home > 通信 > 『アセンション館通信』第149



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.149 2007/02/11(第149号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を書くことが自分の役に立つのかどうか。
----------------------------------------------------------------------
◇◇ もくじ ◇◇

1.すべての意識は苦痛に満ちたもの

2.写経ニサルガダッタ:【51 苦痛と快楽に無関心でありなさい】(1)

3.「ご投稿・情報提供」(随時):「ライフワークの発見と創造」について

4.編集後記:それにしても、ニサルガダッタというのは……
----------------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.すべての意識は苦痛に満ちたもの
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

曖昧な天気、曖昧な気分……。

いろいろな天気があって、それに応ずるかのごとく、いろいろな気分もありま
す。

そして、そのいろいろな気分を見ている自分もいて。

眼前の光景は、薄靄の中です。

風はない。

……穏やかな風景。

静止した薄靄の風景画の中を、向こうの方を烏が一羽左から右の方へ移動して
行った……。

この穏やかな光景を投影しているプロジェクターが“こちら”にあるらしいん
だけど。

でも、この光景を見ているなかにも……マインドはすぐに駆け出そうとする。

何もしなくていい……、という理解がまだ定着していなくて。(-_-;)

別に「幸せ」を求めなくてもいいんだ、という理解がまだサイクロンになって
いなくて。

ところで……、と動き出す。

こうすべきだとか、ああすべきじゃないとか……いうのがまだあって。

「良い」とか「悪い」とかまだあって。

「得」を求めて「損」を避ける……とかいうのがまだあって。

忙しく妥当な行動を探し求めては、右往左往する……。(;_;)

むろん、間違った行動をしているときよりは、正しい指針に基づいて行動して
いるときの方が、じゃっかん気分はいいのかもしれないけれど……。

……まだ、この肉体への自己同化が外れていないんだから仕方がないか。

自分がこの世の“中に”存在していると信じ込んでいるかぎり仕方がないか。

分相応に、右往左往するより仕方ないか……。

でも、そうしているときにも……、「私は在る」。

わたしが変化に翻弄されているあいだ、「わたし」はその背後で永遠に待って
いる。

沈黙の背景として。

「私は在る」

(-_-;)

……。

(*^_^*)

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

----------------------------------------------------------------------
 質問者 仏陀は、人生は苦しみだと言いました。
 
 マハラジ
 彼はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
 それは明白だ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p400)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> 彼はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
> それは明白だ。

(-_-;)

それは、明白なんですって……。

“すべての意識が苦痛に満ちたものだ”って、じゃいったい、ニサルガダッタ
の言う「意識」って何なの? ってことになりますよね。

このニサルガダッタの解答を聞いて、質問者はこう訊き返しています。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 では、死が解放をもたらすのでしょうか?
 
 マハラジ
 自分自身が生まれてきたと信じている人は、死を非常に恐れている。
 その反対に、自分自身を本当に知っている人にとって、死は幸福な出来事な
 のだ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p400)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

うーん。(-_-;)

> 自分自身が生まれてきたと信じている人は、死を非常に恐れている。

うん。

> その反対に、自分自身を本当に知っている人にとって、死は幸福な出来事な
> のだ。

このこと自体には、別に異存はないけどなぁ……。(-_-;)

あ、わたしに異存があろうが無かろうが、別に誰も気にしていないか。(*^_^*)

でも、“死が幸福な出来事”だってこと自体は、このメルマガを読んでいるよ
うな変わった人は、別に異存がないんじゃない?

どうなんだろう……?

古代ギリシアの哲人ソクラテス(BC469-BC399年)が毒を飲まされて“死んだ”こ
とは、みなさんご存知ですよね。
http://tinyurl.com/3dc6fn

死刑を宣告された「ソクラテスはなぜ牢獄から逃げ出さなかったのか」につい
て考察している、こんなサイト↓がありました。
http://www.geocities.jp/sein05_83/socrates.htm
----------------------------------------------------------------------
 ……ソクラテスは『ソクラテスの弁明』でこう言っています。「死を恐れる
 のは、自らを賢ならずして賢人を気取ることに外ならないからである。しか
 もそれは自らを知られざることを知れりと信ずることなのである」。つまり、
 死が何か分からないのに、恐れることはないと言うのです。ひょっとすれば、
 「人間にとって福の最上なるもの」かもしれない死を恐れるのは愚かだと彼
 は主張します。……
            http://www.geocities.jp/sein05_83/socrates.htm
----------------------------------------------------------------------

それで、そのソクラテスが何を生きる最大の指針にしていたかというと、それ
は「善く生きる」ということらしいんですね。

あるいは、「正しく生きる」ということでもあるらしい。

ソクラテスの獄中での最後の様子を描いたプラトンの対話篇:
「クリトン」↓を翻訳してサイト掲載してくれている方がいました。
http://www.e-freetext.net/critoj02.html

