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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.224 2008/7/20(第224号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1008名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.なぜならあなたは興味があるからだ

2.写経ニサルガダッタ:【86 未知なるものは実在の住処だ】の2回目

3.いただいたお手紙から:T.Yさん

4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:簡単に言えば、“ふけちゃった”のかしらね。(^_-)
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■ 1.なぜならあなたは興味があるからだ
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なんだか今日は嬉しいんですよね。

気分はわたしの外にある(https://www.ascensionkan.com/mm/vol211.html#1)
んですけど、とは言っても、エゴが喜んでいます。(*^_^*)

まあ、いいじゃないですか。

堅いこと言いっこなし。

“なんだか”なんて言いましたけど、エゴが喜ぶんですから、本当はもちろん
理由があります。

それは秘密です。(^_-)

というほどのことでもありませんが。

あとで、おわかりになるかもしれません。

なんだかこの頃、そんなに問題がないような気がしてくるときがあるんです。

昔、問題というのはあなたのマインドのなかにしかない、って和尚に教わった
ことがあって、言葉としては知っていたんですよね。

なんだか、この頃、ほんとにそんな気がして来ちゃった。(*^_^*)

あはは。

……。

わたしって、信じやすいからなぁ。(-_-)

でも、ふっと、心配マインドが走り出そうとしても、……そうか、とりあえず
生存できてるんだから、ま、それでいいじゃない、って思います。

そして、すぐに、なにしろすべては夢の中のことなんだから……、って、続く
わけですよね。

それに、何が何でもこの肉体を引きずって生き延びなくちゃならないってもの
でもないしなぁ、と思います。

だいいち、そんなこと望んだって不可能だし。

この世に野心を持つほど若くもないし。

ね、特別なところは何もないけど、あんまり問題がないですよね、これじゃ。

なにしろ、

> 夢の人生において一定の成果をあげる必要はないのだ。

ですからね。(↑これ、ほんと、好き。(*^_^*))

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

このメルマガの先頭に、「仮現の現象世界に興味を失うための努力です」とい
う言葉が、メルマガの趣旨として書かれています。

このメルマガは、「仮現の現象世界に興味を失うため」のプロセスとして書い
ているんですよって、最初に唱ってあるわけです。

メルマガの趣旨としては、かなり珍しいですよね。

もしかしたら、他にないかも。

で、思うんですけど、この“興味戦略”、けっこう成功しているんじゃないで
しょうかね。(@_@)

興味を失うって、これ、かなりすごいことなんだな、と思います。

以前、『神の使者』について書いたとき、最後にこんなことを書いたことがあ
ります。

https://www.ascensionkan.com/mm/vol175.html#1-e
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 ターミノロジーという観点からするなら……、ニサルガダッタが使う言葉と、
 この本で使われる言葉(概念)とでは、機能的には次のような対応関係があ
 るかもしれない、という気がします。

   【イエス語】         【ニサルガダッタ語】

     赦す      ⇔      興味を失う

     聖霊      ⇔      真のグル(=サットグル)
----------------------------------------------------------------------

「赦す」といえば、イエスの教えるツールのなかでもメインもメイン、最重要
なメソッドであることは間違いありません。

イエスは、この地球に「赦し」を伝えた偉大なマスターであるわけですから。

イエスは、この現象世界に他人として顕われた相手を「赦す」ことによって、
この世界が夢・映画であって、現実ではないことを想起し、確認し、確証する
機会としたのだと思います。

たしか、かのグルジェフも「他人を我慢することは人間には不可能だ」と言っ
ていたと思いますから。

いっぽう、ニサルガダッタが教えるサーダナ(修練)は、この幻影、映画に捕
らえられたわれわれが、たえず「私は在る」に戻り続けることです。

ところが、実情として肉体に自己同化したわれわれは、この夢のなかで展開す
る物語に追いまくられて、そこでのサバイバルだけでアップアップです。

その上、ほんのわずかでも映画の中での“自分”の立場に野心など抱こうもの
なら、「私は在る」を思い出している暇などあるはずもありません。

どうすれば、「私は在る」への最初の“とば口”を見つけられるか、と思って
いたときに出会ったのがこの言葉でした。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 ……あなたにそれほどの確証を持って語らせる体験とは何なのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 私は時間、空間、原因を超えたあるがままの私自身を知っているのだ。
 あなたはほかのことに没頭していて、偶然知らないだけなのだ。
 
 質問者 どうして私はそんなにも没頭してしまうのでしょうか?
 
 マハラジ
 なぜならあなたは興味があるからだ。
                          『私は在る』(p396)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(*_*)

ニサルガダッタには絶対に確かな何かがある。

> 私は時間、空間、原因を超えたあるがままの私自身を知っているのだ。

こう↑、言えるわけですから。

ところが、われわれはそんな“自分自身”なんてものは知らない。

ところで、最近のテレビを観ると、この頃のスポーツ選手はよく「自分自身」
を知ってるみたいね。(@_@) \←……。

では、なぜわれわれは知らないのか。(-_-)

> あなたはほかのことに没頭していて、偶然知らないだけなのだ。

(>_<)

なるほど……。

そうなったら、質問者は訊きますよ。(わたしだって訊くし。(-_-;))

> 質問者 どうして私はそんなにも没頭してしまうのでしょうか?

うん。(-_-)O

> マハラジ
> なぜならあなたは興味があるからだ。

アチャ。(>_<)

これには、参りました。

たしかに……、と思いました。

うーむ。

こうなったら、トコトン訊かずにはおられない。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 何が私に興味をもたせるのでしょうか?
 
 マハラジ
 苦痛への恐れと快楽への欲望だ。
 快楽は苦痛の終焉であり、苦痛は快楽の終焉だ。
 それらは果てしない連続性の中で交代しているだけなのだ。
 あなたがそれを超えたあなた自身を見いだすまで、その悪循環を調べてみる
 がいい。
                          『私は在る』(p396)
----------------------------------------------------------------------

うーむ。(-_-;)

> 質問者 何が私に興味をもたせるのでしょうか?

