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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.166 2007/06/10(第166号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在860名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.マインドの雲を払う<光のメス>

2.写経ニサルガダッタ:【33 すべてはひとりでに起こる】の3

3.いただいたお手紙から: bebex さん

4.「ご投稿・情報提供」:Sさん、ハイアーセルフ33さん、Mさん

5.編集後記: 蛙がずいぶん鳴いています。
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■ 1.マインドの雲を払う<光のメス>
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ぼんやり外を眺めていたら、灰色の空から雨が降ってきました。

たちまち辺りがすっかり濡れて、まわりの景色の雰囲気はすっかり違ってきま
す。

あたりはびしょ濡れ……、ふふ。^^;

思うことが少なければ、少し明瞭になったような感じがします。

思うことが多くなれば、頭の視界は一挙に悪くなるみたいですね。

特定の意識に焦点を合わせるということは、穴に潜ることと似たような側面が
あるのでしょうか。

気がついたらいつの間にか、見通しもなく頭は混沌としているようです。

そうしたら心なしか、耳鳴りも激しくなったような感じで。

いつの間にか、何かしなければならないような気がしていて。^^;;

簡単なもんですね。

きっといつの間にか、生きなければならないような気がしていたのでしょう。

“生きなければならない”意識に共振したら、とうぜん、“生きなければなら
ない”つかの間の存在に早変わりしているはずです。

何か“しなければならない”存在は、当然、完全ではないわけでしょうから、
完全を目指して頑張らなければならないわけですよね。(^_-)

でも、この現象世界に、不完全なものを完全にする法則は存在しないらしく…
…。

あ、雨が上がった。

雨が上がったら、雨はなかったかのようです。

雨が上がれば、完全なのかしら……。(-_-;)

……いや、雨が降っていたって、完全でしょ。

と思ったら、また降りだした。

もちろん、どっちも完全なんでしょうね。(^_-)

だって、元もと完全なものが、雨が降ったくらいで不完全になることはできな
いし、元もと不完全なものが、雨が上がったくらいで完全になることはできな
いでしょうから。

相変わらず、ろくでもない思いにとらわれています。(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

この“不完全なものは完全にはなれない、完全なものは不完全にはなれない”
というのは、当たり前とも言えるけど、何だかとっても解放される感じ。

だって、頑張る意味がないんだもの。

やった! \(^O^)/、みたいな感じよ。

(この人↑、よっぽど“根暗”か、よっぽど“無精”だよね。(^_-) )

この「完全」「不完全」というのは、強いて言うなら、時間イメージだよね。

不完全なもの完全にしようと努める行為。

馬祖さんでしたっけ、南岳さんでしたっけ、弟子が座禅しているところに通り
かかって、「何をしているんだ?」って訊く話。

お弟子さん「作佛を図る」でしたっけ「仏になろうとしています」って言うの。

そしたらお師匠さん、瓦を持ってきて弟子の前で磨き始めるんですよね。

「老師、何をなさっているんですか?」

「鏡を作ろうと思ってな」

「そんな、無理ですよ。瓦を磨いたって、鏡になんてなりませんよ」

「お前は、座禅して佛になるつもりなんだろ」

みたいな話。^^;

お聞きになったことがあるでしょ。

禅の作法では、あまり理屈は言わないんですよね。

“不完全なものは完全にはなれない……”。

この「完全」「不完全」というのは、空間イメージに直せば「全体」「部分」
みたいなことでしょうか。

“部分は全体にはなれない、全体は部分にはなれない”。

これは、数学的表現ではどうなんでしょうね。

「部分」は「全体」ではない、でいいのかな……。

「部分」集合の中に、「全体」もはいるのかしら?

いや、入らないよね、きっと。

入ったら、「部分」と「全体」という言葉に意味がなくなっちゃうもの。

「全体」の中には無限の「部分」集合のバリエーションが含まれるだろうけど、
「全体」はその「部分」集合のメンバーではないんでしょうね。

もしそうだとすれば、数学的にも、「部分」は「全体」ではありえないし、ま
た「全体」は「部分」ではありえない、ということなんでしょう。

「個性」が「全体」であることはできないし、「全体」が「個性」となること
はできない。

こじつけかな。

「個人」であるかぎり「悟る」ことはできない。

あはは、これは、当たり前か。^^;;

バカは死ななきゃ治らない、人は死ななきゃ悟れない。(^_-)

いや待てよ、死んだからと言って、悟れるわけでもないか……。

肉体を離れたからと言って、悟れるわけでもないからな。

だいたい「死んだら悟れる」、って言い方をしないものね。

もしそうだったら、とっくに悟った存在しかいないわけだもの。

(@_@)

あれ、これって意味深? (@_@)

ま、それはそれとして、とにかくー……。//(>_<)\\

とりあえず、人は死んでも悟れない、だ。

「私は在る」

これは確か。

すると、永遠に「私は在る」ので、在る「わたし」が欲望を抱えていたら、や
っぱり“誰か”さんでありたくなっちゃうわけだ。(-_-;)

“誰か”さんであろうとするかぎり、必ず“自分”の範囲があり、“自分”の
範囲があれば、必ず「全体」の都合とは違う“自分”都合があるわけだから、
そうなると必ず「全体」の変化は“自分”の都合に沿わない現実として現象す
る……。

これは数学的に確かだよなぁ。

「部分」はどうしたって「全体」にはなれない。

ところが本当は、わたしは事実「全体」であるわけだから、「部分」としてふ
るまってはいても、つねに「全体」に戻りたいという内圧(=サットグル)に
晒されるということになる。

