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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.200 2008/2/03(第200号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1012名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.幸福の秘密

2.写経ニサルガダッタ:【12 個人は実在ではない】の1回目

3.いただいたお手紙から: パラミタさん

4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:動物もいろいろ教えてくれますね。(-_-;)
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■ 1.幸福の秘密
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決定的な言葉を突きつけてはマインドに引導を渡そうとしてきました……。

論理的に考えればとても明晰で、明瞭で、それを聞くだけで、申し分なく完全
にマインドの息の根を止められるような言葉を。

たしかにそういう言葉は見つかるし、そういう言葉が伝えるメッセージが正し
いらしいこともわかります。

それをマインドで展開すれば、それなりの調べも奏でられます。

でも、それだけ……。(;_;)

それがどういう音色だったのか、それはどういうメッセージだったのか……。

もう憶えてはいないし、マインドはすぐに次を探し求めている。

自分はいま気分がいいのか、それとも何か不具合があるか。

何か発見はないか、落ち込むべきではないか。

少しはましになったか、それともやっぱり駄目か。

いったい自分はいまどんな気分なのか……。

マインドのなかで“盥(たらい)回し”されているだけ。

(;_;)

一回りして元の位置。

元の木阿弥。

一寸も深まってはいない。

> 変化するものは変化しつづける。
> その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。

「私は在る」

……わかっているけど。(;_;)

わたしは何か別のことを求めているのだろうか……。

マインドが動いていただけなのか、それともわたしがマインドのなかで彷徨っ
ていたのか……。

いや、マインドが現れる以前に「私は在る」。

マインドがわたしに現れているんだから……。(-_-;)

あ。(@_@)

(^^;)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

……いつも、気がついたらしょうもない考え事ばかりしています。(;_;)

“考え事”が不幸の種であるらしいのに、想念はなかなかそのことに思い至ろ
うとしない。

期待すべきでない相手にそんなことを期待しても無理なんでしょうが。

ふと気がついたら物思いのなかにいて、あ (@_@)、“考え事”では幸福には至
れないんだった、なんて今さららしく気がついたりして。

すぐに「現れ」(=玩具)に夢中な子どもになって、なかなか「現れ」に夢中
になっている子どもを見ている母親にはなれない……。

ほんとは、何も気にしなくたっていいんですよね。

だって、気になることはすべて「現れ」にすぎないんですから。(-_-;)

(@_@)

“「現れ」にすぎない”で思い出しましたが、そう言えば、もうこのメルマガ
に“アセンション情報”を求めている方なんていませんよね。

はるさんのようにそういう話題で投稿してくださる方はいますけど、わたしは
もうアセンションとかそういうことあまり興味を持てなくなっているし、その
へん、あまりご期待には添えないと思います。

ただ、真面目に、幸せになりたいと思って“藻掻いて”はいるんですよね。^^;

幸せになるのに“藻掻く”必要はないんだ、ということを理解しようと思って
“藻掻いて”いるというか。

ニサルガダッタがよく、“あなたは自由にはなれない、なぜならあなたはすで
に自由だからだ”みたいな言い方をするでしょ。

それに倣って言うなら、“あなたは幸せにはなれない、なぜならあなたはすで
に幸せだからだ”みたいなことなんでしょうかねぇ。(-_-;)

ただ自分が幸せになるについて、「現れ」(つまり、幻想)の側に条件をつけ
たりすると、無理みたいですよね。

そうすると、今度は“引き寄せの法則”とかいって、ますます“はまる”こと
になるのかしら。

むろん、それはそれで宇宙の普遍的法則でしょうから、一種の「現れ」内部で
の絶対法則なんだと思いますけど。

けっきょく、ジニャーニ系って、“幸せはまったく「現れ」には依存しない”
ってことの理解なんでしょうか。

「私は在る」

そして、すべては“「私は在る」がゆえに在る”……。

(*^_^*)

われながら、だんだん“外れて”くるような。(^^;)

マインドのマインドによるマインドための自己解毒……。

ただ……、

「わたし」は申し分なく幸せだが、この身体はどうなるのか? (?_?)

なんてことがあるんでしょうね。(^_-)

けっきょく、それみたいですよね、なんのかんの言って……。

ニサルガ師匠がよく言うように、困っているのは「わたし」でなくて「身体」、
いや、身体でもなくて、「身体」に自己同化した「個人」、ですよね。

純粋な「身体」は、困ったりしないだろうから。

つまりは、「現れ」のなかの“形と名前”に自己同化することが幸福と不幸の
すべてのドラマを可能にする……。

そして“他人”の存在を可能にし、自他の“比較”を可能にする。

まあ、理屈どおりですね。

じゃ、誰が自己同化するんだ、って言ったら、実在である「わたし」の最先端、
「わたし」とマインドの接触面である「観照者」なんでしょうか。

「観照者」がマインド内部にゾンデ(観察子)を降ろし、そのゾンデがマイン
ドに絡め取られたら幻想の「個人」が出現する……。

……。(-_-)

いずれにしろ、幸せというのは気分とはまったく別のものなんでしょうね。

だんだん、支離滅裂になっていくのか。

もともと、支離滅裂だったのか。

……そう、ほんとは、もう黙るべきなんですよね。

独り言なんだから。

井戸を掘るのに、あちこち至るところに浅い穴を掘ったりしませんもんね。

掘るんなら、ちゃんと一箇所を掘らなきゃ。

となると、それはもう誰が考えたって、端的にもうマインドに走るな、という
ことでしかないわけだから……。(;_;)

要するに、自分がいま気分がいいかどうかとか、あれ、今日はハッピーなんだ
っけ(?_?)、とか、そういうこと、もうぜんぜん思わなくていいんですよね。

変化する気分は、自分とはぜんぜん関係ないんだから。

変化する気分は、「現れ」の変化に対応した何かにすぎない。

たしかに「わたし」に対して起こってはいるけれど、「わたし」とは何の関係
もないわけだから。

それは、映画のなかの物語での状況のお話。

たしかに、映画の登場人物としては、ちゃんと真面目に心配したり不幸になっ
たりすべきなのかもしれないけど。

でも、観客としては、けっこう、白けてきたよなぁ。(=_=)

