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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.225 2008/7/27(第225号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1011名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.“サーダナ(修練)”の前提

2.写経ニサルガダッタ:【86 未知なるものは実在の住処だ】の3回目

3.いただいたお手紙から:パールさん

4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:同じ夢でも、少し楽になった方がいいと思います。
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■ 1.“サーダナ(修練)”の前提
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ここんとこ少し続いていた“根詰め仕事”が終わって、やっと解放された感じ
です。

いまの時代に仕事があるのもありがたいけれど、しばらくの間とは言え、それ
が終わって晴れて解放されるのもありがたいですね。

こうして久しぶりにマインド無礼講の時間を手にするのも、なかなかいい感じ
のものです。

といっても、特に溜まっている内圧があるわけでもないですけど……。

ただ、ああ、やっと一仕事片が付いて、土曜日にたどり着いたな、という感じ
です。

なんとなく映画の中でそういうシナリオになっているのか、ストレスのない方、
ストレスのない方、と自分の人生が進んできているような気がします。

いや、単に今がそういう場面を演じているところ、ということなのかな。

なんか、状況が送ってくれるものに応接しているだけ、という感じです。

その状況というのが、自分が創造したものなのか、前もって自分が選んで決め
たシナリオなのか、そんなことは知りませんけど。

そういう話は、自分が選んだという者に訊いたらいい、なんて科白が出てきそ
うね。(^_-)

気楽になりつつある理由は、とにかく、この世で何かをしなくちゃならないと
か、何とか死にたくないもんだとか、そういう思いがないからでしょうね。

いずれにしろ「私は在る」んだし、いずれにしろこのボディは消えるだろうし。

> 夢の人生において一定の成果をあげる必要はないのだ。

ですからね。(↑これ、ほんと、好き。(*^_^*))

あ、また言っちゃった。

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

今朝、ちょっとしばらくぶりに、章タイトルも見ずに、気がついたら、ただ、
『私は在る』のページを開いていました。

そしたら、そういうときは、なんかすてきな感じの出会いがあるんですね。

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 結局、幻想をつくり出すのはマインドであり、それから自由になるのもマイ
 ンドなのだ。
 言葉は幻想を悪質なものにするかもしれないし、それを追い払う助けをする
 かもしれない。。
 同じ真実の言葉を、それが真実となるまで何度も繰り返すことは何も間違い
 ではない。
 母の役目は子供の誕生で終わるわけではない。
 彼女は来る日も来る日も、何年も子どもが彼女を必要としなくなるまで養う。
 人は言葉を聞く必要があるのだ。
 事実が言葉よりも声高に彼に語りだすまで。
                          『私は在る』(p192)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

思わず、ホントにそうだな、と思ってしまいました。

> 結局、幻想をつくり出すのはマインドであり、それから自由になるのもマイ
> ンドなのだ。

まったくですよ。

> 言葉は幻想を悪質なものにするかもしれないし、それを追い払う助けをする
> かもしれない。

聞かされた言葉次第では、地獄に向かうことだってありうるわけですよね。

> 同じ真実の言葉を、それが真実となるまで何度も繰り返すことは何も間違い
> ではない。

今自分のプロセスとしてやっているのは、まさにこれだと思いました。

同じ言葉が、聴くたびに新鮮だものね。(@_@)

「それが真実となるまで何度も繰り返すことは何も間違いではない」……。

じつに、じつに、的確な言い方だと思いました。

じっさい、まだ自分の真実になっていないわけだから……。

> 母の役目は子供の誕生で終わるわけではない。
> 彼女は来る日も来る日も、何年も子どもが彼女を必要としなくなるまで養う。

「老婆心」とか「老婆親切」という言葉があるけれど、ここでは「母親親切」
ということになるんでしょうね。

> 人は言葉を聞く必要があるのだ。

まったく。(*-_-*)

> 事実が言葉よりも声高に彼に語りだすまで。

まったく……、まったく……。(;_;)

……。(-_-)

ところで、この対話の質問者は、言葉の上の理解は完璧な人らしいです。

こんな見事な科白(せりふ)を言える人なんですよ。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 そしてマインドは動きの中の意識であり、意識は真我の条件づけさ
     れた(サグナ)相です。無条件(ニルグナ)の相がもうひとつの相
     であり、その彼方には絶対性(パラマールダ)の深淵が広がってい
     るのです。
                          『私は在る』(p193)
----------------------------------------------------------------------

かぁーっこいいですよね。(@_@)

だから、マハラジも

> まったくそのとおりだ。
> あなたは美しくそれを言い表した。

と褒めたわけです。

ところが、質問者は正直です。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 しかし、私にとってはただの言葉にすぎません。それを聞き、復唱
     するだけでは、充分ではないのです。それは体験されなければなり
     ません。
                          『私は在る』(p193)
----------------------------------------------------------------------

まったくです。(;_;)

よくわかります。

まさにわれわれの状態ですものね。

さて、ニサルガダッタはなんと答えるか……。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 ……それは体験されなければなりません。
 
 マハラジ
 何もあなたが体験することを止めてはいない。
 外側の関心事に夢中になることが、内側に焦点を合わせることを妨げている
 のだ。
 それは救いようがない。
 サーダナ(修練)を避けることはできないからだ。
 世界に背を向け、内側に向かいなさい。
 そうすれば、内と外は溶けあい、あなたは内と外という条件づけを超えるこ
 とができる。
                          『私は在る』(p193)
----------------------------------------------------------------------

……なんと。

ここでも、出てきた。

> 外側の関心事に夢中になることが、内側に焦点を合わせることを妨げている
> のだ。

……。(-_-)

