home > 通信 > 『アセンション館通信』第190:“光の宇宙論”と「私は在る」



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.190 2007/11/25(第190号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在987名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.“光の宇宙論”と「私は在る」

2.写経ニサルガダッタ:
        【55 すべてをあきらめなさい、そうすればすべてを得る】

3.いただいたお手紙から:ゆきえさん、パラミタさん

4.編集後記:「里舞い」というものを見物しました。
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■ 1.“光の宇宙論”と「私は在る」
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素晴らしい秋晴れですね。

楓がすっかり赤く染まって、このあたりの紅葉は今が盛りです。

……。

と、こう書いて、さて……、なんだか思いの外に書くことが難しくなっている
ような気もします。

自分がひとさまに伝えるに値する何事を知っているわけでもなし……、という
ことがますます自明になってくるものですから。

……それなら別に何も書かなくてもいいわけですが。

最初から【気刊】と断っているし、それでなくても、もともと別に何の拘束も
ないわけですし。

ただ、何ひとつ焦る必要はないんだということ、もともとわたしはわたしで在
ることができるだけで、それ以外の何者にも成りようはないんだということを、
マインドがマインドなりにしっかり納得したいという感じがあって……。

一週間に一度、独り芝居でその確認作業をやっているみたなものでしょうか。

わたしはすべてが起こる当体ではあるけれど、何者かになれるわけではない。

何者かになったつもりになったら、たちまちその自己イメージの修復作業に囚
われてしまうだろうし、そのくせ、どんなに懸命に頑張っても、その自己イメ
ージが指の間からこぼれていくのを防ぐことはできないでしょうから。

わたしは永遠の気づき、その事実をどうすることもできません。

一瞬、気を失ったら、どこからともなく永劫にわたって上映されつづけている
映画があらわれる。

ふと、その映画の中に入ってつかの間の欲望に自己同化し、苦痛と快楽を味わ
うことはできる。

でも、それも度が過ぎれば出たくなる。

入ったときと、同じプロセスを逆にたどって……。

ああ、またしばらくのお喋りをする元気が出てきたようです。

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

このメルマガ、ほんとに変なメルマガだと思います。(*^_^*)

マインドをかき立てては、そのマインドを維持できなくなる理解を呑み込もう
というのですから……。

マインドとしては、やるせないです。(;_;)

ひょっとして、このメルマガを書かかせている主人は、マインドじゃないのか
しら。(^_-)

前回は、EOさんの「幽閉の領域」を話題にしたんでしたね。

【“闇の宇宙論”と「私は在る」】とかなんとか言っちゃって。

今回は“光の宇宙論”でも取り上げなければ、バランスを欠くところでしょう
が、ところで“光の宇宙論”ってどんなのを言うんでしょうね。

「光」っと呼べ〜ば、「希望」っと答える〜♪

やっぱり、「光」って、今にも消沈しそうな人間を奮起させるための「希望」
でしょうか。

「希望」に満ちた宇宙論こそ、“光の宇宙論”だと思います。

そうすると、夜明け前のもっとも暗いこの時期、地球世界は“光の宇宙論”の
オンパレードとも言えます。

プレアデスもいいですし、ラムサもいいです。

でも、優しさ極めつけの『神との対話』の神さまが説く宇宙像がいいかもしれ
ません。

『神との対話』というと、わたしは最初の三冊、
『神との対話(1)』
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-1.html
『神との対話(2)』
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-2.html
『神との対話(3)』
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-3.html
は、とても熱心に読みました。

その後の『神との友情[上・下]』や、
『神とひとつになること』
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-5.html
『新しき啓示』
https://www.ascensionkan.com/books/cwg-6.html
も、感激屋のわたしのマインドは、かなり熱心に読みました。

でも、その次の『明日の神』は、すでにニサルガ菌というか「私は在る」菌に
かなり侵されていたわたしは、購入したはいいものの、結局、読む気になれま
せんでした。

むろん、書かれていることが間違っていると思ったからではありません。

そんなこと、知ってる、と思ったからでもありません。

……言ってみれば、ちょっと「希望」に飽きたからかもしれません。^^;

そして今年の夏、シリーズ最後の本『神へ帰る』の翻訳本が出ましたよね。
http://tinyurl.com/2ewhnd

じつは、この前街に出たとき、前作の『明日の神』をまだ読んでいないにもか
かわらず、本屋でこの『神へ帰る』を開けて、目次を読んで買いました。

この本がもっぱら「死」について書かれている本らしかったからです。

ニサルガ師匠は慈愛に溢れてはいるものの、もともと“身も蓋もない”ような
言い方を好むタイプのスピーカーです。

(あ、この“スピーカー”は、聴衆の前で話す方という意味でのスピーカーで
 はなく、マイクやスピーカーの意味でのスピーカーです。^^; )

ニサルガ師匠はだから、いわゆる「死」について訊かれても、次のようなにべ
もない言い方しかしません。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 普通の人が死ぬとき、彼には何が起こるのでしょうか?
 