というか……、恥ずかしい。(*-_-*)

あ、恥ずかしいというのは、自己同化しているということだなぁ。

ほんとうは、役者として映画の中ですべきことはちゃんとして、あとは何も気
にしなくてもいいんだ。

気になることはすべて、変化する「現れ」のなかでのことに決まっているんだ
から。

「わたし」はそれに何の関係もない。

……ほんとうは。(*-_-*)

ただ、夢を見ているかぎりは、わたしはその影響下にある……。(-_-;)

いずれにしろ……「私は在る」。

何者にも汚されずに……。

何を言うのも恥ずかしい。

恥ずかしさから逃れられるのは、唯一「私は在る」のなかだけ。

なのにまた、ふらふらと彷徨いだす。(*-_-*)

そして、しきりに「現れ」に秋波を送り、「現れ」のなかに助けを求める。

何かの変化を求め、その変化のなかで状況を改善しようとする……。

だから、ニサルガ師匠は何度も何度も言うんだよな。

「あなた自身を改善しようと試みてはならない」って。

----------------------------------------------------------------------
 ただすべての変化が無駄であることを見るのだ。
 変化するものは変化しつづける。
 その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。
                          『私は在る』(p541)
----------------------------------------------------------------------

(-_-)

そして……、

----------------------------------------------------------------------
 あなたの非依存性を自覚し、幸せでありなさい。
 あなたに言おう。
 これが幸福の秘密なのだ。
 あなたの幸せがものごとや人びとに依存すると信じることは、自己の真の本
 性に関するあなたの無知によるものなのだ。
 自己知識を除いては、幸せとなるために必要なものは何もないと知ることが
 智慧なのだ。
                          『私は在る』(p??)
----------------------------------------------------------------------

って。(;_;)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【12 個人は実在ではない】の1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回の部分では、ニサルガ師匠の「不死」に関する言葉が新鮮でした。

他の祖師たちの言葉と異なるということじゃないんですが、ニサルガ師匠の言
い方はちょっと余人に代え難い切れ味の良さがありますから。

なんか特別の言葉を聞かされたような気がして。

たとえば、

> 死がなければ、私たちは永遠の老衰のなかに沈み込んでいることだろう。

こんな言葉を聴くと、あたらめて、なるほど (@_@)、と唸っちゃいます。

> 生と死がひとつの存在における二つの層として、互いに必須のものと見られ
> たとき、それが不死だ。

こう聞くと、もうじつに、論駁のしようがないでしょ。

> はじまりのなかに終焉(しゅうえん)を見、終焉のなかに始まりを見ること
> が永遠を示唆している。

そういうことなんですって。(^_-)

> 不死が連続性でないということは明白だ。

こう聞かされたら、まったく疑問の余地がないですよね。(@_@)

> 変化というプロセスだけが続いていく。
> 永遠に存在するものなど何もない。

まったくです、としか言いようがない。

では、【12 個人は実在ではない】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 どのようにしてあなたが真我を実現したのか、話していただけます
     か?
 
 マハラジ
 三十四歳でグルと出会い、三十七歳にして実現したのだ。
 
 質問者 何が起こったのでしょう? どのような変化があったのでしょうか?
 
 マハラジ
 快楽と苦痛による影響が消え、欲望と恐怖から自由になったのだ。
 私は満たされ、何も必要ではなくなった。
 純粋な覚醒の大海のなか、宇宙意識の表層で、世界という現象の無数の波が
 無始無窮(むきゅう)に立ち現れては消えゆくのを私は見たのだ。
 意識としては、それらはすべて私自身であり、出来事としては、それらはす
 べて私のものだ。
 ある神秘的な力がそれらを維持している。
 その力が真我、生命、神と呼ばれるものだ。
 金の宝飾品の基本素材がすべて金であるように、それらは存在するすべてを
 究極的に維持する土台だ。
 そして、それはとても親密に私たち自身のものなのだ!
 宝飾品から名前と形を取り去れば、金が明白になる。
 名前と形から、そしてそれらをつくり出す欲望と恐れから自由になりなさい。
 そうすると何が残るだろうか?
 
 質問者 無です。
 
 マハラジ
 そうだ。
 虚空が残る。
 だが、その虚空は完全にすべてを満たしている。
 意識の永遠の可能性が、永遠の現実となるのだ。
 
 質問者 可能性とは未来を意味しているのでしょうか?
 
 マハラジ
 過去、現在、未来のすべて、そしてかぎりなくそれ以上だ。
 
 質問者 しかし、虚空は虚空にすぎず、私たちにはあまり役に立ちません。
 
 マハラジ
 どうしてそう言えるだろう?
 連続性のなかに中断がなくても再誕生は可能だろうか?
 死がなければ再生もありえない。
 眠りにおける暗闇も、新鮮さと活力の回復をもたらす。
 死がなければ、私たちは永遠の老衰のなかに沈み込んでいることだろう。
 
 質問者 不死というものは存在しないのでしょうか?
 
 マハラジ
 生と死がひとつの存在における二つの層として、互いに必須のものと見られ
 たとき、それが不死だ。
 はじまりのなかに終焉(しゅうえん)を見、終焉のなかに始まりを見ること
 が永遠を示唆している。
 不死が連続性でないということは明白だ。
 変化というプロセスだけが続いていく。
 永遠に存在するものなど何もない。
 
 質問者 気づきは永続するのでしょうか?
 
 マハラジ
 気づきは時間のなかにはない。
 時間は意識のなかにのみ存在する。
 意識を超えて、どこに時間と空間があるだろう?
 
