━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
☆☆ ☆☆
☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.203 2008/2/24(第203号)
☆☆ ☆ ☆☆
☆☆ ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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☆☆ ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))
マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;
内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1025名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.「戴冠式」と「真空」
2.写経ニサルガダッタ:【64 何であれ満足させるものが、あなたを引き止める】の2回目
3.いただいたお手紙から: 良太さん、リーラさん、S・Yさん
4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
5.編集後記:今日はお客さんがあって遅くなったのも事実なんですけど。
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■ 1.「戴冠式」と「真空」
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「騒音は沈黙を静めない」、って警句を知ってます?
知らないでしょ。^^;
知ってるわけがない、いま作ったんですから。(^_-)
もっとも、とおの昔に誰かが同じようなことを言っているというのも、大いに
ありそうなことですが。(^^;)
「暗闇は光を輝かせない」とかね。
いくらでも作れそうです。
いえね、沈黙を知っている人が方便として言葉を語るというのは、ありだと思
うんですよね。
でもね、自身沈黙を知っているとも言えない人間が、沈黙のために言葉を語る
とは、これいかに……? (^^;)
……とか思っていたら、ふと、「騒音は沈黙を静めない」って言葉が出てきた
んです。
もともと、騒音が沈黙を静めることができるわけがないじゃないか、考えるだ
けアホらしい、って。(*-_-*)
しかし、思い返してみると、“自身沈黙を知っているとも言えない人間”って、
これちょっと、謙虚そうでいて、なかなか惑わしに満ちた表現ですよね。
じゃ、自分って言うのは、沈黙以外でありうるのか、って話にもなる。
すると、この同じ言葉は、逆から言うこともできることがわかります。
「沈黙は騒音に汚されない」って。
絶対に騒音に汚されないのが……沈黙、ですよね。(-_-;)
そして……、それこそが……。
……“言わぬが花”かしら。(*-_-*)
理屈からすれば……、ですけどね。(^_-)
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
また、お互い、夢のなかでお会いしましたね。
いま思ったんですけど、「謙虚」って、これなかなか不思議な言葉ですねぇ。
言葉はみんな、そうですかね。
「謙虚」って、謙虚そうで傲慢、傲慢そうでみみっちい、なんてことにもなり
かねません。
現象世界は、すべてそういう内部矛盾を抱えています。
ひとこと口を利(き)くということは、そのジレンマの塊である二元性の顕現
世界に棹(さお)差すということですよね。
盥の中の水をかき回したみたいなもので、いずれにしろ「騒音は沈黙を静めな
い」わけです。
「騒音は沈黙を静めない」って、「言葉は沈黙を飾れない」とも言い換えられ
そうです。
じゃ、“言葉は沈黙を汚せる”のか、と言ったら、いや、言葉はそれほどエラ
くないでしょう、ということになります。
「沈黙」って、あらゆる仮現の騒音の背後につねに超越的に「在る」んだな、
って思っちゃいました。
――あんた、そう思うたか? (@_@)(←東野英治朗)
――そう思うた。(-_-;)(←笠智衆)
そしたら、その絶対に汚されえない「沈黙」が自分なんだと、思い出すための
騒音を出すのも、まんざら、イケナイことでもないじゃないかと……。(^^;)
いったい、自分は「騒音」なんだと思うことが謙虚なのか、自分は「無」なん
だ、「沈黙」なんだと思うことが謙虚なのか、あなた、わかります? (@_@)
いや、ほんま。
“傲慢”と言い、“謙虚”と言ったって、わかりませんよね。
何が“傲慢”で、何が“謙虚”なのか。
“謙虚”が良くて、“傲慢”が悪いことなのか。
いい子にしてしてるから七度目の今度こそきっとアセンションさせて、とお願
いするのが、はたして“傲慢”なのか“謙虚”なのか。
天国も地獄もすべては自分の想像、と信頼するのが“傲慢”なのか“謙虚”な
のか。
そんなこと、あなた判断する勇気あります?
“傲慢”も想像、“謙虚”も想像、と理解する方がずっとわかりやすいような
気がするけど……。
でも「私は在る」って、ほんとにスゴイ言葉だと思います。
だって、われわれが「在る」と思いこんでいるこの「私」って、他の何ものに
も依存することなく「在る」んですからね。(@_@)
それだけは間違いない。
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あなたがあなたを含むすべての証明なのだということを、まず悟るべきだ。
あなたの存在を証明できるものは何もないのだ。
なぜなら、他者の存在もあなたによって確認されなければならないからだ。
あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
い。
あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。
あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。
『私は在る』(p178)
http://tinyurl.com/s747u
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このニサルガダッタの言葉、もう何度も引用したような……。
> あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
> い。
これ、何度聞いてもすごいよなぁ、って思います。
こういう言葉をそれまで聞いたことがなかった……。
しかもこれ、論理的な言葉、いわゆる「理屈」なんです。
> あなたの存在を証明できるものは(あなた以外に)何もないのだ。
「私は在る」……、これだけは疑いようがないですよね。
そしたら、一日に一度、それを思い出すだけだっていいじゃないですか。
って、わたしなんか思っちゃうけど、あなた、どう? (*^_^*)
いつ思い出したって、「私は在る」でしょ?