その最後の最後はこんな感じ↓です。

----------------------------------------------------------------------
 「だからソクラテスよ、そなたを養った我々の言葉を聞くのだ。命とか子供
 とかのことよりも、まず正義を第一に考えるのだ。……(中略)……
 だから我々の言うことを聞け。クリトンの言葉になど耳を貸すでないぞ」
 クリトン、こんな声が僕の耳に響いているように思えるのだ。
 ちょうど神秘的な気分にある者たちの耳に笛の音が聞こえてくるみたいに聞
 こえてくるんだ。
 その声が耳の中で鳴り響いているもんだから、他の人の声をあまり聞き取れ
 ないんだよ。
 だからこれ以上君がいくら話しても無駄なんだ。
 それでもまだ言うことがあればぜひ言ってくれたまえ。
 
 クリトン:もう何も言うことはないよ、ソクラテス。
 
 ソクラテス:だったら出ていってくれ、クリトン。
 これが神の思し召しなんだろうから、それに従うことにするよ。
 
               http://www.e-freetext.net/critoj03.html
----------------------------------------------------------------------

まあ、記録として残っているのはこんなところなのかもしれませんが、その先
ソクラテスが毒杯をあおぐ場面というのを聞いたことがあります。(*^_^*)

和尚は非常な読書家だから、きっとどこかで読んだことがあるのでしょう。

まさか、当時の獄卒から直接聞いたわけでもないでしょうから。^^;

その獄卒というのも、すっかりソクラテスを尊敬しちゃってますから、本当は
ソクラテスに毒なんか飲んでもらいたくないんです。

でも、仕事だから毒杯を渡さなくてはならない。

ところが、一方ソクラテスの方は、毒杯を渡されるのを待っています。

早く毒を飲んでみたいんです。

獄卒から毒杯を渡されたソクラテスは、じつに興味津々で喜々としているんで
すよね。

何に対して興味津々かって?

もちろん、「死」に対してです。

だって、生きている間、死を体験したことはないわけですから。

いったい、死んだらこの自分はいなくなるのか、それとも死んでもこの自分は
いるのか……。

もし死んで自分がいなくなるのなら、自分が心配するようなことじゃない。

なにしろ、心配しようにも、その自分がいないのだから。

また、もし死んでも自分がいるのなら、これまた、自分が心配するようなこと
じゃない。

なにしろ、死んでもやっぱり同じ自分がいるのだから……。

それこそ、長嶋さんしゃないけど、「わたしも初めて死を体験するので、死が
どんなものなのか、じつに待ち遠しい」といった感じなんです。^^;

……あ、長嶋さん、別に悪意じゃありません。(@_@)

「わたしも初めて還暦になるものですから……」とおっしゃった長嶋さんのこ
とは、とても尊敬しています。<(_ _)>

NHKのニュースで初めて聞いたときはとてもおかしかったのですが (*^_^*)、
……でも考えてみたら、これ、とても論理的な言明ですよね。

というわけで、ソクラテスは毒杯を一気に飲み干します。

そして獄卒に自分の状態を報告するんです。

「……足がしびれてきた、しかし私には何の変わりもない。私は同じだ。

 毒が回ったようだ。腰から下は何も感じなくなった。
 
 しかし、まだ私はいる。私には何の変わりもない。
 
 ……もう全身に毒が回った。自分の身体が感じられない。
 
 しかし、私は同じだ。
 
 ……目が見えなくなった。
 
 だが、私はには何も起こっていない……。
 
 私はまだいる……。
 
 ……」

(-_-)

肉体という通路を失ったソクラテスからこれ以上報告を受けることはできませ
んが、でも死後の生に関しては、キューブラー・ロス博士をはじめとする、た
くさんの臨床報告があるようです。

----------------------------------------------------------------------
 死ぬときの経験は、誕生の時の経験とほとんど同じです。
 死とは別の存在への誕生であり、このことはいとも簡単に説明することがで
 きます。
 何千年もの間、私たちはあの世に関するものを「信じる」ように仕向けられ
 てきました。
 しかし、私にとってはもはや信じるかどうかの問題ではありません。
 知るかどうかの問題なのです。
 みなさんが心から知りたいと望むのなら、この知識をどうすれば得ることが
 できるのか、みなさんに話してあげることもできます。
 知りたくなければ、それでいっこうに構いません。
 みなさんもどっちにせよ死ねば分かることだからです
 
                         『死後の真実』(p14)
                      http://tinyurl.com/2ywfmx
----------------------------------------------------------------------

その他たくさんの精神世界本の報告があることは、ご存知のとおりです。

どうやら、いわゆる「死」は、わたしの“終わり”ではないようです。

> 死ぬときの経験は、誕生の時の経験とほとんど同じです。
> 死とは別の存在への誕生であり、このことはいとも簡単に説明することがで
> きます。

いわゆる「死」というのは、「別の存在への誕生」であるらしい。

そして、そこでもやっぱり、わたしはいるらしい。

とすると……、

> 質問者 仏陀は、人生は苦しみだと言いました。

ここで仏陀が“苦しみ”だと言った“人生”というのは、われわれの日常の人
生、いわゆる“目覚め”の時間のことを指しているんでしょうね。

> マハラジ
> 彼はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
> それは明白だ。

仏陀のドゥッカ(「苦諦」)とは、意識はすべて“苦痛に満ちたもの”だとい
うことを意味していたのだと。

そして「すべての意識が苦痛に満ちたもの」であること、「それは明白だ」、
とまあ、ニサルガダッタは保証しているんだと思います。

なかなか、強い表現ですが、それじゃ、「意識」というのはなんなんだ、って
ことになりそうです。

「意識」という言葉については、別のところで、こんな会話があります。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私が理解するには、あなたは「マインド」「意識」「気づき」とい
 う言葉に、明確に区別された意味を与えています。
 