 質問者 あなたの意識の領域にはあなたの身体も在ります。
 
 マハラジ
 もちろんだ。
 しかし、ほかの身体と異なったものとしての「私の身体」という考えはない。
 私にとってそれは「私の身体」ではなく「ある身体」であって、「私のマイ
 ンド」ではなく「あるマインド」だ。
 マインドが身体の面倒を見る。
 私が干渉する必要はない。
 為(な)されるべきことは、通常の自然な方法で為される。
 
 生理的機能に関しては、あなたはまったく意識していないかもしれない。
 だが、思考や感情、欲望や恐れにいたっては、あなたは自己意識に鋭敏にな
 る。
 私にとっては、これらもまた全体として無意識の内にある。
 私はさほど意識もせずに人びとと話をし、まったく正しく適切に事を運んで
 いることを見いだすのだ。
 あたかも私は自発的にしかも的確に反応し、自動的にこの物質的な目覚めの
 生を生きているかのようだ。
 
 質問者 この自発的な反応は真我の実現の結果なのでしょうか、それとも訓
     練によるものでしょうか?
 
 マハラジ
 その両方だ。
 真理の探究と、人びとを助けるという目的に捧げられた献身が、あなたに清
 らかな、秩序ある生をもたらす。
 そして真我の実現が、欲望や恐れ、そして誤った考えという障害を取り除き、
 容易に、自然に尊い徳をもたらすのだ。
 
              『I AM THAT 私は在る』(p51-52)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

なるほど……。

(-||-)

> 質問者 どのようにしてあなたが真我を実現したのか、話していただけます
>     か?
> 
> マハラジ
> 三十四歳でグルと出会い、三十七歳にして実現したのだ。

過去に悟った方というのは、三十代の方がいちばん多いらしいですね。

たぶん、理解力とエネルギーのバランスからして、一番可能性が高い時期なの
かもしれません。

> 質問者 何が起こったのでしょう? どのような変化があったのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 快楽と苦痛による影響が消え、欲望と恐怖から自由になったのだ。

おお。

じつにシンプルな、最短の説明ですね。

> 私は満たされ、何も必要ではなくなった。

それ以上、何も要らないですもんね。

> 純粋な覚醒の大海のなか、宇宙意識の表層で、世界という現象の無数の波が
> 無始無窮(むきゅう)に立ち現れては消えゆくのを私は見たのだ。

おお……。(-_-)

> 意識としては、それらはすべて私自身であり、出来事としては、それらはす
> べて私のものだ。

そうか……。

> ある神秘的な力がそれらを維持している。
> その力が真我、生命、神と呼ばれるものだ。

はい。

> 金の宝飾品の基本素材がすべて金であるように、それらは存在するすべてを
> 究極的に維持する土台だ。

この“金の宝飾品”の比喩は何度も聞く表現なんだけど、どんな感じがあって
ニサルガ師匠がこれを言うのかは、いまいちわからないなぁ。

> そして、それはとても親密に私たち自身のものなのだ!

そうなんだろうなぁ。(-_-)

> 宝飾品から名前と形を取り去れば、金が明白になる。

それはたしかだけど。

> 名前と形から、そしてそれらをつくり出す欲望と恐れから自由になりなさい。

“欲望と恐れ”は、すべて“名前と形”ゆえにあるわけか。

> そうすると何が残るだろうか?
> 
> 質問者 無です。

うん。

> マハラジ
> そうだ。
> 虚空が残る。

おお「虚空」という表現(あるいは、訳語)が出てきた。

この「虚空」は「emptiness」かな、それとも「void」かな。

わたしは、紛らわしくない物理的な表現で「真空」が好きだけど。

> だが、その虚空は完全にすべてを満たしている。

「真空」のなかに意識の可能根拠がある。

> 意識の永遠の可能性が、永遠の現実となるのだ。

物理的な無である「真空」のなかに“意識の永遠の可能性”が「在る」。

それが、わたし風味の「私は在る」。

> 質問者 可能性とは未来を意味しているのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 過去、現在、未来のすべて、そしてかぎりなくそれ以上だ。

うん。

「わたし」=「実在」=「真我」=「神」=「生命」……。

> 質問者 しかし、虚空は虚空にすぎず、私たちにはあまり役に立ちません。

あはは。(^^)/

このひと、うまいこと言う。(*^_^*)

> マハラジ
> どうしてそう言えるだろう?
> 連続性のなかに中断がなくても再誕生は可能だろうか?

ああ、中断がなければ再誕生はありえないわけだ。

> 死がなければ再生もありえない。

はい。

> 眠りにおける暗闇も、新鮮さと活力の回復をもたらす。

なるほど。

> 死がなければ、私たちは永遠の老衰のなかに沈み込んでいることだろう。

おお。(*_*)

なるほど、なるほど。

そうか……、不動はやっぱり永遠の生命でもあるんだ。(-_-)

> 質問者 不死というものは存在しないのでしょうか?

いい質問。

> マハラジ
> 生と死がひとつの存在における二つの層として、互いに必須のものと見られ
> たとき、それが不死だ。

そういうことか……。(-_-)

道元さんの言葉を思い出す。

----------------------------------------------------------------------
 この生死は、すなはち佛の御いのちなり、これをいとひすてんとすれば、す
 なはち佛の御いのちをうしなはんとするなり。
 これにとどまりて、生死に著すれば、これも佛の御いのちをうしなふなり。
 佛のありさまをとどむるなり。
 いとふことなく、したふことなき、このとき、はじめて佛のこころにいる。
 
                          『正法眼蔵 生死』
              https://www.ascensionkan.com/books/shouji.html
----------------------------------------------------------------------

> はじまりのなかに終焉(しゅうえん)を見、終焉のなかに始まりを見ること
> が永遠を示唆している。

そういうことか。

アセンションのなかにディセンションを見、ディセンションのなかにアセンシ
ョンを見ることが永遠を示唆している……。

(@_@)

そう言えば、プンジャジは『覚醒の炎』のなかのどこかで、覚醒するには地球
に生まれてこなければならない……って言っていたけど。

D さんも、地球を宇宙最難関の星とおっしゃってたし……。

なんか関係があるのかも。

----------------------------------------------------------------------
 神智学には、地球は7の3乗、すなわち343あるカテゴリーの下から二番
 目の未発達のドンクサイ星であると書いてありますが、これは真っ赤な嘘で
 す。
 正しくは、地球は343段階ある難易度の上から2番目に覚醒することが難
 しい超難関の星です。
 今現在、343段階の一番上の星は存在しませんから、事実上この地球が最
 難関です。
 ですから、この件に関しては、神智学は全くもって正反対のことを書いてい
 ます。
               預言とアセンション 2003.9.12.
            http://ueno.cool.ne.jp/tka/asensyon.htm#saisin
----------------------------------------------------------------------

