━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
☆☆ ☆☆
☆☆ ☆☆ 『アセンション館通信』vol.230 2008/8/31(第230号)
☆☆ ☆ ☆☆
☆☆ ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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☆☆ ☆☆ https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇
このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))
マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;
内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1012名
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◇◇ もくじ ◇◇
1.必要というものはない
2.写経ニサルガダッタ:【77 「私」と「私のもの」は偽りの観念だ】の3回目
3.番外情報:『予防接種トンデモ論』(ホメオパシーとアロパシー)のご紹介
4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん
5.編集後記:でも、すべては意識のなかにある宇宙構造体内部の……
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■ 1.必要というものはない
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しばらく雨ばかり続いていましたが、今日はまた蝉の声が聞こえる。
だんだん、蝉時雨というような感じの日がなくなったような気がするけど。
……。
だいじょうぶだ
カラスの声が聞こえている
カラスはイヤシロチにはいないのだというひともいるけれど
かまうものか
カラスだって恥ずかしがっているのだから
こうして こんな気分のときには
ただいたたまれないほどに恥ずかしいのだけれど
それだってかまうものか
恥ずかしさはわたしではないのだから
わたしはある
だまってみていれば 恥ずかしさのほうが恥ずかしくなって
消えていくだけ
わたしはある
わたしはなにものにもなることはできない
わたしが恥ずかしさになったら
身も世もなく ただ恥ずかしいだけ
だという そんな思いがそこにあるだけだ
わたしはただそれを見ている
だいじょうぶだよ
ただ恥ずかしさがそこにあるだけなのだから
……。(*-_-*)
(*^_^*)
というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。
『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/
みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?
わたしたちは何かを求めて、こうして足掻いている。(-_-;)
そうですよね。
それともあなたは、何も求めていません?
もしも、あなたが何も求めていないのなら……。
もうそれでいいわけですよね。
それ以上、何があるわけではないのだから。
でも、残念ながら、わたしたちはたいてい、何かを求めている……。
何を求めているんだろう……。(?_?)
満足すること?
何も求めなくてもよくなること?
でも、それって、とっても不思議とも言えますよね。
満足することは、満足することによってしか実現しません。
何も求めなくてもよくなることは、何も求めなくてもいいことでしか実現しま
せん……。
これは、数学的に確実なことだと思います。
誰にも否定できないでしょう。
もしわたしたちが何かを求めているのだとしたら、それは自分以外になること
なんでしょうか?
それとも、自分以外にならなくてもいいんだと理解することなんでしょうか?
それは、何かになるという夢をあきらめるということなのか……。
何かになろうとして、なれない夢に魘(うな)されているのだとしたら、何に
もならなくていいのだという理解しか解決策はないような気がするけれど。
でも、それくらいのことなら、別に今さら誰かに教えてもらわなくても、とお
の昔に知っていたような気もする……。(-_-;)
気分は簡単に動きます。
さっきまで、恥ずかしいという気分があったのに、いつの間にか、別に何にも
なりたいなんて思わない、という気分がただよっている。
以前は、こういう気分は自分の内側にあるんだと思っていたけど、たしかに、
いったん教わってみれば、こういう気分は自分の外側にあるんですね。
だって、気分は動き続けるんだもの……。
こんなもの、自分じゃないことは明かです。
列車の窓の外の風景みたいなもんですね。
何を思って恥ずかしかったのか……。
それすらも思い出せない。
連想野の中での、つかの間の玉突きの反響だったんでしょうけど……。
あ。(@_@)
思い出した。
さっき、『私は在る』を開いたんでした。
メルマガを書く日だけれど、今日は特に何の“つもり”もないので、何か出だ
しの“キーノート”が欲しいかな、とか思って。
そしたら、たまたま開いたところが、こんな感じだったんですよね。
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質問者 何度となくあなたは真剣であることの必要性を話されました。しか
し、私たちは単一の意志をもつ者ではありません。私たちは欲望と
必要、本能と衝動の集積です。それらは互いに混ざりあい、ときに
はあるものが、あるときは別のものが支配し、しかも長続きしませ
ん。
マハラジ
必要というものはない。
欲望だけだ。
質問者 食べ、飲み、自分の身体を保護すること、生きることは?
マハラジ
生きようと望むことは基本的な欲望だ。
ほかのすべてはそれに依存している。
質問者 私たちは生きています。なぜならば、そうしなければならないから
です。
マハラジ
私たちは生きている。
なぜなら感覚的存在を切望しているからだ。
『私は在る』(p149)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(*-_-*)
> 質問者 ……私たちは欲望と必要、本能と衝動の集積です。……
>
> マハラジ
> 必要というものはない。
> 欲望だけだ。
ター、こうですからねぇ。(>_<)
> 必要というものはない。
話にならん。
> 欲望だけだ。
(-_-;)
そういうことなのか……。
> 質問者 食べ、飲み、自分の身体を保護すること、生きることは?
