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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.171 2007/07/15(第171号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在913名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.「属する」ことに対する恐怖

2.写経ニサルガダッタ:【76 知らないということを知ることが真の知識だ】

3.いただいたお手紙から: ミカエルさん

4.「ご投稿・情報提供」:Mさん、ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:いろいろなタイプ、いろいろな時節があるんでしょうね
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■ 1.「属する」ことに対する恐怖
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上空から雨霧が垂れ込めていて、いまここでは雨が小やみになっています。

風はほとんど感じられないけれど、それでも前方の山を上から覆い隠している
霧は微かに視界を右の方に流れていっています。

現象世界には、同じことというのはけっして起こらないわけでしょうが、やっ
ぱり梅雨になるとそれらしく雨が降っているんですね。

確かにこれは現実なんだけど、だからといって、特段の感情で対応しなければ
ならないというものでもないんでしょう。

でも、「マインドは落ち着きのなさそのものだ」です。^^;

何の思いもなければ、それだけですべては申し分ないというのに、マインドが
機能しているばかりに、もうそれだけでこの世界は問題を抱えた世界になって
しまう。

あたかも、全世界が「次はどうなるのか?」と待ちかまえているかのように。

それが、夢を観ているということなんでしょうね。

まるで、現前に広がるこの世界が、真の背景の上にではなく、マインドの薄い
靄の上に乗っかっているかのように……。

あるいは、現前に広がるこの世界の上に、マインドの薄い幕がかかっていて、
それが夢見る者を息苦しさで圧迫しているかのように……。

あ、でも……、自分が何を感じているか、どんなことを思っているのかを、そ
う気にすることはないんだ。

「注意を過小評価してはならない」んだから……。

おおむね、自分が感じていることに、そんなに意識の焦点を合わせることもな
いんだ。

それはただの、一場の風景にすぎないのだから。

わたしは、それに立ち会っている。

わたしは、その圧迫されるような気分ですらない。

「私は在る」

殊勝な気持ちで……。

^^;

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

大切なものというのは、構造の中にしか存在できないでしょうね。

空間的に「構造」があって、時間的に「経緯」があって、そのなかでの自分の
「立場」を定めて、そこから進むべき方向を決めて、はじめて重要な“もの”
や“こと”が誕生するのでしょうから。

ドラマの文脈を決定するために出演する「演目」を定めて、そのなかで自分が
演ずべき「配役」を定めて、はじめて(自分にとっての)重要なものやことが
生まれるわけですものね。

そのためのいちばん月並みな方法が、「世界」の中に“誕生して”くるという
ことなのだと思います。

たしかに、「世界」の中に“誕生して”きさえすれば、「構造」も「経緯」も
「立場」も、自動的に一式揃います。(^_^)v

「演目」と「配役」が決まっているようなものですから。

でも、あまりしっかり「役」に“まはって”しまうと、こんどは逆に、演技が
“神に入って”、出てこられなくなるなんてことも起こりうるかも。^^;

そうすると、昔のLPレコードの溝に傷が入ってしまったみたいなもので、同
じフレーズをいつまでも繰り返したりするでしょうね。

われわれが地球の引力圏を抜けられずに、“幽界”というローカルな「あの世」
を創造し、その“現界”と“幽界”を往復して、いつまでも似たようなフレー
ズの変奏曲ばかり奏でている、と言われるのもそんな話なのかもしれません。

たまたま、レコードの溝に傷が入ってしまった場所のフレーズが、

          「生きなければならない♪」

だったものだから、

生きなければならない♪、生きなければならない♪、生きなければならない♪

なんて気が狂ったようにわめいちゃってます。(*^_^*)

あはは。(^^)/

でも、そうしたら今度は、地球圏に捕らえられたわれわれを救い出すために、
もっと大仕掛けの物語を作ればいいですよね。

ほら、最近流行っているじゃないですか、アセンションって。

あなた、知りません? (@_@)

結構、有名ですよ。(^_-)

12,000年だか13,000年ごとのサイクルで巡ってくる光のシャワー、銀河宇宙の
中心太陽、在る師恩、おっと失礼、アルシオンからの恩寵の光って。

これだけのお話を用意し(ていただい)たら、われわれだって、大きな顔をし
て、狂気のリフレイン「生きなければならない♪」を止められようというもの
です。

いえ、アセンションが作り話だとか、フォトンベルトなんて存在しないとか、
別に、そんなことを言おうというんじゃありません。

アセンションを望む人にアセンションは間違いなく訪れるでしょうから、そん
なことを心配する必要はないでしょうね。

アセンションを望む欲望自体が、自ら納得できる経緯とともに、アセンション
を現象宇宙に創造するでしょうから。

そういうことで何かを言おうとするわけじゃありません……。(-_-)

ただ、そういうことはすべて……、お話だということです。

“お話”という言葉がどうも落ち着きが悪いようでしたら、“マインド”だと
言ってもいいです。

あるいは、もっと大人しく、“意識の内容”だと言ってもいいです。

「生きなければならない♪」も「現界」も「幽界」も、「アセンション」も、
「フォトンベルト」も、すべて“意識の内容”であるということに反対する方
はいないでしょう。

いや、「アセンション」は概念だが、「フォトンベルト」は物質だ、とおっし
ゃる方もいるかもしれません。

でも、「名前」と「形」を区分けすることは、それほど簡単なわけじゃありま
せん。

「概念」と「現象」を識別することは、想像するほど簡単なことではありませ
ん。

ニサルガ師匠が言うように、じつは「名前」と「形」は同じものの両端、つま
り“意識の内容”の両端を指す言葉にすぎないからです。

たとえばの話、太陽という言葉が太陽という「概念」を表すのか、太陽という
「現象」を表すのかを、誰が断定できるでしょうか。

銀河系という言葉は、概念ではなく物理現象を指しているのだと、断言しよう
とする人がいるでしょうか。

もし、銀河系なら、そういう断言をしたくなる、というのなら……。

では、たとえば「宇宙」という言葉ならどうか?