でも、その状況のなかで、われわれは眼前に現象している「世界」に対応して
生きているわけだ。

そうなると、その内圧に晒された状態をスクリーンとしての外界に投影して、
そこに原因を求めるしかないことになる。

そうすると、結局、“自分”は何者か(=サットグル)の暴虐の支配下にある
かのように想像することになるわけだ。

それが、“被害者”という幻想なんだろうし、“加害者”としての“根本創造
主”という秘められた(非常に抑圧された)概念なんだろうなぁ。

結局、「人間」の幻想の究極の形は、

     “被害者”「人間」 VS “加害者”「根本創造主」

ということなのかもしれませんね。

これまでも何度か『火水伝文(ひみつつたえふみ)』という御神示について触
れたことがあります。

(これを降ろされた我空さんから伺った話では、
 『ひふみ神示(旧「日月神示:ひつくしんじ」)』 
 https://www.ascensionkan.com/books/hifumi.html
 が「とどめの神示」であるのに対して、
 
 『火水伝文』という御神示は、
 https://www.ascensionkan.com/books/himitsu.html
 いわばその実践編、“あゆみの書”だということでした。
 
 いまや『日月神示』を解かれる第一人者とも言える中矢伸一さんなどは、そ
 ういう言い方を認めておられないようでしたが、ま、そういうことはこの際、
 関係がありませんし、またそういうことを判断するような立場でもありませ
 ん。)

ただ、この御神示を降ろされた我空さんから伺った「○九十(まこと)の世」
という言葉が改めて連想されます。

むろん、我空さんが降ろされた「○九十(まこと)の世」とは、神と人がとも
に歓喜弥栄する神世の姿です。

「神」と「ヒト(人=霊止)」がいる世界です。
(我空さんは「日月地の神(ひつくちのかみ)」とおっしゃっていましたが)

「○九十(まこと)の世」というのは、日本語の「五十音図」が関係する世界
です。
   
この図↓を見てください。
   
         「○九十(まこと)の世」
     ┌─────────┴─────────┐
     十 九 8 7 6 5 4 3 2 1 ○
   ん わ ら や ま は な た さ か あ 
       り   み ひ に ち し き い 
       る ゆ む ふ ぬ つ す く う 
       れ   め へ ね て せ け え 
     を ろ よ も ほ の と そ こ お 
         └──────┬──────┘
               「あま」

それで、これまでわれわれが「天地」だと思ってきた「あま」が、じつは、
「子宮」の中だった、というお話なんです。

「○九十(まこと)の世」とは、この「羊水の世界」(1〜8の世界)をすっ
ぽりと包含した(=十九87654321○)まことの神の姿だと。
         ・・        ・

これは、みなさん、駄洒落とも聞こえるかもしれませんが、もしこういうこと
が駄洒落だとすると、現象世界のあらゆる知識は駄洒落のようなものとも言え
ます。(*^_^*)

それこそニサルガ師匠の口真似をして、

----------------------------------------------------------------------
 なぜなら、すべての知識は夢のなかだけにあり、根拠の確かなものではない
 
               『I AM THAT 私は在る』(p281)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

のだ、なんて言いたくなります。(^_-)

ま、虎の威を借りるのはそこまでとして……、

この「羊水の世界」(1〜8の世界)から「○九十(まこと)の世」へ出て行
くための通り道として「九」(「九重むつの道」=産道)があるというのが、
我空さんに伺ったお話でした。

「九」……、上の図を見てください。

「九」の位置にあるのは「ラ行」です。

新しい世界に生まれることができるかどうかは、「ラ行」を超えられるかどう
かが正念場だ、というんですね。

「ラ行」とは何か?

「ラ行」とは“れる”“られる”の「受け身」のことだというんです。

「羊水の世界」(1〜8の世界)で当然の語法として使っていた受動態を卒業
しなくては新しい世界には誕生できないというんですよね。

ま、それはひとつの象徴的表現かもしれませんが、要するに「羊水の世界」で
当然の想念と受け入れられた“被害者意識”を抱えたままでは「○九十の世」
に出ていくことはできない、というわけです。

アセンションした世界に、被害者の住む場所はないということでしょうか。

くり返しますが、古神道が伝える「○九十(まこと)の世」は、神人和合する
歓喜弥栄の世界です。

だから「○九十(まこと)の世」に出ていくための「ラ行」には、人間同士の
間での“被害者意識”しか含意されていなかったのかもしれません。

たとえば、『ひふみ神示(日月神示)』の神は、多次元宇宙を次のような喩え
で描きます。

----------------------------------------------------------------------
 和合した姿を善と申すのぢゃ。
 今までの宗教は肉体を悪と申し、心を善と申して、肉体をおろそかにしてゐ
 たが、それが間違ひであること合点か。
 一切がよいのぢゃということ合点か。
 地獄ないこと合点か。
 悪抱きまいらせよと申してあること、これで合点か。
 合点ぢゃなぁ。
 各々の世界の人がその世界の神であるぞ。
 この世ではそなた達が神であるぞ。
 あの世では、そなた達の心を肉体としての人がゐるのであるぞ。
 それがカミと申してゐるものぞ。
 あの世の人をこの世から見ると神であるが、その上から見ると人であるぞ。
 あの世の上の世では神の心を肉体として神がゐますのであって、限りないの
 であるぞ。
 裏から申せば、神様の神様は人間様じぢゃ。
 心の守護神は肉体ぢゃと申してあらうがな。
 肉体が心を守ってゐるのであるが、ぢゃと申して肉体が主人顔してはならん
 ぞ。
 どこまでも下に従うのぢゃ。
 順乱すと悪となるぞ。
 生まれ赤児踏み越え、生まれ赤児になって聞いて下されよ。
 そなた達の本尊は八枚十枚の衣着てゐるのぢゃ。
 死と云うことはその衣上からぬぐことぢゃ。
 ぬぐと中から出て来て又八枚十枚の衣つけるやうになってゐるのぢゃ。
 判るやうに申してゐるのぢゃぞ。
 取り違いせんやうにせよ。
 天から気が地に降って、ものが生命し、その地の生命の気が又天に反影する
 のであるが、まだまだ地には凹凸あるから、気が天にかへらずに横にそれる
 ことあるぞ。
 その横の気の世界を幽界と申すのぢゃ。
 幽界は地で曲げられた気のつくり出したところぢゃ。
 地獄でないぞ。
 
