┃○○○○○○○○○ (=物語系) ○○(=実践系)○○┃
┃○○○○○○○○○○ ○○○ ○○┃
┃○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○【不変の相】○○○○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○ (3)←実在系 ┃
┃ ○○○○○○○○○ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ええと、ちょっと見方をご説明します。エヘン。(*^_^*)
わが独断と偏見によればですね、一般に「精神世界」と言われる分野の情報は、
情報発信者の意図とか展望とか重心のありどころで、ものすごく大雑把に分け
ると、とりあえず次の3つに分けることができるような気がします。
すなわち
(1)成長・進化系
(2)実現系
(3)実在系
の3つです。
ここで、いま現在、世間に出回っているスピリチュアル情報の“最大公約数”
的な観点を挙げるなら……、ひとつには、
【宇宙は多次元である】
ということでしょうか。
これまでわれわれ地球人は、近辺宇宙には知的生命体の生存もまた知的文明の
痕跡も確認できないと思ってきたが、じつは宇宙は生命に溢れており、同じ空
間内にさえ多次元の生命圏・文明圏が同時存在していて、それが相互に影響し
あっているらしい、というようなことです。(@_@)
ちょっと、にわかにはイメージができにくいところもありますが、とにかく、
宇宙が多次元だというのは、ほぼあらゆるスピリチュアル情報に共通している
ようです。
その多次元の意味が、ときには、ヒエラルキー的なニュアンスを帯びる場合も
あります。
そして、多次元であるにもかかわらず、それらの世界は同時存在して共振して
おり、ひとつの全体としての物語も紡ぎだしているらしい。
その物語というのが……、つぎの“最大公約数”的な観点に流れ込みます。
つまり、これからわれわれは
【統合の時代へ】
入っていくらしい、ということです。
これまでは、いい加減永い時間(よく聞く話では、6千年ごとに折り返して、
1万2千年のサイクルで)われわれは「分離」の“夢”を見続けてきたけれど
も、ここでサイクルの切り替わりの時期が来て、これからは「根源」に帰るの
だ、というわけです。
<私たちはひとつである>
という『神との対話』の神さまのメッセージが、そのひとつの代表的な表現だ
と思います。
だから、要するに、ほぼあらゆるスピリチュアル・メッセージの言うところを
信ずるなら、これからわれわれは“根源に帰っていく”わけです。(^^)/
ただ、その“根源に帰っていく”というお話をするときのスタンスが、それぞ
れの“エンティティ”とか、“神さま”とか、グル、導師、マスターなどによ
って、微妙にニュアンスが異なるわけです。
それは、発信者の“展望”の違いによるのかもしれませんし、“立場”の違い
によるのかもしれません。
そして、もうひとつ、スピリチュアル情報の“最大公約数”的な観点を挙げる
なら……、それは「すべては夢だ」というメッセージだと思います。
【すべては夢である】
現象世界は、すべてわれわれの「思い」が創造している世界であり、「思い」
が形を取っているだけだ、というわけです。
「思い」が“現象”しているだけなのだから、言いようによっては、「夢」を
観ているだけ、とも言えるわけです。
そして「夢」が生命世界の通常のあり方とするなら、われわれの地球のような
「現実」がある世界というのは、“物理次元の夢”とも言えるし、ある意味で
“濃密な夢”とも言える。
そこからバシャールの「みなさんが現実と思っているものが“夢”なのです」
というような言葉も出てくるわけでしょう。
この「すべては夢だ」に関しては、それを強調する程度やニュアンスこそ違え、
バシャール情報、プレアデス情報、『神との対話』、ラムサ情報、和尚情報、
ニサルガダッタ情報、禅の祖師たちの情報、その他言及できないたくさんの方
々の、ほとんどあらゆる精神世界情報に共通したメッセージだと思います。
バシャール情報やプレアデス情報なんかは「いい夢を見てください」というよ
うな言い方になるし、「好きなことをしたらいい」とか、「望みの現実を創造
しなさい」という言い方で、「夢」のニュアンスを表現することもあります。
だから、この三つの観点:
【多次元宇宙】
【統合の時代へ】 (≒「すべてはひとつである」、「他人はいない」)
【すべては夢である】(≒「いい夢を見てください」、
「望みの現実を創造しなさい」)
に関するかぎり、ほぼあらゆる精神世界情報に共通しているわけです。
(そう言えば、コスモロジー情報や古神道系の情報は、あまりそういう「夢」
とか「ゲーム」といった“不謹慎”な言葉は使わないみたいね。(^^;) )
ただ、そのことを語る“語り口”が、それぞれのエンティティによって重心・
比重の置き所が違うのです。
そして主としてその“語り口”の違いに着目するなら、現在世の中に溢れかえ
っている精神世界情報に、ひとまず、
(1)成長系(進化系・物語系)
(2)実現系
(3)実在系
という3つの「ラベル」を貼って分類してみると、少し見晴らしが出るのでは
ないか、というのが取りあえずの考えです。^^;
そうして見ると、現在のところ、大部分のいわゆる“精神世界情報”は、最初
の「(1)成長系(進化系・物語系)」に入るのではないかと思います。
