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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.206 2008/3/16(第206号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1046名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.「エゴ」の定義

2.写経ニサルガダッタ:【23 識別は無執着をもたらす】の1回目

3.いただいたお手紙から: daibutuさん

4.編集後記:それともまだ執着が残っているのかなぁ……。
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■ 1.「エゴ」の定義
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微かに楽しみな気分のときもあります。

書き出す前のこの時間が。

たいていはほとんど全く白紙の状態で、ある種の気分を探っている……。

もちろん、エゴの業(わざ)であることは自明なんですが、うまく書こうとか
そういうことはあまりありません。

どうやったって、それなりにうまく書こうとする努力は機械的に自動起動する
でしょうから、それはロボット回路の一部みたいなもんだと思います。

それよりむしろ、どう正直になれるか、ですよね。

エゴですから、全面的に正直と言うことはありえません。

不正直なところはあっていいのですが、どの変にそのバランスを求めるかが、
まあ面白いと言えば面白い。

つまりは、どう気取るか、ということなんでしょうけど。(*-_-*)

だって、ある意味で“不正直”というのがエゴの核ですもんね。

だから、“不正直”を守るためなら、はじめからこんなものを書く必要はない
わけです。

黙ってエゴをやっていればいい。

全員がエゴの実在を信じている夢の中で、自分もそうしたからと言って、別に
誰にも非難はされないでしょうし。

こういうのを書き継いでいるというのは、エゴとは単なる「記憶の反応」で、
実在しないのでは……と思い始めているという面もあるわけです。

できればその虚構性に完全に気づいて、エゴは存在しないのだと納得したい。

理屈だけでそんなことができるとも思いませんが、理屈は顕在意識の思い込み
に直接影響を与えられるので、なかなか強力な“攻め口”ではあります。

「マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備
だ」と教わっていますしね。

“アセンション情報”の受け売り・吹聴をやめたいま、これを書き継ぐことに
は“玉葱の皮むき”という以外に意味も目的もありません。

だから、エゴの実在を信じている者としての“不正直”はあっていいけれど、
エゴの実在を疑いだした者としての“玉葱の皮むき”はなくてはならない。

言い換えれば、書いている言葉にはあまり意味はなくて、意味があるのは、
1ミリでも“縦掘り”が進んでいるかどうかだけです。

またもや何やら寝言ですが……。

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

また、お互い、夢のなかでお会いしましたね。

「エゴの実在を信じている者としての“不正直”はあっていいけれども、エゴ
 の実在を疑いだした者としての“玉葱の皮むき”はなくてはならない」
と言いました。

ここが難しいところ……、というか微妙なところです。

「エゴの実在を信じている」と言っても、それが本当に実在していると思って
いるわけではない。

それどころか、“エゴは実在しない”という証言集めに奔走して、何とかして
自分というエゴは架空の概念にすぎない、ということを納得したいと願っても
いるわけです。

みなさんだって、そうですよね。

だから、こんな“何の得にもならない”こと保証付きのメルマガを、読んでく
ださっているんでしょうから。

“エゴは実在しない”と考えかつ願っているにもかかわらず、この身体を自分
だと思う“長年の癖”を手放せないんですよね、お互い。(;_;)

