━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.141 2006/12/17(第141号)
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☆☆ ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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☆☆ ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人 pari と称したある「個人」に虜になった
観照者が覗き見た風景の報告です。(なんちゃって。(*^_^*))
内容は人畜無害、でも、こんな理屈は言葉で言ってもしかたがないかなぁ。
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◇◇ もくじ ◇◇
1.真理の証拠
2.写経ニサルガダッタ:【99 知覚されたものは知覚者ではありえない】の1
3.いただいたお手紙から:i am さん、Dv さん
4.「ご投稿・情報提供」(随時): ピーターマービーのマジック URL
5.編集後記:
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■ 1.真理の証拠
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ちょっと今日は例外的に書き出すのが遅くなっているんですよ。
自分で【気刊】と断っているんだから、書けない日は書かなきゃいいだけなん
だけど、それが、ついつい前もって準備しちゃったりするんですよね。^^;
だから、こんな時間になっていても配信できるんです。
なんていうかなぁ。(-_-;)
こりゃ、病気ですかね。(*^_^*)
『アセンション館通信』配達人の pari です。
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
今日も、頼まれもしないのに、生真面目に配信するつもりらしいです。
ニサルガダッタの言葉というのはとても“伝染性”があるのか、それとも、よ
っぽどわたしのマインドに合っているのか、だんだん、こっちもそんな気にな
ってきて……。^^;
こんな、まるで“荒唐無稽”で、とんでもない“くわせもの”の話が、どうも
ホントみたいな気がしてきて。
うーん。
わたしみたいな信じやすい人間は、キチガイ病院に行ったら、すぐに自分もキ
チガイになっちゃうね。
だって、読む文章、読む文章、いちいち、こっちのマインドを打つんだも。
でも、ニサルガダッタの話はあまりにトンデルんで、彼のあまりの確信に圧倒
されて説得されかかった人間も、ふと我に帰って、思わず訊いたりする瞬間が
あるみたいね。
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質問者 あなたの言われることが真実だと、どうやって知ることができるの
でしょうか? それ自体のなかで充足し、内なる矛盾のないあなた
の話が、絶え間ないくり返しによって豊かに飾りたてた、創意に富
んだ想像の産物ではないと、どうやって知ることができるのでしょ
うか?
『私は在る』(p376) http://tinyurl.com/s747u
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この人↑、思わずこう訊いちゃったみたいね。
気持ちも分かるよ。(-_-)
ところが、この質問に対するニサルガダッタの答えは、なんだか不思議。
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マハラジ
真理の証拠は、聞き手への影響の中にあるのだ。
『私は在る』(p376) http://tinyurl.com/s747u
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変わった答えでしょ。
> 真理の証拠は、聞き手への影響の中にあるのだ。
でも、なんだか凄いと思わない。(@_@)
しかし、この質問者はたいしたもんだ、これだけでは引き下がらなかった。
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質問者 言葉はもっとも強力な影響を与えることができます。聞くことによ
って、あるいは言葉を繰り返すことによって、人は多様な超越状態
を体験することができます。聞き手の体験は誘導されたものかもし
れず、証拠として考慮することはできません。
『私は在る』(p376) http://tinyurl.com/s747u
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この人↑、ニサルガダッタの前でよくこれだけ言えたよ。
エライ。
この人のお陰で、じつに深遠な回答がニサルガダッタの口を通じてわれわれの
世界に届けられた。
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マハラジ
影響がかならずしも体験である必要はない。
それは人格、動機、人びととの、そして自己との関係性における変化でもあ
りうる。
言葉や薬物、あるいはほかのいかなる感覚的、精神的方法で誘導された超越
状態や幻想も、一時的なもので、決定的とは言えない。
ここで語られた真理は不動の、永遠のものだ。
そしてその証拠は、聞き手のなかに、彼の存在全体における深い永続的な変
化のなかにあるのだ。
彼自身の自己の存在を疑わないかぎり、その証拠は彼が疑えるようなもので
はない。
私の体験があなた自身の体験となったとき、それ以上の証拠をあなたは求め
るだろうか?