               『ひふみ神示(旧「日月神示」)』(P65-66)
              https://www.ascensionkan.com/books/hifumi.html
----------------------------------------------------------------------

意識宇宙の内部構造に関するかぎり、まさにこの通りなのだろうと、信じやす
いわたしなどは思ってしまいます。

この多次元宇宙に、じつは“被害者”は存在しないのでしょう。

と同時に、現にわれわれの<いま>の世界にも、また現在の記憶のなかにある
過去の地球世界にも“被害者”は存在します。

“被害者”という意識は存在します。

“被害者意識”を卒業するとはどういうことか。

結局、その“被害者意識”は、突き詰めたところ、イワン・カラマーゾフの
“被害者意識”、

     “被害者”「人間」 VS “加害者”「根本創造主」

の“被害者意識”に行き着かざるをえないでしょう。

それに、これから開けてくる多次元宇宙が、戦争を卒業しているというわけで
もなさそうです。

なにしろ、“地球30万年の夜明け”を語ってくれる『プレアデス+』の方々
https://www.ascensionkan.com/books/pleiad+1.html
さえ、戦争を卒業してはいないようなのですから。

ということは、このような宇宙がつねにこのように、あるがままにある、とい
うことでしょう。

たしかに、完成を永遠の未来に置いて、それに向かって成長を続け、“アセン
ションのサイクル”を駈け上るのも、あながち悪い選択とも言えません。

と同時に、この多次元宇宙という果てしないマインドの雲を、一瞬で終焉に導
ける確かな根拠につながりたいという憧れもあります。

そういう思いに応えて現れるのが、「私は在る」というメッセージだと思いま
す。

----------------------------------------------------------------------
 そこに探求すべき第二の、あるいは高次の自己というものはない。
 あなたが最高位の自己なのだ。
 
               『I AM THAT 私は在る』(p536)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

「私は在る」

これこそは、マインドに仕掛けられたマインド滅衰のための時限爆弾です。

マインドのなかに存在はできても、マインドの発明品ではなさそうです。

まさにマインドにとっての異物。

マインドがけっして咀嚼してしまうことのできない異物です。

「私は在る」

実在からの贈り物。

果てしないマインドの雲のなかに送り込まれた<光のメス>。

マインドの雲を払う<光のメス>。

「私は在る」こそが、“マインドの雲”のなかに差し込んだ実在からの永遠の
開口部です。

われわれはと言えば、マインドの雲のなかに彷徨い込んだ「観照者」。

その「観照者」に達している実在からの命綱は「私は在る」という内部感覚。

だから、その「観照者」が発見する最後のメッセージこそ……「私は在る」と
いう言葉。

それは、マインドのなかに顕現した実在の署名。

わたしが最後に発見する言葉。

「私は在る」。

なぜなら……、わたしはどんな知覚の対象でもないから。

わたしは身体ではなく、

わたしは思考ではなく、

わたしは感情ではなく、

「私は在る」

……じつは、この言葉を発見してしまった以上、もう思考にできることは何も
ないのだけれど……。

油を売ること以外。(;_;)

……。(-_-)

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【33 すべてはひとりでに起こる】の3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「すべてはひとりでに起こる」という、われわれ通常人には直感的に理解しが
たい内容の章の写経を続けます。

今回の部分では、悟った存在のもとでどのように問題の解決が起こるのかが語
られます。

ニサルガダッタによると、どうも悟った存在として現象界に露出している実在
とは、われわれの自己、つまり存在する唯一の自己でもあるらしく、そのいわ
ば「鏡」のなかに、問題を抱える質問者と、その彼または彼女の自己が同時に
映し出されて、勝手にものごとの解決が自動発生する、という機序のものであ
るようです。

では、【33 すべてはひとりでに起こる】、今回はその3回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 たった今、ひとりの少年が問題をもってあなたのところに来ました。
     あなたは彼にわずかな言葉を投げかけ、彼は去っていきました。あ
     なたは彼を助けたのですか?
 
 マハラジ
 もちろんだ。
 
 質問者 どうしてあなたはそんなに確かなのでしょうか?
 
 マハラジ
 助けることが私の本性だからだ。
 
 質問者 どうやって、それを知るに至ったのでしょうか?
 
 マハラジ
 知る必要はない。
 それはそれ自身で作用するのだ。
 
 質問者 それでも、あなたはある表明をしました。それは何に基づいていた
     のでしょうか?
 
 マハラジ
 人々が私に言うことに基づいてだ。
 だが、その証明を求めているのはあなただ。
 私には必要ない。
 ものごとを正すのは私の本質なのだ。
 それがサティヤム、シヴァム、スンダラム(真、善、美)なのだ。
 
 質問者 ある人があなたにアドバイスを求めに来て、あなたは彼にアドバイ
     スします。それはどこから来るのでしょうか? そして、何の助け
     によるものなのでしょうか?
 
 マハラジ
 彼自身の存在が彼のマインドに影響を与え、反応を引き起こすのだ。
 
 質問者 では、あなたの役割は何なのでしょうか?
 
 マハラジ
 彼と彼の自己が私のなかにともに入ってくるのだ。
 
 質問者 なぜ真我はあなたなしで彼を助けないのでしょうか?
 
 マハラジ
 だが私が自己なのだ!
 あなたは私が分離していると考えている。
 それゆえの質問だ。
 「私の自己」と「彼の自己」というものはない。
 ただ真我が、すべての存在の真我があるだけだ。
 名前と形、マインドと身体の多様性に迷わされて、あなたは多様な自己を想
 像するのだ。
 私たちはともに自己なのだ。
 ただ、あなたには確信がないだけだ。
 この個人的自己と普遍的自己の話は、初歩的な学生の段階だ。
 超えていきなさい。
 二元性にとどまってはならない。
 
 質問者 ふたたび助けを要している人の話に戻りますが、彼があなたのもと
     に来たとします。
 
 マハラジ
 もし彼が来るなら、助けを得るのは確実だ。
 なぜなら彼は助けを得る宿命で来たからだ。
 何も空想的なことではない。
 ある人を助けて、別の人を拒むということは、私にはできない。
 皆が救われる。
 それが法則だ。
 ただ必要によって助けの形が異なるだけだ。
 
 質問者 なぜ彼はアドバイスを得るためにここに来なければならなかったの
     でしょうか? 彼は自分の内面からそれを得ることはできないので
     しょうか?
 