 マハラジ
 こういうふうに見てみなさい。
 マインドは、たとえあなたが見ていないときでも、想いを絶え間なく生みだ
 している。
 マインドのなかで何が起こっているかを知っているとき、あなたはそれを意
 識と呼ぶ。
 あなたの意識は感覚から感覚へ、知覚から知覚へ、観念から観念へと果てし
 ない連続のなかで移行している。
 これがあなたの目覚めの状態だ。
 そしてマインドの全体性、意識全体への直接的洞察である気づきが現れる。
 マインドは川のように、身体の川床のなかを絶えず流れている。
 あなたはあなた自身を一瞬ある特定の波と同一化し、それを「私の想い」と
 呼ぶのだ。
 あなたが意識するすべてはあなたのマインドであり、気づきとは意識の全体
 性の認識だ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p238-239)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

うーむ。

ニサルガダッタは、「マインド」「意識」「気づき」という言葉をこういうふ
うに使い分けていたんですね。

> マインドは、たとえあなたが見ていないときでも、想いを絶え間なく生みだ
> している。

まるで、むくむくと形を変えて動いている入道雲のような感じね。(@_@)

まさに、禅語でいう「應無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)」
そのものですね。

「まさにじゅうするところのうして、しかもそのこころをしょうずべし」

「應無所住而生其心」というのは、ものすごい創造力に溢れた「マインド」の
ことだったんだ。(-_-;)

> マインドのなかで何が起こっているかを知っているとき、あなたはそれを意
> 識と呼ぶ。

わたしが変化すマインドの表面にフォーカスしているとき、それを「意識」と
呼ぶと。

> あなたの意識は感覚から感覚へ、知覚から知覚へ、観念から観念へと果てし
> ない連続のなかで移行している。

絶え間なく変化し続ける「想い」を、何かが絶えず追跡し続けている……。

あるいは、「想い」の絶えざる変化に、何かが“さらされて”いる。

映画を観ている観客が、絶えず変化するスクリーン上の絵とその音響にさらさ
れているように。

> これがあなたの目覚めの状態だ。

そうか……。(-_-;)

だから、ニサルガダッタは

> 彼(仏陀)はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
> それは明白だ。

と言うのか。

> そしてマインドの全体性、意識全体への直接的洞察である気づきが現れる。

そういうことか。

ニサルガダッタが言う「気づき」とは、すべての現象が起こるための可能根拠
を表しているというよりは、そのような可能根拠に対する“直接的洞察”を意
味していたのか。

変化するマインドを知っている「意識」は発生していても、そのマインドの全
体性に対する「気づき」は発生していない、という状態があるわけか。

なるほど。

> マインドは川のように、身体の川床のなかを絶えず流れている。

“身体の川床のなかを絶えず流れている”……。

“目覚めの状態”というものには「身体」があるのか。

> あなたはあなた自身を一瞬ある特定の波と同一化し、それを「私の想い」と
> 呼ぶのだ。

わたしは、一瞬、自分の“身体のなかを流れているある特定の波と同一化し”、
それを「私の想い」と呼んでいるわけか。

> あなたが意識するすべてはあなたのマインドであり、気づきとは意識の全体
> 性の認識だ。

わたしが“意識するすべては”わたしのマインドなんだ……。

そして、「気づき」とは“総体としての意識”に対する、そしてそれに気づい
ている「何か」に対する洞察なんだ……。

「意識」は、外界に対してフォーカスしている。

そして「気づき」は、その「意識」自体にフォーカスしている。

……ということは、外界に気づいている「意識」だけでは、仏陀が言うような
“すべての意識は苦痛に満ちたものだ”という認識は起こらないわけだ。

その“意識全体”に対する洞察である「気づき」が起こったそのときはじめて、
“すべての意識は苦痛に満ちたものだ”という認識が起こるわけか……。

「世界」のドラマに対して興味を失うだけでは、単に準備にすぎないんだろう
な。

あるいは、単なる嫌悪になってしまうとか。

「世界」のドラマに惹かれて右往左往している「意識」を見られるようになら
なければ……。

あるいは、その「意識」が何に対して“起こっている”かに気づいていること
が必要なのか。

「私は在る」

……結局はそれか。(-_-;)

あ。(@_@)

(*^_^*)

なんやら、じゅくしてもおらんしぶがきみたいな、わけもわからんはなしで。

おやかましゅうございました。

_(_^_)_

今日は、これくらいで。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【51 苦痛と快楽に無関心でありなさい】(1)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【苦痛と快楽に無関心でありなさい】って、とってもハードなタイトルだと思
います。

この章はかなり長い方なんですが、ここもやはり、とても面白いです。

特に後半に、ぎゅっと詰まった内容があるような気がします。

全体じゃありませんが、後の方の部分を3回に分けて写経します。

では、【51 苦痛と快楽に無関心でありなさい】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 マハラジ
 どうして行為について話すのかね?
 あなたが行為をしているというのだろうか?
 ある未知なる力が行為をし、あなたはあなたが行為をしていると想像するの
 だ。
 いかなる形であっても、影響を与えることのできないまま、あなたは単に起
 こることを見ているだけなのだ。
 
 質問者 どうして私には何もできないということを受け入れるのに、これほ
     ど途方もない抵抗が私のなかにあるのでしょう?
 