今回のガイアアセンションで地球はその役割を終えるのかしら。

それもこれもすべて、単なるマインドのなかのお喋りにすぎないのか……。

> 不死が連続性でないということは明白だ。

わかります。

> 変化というプロセスだけが続いていく。

はい。

> 永遠に存在するものなど何もない。

そうだよなぁ。(-_-)

> 質問者 気づきは永続するのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 気づきは時間のなかにはない。

うん。(-_-)

> 時間は意識のなかにのみ存在する。

はい。

> 意識を超えて、どこに時間と空間があるだろう?

じつに、明晰です。

> 質問者 あなたの意識の領域にはあなたの身体も在ります。
> 
> マハラジ
> もちろんだ。

はい。

> しかし、ほかの身体と異なったものとしての「私の身体」という考えはない。

なるほど。

> 私にとってそれは「私の身体」ではなく「ある身体」であって、「私のマイ
> ンド」ではなく「あるマインド」だ。

そうか。

> マインドが身体の面倒を見る。

不思議な言い方。

> 私が干渉する必要はない。

そうか。

> 為(な)されるべきことは、通常の自然な方法で為される。

そうか。

> 生理的機能に関しては、あなたはまったく意識していないかもしれない。

はい、たしかに。

> だが、思考や感情、欲望や恐れにいたっては、あなたは自己意識に鋭敏にな
> る。

そのとおりです。

> 私にとっては、これらもまた全体として無意識の内にある。

そうか……。

羨ましいというのは、こういうときのための言葉だな。(*-_-*)

> 私はさほど意識もせずに人びとと話をし、まったく正しく適切に事を運んで
> いることを見いだすのだ。

そうか。

> あたかも私は自発的にしかも的確に反応し、自動的にこの物質的な目覚めの
> 生を生きているかのようだ。

なるほど。

人間としては“おシャカ”なんだな。

> 質問者 この自発的な反応は真我の実現の結果なのでしょうか、それとも訓
>     練によるものでしょうか?

うん、いい質問。

> マハラジ
> その両方だ。

はい。

> 真理の探究と、人びとを助けるという目的に捧げられた献身が、あなたに清
> らかな、秩序ある生をもたらす。

そうか。

> そして真我の実現が、欲望や恐れ、そして誤った考えという障害を取り除き、
> 容易に、自然に尊い徳をもたらすのだ。

わかりました。(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.いただいたお手紙から: パラミタさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


久しぶりにパラミタさんからお便りをいただきました。

今回クイズ付きだったので、掲載許可をお願いしました。
(許可していただいたんですよね。)

【件名】: おひさしぶりです、パラミタです。
----------------------------------------------------------------------
 pariさんへ
 
 こんにちは、パラミタです。
 また、体調崩して4週間倒れてましたw
 花粉症の症状が辛かった日、ちょっと多めにステビアさんを採ったらあら
 不思議、ほとんど治まってしまったんです。
 なので来月はもう少しステビアさんを増やして、液体も一緒に飲んでみよう
 と思います 。
 
 いろいろ些細なことで、何だか気付きました。
 私には数学的に物事を考える力が欠けている!
 
 インドの覚者はニサルガさんのように、数学的思考が生かされてるのじゃな
 いかしら、 なんて思います。
 インド人、数学強いじゃないですか。
 で、覚者も抜群に多いでしょ?
 
 そこでふと思ってしまった、和尚は苦手なのかな、数学w
 
 pariさんも数学強そう。
 今回のアセ通は“全能パラドックス”入ってたし。
 今、DSのゲームでそのような謎解き物をやっているのですが、脳みそが拒絶
 するので気付いたんです。
 そこで相方がWikiで“パラドックス”を調べてくれて、色々なパラドックス
 ものを聞いたんです。
 
 ちょっと例にDSの問題を書いてみますね。
 
 〜五人の容疑者〜
 五人の容疑者の証言である。
 
 A「5人のうち1人がウソをついている」
 B「5人のうち2人がウソをついている」
 C「5人のうち3人がウソをついている」
 D「5人のうち4人がウソをついている」
 E「5人全員がウソをついている」
 
 本当のことを言っている人間だけを釈放したい。何人が釈放されるだろうか。
 〜pariさんが問題を解きたいといけないので、答えは最後に書きます〜
 
 これがどうしても解けなかったんです。
 答えを見てもわかりませんでした。
 
 相方はこれ系の思考回路が明晰な人なので、答えを説明してもらったのです
 が、さっぱり理解出来ません。
 
 “この人達はみんな知り合いなの?”
 “仲間だったら結託しない?”
 
 この手の、状況を知ろうとする方に考えの方向性を向けてしまうんです。
 相方は言いました、“これはただの問題で、状況とか動機を想像すると解け
 ないよ”って。
 刑事ドラマだって人間関係だって、そういう事を把握していかないと、上手
 くいかないものなのに!
 