つまり、この多次元宇宙には“進化の方向”みたいのがあって、より原始的で
未熟な存在たちの生息圏から、高度に進化した存在たちの世界までの、ある種
の階層構造が存在している、というような感じの情報です。
言わず語らずのうちにというか、非常に丁寧な婉曲的表現でというか、われわ
れ現地球人はかなり未熟な段階にあるらしい、というようなことが察知される
場合が多いです。はい。(*^_^*)
ここで“現地球人”と書いたのは、地球上で起こった文明にも、現地上文明に
至る歴史だけではなく、“過去”に多くのきわめて進化した文明があった、と
いうような話も、よく聞くからです。
というか、最初にこの地上に神々が降り立ったときこそ、最高度に“進化した”
存在だった、という言い方もできるわけでしょう。
いずれにしろ、こういうお話の中には“物語”があり、“進化”とか“退化”
とか、あるいは“善悪の戦い”とかいった“歴史”が含まれ、最高度から最低
度までの意識の階層“構造”も含まれることになります。
しかし、そういうスピリチュアル情報の内容には、われわれ地球人の知識では
とうてい判断もできず、及びもつかないような詳細かつ具体的な情報が含まれ
る場合もあって、まあ、太刀打ちできない、という感じはあります。(*^_^*)
地上に産まれてきた「赤ん坊」が、(地上の常識に関しては)世間の「大人」
たちにはとうてい叶わないように、とても叶わない感じ。^^;
つまり、地上の常識にあまりにも慣れてしまった地球人(のわれわれ)には、
まわりの多次元宇宙の常識に関しては、とても叶わない感じなわけ。^^;
いずれにしろ、完全から完全へと進化・発展するこの多次元宇宙の中で、歴史
を紡ぎ、旅をし、さらに進化を遂げていく存在たちからのメッセージです。
「(1)成長系(進化系・物語系)」という分類は、まあ、そういう感じです。
チャネリング系の大部分のスピリチュアル・メッセージがこれに入る感じ。
次に、ちょっと言葉に困って……、
(2)実現系
としたのは、端的に言うと、まあ、主として「ラムサ情報」が念頭にあって作
ったラベルです。^^;
この「ラムサ情報」というのは、ちょっと特殊なんですよね。
というのは、多次元宇宙の構造に関しては他のチャネリング情報にまさるとも
劣らないほどに具体的かつ詳細なのに、不思議とこの地球上の「人間」とか
「物理次元」に関する評価だけは、他のチャネリング情報とちょっと違う雰囲
気があります。
現地球人を“未開”とか“原始的”と感じられるような評価をしないんです。
今回「写経ラムサ」で引用する部分なんかが特にそうですけどね。
たった一度だけこの地球で物理次元を体験し、それで卒業したということで、
われわれ地球人に対してはちょっと特別の“思い入れ”があるのかもしれませ
ん。
(その意味では、Dさん情報は、ちょっとエキセントリックなほどに特殊です
けど。(*^_^*) )
とにかくラムサは、多次元宇宙の構造と、その中でのゲームの仕方、望ましい
現実の創造方法については語っても、メッセージ全体の雰囲気が“成長・進化”
という感じにならないところがあります。
何か、つねに視野が多次元宇宙全体を見晴らしている感じで。
そういう雰囲気は、ちょっとカルキ・バガバンのメッセージでも感じますね。
きっと方法手段こそ違え、お二人とも「(1)進化系」というよりは「(2)実現系」
なんでしょうか。
望ましい現実を“引き寄せ”“実現”することにメインのフォーカスがあるよ
うです。
そして、三つ目のラベルとして書いたのが
(3)実在系
です。
これは、もう見当がついたでしょうが、主としてニサルガダッタが念頭にあっ
て作った分類ラベルです。
フォーカスはひたすら、「現象」としての“多次元宇宙”を支える“根拠”、
「実在」にだけ向けられます。
和尚の場合もメイン・フォーカスは同じだと思います。
ただ、和尚の場合は、百貨店なみに“間口”が広いものだから、語り口は単品
売りのニサルガダッタほどには「実在」だけに焦点を合わせていません。^^;
ニサルガダッタほどに「実在」にだけ焦点を合わせたのでは、和尚の役は務ま
らなかったでしょうから。
ニサルガダッタは、まさに「実在系」の典型とも言えると思います。
変化する“非実在”の多次元宇宙にはほとんど注意を払いません。
そこでの成長も進化もなければ、変化の相の中での“望ましい現実の創造”も
問題にしません。
ひたすら、その意識の世界を支える根拠、根源としての「実在」にだけフォー
カスします。
テンプレートの絵の中で、「実在」を“現象世界”の背景とし、また“現象世
界”を下から杯のように支える土台として表現してみたのはそのためです。
(ただし、これら「実在系」の情報は、いわゆる過去の地上の覚者の情報であ
るため、多次元宇宙の具体的詳細情報などは含まれていないのが普通です。)
さて、こうして一通り絵解きをしたところで、もう一度さっきのテンプレート
を眺めて見てください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃精神世界情報交通整理用臨時テンプレート:(*^_^*) ┃
┠─────────────────────────────────┨
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○【不変の相】○○┃