普通は、こう訊きますよ。
> マハラジ
> 生きようと望むことは基本的な欲望だ。
そうそう……。(-_-)
え。(@_@)
「生きようと望むこと」も欲望なのか……。
言われてみれば、たしかに、そんな気もするけど。
しかし、そうすると……。
> ほかのすべてはそれに依存している。
そういうことになるなぁ。
> 質問者 私たちは生きています。なぜならば、そうしなければならないから
> です。
いちおう、そう言って粘るしかないよなぁ。
> マハラジ
> 私たちは生きている。
> なぜなら感覚的存在を切望しているからだ。
(@_@)
「なぜなら感覚的存在を切望しているからだ」……。
わたしたちが生きているのは、“感覚的存在を切望している”からなのか。
そして、“感覚的存在を切望”することが“基本的な欲望”なのか……。
じゃ、“感覚的存在を切望”することは間違いなのか? (@_@)
----------------------------------------------------------------------
質問者 普遍的なことがらは、間違いのはずはありません。
マハラジ
もちろん間違いではない。
その時と場所においては間違ったことなど何もない。
しかし真実に関心をもち、実在に関心をもつならば、あなたはすべてを、あ
なたの人生そのものを疑わなければならない。
感覚的必要性、知的体験を主張することによって、あなたは真理の探究を安
楽の追求へと狭めてしまうのだ。
『私は在る』(p149-150)
----------------------------------------------------------------------
ふーむ。
> 質問者 普遍的なことがらは、間違いのはずはありません。
そう……、いちおう。
> マハラジ
> もちろん間違いではない。
やっぱり。(^^;)
> その時と場所においては間違ったことなど何もない。
そうそう。^^;
“宇宙内のあらゆる生き物のあらゆる思いは正しい”なんて言ったやつもいる
くらいだし。(*^_^*)(←得意気。(^_-) )
> しかし真実に関心をもち、実在に関心をもつならば、あなたはすべてを、あ
> なたの人生そのものを疑わなければならない。
アチャ。(>_<)
でも……、やっぱりそりゃそうだよなぁ。(;_;)
> 感覚的必要性、知的体験を主張することによって、あなたは真理の探究を安
> 楽の追求へと狭めてしまうのだ。
……。(-_-;)
そうか。
そういうことか。(-_-)
“感覚的必要性、知的体験”を求めているかぎり、結局、“真理の探究を安楽
の追求へと狭めてしまう”ことになるのか……。
結局は、安楽を追求しているだけということになってしまうのか。
(-||-)
----------------------------------------------------------------------
質問者 私は安楽ではなく、幸福を探しているのです。
マハラジ
マインドと身体の安楽を超えて、あなたはどんな安楽を知っているというの
だろう?
質問者 何かほかにあるのでしょうか?
マハラジ
自分で見いだしなさい。
あらゆる衝動を疑いなさい。
身体的、精神的所有物を解き放ち、私利私欲を離れ、発見に対してオープン
でありなさい。
『私は在る』(p150)
----------------------------------------------------------------------
(/_;)
> 質問者 私は安楽ではなく、幸福を探しているのです。
そりゃー、そう言うさ。
よくわかるよ。
> マハラジ
> マインドと身体の安楽を超えて、あなたはどんな安楽を知っているというの
> だろう?
なんか、このひと、こわー。(*@_@*)
> 質問者 何かほかにあるのでしょうか?
お。
正直に言ったわ、このひと。
よう言った。
(わし、言いきらんかったかもしれへん。(*-_-*) )
> マハラジ
> 自分で見いだしなさい。
そんな。(>_<)
> あらゆる衝動を疑いなさい。
はい。(/_;)
> 身体的、精神的所有物を解き放ち、私利私欲を離れ、発見に対してオープン
> でありなさい。
おがあじゃ……。(T_T)
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質問者 ただ聖者や賢者のそばで生活することだけで開放へ導き、ほかに何
の手段も必要ないというのが、インドの霊的な伝統の一部です。な
ぜあなたは、人びとがあなたのそばで生活できるようにアーシュラ
ムを組織しないのでしょうか?
マハラジ
ある組織を設立したとたん、私はその囚人となる。
実際問題として、私はすべての人に開かれている。
共有の屋根や食事が人びとをより歓迎するわけではない。
「近くに生きること」とは、同じ空気を呼吸するという意味ではない。
それは信頼し、したがい、師の善意を無駄にしないことだ。
グルをつねにあなたのハートのなかに保ち、彼の教えを覚えていることが、
本当に真実ともに生きることだ。
身体的距離の近さが重要なのではない。
あなたの全人生を、師への信頼と愛の表現にするがいい。
これが真にグルとともに生きることだ。
『私は在る』(p150)
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あなたが求めているのは、身体的安楽に縛られることなのだろうか?
いいえ。
それならば、身体的安楽のなかにはあなたが求めているものはない。
そうではないかね?