それとも、ない?……、あなたのばやい。(^_-)
しかもその「私」は、どうやったって、カイゼンできないんですよ。
トヨタさんには、申し訳ないけど……。
ふんとに。
あ……。(@_@)
これはけっして、かの優良企業にお勤めのみなさまを、誹謗・中傷するもので
はございません。m(_ _)m
……なんて言わなくても、そんなエリートの方がこんな場末のメルマガを読ん
でるわけないか、はは。(*^_^*)
一日にたった一度、「私は在る」って思い出すだけだって、たいへんな安堵感
ですよね。
しかも、その「私」は改善も改悪も不可能なんですよ。
どんなにあたなたが頑張ったって。
ただ、永遠の保証として、黙って待っているだけですよね。
「理屈」からして……。
だって、それがあなた「本人」なんだから。
……どんな改善も、どんな改悪も受けつけない。
永遠に汚染されることがない。
だって、汚染は汚染であって、すべて「わたし」に顕現するだけです。
どう足掻いたって、汚染が「わたし」になれるわけじゃないんだから。
絶対的に、努力の甲斐はないわけです。(^_-)
こーんなに、ほっとすることってないでしょ。
いや、ほんま。
わたしね、ときどき、ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムの
『星からの帰還』(早川書房刊、吉上 昭三訳 )というSF作品
http://tinyurl.com/365ekn
の、ある場面を思い出すことがあるんです。
前にもちょっと、書いたことがあるんですけどね。
舞台はアインシュタインの一般相対性理論が支配する重力圏で宇宙探査が行わ
れていた時代、その宇宙飛行士たちの『星からの帰還』にまつわるものです。
主人公は宇宙船プロメテウス号の主任操縦士ハルというんですが、じつは彼ら
が帰ってきた地球ではもう宇宙探査そのものが行われていません。
ただ、過去に宇宙探査に出発した宇宙船の帰還に備えて、“適応研究所”みた
いな特殊施設が月基地に設けられているという時代です。
ハルはその「アダプト研究所」の適応プログラムをほぼすべてすっぽかして、
強引に許可をもらって地球に帰還するわけです。
そのハルの目から見た地球の印象の展開ぶりが、まあ、なんというか、作品と
して秀逸なんですけどね。^^;
ハルと仲間たちは、いわば二つの時代を、あるいは宇宙船の中をひとつの時代
とするなら、三つの時代を生きたわけです。
で、ある場面というのは、帰ってきた地球の状況じゃなくて、出発前の地球で
の体験です。
ハルたち操縦士は同乗する学者たちと違って、宇宙船の航行にだけ権限と責任
があるわけです。
三年をかけて教育されたたくさんの候補者のなかから最終的に飛び立つ者を選
ぶ最終選考は三段階あって、それぞれ「精神の宮殿」「仕上機」「戴冠式」と
名づけられていました。
「精神の宮殿」というのは、外部世界から完全に遮断された小さな気密カプセ
ルのことでした。
そこで一ヶ月間孤独に耐えるわけです。(>_<)
過酷ですよね。
そして「仕上機(プレス)」というのは、恐るべき遠心加速装置がついた特殊
ブランコで、機能的には400Gを加えることができました。
人間にそんなにGを加えたら一瞬で水滴になってしまうので、じっさいには、
そんなことはしないわけですが。
一瞬100Gが加わるだけで、被実験者の背中は血でベトつくそうですから。
そして、最終選考の最後が「戴冠式」です。
名前からして、何かと思いますよね。^^;
なんか恐そう。(^_-)
で、肉体的には一番楽なんです。
なにしろ「戴冠式」ですからね、おめでたいんですから……そんな……、残酷
なことはしません。^^;
はは。
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この「戴冠式」は、ごくかんたんなテストだった。人間に宇宙服を着せて地
球をまわる軌道上に打ちあげ、五倍の大きさにした月のように地球が輝く約
十万キロの高度で、ロケットから人間を空間にほうり出してしまう。
こうして、空間のなかで手足をぶらぶらさせて遊泳しながら、迎えを、救出
を待つわけだ。宇宙服は信頼性があり、また便利にできていた。酸素供給装
置と温湿調節装置があって内部をあたためており、人間は二時間おきに特殊
パイプから絞り出される栄養ペーストを食べる。
だから、送信機がこわれないかぎりは何事も起こるはずがなかった。その送
信機は宇宙服の外側に固定されており、自動的にシグナルを出して所在を伝
達する。この宇宙服には、ただひとつどうしても欠かせない連絡用無線はな
かった。もちろん故意にそうしてあったのである。
だから、宇宙服のなかでは自分の声の他は聞くことができなかった。そして、
この非物質的な暗黒と星だけに取り囲まれて、われわれは、重さのない浮遊
状態のまま待たなければならなかった。なるほどかなり長い時間にはちがい
なかったが、限りはあった。そしてそれがぜんぶである。
『星からの帰還』(集英社版、p258)
http://tinyurl.com/365ekn
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> そしてそれがぜんぶである。
ね。(^_-)
簡単でしょ。
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ところが、それでもこのテストのために狂乱状態におちいり、癲癇(てんか
ん)の発作のようにのたうちながらロケットに引きずりこまれた連中もいた。
この実験が人間の本性にもっともそむく行為だったからだ。絶対的抹殺。
自己喪失。意識の中での完全な死。つまりそれは永遠性を知ることだったの
である。……
『星からの帰還』(集英社版、p259)
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いやー、作家の想像力(=創造力)って、すごいもんですね。
この場面、初めて読んだときも、それなりに印象があったんでしょうね。
あとから、何度か思い出したことがあります。
でも、あとになればなるほど、それは一種とても美しい場面のように記憶の中
からよみがえりました。
……ついさっきまで、いろんな準備やらみんなに囲まれた忙しさのなかで過ご
してきて、一瞬の緊張とともに宇宙空間に放り出され、ふと、気がついたら、
いま、自分のまわりには誰もいないし、何もない。
何もしなくていい……。
はじめのうちは、この最終テストを自分は合格できるだろうか、というような
心配や世間の噂が続いていたにしても、それもやがては遠のいていくかもしれ
ません。
下を見れば足許には何もない暗闇だけ。
と言ったって、どっちの方に落ちようもないわけですが。
まわりじゅう、ただだだっ広い暗黒の空間です……。
その一点から輝きだしている強烈な太陽。
目の前の月を五倍にしたような大きさの地球が、自分を“現実”に引き戻して
くれるでしょうか。
“現実”って……。(?_?)