 マハラジ
 だが、あなたに何ができるというのかね?
 あなたは手術を行う外科医の手にかかり、麻酔薬の影響下にある患者と同じ
 だ。
 目覚めたとき、あなたは手術が終わったことを知るのだ。
 それでもあなたが何かをしたと言えるだろうか?
 
 質問者 しかし、手術を受けることを選択したのは私なのです。
 
 マハラジ
 もちろんそうではない。
 あなたに決定をさせたのは、一方ではあなたの病気であり、もう一方では医
 師と家族からの強要なのだ。
 あなたに選択はない。
 ただ選択権があるという幻想だけだ。
 
 質問者 それでもなお、私はあなたが言われるほど無力ではないと感じてい
     ます。私は考えることすべてを実行することができると感じていま
     す。ただ、どうすればよいのか知らないだけなのです。私が力を欠
     いているのではありません。知識がないのです。
 
 マハラジ
 明らかに、知らないということは力がないのと同じだけ悪いという意味だ!
 だが、しばらくこの問題は置いておこう。
 結局、さし当たり私たちが無力だということをはっきり知っているかぎり、
 なぜ無力に感じるかはそれほど重要ではないのだ。
 
 現在、私は七十四歳だ。
 それにもかかわらず、私は子供のように感じる。
 通り抜けてきたあらゆる変化にもかかわらず、私は子供であるとはっきり感
 じるのだ。
 グルは私に言ったものだ。
 「今でさえあなたであるその子供が、あなたの本来の自己なのだ」と。
 「私は在る」が、まだ「これが私だ」「あれが私だ」に汚される前の純粋な
 状態に戻りなさい。
 偽りの自己同一化があなたの重荷なのだ。
 それらをすべて落としなさい。
 グルは私に言った。
 「私を信頼しなさい。あなたに言おう。あなたは神聖なのだ。それを絶対の
  真実として受け取りなさい。あなたの喜びは神聖だ。あなたの苦しみもま
  た神聖だ。すべては神からやって来るのだ。それをいつも憶えていなさい。
  あなたは神だ。あなたの思いのみが為されるのだ」。
 私は彼を信じ、すぐに彼の言葉が的確であり、驚くほど真実だということを
 悟ったのだ。
 私は、「私は神だ。私は素晴らしい。私は超越している」と考えることでマ
 インドに条件づけをしたわけではない。
 ただ「私は在る」という純粋な存在にマインドの焦点を合わせ、そのなかに
 とどまるという彼の教えにしたがっただけなのだ。
 私は、「私は在る」以外何もマインドのなかに置かず、何時間も坐ったもの
 だった。
 そしてすぐに平安と喜びすべてを深く抱擁する愛が私の正常な状態となった。
 そのなかにすべては消え去っていった――私自身、私のグル、私の生きた人
 生、そして私の周辺の世界が。
 ただ、平和と計り知れない沈黙だけを残して。
 
 質問者 それは一見、たやすく単純に見えます。しかしそうではありません。
     ときどき素晴らしい、喜びにあふれた平安が私の上に降り立ちます。
     そして私はそれを見て思うのです。「なんとたやすくそれはやって
     きて、なんと親密なのだろう。……(中略)……」と。
 
 マハラジ
 ある特別で劇的な、何か素晴らしい爆発が起こることへの期待は、ただ単に
 あなたの真我の実現を妨害し、遅れさせるだけだ。
 爆発を期待すべきではない。
 なぜなら、あなたの誕生の瞬間、あなた自身を在ること―知ること―感じる
 こととして自覚したときに、爆発はすでに起こったからだ。
 たったひとつ、あなたには誤りがある。
 あなたは内面を外面に見て取り、外面を内面として見ているのだ。
 あなたの内側にあるものをあなたの外側にあると見なし、外側にあるものを
 あなたの内側にあると見なしているのだ。
 マインドと感情は外側にあるのだ。
 だが、あなたはそれらを最も内部にあると見なしている。
 あなたは世界が外界のものだと信じている。
 だが、それは完全にあなたの精神の投影なのだ。
 これが混乱の根本であり、新たな爆発がその混乱を正すわけではない。
 あなた自身で考え抜かなければならないのだ。
 ほかに道はない。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p256-258)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-;)

最後になって、不思議な話が出てきましたねぇ。

この対話には、もっと前があるんですが、いちおう、ここからの写経にしまし
た。

だから、内容的には最初から飛ばしています。

> マハラジ
> どうして行為について話すのかね?
> あなたが行為をしているというのだろうか?
> ある未知なる力が行為をし、あなたはあなたが行為をしていると想像するの
> だ。

はなから、こう↑きちゃいますからね。(^_-)

こう言われちゃうと、われわれとしては二の句が継げないんですけど。

> いかなる形であっても、影響を与えることのできないまま、あなたは単に起
> こることを見ているだけなのだ。

映画を観ながら熱くなっている人の後ろの座席に座っているんなら、われわれ
だって、そう言えるでしょうけどね。

> 質問者 どうして私には何もできないということを受け入れるのに、これほ
>     ど途方もない抵抗が私のなかにあるのでしょう?