 マハラジ
 彼が信じるところにしたがって、それは起こる。
 死以前の生が単なる想像にすぎなかったように、死後もまたそうなのだ。
 夢は続いていく。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p280)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

ふふ。

まあ、小気味いいと言えば、たしかに、そうですが。

だいたい、ニサルガ師匠という方は、論理的な理解の枠組みについては、それ
こそ噛んで含めるように丁寧に説明してくれますが、夢の内部構造については、
われわれの好奇心に餌を与えるようなことはしてくれません。

もともと、あまり興味もないわけでしょうしね。

そこへ行くと、“希望担当”の『神との対話』の神さまの本なら、ずっと詳し
く説明してくれるだろうと思ったんですよね。

しばらく振りに読んでみると、この神さまのお話もとても面白いですね。

この“現象世界からは出られない”ことを強調するその話し方はちょっと気に
なりましたが、まあ、それは「私は在る」菌に侵された者の“ひが目”かもし
れませんから、あまり気にしないことにします。^^;

たとえば、こんな具合です。

----------------------------------------------------------------------
 死が自殺であるためには、二つの条件が必要だ。
 (1) 自分が何をしようとしているかを認識していること。つまり、意識的に
   死を選択すること。
 (2) 人生を完了させるためではなく、そこから逃れるために死を選択するこ
   と。
 この対話の目的のひとつは、あなたがたに肉体的な生命の神聖さをわからせ
 ること、身体に宿る生命が言葉にならないほどの贈り物であると理解させる
 ことだ。
 以前、死は力強い創造の時だと言ったが、そのとおりなのだよ。しかし、そ
 れはあることと「するため」のものであって、あることから「逃げるため」
 のものではない。
                           『神へ帰る』(p90)
                       http://tinyurl.com/2ewhnd
----------------------------------------------------------------------

わたしは、おこがましいかもしれませんが、もともと、宇宙内のあらゆる立場、
あらゆる思いは“正しい”という立場です。(*^_^*)

だって、その思いは、宇宙全体のバランスのなかで(つまり、全宇宙に許され
て)、いま、そこに、そうして現にあるわけですから……。

だから、ニールさんが対話なさっている神さまも、もちろん、“正しい”と思
っています。

ま、わたしなんかが、その“正しさ”を保証する必要はないでしょうし、それ
じゃ“贔屓の引き倒し”にしかならないかもしれませんけどね。(^_-)

で、その『神との対話』の神さまは、死後についてこうおっしゃっています。

----------------------------------------------------------------------
 あなたがたが「あの世」と呼んでいるところには「罰」などというものはな
 い。
 自殺によって罰されるのは、遺されたひとたちではないか?
 ……
 悲しいことに、自分の人生に終止符を打つひとたちは、これでものごとが変
 わると想像しているが、じつはそうではないのだよ。
 何かからのがれるために人生を終わらせても、何からものがれられはしない。
 もういちど言うが、何かを避けるために人生を終わらせようと考えても、そ
 れは不可能なことを考えているだけなのだよ。
 つらいことを避けたいと願うのは当然だ。それもみな、人間が踊りつづけて
 いるダンスの一部だよ。しかしこの場合には、ひとは魂の経験を遠ざけよう
 としているが、魂はその経験からのがれるためではなく、経験をするために
 身体に宿ったのだ。
 その経験がつらいとか困難だからと、ひとは何もない虚空にのがれようとす
 る。何にもぶつからずにすみ、恐いものもない虚空に入ってしまおうとする。
 だが、ひとは虚空に入ることはできない。なぜなら入るべき虚空はないから。
 虚空などは存在しない。この宇宙のどこにも虚空はない。いや、どこにもあ
 りはしない。「何もないところ」などないのだ。どこへ行っても、そこは何
 かで満たされている。
                         『神へ帰る』(p90-91)
                       http://tinyurl.com/2ewhnd
----------------------------------------------------------------------

これ……、面白いですよねぇ。

この神さまの言葉の意味は、まことに、受け手のなかに存在しているんでしょ
うね。

あ、この「神さま」という言葉ですけど。(@_@)

というか、この「神さま」という言葉のわたしの使い方ですけど。

いつかもどなたかに訊かれてお答えしたことがあるんですが、わたしのなかに
「神さま」という言葉に対する特定の意味があるわけではありません。

ただ、ご本人が、「神」と自称されているので、「神さま」と書いているだけ
です。

別に、「神さま」と書いたから「ラムサ」や「ニサルガダッタ」よりハイクラ
スだとか、あるいはその逆だとか前提しているわけではありません。

ただ、一般に、日本の「神さま」も、キリスト教系の「神さま」も、「神」と
自称して語られる存在は、現象世界を素晴らしいところにしようとする意図を
サポートする方向で情報発信されるようですね。