 これが、私の脳みそに欠落している回路です。
 
 “私は在る”が腑に落ちないのもそのせいです。
 
 ニサルガさんが実に筋の通った完全な論理で言ってるとしても、腑に落ちな
 い。
 ただたんに、本当に脳みそが“理解できない”んです。
 文章は読めるのですが、おかしなものです。
 
 でも、ほんの少しの間理解することもあります、がまたそれはまた時間が経
 つと“わからない”くなってしまうんです。
 
 困った脳みそなので、理解をするには瞑想と脳のトレーニングが必要な気が
 しています w
 それか、愛や奉仕や信頼など、他の方向性から向かうかですね。
 
 そこからいうと、禅とはどのような位置にあるものなのでしょうか。
 その人に合った師が、その人の合ったやりかたで、その人にしかわからない
 方法で働きかける。
 これまた、人数限定ですが確実そうな、自分にはそうであって欲しい環境で
 す。今、起こってないのだから、考えてもしょうがないでしょうけどね♪
 
 あ、何だか長くなってしまいましたが、“ステビアさんを増やす”とアセ通
 読んでたら“全能パラドックス”を思い出して久しぶりにメールしちゃった。
 これが、全貌です。 
 
 アセ通、毎週楽しいですっ。感謝しますm(_ _)m
 それでは、また(^ ^)/"
----------------------------------------------------------------------

パラミタさん、掲載させていただきましたよ。

> また、体調崩して4週間倒れてましたw

お気をつけて。

> 花粉症の症状が辛かった日、ちょっと多めにステビアさんを採ったらあら
> 不思議、ほとんど治まってしまったんです。

でしょ。(^_^)v

> なので来月はもう少しステビアさんを増やして、液体も一緒に飲んでみよう
> と思います 。

液体、わたしは美味しいです。(^^;)

一日25mlをいっぺんに飲んでしまわないで、水で薄めて、何回かに分けて
飲むといいかもしれません。

> いろいろ些細なことで、何だか気付きました。

はい。

> 私には数学的に物事を考える力が欠けている!

(?_?)

> インドの覚者はニサルガさんのように、数学的思考が生かされてるのじゃな
> いかしら、 なんて思います。

へー。(?_?)

> インド人、数学強いじゃないですか。

はい、そうらしいですね。

> で、覚者も抜群に多いでしょ?

それはもう。

> そこでふと思ってしまった、和尚は苦手なのかな、数学w

はは、そうかも。(*^_^*)

> pariさんも数学強そう。

いえ、それはありがたいけど、誤解です。^^;

空間図形の認識が少しましかな、というくらいです、

> 今回のアセ通は“全能パラドックス”入ってたし。

(?_?) (←じつは、ぜんぜんわかっていない。(^_-))

> 今、DSのゲームでそのような謎解き物をやっているのですが、脳みそが拒絶
> するので気付いたんです。

「DSのゲーム」というのが意味がわからなくて調べたら、
http://tinyurl.com/2jotxy
ああ……、そういう意味なんですか。

> そこで相方がWikiで“パラドックス”を調べてくれて、色々なパラドックス
> ものを聞いたんです。

(@_@)

> ちょっと例にDSの問題を書いてみますね。

はい。

> 〜五人の容疑者〜
> 五人の容疑者の証言である。
> 
> A「5人のうち1人がウソをついている」
> B「5人のうち2人がウソをついている」
> C「5人のうち3人がウソをついている」
> D「5人のうち4人がウソをついている」
> E「5人全員がウソをついている」
> 
> 本当のことを言っている人間だけを釈放したい。何人が釈放されるだろうか。
> 〜pariさんが問題を解きたいといけないので、答えは最後に書きます〜

はい、ありがとうございます。

ですが、わたしはとても挑戦する元気がありません。(*^_^*)

> これがどうしても解けなかったんです。
> 答えを見てもわかりませんでした。

はい。

> 相方はこれ系の思考回路が明晰な人なので、答えを説明してもらったのです
> が、さっぱり理解出来ません。

ほー。

> “この人達はみんな知り合いなの?”
> “仲間だったら結託しない?”
> 
> この手の、状況を知ろうとする方に考えの方向性を向けてしまうんです。

なるほど。^^;

> 相方は言いました、“これはただの問題で、状況とか動機を想像すると解け
> ないよ”って。
> 刑事ドラマだって人間関係だって、そういう事を把握していかないと、上手
> くいかないものなのに!

うーん、ご主人お優しい。^^;

> これが、私の脳みそに欠落している回路です。
> 
> “私は在る”が腑に落ちないのもそのせいです。

あはは、そこに振るんですか。(^^)/

> ニサルガさんが実に筋の通った完全な論理で言ってるとしても、腑に落ちな
> い。
> ただたんに、本当に脳みそが“理解できない”んです。
> 文章は読めるのですが、おかしなものです。

いやー、それはいわゆる数学的思考能力とは、ちょっと関係がないかも。^^;

たぶん、ニサルガ師匠の言葉が、メンタル体だけをヒットする言葉だからだろ
うと思います。

> でも、ほんの少しの間理解することもあります、がそれはまたまた時間が経
> つと“わからな”くなってしまうんです。

はい。

たしかに何かをキャッチしたような気がしたんだけど、後で思うと、特に永久
記憶に残るような印象を何も受け取っていなかった、ということですよね。

それは、よくわかります。

> 困った脳みそなので、理解をするには瞑想と脳のトレーニングが必要な気が
> しています w

どうでしょうか。^^;

そういうこととは少し違うような気がします。

たぶん、それは、理解できないということじゃなくて、ニサルガダッタの言葉
がパラミタさんが期待する“ストライクゾーン”には入ってこない、というこ
とだと思います。

言葉としての意味はわかるけど、だから何なの?、ということなんじゃないで
すか。

それは、当然、ありだと思いますよ。

偏見かもしれませんが、女性でニサルガダッタの言葉がヒットするという方が
いたら、そういう方のほうが例外的じゃないでしょうか。

もしそうでなければ、こういう可能性もありだとは思います。

それは、じつはニサルガダッタの言葉はパラミタさんの“ストライクゾーン”
に入る言葉なのだけれど、これはパラミタさんのエゴにとっては結構な窮地な
ので、パラミタさんはまだ理解しない方を選ぶことにしている、と。

ま、わたしも似たような口なので、偉そうなことは言えませんが。(*^_^*)

> それか、愛や奉仕や信頼など、他の方向性から向かうかですね。

もし、パラミタさんが、そんな気がするようならですけど……。

ただ、どうでしょう。(^^;)

> そこからいうと、禅とはどのような位置にあるものなのでしょうか。

よくはわかりませんが、曹洞禅よりは臨済禅の方が近いかもしれませんね。

ただ、禅とはとても“やり口”が違うような気がします。

禅は、以心伝心、“秘めようとする”と思います。

ニサルガ師匠は、秘めようとはまったくしませんね。(@_@)