┃○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○ 【変化の相】 ○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○ ↑ ○ ○○┃
┃○○○○○○○○ (1)成長・進化系 (2)←実現系 ○○┃
┃○○○○○○○○○ (=物語系) ○○(=実践系)○○┃
┃○○○○○○○○○○ ○○○ ○○┃
┃○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○○○┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ┃
┃○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○【不変の相】○○○○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○ ┃
┃ ○○○○○○○○○ (3)←実在系 ┃
┃ ○○○○○○○○○ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
テンプレート画面全体を覆っている「○」は「空」である「実在」です。
真空という「実在」を背景にし、素粒子媒体で顕現する非実在の「現象世界」
を表しているのが、上の中抜きの丸い部分です。
その中に見えている平たいものは、“進化の物語”を封じ込めた現象世界のシ
ンボル、「銀河系」です。(*^_^*)
多くの精神世界情報は、テンプレートのこの領域に位置しています。
このような情報の中では、“根本創造主”という「神」が構想され、権限を委
譲された“創造神”たちが宇宙に散らばって自らの好みの宇宙を創造します。
そのようにして創造された多次元宇宙のヒエラルキーの中で、成長と進化の物
語り、善と悪の戦いが繰り広げられるわけです。
成長と進化の物語りはあるのですが、その頂点にある“根本創造主”の意図は、
むろん、視界の中には入ってきません。
多くのチャネリング情報は、そのような文脈を前提しているようです。
つぎに「(2)実現系」として分類した情報は、そのような顕現宇宙の全体を見晴
らしています。
そしてその中で、自由自在に望ましい現実を思いのままに創造してゲームを楽
しんでいます。
自己の中で否定されるべきものは何ひとつなく、隠すべきものも何ひとつあり
ません。
たとえ、“根本創造主”が構想されることがあったとしても、その意図は自ら
の自己愛の中に反映されており、その自己の中には顕現宇宙の全体が含まれて
います。
最後に「(3)実在系」として分類されるスピリチュアル・メッセージは、宇宙の
中に発生するあらゆる「解釈・理解」は、しょせんは、すべてマインドである
ことを知っています。
そして、何ひとつ“知らない”という平安の中にただ安らいでいるようです。
……。
あーあ、穿(うが)ったことを言っちゃった。^^;
シーラナイ。
(*^_^*)
今日は、こんなところで。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.旧稿再掲:〔比較と競争〕の4――「比較」の前提
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前回に続いて、『21世紀への指導原理 OSHO』から新しくHP掲載した
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第八章 競争原理の射程距離 −−比較と競争−−
-------------------------------------------------
の内容のご紹介です。
いよいよ、この〔比較と競争〕の章で意図した内容の中核に迫ります。
「競争原理」は本当に豊かさを導くことができるのか。
「競争原理」とはいったいどのような前提に立っているのか。
結局、「比較」とは、どういう根拠に立っているのか。
その最後の論理の展開のためのジャンピングボードをここで準備している、と
いうことになるのですが……。^^;
例によって、詰まった文はお断り、という方は飛ばしてくださいね。
では、「第八章 競争原理の射程距離――比較と競争――」より
今回はその四回目 “「比較」の前提” です。
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『21世紀への指導原理 OSHO』より
「比較」の前提
旧共産主義諸国が崩壊した現在ほど、自由市場の価値が疑われていない時は
ないかもしれない。
なかでも自由市場の存在根拠である「競争」への信頼は絶対ともいえる。
私たちは、先進国の物質的豊かさは「競争原理」が働くことによって達成さ
れたのだと確信している。「競争原理」こそ、私たち人間が拠って立つこと
ができる安定した法則だ、と。この法則が物理法則のように安定しているた
めに、自然科学の物理学と同じような意味で、人文科学の経済学があるのだ
と私たちは思っているようだ。
けれども、豊かさは本当に「競争原理」が働くことで実現しているのだろう
か。
ここには、いくつかの前提が整理されずに入り混ざっているようだ。
第一には、物質的な“豊かさ”というものが、人間の幸福の必要充分条件で
もあるかのように無条件に前提されていること。
第二には、人間の幸福というものが、商品の属性から類推されるような比較
可能なものだと発想されていること。