……これは他に言いようはないみたいです。

“内面に向かいなさい”とか何とか、一見、格好がいいような言い方はありま
すが、要するにこれは、外の世界に対して興味を失いなさいということです。

端的に言えば、それだけのことのようです。

だから、その意味では、外側の世界により良く適応するための“霊的成長”と
かいうようなお話は……、なんというのか……。

ま、それはそれでいいのだ、としか言いようはありませんけど。

そういうのを、洒落て言えば、“批評のかぎりではない”なんて言うんでしょ
うね。

それはそれで、いいわけです。

これまで、ずっとそうしてきたわけだし。

まわりじゅう、みんなそうしているわけですから。

ただ、ニサルガダッタの言う意味では、現象世界のありように夢中になること
は……、どんな美しい言葉で飾ろうとも、

> それは救いようがない。

ということなんですよね。

なぜなら、

> サーダナ(修練)を避けることはできないからだ。

というわけです。

つまり、ニサルガダッタの言う意味の“サーダナ(修練)”とは、現象世界に
興味を失うこと、と言っていいのではないでしょうか。

そう理解すると、ニサルガダッタの他のいろいろな言葉が納得がいく気がしま
す。

そして……、「サーダナ(修練)を避けることはできない」わけです。

世界に興味を持ちながら、「私は在る」の道を歩むのは無理だ、ということな
んでしょうね。

それは、『神の使者』の世界で言うなら、「赦し」の実践をしないで、イエス
の教えに従っているとは、言えないようなものだと思います。

だから、もし解放を望むのなら、

> 世界に背を向け、内側に向かいなさい。

ということになるわけでしょう。

> そうすれば、内と外は溶けあい、あなたは内と外という条件づけを超えるこ
> とができる。

と。(;_;)

……なるほどなぁ。

……しかし、考えてみたら、じつにまともで、論理的な指示だと思いませんか?

だって世の中を良くし、よりよく生きるのが目的なら、必要な対処方法をいろ
いろ学んで、世界に向かっていけばいいわけですよね。

しかし、世界の根本的矛盾から解放されたいなら、世界に興味を失って、世界
を無視する道を進むしかないですよ、これ。

それにしても、よく、解放の道が存在してくれていたと思います。

だって、こんな世界、つまりエゴの観点から見た世界という意味だけど、こん
な世界、絶対おかしいもんね。

となると、絶対におかしいのは、世界の方か、世界に対する自分の見方の方か、
あるいはその両方か、そのどれかですよね。

そのとき、あなたが世界のなかに生まれてきたのか?、それともあなたが世界
を創造しているのか?、という観点は、じつに、抜群だと思います。

これは、どうしたって、一度こういう言葉を耳にしたら、金輪際、忘れっぱな
し、ということはありえませんよ。

“「私は在る」菌”を飲まされたエゴがその先どうなることか……。

いつまで聞こえない振りができるか、見物(みもの)だよね。(^_-)

ただ、そうは言っても、やはり、エゴの“元気”、“若さ”、“賞味期限”み
たいなものはあると思います。

自分が“生まれてきた”世界のルールを覚えるのが面白くてしょうがない、と
いう時節のエゴだってあるわけですから。

そしてまた、苦しくて苦しくてしょうがないのに、

「あなたが世界のなかに生まれてきたのか? それともあなたが世界を創造し
 ているのか?」

なんて科白を聞かされても、意味として結ばない (?_?)、というエゴだってあ
るはずです。

それに、“夢の宇宙”の構造もなかなかしっかりしていて、住人は「想像でき
ないことは創造できない」という法則の支配下にあるみたいですし。

知ったかぶりをしたい癖も抜けてきているので、どうでもいいんですけどね。

で、その先を読んでいたら、とってもすてきな情景が描かれていました。(^^;)

へー、と思っちゃった。

ニサルガダッタも思いがけなく芸術家……。(^_-)

----------------------------------------------------------------------
 列車に乗った人は、ひとつところからつぎへと旅していく。
 だが、列車を降りた人はどこへも行かない。
 なぜなら、彼は目的地に縛られないからだ。
 彼はどこへも行くところはなく、何もすることはなく、何になることもない。
 計画をもつ人は、それを実行するために生まれてくるだろう。
 計画をもたない人は生まれてくる必要がない。
                          『私は在る』(p195)
----------------------------------------------------------------------

インドの鉄道のどこか田舎の支線の、人家も何もないようなだだっ広い空間が
一望される場所で、線路が大きく蛇行しているんですよ。

どこの駅から降りたのか知らないけど、そのでこぼこした薄暗い土だけの広野
に、白い半袖シャツ姿のニサルガダッタがひとりで立っている。(*^_^*)

片腕をだらんと下におろして、もう片腕の肘を曲げて、そのおろした方の腕の
肘のあたりに手を当てているんですよね。

そしてなんとも手持ちぶさたな感じで、ただ立っている。

笑っちゃった。

何もすることがないんだよね。^^;

かと言って、だから困っているという感じじゃもちろんなくて……。

あれじゃ、困りようがないわ。(^_-)

いや、別に、こんな文学的イメージに何の意味があると思っているわけでもな
いんですけどね……。

> だが、列車を降りた人はどこへも行かない。
> なぜなら、彼は目的地に縛られないからだ。

という文字が、そのまま、夢みたいなイメージになっちゃったんでしょうね。

……。

結局、「実在」の力はあまりにも途方がないものだから、マインドが創造する
どんなものでも実在にできるんだと思います。

どんな喜びも、どんな恐怖も……。

でも、たとえ、そうであっても、それが自分の創造物であることを自分で知り、
自分で認め、事実としてそれを自分の手に取り戻さなければ、われわれは自分
の創造物に取りまかれて、息をつくことすらできなくなってしまう。

……となると、われわれが恐がって封印しているのは、途方もない自分のパワ
ーということか……。(-_-;)

ま、そんな理屈はともかく、

           <じつは、自分しかいない>

ということを自分で確認しないことには、自分が創造する夢のなかで魘(うな)
されるしかないのも事実です。

その夢から醒めるための道のひとつが、

               「私は在る」

ということなんでしょうね。

そして、その道を歩むために絶対に不可欠なのが“サーダナ(修練)”。

つまり、あらゆる瞬間に自分の本籍地(「実在」)に戻り続けること。

あらゆる瞬間に、「私は在る」ことを思い出し続けること。

「私」は「在る」ではあっても、「在る」以外ではありえないことを思い出し
続けること……なんだと思います。

このまったく同じことについて、もうひとりの覚者、ラマナ・マハルシは、こ
う言っています。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 あなたは在ることについて語っています。何として在ることでしょ
     うか?
 