あ、そうか「戴冠式」だった……。
この状況で、もし自分を苦しめるものがあるとしたら、むろん、自分の空想だ
けですよね。
そして「戴冠式」も何もかも、記憶の中の噂話にすぎない……。
……ところで、この状況で思うんですけど。(-_-)
むろん、まだまだ「ハル」という名前も何もかもあるでしょうけど、ちょっと
フィルムを早回しするとして……。
たとえばの話、一日、二日と、そのまま“放置”されていたとしましょうか。
むろん、まだ記憶が薄れるなんて段階ではないでしょうが、ま、それはいいん
です。
いずれにしろ、その“現実”は記憶の中にしかないわけですから。
フォーカスしたいのは、ハルの自己がどこにあるか、です。
いま、彼の肉体は生存しているので、いちおうわれわれの常識では、彼の自分
は彼の肉体の中にあるはずです。
彼の肉体のまわりは限りなく「真空」に近い状態でしょうからね。
普段なら地球上のたくさんの物や人に取り囲まれているはずだけど、幸か不幸
か、いまはそういうたくさんの物質が彼の「自分」を補強してくれている感じ
じゃありません。
そういう、彼が慣れ親しんだ「世界」は、十万キロの彼方にあります。
で、彼の肉体が支えているはずの彼の「自分」ですけど、SFのなかと違って、
彼は宇宙航法以外にも量子物理学を学校で勉強しているとしましょうか。
そうすると彼は、「自分」の肉体を構成している細胞が、原子や分子からなる
ことはもちろん、その原子や分子が、素粒子で構成されているという知識も持
っているわけです。
原子というのは、まず100%とも言える「真空」の中に浮かぶ極微の素粒子
によって構成されている、と教わったわけですから。
問題は、その極微の素粒子からなる構造体が「自分」の肉体を構成しているこ
とは認めるとして、「自分」も構成している、と言うかどうかです。^^;
なにしろ、ハルは圧倒的な「真空」に取り囲まれて、ひどく瞑想的に、また、
明晰になっています。
地球上にいると、することはたくさんあるし、ものもたくさんあって、ゴチャ
ゴチャしているので、そのへん曖昧でも構わないんですけどね。
宇宙空間となると、えらくすっきりしちゃって。
自分の「肉体」と、まわりの「真空」と、その間を隔てている「気密服」しか
存在しません。
その上、することがないんで、時間も持て余していますしね。(^_-)
この状態で狂わないために、普段考えられなかったことをじっくり考えたら、
“素粒子”が「自分」だと言うかどうか。
いや、バシャールによると、素粒子というのは「意識」のことだそうですから、
「自分」という“思い”は素粒子が支えているかもしれません。
でも、その“思い”が起こっている当人である「自分」は?
「私」って誰なの? (?_?)
見渡したところ、あるのは「肉体」と「真空」と「気密服」だけです。
ま、「気密服」は、これ、除いていいですよね。
「気密服」を「自分」と言うのは、相当なコスプレでもねぇ。(^_-)
だって、脱げば脱げるし。
(@_@)
これで、何ヶ月か地球からお迎えが来てくれなければ、別のところからお迎え
がきちゃう。(>_<)
そうなったら、「わたし」はどうなるの? (@_@)
いや、いろいろなお話によると、とりあえず、「肉体」を脱ぐみたいですよ。
えー!! (*_*)
「気密服」だけじゃなくて、「肉体」まで脱いじゃうのー! (>_<)
そしたら、「わたし」はどうなるの? (?_?)
いや、別に困らんでも、ええみたいですよ。
ちゃんと「わたし」はおるで。
だって、「気密服」も「肉体」も脱いだんでしょ。
何も残っとらんのと、ちゃう? (?_?)
いや、だから……、ちゃんと「わたし」はおるで。
余計なものがのうなって、えろうすっきりしたわ。(^-^)
在るのは「わたし」だけや。
わい、ディガンバラ言いますのんや。(←そんな、本人が言いますかいな(^_-))
じつは、ほんまにおるのは、わいだけですねんや。
あーあ、汚れがぜーんぶのうなって、せいせいした。
やっぱ、真空の、真空による、真空のための、真空風呂はええわ。
と、ディガンバラさんが言ったかどうか。
(*^_^*)
えらい、おやかましいこって。
ほな、これで失礼します。_(._.)_
……。
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:
【64 何であれ満足させるものが、あなたを引き止める】の2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
わたしは、じつに信じやすい質なので、
> 私たちは聞き伝えでたくさんのことを信じてしまう。
と言われると、まことにまことに、と思ってしまいます。
> 遠くの土地や人びとのこと、神や女神のことなどを、ただそう聞いたという
> だけで信じてしまうのだ。
もう、ほんとに……。
神さまのことって、小学生のころはとっても違和感があったけど。
でも、お正月に神社に行くのは好きだったし……。
いつの間にか、なーんとなく、神さまはあると思った方が格好がいいのかな、
なんて。(*-_-*)
> 一度もその真偽を確かめることなしに。
まったく。
> 真実への道は虚偽の破壊を通っていくものだ。
「真実への道は虚偽の破壊を通っていくもの」なのか。
> そのなかで、あなたが身体であるという確信が最悪のものなのだ。
> 身体とともに世界が現れ、世界とともに、世界を創造したと考えられている
> 神が現れる。
煎じ詰めれば、これ↑だけなんだ……。
では、【64 何であれ満足させるものが、あなたを引き止める】の2回目です。
(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
願っています。(-||-) )
最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。
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質問者 それは私に何も伝えていません。
マハラジ
なぜなら、それは語ることのできないものだからだ。
自分自身の体験をもたなければならないのだ。
あなたは物質的、精神的なものを扱うことには慣れている。
私はものではなく、あなたもまたものではない。
私たちは物質でもなくエネルギーでもない。
身体でもなくマインドでもない。
ひとたびあなたが自己の存在の一瞥を得るなら、私を理解するのは難しくな
いと知るだろう。
私たちは聞き伝えでたくさんのことを信じてしまう。
遠くの土地や人びとのこと、神や女神のことなどを、ただそう聞いたという
だけで信じてしまうのだ。
同じように、私たちは自分自身について、両親や名前、地位や義務などにつ
いて話を聞いてきた。
一度もその真偽を確かめることなしに。
真実への道は虚偽の破壊を通っていくものだ。
偽りを破壊するために、あなたはあなたのもっとも根深い確信を疑わなけれ
ばならない。
そのなかで、あなたが身体であるという確信が最悪のものなのだ。
身体とともに世界が現れ、世界とともに、世界を創造したと考えられている
神が現れる。