で、この「エゴ」が何であるかについては、分かり切ったようでいながら、じ
つは、いろいろ異論のあるところだと思うんです。

あらゆる“精神世界情報”は、いわゆる“ニューエイジ情報”も含めて、

           「すべてはひとつである」

とか、

          「じつは、分離は存在しない」

とかいう一般論については、すべて同意すると思います。

だから、“エゴ(自我)は幻想である”とか“エゴは実在しない”という言葉
に関しては、意見の不一致は存在しないわけです。

ところが具体的にその「エゴ」が何を指すかと言えば、精神世界情報でニュア
ンスの差みたいなものがあることは、ご存知のとおりです。

(1)人格向上派

「エゴ」という言葉の使い方のなかでもっともソフトなのは、みんな仲良くで
きれば、それでいちおう「エゴ」はないことにするという感じの使い方です。

ある意味で、この地上のほぼ万人がいますぐ同意できる使い方であり、そうい
うお話です。

“我(が)の張り合い”のままでは天国には行けないよ、という感じ。

つまり、肉体への自己同化はあっていいけれど程度をわきまえなさい、という
感じでしょうか。

これは、現在の地球人類が振動している周波数の中心波動といってもいいかも
しれません。

役割上「ワンワールド・オーダー」などと言っている方々は、入らないのかも
しれませんが。

精神世界方言に焼き直すなら、自分ひとりが良ければいい、というのではこれ
からの世の中では生きていけないよ、そういう人はそのレベルの他の星に引っ
越ししてもらうことになるよ、という感じでしょうか。

それと同じか、やはり少しは違う使い方になるのか……。

(2)霊格向上派(魂の向上派)

「エゴ」という言葉の使い方でその次にソフトなのは、魂を向上させなさい、
というニュアンスの使い方で、またそういう教えです。

心を入れ替えねばならん、御魂磨きなされてくだされよ、という感じです。

「我良し」「強い者勝ち」の支配は終わって、これからは神人、霊人たちとと
もに生きる“半霊半物質”のミロク世が来るのだから、と。

自ら望ましい状態にあることを素直に喜び、万人によかれと願い、森羅万象に
感謝しなさい、と。

あなたの実体は「肉体」ではなく「魂」の方にあるのだから、という感じでし
ょうか。

もちろん、「魂」と言うからには、輪廻転生を前提しているわけでしょう。

あるいは、ボディを離れるのに死を経過する必要はなくなるから、これからは
輪廻転生はなくなる、という言い方をするかもしれませんけど。

少なくとも「魂」への自己同化をあまり「エゴ」とは考えない立場でです。

これは、精神世界のメジャーカレント、つまり地球人類全体の集合意識が向か
っている方向だと思います。

(3)自己同化解体派

で、ご存知のように、上述の2派とはかなり違う「エゴ」の用法があります。

「エゴ」という言葉の使い方でもっとも手厳しいのは、この言葉を、あらゆる
レベルの有形物との自己同化の意味で使う場合です。

“あらゆるレベルの有形物”とは、物理次元の有形物にかぎらず、知覚可能、
想像可能なもの、何であれ意識の領域に現れるものすべて、ということです。

知覚可能、想像可能なもの、何であれ意識の領域に現れるものとの自己同化は
すべて「エゴ」になるわけですから、定義上はとてもシンプルです。

一瞬の気分から根本創造主まで、あらゆる名前と形への自己同化は「エゴ」だ
とすれば、わかりやすいのは確かですけど。

(もっとも根本創造主と言っても、実在するものはそれしかしないと考えるの
 なら、それが「エゴ」かどうかはちょっとわかりませんが。(^^;) )

で、そういう使い方では「私は在る」だけが唯一可能な肯定形の自己定義で、
それ以外はすべて幻想の「エゴ」ということになります。

なぜそんな極端なところまで「エゴ」の定義を拡張するのか?

はたして、そんな必要があるのか?

もしそこまで「エゴ」の定義を拡張するとすれば、むしろそれは「偽り」に近
い用法かもしれませんね。

----------------------------------------------------------------------
 あなたを苦しめるものは、つねに偽物だ。
 偽りの欲望と恐れ、偽りの価値と観念、偽りの人間関係だ。
 偽りを放棄しなさい。
 そうすれば、苦痛から自由になれる。
 真実は幸せをもたらす。
 真実は解放するのだ。               『私は在る』(p271)
----------------------------------------------------------------------

でも「エゴ」こそが苦しみの種、というのは「エゴ」の用法としてとても理解
できるので、それでいいのかもしれません。

わたしが知るかぎり、こういうことを明確に言ってくれたのはニサルガダッタ
です。

お陰さまで、やっと「エゴ」という言葉の意味がわかりました。

翻訳者の福島巌さんには、まさに感謝です。(-||-)