わたしだって、“何もできない”とはっきりわかっていたら、ある意味で、と
ても楽なんだけどなぁ。

> マハラジ
> だが、あなたに何ができるというのかね?
> あなたは手術を行う外科医の手にかかり、麻酔薬の影響下にある患者と同じ
> だ。

あちゃ。(>_<)

まさか、見られていたとは。

> 目覚めたとき、あなたは手術が終わったことを知るのだ。
> それでもあなたが何かをしたと言えるだろうか?

まったくです。

> 質問者 しかし、手術を受けることを選択したのは私なのです。

そうそう。なあ。

> マハラジ
> もちろんそうではない。

え。(@_@)

> あなたに決定をさせたのは、一方ではあなたの病気であり、もう一方では医
> 師と家族からの強要なのだ。

あちゃ。(>_<)

こりゃ、どむならん。

> あなたに選択はない。
> ただ選択権があるという幻想だけだ。

はいです。(;_;)

> 質問者 それでもなお、私はあなたが言われるほど無力ではないと感じてい
>     ます。私は考えることすべてを実行することができると感じていま
>     す。ただ、どうすればよいのか知らないだけなのです。私が力を欠
>     いているのではありません。知識がないのです。

そうそう。なあ。

> マハラジ
> 明らかに、知らないということは力がないのと同じだけ悪いという意味だ!

(=_=)

> だが、しばらくこの問題は置いておこう。

はい。

> 結局、さし当たり私たちが無力だということをはっきり知っているかぎり、
> なぜ無力に感じるかはそれほど重要ではないのだ。

そりゃそうです。

> 現在、私は七十四歳だ。
> それにもかかわらず、私は子供のように感じる。
> 通り抜けてきたあらゆる変化にもかかわらず、私は子供であるとはっきり感
> じるのだ。

「わたし」には年齢がないって、言いますよね。

> グルは私に言ったものだ。
> 「今でさえあなたであるその子供が、あなたの本来の自己なのだ」と。
> 「私は在る」が、まだ「これが私だ」「あれが私だ」に汚される前の純粋な
> 状態に戻りなさい。
> 偽りの自己同一化があなたの重荷なのだ。

それが「苦」なんだ。(-_-;)

> それらをすべて落としなさい。

_(._.)_

> グルは私に言った。
> 「私を信頼しなさい。あなたに言おう。あなたは神聖なのだ。それを絶対の
>  真実として受け取りなさい。あなたの喜びは神聖だ。あなたの苦しみもま
>  た神聖だ。すべては神からやって来るのだ。それをいつも憶えていなさい。
>  あなたは神だ。あなたの思いのみが為されるのだ」。

(-_-)

> 私は彼を信じ、すぐに彼の言葉が的確であり、驚くほど真実だということを
> 悟ったのだ。

普通は、なかなかそういう具合にはことが進まないと思うです。(-_-)

> 私は、「私は神だ。私は素晴らしい。私は超越している」と考えることでマ
> インドに条件づけをしたわけではない。
> ただ「私は在る」という純粋な存在にマインドの焦点を合わせ、そのなかに
> とどまるという彼の教えにしたがっただけなのだ。

はい。

> 私は、「私は在る」以外何もマインドのなかに置かず、何時間も坐ったもの
> だった。

(-_-)

> そしてすぐに平安と喜びすべてを深く抱擁する愛が私の正常な状態となった。

(*_*)

> そのなかにすべては消え去っていった――私自身、私のグル、私の生きた人
> 生、そして私の周辺の世界が。
> ただ、平和と計り知れない沈黙だけを残して。

(;_;)

> 質問者 それは一見、たやすく単純に見えます。しかしそうではありません。
>     ときどき素晴らしい、喜びにあふれた平安が私の上に降り立ちます。
>     そして私はそれを見て思うのです。「なんとたやすくそれはやって
>     きて、なんと親密なのだろう。……(中略)……」と。
> 
> マハラジ
> ある特別で劇的な、何か素晴らしい爆発が起こることへの期待は、ただ単に
> あなたの真我の実現を妨害し、遅れさせるだけだ。
> 爆発を期待すべきではない。
> なぜなら、あなたの誕生の瞬間、あなた自身を在ること―知ること―感じる
> こととして自覚したときに、爆発はすでに起こったからだ。

“誕生の瞬間”に“爆発はすでに起こっ”ていたのか。

> たったひとつ、あなたには誤りがある。

(@_@)O

> あなたは内面を外面に見て取り、外面を内面として見ているのだ。

え。(?_?)

> あなたの内側にあるものをあなたの外側にあると見なし、外側にあるものを
> あなたの内側にあると見なしているのだ。

それって?