このようにして、恐れ、宗教、礼拝、捧げ物、あらゆる類(たぐい)の体系
がはじまるのだ。
すべては自らがつくり出した怪物に正気を失うほどおびえた幼稚な人間を保
護し、支持するためのものだ。
あなたは生まれることも、死ぬこともできないものだということを悟りなさ
い。
そうすれば恐れは去る。
すべての苦しみは終わるのだ。
マインドが発明したものは、マインドが破壊する。
だが、実在は発明されたものではなく、破壊することもできない。
マインドの力が及ばないそれをつかまえなさい。
私があなたに話していることは、過去のなかにも、未来のなかにもない。
また、今起こっているような日々の生活のなかにもないのだ。
それは永遠であり、その永遠性の全体はマインドを超えている。
私のグルと、そして彼の言葉、「あなたは私自身だ」は、永遠に私とともに
ある。
はじめのうちはそれらにマインドを固定させなければならなかったが、今で
はそれも自然なものとなった。
グルの言葉を真実として受け入れ、日々の生活の細部にわたって自発的にそ
れによって生きるようになったそのときが、真我の実現の戸口に立ったとき
なのだ。
ある意味では、それは信頼による開放だ。
だが、その信頼は強烈で、持続しなければならない。
しかしながら、信頼そのものだけで充分だと考えてはならない。
信頼が行為のなかで表現されることが実現への手段なのだ。
それはあらゆる手段のなかで、もっとも効果のあるものだ。
信頼を否定し、論証のみを信じる教師もいる。
実際には、彼らが否定するのは信頼ではなく、盲信なのだ。
信頼は盲目的なものではない。
それは試みようとする意志なのだ。
質問者 すべての霊的修練のなかでもっとも効果的なのは、単なる観照の態
度だと聞きました。それは信頼とどのように比較されるのでしょう
か?
マハラジ
観照の態度もまた信頼なのだ。
それは自分自身への信頼だ。
あなたとはあなたが体験するものではないと信じ、すべてに距離をおいて見
ることだ。
観照に努力はいらない。
あなたはあなたがただの観照者なのだと理解し、その理解が働いていく。
それ以上何も必要ないのだ。
ただ、あなたが観照者だということを覚えていなさい。
もし観照の状態のなかで「私は誰か?」と自分自身に尋ねれば、その答えは
直ちにやってくる。
ただ、それは言葉ではなく、沈黙のものだ。
起こっているすべてのことの主体となり、客体であることをやめなさい。
ひとたび内側に向きを変えたなら、あなたは主体を超えたあなた自身を見い
だすだろう。
あなた自身を見いだしたとき、あなたは客体をも超えていることを見いだす。
主体と客体はともにあなたの中に存在するが、あなたはそのどちらでもない
のだ。
質問者 あなたはマインド、マインドを超えた観照意識、そして気づきを超
えた至高なるものについて語ります。それはつまり気づきさえも実
在ではないという意味なのでしょうか?
マハラジ
あなたが実在―非実在という言葉で論じるかぎりは、唯一実在でありうるの
は気づきだけだ。
だが、至高なるものはすべての区別を超えているため、それに「実在」とい
う言葉は適用しない。
なぜなら、そのなかではすべてが実在だからだ。
それゆえ、そのように名づけられる必要もない。
それは実在の源そのものだ。
それは、何であれそれが触れたものに実在性を分け与えるのだ。
『I AM THAT 私は在る』(p321-322)
http://tinyurl.com/s747u
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前回の終わりで、ニサルガ師匠はこう言ったんでしたね。
> ただ、私はあなたが考えているような私ではないのだ。
> これがあなたにすべてを伝えるだろう。
さて、これですべてが伝わったかどうか。(^_-)
> 質問者 それは私に何も伝えていません。
ほらー。(*^_^*)
> マハラジ
> なぜなら、それは語ることのできないものだからだ。
うん。
> 自分自身の体験をもたなければならないのだ。
はい。(;_;)
オガアジャーン、ニサルガダッタガイジメルー。
> あなたは物質的、精神的なものを扱うことには慣れている。
“物質的”はあんまり得手じゃないけど。 (*-_-*)
> 私はものではなく、あなたもまたものではない。
はい。
わかります。
> 私たちは物質でもなくエネルギーでもない。
わかります。
> 身体でもなくマインドでもない。
はい、上と同じことですね。
> ひとたびあなたが自己の存在の一瞥を得るなら、私を理解するのは難しくな
> いと知るだろう。
(-_-;)
> 私たちは聞き伝えでたくさんのことを信じてしまう。
お。
> 遠くの土地や人びとのこと、神や女神のことなどを、ただそう聞いたという
> だけで信じてしまうのだ。
ミテタナ……。(*-_-*)
> 同じように、私たちは自分自身について、両親や名前、地位や義務などにつ
> いて話を聞いてきた。
はい。
> 一度もその真偽を確かめることなしに。
おっしゃるとおりです。
> 真実への道は虚偽の破壊を通っていくものだ。
そうか……。
> 偽りを破壊するために、あなたはあなたのもっとも根深い確信を疑わなけれ
> ばならない。
(-_-)
> そのなかで、あなたが身体であるという確信が最悪のものなのだ。
やっぱり。(>_<)
> 身体とともに世界が現れ、世界とともに、世界を創造したと考えられている
> 神が現れる。
なるほど。
> このようにして、恐れ、宗教、礼拝、捧げ物、あらゆる類(たぐい)の体系
> がはじまるのだ。
わかります。
> すべては自らがつくり出した怪物に正気を失うほどおびえた幼稚な人間を保
> 護し、支持するためのものだ。
(*-_-*)
> あなたは生まれることも、死ぬこともできないものだということを悟りなさ
> い。
そうだ。(@_@)
> そうすれば恐れは去る。
> すべての苦しみは終わるのだ。
はい。(-||-)
> マインドが発明したものは、マインドが破壊する。
わかります。
> だが、実在は発明されたものではなく、破壊することもできない。
ああ……、そうか……。
> マインドの力が及ばないそれをつかまえなさい。
(-_-)
> 私があなたに話していることは、過去のなかにも、未来のなかにもない。
> また、今起こっているような日々の生活のなかにもないのだ。
あ、そうなんですか。
> それは永遠であり、その永遠性の全体はマインドを超えている。
なるほど。
> 私のグルと、そして彼の言葉、「あなたは私自身だ」は、永遠に私とともに
> ある。
はい、言葉としてはわかります。
> はじめのうちはそれらにマインドを固定させなければならなかったが、今で
> はそれも自然なものとなった。
はい。
> グルの言葉を真実として受け入れ、日々の生活の細部にわたって自発的にそ
> れによって生きるようになったそのときが、真我の実現の戸口に立ったとき
> なのだ。
わかります。
> ある意味では、それは信頼による開放だ。
そうか……。
> だが、その信頼は強烈で、持続しなければならない。
やっぱり。
> しかしながら、信頼そのものだけで充分だと考えてはならない。
(?_?)