福島巌さんが訳してくださらないかぎり、わたしがニサルガダッタの教えに触
れる可能性はなかったでしょうから。

もっとも福島さんが訳してくださってあっても、ナンダンがその本を買って、
じきにわたしにくれなかったら、自分で買ったかどうかは、ちょっとわかりま
せん。

自分で買った『私は在る』は二冊目でしたからね。

まあ、夢の中の有形物に自己同化している者の「運命」はすべて決まっている
というなら、わたしがニサルガダッタの『私は在る』に触れること自体も、あ
らかじめ映画の脚本で決まっていたことになりますが。

でもそう考えると、じきに、じゃ何も努力なんかいらないかも、と思われてき
ますよね。(^_-)

そしたらすぐに、いや、じつはそうだよ、ということになって……、すべてが
あほらしくなるとか。(*^_^*)

本心からそうなれればいいな……。(-_-)

ああ、そうそう……、不正直を剥ぐ、つまり“玉葱の皮むき”ということにつ
いて話していたんでした。

これは、思うに、なかなか難しいことかもしれませんね……。

もし、ひとに知られたくない身辺雑事の暴露が自己同化を外す役に立つなら、
いわゆる大衆ジャーナリズムは覚者製造マシンになるはずですし……。

ニサルガ師匠も

----------------------------------------------------------------------
 快楽と苦痛自体が悟りをもたらすことはない。
 ただ理解だけがそれをもたらすのだ。        『私は在る』(p325)
----------------------------------------------------------------------

っておっしゃってます。

……昔からよく、“エゴを脱いだほうが絶対「得」だ”と思えないだろうかと
思ったものです。

でも、理屈だけではなかなか目的を達成できないところがあります。(;_;)

頭のレベルでは完全にそう思えるのに、だからといって身体への自己同化が外
れるわけではなくて……。

平たく言うと、身体がついていかない。

理屈で考えるようには実際に行動しない、とか。

もっと言うと、そうは言っても先立つものは必要だろ、という感じ。(*-_-*)

……。

ただ、人生というのは一筋縄ではいかないところがあって、ふっと、思いがけ
ないところで、身体と気分が連動しているところがあります。

できることなら、もうマインドレベルでも何もしたくないです……。

頭がマインドを追って自転車のペダルを踏もうが、ただ眠って時間をすごそう
が、別にもうどうでもいい……みたいな。

もしかして、これが宇宙から降り注いでいる膨大な光のシャワーとかいうのの
せいなのかしら? (@_@)

ふ……、わかりませんが。

なんか支離滅裂ですみません。m(_ _)m

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:【23 識別は無執着をもたらす】の1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この章、わたしのいちばん好きな章のひとつです。

(あ、たしか和尚もこういう表現していたことがあったっけ。 (*-_-*)
 
 そのときは変な言い方と思ったけど、確かにそうしか言いようがないことっ
 てあるんだ……。)

特に最初の今回の部分、ニサルガ師匠が畳みかけるように、立て続けに実在の
在り方の叙述を試みるところ。

小気味いい爽快感。

合いの手の人もまた、いい調子。

けっして卑下することなく、言いたいことは言っている。

受けるニサルガダッタは、もちろん調子を下げることなく反響する。

名人の鼓の撃ち合いを聴いているみたいなものかしら。

では、【23 識別は無執着をもたらす】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 マハラジ
 あなたたちは皆、どしゃ降りでずぶぬれになったが、私の世界ではいつでも
 いつも晴天だ。
 夜も昼もなければ、暑さも寒さもない。
 何の悩みも後悔もつきまとわない。
 私のマインドには思考がない。
 そのためにあくせく働かなければならない欲望など何もないからだ。
 
 質問者 そこには二つの世界があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたの世界ははかなく変化しつづける。
 私の世界は完全で不変のものだ。
 あなたはあなたの世界で何が気に入っているのかを私に言うことができる。
 注意と興味をもって私は聞こう。
 だが、私はあなたの世界が存在せず、あなたは夢を見ているのだということ
 を、一瞬でさえ忘れることはないのだ。
 
 質問者 あなたの世界と私の世界を、何が区別するのでしょうか?
 