 マハラジ
 彼はそれを聞かないだろう。
 彼のマインドは外側に向かっているからだ。
 だが、すべての体験はマインドのなかに在る。
 彼が私のもとに来て助けを得ることも、すべて彼のなかに在る。
 彼自身の内側に答えを見つけるかわりに外側からの答えを想像したのだ。
 私にとっては、私はなく、人もなく、与えるということもない。
 すべてはマインドのなかの光のきらめきにすぎない。
 私は永遠の平和と沈黙だ。
 そのなかには何も現れない。
 なぜなら、現れるものはすべて消え去るからだ。
 誰も助けを求めず、誰も助けを差しだしてはいない。
 誰も救われてはいない。
 それらはすべて意識のなかの現れにすぎないのだ。
 
 質問者 それでも救う力はそこにあります。誰か、あるいは何かがその力を
     表しています。神、真我、宇宙的心、名前は何であれ。名前はとも
     かく、事実が重要です。
 
 マハラジ
 これは「身体―精神」の見地だ。
 純粋なマインドはものごとをあるがままに意識のなかの泡としてみる。
 その泡は現れては消え、それ自体実在を持たずにふたたび現れる。
 それらに何の特定の原因を帰することもできない。
 それぞれがすべての原因であり、すべてに影響を与えているからだ。
 それぞれの泡が身体であり、それらすべての身体は私のものだ。
 
 質問者 あなたにはすべてを正しく行う力があると言われるのですか?
 
 マハラジ
 私から離れた力というものはない。
 それは私のなかに本来固有のものなのだ。
 創造力とも言えよう。
 ひと塊(かたまり)の金から多くの装飾品をつくり出すことができ、それぞ
 れがみな金として残る。
 同様に、私が何の役で現れ、どんな演技をしようとも、私は私として残る。
 「私は在る」は不動で、揺るがず、依存しない。
 あなたが宇宙、自然と呼ぶものは私の自発的創造性だ。
 何であれ、起こることは起こる。
 だが、すべては喜びのなかに終わるのだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p154-156)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-)

> 質問者 たった今、ひとりの少年が問題をもってあなたのところに来ました。
>     あなたは彼にわずかな言葉を投げかけ、彼は去っていきました。あ
>     なたは彼を助けたのですか?

時々こういう質問があって、われわれにもゴシップ的興味で面白いですよね。

> マハラジ
> もちろんだ。

ああ、こういう言い方だよね、この人は。

あ、人じゃないか。

> 
> 質問者 どうしてあなたはそんなに確かなのでしょうか?

ふふ。

それは言える。(こっちは人だと思っているわけだから。(^_-))

> マハラジ
> 助けることが私の本性だからだ。

うん。

助けることが真我の本性なのかな……。

> 質問者 どうやって、それを知るに至ったのでしょうか?

やっぱり、そういう訊き方になるよね。

> マハラジ
> 知る必要はない。
> それはそれ自身で作用するのだ。

ふーん。

> 質問者 それでも、あなたはある表明をしました。それは何に基づいていた
>     のでしょうか?

ふふ、わかる。

> マハラジ
> 人々が私に言うことに基づいてだ。

うん。

> だが、その証明を求めているのはあなただ。
> 私には必要ない。

なるほど。

> ものごとを正すのは私の本質なのだ。
> それがサティヤム、シヴァム、スンダラム(真、善、美)なのだ。

そうか。

こういう言葉は、黙って伺っているよりしようがないよね。

> 質問者 ある人があなたにアドバイスを求めに来て、あなたは彼にアドバイ
>     スします。それはどこから来るのでしょうか? そして、何の助け
>     によるものなのでしょうか?

細かく攻めたね。

> マハラジ
> 彼自身の存在が彼のマインドに影響を与え、反応を引き起こすのだ。

ああ……、そういうこと……。

> 質問者 では、あなたの役割は何なのでしょうか?

当然の質問。

> マハラジ
> 彼と彼の自己が私のなかにともに入ってくるのだ。

そういうことなんだって。

> 質問者 なぜ真我はあなたなしで彼を助けないのでしょうか?

たしかに。

> マハラジ
> だが私が自己なのだ!

あちゃ。(>_<)

> あなたは私が分離していると考えている。

うん。

> それゆえの質問だ。

たしかに。

> 「私の自己」と「彼の自己」というものはない。

ああ……、言葉としてはわかるけど……。

> ただ真我が、すべての存在の真我があるだけだ。

なるほど。

存在するのは真我だけだって、何度も聞いているもんなぁ。

> 名前と形、マインドと身体の多様性に迷わされて、あなたは多様な自己を想
> 像するのだ。

そりゃ、そうだ。

> 私たちはともに自己なのだ。

言葉は、わかるんだけど。

思わずこっちまで言ってしまいそうな科白だけど。(*^_^*)

> ただ、あなたには確信がないだけだ。

まったく。(-_-;)

> この個人的自己と普遍的自己の話は、初歩的な学生の段階だ。
> 超えていきなさい。

(;_;)

> 二元性にとどまってはならない。

……そんなこと、言ったって。

> 質問者 ふたたび助けを要している人の話に戻りますが、彼があなたのもと
>     に来たとします。
> 
> マハラジ
> もし彼が来るなら、助けを得るのは確実だ。

うん。

> なぜなら彼は助けを得る宿命で来たからだ。

ふーん。

> 何も空想的なことではない。
> ある人を助けて、別の人を拒むということは、私にはできない。

そりゃ、わかるけど……。

> 皆が救われる。
> それが法則だ。
> ただ必要によって助けの形が異なるだけだ。

うん。

> 質問者 なぜ彼はアドバイスを得るためにここに来なければならなかったの
>     でしょうか? 彼は自分の内面からそれを得ることはできないので
>     しょうか?