善神は、ということかもしれませんけど。

日本の「神さま」なら、「赤子になりて聞いてくだされよ」というような言い
方をなさいますよね。

そこへいくと、理屈っぽい西洋人マインドが相手のキリスト教系の「神さま」
は、論理的にとても懇切丁寧に語られます。

そういうふうに、「ふう」は異なりますが、でも何か、「神さま」と言われる
存在に共通した面はあると思います。

ところで、ここでこの神さまがおっしゃっていることは、聞き手によってまっ
たく異なった響きを持つかもしれませんね。

> 悲しいことに、自分の人生に終止符を打つひとたちは、これでものごとが変
> わると想像しているが、じつはそうではないのだよ。

こういう↑ことは、『あなたの神話』でも聞いたことがありました。

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 あなた方の多くは過去世において、死ぬことで得られる平和によって恐れか
 ら逃避しようとしたことがあります。ひとつの幻想から逃れるために死と呼
 ぶ別の幻想を使うとは、なんと興味深いことでしょう。「死」のあともあな
 たはまた同じ恐れと向かいあわなければなりません。しかしこんどはそのた
 めの物理的な器を持っていません。死ぬことで失うのは身体だけです。あら
 ゆる感情、記憶、そして恐れはすべて、そのまま残るのです。そこであなた
 は恐れという幻想を理解するために、ふたたびからだをもって生まれてきま
 す。
                         『あなたの神話』(p63)
 https://www.ascensionkan.com/books/unbound.html
----------------------------------------------------------------------

なんともはや。(>_<)

> 何かからのがれるために人生を終わらせても、何からものがれられはしない。

そういうことなんでしょうねぇ。

> もういちど言うが、何かを避けるために人生を終わらせようと考えても、そ
> れは不可能なことを考えているだけなのだよ。

たぶん、このコンテクスト(現象宇宙)のなかに入れば、これは動かしようの
ない事実なんだと思います。

> この場合には、ひとは魂の経験を遠ざけようとしているが、魂はその経験か
> らのがれるためではなく、経験をするために身体に宿ったのだ。

まったくねぇ。

そして、「死ぬことで失うのは身体だけ」なわけでしょう……。

> その経験がつらいとか困難だからと、ひとは何もない虚空にのがれようとす
> る。何にもぶつからずにすみ、恐いものもない虚空に入ってしまおうとする。

これ、「恥の文化」と言われる日本の諺で言うなら「穴があったら入りたい」
かしら。(*^_^*) \←……

それはともかく、その次の神さまのこの言葉です……。

> だが、ひとは虚空に入ることはできない。なぜなら入るべき虚空はないから。

(@_@)

> 虚空などは存在しない。この宇宙のどこにも虚空はない。いや、どこにもあ
> りはしない。「何もないところ」などないのだ。どこへ行っても、そこは何
> かで満たされている。

……さて、この言葉をどう受け取るか。

それは、聞く人が、あるいは“聞くマインド”が決めることですね。

> 「何もないところ」などないのだ。
> どこへ行っても、そこは何かで満たされている。

なぜなら、あなたがその何かを必要とし、その何かを投影しているのだから。

ここにはそういう言葉が省略されているのかもしれません。

しかし、「神さま」ともあろう方に、

> 虚空などは存在しない。この宇宙のどこにも虚空はない。いや、どこにもあ
> りはしない。「何もないところ」などないのだ。どこへ行っても、そこは何
> かで満たされている。

と言われると、なんとなく、この現象宇宙から出るという可能性そのものが、
暗黙の内に否定されてしまったような感じも受けます。

それこそEOさんタイプの方なら、宇宙の「医者」を連想するのかもしれませ
んね。

でも、じっさいは、そんな“ひねた”見方をする人間の方が少なくて、通常は、
どこまで行っても宇宙が途切れることはないんだなぁ、と安心するのかもしれ
ませんけどね。

“「何もないところ」などない”というこの言葉を、喜びとして受け取るか、
恫喝と受け取るか……。

いや、そのどちらも、じつは、たんなるマインドなんでしょうけどね。

ニサルガ師匠ふうに言うなら、

      「あらゆる知識は根拠の確かなものではないのだ」

ということになるのだろうと思います。

----------------------------------------------------------------------
 事実は、知識とは無知でしかないということだ。
 あなたは知らないということを知っているのだ。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p402)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

知らないということを知ってさえいれば、それで充分らしいですね。

しかし……、なんという風通しのよさだろう。

……うん。(-_-)

(@_@)

あ、『神へ帰る』の「神さま」の方だって、むろん、われわれを誤解のままに
放っておくわけではないんですけどね。

> どこへ行っても、そこは何かで満たされている。

と神さまに言われて、ニールさんは質問します。

----------------------------------------------------------------------
 それは何なんです? 何で満たされているんですか?
 
