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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.209 2008/4/6(第209号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1057名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.“降りるということ”

2.写経ニサルガダッタ:【23 識別は無執着をもたらす】の4回目

3.いただいたお手紙から:spaceyumi さん(+「エゴスキュー」について)
             パールさん

4.編集後記:それを自分だと思う必要はないんですね。
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■ 1.“降りるということ”
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結局は、すべて独り芝居なんですよね。

だったら、失敗も何もありはしない。

失敗はただ、独り芝居であることを忘れることだけですから。

「牛のように進め」とかなんとか、お釈迦様がどこかでおっしゃっていたのを
聞いたことがあるような気がするけど……。

独り芝居であることを忘れずに牛のように進めば、まあ、それでいいわけです
よね。

いえ……、ちょっと気になっていたんです。

悟ってもいない者が、こんなことを書き続けるというのはいかがなものか、と
やっぱり、ちょっと心配になったんですよ。

それこそ、後生が良くないんじゃないかとか……、そんな言い方ってあるでし
ょ。^^;;

また夢の中に“生まれて”来たくはないのだから、後生が良かろうが悪かろう
が、まあ関係ないようなものですが、そうは言ってもねぇ。

やっぱり、節度ってものはあるでしょう、とかなんとか、いろいろ、マインド
のなかでワカランチンたちが会議なんか開いて、うるさくて……。

どうせろくな結論を出せるわけがないんだから、やめろって言ってるのに……。
(-_-;) (←誰が? (^_-))

ま、でも、いいです。

すべては独り芝居です。

それさえ、忘れなければいい。

そうすれば、恥をかくということもない。

だって、誰が誰に (?_?)、ってことになるでしょうから。

あはは、ま、牛のように進みましょう。(^^)/ (←なんちゃって。(^_-))

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

夢の中を歩いていればいろいろ風景が変わったりするわけですけど、そんなに
気にすることもありませんよね。

だって、新たに夢世界の新入社員を目指して就職活動をしているわけじゃなし、
失敗とか成功ったって、そんな、ねぇ。(^_-)

いわば、これ以上失敗のしようのない世界で、この上なく成功しているみたい
なもんでしょうから、あはは。(^^)/

あーあ、笑っちゃった。

いえ、真面目な話、「私は在る」の道は、じつになんとも、パラドックスに満
ちていますよねぇ。

“あらゆる風景はわたしの想像”ってことになると、もう、なにをかいわんや
です。

だって、幸福とか不幸は、夢世界のなかの“何か”に自己同化することによっ
て生まれた文脈のなかでしか成立しないことは、確かなんですから。

ところがじつは、「私」は「在る」だけであって、“夢世界のなかの何か”に
“成る”ことはできない。

いや、たしかに、擬似的に“成る”ことはできるんですけど、本来の「私」は
絶対に何にも成れないわけだから、“成ったら往生”です。(>_<)

もう、苦しくて苦しくて堪らない。

という具合に、架空の苦しみを苦しむわけですよね。(^_-)

なにか、わかったようなわからんような話ですが。

結局、「私は在る」って道は、態度はえらく“大きい”ですけど、ある意味で
は“ドロップアウト”の道ですよね。

「私は在る」。

そして「私」が「在る」ゆえにすべては在る、っていうんですから、これ以上
態度の大きい道はないと思います。

和尚もどこかでそんな言葉を使っていたけど、“宇宙大のエゴ”です。

ま、しまいには、在るのは「実在」だけなわけで、宇宙なんてものはなくなる
わけでしょうから、まさに「唯我独存」ですよね。

ところで、お釈迦さんは生まれたときに、漢訳すれば「天上天下唯我独尊」っ
ておっしゃったことになってますけど、これ、ほんとですかね。(?_?)

「世界中でおれだけがエライ」なんて、いくら赤ん坊とは言え、お釈迦さまと
もあろう方がそんなバカなこと言うかしら。

ぼくは「世界中でおれだけがエライ」と言ったんじゃなくて、「世界中でぼく
だけが尊い」と言ったのよ、なんて言うのかな?