> 信頼が行為のなかで表現されることが実現への手段なのだ。
ああ、そういう意味ですね。
> それはあらゆる手段のなかで、もっとも効果のあるものだ。
(@_@)
> 信頼を否定し、論証のみを信じる教師もいる。
はい。
> 実際には、彼らが否定するのは信頼ではなく、盲信なのだ。
わかります。
> 信頼は盲目的なものではない。
> それは試みようとする意志なのだ。
納得です。(-_-)
> 質問者 すべての霊的修練のなかでもっとも効果的なのは、単なる観照の態
> 度だと聞きました。それは信頼とどのように比較されるのでしょう
> か?
>
> マハラジ
> 観照の態度もまた信頼なのだ。
(?_?)
> それは自分自身への信頼だ。
ああ……、そういうことですか。
> あなたとはあなたが体験するものではないと信じ、すべてに距離をおいて見
> ることだ。
はい。(-_-;)
> 観照に努力はいらない。
え。(?_?)
> あなたはあなたがただの観照者なのだと理解し、その理解が働いていく。
ああ、そういう理解……。
自分がただの観照者なのだと理解する……。
> それ以上何も必要ないのだ。
そうなんですか。
> ただ、あなたが観照者だということを覚えていなさい。
そうか……。
……まだ難しいけど。 (*-_-*)
> もし観照の状態のなかで「私は誰か?」と自分自身に尋ねれば、その答えは
> 直ちにやってくる。
ほんとですか。(@_@)
> ただ、それは言葉ではなく、沈黙のものだ。
>
> 起こっているすべてのことの主体となり、客体であることをやめなさい。
投影している観照者であることを思い出し、映画の中に登場することをやめな
さい……、ということかな。
> ひとたび内側に向きを変えたなら、あなたは主体を超えたあなた自身を見い
> だすだろう。
そうなんですか。
> あなた自身を見いだしたとき、あなたは客体をも超えていることを見いだす。
はい。(-_-;)(←まるで、わかってない。(^_-))
> 主体と客体はともにあなたの中に存在するが、あなたはそのどちらでもない
> のだ。
はい。
いまはわかりませんが、そう聞けて嬉しいです……。
> 質問者 あなたはマインド、マインドを超えた観照意識、そして気づきを超
> えた至高なるものについて語ります。それはつまり気づきさえも実
> 在ではないという意味なのでしょうか?
おお、するどい質問。(@_@)
> マハラジ
> あなたが実在―非実在という言葉で論じるかぎりは、唯一実在でありうるの
> は気づきだけだ。
なるほど。
> だが、至高なるものはすべての区別を超えているため、それに「実在」とい
> う言葉は適用しない。
おお。
> なぜなら、そのなかではすべてが実在だからだ。
ふーむ。
わかるような、わからんような。(*-_-*)
> それゆえ、そのように名づけられる必要もない。
「至高なるもの」については、「実在」とか「非実在」とか言った区別立ては
しないと。
> それは実在の源そのものだ。
なるほど。
> それは、何であれそれが触れたものに実在性を分け与えるのだ。
「至高なるもの」があらゆるものに実在性を分与する、と。
言葉の使い方はわかりました。
ありがとうございました。_(_^_)_
(-_-)
……。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/
…………○…………○…………○…………
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■ 3.いただいたお手紙から: 良太さん、リーラさん、S・Yさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)
こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com
勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。
…………○…………○…………○…………
今回、『イェシュアの手紙』をご紹介いただいた良太さんからお便りをいただ
きましたので、早速、ご紹介します。
【件名】:良太です。
----------------------------------------------------------------------
パリさん、こんにちは。
「イェシュアの手紙」読んで下さってありがとうございます。
やっぱりパリさんに解説してもらうと、本の内容をより楽しく理解できます。
だだこねて勧めてよかったです。
この世界は幻想に過ぎないけど、でも幻想は幻想として自分を映して楽しむ
分にはべつにいいんでしょうね。
奇跡のコースでのイエス様もそうなんですが、訴えているのは、幻想の世界
を遊ぶためのツールを自分と思い込むのを止めなさい、ってことですよね。
だからこの世界を否定しているというよりは、この世界に逃げ込んだつもり
でいる思い込みを否定しているんだろうなと。
だけど、そのことをいくら了解したつもりになっても、一向にエゴの認識す
る世界から抜け出せる様子がないです。本当に右を向いても左を見てもエゴ
が想い描く莫迦と阿呆の絡み合いしか見えません。何から何まで真っ暗闇で
す。
子供の頃、何かつるんとしてて乳白色のなーんにもない世界を夢の中で見て、
なんとなく生まれる前にいた世界かもと思った記憶があります。
でもその世界に対する感情は安堵ではなく恐怖感でした。
それから一面鉄くずやらゴミしか見えない世界も夢で見ましたが、こちらが
自分の心の中の世界らしく、非常に不快で嫌悪しつつも、でも安堵感があり
ました。
こんな調子だから、いくら御国に戻ってきなさいと言われても、私はただ在
るのだと言い張ってみても、内心はこの幻想世界に対する未練たらたらで、
死んでもホトケになんぞなってやるもんかい、と叫び続けているんだろうと
思います。
自我でいることが三度の飯よりスキなんです。きっと。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。
また、お便りします。
良太
----------------------------------------------------------------------
良太さん、メールありがとうございました。
> 「イェシュアの手紙」読んで下さってありがとうございます。
こちらこそ。
> やっぱりパリさんに解説してもらうと、本の内容をより楽しく理解できます。
> だだこねて勧めてよかったです。
そんな。(^^;)
> この世界は幻想に過ぎないけど、でも幻想は幻想として自分を映して楽しむ
> 分にはべつにいいんでしょうね。
それができればねぇ。
たいていは幻想に楽しまれちゃうんだと思いますが。
> 奇跡のコースでのイエス様もそうなんですが、訴えているのは、幻想の世界
> を遊ぶためのツールを自分と思い込むのを止めなさい、ってことですよね。
そういうことになりますかねぇ。
ただ、「幻想の世界を遊ぶためのツール」と言うには、この肉体への自己同化
はかなり深刻ですが。
> だからこの世界を否定しているというよりは、この世界に逃げ込んだつもり
> でいる思い込みを否定しているんだろうなと。
(?_?)