それそれ。

> マハラジ
> 彼はそれを聞かないだろう。

あ。

> 彼のマインドは外側に向かっているからだ。

なるほど。

たしかに、そうでしょう。

> だが、すべての体験はマインドのなかに在る。

うん、それも何度も伺っています。

> 彼が私のもとに来て助けを得ることも、すべて彼のなかに在る。

彼のマインドのなかにある?

> 彼自身の内側に答えを見つけるかわりに外側からの答えを想像したのだ。

うん、わかるけど……。

> 私にとっては、私はなく、人もなく、与えるということもない。

ウラヤマシ。

> すべてはマインドのなかの光のきらめきにすぎない。

ソウダロナ。

> 私は永遠の平和と沈黙だ。

(-_-)

> そのなかには何も現れない。

そうなのか。

> なぜなら、現れるものはすべて消え去るからだ。

なるほど。

真我以外は、すべて非在だから。

> 誰も助けを求めず、誰も助けを差しだしてはいない。
> 誰も救われてはいない。
> それらはすべて意識のなかの現れにすぎないのだ。

そういうことになるんだろな。

> 質問者 それでも救う力はそこにあります。誰か、あるいは何かがその力を
>     表しています。神、真我、宇宙的心、名前は何であれ。名前はとも
>     かく、事実が重要です。

救われたという事実があるんだから、救った当事者もいるはずだ……、という
論理的陳述。

> マハラジ
> これは「身体―精神」の見地だ。

あ、なるほど。

> 純粋なマインドはものごとをあるがままに意識のなかの泡としてみる。

「純粋なマインド」って……、ノーマインドのこと? 沈黙のこと?

あるがままに見られると、“ものごと”は「意識のなかの泡」なんだ。

> その泡は現れては消え、それ自体実在を持たずにふたたび現れる。

ふーん。

> それらに何の特定の原因を帰することもできない。
> それぞれがすべての原因であり、すべてに影響を与えているからだ。

なるほど。

> それぞれの泡が身体であり、それらすべての身体は私のものだ。

そういうふうに見えるのか……。(-_-)

> 質問者 あなたにはすべてを正しく行う力があると言われるのですか?

プ、破れかぶれ。(>_<)

> マハラジ
> 私から離れた力というものはない。

こう言えたら、そりゃそうだわ。

> それは私のなかに本来固有のものなのだ。

なるほど。

なにしろ、すべてのマインドの根拠である唯一の実在だもんなぁ……。

> 創造力とも言えよう。

ふーん。

> ひと塊(かたまり)の金から多くの装飾品をつくり出すことができ、それぞ
> れがみな金として残る。

よく使われる比喩なんだけど、いまいち、そのニュアンスがわからない。

> 同様に、私が何の役で現れ、どんな演技をしようとも、私は私として残る。

言葉の表面的な意味はわかるけど。

> 「私は在る」は不動で、揺るがず、依存しない。

わたしの「私は在る」も、誰の「私は在る」も、不動で、揺るがず、依存しな
い。

「私は在る」は、ひとつしかないから。

「在る」わたしは、ひとりしかいないから。

> あなたが宇宙、自然と呼ぶものは私の自発的創造性だ。

なるほど。

> 何であれ、起こることは起こる。

うん。

(これが納得できれば、それでいいんだけど……。)

> だが、すべては喜びのなかに終わるのだ。

これは、不思議な言い方。

……うん。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

よろしければ、気が向いたときにお付き合いください。

それから、「最強の破壊者からの言葉」というのを置いてみました。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-words.html

どこからもクレームが来なければ、追加および取捨選択していきます。

ときに「最強の破壊者」に疑問をぶつけてみていただければ嬉しいです。


        …………○…………○…………○…………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.いただいたお手紙から: bebex さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


前回メッセージを掲載させていただいたbebexさんから、メールをいただきま
した。ご本人のご了解を得て、ご紹介させていただきます。

【件名】:DVD観ました(^^)/bebex
----------------------------------------------------------------------
 pariさん、こんばんは。
 
 今週も”アセ通”を配信頂きまして、ありがとうございました。
 またコメントも掲載していただきまして、とても感謝しております。
 bebexです。
 
 さっそくですが、製品を試してみたいので是非、パンフレットと登録書類
 一式を送付いただけないでしょうか。
 何卒、よろしくお願いします。
 
 私事になりますが、かつて“在道”でかなり高い授業料を払って、MLM
 ビジネスの難しい面ばかりを学ばせていただき、それ以来懲りて、“新皮”
 とかそれ以外の健食ビジネスにも誘われてきましたが、すべて断ってきまし
 た。
 
 今は大切な友人の紹介で、ティーツリーオイルをメインの商材にしている
 MLMの消費者会員をやってますが、もう義理も果たしたかと思いますので、
 今回ご紹介頂いた製品へ鞍替えを図ろうと思いましてメールさせていただき
 ました。
 
 高い授業料を払っていたころは、ビジネスプランばかりに意識が行ってたも
 のですから製品を愛用し、そのすばらしさを混ざり気なしに伝えることがで
 きず、”必死さ”とか変なものばかり伝えてたように思います。
 
 元手の回収にばかり心を囚われていては邪念しか伝わらないのは必至です。
 それではうまいこと行きませんよね。
 
 “欲しい”と思うとその状態が延々続くという宇宙の法則を知らなかったも
 のですからうまくいかない世界をひたすら創造していた訳ですね。
 今ならわかります。
 
 もっとも製品自体に圧倒的な魅力があったかというと、そうでもなかったか
 もしれません。
 今はまったく製品を使ってないわけですから。
 
 また「ライフストーリー」の話では、ビジネスプラン自体は魅力的でしたが、
 商品には正直な話、あまり惹かれませんでした。急な話で時間もありません
 でしたし。
 
 でも、今回のDVDの中の体験談を自分で実感できたらまちがいなく人に勧め
 ますよね、これ。
 
 自然と体重が減って、目がよくなって、白髪もなくなるなんてことがあれば、
 安いもんですよね。ていうか、安いとか高いとかそういう次元の話ですらな
 いですよ。(上記は、体験談で私が反応した箇所です)
 