質問者 体験者が彼の体験の証拠です。
マハラジ
まったくそのとおりだ。
だが、体験者に証拠は必要ないのだ。
「私は在る」、そして私は「私は在る」と知っている。
それ以上の証拠を望むことはできない。
『私は在る』(p376) http://tinyurl.com/s747u
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ふーむ。
> ここで語られた真理は不動の、永遠のものだ。
すごい迫力だよなぁ。(-_-;)
> そしてその証拠は、聞き手のなかに、彼の存在全体における深い永続的な変
> 化のなかにあるのだ。
「彼の存在全体における深い永続的な変化……」
……とすると、われわれみたいにニサルガダッタの言葉をいちど聞いた者は、
自分の“存在全体における深い永続的な変化”を受けるかもよ。(@_@)
そして……
> 彼自身の自己の存在を疑わないかぎり、その証拠は彼が疑えるようなもので
> はない。
そうなんだって。
> 私の体験があなた自身の体験となったとき、それ以上の証拠をあなたは求め
> るだろうか?
いえ、わたしなら、求めません。(-_-;)
というわけで、今日はちょっと時間が遅いので、前に準備してあった下の写経
にバトンタッチします。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:
【99 知覚されたものは知覚者ではありえない】より(その1)
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このところちょっと、立て続けにマインドの理屈をこねさせていただいたので、
少し真面目になってニサルガダッタの写経を再開します。_(_^_)_
『私は在る』には全部で101の小さな章があるのですが、そのほとんど最後あ
たり、最終章に近い方に【99 知覚されたものは知覚者ではありえない】とい
う章があります。
退院してきてから、しばらくこの章ばかり読んでいました。
なかなか他の方が言い切らないことをニサルガダッタは言いきってくれます。
多分、この章の質問者は、表面的に現れた質問以上に何かを発しているのでは
ないかと思います。
というのは、この質問者に対して、ニサルガダッタの言葉はちょっと類を見な
いような飛翔を続けるからです。
こういう言葉を読むチャンスをわれわれに与えてくれたモーリス・フリードマ
ンという方には、本当に感謝です。(-||-)
ちょっと長い章なので、三回に分けて写経します。
では、【99 知覚されたものは知覚者ではありえない】からの一回目です。
最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。
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質問者 私は修練のために、さまざまなヨーガを探索しながら転々と旅をし
てきました。そして、いまだにどれが私にとって最適なのか決断の
付かないままでいるのです。何か的確な助言をいただければ幸いで
す。現在、このすべての探求の結果として、私は真実を見いだそう
という考えに疲れてしまいました。私にとって、それは無用な、困
難なものと見えるのです。人生はあるがままに楽しむべきものであ
って、それを改善することはまったく無駄に見えます。
マハラジ
その満足のなかにとどまりたいのならば、そうすればいい。
だが、あなたにできるだろうか?
青春、活力、金銭――それらはすべて、あなたが予期したよりも足早に過ぎ
去っていくだろう。
そして、それまで避けてきた悲しみがあなたにつきまとうだろう。
もしあなたが苦しみを超えたければ、自らそれを出迎えに行き、抱きしめな
ければならないのだ。
あなたの習慣や耽溺を捨て去り、シンプルで目覚めた人生を生きなさい。
生きるものを傷つけてはならない。
それがヨーガの根本なのだ。
実在を見いだすには、日々の最もささいな行為においてさえ、あなたは真実
でなければならない。
真理の探究においては、いかなる欺瞞も許されないのだ。
あなたは人生が楽しむべきものだと知ったと言う。
今はそうかもしれない。
だが、それを楽しむのは誰なのか知っているだろうか?
質問者 実を言えば、私は楽しむ者も楽しまれるものも知りません。私の知
っているのは楽しみだけです。
マハラジ
まったくそのとおりだ。
しかし、楽しみとはマインドの状態だ――それは来ては去っていくものだ。
そのはかなさそのものが、それを知覚可能にする。
変化しないものを意識することはできない。
意識とはすべて、変化の意識なのだ。
だが、変化を知覚すること自体が、そこに普遍の背景のあることを余儀なく
しているのではないだろうか?