はい。
では、あなたが求めているものがあるところで、それを探すといい。
はい。
……わかりました。
(-_-)
……。
(-||-)
今日はこんなところで。
……。
m(_ _)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【77 「私」と「私のもの」は偽りの観念だ】3
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今回の場所では、ニサルガ師匠は優しく、ただ平明に道筋を示し、われわれに
可能性を感じさせてくれます。
ほんとに、そんなに難しい、人間離れした、不可能に近いようなことではない
のでは……、と思われてくるのですが。
こうおっしゃるんですよね。
> これらすべてを理解し、修練することは何も難しいことではない。
こう聞くことが、どれほどの救いになることか……。
> しかし、あなたは興味をもたなければならない。
> 興味なしには何もなされないからだ。
当然です。
それくらいは、わたしにもわかります。
では、【77 「私」と「私のもの」は偽りの観念だ】の3回目です。
(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
願っています。(-||-) )
最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。
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質問者 誰もが「私は働く、私は来る、私は行く」と言います。
マハラジ
私はあなたの言語習慣に異議はない。
だが、それは実際を歪(ゆが)ませ、破壊してしまうのだ。
より正確な言い方は、「そこには話すことが、働くことが、来ることが、行
くことが起こっている」となるだろう。
なぜなら、何かが起こるには宇宙全体が符合しなければならないからだ。
ひとつの出来事の原因が何か特定のものと信じるのは間違いだ。
すべての原因は普遍的なものなのだ。
宇宙全体がその創造と存続に貢献しないかぎり、あなたの身体は存在しなか
っただろう。
ものごとは起こるがままに起こる、なぜなら、世界はあるがままだというこ
とに、私は完全に気づいているからだ。
出来事の流れに影響を与えるには、世界のなかに新しい要因をもたらさなけ
ればならない。
そしてそのような要因は、私のなかで焦点を合わされた愛と理解の力である
私自身でしかありえないのだ。
身体が誕生するとき、あらゆることが自由に起こる。
そしてあなたは自分を身体だと見なして、それらに関わっていく。
あなたは映画館でずっと席に座っていて、画像が光の戯(たわむ)れにすぎ
ないのをよく知っているにもかかわらず、画面を見て笑ったり泣いたりして
いる人のようなものだ。
その魔力を破るには、スクリーンから自分自身へと注意を移行させるだけで
充分なのだ。
身体が死ぬとき、あなたが現在生きている身体的、精神的出来事の連鎖であ
る人生は終わりを迎える。
それは身体の死を待たずとも、今でさえ終わらせることができる。
注意を真我に移行し、そこにとどめておくだけで充分なのだ。
あたかもそこに、すべてを創造し、動かす神秘の力があるように。
すべては起こるのだ。
あなたは動かす人ではなく、ただの観察者なのだということを自覚しなさい。
そうすれば、あなたは平和の内にあることだろう。
質問者 その力とは私から離れてあるものでしょうか?
マハラジ
もちろん、そうではない。
だが、あなたは冷静な観察者としてあることからはじめなければならない。
そのときにのみ、あなたは普遍的な愛する者と行為する者としてのあなたの
完全な存在を認識するだろう。
あなたが特定の人物としての困難のなかに巻き込まれているかぎりは、何も
その彼方にあるものを見ることはできない。
だが究極的には、あなたは特定でも普遍的でもなく、その両方を超えたもの
だと知ることだろう。
鉛筆の先のごく小さな点が無数の絵を描きだすように、気づきの無次元の点
は広大な宇宙の内容を描くことができるのだ。
その点を探し出し、自由になりなさい。
質問者 私は何から世界をつくり出したのでしょうか?
マハラジ
あなた自身の記憶からだ。
あなたが創造者としての自分に無知なかぎり、あなたの世界は限定され、反
復的なものになる。
ひとたびあなたが過去との自己同一化を超えていけば、調和と美の新しい世
界を自由につくり出すことができる。
あるいは、あなたはただ存在と非存在の彼方にとどまるのだ。
質問者 もし私が記憶を手放したなら、何が残るのでしょうか?
マハラジ
何も残らないだろう。
質問者 私はそれを恐れるのです。
マハラジ
自由とその祝福を体験するまであなたは恐れることだろう。
もちろん、身体を識別し導くためにはいくらかの記憶が必要だ。
そしてそのような記憶は残る。
だが、身体への執着が残ることはない。
それはもはや欲望と恐れの拠(より)り所ではなくなるのだ。
これらすべてを理解し、修練することは何も難しいことではない。
しかし、あなたは興味をもたなければならない。
興味なしには何もなされないからだ。
あなたとは執着によって束ねられた一束の記憶なのだということを理解した
上で、そこから踏みだし、外側から見てみなさい。
はじめてあなたは記憶ではない何かを知覚するだろう。
自分個人の関心事に忙しい某氏として在ることをやめて、ついにあなたは平
和になるのだ。
世界には何も間違ったところがないということを、あなたは認識するだろう
――間違っていたのはあなただけだ。
そして、それは今終わったのだ。
けっしてふたたび、あなたは無知から生まれた欲望の網の目に捕まることは
ないだろう。
『I AM THAT 私は在る』(p406-408)
http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------
(-||-)
> 質問者 誰もが「私は働く、私は来る、私は行く」と言います。
たしかに、身体に自己同化したわれわれの言語習慣ではそうならざるをえない。
> マハラジ
> 私はあなたの言語習慣に異議はない。
お。(^^;)
> だが、それは実際を歪(ゆが)ませ、破壊してしまうのだ。
ああ、やっぱり。
> より正確な言い方は、「そこには話すことが、働くことが、来ることが、行
> くことが起こっている」となるだろう。
なるほどなぁ。
> なぜなら、何かが起こるには宇宙全体が符合しなければならないからだ。
たしかに、そうなんだけど……。
空気がなければ、わたしは生存すらおぼつかないわけだし。
酸素を提供してくれる植物は、根を大地に張り、葉で太陽の光を受けなければ
存在しえないわけだし。
その太陽系さえも、二万六千年とやらの周期で中心太陽を巡るのでなければ存
在できないのだろうし、その近辺宇宙も、すべての銀河系をその位置に保持す
る力に依存するのでなければ存在しえないことはわかっているんだけど。
だから、わたしが悩むのではなく、たまたまここに悩むことが起こっている、
という言い方も理解はできるんだけど……。
> ひとつの出来事の原因が何か特定のものと信じるのは間違いだ。
はい、認識論としては理解できます。
> すべての原因は普遍的なものなのだ。
すべての原因は、現象宇宙全体の動向(=あるがまま)に帰す……、頭ではわ
かります。
> 宇宙全体がその創造と存続に貢献しないかぎり、あなたの身体は存在しなか
> っただろう。
まったく、おっしゃるとおりです。(;_;)
> ものごとは起こるがままに起こる、なぜなら、世界はあるがままだというこ
> とに、私は完全に気づいているからだ。
そう聞けば、それはそれで、特に理解不能なところはないんですよね。
(なんだか、こっちまでその気になっちゃいそう。(^_-) )
> 出来事の流れに影響を与えるには、世界のなかに新しい要因をもたらさなけ
> ればならない。
うん? (?_?)