まったく。

われわれが映画にしてやられるのは、映画の中の物語に「興味があるからだ」
というのは、わかった。

じゃ、いったい、なぜわれわれは映画の中の物語に興味を持ってしまうのか?

これは、どうしても知りたい。

知らずにはおられない。

いったい、何が私に興味をもたせるんですか? (@_@)

> 苦痛への恐れと快楽への欲望だ。

アチャ。(>_<)

そうきたか……。

うーむ。(-_-;)

……しかし、苦痛は嫌だし、快楽はすてきだもんなぁ。

そんなこと言われてもなぁ。

うーむ。(-_-;)(←唸ってばかりだね。(^_-))

もう一声、なんか言ってくださいよ。

あんた、グルでしょ。

> 快楽は苦痛の終焉であり、苦痛は快楽の終焉だ。

うん? (@_@)

> それらは果てしない連続性の中で交代しているだけなのだ。

ホントなの? (*_*)

ウソ言ったら、かあちゃんに言いつけてやるぞ。

> あなたがそれを超えたあなた自身を見いだすまで、その悪循環を調べてみる
> がいい。

……ふう。

というわけで、それ以来、何かにつけて「現象世界に興味を失う」ということ
に自分のフォーカスが向かったような気がします。

それに、これから世の中で何かしようってエネルギーもないし……、どうやら
「現象世界に興味を失う」ってテーマは比較的“自分”に向いているみたい。

もしかしたら、もともと“根暗な”タイプで、そういうのがけっこう相性がよ
かったのかも。^^;

いずれにしても、「個人」に自己同化したマインドセットとしては、何のかん
のと言っても、自分の「欲望」や「興味」には絶対勝てませんよね。

もともと、マインドを主導するのが「欲望」や「興味」でしょうから。

もしわれわれが現象的に確認できる「実在」の最尖端があるとしたら、それは
「注意」というものではないでしょうか。

「注意」というのが、現象世界で“意識エネルギー”を注ぐ対象を選別する、
いわば“触手”の役割をしている……と、まあ、仮に考えます。

で、この「注意」という“触手”を呼び寄せるおおまかなアンテナが「興味」
だと思います。

「個人」に自己同化したマインドセットは、どうしたって自分の進路を、自前
のレーダーである「興味」が主導する方向に向けざるをえない。

われわれは、どうやったって自分の「興味」には勝てない理屈だと思います。

「興味」が引かれる領域に「注意」という“触手”を持っていかざるをえない。

また「注意」を向ければ、「実在」が許可する“意識エネルギー”は自動的に
その対象に注がれて、それを創造しはじめることになる。

ところが、通常、映画の中のわれわれ生き物は、“快楽―苦痛”原則に支配さ
れているわけです。

欲望に唆(そそのか)され、恐怖を回避する以外の方針を持ちようがない。

それこそが、「興味」の主要なスキャン対象領域のはずです。

となると、映画の中のわれわれ有機体の生存圏が、「苦痛」と「快楽」の潜在
可能性が発生している領域にならざるをえないのは自明です。

これが、われわれの生存圏が「夢」と呼ばれる理由なんでしょうね。

映画の中の物語にフォーカスしているかぎり、これは不可避です。

何から、移動を開始したらいいのか……。

> 私は時間、空間、原因を超えたあるがままの私自身を知っているのだ。
> あなたはほかのことに没頭していて、偶然知らないだけなのだ。
> 
> どうして私はそんなにも没頭してしまうのでしょうか?
> 
> なぜならあなたは興味があるからだ。

“時間、空間、原因”の世界である映画の中の物語に「興味」を失うことから
始めるしかないと思います。

だって、われわれが「興味」を引かれる「快楽」と「苦痛」のありようは、

> 快楽は苦痛の終焉であり、苦痛は快楽の終焉だ。
> それらは果てしない連続性の中で交代しているだけなのだ。

と言うんですから。

映画のなかでの成功を求めるエネルギーが自分に枯渇しつつあるのは、もしか
したら、幸運かもしれない。

現象世界のゆくへに「興味」がなくなれば、「注意」を開口部として流れだす
“意識エネルギー”は現象世界のほうに漏れ出さなくなる理屈です。

いや、そんなに、上手くいっているという話じゃありませんよ。(^^;)

そういう理屈になる、ということです。

ま、今のところ、“理論派”ね。(^_-)

そしたら、少しプールし始める“意識エネルギー”を、今度は少しは内側に向
けることができるはずです。

なにしろ、眼前の映画のなかの物語には「興味」を失いつつあるわけですから。

だって“果てしない連続性の中で交代しているだけ”の快楽と苦痛に、真面目
に対応しようとしたって、それこそ“はてしない物語”ですからね。

----------------------------------------------------------------------
 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
 あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。
 この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
 えない。
 私たちは罠にはまったままなのだ。
                          『私は在る』(p346)
----------------------------------------------------------------------

(;_;)

……むかし、こんなことを思ったことがありました。

人間は“こんなことにも耐えられずに死んでいくのか……”と、“こんなこと
にまで耐えて生きていくのか……”の狭間を生きていくんだな、と。

ほんらい、“意識する”ということは、われわれの常態であって、努力ではな
いはずです。

でも、この身体に実質的意味を与え、現象世界での体験を求めるかぎり、それ
は絶えざる努力を要求される過酷な労働に転化しかねない……。

なぜか?