質問者 いいえ、そうではありません。以前の状態の記憶と現在の状態であ
る現実との比較が、変化の体験を与えるのです。
マハラジ
記憶されたことと実際に起こっていることの間には、一瞬一瞬において観察
することのできる基本的な相違がある。
現実が思い出されるといった瞬間はありえないのだ。
その二つの間には、単に強烈さだけではない異なった性質がある。
現実とは紛れもないものだ。
意志による努力や想像では、その二つを入れ換えることはできない。
さて、何が現実の状態にこの特別な質を与えるのだろうか?
質問者 現実は真正です。一方、記憶されたことには多分の不確実性がある
のです。
マハラジ
まったくそのとおりだ。
だが、なぜだろうか?
ほんの一瞬前、記憶されたことは現実であったし、一瞬のうちに現実は記憶
となるだろう。
何が現実を独特のものにするのだろうか?
明らかに、それはあなたの存在の感覚だ。
記憶と期待の中には観察されている精神的状態という明かな感覚がある。
一方、現実の中には根元的な現在の存在、そして気づきがそこにあるのだ。
質問者 ええ、理解できます。現実と記憶されたことの間に違いをもたらす
のは気づきなのです。人は過去や未来のことを考えますが、人は今
に存在しているのです。
マハラジ
あなたがどこへ行こうと、今、ここという感覚はつねにあなたとともにある
のだ。
それはつまり、あなたは時間と空間に依存していないということだ。
時間と空間はあなたのなかにあり、あなたがそれらのなかにあるのではない。
時間と空間に限定された身体との自己同一化が、あなたに有限の感覚を与え
るのだ。
実際には、あなたは無限で永遠なのだ。
質問者 この無限で永遠の自己を、どのようにして知るのでしょうか?
マハラジ
あなたが知りたがっている自己、それは何か二番目の自己のようなものだろ
うか?
もちろん、そこにはひとつの自己があるだけだ。
そしてあなたがその自己なのだ。
あなたである自己、それが唯一存在する自己だ。
あなた自身に関する謝った観念を取り除き、放棄しなさい。
するとすべての荘厳さとともに、それはそこにある。
自己知識を妨げるのはあなたのマインドだけなのだ。
質問者 どうやってマインドを追い払うのでしょうか? そしていったい人
間のレベルで、マインドなしの人生が可能なのでしょうか?
マハラジ
マインドというようなものはないのだ。
そこには観念があって、それらのなかのいくつかは間違ったものなのだ。
誤った観念を放棄しなさい。
なぜならそれらは偽りであり、あなた自身に関するあなたの見解を妨げるか
らだ。
質問者 どの観念が誤りで、どの観念が正しいのでしょうか?
マハラジ
普通、自己主張が誤りであり、自己否定が正しいのだ。
質問者 すべてを否定することによって生きていることはできません。
マハラジ
ただ否定によってのみ、人は生きることができるのだ。
自己主張は束縛だ。
疑うことと否定することがなくてはならない。
それは反抗の本質だ。
そして反抗することなしに解放はありえないのだ。
そこに探求すべき第二の、あるいは高次の自己というものはない。
あなたが最高位の自己なのだ。
ただ、あなた自身に関する偽りの観念を捨て去りなさい。
あなたは身体、そしてその欲望と恐れではなく、またマインドとその幻想的
な観念でもなく、社会があなたに演じるように強要した個人としての役柄で
もないと、信念と理性があなたに告げているのだ。
偽物を捨て去りなさい。
そうすれば真実はそれ自体で現れるだろう。
あなたはあなた自身を知りたいと言う。
あなたがあなた自身なのだ。
あなたはあなた以外の何者にもなれない。
知ることと在ることは別々だろうか?