> そしてそのような要因は、私のなかで焦点を合わされた愛と理解の力である
> 私自身でしかありえないのだ。
ホー。
ちょっと、ここの意味は、わかるような、わからんような……。
> 身体が誕生するとき、あらゆることが自由に起こる。
はい……。
> そしてあなたは自分を身体だと見なして、それらに関わっていく。
あ、そういう意味ですね。
身体に自己同化した人びとで構成される映画のなかの家族メンバーとして迎え
られたときのこと……か。
> あなたは映画館でずっと席に座っていて、画像が光の戯(たわむ)れにすぎ
> ないのをよく知っているにもかかわらず、画面を見て笑ったり泣いたりして
> いる人のようなものだ。
じっさい、あっと言う間に、ドラマのなかに入れるもんなぁ。(*-_-*)
> その魔力を破るには、スクリーンから自分自身へと注意を移行させるだけで
> 充分なのだ。
そうか……。
それが誰に起こっているか?
> 身体が死ぬとき、あなたが現在生きている身体的、精神的出来事の連鎖であ
> る人生は終わりを迎える。
わかります。
> それは身体の死を待たずとも、今でさえ終わらせることができる。
(@_@)
……そうなのか。
いや、そのはずだ。
> 注意を真我に移行し、そこにとどめておくだけで充分なのだ。
なるほど。
「注意を真我に移行し、そこにとどめておくだけで充分」なのか。
> あたかもそこに、すべてを創造し、動かす神秘の力があるように。
そうか。
> すべては起こるのだ。
(@_@)
> あなたは動かす人ではなく、ただの観察者なのだということを自覚しなさい。
それができればいいだけなのか……。
(-_-)
……たしかに。
“動かす人”(=行為者)になったら、わたしは映画の中に入らなければなら
ない。
映画の外に出たいのなら、わたしは“観察者”でしかありえないわけだ。
これは、理屈だ……。(@_@)
> そうすれば、あなたは平和の内にあることだろう。
なるほど。
わたしは、テレビの外に出られるわけだ……。
たしかに、筋が通っている。
> 質問者 その力とは私から離れてあるものでしょうか?
>
> マハラジ
> もちろん、そうではない。
はい。
> だが、あなたは冷静な観察者としてあることからはじめなければならない。
わかります。
> そのときにのみ、あなたは普遍的な愛する者と行為する者としてのあなたの
> 完全な存在を認識するだろう。
「普遍的な愛する者と行為する者としてのあなたの完全な存在」……。
不思議な表現。
> あなたが特定の人物としての困難のなかに巻き込まれているかぎりは、何も
> その彼方にあるものを見ることはできない。
それは、わかります。
> だが究極的には、あなたは特定でも普遍的でもなく、その両方を超えたもの
> だと知ることだろう。
ああ……。(;_;)
> 鉛筆の先のごく小さな点が無数の絵を描きだすように、気づきの無次元の点
> は広大な宇宙の内容を描くことができるのだ。
そうなんですね。
> その点を探し出し、自由になりなさい。
(-||-)
> 質問者 私は何から世界をつくり出したのでしょうか?
おお。
> マハラジ
> あなた自身の記憶からだ。
なるほど。
> あなたが創造者としての自分に無知なかぎり、あなたの世界は限定され、反
> 復的なものになる。
わかるような気がします。
> ひとたびあなたが過去との自己同一化を超えていけば、調和と美の新しい世
> 界を自由につくり出すことができる。
そうなんだ。
たとえば、ラムサのように。
> あるいは、あなたはただ存在と非存在の彼方にとどまるのだ。
たとえば、あなたのように。
> 質問者 もし私が記憶を手放したなら、何が残るのでしょうか?
ホー、そういうことが気になったんだ。
でも、この際だからいちど訊いておくべきかもね。
> マハラジ
> 何も残らないだろう。
やっぱり。
> 質問者 私はそれを恐れるのです。
おお……。
> マハラジ
> 自由とその祝福を体験するまであなたは恐れることだろう。
そうか……、じゃ、わたしも恐れているんだ。
> もちろん、身体を識別し導くためにはいくらかの記憶が必要だ。
うん?
どういう文脈かな?