 あなた自身の創造物によって。……
                         『神へ帰る』(p91-92)
                       http://tinyurl.com/2ewhnd
----------------------------------------------------------------------

「神さま」は間違いなく、ちゃんと答えてくださっているわけです。

----------------------------------------------------------------------
 あなた自身の創造物によって。あなたはどこへ行っても、あなたの創造物と
 ぶつかる。のがれることはできない――それに、のがれたいとも思わない。
 なぜなら、その創造物を生み出したのは、自分自身を再創造して楽しむ(re-
 create)ためだから。したがって、その創造を回避しようとか、避けようと
 いうのは、あなた自身のためにならない。虚空(こくう)に躍りこむなんて、
 できないことなんだよ。べつの言い方をしよう、虚空(a void)のダンスは
 不可能だ。
                         『神へ帰る』(p91-92)
                       http://tinyurl.com/2ewhnd
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

しかし、じつに、微妙かつ絶妙ですね。

この言い回し。

嘘はないのでしょうね。

すべてその通りなんだと思います。

でもさすがは「神」を自称する方だけあって、われわれ人間を創造に向けて勇
気づけ、創造を鼓舞する立場なんだと思います。

わたしは、「神さま」を評価しようとする立場ではないので、そのことをどう
のこうの言うつもりはありません。

ただ、行きがかり上、事実は事実として指摘しておきますね。

宇宙のどこにも自分の創造物からのがれられる場所はない、ということに関す
るかぎり、現象宇宙が幻想であることを知っている方たちの間に意見の相違は
ないようです。

ここにあげた例だと、「七番目の領域のマスター」を名乗る『あなたの神話』
の発信源も、『私は在る』のニサルガダッタも、『神との対話』の「神さま」
も、みなさんの見解は共通しています。

しかし、その事実の表現方法は、ニサルガ師匠と『神との対話』の「神さま」
とではだいぶ違うようだし、それに対する処方に関しては、まさに正反対とも
言えます。

『神との対話』の「神さま」は、「その創造を回避しようとか、避けようとい
うのは、あなた自身のためにならない」という立場です。

このことを、ウェスタンのマインドに刻みつけるためでしょうか、わざわざ、
「べつの言い方をしよう、虚空(a void)のダンスは不可能だ」とまで断言し
ています。

“虚空(a void)のダンス”とは“回避のダンス”ということでしょうから、
創造を回避しようとすることは不可能だ、ということになりそうです。

一方ニサルガ師匠は、どちらかと言えば、創造に反対する表現を採ります。

----------------------------------------------------------------------
 すべての創造の根底には欲望がある。
 欲望と想像が互いを促進し、増強しあう。
 第四の状態(トゥリーヤ)は純粋な観照、無執着の気づきであり、醒めた、
 世界のない状態だ。
 それは空間のように、何であれそれが包括しているものに影響されない。
 身体的、精神的苦痛はそれに達しない。
 それらは外側の「そこ」にあり、一方、観照はつねに「ここ」にあるのだ。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p142)
----------------------------------------------------------------------

つまり、創造は回避することができる、それは自分が「無執着の気づき」であ
ることを知ることによってなされる、という立場だと思います。

「すべての創造の根底には欲望がある」という理解から言うなら、望ましい現
実を生みだそうとする創造も含め、すべての創造を回避しなさい、ということ
だと思います。

別のところで、ニサルガ師匠はこう言っています。

----------------------------------------------------------------------
 ……あなた自身を賢明に愛しなさい。
 耽溺も禁欲も、ともにあなたを幸せにする同じ目的を持っている。
 耽溺は愚かな方法であり、禁欲は賢い方法だ。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p229)
----------------------------------------------------------------------

こう言われたら、誰だって、じゃ、禁欲ってなんなの?って思いますよね。

だからその質問者も訊きました。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 禁欲とは何でしょうか?
 
 ひとたびあなたが体験を通り抜けたなら、ふたたびそれを通らないことが
 禁欲だ。
 不必要なことを避けることが禁欲だ。
 つねにものごとを制御することが禁欲だ。
 
                『I AM THAT 私は在る』(p229)
----------------------------------------------------------------------

つまり、ニサルガ師匠の場合は、ほとんど、創造を回避するのが自分を賢く愛
する方法だ、と言っているわけです。

ふーむ。(-_-;)

言葉というのは、難しいものですねぇ。

神さまから、

> 虚空(a void)のダンスは不可能だ。

と言われれば、すっかりその気にもなります。

しかし、覚者の口から、

> ひとたびあなたが体験を通り抜けたなら、ふたたびそれを通らないことが
> 禁欲だ。不必要なことを避けることが禁欲だ。

と聞かされれば、なるほど、そうなのかと思います。

たしかに、ニサルガ師匠も、上の引用に続く部分で、

----------------------------------------------------------------------
 欲望自体は何も悪いものではない。
 それは生命そのもの、知識と体験のなかに成長しようとする衝動なのだ。
 