あなたがマインドをもって知ることは何であれマインドのものであって、あ
なたではない。
あなた自身についてあなたに言えることは「私は在る。私は気づいている。
私はそれを愛する」だ。
『I AM THAT 私は在る』(p534-541)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
……。
ところどころ、自分に響いたところだけ、ちょっと……。
> 質問者 私は修練のために、さまざまなヨーガを探索しながら転々と旅をし
> てきました。そして、いまだにどれが私にとって最適なのか決断の
> 付かないままでいるのです。何か的確な助言をいただければ幸いで
> す。現在、このすべての探求の結果として、私は真実を見いだそう
> という考えに疲れてしまいました。私にとって、それは無用な、困
> 難なものと見えるのです。人生はあるがままに楽しむべきものであ
> って、それを改善することはまったく無駄に見えます。
真面目に苦闘したらそういう結論に至るのも、わかる気がします。
> マハラジ
> その満足のなかにとどまりたいのならば、そうすればいい。
> だが、あなたにできるだろうか?
「だが、あなたにできるだろうか?」(-_-;)
まったく。
> 青春、活力、金銭――それらはすべて、あなたが予期したよりも足早に過ぎ
> 去っていくだろう。
これ……、感じます。
> そして、それまで避けてきた悲しみがあなたにつきまとうだろう。
> もしあなたが苦しみを超えたければ、自らそれを出迎えに行き、抱きしめな
> ければならないのだ。
それしかないんでしょうね。
> あなたの習慣や耽溺を捨て去り、シンプルで目覚めた人生を生きなさい。
> 生きるものを傷つけてはならない。
> それがヨーガの根本なのだ。
> 実在を見いだすには、日々の最もささいな行為においてさえ、あなたは真実
> でなければならない。
> 真理の探究においては、いかなる欺瞞も許されないのだ。
> あなたは人生が楽しむべきものだと知ったと言う。
> 今はそうかもしれない。
> だが、それを楽しむのは誰なのか知っているだろうか?
>
> 質問者 実を言えば、私は楽しむ者も楽しまれるものも知りません。私の知
> っているのは楽しみだけです。
>
> マハラジ
> まったくそのとおりだ。
> しかし、楽しみとはマインドの状態だ――それは来ては去っていくものだ。
> そのはかなさそのものが、それを知覚可能にする。
「そのはかなさそのものが、それを知覚可能にする」
> 変化しないものを意識することはできない。
> 意識とはすべて、変化の意識なのだ。
そういうことなんですねぇ。
わたしは、“この世はマーヤ(幻)だ”という言葉を、ずっと、特殊なある
“認識の境地”のようなものを指すのだと思っていました。
ニサルガダッタを読んで、初めて、それが「変化しないものを意識することは
できない」という端的な事実を指していることを知りました。
つまり、ニサルガダッタによれば、“知覚可能なものは幻だ”ということにな
るわけですよね。
そういう極端な話になれば、これはちゃんと考えてみることができます。
そして、ちゃんと考えてみれば、これはとても論理的であることがわかります。
> だが、変化を知覚すること自体が、そこに不変の背景のあることを余儀なく
> しているのではないだろうか?
この陳述は、きわめて論理的です。
(ただ、「余儀なくしている」という訳語が最適かどうか……。^^;
全体としては、福間巌さんの翻訳にはとても感謝していますが。(-||-) )
“変化を知覚するということ自体、不変の背景の存在を必須のものとしている
のではないか?”とか。(あんまり、変わらないか。(*^_^*))
> 質問者 いいえ、そうではありません。以前の状態の記憶と現在の状態であ
> る現実との比較が、変化の体験を与えるのです。
>
> マハラジ
> 記憶されたことと実際に起こっていることの間には、一瞬一瞬において観察
> することのできる基本的な相違がある。
ニサルガダッタは、こと<いま>の瞬間に関しては、つねに厳密ですね。
> 現実が思い出されるといった瞬間はありえないのだ。
なるほど。
> その二つの間には、単に強烈さだけではない異なった性質がある。
> 現実とは紛れもないものだ。
> 意志による努力や想像では、その二つを入れ換えることはできない。
そうか。
> さて、何が現実の状態にこの特別な質を与えるのだろうか?
>
> 質問者 現実は真正です。一方、記憶されたことには多分の不確実性がある
> のです。
>
> マハラジ
> まったくそのとおりだ。
> だが、なぜだろうか?