そんなこと、別にお釈迦さんでなくたって、赤ん坊はみんな“自己中”だから
全員が言うでしょうけど……。

「唯我独尊」の意味が、「おれだけがエライ」だろうと「ぼくだけが大事」だ
ろうと、それはいずれにしろほかの誰かと比較して、「エライ」とか「尊い」
とか「立派」とか言うわけでしょ。

そんなこと、別にお釈迦さんに言ってもらわなくたって……。

お釈迦さんが産湯の盥のなかで立ち上がっておっしゃったことになっている、
あの「天上天下唯我独尊」って、ちょっと怪しいですよね。(^_-)

だいぶ前からね、あれ、

             「天上天下唯我独存」

じゃなかとかい、って疑っとるとですよ、わし……。(-_-;)

いや、ほんま。(*^_^*)

        「この大宇宙にじつは実在するのは私だけ」

というなら、そりゃ、お釈迦さんが言うだけの意味はありますよ。(^-^)

でも、「宇宙広しと言えどもエライのはおれだけ」なんて、講談本の豪傑じゃ
あるまいし、どう言い換えたって陳腐ですよね。

……ま、脱線しましたが。

で、「私は在る」の道って、結局は、「唯我独存」の道だと思うんですよね。

現象世界はすべて、“つかの間の”“あるかなきかの”“頼むに足りない”も
の、端的に言ってしまうと、つまりは「非在」です。

存在するのは、それを見ているわたしだけです。

したがって、現象世界にしか存在しない“他人”は言うまでもなく非在、つま
り“他人”によって支えられている“現実”は“夢幻(ゆめまぼろし)”とい
うことになります。

そんなこと毎回言って、お前、責任とれるのかよ (\_/)、なんておっしゃる
方は、たぶん、こんなメルマガ、はなっから読んでいないでしょう。^^;

もともと、“現実”が“夢幻”だと納得したい方しか読んでいないはず、とい
う前提のメルマガですから。

配達人にしてみたって、“現実”が“夢幻”だと納得したいからこそ、毎週、
飽きずに配達しているわけですから。

ま、言葉だけでそんなことができるとも思えませんが、かといって、明らかに
否定できない事実が連ねてあるなら、言葉もバカにはなりません。

脱線続きですが……。

というか、本線も支線も、いや軌道すら別にないのですが……。

「私は在る」とは、いわゆる“ドロップアウト”の道、“現実”を降りる道ら
しい、ということを言っていました。

いったん、“降りる”という方向性さえちゃんと決まったら……。

すると……、“自分”以外に、ことさらそれに反対するような人もモノも存在
しないんですね。

それが不思議と言えば、不思議です。

いずれにしても、いつものように……「私は在る」わけですから。

世の中を埋めつくしている大合唱はすべて、“生き延びる”ことへ向けての…
…誘(いざな)い……と言えば聞こえがいいですが……。

すべては、“生き延びる”ことに向けての“叱咤激励”、“飴と鞭”でした。

若いうちは……、純でエネルギーはあるけれどもすぐに夢中になる。

よく言えば、夢と希望でいっぱいです。

悪く言えば、騙されやすい。

ふ。(*-_-*)

壮年期はなぜか“現実”に応接するだけで、手がいっぱい。

どんどん“賢くなった”自分の思い込みが増殖するだけだから……。

年寄りは、悪賢く、意地汚いわりには、からきし意気地がない。

うぶでも、世間ずれしていても、“降りる”のはこれで案外むずかしい。

ちょうどいいタイミングって、なかなかないですよね。

それで、覚者方はよく「今しかない」って言うのかな。

たしかに、“過去”や“未来”にはタイミングはないわけです。

“「私は在る」、しかし宇宙の中にはいない”なんて確信の証拠を、現象世界
のなかに求めようったって、それは無理というものですよね。(^^;)

そんな証拠は、いつまで待っても知覚の範囲には入ってこないわけだから。

----------------------------------------------------------------------
 証拠の妥当性について決定するのはあなたの理解なのだ。
 だが、あなた自身の存在以上にどのような確実な証拠が必要だというのかね?
 あなたがどこへ行こうと、あなたはあなた自身を見いだすのだ。
 あなたがどれほど遠くに辿り着いたとしても、あなたはそこにいるのだ。
 
                          『私は在る』(p495)
----------------------------------------------------------------------