可能なかぎり、極限まで明晰に言語化しようとするみたいです。

その方便が、わたしのような“目乞食”タイプにはありがたいです。(-||-)

唸(うな)ります。

> その人に合った師が、その人に合ったやりかたで、その人にしかわからない
> 方法で働きかける。
> これまた、人数限定ですが確実そうな、自分にはそうであって欲しい環境で
> す。
> 今、起こってないのだから、考えてもしょうがないでしょうけどね♪

ふふ。

なかなか贅沢ですね。(^_-)

ただ、ニサルガ師匠も含め、ここは収穫のときですよね。

これだけのタイミングは、そうそうあるもんじゃないという気はします。

> あ、何だか長くなってしまいましたが、“ステビアさんを増やす”とアセ通
> 読んでたら“全能パラドックス”を思い出して久しぶりにメールしちゃった。
> これが、全貌です。 

ありがとうございます。

最後まで、その“全能パラドックス”の意味はわかりませんでしたが、わたし
も、われながら予期せぬようなことを書いちゃいました。

これが、全貌です。^^;

> アセ通、毎週楽しいですっ。感謝しますm(_ _)m

こちらこそ。

パラミタさん、ありがとうございました。

m(_ _)m

PS.
ところで、パラミタさん提供のクイズに挑戦なさった方、いただいた答えを、
メルマガの最後に置いておきますので、どうぞご確認ください。


        …………○…………○…………○…………


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【『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』】
http://tinyurl.com/yo4jyq

最近の“中国産ギョーザ”騒ぎはちょっと極端ですが、それほどでなくても、
日本の『食品の裏側』もずいぶんすごいらしいですね。(@_@)
http://www.toyokeizai.co.jp/pub/shokuhin/index.html

先日『食品の裏側』の著者で、以前は添加物のセールスをしていた安部司さん
という方の“食品添加物セミナー”のテレビ映像を見る機会がありました。

油と添加物で「コーヒーミルク」が“合成”されたり、黄色何号とかと添加物
で「イクラ」が人工合成されてしまう場面があって、ちょっと驚きでした。

「よく見て買ってください。安いっていうのはこういうことなんですよ」とい
う安部さんの言葉は迫力がありました。

息子さんがミートボールを食べようとしたとき、廃棄寸前のくず肉と30種類
の添加物でできていることを知っている安部さんは、思わず「そんなもの食べ
るのやめろっ!」と息子さんの手から払いのけてしまったらしいです。

それ以来、自分の家族に食べさせられないものを生業としている自分が情けな
くなって、今では『食品の裏側』を全国に広めているんだそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/62/

いま日本人は、年間で平均4kgぐらいの化学物質を体内に取り込んでいるそ
うです。やっぱり、解毒はどうしても必要かもしれませんね。

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住所をお知らせいただいた方に【奇跡の免疫草】のDVDをお送りします。

▼【解毒・抗酸化サプリ】DVD資料請求フォーム
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


        …………○…………○…………○…………


今回も、ハイアーセルフ33さんから情報をお寄せいただきました。

早速、掲載させていただきます。

【件名】: 失うものへの哀しみと不安
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 「光の息吹」のHPより、最新のエナジーアラートです。
 http://suzakunoibuki.blog7.fc2.com/blog-category-2.html
 
 ********************************************************
 
 エナジーアラート 1/24
 2008年01月27日
 
 失うものへの哀しみと不安 
 
 私達はまだ新しいものの到来の前段階にいます。どんな夢もかなう現実に
 入る前に、まずこのプロセスを踏む必要があるからです。
 
 この新しいはじまりへと進化するために、まず私たちは2007年になし
 とげた追放と解放の経験すべてを手放さなくてはなりません。この200
 7年のプロセスは大変長かったために、私達は深い部分でその影響をうけ
 ました。その人間的側面の影響(ストレスやトラウマなど)を解放するた
 めに時間がかかったため、1月は、ゆっくり休養をとって、セルフケアに
 時間をつかい、以前はできなかったようなことに時間をかけたりしなが
 ら、新しい役割やストアフロントへの最終調整をする時期でもありまし
 た。
 
 さらにトンネルをくぐることによる、搾り出しのプロセスも始まりまし
 た。新しいあちら側へと抜けるトンネルです。このプロセスはデトックス
 (解毒)のプロセスでもあるため、身体的な激しい痛みを伴いました。こ
 れは、産道を抜けることによって2007年の経験を手放していた痛みだ
 ったのです。
 
 今、私たちは次のレベルにいます。それは手放したものへの哀しみを伴っ
 ています。これから向かうところは本当に新しい始まりです。そのために
 多くの古いものを後にする必要があります。ここでいう古いものとは、2
 007年の残留物ではありません。それは、今に至るまで存在してきた古
 い世界、古い現実におけるすべての古いもののことです。この段階は、喪
 失感、哀しみ、大きな悲しみ、不安(古い保障にもう頼れないため)、大
 きな恐れ、不眠、パニック感、自信喪失、動悸、呼吸困難、罪悪感といっ
 た風に顕現し、時として大泣きしたくなるかもしれません。
 
 実際の現実世界でなにかを喪失したわけでもなく、特に理由がなくても、
 この経験をする可能性は十分あります。すでに私たちは互いに、そして全
 体と密に繋がっているからです。
 
 新しい大地に到着するということは、古い大地を去るということ。そし
 て、私たちの今の段階は、新しい大地への到着の、最終段階です。この新
 しい始まりへとこの進化の道をすすむにつれ、今の私たちの振動に合った
 人々や状況へと、私たちは自然と引き合わされてゆきます。
 
 前回のアラートで、これから食べ物との関係が変わってゆくという話をし
 ましたね。今私たちがいる波動地では、口にするものの有益な要素だけを
 引き寄せるため、健康的な食材選びにまえほど神経質になる必要がありま
 せん。これがこれから始まる、完全に新しいはじまりのありかたです。 
 
 こうした変化は私たちのコントロール外で訪れるように思えるため、自分
 自身のパワーについて不安を感じるかもしれません。でも、今実際にここ
 で起こっていることは、その逆で、私たちのソウルが私たちのために航海
 をしてくれているのです。私たちのソウルは常に、なにがベストなのか知
 っています。そしてこれがまた、古いものの崩壊を産み出す原動力になっ
 ています。
 
 なにが自分に一番合うか、どうしたらわかるのでしょう?このプロセスの
 道のりを、どうやって進めばいいのでしょう?
 