> ほんの一瞬前、記憶されたことは現実であったし、一瞬のうちに現実は記憶
> となるだろう。
> 何が現実を独特のものにするのだろうか?
(@_@)O
> 明らかに、それはあなたの存在の感覚だ。
そういうわけか……。
> 記憶と期待の中には観察されている精神的状態という明かな感覚がある。
うん。
> 一方、現実の中には根元的な現在の存在、そして気づきがそこにあるのだ。
了解。
> 質問者 ええ、理解できます。現実と記憶されたことの間に違いをもたらす
> のは気づきなのです。人は過去や未来のことを考えますが、人は今
> に存在しているのです。
>
> マハラジ
> あなたがどこへ行こうと、今、ここという感覚はつねにあなたとともにある
> のだ。
たしかに。
> それはつまり、あなたは時間と空間に依存していないということだ。
そういうことになります。
> 時間と空間はあなたのなかにあり、あなたがそれらのなかにあるのではない。
そういうことか。
何度も何度も繰り返して読んでいるうちに、本当にそうだと思われてきた。(-_-)
> 時間と空間に限定された身体との自己同一化が、あなたに有限の感覚を与え
> るのだ。
わかります。
> 実際には、あなたは無限で永遠なのだ。
ほんとにそうだ。(-_-;)
> 質問者 この無限で永遠の自己を、どのようにして知るのでしょうか?
>
> マハラジ
> あなたが知りたがっている自己、それは何か二番目の自己のようなものだろ
> うか?
うまい。(^^)/
> もちろん、そこにはひとつの自己があるだけだ。
> そしてあなたがその自己なのだ。
(;_;)
> あなたである自己、それが唯一存在する自己だ。
わかります。
> あなた自身に関する謝った観念を取り除き、放棄しなさい。
そうか、ここが狙い目か。
「自身に関する謝った観念」、それを取り除くのか。
> するとすべての荘厳さとともに、それはそこにある。
> 自己知識を妨げるのはあなたのマインドだけなのだ。
なるほど。
マインドは、やたらに誤解したがり、手当たり次第に自己同化したがるんだ。
> 質問者 どうやってマインドを追い払うのでしょうか? そしていったい人
> 間のレベルで、マインドなしの人生が可能なのでしょうか?
>
> マハラジ
> マインドというようなものはないのだ。
(@_@)
ここでは、こう言ったのか。
> そこには観念があって、それらのなかのいくつかは間違ったものなのだ。
これは、とても客観的な指摘。
> 誤った観念を放棄しなさい。
> なぜならそれらは偽りであり、あなた自身に関するあなたの見解を妨げるか
> らだ。
はい。
> 質問者 どの観念が誤りで、どの観念が正しいのでしょうか?
思わず出たこの質問が、素晴らしい解答を引き出した。
> マハラジ
> 普通、自己主張が誤りであり、自己否定が正しいのだ。
ガーン。(>_<)
.★.ζ☆ ⌒★?
(そりゃそうだ。現象世界全体の実在性を否定しようというのに、その中で
自己主張したんじゃ、目も当てられない……。)
> 質問者 すべてを否定することによって生きていることはできません。
あなたの気持ち、わかります。
> マハラジ
> ただ否定によってのみ、人は生きることができるのだ。
カー、こういうかねぇ。(>_<)
> 自己主張は束縛だ。
たしかに。
> 疑うことと否定することがなくてはならない。
そうか。(@_@)
> それは反抗の本質だ。
> そして反抗することなしに解放はありえないのだ。
そうなんだ。
> そこに探求すべき第二の、あるいは高次の自己というものはない。
> あなたが最高位の自己なのだ。
こういうことを、なかなか他の覚者はおっしゃらない。
> ただ、あなた自身に関する偽りの観念を捨て去りなさい。
これは、勇気の問題か。
> あなたは身体、そしてその欲望と恐れではなく、またマインドとその幻想的
> な観念でもなく、社会があなたに演じるように強要した個人としての役柄で
> もないと、信念と理性があなたに告げているのだ。
そう……。
わたし自身、これまでずっとそう思い続けてきたではないか。(-_-;)
> 偽物を捨て去りなさい。
なかなか、捨てきらないものなんだ。
> そうすれば真実はそれ自体で現れるだろう。
そうか。
> あなたはあなた自身を知りたいと言う。
> あなたがあなた自身なのだ。
まったく。
> あなたはあなた以外の何者にもなれない。
認めます。
> 知ることと在ることは別々だろうか?