 マハルシ
 あなたの務めはただ在ることであり、あれやこれやとして在ることではない。
 「私は私であるものである」(I AM THAT I AM)という言葉がすべての真理
 の要諦である。
 その方法は、「静かに在ること」に尽きる。
 では静寂とは何を意味するのだろうか?
 それはあなた自身を打ち壊すことを意味する。
 なぜならすべての名前と形が苦しみの原因だからだ。
 「私はこれである」という観念を放棄しなさい。
 真我を実現するために必要なのは、静かに在ることだけである。
 それ以上簡単なことがあるだろうか?
 それゆえ、アートマ・ヴィディヤー(真我の知識)の達成は最も容易なこと
 なのである。
           『あるがままに―ラマナ・マハルシの教え』(p123)
                      http://tinyurl.com/yzbe26
----------------------------------------------------------------------

いや、……じつに、……なんというか、……つまり、明晰ですね。

これじゃ、誤解のしようもない。(^_-)

> その方法は、「静かに在ること」に尽きる。

はい。

> では静寂とは何を意味するのだろうか?

(-_-)O

> それはあなた自身を打ち壊すことを意味する。

あはは。

こうなると、メルマガのテーマとしては、ごく不向きですよね。(^^;)

しかし、じつに論理的。

> なぜならすべての名前と形が苦しみの原因だからだ。

だって、これ、どう考えたって、ほんとだもの。(@_@)

(じつは、ニサルガ師匠に教わって確信したことだけど。(*-_-*) )

ラマナ・マハルシとニサルガダッタ・マハラジは、この辺の話になるとまった
く違いがなくなりますね。

もっとも、だから、同じ福間巌さんが翻訳しておられるんだろうけど。

『I AM THAT』という原著のタイトルを『私は在る』と福間さんが訳してくだ
さったのは、確信もお持ちだっただろうけど、ありがたかったですね。

「私は在る」に関しては、ラマナ・マハルシはこうまで言っていますよ。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 神と真我は同じものでしょうか?
 
 マハルシ
 誰もが真我を知っている。
 だが、明確には知られていない。
 あなたはつねに存在している。
 その「在ること」が真我である。
 「私は在る」(I AM)が神の名前である。
 神を定義した言葉のなかで、『旧約聖書』の出エジプト記第三章一四節にあ
 る「私は私であるものである」(I AM THAT I AM)ほど、ふさわしい言葉は
 ない。
 他にも「ブラフマイヴァーハム」(ブラフマンは私である)、「アハム・ブ
 ラフマースミ」(私はブラフマンである)、「ソーハム」(私は彼である)
 という言葉があるが、だが、「私は在る」(I AM)を意味するエホヴァとい
 う名前ほど、直接的に表現したものはないだろう。
 絶対的存在とは、ただ在るものである。
 それが真我である。
 それが神である。
 真我を知れば神を知る。
 実際、神は真我以外の何ものでもない。
 
           『あるがままに―ラマナ・マハルシの教え』(p352)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-)

> 「私は在る」(I AM)が神の名前である。

ま、というわけです。(^_-)

で、自分がその「私は在る」だと思い出すのが、ここでの“サーダナ(修練)”
であるわけですが、そのためには不可欠の前提がある。

その必須の前提が、外側の世界に興味を失うこと、……だろうと思います。

なぜなら、マハラジが保証しているように、

> 外側の関心事に夢中になることが、内側に焦点を合わせることを妨げている

からです。

そして、

> それは救いようがない。

(>_<)

「救いようがない」という言葉はきついとも言えるけど、手助けしてやろうに
もやりようがない、という意味でしょうね。

だって、どうしても、

> サーダナ(修練)を避けることはできないからだ。

というわけなので。

すると、結局、

> 世界に背を向け、内側に向かいなさい。

ということになるんだと思います。

「内側に向かいなさい」というのはよく聞く言葉です。

しかし、「世界に背を向け」なさい、というのはあまり耳あたりのいい言葉で
はありません。

だから、僧院や、寺院内部の常識ではあっても、一般庶民に向けたグルの発言
の場合は、このへんをとても“案配”するような気がします。

出家する必要はない、家庭生活を放棄する必要はない、今の仕事を続けなさい、
ただ、内面で世間を放棄しなさい、と。

その通りなんでしょうが、いろんなふうに解釈できますよね。

そのへん、マハラジは案配する必要がほとんどないものだから、端的に、

> 外側の関心事に夢中になることが、内側に焦点を合わせることを妨げている
> のだ。
> それは救いようがない。
> サーダナ(修練)を避けることはできないからだ。
> 世界に背を向け、内側に向かいなさい。

という言い方ができる。

要するに、現象世界に対する興味が残っているうちは、“救いようがない”と
いう意味なんじゃないでしょうか。

結局は、端的に、

> 世界に背を向け、内側に向かいなさい。

というのが、“サーダナ(修練)”の前提であり、一部でもあると思います。

たぶん、これは、必須事項、不可欠の要諦なんですよ。

世界に興味を失うことが……。

わたしはそう思います。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


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■ 2.写経ニサルガダッタ:【86 未知なるものは実在の住処だ】の3回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ニサルガダッタの言葉を写経しはじめたころは、どれもこれも、不思議な言葉
ばかりでした。

でも、その突き抜けた痛快さだけは、じつに気持ちよかったです。

人間らしいところなんかまるでなくて。

それが、いつの間にかほとんど違和感なく読めるようになってきました。

もっとも、違和感がないということは、言葉に慣れたというだけのことかもし
れないけれど。

でも、ニサルガダッタに

> 人間は時代を通して、さほどの変化をしてきたわけではない。
> 人類の問題は同じものにとどまり、同じ答えを求めているのだ。

と、言われると、きっと、その通りなんだろうな、と思います。

今日の部分で痛快なのは、

> 意識を人の全体像として見なすのは間違いだ。
> 人は無意識であり、意識であり、超意識だ。
> だが、あなたは人ではないのだ。

うーん、いい気持ち。(^-^)

では、【86 未知なるものは実在の住処だ】の3回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 眠りにつくとき、あなたは意識していますか、それとも無意識です
     か?
 