 “恩寵”とか“福音”とかそういうレベルの話のような気がします。
 
 日本人から“悟”っていくようなことをカルキの話で読んだ気がしますが、
 生活のために働く必要がなくなれば、日本人は一機に目覚めるという気が
 しています。(というか私が…)
 
 さて、宇宙船が来て目覚めるのとどっちが早いでしょうか。
 
 長文、失礼いたしました。
----------------------------------------------------------------------

bebexさん、ありがとうございました。

いろいろ、MLMをご経験なさっているんですね。

> 今回ご紹介頂いた製品へ鞍替えを図ろうと思いましてメールさせていただき
> ました。

ありがとうございます。

> 高い授業料を払っていたころは、ビジネスプランばかりに意識が行ってたも
> のですから製品を愛用し、そのすばらしさを混ざり気なしに伝えることがで
> きず、“必死さ”とか変なものばかり伝えてたように思います。

なるほど。

> “欲しい”と思うとその状態が延々続くという宇宙の法則を知らなかったも
> のですからうまくいかない世界をひたすら創造していた訳ですね。

『神との対話』の1巻目にそういう話がありましたね。^^;

> また「ライフストーリー」の話では、ビジネスプラン自体は魅力的でしたが、
> 商品には正直な話、あまり惹かれませんでした。

よくわかります。

「ライフストーリー」は、ビジネスプランが画期的だと思いました。

> でも、今回のDVDの中の体験談を自分で実感できたらまちがいなく人に勧め
> ますよね、これ。

なるほど、自分ではあまりそういうことを考えませんでしたが……。^^;

考えてみたら、そういうふうに思うべきなのかも。(*^_^*)

> 自然と体重が減って、目がよくなって、白髪もなくなるなんてことがあれば、
> 安いもんですよね。ていうか、安いとか高いとかそういう次元の話ですらな
> いですよ。(上記は、体験談で私が反応した箇所です)

なるほど。

人によって、反応することがとても違うものですね。

いや、単に、自分に関連症状がなかったいせいかもしれませんが。^^;

ただ、医者に行っての数値的な反応は出るような気がしますが。

> “恩寵”とか“福音”とかそういうレベルの話のような気がします。

深刻な病気が治った方は、みなさん、そう思いますよね。

そういう意味で、わたしが個人的に体験したことがあるのは断食です。

自分で、若い頃に慢性腎炎を治したことがあるものですから。
https://www.ascensionkan.com/view/sick&fast.html

> 日本人から“悟”っていくようなことをカルキの話で読んだ気がしますが、
> 生活のために働く必要がなくなれば、日本人は一気に目覚めるという気が
> しています。(というか私が…)

あはは。

そうですよね、すくなくとも、一気に心配がなくなりますよね。

> さて、宇宙船が来て目覚めるのとどっちが早いでしょうか。

(^^)/

> bebexさん、メールありがとうございました。

> m(_ _)m


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■ 4.「ご投稿・情報提供」:Sさん、ハイアーセルフ33さん、Mさん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちらでも。
E-mail:parichan@gmail.com

できればハンドル名もお願いします。


        …………○…………○…………○…………


今回、Sさんから、カルキ・バガヴァンの動画に関する情報を提供していただ
きましたので、ご紹介させていただきます。

----------------------------------------------------------------------
 Sと申します。毎週のメルマガを楽しみに拝読させていただいております。
 
 今日のメルマガは良いことばかりで♪ うきうきしました。
 
 ニサルガダッタ・マハラジの本は私も友人からすすめられて読みながら、す
 ごいすごいと、ノートに写し出したら、きりがないので、pari様の「写経」
 という言葉に同感していました。
 
 今日はカルキ・バガヴァンの動画をご紹介させていただきたく、メールをし
 ました。
 
 よかったら……
 
 上の6つは(今ではこのようなことはなさらないようですが) 広場やホール
 でのダルシャンのとき、参加者の質問に対して回答をしておられたときのも
 のです。知人が日本語字幕をつけてくれたので、英語不可の私もようやく理
 解できたものです。
 
 ●悟りとは何でしょう。 (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/NiRIndmiKyU/QpZHql0ZnHH
 
 ●神の側面 (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/FGa03qc9i2U/_zx_TwxGizm
 
 ●あなたの人生を見てください。 (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/3ux1vSmtIFI/GH1AmNurzZ_
 
 ●成功するための4つの要素 (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/-o6F_ZPyn2s/1jIeskXw_iF
 
 ●悟るということ (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/hj0xkYOpKgw/I__EDQoQoGH
 
 ●愛と自己という錯覚 (字幕つき)
 http://jimaku.in/w/6o2cRfnIgT4/h_GNcspZTzm
 
 ワンネス・ディ メッセージ(2007.5.20インド)
 
 http://www.youtube.com/watch?v=Cq7-Of3jjtU
 
 最後の動画はバガヴァンはテルグー語と英語で話され、アンマはテルグー語
 だけです。
 
 http://homepage2.nifty.com/kalkideeksha/onenessdaymessage.html(翻訳)
----------------------------------------------------------------------

> 今日のメルマガは良いことばかりで♪ うきうきしました。

あ、田村珠芳さんの『まもなく宇宙人が到着します』ですね。^^;

たまには、景気のいい話がいいですよね。

Sさん、情報提供、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、ハイアーセルフ33さんから、「伝聞知識も体験知識も、知識は知識」
という情報を提供していただきました。

なかなか強力な知見ですよ。

【件名】: 伝聞知識も体験知識も、知識は知識
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 よくスピリチュアルな話の中で、知識(情報)は重要とか、あまり重要でな
 いとか言われています。ですがまず、「知識とは何か?」が問われなければ
 ならないでしょう。
 