少なくとも、現在のわたしにとっては同じです。
> あなたがマインドをもって知ることは何であれマインドのものであって、あ
> なたではない。
はい。(-||-)
(というと、わたしが知るすべてだなぁ。(-_-;))
> あなた自身についてあなたに言えることは「私は在る。私は気づいている。
> 私はそれを愛する」だ。
そうだ。
その通りです。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
よろしければ、気が向いたときにお付き合いください。
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■ 3.いただいたお手紙から:i am さん、Dv さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)
こちらでも。
E-mail:parichan@gmail.com
勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。
…………○…………○…………○…………
今回もメールいただきましたので、ご紹介させていただきます。
相変わらず無精を決め込んで掲載のご了解を得ておりませんが、多分ご迷惑に
もならないと思うので無断のままで。
まずは、i am さんからのメールです。
[件名]:いつもメルマガ、拝見しています
----------------------------------------------------------------------
pari さん、はじめまして。
いつもメルマガ、拝見しています。
pari さんのメルマガの影響で「アイアムザット」を、
さっそく、読み始めました。
そんな私は、まだ、かなりマインドが残っていて、
マインドに踊っている状態は、確かに楽しい時は楽しいけれど、
でも同時に、虚しかったり、寂しかったりします。
そういう意味でも、
「私は在る」の状態は、確かに、らくです。
その、らくさに一度ひたって、
否、何度かひたって、それを繰り返していくと、
やはり、これが自然なんだと身につくように思います。
ちょっとした楽しみの1つでもあるんですが、
私は、キャンドルに自分のマインドを表した色を選び、
そして、そのキャンドルが燃えて溶けて減っていくにつれて、
自分自身のマインドも消えていくように★という、
毎日の願掛けをしています。
「アイアムザット」の本は難しいですが、本当に良い本ですね。
せっかく頂いた命を、真に目覚めて生きたいと思います。
私も、これからもpari さんのメルマガを読ませて頂きつつ、
「私は在る」状態への道程を、
pari さんをはじめ大勢のアセンションしている皆さんと共に
歩いていきます。
これからも、pari さんに合ったマイペースな形での、
メルマガを楽しみにしています。
i am
----------------------------------------------------------------------
i am さん、ありがとうございました。m(_ _)m
> pari さん、はじめまして。
> いつもメルマガ、拝見しています。
ありがとうございます。
> pari さんのメルマガの影響で「アイアムザット」を、
> さっそく、読み始めました。
それは、すごい! (@_@)
いやー、書いてみるもんですねぇ。(^_^)v
ニサルガダッタ、いいでしょ。
> そんな私は、まだ、かなりマインドが残っていて、
わたしなんか、マインド満々です。(*^_^*)
宇宙の継続には、これでもずいぶん貢献しています。(^_-)
> マインドに踊っている状態は、確かに楽しい時は楽しいけれど、
> でも同時に、虚しかったり、寂しかったりします。
ですね。
> そういう意味でも、
> 「私は在る」の状態は、確かに、らくです。
ええ、何かが本質的にゆるんでいくというか。
> その、らくさに一度ひたって、
> 否、何度かひたって、それを繰り返していくと、
> やはり、これが自然なんだと身につくように思います。
はい、それはあると思います。
> ちょっとした楽しみの1つでもあるんですが、
> 私は、キャンドルに自分のマインドを表した色を選び、
> そして、そのキャンドルが燃えて溶けて減っていくにつれて、
> 自分自身のマインドも消えていくように★という、
> 毎日の願掛けをしています。
おー! (@_@)
それはイメージありますねぇ。(-_-)
> 「アイアムザット」の本は難しいですが、本当に良い本ですね。
はい、本当にそう思います。
> せっかく頂いた命を、真に目覚めて生きたいと思います。
はい。
> 私も、これからもpari さんのメルマガを読ませて頂きつつ、
> 「私は在る」状態への道程を、
> pari さんをはじめ大勢のアセンションしている皆さんと共に
> 歩いていきます。
そ、それはまた飛躍が……。(@_@)
ちょっと、それは違うんですが……。
困ったな。(-_-;)
> これからも、pari さんに合ったマイペースな形での、
> メルマガを楽しみにしています。
はい、誤解は誤解として、とにかく、ありがとうございます。m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
次に、Dv さんからいただいたメールです。
(無断で掲載させていただきましたので、ちょっと短縮しました。)
[件名]:to beloved one