 まず、自分の日常で起こっていることが見事なほどに不快なために、激し
 いテンションを感じるかもしれません。私たちの現実におけるある特定の
 やりとりや状況が、摩擦や大きな抵抗として感じられるかもしれません。
 まるで自分のエナジーフィールドを侵害するような、まったくの頭痛の種
 として感じられます。こうした感じは、その対象・状況との相性がよくな
 い、それがあなたにとって正しいフィットではないという目安です。なぜ
 なら、それは自分の抵抗感であり、なんとなく「よくわかならい」と感じ
 ているということだからです。理想的には「たぶん・・」じゃなくて「こ
 れだ!」とかはっきりと「ちがう!」と感じる必要があります。
 
 もうひとつの目安は、特定の個人や状況が、突然私たちの前からいなくな
 ることです。そのエネルギー体は自分の道を進むために私たちの空間から
 自然に立ち去るでしょう。それは私たちの意識がなにかの決断をしたから
 ではありません。その相手とあなたという二つのエネルギー体が、もう同
 じ空間をシェアすることができなくなるからなのです。私たちが意識上で
 気づくこともなく、それはただ起こります。こうした状況の変化はすべ
 て、高次レベルで編成され、神聖なる秩序によるものです。
 
 さらにまた、男女・夫婦関係が一度は煮詰まりますが、一方あるいは両者
 の調整がなされ、一緒に高いレベルで関係を続けることができる、という
 シナリオもあります。しかしこの場合、両者が意識的あるいは無意識的
 に、進んで二人の関係を続け、チームとして自分たちの進化の階段を共に
 歩むつもりでいる必要があるでしょう。そしてまた、離れている間も、次
 のステップと一緒にやるべきことが一致している必要もあります。
 
 高次レベル現実では、たった一人の誰かが、私たちの必要性や歓びをすべ
 て満たすということはありません。そんなことは無理でしょう?パーフェ
 クトな伴侶、仕事上のパートナー、興味が共通のパートナー、必要な時
 は、思いやりあふれる友達・・といったように、いろいろな人がいるはず
 です。私たちは兄弟姉妹、友として深く繋がっています。古い世界では、
 すべては一人に集約されるように教わりました。でも私たちのエゴセルフ
 がもうほとんど存在しなくなると、こうした考え方はもう私たちの現実で
 はなくなります。ですので今のところ、私たちはすべてにおいて、という
 わけでなく、最大限にフィットできる要素をもつ相手をみつける、という
 ところでしょう。
 
 以上、この新しい始まりへの最終調整として、このようなシナリオの可能
 性があるということです。
 
 あまりよくわからないな、と思うのなら、ただ在るということにゆだねま
 しょう。今すぐになにかを決めなくちゃいけないなんて思わなくていいの
 です。予定なんてたてないで、セルフケアや静かな休息の空間を自分に与
 えるにゆだるなら、だんだん視界がはっきりしてきます。すべては自然に
 姿をあらわすのです。深い真実の殻は、一枚ずつはがれてゆくものなので
 すよ。 
 また、たまに時間をとって、自分のもっとも深いレベル、自分が思う本当
 の自分というものへとアクセスしてみましょう。なにが本当に、本当にあ
 なたにフィットしますか?自分のためになにが欲しいですか?そのために
 やらなくてはいけないとあなたが思うものは、一切無視して考えてみてく
 ださい。あなたが「正しい」と思うものはみんな無視です。あなたに関し
 て他人が考えることも一切無視です。自分が負うとあなたが思っているす
 べての責任を手放すイメージをしてください。本当のところ、あなたはい
 ままでずっとなにを求めていましたか?ここで罪悪感が起こるかもしれま
 せんが、できるならそれを流し、あなたが本当に受け取るべき次の段階の
 準備へと進んでください。それこそ、新しい始まりにおけるあなたの聖な
 る道筋だからです。あなたはこの道筋にのることになっているのです。だ
 からそこにのってもいいのです。わかりますね。
 
 古いものの喪失や別離を経験するとき、私たちはどこにも快い空間がない
 ように感じるものです。自分がどこに属しているのかわからなくなるから
 です。真実の自分、神聖なる自分へと踏みこむことで、ふたたびそこに錨
 を下ろすことができるのです。 
 
 古いもの、経済の破綻は私たちに影響を与え得るものですが、この新しい
 始まりに繋がり続けているかぎり、その影響をうけることはないというこ
 とを知っておいてください。新しい始まりは新しい現実のなかにありま
 す。もしも私たちが自らを、古いものの一部だと信じたなら、恐れと不安
 でいっぱいになるでしょう。古い現実やメインストリームに繋がってれば
 いるほど、その傾向はつよくなるでしょう。私たちはこの古いものから今
 去りつつあるのです。去りつつあるものではなく、やって来つつあるもの
 にフォーカスすることは本当に助けになります。そしてそうすることによ
 って、新しい空間に入ることがができるのです。
 
 私たち一人ひとりにとって真実であり正しいことは、これから残っていく
 要素です。私たちの空間を去りつつあるものは、新しい始まりと関連なく
 一致しないものです。これは古い世界、経済、不況にも直接的にあてはま
 ることです。古いやりかたがもう存続できなくなっています。そのため、
 不景気が訪れているのです。
 