「宇宙」という言葉が、「概念」を表す言葉なのか「物理現象」を表す言葉な
のかを、断定する勇気を持った人はおそらくいないでしょう。

もともと「概念」と「現象」は“意識の内容”の両側面にすぎないからです。

「名前」を付けることによって、それは「現象」のなかで識別され、欲望の対
象となり、「現象」のなかに再創造されます。

たとえば、戦前の日本と敗戦後の日本では、われわれ日本人は同じ世界を生き
てはいません。

なぜなら、戦前の日本と戦後の日本では、日本人が呼吸する言語空間が異なる
からです。

おそらく、戦前の日本では、少数の商人を除く大多数の庶民は「利益」という
概念を知らなかっただろうと思います。

つまり、大多数の日本人にとって、「利益」という現象そのものが存在しなか
ったということです。

それが「利益率」ともなれば、おそらく戦前の日本には、概念そのものが存在
しなかったでしょう。

ということは、戦前の日本には「利益率」という現実(=現象)は、まったく
存在しなかったということです。

存在しないものは欲望の対象になりえませんから、とうぜん、戦前の日本には
「利益率」を追求する人も、「利益率」に苦しめられる人もいなかった。

ところが、いまや大多数の日本人が「利益」の存在を“知って”いますから、
ほとんど誰もが「利益」を追求しています。

そして、いまや、「利益率」を追求し、「利益率」という“現実”に苦しめら
れている人の数は、けっして少なくないでしょう。

しかし、では、「利益」とか「利益率」というのは、この宇宙の構造内の本来
の真実なのかと言えば、じつは宇宙構造内の“本来の真実”などというものは
存在しない、というのが、数多のチャネリング本が保証するところです。

「利益」も「利益率」も、ひとつの想念であり、意識内実ですから、波動宇宙
の一部として、あらかじめ潜在的に畳み込まれているでしょう。

その意味では、ある物語系列のなかで比較的よく現れるパターン、ということ
でしょうか。

そして、そういう物語の中では、「利益」と「利益率」を“知っている”人間
が知らない人間を搾取できるという局面が一時的に展開する流れになっている
のだろうと思います。

それは、そういう物語に共通するひとつの“見せ場”なのでしょう。^^;

言ってみれば、ある種の風景画パターンに共通する地形みたいなものでしょう
か。

その道は、かならずその辺りから転げ落ちるような下り坂になっている……、
というような。

でも、風景画に転げ落ち続ける坂道が存在しないように、その坂道はあるとこ
ろからまた、自然に上り坂になっているのだろうと思います。^^;

『坂の上の雲』という司馬遼太郎さんの有名な小説がありますが、その上り坂
を登り切ったところからも、また新たな風景が展開し、あらたな物語が紡ぎ出
され続けるのです。

われわれはそこで展開される風景にまた新たな現象を識別し、それに「名前」
を付けては、それを欲望または忌避の対象とするでしょう。

だって、わたしは対比に、あるいはドラマに魅せられているのですから。

そして、わたしは新たな風景のなかの新たな流行に適応して、新たな「現象」、
新たな“現実”を再創造しつづけていくでしょう。

わたしがそれを望み続けるかぎり。^^;

「私」は永遠に「在る」のですから……。

永遠に「在る」のは「私」です。

わたしの存在は、ほかの何者にも依存しません。

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 あなたがあなたを含むすべての証明なのだということを、まず悟るべきだ。
 あなたの存在を証明できるものは何もないのだ。
 なぜなら、他者の存在もあなたによって確認されなければならないからだ。
 あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
 い。
 あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。
 あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p178)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

> あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
> い。
> あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。

……。

(-_-)

こんな頓狂なメルマガを書いているくらいですから、わたしのこの世への適応
能力にかなり欠けるところがあったのはたしかです。(*^_^*)

別に過去形にするつもりもありませんが。

生計の能力にもいろいろ支障があったのは事実ですけど……。^^;

でも、何よりも、この世にうまく着地できない原因に、いま思うに「属する」
ということに対する恐怖感があったかもしれない、という気もします。

どうも、何かに属するということが、うまくできなかった。(-_-;)

でも……、その割には、お陰さまでひどく排除もされずに、なんとかかんとか
この世の一隅で生存を保ってきました。(;_;)

その間、何かの拠り所を求めてムチャクチャに藻掻いて、やたらに風変わりな
話に飛びつきました。

とりあえず、この世の仕組みを全否定できそうなものなら、何でも良かったの
だと思います。^^;

だから、風変わりな話なら、何でも信じられました。

その能力は、けっこう、高かったです。(*^_^*)

というか、たんに、信じやすく、やたらに傷つきやすいオッチョコチョイだっ
た、というだけのことなのですが。(-_-)

ところが、そんなに信じやすいのに、どんな頓狂な話でも一応信じられるのに、
いわゆる精神世界本などを読んで、ひとつだけ、あまり信じる能力が高くない
話題がありました。

それは、自分がいったいどこから来たのか、どういう系統なのか、という話題
です。

これだけは、どういうわけか、えらく慎重になる。

何かに「帰属したい」という欲望よりも、「属する」ことに対する恐怖の方が
先に来るらしい……。

そういうわけで、いろんな話を摘み食いして、いろんな話が信じられる癖に、
どうも自分は、どういう系統らしいというようなことだけは、一向にわかりま
せんでした。

なんか、虫ピンで止められるような嫌悪を感じてしまう。

いま……、だいぶニサルガダッタの言葉を読み続けて……、やっと自分なりに、
「属する」ことに対する恐怖のいわれが納得できるような感じがしてきました。

それは、現象世界のどこかに帰属しようとすることの、嘘っぽさの感じだった
んだろうな、と思います。

----------------------------------------------------------------------
 あなたは世界に属するのではない。
 あなたは世界の中にいるのでさえない。
 世界は存在しない。
 あなただけが在るのだ。
 あなたは想像の中で世界を夢のように創造している。
 あなたがあなた自身を夢から分離できないように、あなた自身から独立した
 外側の世界をもつこともできないのだ。
 独立しているのは、世界ではなくあなただ。
 あなた自身が創造した世界を恐れてはならない。
 幸福と実在を夢のなかで探そうとするのはやめなさい。
 そうすればあなたは目覚めるだろう。
 すべての「なぜ」や「どうして」を知る必要はない。
 質問には終わりがないのだ。
 すべての欲望を放棄しなさい。
 マインドの沈黙を保ちなさい。
 そうすればあなたは発見するだろう。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p471)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> あなたは世界に属するのではない。