 マハラジ
 私の世界には同一視できるような特徴はない。
 それについては何も言えない。
 私が私の世界だ。
 私の世界は私自身なのだ。
 それは完全で完璧だ。
 あらゆる印象はかき消され、あらゆる体験はぬぐい去られる。
 私は何も必要ない。
 自分自身でさえも。
 なぜなら自分自身を失うことはできないからだ。
 
 質問者 神さえも必要ないと言われるのでしょうか?
 
 マハラジ
 それらすべての概念や区別は、あなたの世界の中に存在する。
 私の世界にはそういったものは存在しない。
 私の世界は単一のとてもシンプルなものだ。
 
 質問者 そこでは何も起こらないのでしょうか?
 
 マハラジ
 何であれ、あなたの世界のなかで起こったことは、そこでだけ有効であり、
 反応を呼び起こす。
 私の世界では何も起こらない。
 
 質問者 あなたが自分の世界を体験しているという事実そのものが、すべて
     の体験に固有の二元性を暗示しています。
 
 マハラジ
 言葉の上ではそうだ。
 しかし、あなたの言葉は私には届かない。
 あなたの世界では語られないものは存在をもたない。
 私の世界では言葉とその内容が存在をもたないのだ。
 あなたの世界では何もとどまらない。
 私の世界では何も変わらない。
 私の世界は真実だ。
 あなたの世界は夢でできているのだ。
 
 質問者 それでも私たちは話しています。
 
 マハラジ
 会話はあなたの世界のなかにある。
 私の世界には永遠の沈黙がある。
 私の沈黙は歌い、私の虚空は満たされ、何ひとつ欠けていない。
 そこにあなたがいないかぎり、あなたに私の世界を知ることはできない。
 
 質問者 どうやら、あなたはあなたの世界に独りきりのようですね。
 
 マハラジ
 どんな言葉も適さないとき、ひとり、あるいはひとりではないなどと、どう
 して言えるだろう?
 もちろん私はひとりだ。
 なぜなら私はすべてだからだ。
 
 質問者 あなたは私たちの世界に入ってきたことがありますか?
 
 マハラジ
 来ることや去ることは、私にとっては何の意味もない。
 それらもまた、ただの言葉だ。
 私は在る。
 私がどこから来て、どこへ行こうというのだろうか?
 
 質問者 あなたの世界が私にとってどんな意味があるというのでしょう?
 
 マハラジ
 自分の世界をより詳細に考え、批判的に調べて見るべきだ。
 そうすればある日突然、私の世界の中にあなた自身を見いだすだろう。
 
 質問者 それによって、私たちは何を得るというのでしょうか?
 
 マハラジ
 何も得るものはない。
 あなたはあなたのものではないものを後にし、あなたがけっして失わなかっ
 たもの、自分の存在を見いだすのだ。
 
              『I AM THAT 私は在る』(p97-99)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

ああ……。(-||-)

> マハラジ
> あなたたちは皆、どしゃ降りでずぶぬれになったが、私の世界ではいつでも
> いつも晴天だ。

いいですねぇ。

> 夜も昼もなければ、暑さも寒さもない。
> 何の悩みも後悔もつきまとわない。
> 私のマインドには思考がない。
> そのためにあくせく働かなければならない欲望など何もないからだ。

すばらしい!!

その一言に尽きます。(-||-)

> 質問者 そこには二つの世界があるのでしょうか?
> 
> マハラジ
> あなたの世界ははかなく変化しつづける。

はい、たしかに。

> 私の世界は完全で不変のものだ。

うん。

> あなたはあなたの世界で何が気に入っているのかを私に言うことができる。
> 注意と興味をもって私は聞こう。

ぷ。

> だが、私はあなたの世界が存在せず、あなたは夢を見ているのだということ
> を、一瞬でさえ忘れることはないのだ。

オガアジャーン。(;_;)

このしと、いいこと言いよるー。

> 質問者 あなたの世界と私の世界を、何が区別するのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 私の世界には同一視できるような特徴はない。

うん。

> それについては何も言えない。
> 私が私の世界だ。
> 私の世界は私自身なのだ。

そう。

> それは完全で完璧だ。

そのはず。

> あらゆる印象はかき消され、あらゆる体験はぬぐい去られる。

おお……。

> 私は何も必要ない。

うん。

> 自分自身でさえも。
> なぜなら自分自身を失うことはできないからだ。

まったく。

> 質問者 神さえも必要ないと言われるのでしょうか?