だから誰の同意も求めずに、どんな客観的証拠も求めずに、ひとり“ドロップ
アウト”に向かって牛のように進むしかない。

唯一確実なのは「私は在る」だけだというのに、勝手にいろいろ想像して、そ
れで不幸になっているのなら、その想像から“降り”なくてはならない。

不幸の原因が、宇宙内の何かに、特にこの肉体に自己同化していることである
のは明らかなのだから。

----------------------------------------------------------------------
 マインドと自己同一化すること、ただそれだけがあなたを幸福に、あるいは
 不幸にするのだ。
 マインドへの隷属に反抗しなさい。
 あなたの束縛は自分が創造したものだということを見なさい。
 そして執着と反感への鎖を断ち切るのだ。
 あなたがすでに自由であること、そして自由とは苦しい努力によって遠い未
 来に獲得される何かではなく、永久にあなた自身のものとして使われるため
 にそこにあることが明らかになるまでは、自由という目的を心に保ちなさい。
 解放とは獲得ではなく勇気の問題だ。
 あなたがすでに自由であると信じ、それにしたがって行為する勇気だ。
 
                          『私は在る』(p538)
----------------------------------------------------------------------

(;_;)

「私は在る」の道は、現象世界から“降りるということ”。

独り芝居のなかで、ひとり“降りるということ”。

ひとり“降りる”道を、牛のように進むしかない。(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【23 識別は無執着をもたらす】の4回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は、「識別は無執着をもたらす」のハイライトです。

ニサルガ師匠の言葉はいつも簡明、的確で、すごいですが、今回は、一種その
エッセンスのエッセンス。

じつに、まっしぐらな奇跡のような言葉です。

これ以上、明晰な論理性で的確に最短経路を指摘することはできないのではな
いか、と想像されるほどです。

すばらしいの一言です。

では、【23 識別は無執着をもたらす】の最終、第4回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 どうやってあなたはそれに到達したのでしょうか?
 
 マハラジ
 私のグル(師)を信頼することによってだ。
 彼は私に、「あなただけが存在する」と言った。
 そして私は疑わなかったのだ。
 私はただ、あるときそれが絶対の真理だと悟るまで頭を悩ませていただけだ。
 
 質問者 繰り返しによって確信したのでしょうか?
 
 マハラジ
 真我の実現によってだ。
 私は意識であり、絶対的に幸福だと見いだしたのだ。
 ただ、私は存在―意識―至福が身体と身体の世界に属すると考えていたのが
 間違えだったのだ。
 
 質問者 あなたは学問の人ではありません。あなたは多くを読まなかったで
     しょうし、読み、また聞いたことは、おそらく矛盾しなかったので
     しょう。私はかなりの教育を受け、かなりの量の本を読み、本と教
     師たちの間に絶望的な矛盾を見たのです。ですから何であれ初めて
     読み、あるいは聞いたことは、疑いを通して受け取ってしまうので
     す。「それはそうかも知れない、そうではないかも知れない」が、
     私の最初の反応です。何が真実で、何がそうでないかを決定できな
     いために、私は無味乾燥な、教養ぶった疑いとともに取り残されて
     しまったのです。ヨーガにおいて猜疑(さいぎ)心は途方もなく不
     利な条件です。
 
 マハラジ
 そう聞けて私は嬉しい。
 だが私のグルも、私にすべてを完全に疑うよう教えたのだ。
 彼は言った、「あなたの自己を除いたすべての存在を否定しなさい」と。
 欲望を通してあなたは快楽と苦痛の世界をつくり出したのだ。
 
 質問者 それは苦痛をともなわなければならないものなのでしょうか?
 
 マハラジ
 ほかにどうありえよう?
 快楽の本性自体がかぎられた、はかないものなのだ。
 苦痛から欲望が生まれ、苦痛のなかで欲望を満たそうとする。
 そしてそれは欲求不満と絶望のなかで終わるのだ。
 苦痛は快楽の背景であり、快楽の追求はすべて苦痛のなかに生まれ、苦痛の
 なかに終わるのだ。
 
 質問者 あなたの言われることはみな、私にとって明白です。しかし身体的
     あるいは精神的困難が生じたとき、私のマインドは鈍く、暗くなる
     か、狂ったように救済を求め回るのです。
 