 マハラジ
 私は意識したままとどまる。
 だが、特定の個人として意識しているのではない。
 
 質問者 あなたは真我実現の経験の味わいを私たちに与えることができます
     か?
 
 マハラジ
 そのすべてを受け取るがいい!
 それは求めればここにあるのだ。
 だが、あなたは求めない。
 求めるときでさえ、あなたは受け取らないのだ。
 何が受け取ることを妨げているのか、探しだしなさい。
 
 質問者 何が妨げているのか知っています。私の自我です。
 
 マハラジ
 それならば、自我とともに好きにするがいい――私にかまわないでほしい。
 あなたがマインドのなかに閉じこめられているかぎり、私の状態はあなたの
 理解の彼方にあるのだ。
 
 質問者 もう、質問することが見つかりません。
 
 マハラジ
 あなたが本当に自我と闘っているのなら、もっと多くの質問をするはずだ。
 あなたに質問がないのは、本当は興味がないからなのだ。
 今現在、あなたは快楽―苦痛の原理によって動かされている。
 それが自我なのだ。
 あなたは自我とともに生きていて、それと闘っているのではない。
 あなたは自分がいかに完全に個人的な動機によって支配されているかに気づ
 いてさえもいない。
 人はつねに自分自身に対抗しなければならない。
 なぜなら自我はゆがんだ鏡のように、制限し歪曲するからだ。
 自我はすべての暴君のなかでも最悪の暴君だ。
 それはあなたを絶対的に支配してしまうのだ。
 
 質問者 そこに「私」がないとき、誰が自由になるというのでしょうか?
 
 マハラジ
 世界がたいへんな厄介者から解放されるのだ。
 結構なことだ。
 
 質問者 誰にとって結構だと言われるのでしょう?
 
 マハラジ
 皆にとっていいことなのだ。
 自我は通りにロープをかけて交通を混乱させるようなものだ。
 それは単なるアイデンティティとしてそこにあるだけだ。
 巻き上げておきなさい。
 必要な時が来れば、役にも立つだろう。
 自我からの解放が真我の探求の成果なのだ。
 
 質問者 私には私自身にひどく不満だったときがありました。今は私のグル
     と出会い、彼に自分自身を完全に明け渡し、私のマインドは平和に
     なったのです。
 
 マハラジ
 もしあなたが日々の生活を見守るならば、何ひとつ明け渡してはいないこと
 がわかるだろう。
 あなたは単に「明け渡し」という言葉をあなたの語彙(ごい)のなかに加え、
 グルをあなたの問題を吊す留めクギにしただけだ。
 真実の明け渡しとは、グルによって促されるまでは何もしないことを意味す
 る。
 言ってみれば、あなたは脇にのき、グルがあなたの人生を生きることを許す
 のだ。
 あなたは単に、師があなたにとって解決不可能な問題をいとも簡単に解くの
 を驚きとともに見守るだけなのだ。
 
 質問者 私はここに座って、部屋を、人びとを、そしてあなたを見ています。
     あなたの側からはどのように見えるのでしょうか? あなたは何を
     見るのでしょうか?
 
 マハラジ
 何も見ない。
 私は見ている。
 だが、判断や批判で覆(おお)ったイメージをつくり出す感覚では見ないの
 だ。
 私は描写や評価はしない。
 私は見る。
 私はあなたを見ている。
 しかし、態度や意見は私の視野を曇らせはしないのだ。
 私が目をそらすとき、マインドは記憶がしがみつくことを許さない。
 それは即座に去り、つぎの印象のために真新しく解放されるのだ。
 
 質問者 ここに座っているあなたを見ていると、この起こっている出来事を
     時間と空間のなかで位置づけすることが私にはできません。この場
     所で起こっている智慧(ちえ)の伝承には、永遠の、普遍的な何か
     があるのです。一万年前、あるいは一万年後だろうと違いはありま
     せん。出来事そのものが時を超えているのです。
 
 マハラジ
 人間は時代を通して、さほどの変化をしてきたわけではない。
 人類の問題は同じものにとどまり、同じ答えを求めているのだ。
 あなたがいわゆる智慧の伝承を意識していること自体が、智慧がいまだに伝
 承されていないことを示している。
 それを得たとき、あなたはもはやそれを意識しないのだ。
 本当にあなた自身のものを意識することはない。
 あなたが意識していることは、あなたでもなければ、あなたのものでもない。
 あなたのものとは知覚の力であり、あなたが知覚しているものではない。
 意識を人の全体像として見なすのは間違いだ。
 人は無意識であり、意識であり、超意識だ。
 だが、あなたは人ではないのだ。
 あなたのものとは映画のスクリーン、光、そして見る力だ。
 だが、映像はあなたではない。
 
             『I AM THAT 私は在る』(p462-463)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

すばらしい……。(-||-)

> 質問者 眠りにつくとき、あなたは意識していますか、それとも無意識です
>     か?

マハラジはどういう答え方をするグルなんでしょうね。

> マハラジ
> 私は意識したままとどまる。

まず、そう言うんだ。

> だが、特定の個人として意識しているのではない。

なるほど。

ということは、「私は意識したままとどまる」という言い方はしているけれど、
それは“私は気づいている”の意味で言っているんでしょうね。

> 質問者 あなたは真我実現の経験の味わいを私たちに与えることができます
>     か?