 間違いはあなたの選択にある。
 食べ物、セックス、権力、名声といったささいなことがあなたを幸せにする
 と想像するのは、自分自身を欺くことだ。
 あなたの本来の自己のように、深く、広大な何かだけがあなたを真に、永遠
 に幸福にするのだ。
                『I AM THAT 私は在る』(p229)
----------------------------------------------------------------------

と、こう言っています。

この部分では、ニサルガ師匠も『神へ帰る』の神さまも、見解はそう異ならな
いかもしれません。

しかし、それでもやっぱり、創造を激励する方向と、創造を控えさせようとす
る方向性の違いは、残るような気がします。

ふーむ。

(-_-)

……結局、聞く人の好み、としか言えないことかもしれません。

さて、前回の“闇の宇宙論”は、多分にEOさんの推理・推測による創造物、
あるいは恐怖を増幅するために意図的に編みだした宇宙論だったのだろうと思
います。

そして今回、“光の宇宙論”の代表になっていただこうと思ったのは、宇宙劇
場の主宰者本人、「神さま」が『神へ帰る』で語った宇宙の構造でした。

「神さま」が語る宇宙の説明を聞いて、ニールさんは“アップルオレンジ”と
いう言葉でその宇宙を表現しました。

その宇宙は、半分がわれわれが知っている現世、つまり“物理次元”で、半分
がわれわれの知らない霊界で構成されているそうです。

その現世の部分が林檎に喩えられたというわけです。

現象宇宙のもう半分、霊界は、現界とはまったく違った構成原理でできた世界
らしいんですね。

だから、アップルとまったく違う、オレンジに喩えられたというわけです。

ところが、その半分アップル、半分オレンジの現象宇宙の中心には、林檎で言
えば「芯」に当たる部分があるそうです。

そのいわば芯の部分で何が起こるのか、これがなかなか面白いのです。

ですが、ある程度、意味が伝わるようにご紹介するには、今回は時間が足りな
いようです。

せっかくですから、できれば焦らずに、楽しみながらご紹介したいですし。

これまでどれほど焦ってきたのかは知りませんけど、この期に及んで、焦るこ
ともないですものね。(^_-)

次回に回すことにしましょう。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:
        【55 すべてをあきらめなさい、そうすればすべてを得る】
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このタイトル、なんだか、すべてを語っちゃってる感じですね。

ところがこの、「あきらめる」ということ、これだけがなかなかできないもの
のようですね。

「諦める」という言葉をはじめて教わったのもEOさんからでした。(-_-;)

この章も、じつに、すばらしい章です。

今回の写経部分の中に、

> より劣ったものを放棄することは、より偉大なものを得ることなのだ。

という表現があります。

……これ、じつに、さりげなく語られていて、なかなかマインドが理解したが
らないことなんじゃないか、と思いました。
             (↑いったい、誰が思ったんじゃ? (?_?) )

では、【55 すべてをあきらめなさい、そうすればすべてを得る】の1回目。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 今この瞬間、あなたはどのような状態にいるのでしょうか?
 
 マハラジ
 無経験の状態だ。
 そのなかにすべての経験が含まれている。
 
 質問者 あなたはほかの人のマインドやハートのなかに入って、体験を分か
     ちあうことができるのでしょうか?
 
 マハラジ
 いいや。
 そのようなことには特別な訓練が必要なのだ。
 私は小麦を扱う商人のようなものだ。
 私はパンやケーキに関してはまったく知らない。
 麦粥の味さえ知らないかもしれない。
 だが、小麦という穀物に関してはすべて良く知っている。
 私はすべての体験の源を知っている。
 しかし、数知れない特定の形態が体験することがらを知ることは、私にはで
 きないし、また知る必要もない。
 そのときどきにおいて、人生を生きていくために知る必要のあることはほん
 のわずかであり、私はどうにか、かろうじて知っているだけだ。
 
 質問者 あなたの特定の存在と私の特定の存在は、創造神であるブラフマー
     のマインドのなかに存在するのでしょうか?
 
 マハラジ
 普遍なるものは特定のものには気づいていない。
 個人としての存在は個人的なものだ。
 個人は時間と空間のなかに存在し、名前と形をもち、はじまりと終わるがあ
 る。
 普遍なるものはすべての個人を含んでいる。
 絶対なるものはすべての根底にありながら、すべてを超えているのだ。
 
 質問者 私は全体性には関心がありません。私の個人的な意識とあなたの個
     人的な意識――その二つを結ぶものは何でしょうか?
 
 マハラジ
 二人の夢を見ている人に、どんなつながりがありうるだろうか?
 