 マハラジ
 それがどうしたというのかね?
 鈍く、落ち着きがないのはマインドであり、あなたではない。
 見てみなさい。
 あらゆる類のことがこの部屋で起こっている。
 私がそれを起こるようにしたのだろうか?
 それはただ起こるのだ。
 あなたにとっても同じだ。
 運命がそれ自身を展開し、不可避の出来事を現実にするのだ。
 あなたに出来事の行方を変えることはできない。
 だが、あなたの態度は変えられる。
 そして本当に重要なのは態度にあって、単なる出来事にはない。
 世界は欲望と恐れの住処(すみか)だ。
 そこにマインドの平和を見つけだすことはできない。
 平和のためには、あなたは世界を超えて行かねばならない。
 世界の根本原因は自己愛である。
 そのために私たちは快楽を探し求め、苦しみを避ける。
 自己愛を真我への愛に変えなさい。
 すると画面は変わってくる。
 創造の神ブラフマーはすべての欲望の総計だ。
 世界はそれらを満たすための道具なのだ。
 魂たちは何であれ彼らの望んだ喜びをつかみ、涙で支払う。
 そして時間がすべての勘定書を決算する。
 バランスの法則が究極の支配をするのだ。
 
 質問者 超人になるためには、まず人で在らねばなりません。人として在る
     ことは、数かぎりない経験の結果によるものです。欲望が経験を駆
     りたてるのです。それゆえ、その時と段階によっては、欲望も正し
     いものなのです。
 
 マハラジ
 ある意味では、まったく正しい。
 しかし、あなたが充分蓄え、築きはじめるべき日が来る。
 そのとき選別し、不要なものを捨てること(ヴィヴェーカ―ヴァイラーギャ)
 が絶対に必要となる。
 すべてを詳細に調べ、不必要なものは無常にも破壊されなければならないの
 だ。
 私を信じてほしい。
 行き過ぎの破壊はありえない。
 実際には、価値あるものなどないからだ。
 熱烈に冷静でありなさい。
 ただそれだけだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p102-103)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

スゴイ!!

> 質問者 どうやってあなたはそれに到達したのでしょうか?
> 
> マハラジ
> 私のグル(師)を信頼することによってだ。

はい。

> 彼は私に、「あなただけが存在する」と言った。

やっぱり……。

ニサルガ師匠のグルは「あなただけが存在する」とおっしゃったのですね。

> そして私は疑わなかったのだ。

わかります。

ニサルガ師匠は疑わなかった……。

> 私はただ、あるときそれが絶対の真理だと悟るまで頭を悩ませていただけだ。

それもわかります。

わたしも“頭を悩ませているだけ”ですけど。(*-_-*)

> 質問者 繰り返しによって確信したのでしょうか?

そういう可能性もありうるのかしら……。(?_?)

いやいや、それはないっしょ。

> マハラジ
> 真我の実現によってだ。

やっぱり。(-_-;)

“頭を悩ませているだけ”じゃ駄目か……。

> 私は意識であり、絶対的に幸福だと見いだしたのだ。

ふむ。

> ただ、私は存在―意識―至福が身体と身体の世界に属すると考えていたのが
> 間違えだったのだ。

ああ、なるほど。(@_@)

ということは、「身体と身体の世界」で探しても見つからないんだ……。

知覚にも感覚にも引っかからないわけだ。

> 質問者 あなたは学問の人ではありません。あなたは多くを読まなかったで
>     しょうし、読み、また聞いたことは、おそらく矛盾しなかったので
>     しょう。私はかなりの教育を受け、かなりの量の本を読み、本と教
>     師たちの間に絶望的な矛盾を見たのです。ですから何であれ初めて
>     読み、あるいは聞いたことは、疑いを通して受け取ってしまうので
>     す。「それはそうかも知れない、そうではないかも知れない」が、
>     私の最初の反応です。何が真実で、何がそうでないかを決定できな
>     いために、私は無味乾燥な、教養ぶった疑いとともに取り残されて
>     しまったのです。ヨーガにおいて猜疑(さいぎ)心は途方もなく不
>     利な条件です。

このひとも可哀想……。(;_;)

わかるよ……。

> マハラジ
> そう聞けて私は嬉しい。

そうかぁ。(-_-)

やっぱなぁ。

でも、覚者は迷う者を置き去りにはしないはず……。

> だが私のグルも、私にすべてを完全に疑うよう教えたのだ。

ほら!!