そうなんです。(;_;)

> あなたは世界の中にいるのでさえない。

はい。

> 世界は存在しない。

はい。

> あなただけが在るのだ。

(-||-)

> あなたは想像の中で世界を夢のように創造している。

理解できるような気がします。

> あなたがあなた自身を夢から分離できないように、あなた自身から独立した
> 外側の世界をもつこともできないのだ。

なるほど。

> 独立しているのは、世界ではなくあなただ。

そうなんですね。

> あなた自身が創造した世界を恐れてはならない。

はい。

> 幸福と実在を夢のなかで探そうとするのはやめなさい。

わかりました。

> そうすればあなたは目覚めるだろう。

(;_;)

> すべての「なぜ」や「どうして」を知る必要はない。
> 質問には終わりがないのだ。

たしかに。

> すべての欲望を放棄しなさい。
> マインドの沈黙を保ちなさい。
> そうすればあなたは発見するだろう。

(-||-)

……。(-_-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:
         【76 知らないということを知ることが真の知識だ】の2
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今回のニサルガ師匠の言葉、とても大きな贈り物があるようです。

ニサルガ師匠を含め、覚者たちには嘘を言う必要がまったくありません。

こちらの“思い込み”のせいにしろ、“遠慮”のせいにしろ、とても本当とは
思えないことでも、一応、文字どおりを“受け取ってみる”のがひとつの手で
はないかと思います。

こちらがその気になれば、そのままを受け取る気にさえなれば、覚者の言葉は
まさに現ナマの宝の山だと思います。

その意味では、ニサルガ師匠の言葉はかなり特殊ではないかとも思われます。

それは、ニサルガ師匠の言葉は、ある意味で、誤解の余地なく明確な言葉だか
らです。

なかなか、こういう表現というものはないものです。

本気になって受け取り甲斐のある言葉なのです。

それが、文字どおり本当のことを言っているのだと、信じて読むに値する言葉
だと思います。

では、【76 知らないということを知ることが真の知識だ】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 時間と永遠のつながりとは何でしょうか?
 
 マハラジ
 永遠は時間を知り、時間は永遠を知らない。
 すべての意識は時間のなかにあり、意識にとって永遠は無意識として現れる。
 それにもかかわらず、永遠なるものが意識を可能にするのだ。
 光は暗闇のなかで輝く。
 光の中で暗闇を見ることはできない。
 あるいは、ほかの言い方をすれば、果てしない光の大洋のなかで、暗く、限
 定され、対比によってしか知覚できない意識の雲が現れるのだ。
 これらは何か非常にシンプルでありながら、しかしまったく表現不可能なも
 のを言葉で表現しようとする単なる試みにすぎない。
 
 質問者 言葉は橋渡しの役目をするべきです。
 
 マハラジ
 言葉は実在ではなく、マインドの状態に言及するものだ。
 川、二つの岸、それに架かる橋、すべてはマインドのなかにある。
 言葉だけであなたをマインドの彼方へと連れていくことはできない。
 そこには途方もない真理への熱望か、またはグルへの絶対的な信頼がなけれ
 ばならない。
 私を信じなさい。
 そこには目的地もなければ、それへ到達する道もまたない。
 あなたが道であり目的地になのだ。
 あなた自身を除いて、到達するようなものは何もないのだ。
 あなたに必要なのは理解することだけだ。
 そして理解はマインドの開花なのだ。
 樹が絶えることはないが、開花や結実は季節とともにやってくる。
 季節は移り変わるが、樹は変わらない。
 あなたが樹なのだ。
 あなたは無数の枝や葉を今まで育ててきた。
 そしてこれからも育てていくだろう。
 だが、あなたはそのまま残るのだ。
 あなたが知らなければならないことは、そう在ったことではなく、そうなる
 だろうことでもない。
 ただ在ることなのだ。
 宇宙を創造した欲望はあなたのものだ。
 世界はあなた自身の創造だと知り、自由になりなさい。
 
 質問者 世界は愛の子供だとあなたは言われました。私が、世界は戦争、強
     制収容所、残酷な搾取に満ちていると知るとき、どうしてそれをわ
     たし自身の創造として所有することができるでしょうか? いかに
     私が限定されていたとしても、私にはそんな残酷な世界をつくり出
     すことはできなかったでしょう。
 
 マハラジ
 この残酷な世界が誰にとって現れるのかを見いだしなさい。
 そうすれば、なぜそのように残酷に現れるのかを知るだろう。
 あなたの質問は完全に正当なものだ。
 しかし、それが誰にとっての世界なのかをあなたが知るまでは、それに答え
 ることはできないのだ。
 あるものの意味を見いだしたいのなら、あなたはつくり出した人に尋ねなけ
 ればならない。
 だから言っているのだ。
 あなたが住んでいるこの世界をつくり出した人はあなたなのだ。
 あなただけがそれを変え、あるいはつくり変えることができるのだ。
 
 質問者 どうして私が世界をつくったと言えるのでしょうか? 私はそれを
     知りもしないのです。
 
 マハラジ
 あなたがあなた自身を知るとき、世界のなかであなたに知ることができない
 ものは何ひとつなくなるのだ。
 あなた自身を身体と考えることで、あなたは世界を物質的なものの集合だと
 見なしてしまう。
 あなた自身を意識の中心として知るとき、世界はマインドの大海として現れ
 る。
 実在の中のあるがままの自分自身を知るとき、あなたは世界をあなた自身と
 して知るのだ。
 
 質問者 あなたの言われることは非常にすばらしく聞こえます。しかし、私
     の質問に答えてはいません。どうして世界にはそれほどたくさんの
     不幸があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 もしあなたがただ観察者として超然として離れて在れば、苦しむことはない
 のだ。
 あなたは世界をショーとして見るだろう。
 実に、最高のショーだ。
 
 質問者 何ということでしょう! このリーラ(神の戯れ)の理論は受け入
     れられません。苦しみはあまりにも深刻で、あまねく存在している
     のです。不幸の悲惨な光景で楽しむなど何という倒錯でしょうか!
     何という残酷な神をあなたは差し出すのでしょう!
 