それは、われわれが“意識する”ことのなかにはすでに「わたし」がいて、そ
のわたしは体験の主体である身体として、つねに“意識する”ことと不可分な
“判断作用”を強制されているからです。

映画の中では、たしかに、われわれの判断によって、われわれの身体がたどる
運命に違いが生じるように見えるわけですから。

しかし、その映画に対応しているかぎり、救いはありえない。

> この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
> えない。

ここは何が何でも、なんらかの“見切り”で映画を無視する以外にない。

人間の五感のすべてが映画の現実性を指示しているというのに、どうすれば、
この映画を無視できるか?。

とりあえず、少し世界に「興味」を失うことから始めたわけです。(*-_-*)

今の瞬間、生存できているのだから、とりあえずいいではないか、と。

まことに、ささいな執行猶予ですが、それで少しは一息つけます。

映画との付き合いは、いちおう、そこで一段落にする。

だって、それができたら、少し時間稼ぎ、エネルギー稼ぎができますよね。

そしたら、意識エネルギーが少し別の流出ルートを模索し始めるかも。

もしかして、勝手にひとりで盛り上がっているだけかな? (*^_^*)

なんか、すこし嬉しくなっているんですよね。^^;

うん、そういうところはあるんですが。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【86 未知なるものは実在の住処だ】の2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ニサルガ師匠はブッチ切りで飛ばします。

まったく比較を絶している。

われわれの範囲など問題にもしていません。

ところが、それはたしかに、われわれ自身のことでもある。

だからこそ、ニサルガ師匠がこうして聞かせてくれるわけですから。

しかし、それにしてもこんな話は聞いたこともなかった。

たとえば、こんな調子です。

> だがもしあなたは身体でも、マインドでも、それらの観照者でもなく、まっ
> たくすべてを超えたものだという観念とともにとどまるならば、あなたのマ
> インドは明晰性のなかで、欲望は純粋性のなかで、行為は慈愛のなかで成長
> するだろう。

われわれの思い込みなど、いかにちっぽけで、けちくさいものか。(;_;)

では、【86 未知なるものは実在の住処だ】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 あなたの言われることは本当です。しかし、私に何ができるという
     のでしょう? それが実情なのです。私の無力さと愚鈍さはその一
     部でもあるのです。
 
 マハラジ
 よく言った。
 あなた自身を落ち着いて見てみなさい。
 それで充分だ。
 あなたを閉じこめている扉はまた、あなたを解き放つ扉でもあるのだ。
 「私は在る」が扉だ。
 それが開くまで、そこにとどまりなさい。
 実際のところ、それは開いている。
 ただ、あなたがそこにいないだけなのだ。
 あなたは、実際には存在せず、けっして開くことのない描かれた扉の前で待
 っているのだ。
 
 質問者 私たちの多くはある時点で、ある程度の麻薬を摂っていました。人
     びとは意識の高次のレベルへと突破するために麻薬を摂るのだと言
     っていました。ほかの者たちは、同じ目的でふんだんなセックスを
     するよう勧めました。これらの問題に関するあなたの意見をうかが
     えますか? 
 
 マハラジ
 麻薬が脳とマインドに影響を与え、そして約束されたあらゆる類(たぐい)
 の奇妙な体験をあなたに与えることは疑いのないことだ。
 だが、悲しみと恐れのなかに生まれ、来ることも続くこともない幸福の探求
 を生きるという、このもっとも尋常でない体験を与える麻薬に比べれば、そ
 れらすべての麻薬が何だというのだろう?
 この麻薬の本質について調べ、その解毒剤を発見すべきだ。
 
 誕生、人生、死――これらはひとつのものだ。
 何がこれらの原因なのかを発見しなさい。
 あなたは生まれる前に、すでに麻薬を飲まされていたのだ。
 それは何の類の麻薬だったのだろうか?
 あなたはすべての病気を治療するかもしれない。
 だが、もしあなたがいまだにこの根元的な麻薬の影響下にあるなら、表面上
 の治療が何の役に立つだろう?
 
 質問者 再誕生の原因はカルマではないのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたは名前を変えるかもしれない。
 だが、事実は残るのだ。
 あなたがカルマ、あるいは運命と呼ぶ麻薬は何なのだろうか?
 それがあなたではないものを、あなただと信じさせたのだ。
 それは何なのか?
 そしてあなたはそれから自由になれるのだろうか?
 先へと進む前に、あなたは外見上のあなたではないということ、あなたが麻
 薬の影響下にあるということを、少なくとも役に立つ説として受け入れなけ
 ればならない。
 そのときにだけ、症状を調べ、それらの共通の原因を探しだす衝動と忍耐力
 もつことだろう。
 グルがあなたに言えることは、「あなたはあなた自身についてまったくの思
 い違いをしている。あなたはあなた自身だと考えている個人ではないのだ」
 ということだけなのだ。
 誰も信じてはならない。
 たとえ自分でさえも信じてはならない。
 探求し、見つけだしなさい。
 あなたが真実の生命の水と真理の岩に達するまで、すべての憶測を取り除き、
 拒絶しなさい。
 あなたがその麻薬から解放されないかぎり、宗教や科学、祈りやヨーガは何
 の役にも立たないだろう。
 それらは誤解をもとにしているため、麻薬の影響を強めるだけなのだ。
 
 だがもしあなたは身体でも、マインドでも、それらの観照者でもなく、まっ
 たくすべてを超えたものだという観念とともにとどまるならば、あなたのマ
 インドは明晰性のなかで、欲望は純粋性のなかで、行為は慈愛のなかで成長
 するだろう。
 そして内なる蒸留作用が、あなたを真実と恐れのない愛の別の世界へと連れ
 ていくことだろう。
 
 あなたの古い感情と思考の習慣に抵抗しなさい。
 自分自身に言いつづけなさい。
 「いいや、違う。そうはありえない。私はこんなものではない。それは私に
 必要ない。私はそれを欲しくない」と。
 そうすれば、過ちと絶望の構造全体が崩壊し、新しい人生のための基礎が開
 放される日が必ずやってくる。
 
 結局、あなたが没頭しながらしていることは目覚めの時間と、一部分、夢の
 時間のなかにあるだけだ。
 眠りのなかですべては脇にのけられ、忘れ去られているのだ。
 それはいかにあなたの目覚めの時間が重要なものではないかを示している。
 単に横になって、目を閉じることがそれを終わらせてしまうのだ。
 毎回、目覚めるという確証のまったくないまま、あなたは眠りにつく。
 しかしそれでも、あなたはその危険を受け入れいるのだ。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p460-462)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

なんと……。

前回は、「真正な危機」についての質疑応答の部分で終わっていました。

「それはつねに起こっている。
 だが、あなたは充分に気づいていないのだ。
 ……
 あなたは苦しみ、また他者の苦しむのを見ている。
 だが、あなたが反応しないだけなのだ」

と。

そこで今回の質問者の言葉があるわけです。

> 質問者 あなたの言われることは本当です。しかし、私に何ができるという
>     のでしょう? それが実情なのです。私の無力さと愚鈍さはその一
>     部でもあるのです。

なんと……、言うもんですねぇ。(@_@)

ニサルガダッタの前に出ると、こう言わざるをえなくなっちゃうのかな。

> マハラジ
> よく言った。

うん。

> あなた自身を落ち着いて見てみなさい。
> それで充分だ。
> あなたを閉じこめている扉はまた、あなたを解き放つ扉でもあるのだ。

うん?……どんな扉?