> 彼は言った、「あなたの自己を除いたすべての存在を否定しなさい」と。

おお……。

これ以上的確で、簡明な指示がありうるだろうか……。

「あなたの自己を除いたすべての存在を否定しなさい」

そうかぁ、ニサルガ師匠が自分のグルの言葉を煎じ詰めているんだからなぁ。

いわば、二重の濾過装置を通り抜けてきた指示だ。

> 欲望を通してあなたは快楽と苦痛の世界をつくり出したのだ。

大歓喜自在童子……。

> 質問者 それは苦痛をともなわなければならないものなのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> ほかにどうありえよう?

うん。(?_?)

> 快楽の本性自体がかぎられた、はかないものなのだ。

それはわかりますけど……。

> 苦痛から欲望が生まれ、苦痛のなかで欲望を満たそうとする。

はい……。

> そしてそれは欲求不満と絶望のなかで終わるのだ。

そんな。

> 苦痛は快楽の背景であり、快楽の追求はすべて苦痛のなかに生まれ、苦痛の
> なかに終わるのだ。

やけっぱちで、そんなことを思ったことがあったけど……。(-_-)

じゃ、やっぱり、それが事実なんですね。

> 質問者 あなたの言われることはみな、私にとって明白です。しかし身体的
>     あるいは精神的困難が生じたとき、私のマインドは鈍く、暗くなる
>     か、狂ったように救済を求め回るのです。

まったく。(*-_-*)

> マハラジ
> それがどうしたというのかね?

うん? (@_@)

> 鈍く、落ち着きがないのはマインドであり、あなたではない。

おー!!

そうくるか。

それはマインドであり、わたしではない。(-_-;)

「あなたの自己を除いたすべての存在を否定しなさい」

けっきょく、それしかないんだよ。

> 見てみなさい。
> あらゆる類のことがこの部屋で起こっている。
> 私がそれを起こるようにしたのだろうか?

ああ、なるほど。

> それはただ起こるのだ。

そういうわけだ……。

> あなたにとっても同じだ。

はい。

わたしがすべてを配慮して起こしているわけじゃない。

そんなこと、望んでもできもしないし。

言うまでもなく、それは確か。

> 運命がそれ自身を展開し、不可避の出来事を現実にするのだ。

なるほど。

全体が全体として、原因となり結果となって相互に影響しながら、不可避的に
運命を展開しているだけ。

> あなたに出来事の行方を変えることはできない。

そうです。

> だが、あなたの態度は変えられる。

おお。

ここか……。

> そして本当に重要なのは態度にあって、単なる出来事にはない。

なるほど。

「本当に重要なのは態度にあって、単なる出来事にはない」……。

これがわかればいいだけだ。

> 世界は欲望と恐れの住処(すみか)だ。

たしかに。

> そこにマインドの平和を見つけだすことはできない。

わかります。

> 平和のためには、あなたは世界を超えて行かねばならない。

じつに、理路整然としています。

> 世界の根本原因は自己愛である。

あ……。(*_*)

やっぱり、大歓喜自在童子なんだ……。

> そのために私たちは快楽を探し求め、苦しみを避ける。

はい。

> 自己愛を真我への愛に変えなさい。

そうか。

> すると画面は変わってくる。

そうか。

> 創造の神ブラフマーはすべての欲望の総計だ。

じつに、的確。

「創造の神ブラフマー」の完璧な説明だ……。

> 世界はそれらを満たすための道具なのだ。

なるほど。

「應無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)」

> 魂たちは何であれ彼らの望んだ喜びをつかみ、涙で支払う。

なるほど。(T_T)

> そして時間がすべての勘定書を決算する。

そうか。

> バランスの法則が究極の支配をするのだ。

そうか……、やっぱなぁ。

> 質問者 超人になるためには、まず人で在らねばなりません。人として在る
>     ことは、数かぎりない経験の結果によるものです。欲望が経験を駆
>     りたてるのです。それゆえ、その時と段階によっては、欲望も正し
>     いものなのです。

はい、おっしゃる意味はわかります。

> マハラジ
> ある意味では、まったく正しい。

やっぱり。

> しかし、あなたが充分蓄え、築きはじめるべき日が来る。

そうでなくちゃ……。

> そのとき選別し、不要なものを捨てること(ヴィヴェーカ―ヴァイラーギャ)
> が絶対に必要となる。

なるほど。(@_@)