 マハラジ
 不幸の原因は知覚する者と知覚されるものとの同一化にあるのだ。
 それから欲望が生まれ、欲望とともに盲目的行為、結果への無頓着が続くの
 だ。
 まわりを見まわしてみなさい。
 不幸は人間のつくり出したものだということを知るだろう。
 
 質問者 もし人間が彼自身の不幸をつくり出しているのなら、私もあなたに
     賛成するでしょう。しかし、彼自身の愚行から他者まで苦しめるの
     です。夢見る人は個人的な悪夢のなかで、ほかでもない自分ひとり
     が苦しむだけです。しかし、他人の人生まで破壊するとは、いった
     いどんな類の夢でしょうか?
 
 マハラジ
 解説は数多く、矛盾しあっている。実在はシンプルだ。
 すべてはひとつなのだ。
 調和が永遠の法則であり、誰も苦しむように強いられてはいない。
 ただあなたが解説し、説明しようと試みるとき、言葉はあなたを失望させる
 のだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p397-399)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-)

> 質問者 時間と永遠のつながりとは何でしょうか?
> 
> マハラジ
> 永遠は時間を知り、時間は永遠を知らない。

はい、理解できるような気がします。

> すべての意識は時間のなかにあり、意識にとって永遠は無意識として現れる。

そうなんだ……。(-_-)

「すべての意識は時間のなかにある」

現象は、時間の中にあるのか……。

「意識にとって永遠は無意識として現れる」

そうか。

> それにもかかわらず、永遠なるものが意識を可能にするのだ。

はい。「わたし」が意識を可能にする。

> 光は暗闇のなかで輝く。
> 光の中で暗闇を見ることはできない。

ふーむ……、これはどういう意味なんだろう。(-_-)

> あるいは、ほかの言い方をすれば、果てしない光の大洋のなかで、暗く、限
> 定され、対比によってしか知覚できない意識の雲が現れるのだ。

「果てしない光の大洋のなかで、暗く、限定され、対比によってしか知覚でき
 ない意識の雲が現れる」……。

不思議な言い方……。

意識は光を遮ることで知覚の対象になる、というように聞こえるけど……。

> これらは何か非常にシンプルでありながら、しかしまったく表現不可能なも
> のを言葉で表現しようとする単なる試みにすぎない。

ふーん。

> 質問者 言葉は橋渡しの役目をするべきです。
> 
> マハラジ
> 言葉は実在ではなく、マインドの状態に言及するものだ。

それは、わかります……。

ああ……、でもそうか……。(@_@)

言葉は「マインドの状態に言及する」だけか。

……実在には無関係のものなんだ……、当然とは言えるけど。

> 川、二つの岸、それに架かる橋、すべてはマインドのなかにある。

実在とマインドの境界を流れる川のことを言っているのかな……。

……すると、向こう岸に当たるのが観照者かな。

> 言葉だけであなたをマインドの彼方へと連れていくことはできない。

それは、わかります。

その方向を指し示すことができるだけだろうから。

> そこには途方もない真理への熱望か、またはグルへの絶対的な信頼がなけれ
> ばならない。

なるほど。

> 私を信じなさい。

信じます。

> そこには目的地もなければ、それへ到達する道もまたない。
> あなたが道であり目的地になのだ。

はい。

わたしのなかにサットグルがいる。

> あなた自身を除いて、到達するようなものは何もないのだ。

わかってます。(-_-)

> あなたに必要なのは理解することだけだ。

はい。

> そして理解はマインドの開花なのだ。

なるほど。

マインドの自己解体は、マインドの開花なんですね。

> 樹が絶えることはないが、開花や結実は季節とともにやってくる。

うん?

> 季節は移り変わるが、樹は変わらない。

(?_?)

> あなたが樹なのだ。

ああ、そういう意味ですね。

> あなたは無数の枝や葉を今まで育ててきた。

はい。

> そしてこれからも育てていくだろう。

はい。

> だが、あなたはそのまま残るのだ。

なるほど。

> あなたが知らなければならないことは、そう在ったことではなく、そうなる
> だろうことでもない。
> ただ在ることなのだ。

(;_;)

> 宇宙を創造した欲望はあなたのものだ。

ああ……。

このことを……理解したらいいんですね。

……わたしが宇宙を欲しがったのだということを。

そしていまも、欲しがっているのだということを。

これが……、今回の贈り物ですね……。(;_;)

> 世界はあなた自身の創造だと知り、自由になりなさい。

(-||-)

> 質問者 世界は愛の子供だとあなたは言われました。私が、世界は戦争、強
>     制収容所、残酷な搾取に満ちていると知るとき、どうしてそれをわ
>     たし自身の創造として所有することができるでしょうか? いかに
>     私が限定されていたとしても、私にはそんな残酷な世界をつくり出
>     すことはできなかったでしょう。
> 
> マハラジ
> この残酷な世界が誰にとって現れるのかを見いだしなさい。

なるほど。

この残酷な世界は、それを必要としているわたしに現れるのだ、ということを
理解すればいいんですね。

> そうすれば、なぜそのように残酷に現れるのかを知るだろう。

……そうか。

わたしがそれを求めているからなのか……。

> あなたの質問は完全に正当なものだ。

うん。

玩具を必要とする子供の質問として……。

> しかし、それが誰にとっての世界なのかをあなたが知るまでは、それに答え
> ることはできないのだ。

そうか……、それを自分が必要としていたのだと知るまでは。

> あるものの意味を見いだしたいのなら、あなたはつくり出した人に尋ねなけ
> ればならない。

そうか、現象の意味は、わたしの中にしかないのか……。

> だから言っているのだ。
> あなたが住んでいるこの世界をつくり出した人はあなたなのだ。

このことを理解するまでは、わたしはこの世界をつくり続けるわけか。(-_-)