> そしてそのような記憶は残る。
ああ、細かい老婆親切か。
> だが、身体への執着が残ることはない。
なるほど。
> それはもはや欲望と恐れの拠(より)り所ではなくなるのだ。
そうか……。
> これらすべてを理解し、修練することは何も難しいことではない。
「何も難しいことではない」。(;_;)
そう伺えて、嬉しいです。
> しかし、あなたは興味をもたなければならない。
それは、わかります。
> 興味なしには何もなされないからだ。
はい。
> あなたとは執着によって束ねられた一束の記憶なのだということを理解した
> 上で、そこから踏みだし、外側から見てみなさい。
そうか……。
“わたしとは執着によって束ねられた一束の記憶”。
意味はわかります。
> はじめてあなたは記憶ではない何かを知覚するだろう。
そうなんですか。
> 自分個人の関心事に忙しい某氏として在ることをやめて、ついにあなたは平
> 和になるのだ。
(-||-)
> 世界には何も間違ったところがないということを、あなたは認識するだろう
> ――間違っていたのはあなただけだ。
(@_@)
> そして、それは今終わったのだ。
ああ。(;_;)
> けっしてふたたび、あなたは無知から生まれた欲望の網の目に捕まることは
> ないだろう。
はい。(/_;)
……。
(-_-)
……。
(-||-)
今日の写経は、ここまでです。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html
もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。
ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/
…………○…………○…………○…………
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.番外情報:『予防接種トンデモ論』(ホメオパシーとアロパシー)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おわかりのように、夢の構造体内部のお話です。(*^_^*)
見当がつくと思いますが、このごろすっかり本を読まなくなっています。
なので、本のご紹介など、ちょっとおこがましいのですが。
ただ、広告の材料に、ちょっと目を通しておこうと思って表記の本をアマゾン
から取り寄せました。
思ったより遅れて昨日着いて眺めてみたのですが、意外や意外これがタイトル
に似合わず、じつに本格的な情報が詰まった本でした。
いつも“夢の外側”からの情報に付き合っていただいているみなさまへのお礼
に、たまには夢の構造体内部のお話をプレゼントしようかと思いました。
たまには、少しは「得」したような気になる情報も嬉しいですよね。(^_-)
…………○…………○…………○…………
この本に書かれていることは、たぶん、これからの世界の常識の一部を構成す
ることになるのでは、と思います。
“これからの世界”と大きくくくりましたが、じつはこの情報に関して、現在
とくに大きな情報ギャップがあるのは、われわれ日本人のようです。
この本の著者の方は、結果的に、この情報を日本に伝えるという使命のために
キャリアを積み上げてきたのか……、と思われるほどです。
この方くらいの、権威と実績がなければ、この面での日本人の“バカの壁”は
なかなか突破できないだろうと思えて。(*^_^*)
この方が日本に伝える役割を担った情報とは、「ホメオパシー」のことです。
言葉は、耳にされたことがあると思います。
たとえば、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』での最初の記述は
こんな具合です。
http://tinyurl.com/bcolf
----------------------------------------------------------------------
ホメオパシー(homeopathy)は、ホリスティック医療に分類される、代替医
療の一種である。「ある症状を持つ患者に、もし健康な人間に与えたら、そ
の症状と似た症状を起こす物質をきわめて薄くしてわずかに与える」ことに
よって、症状を軽減したり治したりしようとする療法のことである。
たとえば、解熱を促そうとする時には、健康な人間に与えたら体温を上げる
ような物質を含む物質を少量患者に与える。このことによって、極めて短時
間発熱が促進されるが、すぐに解熱に向かうとされている。
日本においては「同種療法、同毒療法、同病療法」と訳される。
----------------------------------------------------------------------
で、日本の医学界での一般的な評価はどんな感じかというと(厳密なことは誰
にも言えないでしょうが)……。
それを予想させる傍証として、『ウィキペディア(Wikipedia)』の記事を借
りるなら、同じ項目の最後の方にこんな記述があります。
----------------------------------------------------------------------
これまでにホメオパシーの有効性を立証したと主張する論文が何度か発表され、
そのたびに議論になったが、いずれも対照群の設定や母集団の数、主観の入り
にくい調査の実施などが不十分とされ信頼性が低いとされてきた。
医学専門誌Lancetの2005年8月号に、ホメオパシーに関する臨床検討の論文
110報をメタ解析した調査が報告され、これにおいてもホメオパシーの効果は
プラセボと同等であると結論されている[1]。
このことを問題とする立場の者は、ホメオパシーが疑似科学であるとし、プ
ラセボ以上の治癒効果の可能性が有る「代替医療」ではなく、そもそも全く
治療効果のない「偽医療」であると主張している。
ホメオパスからは、動物や乳幼児にも有効であること、1人の患者に対して
特定のレメディーしか有効でないことから、プラセボではありえないという
反論が出ているが、科学的なその根拠・証拠は示されていない。
またホメオパシーの理論では、予防接種は生体における免疫機構に影響を与
え、場合によっては生体の弱体化に繋がる場合もあるとされ、ホメオパシー
の支持者には予防接種を否定する者も多い。
自分の子供には予防接種を受けさせないと主張する親も現れ、これによって
感染症の患者が増加しかねないと危惧する声もある。