第三には、人間は生きる喜び、創造の喜びによって創造し働くのではなく、
死の不安から逃れるために働くものだという前提だ。
こういう前提が未整理のまま混乱した心理的圧迫となって、この世のさまざ
まな「競争」を不可避的な必然のように思わせている。
そして、その未整理な前提の中心には、幸福を「比較」によって疑似的に達
成させるべく、ある種の“眠り”に引きずり込むような下向きの力が働いて
いるように思われるのだが……。
そして、その幸福の疑似的達成という“夢”を支えているのが、内面が「比
較」可能なものだという誤解だ。内面という“質的現象”を、外界に存在す
る物質の“量的現象”と同じ、比較可能なものと思わせる途方もない呪縛だ。
私たちは、“質的な”ものの「比較」は、“量的な”ものの「比較」とはま
ったく別の事態であることを理解しなければならない。
実は、“質”とは比較不可能なもののことだからだ。
だから、“質的”なものの「比較」が可能であるかのように思わせるために、
ある種の“操作”が密かに行われることになる。
この“質的”なものの「比較」が可能であるという根本的な誤解が解体すれ
ば、競争社会は根幹となる基盤を失い、徐々に解体して行かざるをえない。
そして、「競争」そのものが“夢”の世界でしか成り立たない虚構のゲーム
だったことが、誰の目にも明らかになるだろう。
例えば、百メートルを一五秒で走る人と、百メートルを一〇秒で走る人の内
面に何か比較可能なものがあるだろうか。百メートルを一〇秒で走る人の内
面には、一五秒で走る人の内面を凌駕する圧倒的な幸福が存在するだろうか。
子どもが嬉しさのあまり飛び回って走っているとき、ひとりの子が秒速三メ
ートルで走ろうが、秒速二メートルでスキップしようが、その子たちの内面
の幸福をその走る速さで測れると思う者はいない。
百メールを一〇秒で走れる者の内面が、一五秒で走る者の内面より圧倒的に
幸せであるはずがない。
オリンピック競技が生まれて世界に報道され、そのことに経済的価値まで付
与される以前に、自分が走る速さが百メートルを何秒で駆け抜けるかを意識
した者などいるはずがない。それは確かだ。
ということは、そこで比較されているのは、駆け抜ける速さの中に内在する
幸福ではなく、「比較」の結果算出される抽象的な“何か”だということだ
ろう。
私たちは自分自身の実際の内面の幸福に鈍感になればなるほど、抽象的な虚
構のその“何か”に価値の根拠を求めようとしたのだろう。
二万円が一万円の倍であるのは確かだ。
けれども二万円持っている人が一万円持っている人の倍の幸福を味わってい
るかどうかは、けっして自明のことではない。
確かに、百億円の資産は十億円の資産の十倍もの「価値」があるのかもしれ
ないが、百億円の資産家が十億円の資産家の十倍の幸福を約束されているわ
けでないらしいことは、それだけの資産を持ったことのない人間にも見当は
つく。
そういうものはすべて、抽象的な虚構の価値にすぎない。
けれどもその虚構の価値は、同じ虚構の“夢”を見ている者たちによってあ
る種の実質を与えられ、それなりの「比較」を可能にする。そのような「比
較」には全部一様に、ある特定の色合いがある。
それはエゴによって支えらた抽象的価値である“何か”だ。 (p327-330)
https://www.ascensionkan.com/work/08hika_04zentei.html
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もし読んでいただけたのなら、ありがとうございます。
m(_ _)m
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■ 3.写経ラムサ:【第8章 人間 〜 天使よりも進化した存在】より
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上で「(2)実現系」として分類したラムサ情報の代表本
『ラムサ ホワイトブック』
http://tinyurl.com/o8go3
からの情報を引用してご紹介しています。
今回は、「第8章 人間 〜 天使よりも進化した存在」からです。
こういう言葉は、他のスピリチュアル情報ではあまり聞かないんですよね。
でも話を聞いてみると、なんだかその方が論理的だし、辻褄が合う気がします。
是非、この情報はハラに染み込むまで読んでいただけると嬉しいです。
他では、めったに聞けませんから。
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【第8章 人間 〜 天使よりも進化した存在】より
……
あなた方のすべてが、自分の創造的な知性の力を「見せる」ために、「見せ
る天界」と呼ばれる生命のこのレベルにいるのだ。
ここは生命の偉大なるレベルのひとつである。
なぜならこのレベルには、あなたの愛すべき「父」である思考が光から、は
るばる物質の密度まで、すべての形態で顕現し、存在しているからだ。
知性はあらゆる場所にあふれていることを知っているだろうか?
本当にそうなのである。
だが、地球と呼ばれるあなた方のこの場所では、思考と物質の融合である人
間が自らの進化において頂点にいるのだ。
人間であるあなた方は、自分たちが進歩していないと思っているのだろうか?
目に見えない世界にいる者たちと比べて、自分たちが劣ると思っているのだ
ろうか?