> あなただけがそれを変え、あるいはつくり変えることができるのだ。

わたしがそれを必要としなくなる以外に、ここから抜け出る方法はないんだ。

> 質問者 どうして私が世界をつくったと言えるのでしょうか? 私はそれを
>     知りもしないのです。
> 
> マハラジ
> あなたがあなた自身を知るとき、世界のなかであなたに知ることができない
> ものは何ひとつなくなるのだ。

わたしが自分が必要としていたものをすべて知るとき、世界のなかでわたしに
知ることができないものは何ひとつなくなる……。

> あなた自身を身体と考えることで、あなたは世界を物質的なものの集合だと
> 見なしてしまう。

そして、まわりの客観的な世界に自分が取り囲まれていると考える。

> あなた自身を意識の中心として知るとき、世界はマインドの大海として現れ
> る。

自分がこの世界を投影していることを知る。

> 実在の中のあるがままの自分自身を知るとき、あなたは世界をあなた自身と
> して知るのだ。

自分だけが実在していること、まわりに世界を投影して遊んでいることを知る。

> 質問者 あなたの言われることは非常にすばらしく聞こえます。しかし、私
>     の質問に答えてはいません。どうして世界にはそれほどたくさんの
>     不幸があるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> もしあなたがただ観察者として超然として離れて在れば、苦しむことはない
> のだ。

すべて自分が投影して、自分が見ているだけなのだから。

> あなたは世界をショーとして見るだろう。
> 実に、最高のショーだ。

実に、最高のショーだ。

> 質問者 何ということでしょう! このリーラ(神の戯れ)の理論は受け入
>     れられません。苦しみはあまりにも深刻で、あまねく存在している
>     のです。不幸の悲惨な光景で楽しむなど何という倒錯でしょうか!
>     何という残酷な神をあなたは差し出すのでしょう!
> 
> マハラジ
> 不幸の原因は知覚する者と知覚されるものとの同一化にあるのだ。

わたしは、わたし在るが故に存在しているこの世界のなかにはいない。

> それから欲望が生まれ、欲望とともに盲目的行為、結果への無頓着が続くの
> だ。

現象世界への自己同一化から、欲望が生まれ、欲望とともに盲目的行為、結果
への無頓着が続く……。

> まわりを見まわしてみなさい。
> 不幸は人間のつくり出したものだということを知るだろう。

不幸は現象世界に自己同一化した人間がつくり出したものだということがわか
るだろう。

> 質問者 もし人間が彼自身の不幸をつくり出しているのなら、私もあなたに
>     賛成するでしょう。しかし、彼自身の愚行から他者まで苦しめるの
>     です。夢見る人は個人的な悪夢のなかで、ほかでもない自分ひとり
>     が苦しむだけです。しかし、他人の人生まで破壊するとは、いった
>     いどんな類の夢でしょうか?
> 
> マハラジ
> 解説は数多く、矛盾しあっている。実在はシンプルだ。

「解説は数多く、矛盾しあっている」。^^;

でも、「実在はシンプル」なんだ。

> すべてはひとつなのだ。

ああ……。

> 調和が永遠の法則であり、誰も苦しむように強いられてはいない。

……そうなんだ。

「誰も苦しむように強いられてはいない」……。

自分が投影している現象世界に自己同化して、自ら苦しむことを選ばないかぎ
りは。

> ただあなたが解説し、説明しようと試みるとき、言葉はあなたを失望させる
> のだ。

自分の投影と、自分の自己同化が正しいことを「解説し、説明しようと試みる
とき」、その試みは成功しない。

だから「言葉はあなたを失望させる」だろう……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.いただいたお手紙から: ミカエルさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


ええと、じつは、前回・前々回と、ミカエルさんからメールをいただいていま
した。^^;

ミカエルさん、相変わらずご不満の様子です。

わたしに何か、ミカエルさんのお役に立つようなことができるだろうか、と思
うとじつに心許ないのですが……。

しかし、ミカエルさんが自ら「なぜ載せてくれないのですか?」と言うについ
ては、きっとそれなりの必然性があるのだろうと思って、掲載させていただく
ことにしました。

【件名】:pariさん なぜ載せてくれないのですか?
----------------------------------------------------------------------
 カルマについて書いたはずです
 なぜ 載せてくれないのですか?
 返事ください
 
 ミカエル
----------------------------------------------------------------------

こういうメールをいただいて、そのあとまた、

【件名】:pariさんへ
----------------------------------------------------------------------
 わたしはラムサのカルマ論に反論して書きました
 是非載せてください
 
 ミカエル
----------------------------------------------------------------------

という督促メールをいただきました。

じつは、その前に、こういうメールをいただいていたというわけです。

【件名】:カルマは存在する
----------------------------------------------------------------------
 ラムサはカルマについていろいろ言ってるが カルマは存在する
 また 神との対話には地獄について書かれてる部分が少なくて少し詐欺的だ
 と思いませんか 一応カルマは存在すると書かれてる部分もありますが地獄
 の恐ろしさを説かないのはなんかなあと思いますよ レイプや拷問した人は
 地獄で相当の苦しみを受けることはかなりのチャネリングや霊媒の本に書か
 れています カルマはマジで存在する レイプや拷問するやつは無事では済
 まない だいたいみんな魂の性質を知らなさすぎる 人を殺したら 死後 
 殺された立場の感情を味わい 良心の呵責が爆発し 自分で自分を罰したい
 と思い こんな辛い状態を人に経験させた自分は許せない 今度は殺される
 側の役割をし 自分の罪を償いたいと思う そう思って 今度は殺される側
 の役割になり 生まれて来るカルマは義務としては存在しないが 良心があ
 る限り カルマはなくてもカルマは存在する
 バシャールは人を殺したらやつが次生で人を殺すやつを止めればカルマのバ
 ランスがとれると言ってるが たいては人を殺したら殺される 因果は存在
 する
 