 じゃあ私たちは助かるのでしょうか?大丈夫、問題なく助かります。これ
 には二、三の理由があります。まず、私たちの貢献への準備が整ったた
 め、今後私たちのストアフロントの需要は高まります。私たちはメインス
 トリームに縛られていないため、その影響を受けることはないでしょう。
 「でもメインストリームがお金があるところでしょう?」と不思議に思う
 かもしれませんが、私たちがお金が存在しない現実まで進化するまでは、
 お金はなくなりません。私たちのストアフロントというものは、その段階
 まで私たちが生き延びることができるように、お金を提供してくれるため
 に定められているものなのです。
 
 確かに私たちはストアフロントによって古い世界に縛り付けられていると
 もいえるでしょう。ストアフロントは古い現実の一部として存在するから
 です。そしてそれゆえ、私たちはそこに長時間いることができません。一
 方、私たちのストアフロントには、他者に対する深い慈悲と愛がありま
 す。それ自体、高振動エネルギーであるために、その存続が許されるので
 す。
 
 今のところ、古い世界と繋がっていない新しい世界をつくりはじめた私た
 ちは「家族」やコミュニティと繋がってゆきます。この新しい世界こそ、
 ゆくゆくお金のない世界に発展してゆくものです。高次レベルで物事がど
 のようになるのかについて、具体的にある種のひらめきを持つ人もいるで
 しょう。でも私たちがいられるのは今いる場所だけです。未来の姿はチラ
 チラみえているのですが、私たちはその高いレベルにまだ形として存在し
 ていません。私たちはそこへ向かっていま進化している最中で、絶対多数
 の人々はまだこの高次意識状態に生きていません。これが進化のありかた
 です。私たちが進化し、大衆が追いつき、また私たちが進化する。たとえ
 ああだこうだと自分の信じることを思い描いたところで、私たちがこうし
 た新しいものに到着することはできません。新しいものに一致し、そこに
 到着する以前にまず私たちは、自分がそれに「なる」必要があるのです。
 頭の中で思い描いているだけではダメです。これがこれからの始まりで
 す。
 
 2月11日に高次現実にアクセスできる機会があります。この日を含む前
 後数日間、新しいものの到着、新しい場所へ錨をおろす作業をサポートす
 るエネルギーに包まれるでしょう。これは重要なポイントです。まだ日数
 がありますが、それまでにも不規則ながら、新たなものの展開が始まりだ
 すでしょう。 
 
 自分の核の部分で、私たちはみんな一緒に来て欲しいと願っています。私
 たちは激しいまでに全体の一部であり、兄弟姉妹たちを深く愛していて、
 一緒になりたいと願っているからです。 
 
 フィルとのすばらしい関係について、これまで皆さんとシェアしてきたの
 で、今回もシェアします。私とフィルはもう以前のように一緒にいられな
 くなりました。彼のプライバシーのため、細かいことは書きませんが、こ
 れは突然の、深い悲しみに満ちた別れです。私たち二人にとって、本当に
 辛い時期でした。この喪失、そして、私という存在がこれまで経験したこ
 とのなかった深い部分での夢の喪失。私は哀しみに暮れています。こんな
 にたくさんの涙を流したのは生まれて初めてです。
 
 これは、新しい男女関係にまったく希望がないということ?いいえ、そん
 なことありません。読者のみなさんが私たちの結婚にたいして、たくさん
 の応援と愛を送ってくれたこと、私は本当に感謝しています。私たち二人
 の詳細はお伝えできませんが、ずっと続く素晴らしい男女関係や結婚の可
 能性は常にあります。 
 
 この新しい始まりへの準備段階を進むにつれ、私たちははっきりと知って
 ゆくことになるでしょう。私たちは兄弟姉妹としてここにきて、一緒にこ
 のプロセスを進んでいるということを。 
 
 ******************************************************
 
 エナジーアラートはワッツアッププラネットアースの翻訳/要約です。 
 ワッツアップオンプラネットアース オリジナルサイトは 読者による寄
 付に頼って 無料運営がなされています。 英語ができる方はここから 
 PAYPALで。 他の方は 手間はかかりますが、カレンの私書箱住所 
 Karen Bishop P.O. Box 1024 Springerville, Arizona 85938  USA に
 国際郵便小為替(郵便局で購入)を送って下さい。
 
 アセンションといえども マクロに見ればある種の変化に過ぎません。 
 アラートにとらわれすぎ 日常生活から逃避する事のないように
----------------------------------------------------------------------

はるさん、いつも“アセンション情報”の投稿、感謝します。(-||-)

はるさんが送ってくれている「エナジーアラート」、みなさんにとても役立
っていると思います。

ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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■ 5.編集後記:動物もいろいろ教えてくれますね。(-_-;)
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去年の暮れ、我が家の敷地の西側と東側に「シシドメ(鹿留)」をしました。

これは、けっこう、自信作の自慢柵です。(*^_^*)

特に西側なんかは、十数メートルの竹を何本か使ってますからね。(^_^)v

その自慢の鹿柵の東側の端が、昨夜鹿によって破られていました。

そこは東南のいちばん端で、ちょっと“鉄筋メッシュ”が不足気味で、まあ、
破られる可能性があるとしたらここくらいかな、と思っていたところです。

そしたら、見事に破られていました。

鉄筋メッシュが少し足りない範囲を木の枝と針金で塞いで置いたんですが、そ
こを無理矢理こじ開けて入ったらしいです。

生き物は集中するとすごい力を出しますよね。(見習わなくちゃ。(^_-))

馬鹿力を出して鹿柵を揺らしたらしく、付近の鉄筋の支柱を両側に針金で止め
たペグが地面から抜けていました。

敵ながら天晴れ、ちょっと褒めてやりたい感じです。(^^)/

しかし、入るときはよかったとして、出るときはどうしたんだろうと思いまし
た。

下のコンクリート道路まで、2メートルくらい飛び降りたのかしら? (@_@)

どうもそれ以外は、考えられない。

それにしても思いきったことをするものです。

でも、それくらい後先考えない馬鹿力を出さないとあそこは突破できない……。

してみると……、動物もいろいろ教えてくれますね。(-_-;)

本気というのがどういうことかを。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>

                〜(パラミタさんのクイズの)答え:D〜

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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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