そうではない。
あなた方は自分の永遠の思考プロセスをすべて理解するという、壮大な冒険
の最中なのだ。
人間という形の神になることなしに、神の究極の全体像を理解することは絶
対にできない。
それは誰にもできないことだ。
なぜなら、神の王国は、光からエレクトラムへ、そして物質へ、それから形
態へと拡大していくものだからだ。
つまり、神とは、思考の中のより高い振動数であるだけでなく、物質と呼ば
れる最も濃密で最も振動数が低い思考でもあるのだ。
人間になってはじめて、あなたは「父」であるものを、思考のすべての形態
において表現するのである。
なぜならば、あなたが「神なる男」、「神なる女」であるとき、あなたは思
考や感情や進化する意志であるだけでなく、光やエレクトラムでもあり、
「肉と血」(肉体)と呼ばれる形をした物質でもあるからだ。
人間という形の中の神になるまでは、神の王国のすべてを表現することは誰
にもできないのである。
自分の思考プロセスのすべてを理解するためには(つまりあなたであるすべ
て、あなた自身である神のすべてを抱き容れるためには)、この天界も含め
たすべての存在の天界で生きることができるほどの、適応力と自己愛を持た
なければならない。
ひとたび物質の天界で生き、表現すれば、あなたは物質と呼ばれる形態の中
の神を理解することができるのである。
神としてのこの完全な体験を持ち、それについてじっくり考えてみることに
よって、すべての生命についての叡智と理解を得ることができるのだが、
「神なる人間」にまだなっていない者たちは、この体験を持っていないのだ。
この天界の壮麗さの一部となるために、この天界に旅した者たち、つまりこ
の天界を進化させ、山々を動かし、色を創造し、荘厳なるモニュメントを創
造した者たちだけが、愛や喜びや創造の複雑さを理解できるのだ。
これらの旅人たちだけが(あなた方もこの旅人であるわけだが)、永遠とい
うものの理解、そして永遠を追い求める願望を手に入れたのである。
なぜなら、すべての生命のために永遠というものを創造したのは、彼らだか
らだ。
というのも、物質の天界があるかぎり、生命が無限の創造性へと絶え間なく
続いていくことができるからである。
したがって、男であること、女であること、人間であることは、まさにひと
つの特権である。
それは名誉なことなのだ。
それはまさに神聖なる生なのである。
あなた方が「天使」と呼んできた言葉がある。
あなた方の中にも、このような神聖なる存在になることを望む者がたくさん
いる。
だが、天使でいることには大きな制限がともなうのだ。
なぜなら、彼らはまだ人間として生きていないため、バランスのとれた判断
力を持ち合わせていないからだ。
彼らは単なるエネルギーであり、最終的には「神なる人間」になっていく神
々である。
また、彼らには人間に対する同情心、あるいは思いやりといったものがない。
実際にあなたになる前に、見えない世界にいる者にどうやってあなたのこと
が完全に理解できるであろうか?
人間は天使よりもずっと進化しているのである。
なぜなら、天使たちには人間と呼ばれる制限された形態の中に生きる神につ
いての理解がないからだ。
それゆえに、人間と、人間の喜びや悲しみについての彼らの理解には、限界
があるのである。
私があなたに言いたいのは、人間の一員となることは聖なる体験であるとい
うことだ。
というのも、人間になるとき、あなたは神のすべてを体験しているからだ。
人間になってはじめて、あなたは天の王国の全領域を旅したことになるので
ある。
それゆえ、人間になることによって、あなたは自分を堕落させたわけではな
い。
あなたはこのことを理解しなければならない。
というのも、人間になったことがなければ、けっして天の王国に完全に入る
ということができないからだ。
人生というものに降下したことがないのに、いったいどうやって天国にアセ
ンションすることができるというのか?
人間になることは価値のあることなのだ。
それはなるに値するものである。
全能の神と呼ばれる、自分の内に宿るこの炎を理解するために、人間になる
のは賢明なことである。
すべての生命はこの炎でできている。
そして、物質でできた崇高なる知性、すなわち人間と呼ばれるものを通して
この炎を体験すれば、神とは何なのかについて、完全な視野を与えてくれる
のだ。
そして、あなたが神であるものを完全に理解したとき、つまり、内面の宇宙
や外の宇宙、物質や肉体、愛や喜び、悲しみといったものをすべて理解した
とき、あなたは「父」そのものになるのである。
『ラムサ ホワイトブック』(p185-189)
http://tinyurl.com/o8go3
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どう思われました?
ちょっとした情報でしょ。
しかも、きわめて論理的でしょ。
> 【第8章 人間 〜 天使よりも進化した存在】より
タイトルが、ストレートですよね。^^;
地球人、応援団長みたいな感じ。
> あなた方のすべてが、自分の創造的な知性の力を「見せる」ために、「見せ
> る天界」と呼ばれる生命のこのレベルにいるのだ。
「見せる天界」って、物理次元ってことかしらね。
> 人間であるあなた方は、自分たちが進歩していないと思っているのだろうか?
> 目に見えない世界にいる者たちと比べて、自分たちが劣ると思っているのだ
> ろうか?
> そうではない。
そうではないって。(^^;)
> 人間という形の神になることなしに、神の究極の全体像を理解することは絶
> 対にできない。
> それは誰にもできないことだ。
> なぜなら、神の王国は、光からエレクトラムへ、そして物質へ、それから形
> 態へと拡大していくものだからだ。
ははー、そうなんだ。
> つまり、神とは、思考の中のより高い振動数であるだけでなく、物質と呼ば
> れる最も濃密で最も振動数が低い思考でもあるのだ。
“最も濃密で最も振動数が低い思考”が“物質”なんだ。
> この天界も含めたすべての存在の天界で生きることができるほどの、適応力
> と自己愛を持たなければならない。
ここで生きるには、相当なタフネスだけじゃなく、相当な“適応力と自己愛”
を持たなくちゃならないみたいね。(^_-)
> というのも、物質の天界があるかぎり、生命が無限の創造性へと絶え間なく
> 続いていくことができるからである。
へー、物理次元がないと、生命世界は継続できないんだ。(@_@)
なるほどなぁ。
EOさんの言い方にも一理あるわけか……。(-_-;)
> だが、天使でいることには大きな制限がともなうのだ。
(@_@)
> なぜなら、彼らはまだ人間として生きていないため、バランスのとれた判断
> 力を持ち合わせていないからだ。
そうなんだ。
> 彼らは単なるエネルギーであり、最終的には「神なる人間」になっていく神
> 々である。
へー。
> また、彼らには人間に対する同情心、あるいは思いやりといったものがない。
なんと。
> 実際にあなたになる前に、見えない世界にいる者にどうやってあなたのこと
> が完全に理解できるであろうか?