-----------------------------------------------------------------------
まあ、だいたい、こんなところが、現時点での日本医学界の「ホメオパシー」
評価と理解してもいいのではないでしょうか。
なので、ちょっと精神世界系を囓った方でもないかぎり、日本では一般庶民は
「ホメオパシー」という言葉すら知らないという状況でしょうか。
…………○…………○…………○…………
この本の著者由井寅子先生が立ち向かっている相手はそういう世界です。
最初に、著者プロフィールから引用しておきます。
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由井寅子(ゆい・とらこ)
1953年愛媛県生まれ。仕事で海外を駆け巡るなか、33歳のとき潰瘍性大腸炎
を患う。まさに万策尽きたとき、ホメオパシーとの運命的な出会いがあり、
レメディーで劇的に改善した体験をもつ。
自分を救ってくれたホメオパシーを学びたいという思いから、英国のホメオ
パシーカレッジに入学、大学院まで5年間学ぶ。
その後、日本人初の英国ホメオパシー医学協会(HMA)認定ホメオパスと
なり、英国で由井ホメオパシークリニックを開設、ホメオパスとしての活動
を開始する。
しかし日本にもホメオパシーがぜひとも必要であると考え、1997年4月に、
日本初のホメオパシースクール、HMA認定のロイヤル・アカデミー・オブ
・ホメオパシー(RAH)を創設、教育と普及に全力を注ぎ始める。
2000年4月には、これまでの功績が高く評価され、HMA名誉会員となる。
2001年5月、インターナショナル・メディカル・ユニバーシティ(IMU)
から国際法に基づいたホメオパシー博士の学位を取得。
2007年8月、医原病への革新的なホメオパシーアプローチで世界的に評価が
高まるなか、Registration Consul of Homeopathy UK主催第3回ドバイ
国際コンファレンスで発表、世界に衝撃が走る。
このとき、同団体から「ホメオパシー修士号」が、さらに「三次元処方」を
はじめとするこれまでの実績が高く評価されPioneer Universityから「ホメ
オパシー名誉博士号」の学位が授与される。
またHahnemann College of HomeopathyからはPostgraduate Diploma in
Homeopathyが授与される。
『予防接種トンデモ論』(p268-269)
http://tinyurl.com/6otlzc
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ここまでしつこく書いたのは、ちょっと格付けというか応援です。^^;
もっとも、精神世界オタクのわたしの応援では、贔屓の引き倒しになってもいけ
ませんが。(^_-)
でも、いずれにしろ、ホメオパシーの世界ではかなりの先生として認知されてい
る方、というイメージは伝わりますよね。
ご本人は、応援なんか必要ない方ですけど。
こんな方↓らしいですよ。(^_-)
http://www.homoeopathy.co.jp/index.html
ホメオパシー自体がほとんど知られていない日本で医療活動をなさるについて
は、いろいろ偏見とか壁にぶつかってこられたと思います。
ホメオパシーを紹介するところにはこんな記述があります。
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よく日本では、ホメオパシーで使われるレメディーが原物質を含まないほど
希釈されているという理由で、「ホメオパシーは科学的根拠がない。非科学
的であり、似非(えせ)科学であり、迷信のたぐいである」などと言われる
ことがあります。
しかし、世界的に見るとホメオパシーは多くの国々で広く親しまれており、
代替療法のトップの地位を獲得しています。
欧州ではホメオパシーの専門家であるホメオパスが数多く活躍し治療に当た
っています。フランス、ベルギー、ギリシャ、イタリア、イスラエルなどで
は、ホメオパシーが正式に医学として認められており、医科大学のカリキュ
ラムにも組み込まれ、ホメオパシーを実践する多くの医師が存在しています。
『予防接種トンデモ論』(p42)
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まあ、開業医がここから説明しなければならないのではつらいですね。
でも、じつは、この“原物質を含まないほど希釈されている”ということ自体
が、ホメオパシーの非常に重要なところなので、ここを突破しないことには、
その先の世界は開けてこないわけでしょう。
だから、闘っている相手は現代医学の常識そのものということでしょう。
われわれが馴染んでいる現代医学の考え方は基本的に、ホメオパシー「同種療
法」と正反対のアロパシー「異種療法」(逆療法)ということらしいです。
基本的に病気を敵と考えて、それを押さえ込み、叩きつぶすことを考える。
ところがホメオパシーでは、病気を人間の“敵”とは考えないらしいです。
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ホメオパシーでは症状を抑圧するのではなく、同じような症状を引き起こす
ものを与えて自然治癒力を触発し、症状を出し切れるように後押しするとい
うやり方をします。
『予防接種トンデモ論』(p28)
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だから、たとえば、熱をだす病気なら、その発熱症状を治癒にいたる生体反応
ととらえて、生体に“同種のもの”を与えて、その治癒過程を加速・応援する
わけです。
それぞれの病気に処方するその“同種のもの”を“レメディー(=療剤)”と
いうのすが、これにはじつは“同種の物質”はほとんど含まれていない。
レメディーには、病原体は物質としては1分子も含まれていないらしいです。
さまざまな物質から取り出した成分を、希釈・震盪(よく振ること)という方
法で、その病状を引き起こす“情報”しか含まないものにするらしいです。
現代西洋医学とは考え方が逆な上に、物質的根拠をもたないところがホメオパ
シーを受け入れがたいものにしている理由らしいです。
でも、そのレメディーを“経口摂取”することで、病者の症状(=治癒過程)
を加速・促進させられるらしいんですね。
この本の副題は、
病原体はありがたい!
子供のかかる病気はありがたい!