 ミカエル
----------------------------------------------------------------------

ミカエルさん、掲載しましたよ。(^^)/

このメールは、もちろん、ひとつの位相としては、「カルマは存在する」とい
うミカエルさんの意見広告のようでもあります。

また、別の観点からするなら、ミカエルさんが、「レイプや拷問するやつ」や
「地獄の恐ろしさ」になぜ自分がこれほど執着するのか、それを“他人の目”
を通して見てみたい、ということなのかもしれません。

あるいはまた、いずれにしろそれはミカエルさんの世界であって、ほかの誰に
も関係することではないのだということを、このメールを見た他の方に知らせ
るためなのかもしれません。

このメールでは、意見広告をしたんですよね。>>ミカエルさん

特に誰の意見も求めていないのだろうと思います。

だから、わたしのコメントなど、特に求められていないことはわかっているの
ですが……。

しかし、もし「オレの意見は正しいだろ?」とミカエルさんに確認を求められ
たとすれば、わたしとしては、いつもと同じ言葉しか言えません。

間違いなく、ミカエルさんの意見は、正しいと。

ただし、ミカエルさんの意見だけが、排他的に正しいわけではないと思う、と。

ラムサの意見も同じように、正しいと思う、と。

ただ、ミカエルさんが、どうしてこの意見広告を掲載して欲しかったのかにつ
いては、ちょっと考えてみるに値することかもしれない、と。

なぜ他の人に知って欲しかったのか、なぜ他の人を啓蒙したかったのか、なぜ
他の人の同意が必要なような気がしたのかについては……。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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■ 4.「ご投稿・情報提供」:Mさん、ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちらでも。
E-mail:parichan@gmail.com

できればハンドル名もお願いします。


        …………○…………○…………○…………


今回、以前、田村珠芳さんの『まもなく宇宙人が来ます』をご紹介くださった
Mさんから、あるイベント情報をご紹介いただきました。

Mさん、まぐまぐの制限に入れるために、じゃっかん、短くさせていただきま
した。ご了解ください。

【件名】: FIRE THE GRID
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 このイベントは、
 
 http://blogs.yahoo.co.jp/hpwyn965 のサイトで知りました。

 以下、そちらから転載させて頂きます。

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 《FIRE THE GRID / 地球に愛の祈りを捧げよう》

 このプロジェクトが立ち上がる事になる、最初の出来事。

 カナダに住むシェリーと言う女性が、
 幼い息子と共に、車ごと沼に転落し、絶体絶命の水の底で…

 光の存在から、
 死に行く息子を救う方法を教えられました。

 人々の愛を注ぎ込むことにより、少年は回復しました。

 そして、これと同じ方法で、
 瀕死の地球を救えると教えられました。

 「多くの人々の愛を送ることによって、母なる地球を再生する」

 その光の存在との共同作業で、2005年に、
 彼女は、地球を救う為の「Fire the Grid」プロジェクトを
 立ち上げました。

 物語の続き、詳しくは下記のURからどうぞ。

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 Fire the Grid 公式サイト 
 → http://www.firethegrid.com/index.htm 

 動画 
 → http://www.youtube.com/watch?v=XI4ge_qyb8A

 FIRE THE GRID通信 
 → http://firethegrid.seesaa.net/

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 2007年7月17日世界中で、
 地球の為に瞑想・祈りを捧げるイベントです。

 {日本時間だと、20時11分から1時間}

 世界中が一斉に祈ることによって、
 地球に張り巡らされたエネルギーグリッド網に、
 エネルギー的点火がなされます。

 (グリッド=電気を伝える高圧送電線(パワーグリッド)に由来。

 人類が完全に、地球のグリッドに繋がることを可能にして、
 惑星を癒していく計画です。

 私達は、共にひとつとなり、
 人類からの愛の大波のエネルギーを贈って、
 母なる地球をリセットするのです。

 (電気的地球の送電線と繋がり、エネルギーを贈る)