> マインドと感情は外側にあるのだ。

お! (@_@)

> だが、あなたはそれらを最も内部にあると見なしている。

ええ、そりゃもう。

> あなたは世界が外界のものだと信じている。

ちがうの? (?_?)

> だが、それは完全にあなたの精神の投影なのだ。

ああ、そのこと……。

世界はわたしの内側なのか……。

何だか、オコツトさんから聞くような話だなぁ。(-_-)

> これが混乱の根本であり、新たな爆発がその混乱を正すわけではない。

これは、とにかく忘れないでおこう。

「世界」はわたしの“内側”にあって、「マインド」と「感情」は“外側”に
あるという話を。

ニサルガダッタが意味のないことを言うはずがないのだから。

> あなた自身で考え抜かなければならないのだ。

はい。

> ほかに道はない。

わかりました。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.「ご投稿・情報提供」(随時):「ライフワークの発見と創造」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

できればハンドル名もお願いします。


        …………○…………○…………○…………


今回もハイアーセルフ33さんから情報をいただきました。

またちょっと大量です。^^;

しかし前回から、はるさんはご自分で整形してくださっているんで簡単です。

ただし、まぐまぐの配信制限のために、少し調整してあります。

[件名]:「ライフワークの発見と創造」について
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 自分の「ライフワーク」のことについては、オリン&ダベンからのチャネリ
 ングの著書、『クリエイティング・マネー』(お金を創造すること)
 http://www.mahoroba-art.co.jp/frame/main.html
 という本に詳しいです。
 
 今回はそこから、「ライフワークの発見と創造」について、次回は「ライフ
 ワークのメリット」について情報提供いたします。
 
 ****************************
 
 「ライフワーク」とは何か?・・定義
 
 P209
 ●あなたは特別でユニークな人であり、世界に意義ある貢献をすることがで
 きます。あらゆる人は目的をもって生まれ、あなたがこの地球に生きている
 ことには理由があるのです。
 
 すなわち、あなたは果たすべきある役割をもっていて、それは他の誰もこの
 地球上で満たすことができないものです。その仕事をするとき、あなたは自
 分の高い道にしたがっていて、あなたの人生は喜び、豊かさ、幸福でますま
 す満たされていくことでしょう。
 
 「ライフワーク」の発見・創造のしかた
 
 ・発見・創造のための注意点
 
 P119
 ●ある考えがひらめいたとき、「この考えは自分の新しい道を生み出し、利
 益になり、また自分を一生養ってくれるだろうか」などと考えて、分析し過
 ぎないでください。考えは種のようなものです。
 
 すなわちそれらが最初にやってきた時には、何に成長するか分からないこと
 が多いのです。ただ自分の喜びに満ちた衝動にしたがい続ければ、自分の考
 えが一番自分に役立つ形態へと展開していくことでしょう。
 
 P212
 ●自分のライフワークをするために、仕事をもつ必要もなく、ビジネスの世
 界にいる必要さえもないのです。あなたは地域活動や趣味を通じて、自分の
 ライフワークを表現することもできます。また自分の家族を育て、自分の子
 供たちの生命エネルギーをより高い状態に導くことを手助けしてるかもしれ
 ません。
 
 P217
 ●自分のライフワークを創造するために、今やっていること以外のことをや
 らなければならない、と思わないでください。自分に何かを強制したり、押
 し付けたりすると、たいていその結果、前進運動ではなく、抵抗が生まれま
 す。
 
 ですから自分の人生を完全に変える必要はなく、一度に一歩という感じで、
 徐々に自分のライフワークを創造することができます。今あなたがやってい
 ることの中に、自分のライフワークの種が含まれています。
 
 P224
 ●世の中を見て、「私は世の中に何をすることができるだろうか」と尋ねる
 ことで、自分の人生で何をしたらよいかを考えようとしてはいけません。代
 わりに自分をみて「自分が愛していることで、私は何をしたいだろうか。私
 は何に関心をもっているだろうか。何が私をワクワクさせるだろうか。私が
 自分の人生で取り組んでいる問題は何だろうか。私は何をすることに熱中で
 きるだろうか」と尋ねてください。
 
 P282〜283
 ●自分の新しい仕事やアイデアを世の中に出すために、必ずしも今の仕事を
 やめる必要はありません。自分の新しいアイデアにもとづいて行動を開始す
 るとき、現在いるところにとどまっていてください。それらのアイデアが時
 間をかけてそれ自身の速度で芽を出し、成長することを許してください。
 
 自分を養えるほどにしっかりした土台を自分の新しい仕事のために作り上げ
 るまで、現在の仕事にとどまっていてください。もしあなたが新しい家を建
 築中ならば、新しい家が入居できる状態に完成するまでは、古い家にいたい
 と思うことでしょう。→(下記「具体的な発見・創造のしかた」P259・
 P306も参考にしてください。)
 
 多くの場合、自分がどうやって生活するかという問題を、自分が進んでいる
 新しい方向と結びつけない方がよいのです。つまり自分の新しい道を始める
 とき、毎月の収入の必要性に追われないようにすることです。
 