 質問者 彼らは互いを夢見合うかもしれません。
 
 マハラジ
 それこそ人びとがしていることだ。
 誰もが「他者」を想像し、その間につながりを探し求めている。
 探している人こそがつなぎ目なのだ。
 他者というものは存在しない。
 
 質問者 多くの意識の点である私たちの間には、何か共通のものがあるに違
     いありません。
 
 マハラジ
 多くの点とはどこにあるのだろうか?
 あなたのマインドのなかだ。
 あなたはあなたの世界がマインドから独立していると主張している。
 どうしてそうありうるだろう?
 他者のマインドを知りたいという欲望は、あなたがあなた自身のマインドを
 知らないためだ。
 まず、自分のマインドを知りなさい。
 そうすれば、他者のマインドという疑問は生じないだろう
 なぜなら、「他者」など存在しないからだ。
 あなたが共通要素、すべてのマインドの連結部なのだ。
 存在とは意識だ。
 「私は在る」はすべてにあてはまるのだ。
 
 質問者 至高の実在(パラブラフマン)は、私たちすべてに内在しているか
     もしれません。しかし、それが私たちにとって何になるというので
     しょうか?
 
 マハラジ
 あなたはあたかも「私はものをしまう場所が必要だ。だが、空間が何の役に
 立つというのだろうか?」あるいは、「私はミルクか紅茶、コーヒーかソー
 ダーが欲しい。だが、水は何の役にも立たない」と言っている人のようだ。
 至高の実在がすべてを可能にしているということが、あなたにはわからない
 だろうか?
 だが、もしそれが何の役に立つのかときくならば、「何の役にも立たない」
 と言わねばならない。
 日々の生活においては、実在を知る人には何の利点もないのだ。
 むしろ、彼は不利な状態にあるといえよう。
 欲望と恐れから自由な彼は、自分自身を守ろうとしないからだ。
 利益という概念自体が、彼にとっては異質なものなのだ。
 彼は増加や増大を嫌う。
 彼の人生とは、絶え間なく己(おのれ)から剥ぎ取り、分かちあい、与える
 ことだ。
 
 質問者 もし至高なるものを得ることに何の利点もないのならば、なぜその
     ために骨を折るのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたが何かにしがみつくときだけ、心配事は生まれる。
 何にもしがみつかなければ、何の心配もない。
 より劣ったものを放棄することは、より偉大なものを得ることなのだ。
 すべてをあきらめなさい。
 そうすれば、あなたはすべてを得るだろう。
 そのとき、人生はその目的通り、無尽蔵の源からの純粋な輝きとなる。
 世界はその輝きのなかに、夢のようにぼんやりとかすんで現れるのだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p275-276)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

おお……。(-||-)

> 質問者 今この瞬間、あなたはどのような状態にいるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 無経験の状態だ。
> そのなかにすべての経験が含まれている。

この、「無経験の状態」って言葉、覚えておきたいなぁ。

> 質問者 あなたはほかの人のマインドやハートのなかに入って、体験を分か
>     ちあうことができるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> いいや。
> そのようなことには特別な訓練が必要なのだ。

うん。

> 私は小麦を扱う商人のようなものだ。

(?_?)

> 私はパンやケーキに関してはまったく知らない。

こういう言い方、好き。

> 麦粥の味さえ知らないかもしれない。

わかります。

> だが、小麦という穀物に関してはすべて良く知っている。

おお、力強い。

> 私はすべての体験の源を知っている。

はい。

> しかし、数知れない特定の形態が体験することがらを知ることは、私にはで
> きないし、また知る必要もない。

そうです。

> そのときどきにおいて、人生を生きていくために知る必要のあることはほん
> のわずかであり、私はどうにか、かろうじて知っているだけだ。

わたしは、もしかしたら、マハラジより知っているかもしれないけれど、それ
にしたって、どうにか、かろうじて“生存している”ような感じ。

今の時代、生きていくのは難しいっす。

それとも、もしかして、たんに欲張りなだけかしら。(*@_@*)

> 質問者 あなたの特定の存在と私の特定の存在は、創造神であるブラフマー
>     のマインドのなかに存在するのでしょうか?

インド神学みたいな質問ね。

> マハラジ
> 普遍なるものは特定のものには気づいていない。

そういうこと、聞いたことあります。

> 個人としての存在は個人的なものだ。
> 個人は時間と空間のなかに存在し、名前と形をもち、はじまりと終わるがあ
> る。

はい。

> 普遍なるものはすべての個人を含んでいる。

なるほど。

数のなかには、1も2も3も含まれるようなものかな。

> 絶対なるものはすべての根底にありながら、すべてを超えているのだ。

このごろ、“超えている”という言い回しが好きになっちゃった。

> 質問者 私は全体性には関心がありません。私の個人的な意識とあなたの個
>     人的な意識――その二つを結ぶものは何でしょうか?

あらら、無愛想な方。

> マハラジ
> 二人の夢を見ている人に、どんなつながりがありうるだろうか?