> 人間は天使よりもずっと進化しているのである。
(@_@)
> なぜなら、天使たちには人間と呼ばれる制限された形態の中に生きる神につ
> いての理解がないからだ。
なるほど。
> それゆえに、人間と、人間の喜びや悲しみについての彼らの理解には、限界
> があるのである。
それは、当然だよなぁ。
> 人間になってはじめて、あなたは天の王国の全領域を旅したことになるので
> ある。
あ。
> それゆえ、人間になることによって、あなたは自分を堕落させたわけではな
> い。
うーむ。(-_-;)
> あなたはこのことを理解しなければならない。
わかった。
> というのも、人間になったことがなければ、けっして天の王国に完全に入る
> ということができないからだ。
そうなんだって。(@_@)
> 人生というものに降下したことがないのに、いったいどうやって天国にアセ
> ンションすることができるというのか?
そう言われれば、そういう気がするよな。
(-_-)
……。
(-||-)
今日はここまでです。
m(_ _)m
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■ 4.写経ニサルガダッタ:【81 恐れの根本原因】より
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さて、今日のニサルガダッタ師匠からの写経です。
今回は、ニサルガ師匠、じつに本音を語っていらっしゃいます。
普段は、あまり瞑想を語らないのに。
ここでは、ついほんとのことを言っちゃって。
今日もスゴイです。
というか、とてもいいです。
例によって、写経の箇所をすべて通しで最初に掲載しておきますので、本文だ
け書いてもらえば充分という方は、そこだけ読んであとは飛ばしてください。
じつは、もう何も、コメントする言葉なんかなくて。(-_-;)
さすがの上辺だけのわたしにも、こうも引用し続けていると、ニサルガ師匠の
言葉がしみ通って来ちゃって。(-_-;)
では、【81 恐れの根本原因】からです。
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質問者 基本的な生物学的不安、逃避の本能が多くの形を取り、私の思考と
感情を歪曲してしまうことは理解できます。しかし、不安はどのよ
うにして現れるのでしょうか?
マハラジ
それは「私は身体だ」という観念によって生じた精神的状態だ。
それは「私は身体ではない」という反対の観念によって取り除くことができ
る。
どちらも観念であり偽りだ。
しかし、ひとつがもうひとつを取り除く。
どの観念もあなた自身のものではないということを認識しなさい。
それらはみな、外側からあなたにやってくるのだ。
あなたは全力をあげて考えなければならない。
あなた自身があなたの瞑想の対象になりなさい。
あなた自身を理解しようと努力することがヨーガなのだ。
ヨーギになりなさい。
あなたの人生をそれに捧げなさい。
熟考し、驚き、探求しなさい。
あなたが誤りの根本と誤りを超えた彼方の真理にたどり着くまで。
質問者 瞑想の中で瞑想するのは誰でしょうか、個人、あるいは観照者でし
ょうか?
マハラジ
瞑想とは意識の高次の状態を貫き、最終的にそれを超えていこうとする意図
的な試みなのだ。
瞑想の技法とは、後に残してきたレベルの理解を失わないままつねにより精
妙なレベルへと注意の焦点を移行する技だ。
ある意味では、それは制御しながら死を迎えるようなものだ。
人は最低の段階からはじめる。
社会環境、習慣と慣例。
身体的環境、姿勢と身体の呼吸。
感覚器官、それらの感覚と知覚。
マインド、その思考と感情。
人格の構造全体が把握され、確実に捕らえられるまでだ。
瞑想の最終段階は、アイデンティティの感覚が「私はこれだ」を超え、「そ
こに在る」を超え、すべての観念を超えて、非人格的な、純粋な存在へと到
達されることだ。
だが、あなたが瞑想するときは精力的でなければならない。
それは間違いなくパートタイムの仕事ではない。
あなたの興味と活動を、あなたに必要なこととあなたの家族にとって最低限
の必要に制限しなさい。
あなたのエネルギーと時間を、あなたのまわりにマインドが築いてきた壁を
破壊するために確保しなさい。
私を信じるがいい。
けっして後悔しないだろう。
質問者 私の体験が普遍的なものだと、どうやって知るのでしょうか?