 ・具体的な発見・創造のしかた
 
 P133〜134
 ●あなたに選択すべきことがあって、最高の選択がすぐに明らかでないなら
 ば、自分に一連の質問をしてください。もしすべての選択が同じように見え
 たら、次のように尋ねてください。
 
 「どの決定が自分にとって一番多くの喜びを与えるのだろうか。どれが自分
 のやりたいものとして、自分のハートに呼びかけているように見えるだろう
 か」と。それからあなたに最も喜びを与える選択をしてください。
 
 たとえその喜びの道が、あなたに多くのお金を約束するようには見えなくて
 も、長い目でみれば楽しくない選択よりは、ずっと利益が多いことでしょう。
 自分がどれだけのお金を稼ぐかにもとづいて選択しないでください。自分の
 ハートの道にしたがうことは、いつもあなたに豊かさをもたらすのです。
 
 もしすべての道が同じように楽しく思われたら、次のように尋ねてください。
 「どの道にしたがうのが最も常識的で、今の自分にとって最も実際的だろう
 か」と。あなたの最高の道はいつも実際的で常識的です。
 
 もしその選択がそれでもまだ同じならば、さらに次のように自分に尋ねます。
 「どの選択が人類に最大の貢献をし、また私が他の人たちに奉仕する最大の
 機会を与えてくれるだろうか」と。
 
 P211
 ●あなたが好きな活動には、自分のライフワークをするときに使う技術と才
 能が含まれています。ライフワークは多くの形態をとることができます。つ
 まりある仕事が人生のある時期、あなたのライフワークを表すこともあれば、
 また別の仕事が別の時期にライフワークを表しているかもしれないというこ
 とです。・・・(ここから人の実例に入ります)・・・
 
 P212
 ●ライフワークをやっているときは、それをすることであなたは活力と生き
 生きした感覚を感じるので、すぐわかります。あなたは自分の人生がより大
 きな意義をもち、自分が価値ある貢献をしていると感じます。
 
 P214
 ●あなたのハイアーセルフは、気分、想像、欲望、夢を通じて、あなたに話
 しかけます。それは楽しい物事へあなたを導き、あなたがやりたいことのイ
 メージを与えながら、あなたにライフワークを教えるのです。
 
 あるいは「もし自分にもっとお金や時間があったら、自分はそれをやるんだ
 がなあ」と、自分に言っていることかもしれません。あなたのライフワーク
 は、人類、動物、植物、また地球それ自身に貢献することになります。
 
 また自分自身のビジネスを経営したり、人々をカウンセリングしたいと思っ
 ているかもしれません。あなたの最も深い欲望と夢は、魂から生まれます。
 あなたの魂は、あなたが今もっている自己像によって制限されていません。
 
 ですから、自分の空想を単なる自分勝手な考えとして捨て去らないでくださ
 い。あなたの中の最も深い存在が、あなたに何ができ、どんな方向を選ぶこ
 とができるかを教えているメッセージとして、自分の空想を尊重してくださ
 い。
 
 あなたのライフワークは、すでにある仕事としては、まだ存在していないか
 もしれません。それはあなたが創造する仕事ということもあります。
 
 P220〜221
 ●自分のライフワークを見つける方法の一つは、自分が何をやるのが好きで、
 何を自然にやっているかを観察し、どの技術を楽しんで使っているかに気づ
 くことです。というのは、あなたのライフワークには、これらの技術を使う
 ことがともなうからです。
 
 あなたが楽しんでやるすべてのこと、すなわちあらゆる仕事、趣味、活動に
 は、ある技術を使うことが必要です。自分に次のような質問をすることで、
 これらの技術が何かを発見することができます。
 
 自分は歌うこと、踊ること、あるいは芸術に興味があるだろうか、また書く
 こと、チャネリング、カウンセリング、あるいはボディワークに興味がある
 だろうか、と。あなたは「何に最も関心」がありますか。
 
 癒すこと、人を助けること、教えること、あるいは人を力づけることですか。
 交渉すること、経営すること、組織を作ること、指導すること、ネットワー
 クを作ることですか。
 
 またビジネスの技術、お金の管理、芸術を創造すること、あるいは科学的技
 術、調査する技術に惹かれますか。
 
 また、創造性、想像力、あるいは観察し、結論を引き出す能力を育てたいと
 思いますか。また、器械、コンピューター、機械のような物を取り扱いたい
 ですか。それとも数、統計、調査結果のような情報を取り扱いたいですか。
 
 しばらくの間、静かにし、自分が使いたい技術や自然に表現している才能に
 ついて考えてください。・・・(ここから人の実例に入ります)・・
 
 P227〜228
 ●あなたの夢は何ですか。しばらく時間をとって、それを探ってみてくださ
 い。あなたはどんな環境の中で働くことを夢見てきましたか。屋外で自然と
 動物に囲まれて働くことを夢見てきたかもしれません。
 
 あるいはまた、室内で人々やオフィス機器に囲まれて仕事をしたいと思って
 いるかもしれません。国内のどこで仕事がしたいか、また自分は都市にいる
 方がうまくやれるのか、それとも田舎の環境にいる方が成功するのかを決定
 してください。
 