です。(@_@)
ちょっと、驚きでしょ。
いわゆる病気を、人間の正常な生体反応(治癒のプロセス)と考えるわけです
から、考え方がずいぶんわれわれの常識と違うんですよね。
それを押さえ込んじゃうことは、かえって、ヤバイことになるわけです。
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この治癒のプロセスや排泄のプロセスを強引に止めることは、発熱それ自体
よりもはるかに危険なことなのです。
実際のところ、41度までの熱では死ぬことはありませんし、障害が生じるこ
とはないのです。
しかし、その熱を解毒剤で強引に止めようとすることで生命が危険にさらさ
れるのです。
とりわけ、長年慢性状態になって体毒がたくさん溜まっている人が、排泄の
プロセスとして発熱した場合、解熱剤で強引にその熱を止めてしまうことほ
ど危険なことはありません。
『予防接種トンデモ論』(p31)
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ええー、なんかこれって、ヤバイじゃん、って思いません? (@_@)
> 実際のところ、41度までの熱では死ぬことはありませんし、障害が生じるこ
> とはないのです。
ええーっ、そうなの。(@_@)
そんなこと、聞いたことないよ。(>_<)
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現代人の生命力の弱体化は、体が浄化する機会を奪われていることに大きな
原因があります。
発疹や熱、咳、下痢などの症状は本来、浄化のためのありがたい排泄である
はずなのに、それが良くないことと考えられ、症状が抑圧されるのです。
それはまさに肛門に栓をしているようなもので、これでは体は腐敗していく
しかありません。
『予防接種トンデモ論』(p34)
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> それはまさに肛門に栓をしているようなもの……。(@_@)
まじ、ヤバー。(>_<)
それに、人間って、生まれたばかりの段階では、免疫力のような純肉体的機構
でも未完成で、まだまだ学習が必要らしいんです。
それは、マインドの学習と同じで、やっぱり当人が自分でマスターしなければ
ならないものみたいです。
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本当の免疫を獲得させたければ、応用力がつくように体に学習させなければ
なりません。
それには自分で考えさせ、自分で解決させることがいちばんなのです。
そのための学習教材として子どものかかる病気は存在し、本来、成長ととも
に段階を踏んで学習するようになっているのです。
『予防接種トンデモ論』(p61)
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なんか、言われてみると、そんな気もしてきません?
だいたい、どういうペースで学ぶのか?
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子どもは最初、皮膚の温度=体温を保つということを学びます。
そしてそれができたらすぐ、母親から母乳を得るということを学びます。
それによって消化・排泄を順番に学んでいきます。
赤ん坊が体に毒を溜めたりストレスを溜めたりすると、下痢をしたり、吐い
たり、痰を出したりしますが、それができるようになるには生後1日ほどか
かります。
さらに、赤ん坊が実際に熱をだすまでには、生まれてから数日、数週間の時
間が必要となります。
『予防接種トンデモ論』(p78)
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ふんふん、なるほど。
ところが、そういう子供がわれわれの世界に生まれてくると……。
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これは、子どもが発育過程で学ばなくてはならないことですが、理想的には
1歳くらいまで血液の毒を排除しなくてもよい環境にするべきです。
そして、できれば2〜3歳、その後くらいまで避けたいわけです。
生後3ヶ月の赤ん坊に予防接種をするということは、小学生に高校生レベル
の数学を強制的に学ばせているようなものです。
『予防接種トンデモ論』(p78)
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なんと……。(*_*)
こりゃ、あかん……。
この寅子先生、日本で開院された当座は、どうにも治療が上手くいかなかった
んだそうです。
この病気なら、イギリスならこのレメディーでうまくいくはず、と思われるの
に、どうも日本の患者にはそれが通用しない。
ずいぶん、悩まれたそうです。
ところが、だんだん、日本人の薬物の摂取量がヨーロッパの人びととは桁違い
であることを知るようになる。
そして、あるとき日本の医師から「日本では欧州人の約40倍の量の抗生物質
が消費されているからね」という言葉を聞かされるのです。(>_<)
これはもう、ぜんぜん桁違いだということがわかってきた。
そして、あるときから寅子先生、患者さんが受けた言う予防接種に対するレメ
ディーを処方し始めたらしいです。
そしたら、バンバン治療効果が出てきた。
それで日本人の病気が医原病であることを理解し始めるわけです。
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実際に次のような出来事がありました。
1995年2月、インドネシアのバリ島でコレラ感染のパニックが生じました。
しかし、バリ州政府の保健大臣は、「バリ島にはコレラ患者は存在しない」
と発表したのです。
というのも、不思議なことに、バリ島民に発症者が一人もいないだけでなく、
日本人以外に発病した観光客が一人もいなかったからです。
バリ島から帰国した日本人295人のみが激しい下痢や腹痛、嘔吐などの症状
に陥り、隔離されたのです。
日本人だけがコレラに感染してしまった理由を、世界で初めてコレラ毒素の
結晶化に成功した東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授は、「コレラ感染
は日本人の免疫抵抗力が落ちてきたことによる」と言います。
すなわち、コレラが危険となるのは免疫が低下している日本人の不健康状態
の反映なわけです。
『予防接種トンデモ論』(p50)
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バリ島でコレラになった日本人は、生活環境にコレラ菌を保有するバリ島の衛
生環境を非難すべきなんでしょうか?
それとも、外国に行って成人のマナーで対処できなかった、自分の知恵遅れ
(=免疫力)を恥じるべきなんでしょうか?