> すべてを詳細に調べ、不必要なものは無常にも破壊されなければならないの
> だ。

火の働きだ。

破壊すべきものは破壊しなくちゃ。

> 私を信じてほしい。

うん。(?_?)O

> 行き過ぎの破壊はありえない。

おお……。(;_;)

> 実際には、価値あるものなどないからだ。

まったく。

> 熱烈に冷静でありなさい。

すばらしい表現……。

熱烈にすべてを破壊し尽くしなさい。

> ただそれだけだ。

わかりました。(;_;)

ありがとうございました。<(_ _)>

最高でした。

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………


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■ 3.いただいたお手紙から:spaceyumi さん(+「エゴスキュー」について)
               パールさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………

今回、旧知の spaceyumi さんからメールをいただきました。

掲載許可をお願いしてご了解いただきましたので、早速、ご紹介します。

【件名】:spaceyumi (^_^)/~~です。
----------------------------------------------------------------------
 こんにちは。
 ギックリ腰をやっちゃって、しばらく寝てました。 
 ブログを読ませていただきました。 
 時々おかしくて思わず一人で笑ったりしちゃいました。 
 自分を捨てて観賞者になることは、案外単純な入り口ではないでしょうか・・
 身体意識を研ぎ澄ますことに集中すれば、無駄なマインドの思考錯誤はなく
 なってゆくでしょう。
 spaceyumiは今この初歩的なレッスンに立ちかえっています。
 すると周波数が安定する感覚になります。 
 自身の細胞の一つひとつになりきるのです。
 甘いものを食べた時に喉や首、手足の感覚はどうなのか、脳は喜んでいるの
 か・・じっとみてゆくんです。
 排泄の時もじっと味わうと、とても恍惚とした爽快感・・・等々。
 パリさんもやってみてください。ではspaceyumi (^_^)/~~
----------------------------------------------------------------------

spaceyumi さん、掲載許可ありがとうございました。

> こんにちは。
> ギックリ腰をやっちゃって、しばらく寝てました。 

おやおや、それは大変でしたね。(@_@)

> ブログを読ませていただきました。 

(^^)/

ブログじゃなくてメルマガなんですが、まあ似たようなもんです。^^;

> 時々おかしくて思わず一人で笑ったりしちゃいました。 

でしょ。

お役に立てたのなら、嬉しいです。

> 自分を捨てて観賞者になることは、案外単純な入り口ではないでしょうか・・
> 身体意識を研ぎ澄ますことに集中すれば、無駄なマインドの思考錯誤はなく
> なってゆくでしょう。

なるほど。

> spaceyumiは今この初歩的なレッスンに立ちかえっています。

そうですか。

> すると周波数が安定する感覚になります。 
> 自身の細胞の一つひとつになりきるのです。
> 甘いものを食べた時に喉や首、手足の感覚はどうなのか、脳は喜んでいるの
> か・・じっとみてゆくんです。

へー、すごいですね。

> 排泄の時もじっと味わうと、とても恍惚とした爽快感・・・等々。

やるもんですねぇ。(^^)/

> パリさんもやってみてください。

いや、それはそれぞれ柄があるから。^^;

わたしは体感は鈍くて。(*^_^*)

> ではspaceyumi (^_^)/~~

あ、それで spaceyumiさんね、“ぎっくり腰”ですけど、「エゴスキュー」っ
て聞いたことありますか?

「ペインフリー」って、つまり身体の痛みを取るテクニックなんですけどね。
http://tinyurl.com/6qrwlg

エゴスキューさんっていう、メソッドの開発者の名前なんです。

これ読んでみると、じつに理屈が明晰でしかも治療効果抜群みたいです。
(成功率95%とか唱ってますけど。)

わたしは最近友人から教わったんですが、その友人が教わってきたテクニック
を、ちょうど“ぎっくり腰”になった友人に試しに教えてみたんですって。

そしたら、一回でその“ぎっくり腰”が治ったので二人とも“びっくり”した
そうです。(^^;)

わたしも、本を読んでみて、とても理屈が納得できるものだから、じつは毎朝
やってます。(ちょっと腰痛の傾向ありで。^^; )