 また自分より若い人たち、年をとっている人たち、自分と同年齢の人たち、
 多くの人たち、少数の人たちといっしょに働きたいかもしれませんし、一人
 で働きたいかもしれません。
 
 あなたは今までに、医学、栄養学、スポーツ、政治、科学、教育という分野
 で働くことを夢見たことはありませんか。あなたの夢は、自分がどこでライ
 フワークを見つけることができるかについての鍵を与えています。
 
 地球の平和、動物の権利、環境問題、家のない人々、外交問題、宇宙探検な
 ど、自分の関心を引く問題に注意を払ってください。
 
 あなたはちょうど適切な量だけ肉体的、精神的、感情的挑戦を自分のライフ
 ワークに織り込むことができます。あなたは肉体的に活発な仕事が好きです
 か。あなたは忙しく活動的な日の方がうまくやれますか。
 
 P247〜248
 ●「自分は重要なことをするために生まれてきたのに、まだその仕事の形態
 を発見していない」と内心感じているならば、自分の内なる導きにしたがい
 続け、自分に喜びをもたらす選択をしてください。というのはそれらは、あ
 なたがそのために生まれてきた、より大きな貢献へと、あなたを導いていく
 からです。
 
 P250
 ●自分が何に時間を使い、何を自然にやるかを観察してください。・・(こ
 こから人の実例)・・・。自分の興味にしたがってください。というのは、
 自分がワクワクすることがライフワークへと導いていくからです。
 
 P259
 ●自分のライフワークを創造するためには、自分を信じ、自分の考えにもと
 づいて行動することです。もし自分の友人、夫、妻、雇い主、従業員、ある
 いは同僚が自分の望んでいるものを与えてくれるのを待っているならば、自
 分の力を他人に明け渡していることになります。
 
 P288
 ●もしあなたが今仕事を探しているなら、覚えておくべきことは、よい仕事
 が豊富にあるということです。よい仕事が十分にないというのは真実ではあ
 りません。何が真実かといえば、たいていの人々はどのようにしてそれらを
 探したらよいのかを知らないということです。
 
 P288〜289
 ●あなたが自分の理想的な仕事を見つけるのに、その仕事の名前が何である
 かを知る必要はありません。まず自分が自然に簡単にやっていることを観察
 し、自分にもっと好きな活動をさせてくれる仕事を引きつけることができま
 す。
 
 あなたのハイアーセルフはそれを見つけることに取り組み、どんな名前の仕
 事であっても最もふさわしいものをあなたに与えます。それはあなたが考え
 たことさえない仕事や、存在するのを知らなかった仕事かもしれません。
 
 この仕事を見つけるためには、自分の直感に注意してください。すなわち心
 を静め、自分の内なるメッセージに耳を傾けてください。人々の中には仕事
 に追われて自分の内なるメッセージを聴く時間をとらない人もいます。
 
 しかし実際、自分の仕事を自分に引きつけるためにエネルギーに働きかけた
 後でも、あなたの直感はまだ職業安定所に行ったり、求人欄を見るように言
 うかもしれません。もしそうならば、あなたの努力は実るはずですし、それ
 はあなたを失望ではなく、自分の仕事へと導くことでしょう。・・・(ここ
 から人の実例に入ります)・・
 
 P290
 ●あなたは誰か他の人のために働くよりは、むしろ自分自身のビジネスを始
 めたいと決心するかもしれません。あなたが望む仕事は、あなたが創造する
 まで存在しないかもしれないのです。(中略)・・もし自分でビジネスの世
 界に入っていくことを考えているならば、・・・
 
 P306
 ●もし今の仕事で自分が望むものを受け取ることができなければ、すすんで
 仕事を変えることです。自分が値すると思うものを創造することは、あなた
 の生き生きした感覚と喜びを高め、あなたのまわりにいる人たちにとっても
 贈り物となります。
 
 Love and Peace ハイアーセルフ33
 ******************************************
 〜日常に精神世界の情報を生かしてゆくための〜
  スピリチュアル・メッセージ活用研究会
  H P :http://homepage2.nifty.com/haruhi33/
 Eメール:haruhi33@nifty.com
 *******************************************
----------------------------------------------------------------------

いやー、はるさん、今回も大量でしたね。

まぐまぐの配信制限で、少し調整しなければなりませんでしたけど。

はるさん、情報投稿、ありがとうございました。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.編集後記:それにしても、ニサルガダッタというのは……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それにしても、ニサルガダッタというのは……、何と言ったらいいのか。

ほかに比べるもののないメッセージ。

あーあ、今日も書いた。

いや、書きすぎた。^^;

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
----------------------------------------------------------------------
『アセンション館通信』の既刊号を毎日連続で配信いたします。
連続配信をご希望の方は“『アセンション館通信』連続配信依頼フォーム”
https://www.ascensionkan.com/mm/deliver.html
↑より、空メールをお送りください。翌日より毎日配信されます。
ただし、これからの号の購読にはメルマガ登録が必要です。(無料)
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは二つの配信スタンド
『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ と『melma』 http://www.melma.com/
を利用させていただいて発行しています。
「まぐまぐ」からの配信中止は:http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2006 paritosho
コピーレフト↑の概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
----------------------------------------------------------------------