> 「私は在る」が扉だ。

おぉ……。

> それが開くまで、そこにとどまりなさい。
> 実際のところ、それは開いている。

はい。

> ただ、あなたがそこにいないだけなのだ。

ああ。

> あなたは、実際には存在せず、けっして開くことのない描かれた扉の前で待
> っているのだ。

そうかぁ。

「解放とは獲得ではなく勇気の問題だ。
 あなたがすでに自由であると信じ、それにしたがって行為する勇気だ。(p538)」

って言ってたもんなぁ。

> 質問者 私たちの多くはある時点で、ある程度の麻薬を摂っていました。人
>     びとは意識の高次のレベルへと突破するために麻薬を摂るのだと言
>     っていました。ほかの者たちは、同じ目的でふんだんなセックスを
>     するよう勧めました。これらの問題に関するあなたの意見をうかが
>     えますか? 

70年代頃のヒッピー時代の質問者なのかな。

> マハラジ
> 麻薬が脳とマインドに影響を与え、そして約束されたあらゆる類(たぐい)
> の奇妙な体験をあなたに与えることは疑いのないことだ。

はい。

> だが、悲しみと恐れのなかに生まれ、来ることも続くこともない幸福の探求
> を生きるという、このもっとも尋常でない体験を与える麻薬に比べれば、そ
> れらすべての麻薬が何だというのだろう?

やっぱり、そうか……。

エゴというのは、最悪の麻薬なんだろうなぁ。

> この麻薬の本質について調べ、その解毒剤を発見すべきだ。

はい。

> 誕生、人生、死――これらはひとつのものだ。
> 何がこれらの原因なのかを発見しなさい。

うん。

> あなたは生まれる前に、すでに麻薬を飲まされていたのだ。

やっぱり。(@_@)

そういうことになりますよね。

> それは何の類の麻薬だったのだろうか?

形と名前に自己同化できるという麻薬。

宇宙内のどんなものにでも成れるという麻薬かしら。

魔法の招待状だけれど、いちど飲んだら往生……。

> あなたはすべての病気を治療するかもしれない。
> だが、もしあなたがいまだにこの根元的な麻薬の影響下にあるなら、表面上
> の治療が何の役に立つだろう?

まったくです。(;_;)

> 質問者 再誕生の原因はカルマではないのでしょうか?

そりゃそうだけど、ニサルガ師匠にそんな決まり文句を言ってもねぇ。^^;

> マハラジ
> あなたは名前を変えるかもしれない。
> だが、事実は残るのだ。

ほらー。^^;

> あなたがカルマ、あるいは運命と呼ぶ麻薬は何なのだろうか?

うん。

> それがあなたではないものを、あなただと信じさせたのだ。

あ、なるほど。

> それは何なのか?

(-_-;)

> そしてあなたはそれから自由になれるのだろうか?

そうか……。

ニサルガ師匠は「だが、事実は残るのだ」について語っているわけだ。

少なくとも、われわれにとっては間違いなく「事実」なんだから。

> 先へと進む前に、あなたは外見上のあなたではないということ、あなたが麻
> 薬の影響下にあるということを、少なくとも役に立つ説として受け入れなけ
> ればならない。

わかります。

> そのときにだけ、症状を調べ、それらの共通の原因を探しだす衝動と忍耐力
> もつことだろう。

はい。

> グルがあなたに言えることは、「あなたはあなた自身についてまったくの思
> い違いをしている。あなたはあなた自身だと考えている個人ではないのだ」
> ということだけなのだ。

はい。(;_;)

> 誰も信じてはならない。
> たとえ自分でさえも信じてはならない。

そうか。

> 探求し、見つけだしなさい。
> あなたが真実の生命の水と真理の岩に達するまで、すべての憶測を取り除き、
> 拒絶しなさい。

これはいったいどうすることかなぁ。(-_-)

まあ、静かになることか……。

> あなたがその麻薬から解放されないかぎり、宗教や科学、祈りやヨーガは何
> の役にも立たないだろう。
> それらは誤解をもとにしているため、麻薬の影響を強めるだけなのだ。

なるほどなぁ。

> だがもしあなたは身体でも、マインドでも、それらの観照者でもなく、まっ
> たくすべてを超えたものだという観念とともにとどまるならば、あなたのマ
> インドは明晰性のなかで、欲望は純粋性のなかで、行為は慈愛のなかで成長
> するだろう。

なんと! (*_*)

「それらの観照者」でさえなく、「まったくすべてを超えたものだという観念
 とともにとどまるならば……」

それは、すばらしいことだけど……。

そうか……、そういうことなのか。

> そして内なる蒸留作用が、あなたを真実と恐れのない愛の別の世界へと連れ
> ていくことだろう。

現象世界など、まったく問題にするにも当たらないのか……。(-_-;)