 私達が同時に座り、一時間の間、瞑想して、
 グリッドに点火する時、
 私達は、地球の全ての地域を同時に繋げることができます。

 その過程で、私達は、現在及び将来の人類の為に、
 愛・平和・調和・及び団結した力で、
 世界をより良いものへと変えて行くための、
 心を繋ぐのです。

 世界中が同じ時間に、同じ目的の為に、祈りを捧げる。

 この日、奇跡は起こります。

 ★お願い★

 このイベント情報を伝えることにご協力下さい。

 http://blogs.yahoo.co.jp/hpwyn965

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 また、『祈り』に関して、こんな記述も見つけました。 

 小林正観さんという方からの本から抜粋させて頂きます。

 小林正観さんインタビュー 
 http://www.e271.co.jp/funai/real/2002/1211/index.html

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 《伊勢神宮の不思議な話》

 先日、伊勢神宮のすぐ近くで講演を頼まれたのですが、
 講演会が始まる時間まで少し時間があったので、
 伊勢神宮に詣でたときのことです。 

 4人で拝殿の前で1分間ほど手を合わせ、
 そして帰ろうとしたときのことです。

 拝殿の正面に3m四方ほどの白い布(とばり)が掛けてあるのですが、
 なんと、どういうわけか、それが持ち上がったのです。

 その上がり方とは、風が吹いたのなら、
 当然すそがヒラヒラするはずなのですが…

 まるで金属板のようにまっすぐ固まったまま。

 しかも、電動のような動き方で、スーっと上がったのです。

 そして、それが90度くらいまで上がり、
 中の本殿が見える状態になった。

 その状態が1分間続きました。

 ところが、その間、周りの木々を見わたしても
 まったく揺れていない、全くの無風状態です。 

 そもそも布がこのような動き方をするわけがない、
 ちっともヒラヒラしていないので、とても不思議な光景でした。

 1分間ほど上がっていて、そのあと布が下りていったのですが…
 その際も、全くヒラヒラせずに、金属板のようにそのまま下りて、
 まっすぐになりました。 

 さっそくその後の伊勢市の講演会でその話をしたところ、
 その顛末(てんまつ)を聞いた伊勢市の人が、
 こんなことを言っていました。 

 その前の年の2003年11月に、ダライ・ラマ師が伊勢神宮を訪れ、
 手を合わせて帰ろうとしたときにも、同じように布が上がったのだそうです。

 そのときと全く同じことが起きたのですね、とのことでした。

 霊的な力を持っている人が参拝した場合、
 よくそのような現象が起こる、という話でした。

 この時の場面は、
 映画ガイアシンフォニー(地球交響曲)第五番に出てきます。
 
 http://www.gaiasymphony.com/co_guide5.html

 しかし、90度上がった例はいまだかつて無いとのこと。

 神様から祝福されたのかもしれない、と嬉しくなりました。 

 しかし実は、私たち4人が“霊的に優れていた”という話ではありません。 

 この一件は私たちが特に、神から祝福されている話として、
 皆さんにご紹介してもよかったのですが…

 どうやら誰にでも、このように神の祝福を受けることは可能だ
 という結論に至ってしまいました。

 実は、神社というのは「お願いごと」をしに行くところではなく、
 「感謝」をしに行くところなのです。
 
 単品で100億円という売り上げを誇る、
 赤福という会社が伊勢神宮の前にあります。

 単一商品でこの売り上げは、世界一だそうです。

 ここの社長さんは、「初詣で」はしないで、そのかわり、
 12月31日の夜、「お礼」をしに行くという意味で
 「晦日詣で(みそかもうで)」をするそうです。

 「今年も1年間、商売をちゃんとやらせて下さって、
 ありがとうございました」とお礼を言いに行くとのこと。 

 私たち4人が伊勢神宮を詣でたときも、
 4人とも「お願いごと」は一切しませんでした。

 ただひたすら「ありがとう」を言い続けた1分間だったのです。

 私と一緒に行った3人とも、私の本を読んでいて、
 「祈り」ということの意味を知っていた。

 つまり、「祈り」も「願い」も、
 自分の夢や希望をかなえてもらいたいという意味で使う言葉ではなく…

 神・仏に対して、私たちがしてもらっていること、
 生かされていることについて、
 ただただ「ありがとう」と感謝を伝えるということ。

 今年も1年良い年にしてください、と「初詣で」に行くことよりも、
 無事に1年過ごさせていただいてありがとう、と言いに行く
 「晦日詣で」を続けている社長さんも…

 おそらく神の祝福を受けて、商売繁盛しているということなのでしょう。 

 神社というのは、
 自分の願いや希望をかなえてくださいと言いに行くところではなく、
 「ありがとう」を言いに行くところ。

 たまたま同行した全員が「ありがとう」だけだったので、
 布が上がるという不思議なことが起こったらしい。 

 なぜそうなるのかはわかりません。

 ただ、いろいろな人間ワザではない現象が起こるみたいだ、
 ということです。

 【小林正観著 宝来社刊 究極の損得勘定より抜粋】 

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 長文になってしまい、大変恐縮です。

 もし、よろしければ、通信の方に掲載して頂ければ、嬉しいです。

 ありがとうございました。

                   M
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以前、船井幸雄さんの本でも伊勢神宮のこの帷の話を読んだことがありますが、
じっさいそういうことがあるんですねぇ。(-_-;)

Mさん、情報提供、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、ハイアーセルフ33さんから、「心の静寂・沈黙を守る」ことに関する
和尚情報を送っていただきました。ご紹介します。

【件名】: 「心の静寂・沈黙を守る」
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 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 精神世界の話の中では、「心の静寂・沈黙を守る」ことの大切さがしばしば
 言われています。このメルマガで毎回引用されているニサルガダッタの話の
 中でもそうです。
 
 今回は、「じゃ、そのためには実際どうしたらいいの?」という疑問にたい
 し、手段として役立つ情報を和尚ラジニーシの講話から引用しました。
 
 なんといっても、そうしたことについて最も詳しく情報量も圧倒的に多く、
 かつ的確な説明で筆頭にあげられるのは、和尚ラジニーシではないでしょう
 か。
 「和尚タイムズ」(第?刊))からの抜粋です。http://www.sakshin.com/
 
 「見守ること」から「無心」へ・・・弟子からの質問
  
 (質問)親愛なる和尚、「見守ること」は、どのようにして「無心」(ノー
 マインド)へと成長してゆくのでしょうか?私は自分の思考と感情を、前に
 も増して「見守る」ことができます。そしてそれはすばらしいと感じます。
 でも、「無思考」の瞬間はごくまれです。
 
 あなたが、「瞑想とは観照することだ」と言われるのを聞くとき、自分は理
 解しているように感じます。しかし無心(ノーマインド)について話される
 ときには、それは少しも容易なことには思えません。説明していただけます
 か?
 
 (和尚)http://www.sakshin.com/
 瞑想はとても長きにわたる巡礼の旅だ。私が「瞑想とは観照することだ」と
 言うとき、それは瞑想の始まりだ。私が「瞑想とは無心(ノーマインド)だ」
 と言うとき、それは巡礼の旅の終結だ。観照は始まりであり、無心は達成だ。
 観照は無心へと到る方法だ。
 
 当然あなたは、観照はより容易だと感じる。それはあなたに近いからだ。だ
 が観照は種のようなものにすぎない。それから長い待機の期間がある。待機
 しているだけではない。この種は芽を吹くだろう、それは茂みとなり、ある
 日春が来て、茂みは花を咲かせるだろう、と信頼をしていなければならない。
 
  種をまくことは、もちろんとても容易だ。それはあなたの手の内にある。
 だが花をもたらすことは、とてもあなたにはおよばない。あなたは地面全体
 を整えることはできる。だが花はひとりでにやって来る。それがやって来る
 よう強いるわけにはいかない。春はあなたにはどうすることもできない。だ
 があなたの準備が完壁ならば、春はやって来る。それはまったく保証されて
 いる。
 
  根本的な法則をひとつ覚えておきなさい。一瞬でも存在しうるものは永遠
 にもなりうる。あなたは、一度にふたつの瞬間を与えられているのではなく、
 つねにひとつの瞬間を与えられている。そしてひとつの瞬間を無思考の状態
 に変容しうるなら、あなたは秘密を学んでいる。そうなれば妨げるものはな
 い。ふたつめの瞬間を変えられないという理由はない。それもひとつのもの
 としてやって来るだろう。同じ潜在力と可能性をもって・・・。
 