気持ちいいですよ。

「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「腰痛」「肩こり」「頭痛」「顎関節症」
「首のこり」……と、じつにいろいろな痛みに有効みたいです。

「痛みが一生再発しない最も簡単な方法」って、唱ってます。

呼吸器系、神経系、消化器系、など身体諸機能も大幅に活性化するそうです。

よければ試してみてください。

コンピュータなど多用する方、何か痛みのある方も、いちど読まれてみてはい
かがでしょうか。
http://tinyurl.com/6qrwlg

spaceyumiさん、メールありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、パールさんからもメールをいただきました。

掲載許可をお願いして、早速、ご紹介します。

【件名】:フルサイクル達成おめでとうございます。
----------------------------------------------------------------------
 こんにちはパールです。
 フルサイクル達成おめでとうございます。
 ああ、私もすぐpariさんの下についてたら良かったのにな〜・・・・
 
 今日101歳の寝たきりの父が、またス○○○に助けられました。
 一昨日から、咳がひどく、昨日は38,2度の熱が出てしまいました。
 急いでス○○○を飲ませて、夜寝る前にまた飲ませました。
 夜中、何とか37,9度まで下がりました。
 そして今朝方37,1度でしたので、また飲ませました。
 昼ごろ36,8度まで下がり、昼過ぎには36,3度までになってどうやら良くな
 ったようです。
 ス○○○があると少々の熱はこれで下がります。薬は全く要りません。
 安心して老親の介護が出来ています。
 有り難うございます。
 
 パール
----------------------------------------------------------------------

パールさん、早速のメールありがとうございました。

> フルサイクル達成おめでとうございます。

ありがとうございます。

> ああ、私もすぐpariさんの下についてたら良かったのにな〜・・・・

……。(^^;)

> 今日101歳の寝たきりの父が、またス○○○に助けられました。

そうでしたか。

> 一昨日から、咳がひどく、昨日は38,2度の熱が出てしまいました。
> 急いでス○○○を飲ませて、夜寝る前にまた飲ませました。
> 夜中、何とか37,9度まで下がりました。

介護の方は、ずいぶん小さな差まで判断なさるんですね。

> そして今朝方37,1度でしたので、また飲ませました。
> 昼ごろ36,8度まで下がり、昼過ぎには36,3度までになってどうやら良くな
> ったようです。

なるほど。

2度の差なら、わたしなんかにもわかりますが。^^;

> ス○○○があると少々の熱はこれで下がります。薬は全く要りません。
> 安心して老親の介護が出来ています。

よかったですね。

> 有り難うございます。

こちらこそ。

パールさん、メールありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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【新型インフルエンザとス○○○】

最近“新型インフルエンザ”についての新聞記事をいくつか読んだのですが、
けっこう、いろんなところで専門家たちがその危険性について警鐘を鳴らして
いるんですね。(「読売新聞」が多いみたいですが。)

ジュセリーノさんの『未来からの警告1』では、「鳥ウィルスは、これから
13年のうちに千人(七千三百万人)の人々の命を奪うでしょう」というので
すから、ちょっとなんとも判断のしようもありません。(^^;)

ただ未知の脅威なので、専門家の間でも意見は割れるみたいですね。

世界で6200万人とかいろんな予測データがあるようですが、こういうデータで
は人間はなかなか動かないものですね。(それでいいわけでしょうし。)

ただ、いざ大流行というときには、公的医療機関は必ずしも当てにできないと
いうのは、なんとなく蓋然性が高いような気がします。

今度、NHKの2夜連続放送で紹介されたという鳥インフルエンザの恐怖の実態
というを見る機会がありそうなので、なにかご報告できるかもしれません。

ス○○○には、鳥インフルエンザやデング熱の抑制効果があります。

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■ 4.編集後記:それを自分だと思う必要はないんですね。
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マインドはいずれにしろ動きます。

でも、自分はそのマインドではない。

これはもう、いわば“決め事”みたいなものだと思います。

マインドが動くことは決まっているんですから。

いろんな気分が来ても、それを自分だと思う必要はないんですね。

決めてしまえば、そう表明することもできる。

いま嬉しい気分が来ているけれど、別に自分が嬉しいわけじゃない、と。

いま惨めな気分が来ているけれど、別に自分が惨めなわけじゃない、と。

「私は在る」……。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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