> あなたの古い感情と思考の習慣に抵抗しなさい。

はい。

> 自分自身に言いつづけなさい。
> 「いいや、違う。そうはありえない。私はこんなものではない。それは私に
> 必要ない。私はそれを欲しくない」と。

それは、まったくその通りなんですが……。

……すごいや。

> そうすれば、過ちと絶望の構造全体が崩壊し、新しい人生のための基礎が開
> 放される日が必ずやってくる。

わかりました。

> 結局、あなたが没頭しながらしていることは目覚めの時間と、一部分、夢の
> 時間のなかにあるだけだ。

たしかに、その通りです。

> 眠りのなかですべては脇にのけられ、忘れ去られているのだ。

はい。

> それはいかにあなたの目覚めの時間が重要なものではないかを示している。

なんと……。(@_@)

そういう言い方もあるわけか……。

> 単に横になって、目を閉じることがそれを終わらせてしまうのだ。

たしかに。

> 毎回、目覚めるという確証のまったくないまま、あなたは眠りにつく。

はい。

> しかしそれでも、あなたはその危険を受け入れいるのだ。

なるほど。(@_@)

……そうか。(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から: T.Yさん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


じつは今回、T.Yさんという方からビジネスメールをいただいたのですが、そ
れがあまりにも嬉しかったものですから、掲載許可をお願いしました。

許可をいただきましたので、さっそく紹介させていただきます。

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 はじめまして。^^
 毎週日曜日のメルマガ配信を楽しみにしているうちの一人です。
 (といっても、講読の登録をしてまだ2ヶ月くらいです…)
 
 こちらのメルマガから知的な視点や気づきを頂けることや、あったか
 くて気さくな雰囲気の文章に癒されること、とても感謝しています。
 いつもありがとうございます。
 情報量の多さと私の理解力が至らないことで、バックナンバーの読破
 までには当分かかりそうなんですけど。^^;
 ちょうど精神的に行き詰まったていたときにこちらのメルマガに出会
 いまして、pariさんのやさしくて説得力のある語り口に感動して、何
 度も涙したことがあります。
 (自分の気持ちを素直に表現することに慣れていないので、どう伝
 わっているのか、、少し不安です… ^^;)
 
 こちらで「私は在る」という考え方を教わってからというもの、自分
 自身や周囲の状況が加速度的に変化しているのを実感している日々で
 す。
 現在いわゆるニートな生活をしている私ですが、おかげさまでそんな
 自分も少しずつ許せるようになっている気がします…。爆
 
 閑話休題、
 
 デトックス商材、とても興味を持っています。
 お手数ですが、資料よろしくお願いします。
 
 T.Y
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T.Yさん、掲載許可、ありがとうございました。m(_ _)m

みなさんもご覧になって、わたしが掲載許可をお願いしたのも当然と、納得さ
れると思います。^^;

そして、今日、わたしがどうしてこんなにハッピーな気分でいるかの理由も、
いっぺんに、ばれただろうと思います。(*^_^*)

どうも、浅はかで。

> はじめまして。^^
> 毎週日曜日のメルマガ配信を楽しみにしているうちの一人です。
> (といっても、講読の登録をしてまだ2ヶ月くらいです…)

ありがとうございます。

> こちらのメルマガから知的な視点や気づきを頂けることや、あったか
> くて気さくな雰囲気の文章に癒されること、とても感謝しています。
> いつもありがとうございます。

(@_@)

なんと嬉しい言葉をいただけたものか!

> 情報量の多さと私の理解力が至らないことで、バックナンバーの読破
> までには当分かかりそうなんですけど。^^;
> ちょうど精神的に行き詰まったていたときにこちらのメルマガに出会
> いまして、pariさんのやさしくて説得力のある語り口に感動して、何
> 度も涙したことがあります。

ホントですか! (@_@)

ジーン……。(-_-)

……ありがたいです。(-||-)

> (自分の気持ちを素直に表現することに慣れていないので、どう伝
> わっているのか、、少し不安です… ^^;)

いやー、じつにじつに、伝わっています。

男の方がこれほど素直にひとを褒めることは、ほとんど奇跡に
近いのではないかと思います。

> こちらで「私は在る」という考え方を教わってからというもの、自分
> 自身や周囲の状況が加速度的に変化しているのを実感している日々で
> す。

なんと! (@_@)

驚きです。

わたしにはとても有効でしたが、ニサルガダッタの「私は在る」
という言葉は、やはりそれほどの力がありますか!

> 現在いわゆるニートな生活をしている私ですが、おかげさまでそんな
> 自分も少しずつ許せるようになっている気がします…。爆

ご同様です。^^;

T.Yさん、このような過分なメールをいただけるとは……。

なにしろ、書いていることが身分不相応に“高級”なので、本当は、
ときどき書きつづけてはいけないような気分になることもあります。

でも、こんな風に書いていただくと……、やっぱり、続けちゃおう
かななんて。(^^;)

T.Yさん、感謝します。(-||-)

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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【免疫草ス○○○は、生命体を蘇生方向に支援?】

免疫草ス○○○に関しては、仲間内ではじつにいろいろな体験談・治癒情報な
どが日々伝えられてきます。

でも、そういう情報は、たとえこんな小さなメルマガでも、不特定多数の方の
目に触れる情報媒体に孫引き掲載しては、やはりいけないようです。

「薬事法」というのは法律ですから、やはり違反行為はできませんよね。

となると、自分の個人的体験ということになって、ごくささやかですが。^^;

下垂体腫瘍の術後のホルモン治療の話は、以前書いたことがあります。

脳下垂体ホルモンには、成長ホルモン(GH)、乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)、
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、性腺刺激ホルモン
(LHとFSH)、抗利尿ホルモン(ADH)があります。

脳下垂体という器官は、これだけのホルモン制御を統括しているわけです。

手術後には、わたしの理解では、すべての数値が異常だったと思います。

で、少なくとも副腎皮質刺激ホルモン(ACTH),甲状腺刺激ホルモン(TSH),
抗利尿ホルモン(ADH)の3種類に関しては、薬剤治療を行っていました。

これがすべて正常値に戻るということは、とても稀なことらしいです。

免疫草ス○○○の働きは、一言で言えば、生命体を蘇生方向に支援するという
ことではないかと思います。

とは言え、異常がなければ、なかなかその効果はわかりません。(^^;)