> だけど、そのことをいくら了解したつもりになっても、一向にエゴの認識す
> る世界から抜け出せる様子がないです。
……たしかに、嫌悪感というマインド(への自己同化)が「世界から抜け出」
すことはできないかもですね。^^;
ニサルガ師匠は、
----------------------------------------------------------------------
「私は在る」は世界のなかにある。
しかし、それは世界の外に出るための扉を開く鍵なのだ。(p217)
----------------------------------------------------------------------
って、言ってますけど……。
> 本当に右を向いても左を見てもエゴが想い描く莫迦と阿呆の絡み合いしか見
> えません。何から何まで真っ暗闇です。
そう思って見ているマインドは……「私」ではない、とまあ、理屈では言うん
ですけどね。(^^;)
「私」は「在る」だけ、「私」はそのマインドを見ているだけだから、って。
> 子供の頃、何かつるんとしてて乳白色のなーんにもない世界を夢の中で見て、
> なんとなく生まれる前にいた世界かもと思った記憶があります。
ほー。
> でもその世界に対する感情は安堵ではなく恐怖感でした。
そうでしたか。
> それから一面鉄くずやらゴミしか見えない世界も夢で見ましたが、こちらが
> 自分の心の中の世界らしく、非常に不快で嫌悪しつつも、でも安堵感があり
> ました。
なるほど。(^^;)
> こんな調子だから、いくら御国に戻ってきなさいと言われても、私はただ在
> るのだと言い張ってみても、内心はこの幻想世界に対する未練たらたらで、
> 死んでもホトケになんぞなってやるもんかい、と叫び続けているんだろうと
> 思います。
え、そうなんですか? (@_@)
わたしはまた、良太さんは、この世に対しては嫌悪感を持っていらっしゃるの
かと思ってました。
この世が好きなら、それはそれですばらしいじゃないですか。
> 自我でいることが三度の飯よりスキなんです。きっと。
いや、もしそれがほんとなら、メデタシメデタシですけど……。^^;
ほんとに「自我でいること」がそんなに好きならですけどね。(^_-)
そういう方が、こんなメルマガ読むかなぁ。
でも、いずれにしろ、どっちかに向かおうとするときは、その反対側は諦めな
くちゃなりませんよね。
沈黙と騒音が同時に欲しい、というのはやっぱりちょっと無理かと。(*^_^*)
いずれにしろ、どっちが好きかは決めなきゃならないみたいですよね。
ニサルガ師匠はこんなこと言ってますよね。
----------------------------------------------------------------------
霊的な成熟はすべてを手放す用意のなかにある。
あきらめることが第一歩なのだ。
だが真の放棄は、そこに何も放棄するものなどないと悟ることだ。
なぜなら、あなたのものなど何もないからだ。(p381)
----------------------------------------------------------------------
って。
まず何かを諦めることは、必要みたいですね。
つまり、具体的にはこういうことみたいですよ。
----------------------------------------------------------------------
ひとたびあなたが体験を通り抜けたなら、ふたたびそれを通らないことが
禁欲だ。
不必要なことを避けることが禁欲だ。(p229)
----------------------------------------------------------------------
って。(*^_^*)
> ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。
“愚痴っぽい”というか、「自我でいることが三度の飯よりスキなんです」と
いうのは、ちょっと“ほんとっぽくない”。(^_-)
> また、お便りします。
ええ、またお便りください。
良太さん、ありがとうございました。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
じつは今回、リーラさんという方から、『クマともりとひと』という小冊子を
贈っていただきました。
毎回書いていることなのでお分かりと思いますが、わたし自身の関心は、もう
あまり、いわゆる“実社会”の方を向いてはいません。
ただ、この小さな本に書かれていたことは、とても感動的で、わたしのような
限界集落に住む人間が、知っているつもりでじつは知らないことでした。
それで思わず、メルマガで入手方法などご紹介しますとお知らせしました。
そのご返事としていただいたリーラさんのメールを、ご本人のご了解のもとに、
ご紹介させていただきます。
【件名】:ありがとうございます\(^o^)/
----------------------------------------------------------------------
pari様
「くまともりとひと」の小冊子を受け取っていただき、また、感動していた
だいて、おまけに次号の『アセンション通信館』で、紹介までしていただけ
るなんて、本当に嬉しいです(*^_^*)
実をいうと、pari様は、この夢のような現実世界には、あまりご興味ないの
ではないかしら?とか思ったりもしていました。なので、郵送させていただ
く前にお伺いしたという次第だったのですが、感動していただけて嬉しいで
す。本当にありがとうございます。
pari様の心象風景には、どのように映りどのように「日本熊森協会」をご紹
介くださるのか、とても、楽しみです。ぜひ、一人でも多くの方に知ってい
ただき、ご賛同いただけたら嬉しいのですが、メルマガでは会員登録や署名
は無理なのが残念です。数にこだわられているのは、会員数が増え百万人規
模の自然保護団体にならないと国会での発言力がないそうなのです。
先日、お手元に届かなかったメールには、空洞地球や、地底都市「テロス」
について書かれている本を3冊(『超シャンバラ』『空洞地球』『レムリア
の真実』)ご紹介させていただいていたのですが、(翻訳本が出る前に、偶
然にも原書で著者から注文してましたので)レムリア大陸の生き残りの地底
人(日本人の先祖とか)の存在を知ってくれる地表の人の集合意識が臨界数
に達すること(何でも数が必要なのですねぇ〜)が、彼らの地表への出現の
時期を早くするらしいのですが、そういうSFのような異次元の現実に興味
と関心をもつ、わたしの感性が、何故か、国や行政に頼らず、草の根的に地
球環境の現状を変えていこうとされている森山まり子先生の勇気というか情