 「知識」とはその性質からいって、伝聞知識と体験知識とに分けられるでし
 ょう。ラムサがいう「知識」はその両方で使われています。
 
 「知識」とはその本質的な意味では、たんに「AはBである(ではないも含
 む)」というふうに翻訳できる「意味をもった概念」です。
 
 その概念がどのような経緯でもたらされようと・・・書物や他人から聞いた
 話としての伝聞知識であろうと、自分の体験を通じてもたらされた理解や知
 見といった体験知識であろうと・・・関係はないということです。
 
 それが何らかの「意味をもった概念」(AはBである)であれば、それは
 「知識(情報)」です。体験を通じて得られた「理解」や「知見」も、それが
 「何らかの意味」として定義、または解釈されて始めて、理解や知見であり
 得るわけです。そうでなければ理解とも知見とも呼べません。
 
 仮に、ある物事が「混沌としたカオス」の性質として理解されたとしても、
 それは「そのような意味」として定義されたのですから、それもまたその対
 象の「知識」(AはBである)といえます。
 
 ラムサのいう「知識」も、その流入過程と内容に関わらず、純粋に「AはB
 である(ではないも含む)」という「意味をもった概念」のことという理解
 が、ほとんどの文脈に妥当と思われます。(例外はあります)
 
 そのように「知識」という言葉を理解すれば、次のようなラムサの言葉も納
 得できるのではないでしょうか。
 
 *************
 (1)私ラムサは、あなたが自分の描くための基準ではない。私を通して、
 あなたが自分自身の神秘を理解することは不可能であり、「知識を通しての
 み」それができるのだ。(ラムサホワイトブック改訂初版P34)
 
 (2)あなた方はみな支配されてきた存在であり、支配してきたのは恐れで
 あった。常にそうであった。「知識」は恐れを取り除くことを可能にする。
 そして恐れがなくなれば、あなたはもはや他人の望みの奴隷になることも
 なく、完全に自分自身の自由の中に生きることができる。
 
 「知識」をもっていれば、あなたはいつも自由である。いつでも自由なのだ。
 これら教えに思いを巡らし、実践し、体験すればするほど、あなたはさらに
 自由に、さらに喜びあふれるようになっていく。
 (ラムサホワイトブック改訂初版P35)
 
 (3)最後に言っておきたいことがある。神の中ではすべてが可能である。
 すべてだ。「知識」の不足こそが、自分が見逃しているように感じているも
 のから、自分を遠ざけているのだ。(中略)・・・、というのもあなたは何
 も知らなかったし、適切に理解するための「知識」という道具がなかった
 からだ。もし仮に知識があったとすれば、あなたはもっとずっと先に進ん
 でいただろう。(ラムサ・運命のタイムラインを変える P95〜96)
 
 *******************
 
 また関連して「ヒマラヤ聖者の生活探求・第1巻」においては、エミール氏
 といわれるアセンデッド・マスターの言葉として次のようなものがあります。
 (英単語は原書より抽出)
 
 ●「意識は神の無限なる心の中にあり、意識が人間であります。その意識は
 人間の心の中に持ち続けている観念(概念concept)あるいは信念(belief)
 により決定される(確定されるdetermined)」
 (ヒマラヤ聖者の生活探求・第1巻P65)
 
 ここで言われている「意識は、観念または信念により決定(確定)される」とい
 う原理は、まさに上記したラムサの言葉(1)〜(3)を裏打ちしているとい
 えるでしょう。
----------------------------------------------------------------------

はるさん、ありがとうございます。

> その概念がどのような経緯でもたらされようと・・・

というのは、じつに面白いですね。

> 書物や他人から聞いた話としての伝聞知識であろうと、
> 自分の体験を通じてもたらされた理解や知見といった体験知識であろうと・

これで言うと、このメルマガで書いている噺も「知識」になるね。(^_-)

大部分、受け売りだけど。^^;

> 「知識」は恐れを取り除くことを可能にする。

たとえ、それが受け売りを聞いただけであっても。

こりゃいいや。(^^)/

ハイアーセルフ33さん、いつもありがとうございます。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


これも、もうひとつハイアーセルフ33さんから送っていただいた情報です。

【件名】: あるメルマガより
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんちは。ハイアーセルフ33です。下記は私が取っているメル
 マガですが、参考までに内容をお送りしました。
 
 *************************
 
 **コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**   215号 2007.6/5
 
  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
 ……
  いつも引用している『日月神示』には、次のような説明がありました。
 「天災や地震は大きな肉体の応急処置の現われであるぞ。部分的に人間を苦
 しめるように思うてはならん。一日一度は便所へ行かなならんであろうがな、
 人間この世の50年をもととして考えるから判らなくなるのざ・・・」と。
 天変地異も、大きな目で見れば地球の生理作用にすぎないと言っています。
  地球のこのたびの飛躍を考えれば、さらなる修復、排泄が必要でしょうか
 ら、天変地異の規模や頻度が上がることが予想されます。
 
 ○地球が飛躍する中での安全な場所
 
  前置きが長くなりましたが、ここからが今年のテーマです。私たちが、進
 化していく地球に同乗していこうとするなら、地球が行っているような純化
 作業を私たちもしなければなりません。しかし、これは振動の原理によって、
 地球の振動数に同調できないものは自動的に分離されます。私たちの都合な
 どおかまいなしです。
 
  問題となるのは、次元の低い意識である自我意識(私という立場からの考
 え、概念、信念体系・・・)の処理のされ方です。くり返すようですが、な
 ぜ自我意識が次元の低い(振動数の低い)意識なのかというと、基本になっ
 ている「私」という存在は、頭脳記憶の作り出した幻想概念にすぎないから
 です。肉体を失うと消滅するという意識は、物質界のみの意識であって根源
 的なものではありません。
 
  その自我意識は、自動的に消去されるでしょう。方法は単純です。自我意
 識を支えているものは、自我意識が作り出した産物(現実)です。意識と現
 実は一体になって、お互いを支えているという関係にあります。したがって、
 現実が壊れると自我意識も自動的に消滅します。古いメルマガで、宇宙空間
 に出ると覚醒しやすいと書いたことがありますが、自我の産物が何一つない
 宇宙を見ていると自我が保てなくなってしまうのです。
 