その意味で、わたしが日常的に感じていることと言えば、とにかく毎日の、
規則正しい快適な排泄は、ありがたいですね。これ、ほんと。(-||-)

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O−157、ピロリ菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、
病原性大腸菌、ノロウィルス、ロタウィルス、エイズウィルス、鳥インフルエ
ンザウィルスなどには、強い殺菌作用と強力な解毒・分解作用をもちながら、
ビフィズス菌、乳酸菌などには一切影響を及ぼさないという驚異的な選択的
殺菌作用がある【奇跡の免疫草ス○○○】。天の配剤とでも言うしか……。

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   オンライン宣伝を禁止されているためですので、ご了解ください。
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■ 4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
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今回、ハイアーセルフ33さんから「エナジーアラート 7/1」の最新情報を
お送りいただきました。

早速、ご紹介させていただきます。(全部入れると、まぐまぐの配信制限を超
えてしまったので、少し抽出しました。)

【件名】: エナジーアラート 7/1
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 エナジーアラート 7/1
 2008年07月14日
 
 WHALE 様が訳してくださいました。 7月9日と6月23日分はあとのお二人が
 訳してくださっています。
 
 エゴ・セルフを脱ぎ去って、兄弟姉妹たちとつながる
 
 混沌、ぐるぐる渦巻くエネルギー、予測不可能、超負荷、無感動や無気力な感
 じ、不安、赤ちゃんのように眠ったり、同様に短い間睡眠不足になったり、モ
 ノをなくしたり、新しい素晴らしい関係ができたり、病気のペットを助けた
 り、これらは夏至が創り出した驚くべきエネルギーによる多くの、そしてさま
 ざまな顕現のほんの一部でしかありません。
 
 夏至のエネルギーはたくさんのことを取り除く働きをしました。この一件で、
 多くの動きが起こりました。地球の内から巨大な噴出が起こったかのように、
 ありとあらゆるすべてのうち多くが古い場所、古い決まりきった型、古いパ
 ターン、もしくは今は疎遠になっているけれど、心地よく、馴染んでいたス
 ペースから引き戻されました。
 
 もしあなたが敏感な人なら、潮の波にぶつかり、精神的なショックを受け、得
 体の知れないものにひどく打ちのめされたように感じているか、もしくは再
 生、休息、切望していたある種の慰めを求めているかもしれません。
 
 エネルギーがその振動数を上げる時、最近、特に夏至以降、その振動数が上が
 り続けてきたので、疲れ果てたように感じ始めているはずです。私たちを磨き
 上げ、ソース(宇宙の根源)や本質的なセルフに近づけようとする高圧的な波
 の合間では、休憩もなく、猶予もなく、休む時間もないので、アセンションの
 エネルギーは時に私たちをすり減らすようです。
 
 私たちの奥深くにあるものが顕れることが出来るように、私たちは疲れ果てさ
 せられているのです。このように疲れ果てたとき、エゴ・セルフは、頑張り続
 けたり、邪魔したり、物事をナビゲートするようなことができません。私たち
 がお手上げだとか、パワーがないとか、弱いとか、疲れ果てたとか、コント
 ロールが利かないと感じ始める時、その時こそが、私たちがオープンになり、
 兄弟姉妹たちと結びつき始め、自分自身の本質的な真実のセルフにつながる時
 なのです。
 
 私たちが降参した時、夏至のエネルギーが運んできた新しい、完璧な関係が始
 まります。
 
 私たちはさまざまな方向からひどく締め付けられているところです。これに
 よって、仕事や未来について、または私たちがここでやろうとしてる、もしく
 は作り出そうとしていると信じていることが有効かどうかついて、とてつもな
 く無感動な感じを引き起こします。エゴ・セルフの一部が急速に離れると、責
 任を担ったり、もしくは内情に通じていることが大したことのないように感じ
 るかもしれません。しかし、無感動に感じたり、もう気持ちがないと感じるこ
 とは、アセンションのプロセスではいつでも頻繁に起こる局面であり、私たち
 はいつもそこを通過しています。
 
 一度にこれらの事が起こると、お互いにつながるように私たちは文字通り押し
 出されます。私たちは今、もはや独りでは進むことはできないと今まで以上に
 わかっています。私たちは絶対に一緒にならないといけないのです。私はこの
 何年か、相互にサポートする小さなコミュニティが作られていくだろうと書い
 てきました。私たちがより高く振動する在り方や生き方へ向けてより高度に進
 化するにつれ、このブループリント(青写真)はついにカタチをとり始めるで
 しょう。私たちはこの時のために、この何年か、特にこの何ヶ月か、準備させ
 られてきました。今がその時です。たとえそう感じなくても、私たちはもちろ
 ん準備ができています。待機期間が今終え、私たちが今、全面的にまさに新し
 い始まりへと動いていくことは、魂の高い次元において私たちが決めていたの
 です。
 
 ……
 
 たとえ今、ある人にとっては堅い岩に乗り上げてしまい、物事が前進しない感
 じがしても、最も高いレベルでは物事は置かれるべき場所に置かれます。新し
 いつながりが創られつつあります。より高いレベルのドアが開いています。私
 たちがいつも求めてきた事が到着し始めています。私たちはもはや独りで進ま
 なくていいでしょう。
 
 さまざまな理由で家に引きこもるように追いやられていると感じる時、それは
 単に新しいつながりに準備を整えつつある期間だからなのです。奇跡は今始
 まっていて、古いシステム、古い構造や古いやり方と接続を断つことは、この
 より高く振動する現実に到着するのを確かなものにします。
 
 兄弟姉妹たちと一緒につながり始めると、私たちはこれらの新しい方法を助け
 を必要としている大くの人々(大衆)に向けて紹介し始めます。そして、実際
 に意図されていた通り我々の成功は確かなものになるでしょう。
 