熱に共感を覚えました。
最近は、アセンションは、棚からボタ餅みたいに、天を仰いだり、地下にも
ぐる?のではなくて、「今・此処」の現実を生きることが大切だと思うよう
になりました。それは、pari様が、いつも書かれておられる「わたしは在る」
という固有の現実なのかもしれません。
これからも、益々素敵な『アセンション館通信』を発行していってください
ませ。
リーラ
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リーラさん、すばらしい本を、ありがとうございました。m(_ _)m
自分の地元の丹沢の森の現状を身近に知っていながら、『クマともりとひと』
に書かれている事実は、じつは知らないことばかりでした。
みなさん、もしよろしかったら、この1部100円の小冊子を取り寄せて、読
まれてはいかがでしょうか。
知っているようで、じつは知らなかったことが書かれています。
“熊森”という言葉に託された思いの深さに、驚かれるかもしれません。
リーラさんのメールにある「日本熊森協会」の連絡先をご紹介します。
----------------------------------------------------------
〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町1-4 Tel/Fax 0798-22-4190
E-mail jbfa@nifty.com
ホームページ http://homepage2.nifty.com/kumamori/
----------------------------------------------------------
リーラさん、ありがとうございました。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
じつは今回、非常に厚かましいと思いながら、あるビジネスメールの掲載許可
をお願いしました。
バカなやつだと、お笑いください。(*-_-*)
【件名】:Re: S・Yさま、DVDお送りしました。
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pari 様
早速、資料を送って頂き有り難うございます。
登録したいので、必要書類を送ってください。
いつも「アセンション館」を熟読しています。
私も一歩一歩実在に根付いていっているような気がします。
人生でこの「アセンション館」に出会ったのは恩寵の一つであると感謝して
おります。
では、よろしく、お体を大事にしながら続けてください。
S・Y
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S・Yさん、厚かましくも、掲載させていただきました。(^||^)
> いつも「アセンション館」を熟読しています。
ありがとうございます。
「熟読しています」……、ジーン。(*-_-*)
この一言で、豚も木に登ってしまいます。(^^;)
> 私も一歩一歩実在に根付いていっているような気がします。
ありがたいです。(;_;)
> 人生でこの「アセンション館」に出会ったのは恩寵の一つであると感謝して
> おります。
さすがに、ちょっと掲載許可をお願いするのをためらいました。^^;;
でも、こういう言葉に励まされて、ついつい書き続けてしまっているのも事実
です。
S・Yさん、ありがとうございました。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
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【広告商品と、NB(ネットワークビジネス)商品】
最近、ある大手のネットワーク企業が悪徳商法的話題で報道されました。
日本には、なかなかネットワークビジネスがいいイメージで定着しません。
だからああいうふうに、販売方法にひずみが入ってしまうんでしょうね。
そして信用の根拠が、いつまでたってもマス媒体の広告から離陸できません。
でも、膨大な広告宣伝費が、一部の有名人や美しい女優さんたちに支払われる
ことが、それほど理想的なことでしょうか。
広告媒体に載る一般化粧品の原価は、だいたい4%といわれています。
商品価格の大部分が、広告宣伝費に回されるのです。
たとえば、資○堂のTという商品は広告宣伝費に50億円をかけたそうです。
その50億円を“セルシューマー”に回せたらいったい何人が無料で使えか。
CMがある意味洗脳商法以外でないことは、魔法が解けたら誰にもわかります。
でも、誰もそのCMには嫌悪感を抱かず、消費者が販売員を兼ねるネットワー
クビジネスは、ねずみだマルチだと嫌われます。
同じ一万円の商品なら、広告商品の原価は400円、ネットワークビジネスな
ら商品原価は2500円〜3000円です。
商品自体はNB商品の方が数段勝ることは、業界人なら誰でも知っています。
健康食品や化粧品は、質の良いものはネットワーク販売に集中しています。
そうでないとクチコミなんかできるわけがないからです。
売り手と買い手が同じ生活者であることが誰にも自明になって、“良いものに
お金を出す時代から、良いものはタダで使う時代へ”近づけるといいですね。
フォームで請求して、いちどDVD資料をご覧になってみてください。
▼【解毒・抗酸化サプリ】DVD資料請求フォーム
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■ 4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518
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今回は、ハイアーセルフ33さんから何通かの情報をご提供いただいたのです
が、じつは、まぐまぐの制限を越えてしまいました。
なので、はるさん、今回は『バシャール スドウゲンキ』だけにさせてもらい
ました。
悪しからず、ご了承ください。
【件名】: 「パラレル・リアリティ」と「ETとのコンタクト」
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みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
チャネリング情報の代表的な存在といえば、ダリル・アンカのチャネル
「バシャール(BASHAR)」を思い浮かべる方も多いのではないでしょ
うか。
私はとても信頼に足る情報源のひとつと思います。
下記の書籍は昨年VOICEから出版されたものです。
元格闘家の須藤元気とバシャールとの対談です。(内容は笑えます!)