ま、こういうことは、聴きたいことではありますね。

> マハラジ
> そのすべてを受け取るがいい!
> それは求めればここにあるのだ。

目ある者は見なさい、耳ある者は聴きなさい、ですね。

> だが、あなたは求めない。

自分では求めているつもりなんだけど。

> 求めるときでさえ、あなたは受け取らないのだ。

はいです。(;_;)(←目がないから見えない、耳がないから聞こえない。(^_-))

> 何が受け取ることを妨げているのか、探しだしなさい。

うーむ。

そんなこと、言われてもねぇ。(-_-;)

> 質問者 何が妨げているのか知っています。私の自我です。

おう。(@_@)

すんなり言いましたね。

> マハラジ
> それならば、自我とともに好きにするがいい――私にかまわないでほしい。

はは、きつい言い方。

> あなたがマインドのなかに閉じこめられているかぎり、私の状態はあなたの
> 理解の彼方にあるのだ。

はい。

> 質問者 もう、質問することが見つかりません。

早々と、ギブアップ。

> マハラジ
> あなたが本当に自我と闘っているのなら、もっと多くの質問をするはずだ。

ほー。

> あなたに質問がないのは、本当は興味がないからなのだ。

ああ、なるほど。(@_@)

> 今現在、あなたは快楽―苦痛の原理によって動かされている。

はい、たしかに。

> それが自我なのだ。

わかります。

> あなたは自我とともに生きていて、それと闘っているのではない。

うーむ。

> あなたは自分がいかに完全に個人的な動機によって支配されているかに気づ
> いてさえもいない。

はは、けっこう、きつい言い方が続いています。

> 人はつねに自分自身に対抗しなければならない。

そうか……。

> なぜなら自我はゆがんだ鏡のように、制限し歪曲するからだ。

そうなんですか。

> 自我はすべての暴君のなかでも最悪の暴君だ。

はい。(-_-)

> それはあなたを絶対的に支配してしまうのだ。

わかるような気がします。

> 質問者 そこに「私」がないとき、誰が自由になるというのでしょうか?

たしかに、それはひとつの訊き方ですね。

> マハラジ
> 世界がたいへんな厄介者から解放されるのだ。
> 結構なことだ。

なるほど。

そういう言い方もありますか。

たとえ夢の中とは言え、苦しんでいる者は実際苦しんでいるわけだから。

> 質問者 誰にとって結構だと言われるのでしょう?

うん。

> マハラジ
> 皆にとっていいことなのだ。
> 自我は通りにロープをかけて交通を混乱させるようなものだ。

なるほどねぇ。

> それは単なるアイデンティティとしてそこにあるだけだ。
> 巻き上げておきなさい。

そうか。

> 必要な時が来れば、役にも立つだろう。

あ、ロープの話ですね。

> 自我からの解放が真我の探求の成果なのだ。

はい、それはわかります。

> 質問者 私には私自身にひどく不満だったときがありました。今は私のグル
>     と出会い、彼に自分自身を完全に明け渡し、私のマインドは平和に
>     なったのです。

うん。

> マハラジ
> もしあなたが日々の生活を見守るならば、何ひとつ明け渡してはいないこと
> がわかるだろう。

あら、厳しい。

> あなたは単に「明け渡し」という言葉をあなたの語彙(ごい)のなかに加え、
> グルをあなたの問題を吊す留めクギにしただけだ。

はは、なんか的確な感じではあるけど。(^^;)

> 真実の明け渡しとは、グルによって促されるまでは何もしないことを意味す
> る。

あ、なるほど。

> 言ってみれば、あなたは脇にのき、グルがあなたの人生を生きることを許す
> のだ。

それはそれで、半端じゃないですよね。

> あなたは単に、師があなたにとって解決不可能な問題をいとも簡単に解くの
> を驚きとともに見守るだけなのだ。

バクティヨガというのは、行き着くとそういうことになるわけか。

> 質問者 私はここに座って、部屋を、人びとを、そしてあなたを見ています。
>     あなたの側からはどのように見えるのでしょうか? あなたは何を
>     見るのでしょうか?

このグルはこんなきつい言い方をして、いったい、どういう存在なんだろうと、
思ったのかも。

> マハラジ
> 何も見ない。

これは、ひとつの言い方。

> 私は見ている。

これも、ひとつの言い方。

> だが、判断や批判で覆(おお)ったイメージをつくり出す感覚では見ないの
> だ。

なるほど。

> 私は描写や評価はしない。

ふーん。(-_-;)

> 私は見る。
> 私はあなたを見ている。
> しかし、態度や意見は私の視野を曇らせはしないのだ。

ふーん……。

> 私が目をそらすとき、マインドは記憶がしがみつくことを許さない。
> それは即座に去り、つぎの印象のために真新しく解放されるのだ。

記憶を担うエゴが存在しないということは、そういう感じなんだ。

> 質問者 ここに座っているあなたを見ていると、この起こっている出来事を
>     時間と空間のなかで位置づけすることが私にはできません。この場
>     所で起こっている智慧(ちえ)の伝承には、永遠の、普遍的な何か
>     があるのです。一万年前、あるいは一万年後だろうと違いはありま
>     せん。出来事そのものが時を超えているのです。

やっぱり、こうして、聞いた科白で対応せざるをえなくなるのかも。

だって、なんとも言いようがないよね。

> マハラジ
> 人間は時代を通して、さほどの変化をしてきたわけではない。

わかるような気がします。

> 人類の問題は同じものにとどまり、同じ答えを求めているのだ。

そうなんだ。

> あなたがいわゆる智慧の伝承を意識していること自体が、智慧がいまだに伝
> 承されていないことを示している。

そういうことか……。

> それを得たとき、あなたはもはやそれを意識しないのだ。

そうなんだろうな。

> 本当にあなた自身のものを意識することはない。

気づきの対象にはならないですもんね。

> あなたが意識していることは、あなたでもなければ、あなたのものでもない。

知覚の対象となるものは、あなたでもなければ、あなたのものでもない。

> あなたのものとは知覚の力であり、あなたが知覚しているものではない。

わかります。

> 意識を人の全体像として見なすのは間違いだ。

あ、そういうことになるわけだ。(@_@)

> 人は無意識であり、意識であり、超意識だ。

はい、そう聞いています。

> だが、あなたは人ではないのだ。

おおおー! (@_@)

これぞ、ニサルガダッタ!