はは。

> マハラジ
> それらすべての概念や区別は、あなたの世界の中に存在する。

うん、わかります。

> 私の世界にはそういったものは存在しない。

はい。

> 私の世界は単一のとてもシンプルなものだ。

そのはず。

> 質問者 そこでは何も起こらないのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 何であれ、あなたの世界のなかで起こったことは、そこでだけ有効であり、
> 反応を呼び起こす。

なるほど。

> 私の世界では何も起こらない。

そうか。(-_-;)

> 質問者 あなたが自分の世界を体験しているという事実そのものが、すべて
>     の体験に固有の二元性を暗示しています。

へー、理論派。

> マハラジ
> 言葉の上ではそうだ。

うん。

> しかし、あなたの言葉は私には届かない。

おお! (@_@)

> あなたの世界では語られないものは存在をもたない。

たしかに。

> 私の世界では言葉とその内容が存在をもたないのだ。

そうか……。(-_-;)

> あなたの世界では何もとどまらない。

はい。

> 私の世界では何も変わらない。

なるほど。

> 私の世界は真実だ。
> あなたの世界は夢でできているのだ。

ヤッタ……。

> 質問者 それでも私たちは話しています。

うまい! (^_-)

> マハラジ
> 会話はあなたの世界のなかにある。

おお、なるほど。(@_@)

> 私の世界には永遠の沈黙がある。

そうか……。

> 私の沈黙は歌い、私の虚空は満たされ、何ひとつ欠けていない。

そうか。

> そこにあなたがいないかぎり、あなたに私の世界を知ることはできない。

やっぱり。

> 質問者 どうやら、あなたはあなたの世界に独りきりのようですね。

ひとつの言い方。

> マハラジ
> どんな言葉も適さないとき、ひとり、あるいはひとりではないなどと、どう
> して言えるだろう?

なるほど。

> もちろん私はひとりだ。

うん。

> なぜなら私はすべてだからだ。

そう。

> 質問者 あなたは私たちの世界に入ってきたことがありますか?

ああ、いろんな訊き方があるよなぁ。

> マハラジ
> 来ることや去ることは、私にとっては何の意味もない。

ああ、なるほど。

> それらもまた、ただの言葉だ。

そうか。

> 私は在る。
> 私がどこから来て、どこへ行こうというのだろうか?

ヤッタ……。

> 質問者 あなたの世界が私にとってどんな意味があるというのでしょう?

はは。

> マハラジ
> 自分の世界をより詳細に考え、批判的に調べて見るべきだ。

はい。

> そうすればある日突然、私の世界の中にあなた自身を見いだすだろう。

そうしたいものです。

> 質問者 それによって、私たちは何を得るというのでしょうか?

いや、たしかに、それも詰めておくべきかもね。(^_-)

> マハラジ
> 何も得るものはない。

うん。

> あなたはあなたのものではないものを後にし、あなたがけっして失わなかっ
> たもの、自分の存在を見いだすのだ。

わかりました。

夢の終わりですよね。(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から: daibutuさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


今回 daibutuさんからいただいたお褒めの言葉は、じつはちょっと誤解に基づ
く面もあるのですが、掲載許可をいただきましたので、ご紹介します。^^;;

【件名】:Re:愛茎通信・一日一茎0311噂の真相
----------------------------------------------------------------------
 pariさま
 
 今回の勇気ある行動に敬意を表します。このような本筋の話をどんどん発表
 してください。
 
 ケイ・みズモリさん、太た龍さん(デヴィッドあイクHP日本語版が今週から
 始まりました)、
 中◯薫さん、副島教授、リチャード・こしミズさん、ベンジャミン・ふるフ
 ォードさんらが、命懸けのスタープレイヤーですね。あんち・ロスちゃいる
 ど同盟や独立党のブログも参考になさってください。911の真相に迫り、ユだ
 ヤ国際金融資本の魔の手を糾弾しておられます。
 