マハラジ
瞑想が終わったとき、すべてが直接知られるだろう。
どのような証明も必要ない。
すべての海の水滴が海の味を含んでいるように、すべての瞬間は永遠の味を
含んでいるのだ。
定義や描写は探求を先に進めていく有用な誘因としての役割にあるが、あな
たはそれらを超えて、否定的言語以外では定義不可能な、描写不可能な中へ
と進んでいかなければならないのだ。
結局、普遍性や永遠性でさえも、時間と場所に拘束されたものに対立する、
単なる概念にすぎない。
実在はひとつの概念ではない。
顕現もまた概念ではないのだ。
それは概念とは何の関係もない。
あなたのマインドに関わりなさい。
その歪曲や不純を取り除きなさい。
ひとたびあなたがあなた自身の自己を味わったなら、どこでも、いつでもそ
れを見いだすことができるだろう。
それゆえ、あなたがそれを実現することは本当に重要なことなのだ。
一度それを知れば、けっして失うことはないのだ。
だが、あなたは強烈で、困難さえともなう瞑想に自分を捧げなければならな
いのだ。
質問者 正確には、あなたは私に何をしてほしいのでしょうか?
マハラジ
あなたのハートとマインドを「私は在る」について熟考させなさい。
それが何なのか、どのようなものなのか、その源は何なのか、その意味とは
何かを熟考しなさい。
それは井戸を掘り下げていくことにとても似ている。
生命の泉に達するまで、あなたは水でないものをすべて拒絶していくのだ。
質問者 私が正しい方向に進んでいるということを、どのようにして知るの
でしょうか?
マハラジ
あなたの熱意、明晰性の進展と、修練に対する献身によって知るのだ。
質問者 私たちヨーロッパ人にとって、静かにしていることは非常に困難だ
ということを知りました。世間のことで頭がいっぱいなのです。
マハラジ
いいや、そうではない。
あなた方もまた夢を見ている。
ただ私たちと夢の内容が違うだけなのだ。
あなた方は完全性を未来のなかに求めている。
私たちはそれを今の中に見いだそうとしているのだ。
限定されたものだけが、完成されうる。
無限なるものはすでに完全なのだ。
あなたは完全だ。
ただ知らないだけなのだ。
あなた自身について学びなさい。
そうすれば、驚くべきことどもを発見するだろう。
必要なことはすべてあなたの内側にある。
ただ、あなたは敬虔さと愛情を抱いてあなた自身に接近しなければならない。
自己非難や自己不信は悲惨な過ちだ。
あなたの絶え間ない苦痛への闘いと快楽の追求は、あなたがあなた自身に抱
く愛のしるしなのだ。
私があなたに願うことは、あなた自身への愛を完全なものにしなさい、とい
うことだ。
あなた自身のなかの何ひとつ、否定してはならない。
あなた自身に無限性と永遠性を与えなさい。
そして、あなたはそれらを必要としないことを発見しなさい。
あなたはその彼方にあるのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p430-432)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(-_-;)
うーん、冗談抜きだねぇ。
> 質問者 ……しかし、不安はどのようにして現れるのでしょうか?
>
> マハラジ
> それは「私は身体だ」という観念によって生じた精神的状態だ。
そうか。
> それは「私は身体ではない」という反対の観念によって取り除くことができ
> る。
そうなんだ。(-_-;)
> どちらも観念であり偽りだ。
> しかし、ひとつがもうひとつを取り除く。
そうか。
> どの観念もあなた自身のものではないということを認識しなさい。
そういうこと。
でも、難しいよなぁ。
> 質問者 瞑想の中で瞑想するのは誰でしょうか、個人、あるいは観照者でし
> ょうか?
>
> マハラジ
> 瞑想とは意識の高次の状態を貫き、最終的にそれを超えていこうとする意図
> 的な試みなのだ。
ふーん。
> 瞑想の技法とは、後に残してきたレベルの理解を失わないままつねにより精
> 妙なレベルへと注意の焦点を移行する技だ。
> ある意味では、それは制御しながら死を迎えるようなものだ。
ああ、それはわかるような。
> 人は最低の段階からはじめる。
> 社会環境、習慣と慣例。
> 身体的環境、姿勢と身体の呼吸。
> 感覚器官、それらの感覚と知覚。
> マインド、その思考と感情。
> 人格の構造全体が把握され、確実に捕らえられるまでだ。
そういう順番でくるわけか。
> 瞑想の最終段階は、アイデンティティの感覚が「私はこれだ」を超え、「そ
> こに在る」を超え、すべての観念を超えて、非人格的な、純粋な存在へと到
> 達されることだ。
……。
> だが、あなたが瞑想するときは精力的でなければならない。
(>_<)
> それは間違いなくパートタイムの仕事ではない。
きつい。
> あなたの興味と活動を、あなたに必要なこととあなたの家族にとって最低限
> の必要に制限しなさい。
じつに、懇切丁寧。
> あなたのエネルギーと時間を、あなたのまわりにマインドが築いてきた壁を
> 破壊するために確保しなさい。
> 私を信じるがいい。
> けっして後悔しないだろう。
(-_-;)
> 定義や描写は探求を先に進めていく有用な誘因としての役割にあるが、あな
> たはそれらを超えて、否定的言語以外では定義不可能な、描写不可能な中へ
> と進んでいかなければならないのだ。
……。
> 結局、普遍性や永遠性でさえも、時間と場所に拘束されたものに対立する、
> 単なる概念にすぎない。
はい。
> 実在はひとつの概念ではない。
(-_-)
> 顕現もまた概念ではないのだ。
はい。
> だが、あなたは強烈で、困難さえともなう瞑想に自分を捧げなければならな
> いのだ。
やっぱり、そうですよね。
> 質問者 正確には、あなたは私に何をしてほしいのでしょうか?