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はじめまして Dv です
1989年のプーナを最後に都会のセンター生活の反動からか離れ小島にい
るような生活をしていましたが
7月に旧友 Nr に会いに行くことによっていろんなことが再び起こりはじ
めました
その流れの中で昨日このホームページに出くわしました
メルマガは魂の良い食物となるでしょう
数年分をゆっくり読んでゆきます シャンタンは元気なんですね
もう二十数年会ってないですね
たまにはこんな写真もどうですか http://truck-farm.blogspot.com/
マハラジの本は早速注文して読みます では また by Dv
----------------------------------------------------------------------
Dv さん、メール、ありがとうございました。m(_ _)m
> はじめまして Dv です
はじめまして。
私信を無断で勝手に掲載して、ご免なさい。m(_ _)m
> 1989年のプーナを最後に都会のセンター生活の反動からか離れ小島にい
> るような生活をしていましたが
そうでしたか……。
「離れ小島」と聞くと、それはそれで何だか懐かしいような気もしますね。
> 7月に旧友 Nr に会いに行くことによっていろんなことが再び起こりはじ
> めました
はい。
> その流れの中で昨日このホームページに出くわしました
そうでしたか。
> メルマガは魂の良い食物となるでしょう
m(_ _)m
> 数年分をゆっくり読んでゆきます
(-||-)
> シャンタンは元気なんですね
ええ、元気でした。
> もう二十数年会ってないですね
そうですか。
> たまにはこんな写真もどうですか http://truck-farm.blogspot.com/
(^-^)
> マハラジの本は早速注文して読みます
(^^)/
> では また by Dv
読んでいただけて、嬉しいです。m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
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■ 4.「ご投稿・情報提供」(随時): ピーターマービーのマジック URL
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)
こちらでも。
E-mail:parichan@gmail.com
できればハンドル名もお願いします。
…………○…………○…………○…………
今回も、ハイアーセルフ33さんから情報をいただきました。
[件名]:ピーターマービーのマジック・URL
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みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
10月にピーターマービーというスイス人マジシャン
のマジック(第二弾)の放映をみなさんに紹介しました。
一回目は4月に放映されましたが、その内容の一部が
下記URLから見られます。(たまたま発見)
ビリヤードのものひとつだけですが、
よろしかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=uKyuU82d2BM
内容は、スピリチュアルな成長とは直接関係ありません。
私たちの中の固定観念の解除、書き換えに
役立てていただければ幸いです。
なを、第一回目と二回目のものを、私自身はDVDに保存してありますので
見たい方はお声かけください。
Love and Peace ハイアーセルフ33
******************************************
〜日常に精神世界の情報を生かしてゆくための〜
スピリチュアル・メッセージ活用研究会
H P : http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
Eメール:haruhi33@nifty.com
*******************************************
----------------------------------------------------------------------
ハイアーセルフ33さん、ありがとうございました。m(_ _)m
これ↑、以前、はるさんからお借りしたDVDで見せていただいたけど、ほん
とに不思議なんですよね。(なにより、楽しいし。^^; )
はるさんにお願いしたら、DVDを貸していただけるみたいですよ。
はるさん、いつも情報提供ありがとうございます。
m(_ _)m
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■ 5.編集後記: 少し落ち込んだけど……。
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これで、今日も配信できるな。
今日はちょっと、われながら愚かだったんだけど、しかたがないなぁ。
少し落ち込んだけど……。
でも、今日もいい日だった。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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