> あなたのものとは映画のスクリーン、光、そして見る力だ。

全部だ。(*_*)

> だが、映像はあなたではない。

やったー! \(^O^)/

インフラはすべてわたしのものなのに、コンテンツだけはわたしのものじゃな
いんだ。(@_@)

だって、それは単なる現れで、実在していないから。

非在の夢の世界で、非在の欲望によって創造されたものだから……。

わたしが夢から醒めたとき、夢の中の登場人物たちは果たして存在しているの
だろうか……? (-_-)

夢から醒めたわたしだけが、それが存在しないことを知っている……。

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から: パールさん
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お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


今回は、パールさんから、じつに奇妙奇天烈と言うか、なんとも面白い情報を
お知らせいただきましたので、さっそくご紹介します。(*^_^*)

ちょっと、ご覧になってみてください。(^^;)

【件名】:これは本当でしょうか パール
----------------------------------------------------------------------
 pariさん こんばんは
 下記のブログ、ほんとうでしょうか?
 と言ってもpariさんにもわかりませんよね。
 でも驚きのニュースです。
 
 http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/54.html
 
 本当なら、地球の新生が始まるでしょうね。
 大変うれしい、ビッグなニュースですね。
----------------------------------------------------------------------

なんと。(@_@)

パールさん、よくこんな記事を見つけましたね。(^^)/

> ブッシュの牧場へ銀河連邦新指導部の大型宇宙船が着陸し、最後通牒を渡した
> ブッシュは地球破壊兵器HAARPの犯罪計画中止、HAARP解体・廃棄を誓約した

ホントなら、たしかにパールさんがおっしゃるように驚きですよね。^^;

それに、書いてある記事は、とても真面目ふう。

> HAARPによる08年夏日本人皆殺しの灼熱高温計画、東京/大阪大地震計画、
> 上海大地震計画、イラン核攻撃、第三次大戦、地球の破壊を止めさせるため
> に、銀河連邦新指導部が創造主らの命令でブッシュに最後通牒を渡した。
> 
> 写真は、ブッシュが左手にペンを持っているようで、受入れの協定書に調印
> した直後の決定的瞬間だ。協定成立の握手をしているETとブッシュの後ろに
> は、2人のブッシュ補佐官らしい人物が後ろ向きで部屋のドアーか戸棚のノ
> ブに手をかけている(写真の輝度調整で明瞭になる)。
> (ブッシュの驚きと危機感、ETの疑惑感の緊張した雰囲気が出ている)
> 
> Newsland.ruの記事:
> 米UFO研究協会は、軍部と民間の宇宙写真の調査に基づいて、テキサスに
> あるブッシュ大統領の牧場へ「巨大な宇宙船」が着陸した、との結論に達し
> た。
> 米UFO学者らは米空軍の写真、テキサスの気象データを調査し、数十人の
> 目撃者を尋問した。それらの写真には、彼らの主張によると、大統領の牧場
> に直接向かっているUFOが写っている。
> UFOはブッシュの所有地に近づいたあと、牧場から数千mの空中に停止し
> た。そして着陸を行った。目撃者らは、UFOの着陸地へ数機の戦闘機が派
> 遣されたと断言している。米国空軍は、この事件については何も知らないと
> 言明した。

ヒエー。

しかし……それにしても、この“もとネタ”らしい記事の写真。(>_<)
http://www.newsland.ru/News/Detail/id/275675/cat/37

なんてウソっぽい写真なんだろうと思うけど、どうなんでしょうね?

いくらETだって、何も裸にしなくてもと思うけどなぁ……。

これ、ロシア語なんですよ。

本物だとしたら、どうしてこんな写真だけが手に入ったのか。(^^;)

それとも、記事だけが本物で、写真はジョークなのか……。

ま、しかし、夢の世界の中のことです。

これからいろいろ楽しい出し物を見られそうですね。

いわゆる、“ほんと”なら、いいですね。

パールさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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【新型インフルエンザ、注意を喚起すべきか、すべきでないか?】

毎回“狼少年”みたいに不安を煽るのも、ちょっと気が引けるんですが。^^;

ただ、災害と言っても、まったく予知不能のものと、かなりの程度に予測可能
なものがあるのは、事実ですよね。

「新型インフルエンザ」の場合は、予測可能というよりは、発生すること自体
は100%間違いない、未知なのは時期だけ、と専門化が予測している情報です。

時期がわからなければ、何もわからないのと同じ、とも言えます。でも10年先
か20年先か分からないのではなくて、今年か、1年後か、2年後か、3年後か、
わからない、という話です。ただ、いつ起こっても不思議ではない、と。

日本ペンクラブの阿刀田会長が、先月、異例の「新型インフルエンザ対策を求
める声明」を発表したのは、「世論があまり喚起されないまま、この問題は立
ち消えた。だから訴える必要がある」とお考えになったからだそうです。

重大な危機を察知しながら、注意喚起しないのは、ペンを持つ者として卑怯で
はないか、と。

文藝春秋8月号の“死者3億人「新型ウイルス」に備えよ”の対談で、都議会
議員で日本医科大学客員教授の田代博嗣氏は、日本の対策が甘いのは“結局、
厚生官僚たちの根底にある「もし新型インフルエンザが流行しなかったときど
うするのか」という責任回避の発想”があるためだと指摘しているそうです。

同じ問題でも、発想が違うと、ずいぶん違ってきますよね。

対談では、石原都知事も田代議員も、国立感染症研究所の田代眞人部長も、
国民が新型ウイルスの持つ危険性を知って、このままでは危なすぎるという
「知識のワクチン」をもつことが何より必要という認識で一致したそうです。

新型インフルエンザは現在想定されている感染症では、最大規模のもので、
予測される死亡者の規模は首都圏直下型地震の15倍以上といわれています。

ま、そういう話なので、ときどき、お伝えしています。(*^_^*)