  その秘密を知るなら、あなたは、あらゆる瞬間を無心の一瞥(いちべつ)
 へと開きうるマスターキーを握っている。無心は最終的な段階だ。マインド
 が永遠に消えてなくなり、無思考の間隙(ギャップ)があなたの本来的な現
 実(リアリティー)となるときだ。
 
 そうした一瞥がわずかでもやって来ているなら、それは、あなたが正しい道
 の上にあることを、そして正しい方法を用いていることを示している。だが、
 ことを急いではならない。存在はとてつもない忍耐を要求する。究極的な神
 秘は、とてつもない忍耐を持つ者だけに開かれる。
 
  ひとたび人が無心の境地にあれば、自らの存在から自分を引き離しうるも
 のなど、なにもない。無心の力以上に大きな力はない。そのような人にはど
 んな危害も加えられない。執着がなく、欲がなく、嫉妬がなく、怒りもない。
 彼のなかには何も生じえない。無心とは雲ひとつないまったく純粋な空だ。
 
 アヌプツタ、あなたは言っている。「見守ることは、どのようにして無心へ
 と成長してゆくのでしょう?」
  本来的な法則がある・・・思考はそれ自体は生命を持たない。それは寄生
 物だ。あなたがそれと同一化することにより、それは生きながらえる。「私
 は怒っている」と言うとき、あなたは生エネルギーを怒りに注いでいる。と
 いうのも、あなたは怒りと同一化してしまっている。
 
 だがあなたが、「私は、自分の内側のマインドのスクリーン上に映し出され
 る怒りを見守っている」と言うときには、もはやいかなる生命も、いかなる
 ジュースも、いかなるエネルギーも怒りに与えられていない。
 
 もはやあなたは同一化していないので、怒りがまったく不能になり、あなた
 に影響を与えず、あなたを変えず、あなたに作用しないのを、あなたは見る
 ことができる。それはまったく虚ろで死んでいる。それが通り過ぎても、鏡
 はきれいなまま、マインドのスクリーンは空っぼだ。

 徐々に、あなたは自分の思考から抜け出し始める。それが観照と見守るこ
 との全プロセスだ。言いかえるなら・・ゲオルギー・グルジエフはそれを
 「非同一化」と呼んだ・・・あなたはもはや自分の思考に同一化していない。
 あなたはただ超然と離れている。まるでそれが、ほかの誰かの思考のように
 無関心だ。あなたはそれとの関係を断ってしまった。そうして初めて、あな
 たはそれを見守ることができる。
  
 見守ることには一定の距錐が必要だ。同一化していると、距離がなく、それ
 はあまりにも近い。まるで鏡を自分の目に近づけすぎているようなもので、
 あなたには自分の顔を見ることができない。一定の距離が必要だ。そうして
 初めて、あなたは自分の顔を鏡のなかに見ることができる。
 
  思考が近すぎると、あなたは見守ることができない。自らの思考に影響さ
 れ、それに染まってしまう。怒りはあなたを怒らせ、欲はあなたを欲張りに
 し、色情はあなたを淫らにする。まったく距難がないからだ。それらはあま
 りにも近いので、あなたは自分と自分の思考がひとつだと考えてしまう。
 
  見守ることはこの一体性を壊し、分離を生み出す。見守れば見守るほど、
 距離はますます大きくなる。距離が大きければ大きいほど、思考はより小さ
 なエネルギーしか、あなたから得ることができない。それにはほかにどんな
 エネルギー源もない。すぐにそれらは死に、消えてゆく。そうした消え去る
 瞬間に、あなたは無心の最初の一瞥を得る。
 
  アヌブツタ、あなたが感じていることは、あなたが正しい道の上にいるこ
 との、大いなるしるしだ。探求者にとっては、自分が正しい方向に動いてい
 るのかどうかが、つねに問題になる。保険はないし、確証もない。あらゆる
 次元が開かれている・・・どうやって正しい道を選んだらいいのだろう?
 
  これが、人はいかに選んだらいいのかという、その方法と基準だ。・・・
 どのような道を進んでいようと、どのような方法論を用いていようと、それ
 があなたに喜びを、さらなる繊細さを、さらなる注意深さをもたらし、計り
 しれない幸福感を与えるなら、それは、あなたが正しい道の上にいる、とい
 うことの唯一の証だ。もしあなたがもっと惨めに、もっと怒りっぼく、もっ
 とエゴイステックに、もっと欲深く、もっと淫らになるなら、それはあなた
 が誤った道を行っているということのしるしだ。
  
 正しい道の上では、あなたの至福感は日々さらにさらに育ってゆくだろう。
 そしてすばらしい感覚的経験は途方もなくサイケデリックなものに、より色
 彩豊かなものになるだろう・・・この世界で一度も見たことのない色彩、こ
 の世界で一度も体験したこともない芳香に・・・。そうなれは道を誤るかも
 しれないという恐れなしに、道を歩むことができる。
 
  こうした内なる体験は、あなたをつねに正しい道の上に引きとどめる。内
 なる体験が育っているなら、それはあなたが前進しているという意味だ、と
 いうことを覚えておきなきい。いまあなたは無思考の状態をほんの数瞬し得
 ていない・・・それは生やさしい達成ではない。それは偉大なる成就だ。と
 いうのも、人びとは長い人生のなかで、思考のない瞬間をただの一度も知る
 ことはないからだ。
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はるさん、いつも情報提供、ありがとうございます。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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■ 5.編集後記:いろいろなタイプ、いろいろな時節があるんでしょうね
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今日は、長さがギリギリで、少しいただいた情報をつめさせていただきました。

今日も楽しかったです。

いまのわたしのマインドには、ニサルガ師匠の言葉がとても合うようです。

いろいろなタイプ、いろいろな時節があるんでしょうね。

時節と言えば、今日は大きな台風が九州、四国、関西地方を直撃しているよう
です。明日は、こちらにも来るだろうと思います。

大分雨風が強くなってきました。

それでは、おやすみなさい。


<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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