 今 私たちは光を保持している者ですが、私たちがより高度に進化するにつ
 れ、ガイドや肉体を持たない仲間たちに頼らなくなっていくのがプロセスの自
 然な一部となるでしょう。彼らは私たちにアクセスできなくなります。私たち
 が最終的に、彼らのいるレベルで振動を始め、文字通り私達が彼ら自信(つま
 りそれは私たち自身のより高い姿でり、今までもずっと一つであり続けていた
 のですが)になるのです。そして、私たちはこの光をお互いに分かち合い、私
 たちはまさに新しい世界の美しいグリッドを造り始める
 でしょう。
 
 
 エナジーアラートはワッツアッププラネットアースの翻訳/要約です。 
 
 ワッツアップオンプラネットアース オリジナルサイトは 読者による寄付に
 頼って 無料運営がなされています。 クレジットカードを使える方はPAYPAL
 で。 (PAYPALはアメリカでとてもポピュラーに使われているサイトです。)
  他の方は 手間はかかりますが、カレンの私書箱住所 Karen Bishop P.O.
 Box 386 Ramah, New Mexico, 87321 USA に国際郵便小為替(郵便局で購入)
 を送って下さい。
 
 アセンションといえども マクロに見ればある種の変化に過ぎません。 ア
 ラートにとらわれすぎ 日常生活から逃避する事のないように。
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こういう動きの激しい時節は、思いっきり飛ぶこともできるかもね。


        …………○…………○…………○…………


今回ハイアーセルフ33さんからもうひとつ、シェルダン・ナイドル情報の
更新版のご連絡もいただきました。

【件名】: シェルダン・ナイドルからの最新版 
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 みなさん、こんにちは。ハイアセールフ33です。
 
 本日最新版があがっていました。
 
 http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20080708.html
 
 スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
 
 PAO : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション[惑星
 活性化協会]から
 
 
 シェルダン・ナイドルからの最新版 
 
 [ 13 Men, 8 Kumku, 3 Manik ]
 
 [ 銀河暦:黒い手の活性化の年,クームクの月8日,黒い鷹の超越の日,内な
 るビジョン ]
 
 (地球西暦:2008年 7月 8日) 
 
   Selamat Balik!
   我々は再び戻ってきました!我々は今回、地球で何が起こっているのかを
 報告しに来ました。最初に、皆さんの多くは、この非常に限定された意識の現
 実の中で、覚醒の最終段階に位置しています。それゆえ皆さんは、体の不快感
 を明確に感じているのです。新しい知識の波よって、すべての変容が始まる、
 この時期を見守って下さい。現在皆さんは、疲労している傾向にあり、まるで
 集中し続けているかの様に辛く、仕事ができないと感じている事でしょう。そ
 れは、この特別な期間のエネルギーの結果なのです。このエネルギーは、無限
 の存在によって皆さんに与えられた、来たるべき活動の準備のためなのです、
 そしてこれを迎え入れて下さい。地球も同様に、来たるべき活動のために、準
 備をしています。我々は皆さんに、多くの約束された変化に対してだけでな
 く、ファーストコンタクトが始まるサインに対する準備も重要である事を忠告
 します。ファーストコンタクトの直前に向けて変化が進む間、我々が皆さんの
 支援を要求する時、皆さんの生活は忙しくなり、疲労する事となるでしょう。
 
   我々は皆さんに、約束された変容が前進している事を繰り返しお話しま
 す。あらゆる兆候は、皆さんの現実世界の終了を知らせる一連の発表の時期に
 皆さんが接近している事を示しています。地球同盟者たちは、いくつかの主要
 な行事の最終手続きを行うのに忙しく、それに先行して、驚くような発表が計
 画されています。これにより皆さんの世界を、世界的な混乱の度合が増す現状
 から、平和と繁栄が定着し始める所まで変容させる事ができるのです。皆さん
 は、世界経済という幽霊が崩壊するのを目撃し、富の均等な再配分に根ざした
 新しい現実の到来を知るでしょう。皆さんの新しい世界貨幣システムを固定さ
 せる、莫大な量の金が完備されているのです。このシステムは、現在の銀行お
 よび通貨ネットワークの行き過ぎた過剰を、永久に変更する、世界的な銀行組
 織によって統括される事になっています。新しくより意識的な世界では、完全
 に負債が取り除かれ、母なる地球に対抗した人間性によって長い間もたらされ
 た損害の修復に取り組む予定です。これは、現在の石油文明の終了と、新しい
 技術の開花を意味しています。
 
   この約束された新しい世界は、天界が勤勉に励んで準備しているものなの
 です。皆さんすべてが、変容の中間点に位置しています。その内の幾人かに対
 しては、広大な範囲に及ぶ覚醒の始まりを意味します。さらに多くの人々につ
 いては、この覚醒が何を意味しているのか、体に適応した新しい生活をどのよ
 うに始めるのかという事について学習となり、、自身の深い要望をより尊重
 し、成長する内面の意識を成長させる必要性をより感じるようになるのです。
 この新しい意識に順応するための内なる要求は、皆さんの物質的な体と、周囲
 のエネルギーフィールドの大きな変容によって反映されます。これらの繊細な
 変化は、うずきや苦痛、不思議な身体的変調と不調和を伴います。事実、天界
 は皆さんのために新しい体を生みだしています。この新しいものへの移行を体
 現しているのは、変容した物質的な媒体であり、完全なる意識である皆さん自
 身なのです!ファーストコンタクトはこの計画の最終ステップです。母なる地
 球は、自身の地磁気を低下させる過程と、生まれ変わった皆さんのための適切
 な環境を準備しています! 
 