免疫草ス○○○は、最も安全に“プレパンデミックワクチン”に代われます。

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O−157、ピロリ菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、
病原性大腸菌、ノロウィルス、ロタウィルス、エイズウィルス、鳥インフルエ
ンザウィルスなどには、強い殺菌作用と強力な解毒・分解作用をもちながら、
ビフィズス菌、乳酸菌などには一切影響を及ぼさないという驚異的な選択的
殺菌作用がある【奇跡の免疫草ス○○○】。天の配剤とでも言うしか……。

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[注]なお“ス○○○”と伏せ字にしているのは、興味を引くためではなく、
   オンライン宣伝を禁止されているためですので、ご了解ください。
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■ 4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


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今回ハイアーセルフ33さんから、シェルダン・ナイドル情報の更新版の
ご連絡をいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: シェルダン・ナイドルからの最新版 
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。新しい翻訳があがってい
 ましたのでお知らせいたします。
 
 http://oneness-net.jp/pao-updates/index.htm
 
 スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
 
 PAO : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション
 [惑星活性化協会]から
 
 シェルダン・ナイドルからの最新版
 
 [ 7 Ik, 15 Kumku, 3 Manik ]
 
 [ 銀河暦:黒い手の活性化の年,クームクの月15日,白い風の調律の日,告知 ]
 (地球西暦:2008年 7月15日)
 
       皆さん、こんにちは!我々は、皆さんとより興味深い話をしに戻って
 きました!過去数週間の間に、闇の残党の最後のあがきを封じ込める動きがあ
 りました。これにより、地球同盟者たちによる、新銀行システムの準備と、そ
 れに伴う新しい銀行ネットワークの効率的な運営の管理に関する微調整期間を
 設ける事ができました。これらのシステムと、真の価値を持った通貨の流通と
 が結びついた時、第二次世界大戦後に成長してきた、支配に基づく経済が無事
 に終了する事となるでしょう。この一連の切り替えにより、投資と貯蓄に関す
 る公平な運営システムを確立することができます。これにより、第二次世界大
 戦後の世界の特徴であった、莫大な過剰および偏りを生まない、安定した環境
 を確保する事ができるのです。この切り替えは、すでに準備の整った、世界の
 富の再配分を促進する繁栄計画とよばれる重要なプログラムです。これは、皆
 さんの経済のモデルを変容させ、これまで大きな欠乏と負債を維持してきた不
 正の流れを一掃することができます。そして、新しいシステムへの移行が無け
 れば、現在の経済の窮地を救う道は見つからないでしょう。
 
       この新しい領域においては、貧しい者は、教育と財政的な救済を受け
 る事になっています。そして貧困を終了させ、豊かさの欠如と手に負えない文
 化的伝統によって奪われてきた、皆さんの尊厳を取り戻すための指導が必要で
 す。これは救済計画では無く、むしろ皆さんの社会に人間性を取り戻すという
 事を意味しているのです。我々は皆さんが、新しい光の中で自己を理解し、
 ‘運命に操作されて生きる者’から、‘内面を顕在化させ自ら創造する者’と
 なってほしいのです。いったん、皆さんの‘ただ生きる事を前提とした生活様
 式’が取り除かれれば、多くの再教育が必要となるでしょう。そして、皆さん
 に深くしみ込んだ古い概念が改変されるに違いありません。そして瞬時に長期
 的に、「皆さんの新しい現実の内容」が公に話し合われるでしょう。皆さんが
 獲得する莫大なお金は、皆さんが限定的な発想から抜け出し、‘自分は何者な
 のか’、‘自分達はどのような社会を創造できるのか’という、無制限の確信
 に移動するために使用されるでしょう。これは、皆さんの新しい世界へ向けた、
 注目すべき創刊号となるでしょう。永遠なる基礎を構築するために、皆さんは
 最初にできる限り詳細な内容を準備しなければなりません。その時、天界は皆
 さんを現存するすべての方法で助けるでしょう。
 
       この変容におけるもう一つの要因は、膨大な範囲に渡って秘匿されて
 きた、新技術の開放と実施です。皆さんの才能の上に存在している無制限の可
 能性は、克服困難な世界的問題に包囲されています。皆さんが一旦自由の身に
 なれば、地球同盟者と銀河連合は、皆さんの社会の運営方法を変え、可能性の
 旋風を巻き起こすでしょう。現在考えられる'可能性'は、不十分な教育と抑圧
 された人々への貢献です。しかし、皆さんの社会の多くの者は、直接または間
 接的に闇を援助するために、自己の創造力を使用しています。破壊的傾向より
 も建設的な方向に向けられている、このエネルギーを感じて下さい。突然利用
 可能になる、莫大な創造性とエネルギーと共に、先見の明のある思慮深い展望
 が不可欠となるでしょう。これらの範囲は、まるで雨の後のキノコの様に急に
 現れる、多くの癒し中心を超えていくでしょう。皆さんの富は、教育の機会
 や、自由な研究などの、理想を実現化する計画に向けられるでしょう。
 
       お金と富は、それらが普遍的になるように、広い範囲に分配される必
 要があります。皆さんの社会は現在、生まれてから過剰に無数の制約を受けて
 います。しかし、皆さんは完全なる意識へと向かって進んでいます。その様な
 意識を確立する原理は、各々が自身の可能性を成し遂げ、人生の目的を生みだ
 す自由から成っています。人類は、持てる者と、持たざる者の二極化の概念に
 深く閉じ込められており、そしてそれは、皆さんのかつての主人であったアヌ
 ンナキによって、繰り返し行われてきた幻想なのです。その目的は、決して心
 を満たす事の無いこの幻想を信じ込ませ、あなた方の創造性に彼らが接近でき
 るようにする事なのです。限界は、皆さんの心のみに存在します。そして意志
 がこの様に捻じ曲げられる時、皆さんの周りに見える世界は、当然そこから生
 まれ発達するのです。実際に、皆さんは幻惑をうのみにし、この様に実行しま
 した。現在時間は、この無意味な幻想を追い出し、自然な想像性と、皆さんの
 真の自己の豊かさを正確に反映する現実へと戻りつつあります。
 