(@_@)
> マハラジ
> あなたのハートとマインドを「私は在る」について熟考させなさい。
> それが何なのか、どのようなものなのか、その源は何なのか、その意味とは
> 何かを熟考しなさい。
> それは井戸を掘り下げていくことにとても似ている。
> 生命の泉に達するまで、あなたは水でないものをすべて拒絶していくのだ。
親切だなぁ。
> 質問者 私たちヨーロッパ人にとって、静かにしていることは非常に困難だ
> ということを知りました。世間のことで頭がいっぱいなのです。
>
> マハラジ
> いいや、そうではない。
> あなた方もまた夢を見ている。
> ただ私たちと夢の内容が違うだけなのだ。
(?_?)
> あなた方は完全性を未来のなかに求めている。
> 私たちはそれを今の中に見いだそうとしているのだ。
おお、これは。(@_@)
> 限定されたものだけが、完成されうる。
うん。
> 無限なるものはすでに完全なのだ。
ああ。
> あなたは完全だ。
(;_;)
> ただ知らないだけなのだ。
わかった。
> あなた自身について学びなさい。
> そうすれば、驚くべきことどもを発見するだろう。
はい。
> 必要なことはすべてあなたの内側にある。
> ただ、あなたは敬虔さと愛情を抱いてあなた自身に接近しなければならない。
> 自己非難や自己不信は悲惨な過ちだ。
おお!!
> あなたの絶え間ない苦痛への闘いと快楽の追求は、あなたがあなた自身に抱
> く愛のしるしなのだ。
おお!!
(今回、この言葉を書きたかったの……。)
> 私があなたに願うことは、あなた自身への愛を完全なものにしなさい、とい
> うことだ。
そう。
> あなた自身のなかの何ひとつ、否定してはならない。
わかりました。
難しいけど、方向はわかりました。
> あなた自身に無限性と永遠性を与えなさい。
> そして、あなたはそれらを必要としないことを発見しなさい。
(@_@)
> あなたはその彼方にあるのだ。
「わたし」には、なにひとつ必要ない。
(-_-)
……。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
よろしければ、気が向いたときにお付き合いください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 5.編集後記: > 自己非難や自己不信は悲惨な過ちだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さあて、こんなメルマガを書いていることが本当に自己愛なのかどうか。
でも……、プロセスを信じよう。
> あなた方は完全性を未来のなかに求めている。
> 私たちはそれを今の中に見いだそうとしているのだ。
わたしだって。
> 限定されたものだけが、完成されうる。
> 無限なるものはすでに完全なのだ。
> あなたは完全だ。
そう。(-_-)
> ただ知らないだけなのだ。
そう。(-_-)
> あなた自身について学びなさい。
(-_-)
> そうすれば、驚くべきことどもを発見するだろう。
(-_-)
> 必要なことはすべてあなたの内側にある。
わかり始めています。
> ただ、あなたは敬虔さと愛情を抱いてあなた自身に接近しなければならない。
はい。
> 自己非難や自己不信は悲惨な過ちだ。
ありがとうございます。
> あなたの絶え間ない苦痛への闘いと快楽の追求は、あなたがあなた自身に抱
> く愛のしるしなのだ。
(;_;)
> 私があなたに願うことは、あなた自身への愛を完全なものにしなさい、とい
> うことだ。
(T_T)
> あなた自身のなかの何ひとつ、否定してはならない。
はい。
> あなた自身に無限性と永遠性を与えなさい。
> そして、あなたはそれらを必要としないことを発見しなさい。
> あなたはその彼方にあるのだ。
m(_ _)m
……。(-_-)
というわけで今回も……。
前号に続いて、著者のご了解を得ている「祈願文」という内容の文章を掲載さ
せていただきます。
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17.2001.7.7 地球さんへ
【 祈 願 文 】
56億年の永きにわたり、多くの魂に学舎を提供されてきた、地球さん、
本当にありがとうございました。
満身創痍でボロボロになりながらも、一言の愚痴も言わず、ただひたすら
大いなる愛で耐えてこられたあなたに、深く感謝いたします。
もうすぐ光の次元へ戻られるとのことですが、一日も早く傷を癒され、
元気な姿で光に還られますよう心よりお祈りいたします。
天の父よ、天の母よ、どうか私達の祈りを聞き入れ、地球さんにたくさんの
癒しの光をお送り下さい。
海よ山よ空よ森よ川よ よみがえれ
生きとし生けるもの全て よみがえれ
地球よ よみがえれ
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<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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