なるほど。

> 質問者 彼らは互いを夢見合うかもしれません。
> 
> マハラジ
> それこそ人びとがしていることだ。

ほー、そういうことですか。

> 誰もが「他者」を想像し、その間につながりを探し求めている。

はい。

> 探している人こそがつなぎ目なのだ。

わかるような気がします。

> 他者というものは存在しない。

以前繰り返して読んだ津留晃一さんの「他人」という文章は、強烈なインパク
トがありましたね。
http://www1.ttcn.ne.jp/~turu/24tanin.htm

> 質問者 多くの意識の点である私たちの間には、何か共通のものがあるに違
>     いありません。
> 
> マハラジ
> 多くの点とはどこにあるのだろうか?

どこにあるんですか? (?_?)

> あなたのマインドのなかだ。

おお。(>_<)

> あなたはあなたの世界がマインドから独立していると主張している。
> どうしてそうありうるだろう?

はい。(;_;)

> 他者のマインドを知りたいという欲望は、あなたがあなた自身のマインドを
> 知らないためだ。

あ、そうか。

> まず、自分のマインドを知りなさい。

(-_-)

> そうすれば、他者のマインドという疑問は生じないだろう
> なぜなら、「他者」など存在しないからだ。

はい。

> あなたが共通要素、すべてのマインドの連結部なのだ。

はい。

> 存在とは意識だ。

「存在とは意識」なんですか?

「存在」=「意識」 ?

> 「私は在る」はすべてにあてはまるのだ。

はい。

> 質問者 至高の実在(パラブラフマン)は、私たちすべてに内在しているか
>     もしれません。しかし、それが私たちにとって何になるというので
>     しょうか?

ありゃりゃ。

……いや、待てよ。(-_-;)

……あ、そうか。

わたしもこう言っているわけか。

> マハラジ
> あなたはあたかも「私はものをしまう場所が必要だ。だが、空間が何の役に
> 立つというのだろうか?」あるいは、「私はミルクか紅茶、コーヒーかソー
> ダーが欲しい。だが、水は何の役にも立たない」と言っている人のようだ。

たしかに。

> 至高の実在がすべてを可能にしているということが、あなたにはわからない
> だろうか?

いや、わかっているつもりなんですけど。

> だが、もしそれが何の役に立つのかときくならば、「何の役にも立たない」
> と言わねばならない。

おお……。

> 日々の生活においては、実在を知る人には何の利点もないのだ。

なるほど。

> むしろ、彼は不利な状態にあるといえよう。

そうか……。

> 欲望と恐れから自由な彼は、自分自身を守ろうとしないからだ。

やっぱり。

> 利益という概念自体が、彼にとっては異質なものなのだ。
> 彼は増加や増大を嫌う。
> 彼の人生とは、絶え間なく己(おのれ)から剥ぎ取り、分かちあい、与える
> ことだ。

そういうことか……。

たしかに、そのひとは死んでいるわけだ。

もう、生存のために努力するひとは、いないわけだものなぁ。

> 質問者 もし至高なるものを得ることに何の利点もないのならば、なぜその
>     ために骨を折るのでしょうか?

ちゃんと、詰めますね。

> マハラジ
> あなたが何かにしがみつくときだけ、心配事は生まれる。
> 何にもしがみつかなければ、何の心配もない。

ああ……。

> より劣ったものを放棄することは、より偉大なものを得ることなのだ。

たしかに。

それがわかってさえいれば。

> すべてをあきらめなさい。
> そうすれば、あなたはすべてを得るだろう。

なるほど。

> そのとき、人生はその目的通り、無尽蔵の源からの純粋な輝きとなる。
> 世界はその輝きのなかに、夢のようにぼんやりとかすんで現れるのだ。

そうか……。

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から:ゆきえさん、パラミタさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


今回は、ゆきえさんからクリムゾンサークルのスクール開催についての情報を
いただきましたので、ご紹介します。

【件名】: アセンションスクールのお知らせ:ゆきえ
----------------------------------------------------------------------
 pariさん、こんにちは。ご無沙汰しています。
 
 日に日に寒さが増しておりますが、お元気でおすごしでしょうか?
 今日は、クリムゾンサークル開催のスクールをメルマガで紹介していただき
 たく、メール差し上げました。
 
 以前にも書きましたが、「アセ通」をきっかけにクリムゾンサークルのHP
 を知り、またいくつかセミナーにも参加するようになりました。
 それはこの世に生まれた原点を思い出し、目を覚ました創造者として生きる
 ことに開かせてくれました。
 その機会をあたえてくれた「アセ通」というかpariさんにも、感謝です。
 
 今回のアセンションスクールは、聖ジャーメインによるものですが、参加者
 一人一人がともに創っていくものでもあります。
 これに関連するスクールを数ヶ月前に受けましたが、小さな自分を超えたわ
 たしがいて、この世で生きることの価値を知っているしずかな感動がありま
 した。
 
 スクールの内容をご覧になり、何か響くものを感じた方の参加を心より歓迎
 いたします。
 
 http://crimsoncircle.jp/home.html
----------------------------------------------------------------------

ゆきえさん、掲載させていただきましたよ。

> pariさん、こんにちは。ご無沙汰しています。

お久しぶりです。(^^)/

> 日に日に寒さが増しておりますが、お元気でおすごしでしょうか?