       この地球の転換により、皆さんは、銀河連邦のすべての人間が暮らす
 銀河社会の先駆者になる事が可能です。この環境がどれほど素晴しく、どれほ
 ど特別であるのか、控え目に言う事はできません。ここで我々は実際に、生ま
 れてから励ましを受ける世界に住んでいます。我々は、自身と自身の能力に自
 信をもつまで指導を受け、探求する事を奨励され、真の自己を表現するための
 教育システムによって援助されています。この自信が、仲間を助ける情熱を駆
 り立てます。そしてそれは、我々の社会を、訪れるどんな問題も創造的に解決
 する方向へと導く事を目的としています。皆さんが想像される様に、その様な
 困難は素早く解決され、皆さんの社会は流動性に富み、あらゆる変化に対応で
 きる能力を有しています。このモデルへと向かう事は、地球同盟者と我々が完
 全に承認し、賛成しています。
 
       これは、有り余る皆さんという存在を、新しい光の中へと導いてくれ
 るでしょう。それは、皆さんの一時的な気まぐれを満足させる以上の事なので
 す。そしてそれは、皆さんがお互いに持っているものを共有する、個々のネッ
 トワークを準備することにつながります。これにより、持てる者は他の者に分
 け与える手段を得るでしょう。我々は、必要に応じて拡大可能な、特別なネッ
 トワークを準備する事を提案します。富はとりわけ、変化のための強力なツー
 ルなのです。このツールは、すべてを豊かにする第二のチャンネルを与える事
 によって、債務免除を行うという目的へと広がって行きます。この余りある豊
 かさの主な目的は、皆さん自身が、真の可能性を描いて実現する事のできる存
 在へと成長する事を、支援できる環境へと移動させる事である事を心に留めて
 おいて下さい。この支援は、皆さんの身体的、精神的な実体の再編成を認め
 る、有り余るほどの深遠な計画なのです。
 
       第一歩は、新しい可能性に対する、皆さんの心を開く事となっていま
 す。そして、次により直接的に、皆さんが真の自己(ハイアーセルフ)と有意義
 なコンタクトを行う所まで導く事ができます。これは、皆さんの社会の基礎的
 な信条を疑う方向へと導きます。我々は、皆さんと共に進み、我々が体験して
 いる楽しい環境へと近付けるネットワークを作りたいのです。近づきつつある
 政治の空白期間は、我々すべてが共に分担し、お互いに学びあう事を始める準
 備を提供します。この'お互い'は皆さん自身だけでなく、宇宙の人々や、地下
 のインナーアースの人々も含みます。そしてその中には、多くの文化的、社会
 的規制について、あなたの事をより良く知っておきたいと願っている、地球同
 盟者たちも含まれます。そして、皆さんの社会の現在における危険性は、取り
 除かれ始めています。
 
       この来たるべき世界は、現実の寸前に位置しています。我々の努力
 は、地球同盟者たちが、皆さんの社会で政治表明ができるまで支援することを
 目的としています。毎月、我々と概要を作るための、総合的な可能性を使用す
 ることが鍵となっています。我々が提案できるものは、ポジティブな意志を創
 造し、皆さんを現実から解放するために、満月/新月のサイクルを使用するこ
 とです。皆さんの集合エネルギーは、この試みの重要な部分を占めており、我
 々はそれを三つの構成要素に分けています。三つの構成要素の一つ目は、皆さ
 んの仲間です。皆さんはお互いに、皆さんが一緒になれる時間を選択し、我々
 が集団で行っている、エネルギーを高める作業を共にする必要があります。そ
 して、第二と第三の構成要素はもちろん、地球同盟者と我々です。共に我々
 は、天界の恩恵によってさらに強められる強力な力なのです。思いだして下さ
 い、今日我々は本当に勝利者なのです!
 
       今日、我々は、母なる地球で何が起こっているのか、議論しました。
 皆さんの強力なエネルギーによって援助される、地球同盟者たちの活動は、闇
 のカバラ信奉者たちを追い出して、皆さんを新しい現実へと動かす準備を整え
 ています。我々が長く話した内容すべては、現実に起こり、ファーストコンタ
 クトへの準備を整える事ができるでしょう。ハートの源で感じて下さい。天の
 永遠の光と、無限に満ち溢れる豊かさを!!
 
       Selamat Majon! Selamat Kasitaram!
     (シリウス語で「歓喜せよ!愛と喜びにて祝福を!」)
 
 和訳 : Amistar☆
----------------------------------------------------------------------
 
「世界の富の再配分を促進する繁栄計画」とか「膨大な範囲に渡って秘匿され
てきた、新技術の開放と実施」などが、実現するといいですね。

「私は在る」では同じでしょうが、「庶民」としてはありがたいです。(*^_^*)

はるさん、いつもありがとうございます。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………



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■ 5.編集後記:同じ夢でも、少し楽になった方がいいと思います。
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相変わらず、メルマガにはごく不向きの話題にどんどんのめり込んでいます。

よほど相性がいいのか、とにかくニサルガダッタは面白いです。

だいたい、わたし、極端な話しか好きじゃないのかも。

“アセンション”は、もうそれほど極端じゃないんでしょうね。(^_-)

ご存知ですか、『神の使者』のゲイリー・レナードさんの続巻が出ましたね。

もちろん、翻訳本の話ですけど。

ニサルガダッタとまったく同等の世界だけれど、あちらは、本当に米amazonnで
スピリチュアル・ブックのトップセールなんですね。

続巻の『不死というあなたの現実』も、とても面白いです。
http://tinyurl.com/59kw26

もしかしたら、いつか、何かご紹介するかもしれません。

ETさんとブッシュさんの握手が本物だったらいいですね。

同じ夢でも、少し楽になった方がいいと思います。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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