   これらの地球の変化は、変容している太陽系全体のほんの一部です。科学
 者たちは、母なる地球、太陽、そして多くの惑星に起こっている現象に当惑し
 ています。創造主の座から流入するエネルギーの量は、本当に強大です!それ
 は、現在顕著になってきている変容の過程と、将来起こる変容の準備の両方の
 情報を含んでいます。このエネルギーの充填は、皆さんの古い枠組みに訪れ
 る、かつてない程のレベルの襲来に対して、防衛する事をますます不可能にす
 るでしょう。従って、この変容は皆さんの世界を支配しつつあるでしょう。そ
 して、徹底的に修正された組織および構造が、急速に必要となるでしょう。こ
 れに応答して、多くの学生、研究者および専門家たちが、これらの必要な変容
 を実行する方法を考え出しています。このすべては、現在、世界中に渡って準
 備がなされている、途方もなく大きな変容の準備の歓迎の兆しなのです。
 
   政府、世界の銀行体系、通貨システム、および世界の経済システムの変更
 は、単なる始まりに過ぎません。新技術が明るみになる事は、進行中の枠組み
 の変更に大きな推進力を与える事ができることを示しています。我々はこれを
 予想しており、皆さんがこれらの新技術と、我々が銀河連邦の中で、ファース
 トコンタクトの最終部分を実行するであろう事を、受け入れてくれる準備を期
 待しています。皆さんの技術能力の段階における、この突然の跳躍は、ファー
 ストコンタクトのための必要条件の一つを完了します。これに関して、皆さん
 の民主主義をより便利な体系とし、機能を向上させる方法に関する、一連の話
 し合いが行われる事になっています。我々が皆さんに、銀河社会の概念およ
 び、銀河社会を運営するための機関の手ほどきを行うまで、これらは一時的に
 有効となるでしょう。話あわれた提案は、完全に大枠となり、ファーストコン
 タクトの準備討論会の中で皆さんと共に議論されるでしょう。
 
   地球同盟者が行っている事の目標の一つは、アヌンナキによって制定され
 た財産管理として13000年もの長きに渡って支配下に置かれていた状態を、破
 壊する事です。そしてさらに、闇のカバラ信奉者たちは、この計画が非常に迅
 速に進行する事を、予想していませんでした。それらのおかげで、彼らを支え
 る力の母体は、すばやくひっくり返っており、彼らの富を維持する機関の差し
 押さえが許可されています。さらに、我々の存在の事実を誹謗する、世界的な
 隠ぺい活動に終止符を打つ高まりが訪れています。地球すべての場所で、この
 隠ぺいを支援するシステムは崩壊しています。少しずつですが、国家は「我々
 が確かに存在し、観測されている」証拠を暴露するだけでなく、我々が情け深
 い存在であるという概念の広がりを、促進しています。我々は、この事を歓迎
 しています!これは、ファーストコンタクトのための条件であると明示してお
 り、その日がそう遠くはないという事を他に示しています。
 
   この日々成長しつつある我々の存在についての認識は、終始我々を喜ばせ
 る確かな現象なのです!これは、隠ぺい作業のもっともしぶといレベルのもの
 さえ、光の前に屈伏する事を証明しています。多くの繊細な人々は、現在、豊
 富な証言を研究し、我々が確かに現実であるとの論理的な結論に達しており、
 それゆえ、我々はとても長い間、皆さんの世界を訪れているのです。かつて彼
 らは、政府の誤った情報を超えて、ファーストコンタクトの未来へ向けた方向
 性を明確に考えていました。同じ様に、心を開いた遺伝子学者たちは、人類は
 現実に、地球以外に起源を持っている事を考え始めました。このことは、この
 発案の完全な信用と、人類学の全く無意味な仮定を投げかけ、現代科学の相互
 に結びついている多くの欺瞞を明らかにします。この古い絵は、新しい情報と
 取って変えられると共に幼稚になります。この事は、ファーストコンタクトが
 最も適切な時期に着た事を示しているのです。
 
   これは、皆さんが現実に対する認識を再考する時間である事を示していま
 す。大いなる変容が、様々なレベルで起こっています。皆さん自身の準備と、
 皆さんの社会の大きな変容は、皆さんに次第です。皆さんが不信に思っている
 政治と、市民の基本的ニーズを扱う経済システムでさえ、転向されるに違いあ
 りません。地球同盟者たちの変容に対する計画は、この方向の偉大なる一歩な
 のです。そして他の必要な変容も、完全なる意識へ向けた最終段階の間作る事
 ができるのです。この成長期において、現在、皆さんの周囲で起こっている愚
 行は、より簡単に見つける事ができ、皆さんは銀河社会の展望を考え始め、
 もっとも歓迎されている新しい星系国家の鍛造を始める準備ができています。
 思いだして下さい、我々は共に勝利者です!
 
   今日、我々は、現在明らかになりつつある変化がどの様に皆さんに影響す
 るのかについて、議論を続けました。彼らは、皆さんを完全なる意識の瀬戸際
 へと連れて行くでしょう。我々がファーストコンタクトの大量着陸を実行する
 時、残りが続くでしょう。我々はすぐに団結し、祝い、そしてすべての人と、
 すべての事について自由に話す事が出来るでしょう。ハートの源で感じて下さ
 い。天の永遠の光と、無限に満ち溢れる豊かさを!!
 
   Selamat Majon! Selamat Kasitaram!
 (シリウス語で「歓喜せよ!愛と喜びにて祝福を!」)
 
 
 和訳 : Amistar☆
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はかばかしく進んでくれるとといいですね。(^^;)

とりあえず、庶民のひとりとしては、

> 世界経済という幽霊が崩壊するのを目撃し、富の均等な再配分に根ざした
> 新しい現実の到来を知るでしょう。

というのが実現すると、嬉しいけど。

> 皆さんの新しい世界貨幣システムを固定させる、莫大な量の金が完備されて
> いるのです。

以前から聞いているけど、ほんとだったら嬉しいな。(*^_^*)

はるさん、いつもありがとうございます。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………



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■ 5.編集後記:簡単に言えば、“ふけちゃった”のかしらね。(^_-)
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ところで、なんとなく頭を使うのが苦痛になってきているような気がします。

苦痛というのが大袈裟だとすれば、面倒とでも言うのか。

まるで、興奮したり夢中になるのが億劫になってきているみたいな。

使わなくてもすむものなら、その方がありがたい感じです。

要するに、簡単に言えば、“ふけちゃった”のかしらね。(^_-)

とは言え、人間、そうは変わるもんじゃないですけどね。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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