 古くは大本の出口王仁三郎師の雛形、岡本天明氏の日月神示、山蔭神道の山
 蔭基央師の著作、つづいて宇の正美さんらのレポートなど、物的証拠が加わ
 り悪事の数々が自明となりました。
 
 でも、矛先をどこに向けるのでしょう?というか、矛も刀狩りで取り上げら
 れてありません。
 では、剣よりも強いペン、今で言えばネットが(貧乏人の)唯一の抑止力と
 なるに違いないということで、ここに賭けるしかありません。(貧乏人でな
 いと思われている方には失礼を申しましたが、敵陣営は資産3000兆円ですの
 で、相対的な評価基準としてお考え願います)。
 
 今月7日から脳の病気が増えるといわれております。さて、今度は米軍機は
 空から何を撒くのでしょう?世界中でワクチンに遺伝子組み換え病原体をし
 のばせ、薬マーケットの開拓を地道におこなっているとのこと、しかも世界
 中のお馬鹿さんからの浄財寄付金を原資にして!
 
 ス○○○は、有機ゲルマニウム(キノコ類など和漢薬等で滋養があるとされ
 てきた物の有効成分)、野菜スープ(根菜類を煮て、熱に弱いビタミン類を
 無視してでも細胞壁を破壊して抽出したエキス分)、天然水(波動水という
 とトンデモ!というPRが連中によって執拗になされていますが)など、本当
 に効くホンモノだと感じています。(無限の力、TDEなども)
 活性水素を補給してソマチッド等を活性化させる、その手前で有害酸素を中
 和する、関係体組織を活性化させる酵素を含む、はたまた有用微生物のEM菌
 などの餌となる、不勉強のため不明ですが、理屈にあった効能効果がある
 (=連中の商売に差し障りあり)と判断されれば、交通事故とか急性の脳血
 管や心臓疾患で入院(KO病院がメッカです)、そして消されます。
 
 判っているのに手が出せない、こちらサイド。堂々と手を出してきて、電ツ
 ー様からの圧力で報道させない、あちらサイド。現状ではアウェーなので、
 サポーターを増やすしかない!と思っています。
 
 ご自愛ください。マーク除けで読みにくくて済みません。ス○○○のガーデ
 ニングセットと緑茶をお店で使わせてもらうことにしましたので、SBBさんに
 申し込みました。ご報告まで。
 
 ところで、MLMの流通商品は、何故あんなにたくさんの成分が混合してあ
 るのでしょうか? 確かな効能が謡われる有名成分の混ぜ物が多すぎるため、
 まるで自信がなさそうに見えます。
 
 軽口、たいへん失礼しました。この度は貴重な情報と大いなる勇気を有り難
 う御座居ました。
 
 daibutu
----------------------------------------------------------------------

daibutuさん、せっかくいただいた情報ですので、その志を遂げていただくため
に、掲載させていただきました。

同志の方の、参考にしていただけるかもしれません。

> 今回の勇気ある行動に敬意を表します。

えっと、それはちょっと誤解でして、資料請求をいただき、現在検討していた
だいている方に、参考情報として転送しただけなのです。^^;

> このような本筋の話をどんどん発表してください。

すみません、いつも“本筋の話”がなくて……。^^;;

じつは、今回お褒めいただいたのも、まったくの“怪我の功名”なんですね。

たしかに“怪我”はお見せしましたが、“功名”の方は「愛茎通信」の発信者
の方のものです。(*^_^*)

ここで、daibutuさんに転送した情報をみなさまにご紹介しておくと……。

----------------------------------------------------------------------
 国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
 http://archive.mag2.com/0000154606/index.html
 2008/03/10 小泉政権の「がん患者倍増計画」<疑惑の抗がん剤>
----------------------------------------------------------------------
という情報のレジュメでした。

ご興味のある方は、ご覧になってみてください。

しかし、daibutuさんは“通”ですねぇ。

昔なら、“陰謀論”としてひとまとめに括られた類の情報を、すべてまとめて
面倒見る感じですね。

かく言うわたしも、とても好きでしたが……。

ただ、わたしはどんどん戦線脱落する感じで、いまや“退役軍人”ほどの役回
りもこなせないと思います。

> 判っているのに手が出せない、こちらサイド。堂々と手を出してきて、電ツ
> ー様からの圧力で報道させない、あちらサイド。現状ではアウェーなので、
> サポーターを増やすしかない!と思っています。