バシャール スドウゲンキ (2007年11月発刊)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31987374
この書籍から2つのテーマの関するものを引用してみました。
参考にしてください。
●パラレル・リアリティ(平行現実)●
(バシャール)P29
ポジティブなエネルギーが増えていき、あるところで臨界量に到達します。
そして2012年にはひとつの境界線を超えるでしょう。だからといって、2012
年になれば地球上のすべての人類がポジティブになるわけではありません。
けれども2012年にはポジティブなエネルギーが充分パワフルなレベルに達す
るので、それ以降はポジティブなエネルギーによって、ポジティブな出来事
がどんどん加速されていきます。
(須藤)ということは、2012年以降はネガティブなリアリティとポジティブ
なリアリティへ、現実そのものが二極化するということなのですか。
(バシャール)
二極化はどんどん高まっていきます。まず最初にネガティブなものごとを見
る必要があるからです。表面に浮上してきたネガティブな現実を見ることが
できて初めて、みなさんは自分のたちの地球がどうなってほしいかを理解
し、ポジティブな選択ができるのです。
みなさんは自分の人生でどのようなエネルギーを表現したいのか、決断する
ことができます。
しばらくの間は、ポジティブなエネルギーもネガティブなエネルギーも、両
方経験できるでしょう。しかし近い将来、ポジティブなエネルギーの人々は
ポジティブな地球だけを、ネガティブなエネルギーの人々は、ネガティブな
地球だけを見るようにシフトしていきます。
ポジティブな地球とネガティブな地球は、まるでパラレル・リアリティのよ
うになり、その2つのリアリティを同時に見ることはできなくなります。ネ
ガティブな地球とポジティブな地球を同時に体験することはできなくなるの
です。
(須藤)P31
われわれが知覚するリアリティが分離するというということは、つまりこの
同じ地球上に天国と地獄が生まれるということですか。人によって、同じ世
界が地獄になる人もいれば、天国になる人もいるということですね。
(バシャール)
そうです、しかしこれは同じ地球を異なる角度から見ているのではなくて、
文字どおり2つの異なった現実、2つの異なった地球になるのです。
(須藤)いわゆるパラレル・ワールドというわけですね。
(バシャール)そうです。パラレル・ワールドです。
(須藤)
パラレル・リアリティとしての地球は、量子力学のエヴァレット解釈が(ヒ
ュー・エヴァレットが1957年に発表した定式化)みたいに無限にあるという
ことでしょうか。
(バシャール)
そうです。無限の数のパラレルな地球がすでに存在しています。パラレル・
リアリティのすべてが、すでに「今、ここ」にあるのです。そしてあなたが
どのリアリティを経験するかは、あなたの波動が決めています。
私たちがそのことをテレビの番組のようだと説明したことがあるのを思い出
してください。同じ時間帯に様々な番組が放映されていますが、あなたが一
度にみることのできる番組はひとつだけですね。地球上の大部分の人は、今
はポジティブとネガティブの両方がある同じ番組を見ています。
けれども、遠からざる将来、ポジティブな番組だけを見る人々、ネガティブ
な番組だけを見る人々というように分かれます。両方の現実が共存していま
すが、それぞれのリアリティはお互いに他者を感じることはできません。ち
ょうど今現在もパラレル・リアリティは存在しているけれども、あなたの目
にはそのリアリティが見えなくて、あなたのリアリティが、それ以外のパラ
レル・リアリティに住んでいる人に見えないのと同じことです。
でもすべてが「今、ここ」にあります。すべてのリアリティが「今、ここ」
に重なって存在しているのです。ただ波動が違うので、ひとつのリアリティ
にあるときには、それ以外のリアリティを体験することがないのです。現在
では量子力学者もこれが真実であると理解しています。わかりますか。〜
(中略)〜
(バシャール)P34
2025年から2033年の間に、地球はパラレル・リアリティへどんどん分裂しは
じめます。そして2033年から2050年の間には、もはや地球上でネガティブな
現実はなくなるでしょう。
(須藤)
(中略)多くの人にとっての2012年は、必ずしもポジティブなスタンスへの
ブレイクスルーというわけではなく、ブレイクダウンもありうるということ
ですよね。パラレル・ワールドという概念は理解しているつもりですが、人
間の輪廻転生という観点からはこの変化をどのように理解したらいいのでし
ょう。
(バシャール)
人によってはブレイクダウンになります。しかし繰り返しますが、それはパ
ラレル・リアリティとして、究極の二極化が起きるための一歩でもあるので
す。今、地球上にいるすべての人がポジティブな世界に住もうとしているわ
けではありません。それ以降もさらにネガティブな地球に住んで、今までの
生まれ変わりの過程で未完了だったことを解消する人々もいるのです。
●ETとのコンタクト●
(須藤)具体的にETとのオープンなコンタクトはいつごろから始まるので
しょう。(P48)
(バシャール)
2033年までには、地球上の人類とETとのオープンコンタクトがスタートす
るでしょう。
(須藤)思ったより時間がかかるのですね。
(バシャール)
いいえ、完璧なタイミングです。いろいろな人々がこの出来事、つまりET
とのオープンコンタクトのために加速化を進めています。それは本当に完璧
なタイミングなのです。
段階(ステージ)がいろいろあることを覚えておいてください。その段階ご
とに起きる事柄は違ってきます。私が説明しているのは全般的な概観だけで
す。
2015年以降は、地球人の大部分の人々が「ETは存在しているのだ」と認識
するようになるでしょう。
2025年以降は、地球上の各地で個別にETとコンタクトするような出来事が
いくつも起きてくるかもしれません。しかし地球全体として公式な形でコン
タクトが始まるのは2035年以後です。
2033年から2037年の間に、地球は変わっていき、宇宙連合の一員になってい
るでしょう。
----------------------------------------------------------------------
はるさん、いつも独自のアンテナによる情報提供、ありがとうございます。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 5.編集後記:今日はお客さんがあって遅くなったのも事実なんですけど。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
また時間が遅くなってきていますね。
それはよくありません。
たんに、一瞬、「私」を思い出すためのきっかけにすぎないんですから。
言葉が、沈黙を静めることができるわけではないので。
もっとも、今日はお客さんがあって遅くなったのも事実なんですけど。
でも、もう寝ます。
それでは、おやすみなさい。
<(_ _)>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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