  問題の現実は、自然瓦崩ということになると思います。地球の振動数を上
 昇させていっても、自我的な産物はそれに同調して行けないでしょうから、
 振動の乖離が限界を越えたとき次第に形が保てなくなるでしょう。
  又、自我の作り出した文化、制度、システム・・・といったものも、魂が
 振動数を上昇させていく(魂は地球に同調する)中で相対的に自我意識は低
 下して行きますから、そういったものをサポートしようという強い意志も働
 かなくなり、自然に崩れて行きます。すでに古い形式や古い概念に、多くの
 人が興味を示さなくなっています。崩れるしかありません。それに平行して
 自我意識も崩れて行きます。
 
  それでも頑張りつづける自我意識があるかもしれませんが、その場合、肉
 体の方が壊れます。魂意識の高くなって行く振動数と自我意識の低い振動数
 の両方を浴びつづけると肉体は正常に働かなくなります。免疫力の低下、原
 因不明の病気などによって肉体は機能を失います。肉体を失えば、自我意識
 は自動的に消滅します。
  今後、多くの人がこのケースで亡くなっていくと、精神世界の情報が伝え
 ています。
 
  とにかく、地球が次元上昇していくとき、3次元を出られないものは整理
 されて行きます。この作業はすでに始まっているのですが、2〜3年後から
 いよいよ本格化するとか。この整理に肉体が巻き込まれないようにすること
 です。
  それは自我的色彩の濃い世界から距離を取っておくということです。しか
 し、場所(現実)と意識は一体のもので、意識が変わらないと肉体は引き出
 せません。ところが、肝心の意識はなかなか変えられません。さてどうする
 か。
 
  昔からある一つの方法は、意識にこだわらず先に肉体を移動させてしまう
 方法です。禅の世界にも「行入」という形から先に入っていまう方法があ
 ります。(⇔「理入」)。後で意識を運んでくるのです。
  思いはともかく肉体を引き出せば、必然的に別の世界に入るわけで、その
 別の世界にいれば別の意識が引き出されます。現実と意識一体のものですか
 ら。そうなれば、以前の世界の興味は薄れますから、以前の世界の出来事に
 巻き込まれることも少なくなります。大難が小難になります。誤解のないよ
 うに言っておきますと、場所を変えるから小難になるのではなく、場所を変
 えることで意識が変わるから小難になるのです。意識が変わらなければすぐ
 元の場所に戻ります。
 
  肉体を引き出すアイデアの一つですが、「こういう事が起きたら、こうす
 る」と決めておくのです。例えば、「08年9月13日に中国で巨大地震が
 発生したら、都市の生活に終止符を打つ」とか。
  先にも説明しましたように、天変地異はますます規模も大きくなり頻度も
 増します。どこかで発生した巨大地震は事の終わりではなく始まりと考える
 べきでしょう。07年度は、事前に何かをやっておけるギリギリの年のよう
 です。
  次回もこの続きの話しで、もう1ヶ月の余裕もないという話しをしたいと
 思います。
 
 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 **コミュニティ「癒しの郷」を創ろう**  215号 2007. 6/5
 ○発行者  「癒しの郷」建設請負人
 ○URL  http://www.kumonoito.jp
 ○ご意見・ご質問はこちらへ   info@kumonoito.jp
  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
----------------------------------------------------------------------

スペースの関係で、少し縮めさせていただきました。

ハイアーセルフ33さん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


前回、田村珠芳さんの『まもなく宇宙人が到着します』を送ってくださった
Mさんが、今回もその関連情報を送ってくださったので、ご紹介します。

【件名】: 『まもなく宇宙人が到着します』に関して。
----------------------------------------------------------------------
 【『まもなく宇宙人が到着します』(田村珠芳著)に関して】

 『アセンション館通信』vol.165でご紹介頂いた
 『まもなく宇宙人が到着します』に関連して参考になるページを見つけまし
 たので、ご紹介させて頂きます。

 ●まもなく宇宙人が到着します 楽天ブログ

 http://plaza.rakuten.co.jp/wandara/

 http://plaza.rakuten.co.jp/wandara/diaryall

 当該書籍の文章のほとんどが、筆写されております。

 このページの管理人様である、ワンダラー7043さんも
 こんな風におっしゃっていますので、紹介させて頂きました。

 --------------------------------------------------------------------
 ■管理人コメント

 私は以前から、「宇宙人UFO問題」に関心があり情報収集をしてきました。

 そしてわかってきた事は、
 彼ら(宇宙人)はこの地球のアセンション(次元上昇)に向けて、
 援助の手を差し伸べる為に来ているということです。

 ここで紹介している「まもなく宇宙人が到着します」という本は、
 その事について非常にわかりやすく書かれています。

 今は宇宙人がいるとかいないとか、
 UFOは存在するとかしないとか言ってる時ではありません。

 もう時間がありません。

 あと数年で地球は、大浄化されます。

 その時に備えて心の準備をする為にも、
 多くの人にこの本を読んでもらいたいと思います。

 日記でもこの本の内容を紹介していますので、
 なるべく最初の方からお読み下さい。
 
 --------------------------------------------------------------------
 
 また、この本の著者である田村珠芳(しゅほう)さんの
 ページも紹介させて頂きます。

 http://www.rak2.jp/town/user/tamura_shuho/

 このページ内の『コスモスレポート』という所では
 ほぼ毎日、田村珠芳さんのコメントが更新されています。
 
 http://yaplog.jp/tamura_shuho/
 
 何かの参考になれば幸いでございます。
 
 ……
 
 本格的な梅雨の季節になって参りましたが
 pariさんもどうかお身体を大切に。

 お忙しい中、失礼致しました。

                     M
----------------------------------------------------------------------

Mさん、今回も情報提供、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 5.編集後記: 蛙がずいぶん鳴いています。
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蛙がずいぶん鳴いています。

また遅くなってしまった。

さあ、もう寝よう。

では、おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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