取り立てて“あちらサイド”に回りたくはありませんが、“こちらサイド”か
らも降りたいものだと思っている役立たずです。(=_=)

できることなら、映画の外に出たいものだ、と。

このメルマガで書いていることが、けっこう、本音だったりする変人です。

すみません、お見捨てください。_(_^_)_

daibutuさん、メールありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


とか言いながら、一向に腰が定まらなかったりしますが。(^_-)

(まあ、生存の方はもう任せてもいるんですけどね。(*^_^*))

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【肝臓と甲状腺】

まずは、わたしの個人的体験です。

先日、内科の通院外来で東京の虎ノ門病院に行ってきました。

下垂体腫瘍の手術から、もう一年半が経過したことになります。

前回の血液検査以来、最後に残っていた甲状腺関係のホルモン治療薬の服用も
止めて、すでに薬品はいっさい使っていませんでした。

一時念のために飲んでいた「三大陸茶」もやめて、普段のス○○○だけです。

そして今回の検査で、内科の先生に「すべて正常値です。次回の検査はいちお
う一年後ということにしておきましょうか」と言われました。

つまり、実質上の“無罪放免”、完治です。\(^O^)/

――先生、わたしはかなりラッキーな方ですか?

――そうですねぇ。たしかに、そういう方はいないことはないですが、まった
  く薬剤治療が残らないというのは……、そうですね、ラッキーと言ってい
  いでしょうね」

日本での下垂体腫瘍の治療に関する権威と思われる虎ノ門病院のホルモン治療
の専門医の先生の言葉です。

いったいに感謝の念が足りない人間ですが、ス○○○さまさまです。m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………

次は、今年の1月に医師がガンを疑うほどの異常が見つかったHさん(52歳♀)
の例です。そこからの回復が短期的かつ奇跡的で、本人はもちろん担当医もび
っくりなさったそうです。医師のコメントも合わせてご紹介します。

異常が発覚される。
 肝臓(GOT 749、GPT 870、γGTP 809)
 甲状腺(T3 10.65(平常値2.39〜4.56)、T4 3.72(平常値0.71〜1.52))
 
菊川市民病院に緊急入院。
 検査結果の用紙に担当医師が甲状腺がん、パセドー病などを疑うメモを書き
 ながら説明するも原因不明。

08年2月5日:入院治療でも劇的な回復の見込みなし。
 肝臓(GTP 512) 甲状腺(T3 9.12、T4 3.29)

2月10日よりαス○○○Tを通常量10粒/日食べ始める

2月17日:体調の改善が顕著

3月3日と4日に検査:αス○○○Tを飲み始めて24日目に驚きの結果
 肝臓(GOT 43、GPT 54、γGTP 105)
 甲状腺(T3 6.74、T4 1.11)

医師発言「永く医師をしてきたがこのようなことは、診たことがないし、聞い
たこともない。このようなことがあるんだなー。治ったと言って良いけど万一
のこともあるし、今なら保険でPET検診が受けれるから全身のがん検診やっ
ておきましょうか?」
甲状腺異常は、多くの場合免疫異常が考えられるが、今回肝臓値も異常な値を
示し投薬治療が困難であった。Hさんは、ご自身の判断によりス○○○だけを
飲むことを決心されたので他の薬などは今回飲まれていません。

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■ 4.編集後記:それともまだ執着が残っているのかなぁ……。
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つくづくマインドが嫌になる瞬間があります。

> 彼(仏陀)はすべての意識が苦痛に満ちたものだと意味していたのだ。
> それは明白だ。(p400)

ホントにそう思います。(;_;)

でも、嫌悪感で意識から解放されるわけではない。

> あなたはあなただと思いこんでいる個人として在ることに、本当にうんざり
> していなければならないのだ。(p528)

このガイドラインだけはクリアしてるかなぁ。(-_-)

それともまだ執着が残っているのかなぁ……。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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