寒くなりましたね。

> 今日は、クリムゾンサークル開催のスクールをメルマガで紹介していただき
> たく、メール差し上げました。

了解いたしました。

> 以前にも書きましたが、「アセ通」をきっかけにクリムゾンサークルのHP
> を知り、またいくつかセミナーにも参加するようになりました。

そうでしたか。

> それはこの世に生まれた原点を思い出し、目を覚ました創造者として生きる
> ことに開かせてくれました。
> その機会をあたえてくれた「アセ通」というかpariさんにも、感謝です。

わたしがご紹介したのは、ほんの表紙だけです。^^;

ゆきえさんは、すっかり本文の方まで入られて。

> スクールの内容をご覧になり、何か響くものを感じた方の参加を心より歓迎
> いたします。
> 
> http://crimsoncircle.jp/home.html

ご縁のある方、ご検討ください。

ゆきえさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、デトックスドリンクを飲み始めたパラミタさんからもちょっと“変てこ”
なご感想をいただきましたので、掲載許可をいただいてしまいました。^^;

では、パラミタさんからのメールをご紹介します。

【件名】: パラミタより報告っ!
----------------------------------------------------------------------
 pariさんへ
 
 パラミタです、こんにちは。
 ス○○○さんを飲み始めてそろそろ2週間ぐらいでしょうか。
 熱だけがドカーーーーンと出ております。
 これって、好転反応かな??
 だとうれしいな。
 
 ス○○○さんを飲むのが楽しい毎日です。
 飲むの忘れてると、身体が勝手に要求するんですよ?
 ス○○○さんの置いてある棚がやけに気になってしょうがなくなるんです。
 変てこだなぁ〜。
 
 ちょっと、報告でしたっ。
 それではまたっ(^ ^)/"
----------------------------------------------------------------------

パラミタさん、掲載許可、ありがとうございました。

> パラミタです、こんにちは。
> ス○○○さんを飲み始めてそろそろ2週間ぐらいでしょうか。
> 熱だけがドカーーーーンと出ております。

なんと、熱が出たんですか。(@_@)

> これって、好転反応かな??

どうなんでしょうね。

> だとうれしいな。

たしかに。

> ス○○○さんを飲むのが楽しい毎日です。

(^^)/

> 飲むの忘れてると、身体が勝手に要求するんですよ?

そうですか。

> ス○○○さんの置いてある棚がやけに気になってしょうがなくなるんです。
> 変てこだなぁ〜。

パラミタさんは、いつもウツを気にされている気の病だから、もしかして、
もう、充分に効果が現れたのじゃありません? (*^_^*)

> ちょっと、報告でしたっ。
> それではまたっ(^ ^)/"

はい、またなにかありましたら、教えてください。

パラミタさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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けれども、実際にお医者さんが臨床的にさまざまな患者さんに使用してみて、
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実際は、そのような臨床治検を経て「日本成人病予防協会」が科学的根拠の基
にデトックスとして推奨マークを与えているのは、この商材しかありません。

この高い再現性は、この商材の効果がたんに“臨床レベル”の結果だけでなく、
“細胞レベル”の検査結果で確認されていることと関係があります。

【細胞レベル】での評価とは、【臨床】ではなく、【薬理】で原因・過程に関
するメカニズムが解明されているということです。

【薬理】的な実験では、細胞を取り出し、人や動物の個体とは完全に切り離し
て細胞レベルで検査が行われます。

同一条件さえ作れば、世界中どこで再実験を行っても同じ結果が得られる再現
性をもつため、【臨床】結果よりもはるかに高い信頼性が認められています。

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■ 4.編集後記:「里舞い」というものを見物しました。
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今夜は、わが集落の川縁で「里舞い」というものを見物しました。

千葉県鴨川市の大山千枚田というところから、二十名以上の舞手の方々がきて
くださったんです。

この「里舞い」の演舞は、本場の大山千枚田では、黙っていても三千人の観客
が集まるというイベントだそうです。

ところが、われらが田舎町のわれらが集落では、はてさて、見物客が二百人も
集まったかどうか……。

はるばる遠くから来てくださった舞手の方々には、少し物足りなかったかもし
れません。

しかし、そこは田舎町の奥まった僻地のことですから仕方ありません。

わたしのような鑑賞眼のないものには、なんか寒そうで気の毒だなぁ、という
感じでした。

われながらあまり芸術的関心というものがなくなってしまって……。

困ったもんです。

ま、よくわかりませんが。

みなさま、寒くなります、お風邪など引かれませぬように。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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