それにだいいち、病原菌に対する考え方からして、必ずしも決まりきった話で
もないらしいです。
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ジェンナーもパスツールも、病原体は外からやってきて私たちを襲うもので
あると考えました。
そのように考えている限り、病原体から身を守ろうという発想が生まれます。
一方、アントワーヌ・ビジャンプという人は、病原体は外からやってきて私
たちを襲うのではなく、病気を起こしうる微生物は常に体内にいるのだとい
うことを提唱しました。
それにも関わらず、通常私たちが病気にかからないのは私たちが健康であり、
これらの微生物が適所にいるからだと考えたのです。
『予防接種トンデモ論』(p57)
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うーん。(-_-;)
ありうることじゃ。(*-_-*)
予防接種もワクチンも恐ろしいのは、生体にとっての毒物を、人の免疫システ
ムをすり抜けて直接、血管から人の血液細胞に入れてしまうことらしい。
それを、当人が何とか発熱で排除できればいいけれど、その発熱さえも押さえ
込まれては、もう肉体は対処しようがない。
異物識別情報である“抗体”を作って騒ぎ立てるけれども、じつはもう体内の
毒物を排出する力は持っていないわけです。(;_;)
われわれの常識と違って、「抗体」を持っているということは、けっして健康
の印ではないらしいのです。
いわば、免疫系の敗戦の記録みたいなもので、どちらかというと不健康の指標
らしい。(>_<)
しかも、われわれの常識と違って、免疫システムが関係するのは、肉体的なも
のだけじゃないんですね。
じつに、メンタルな世界も、もろ免疫系と関係があるみたいです。
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子どもは親や先祖から代々受け継がれた遺伝的・感情的・カルマ的な負荷を
持って生まれてくるものですが、早い段階で、粘液を出すことによってそれ
らの負荷を排泄します。
粘液を出し切ることによって、親や先祖たちの遺伝的・感情的・精神的なく
びきから解き放たれ、そうして初めて自分本来の人生を生きられるようにな
るのです。
子どものかかる病気は、その熱によって粘液とともに先祖の負荷を排泄しき
る良い機会となってくれるもので、ありがたいものだと言えます。
しかしもしこの時期に熱の力が抑圧されたり、抗生物質や予防接種によって
自然な免疫システムの活動が乱されると、捨て去るべき粘液が子どもの体内
に何年もとどまり続けることになります。
その場合子どもは先祖や両親の遺伝的・感情的・精神的情報を保持したまま
となり、その影響を受けるようになります。
そして後年、自己表現を制限するようになったり、成人しても自分自身の人
生を生きず、両親のパターンを繰り返すようになったりします。
『予防接種トンデモ論』(p81)
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なんともはや……。(-_-;)
となると、子供のころに予防接種をすることはどういう意味をもつのか?
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赤ん坊のうちに予防接種をすると、免疫システムの過活動が引き起こされ、
胸腺内に激しい活動が引き起こされます。
これによって胸腺が異常なスピードで発達してしまい、本来ティーンエージ
ャーになってから迎えるべき発達のピークを2〜3歳で迎えてしまうことに
なります。
つまり、肉体はまだほんの小さな子どものまま、感情や精神だけがあまりに
も早くティーンエイジへと突入し、思春期特有の感情過敏や醒めた感覚を持
つようになるというわけです。
『予防接種トンデモ論』(p83)
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ふーむ……。
かわいそうやなぁ。(;_;)
「考えられるワクチンの副作用」には次のようなものまで含まれています。
・……
・砂糖に対すする欲求の増大
・学習障害
・眼精疲労
・発達遅延
・自閉的な態度
・てんかん
・精神的な能力障害(MCD)
・多動(過運動症候群)
・拒食症
・ノイローゼ
・精神分裂病
・多発性硬化症、麻痺
・糖尿病
・白血病
・精神薄弱、痴呆症、ゆっくりした白痴化
・解明されていないが推測される癌発生の促進
・解明されていない不妊、流産や早産の傾向への関与
うーむ。
寅子先生は、「エイズワクチンが成功することは決してないだろう」とおっし
ゃっいます。
そして、この本を読むうちに、いわゆるエイズと呼ばれる免疫不全症候群を人
為的に作ることは、ごく簡単なことであるのが自然に了解されてきます。
生まれたばかりの乳児にポリオワクチンを注射すれば、間違いなくその子供の
免疫系は回復不能なほどに損傷されるでしょう。
寅子先生は、もちろん、明言を避けていますが、それが人為的、かつ意図的に
作られた病であることが行間から透けて見えてくるのはいかんともしがたい。
日本では、鳥インフルエンザ・ワクチンとして、生産されるタミフルの60%
(だったか?)を押さえようとしているそうです。
でも別にタミフルにかぎりません、なんであれ「ワクチン」という人工の毒物
そのものを、免疫システムを迂回して、血管から直接人間の血液細胞内に挿入
するというそのこと自体の、恐ろしさをこの本は教えてくれます。
将来、生産されるかもしれない“プレパンデミックワクチン”の接種を受ける
かどうかは、この本を読まれてからにした方がいいかもしれません。
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最後に風評において「トンデモ論」にふさわしく、世紀末に一世を風靡した
ノストラダムスの予言詩をとりあげたいと思います。
「何世紀ものあいだ埋もれて、失われていたことが発見される。
パスツールは現人神(あらひとがみ)かと誉め讃えられる。
月が大いなる周期を完了するとき、
彼は他の噂によって名誉を失うだろう。(『予言集』第一巻二十五章)
* この詩を意図的に誤釈している本もあります。
この予言詩についてノストラダムスの霊は次のように解説しています。
「パスツールが発見した薬理学上の秘密は、以前は知られていたが暗黒時代
のあいだ失われていたものの再発見にすぎない。彼の治療法のあるものは、
のちにもっと有効な処方にとってかわられ、最上の方法でなかったことが知
られるようになる」(『ノストラダムスの霊界大予言』ドロレス・キャノン
著・南山宏訳・二見書房・1994)
『予防接種トンデモ論』(p259)
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スドウ・ゲンキさんは、バシャールさんからこう聞き出したのですが……。
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須藤 今、地球全体で新しい病気が増えているのですが、これは地球温暖化
と関係があるのですか。
バシャール いいえ。病気の99%は体の中の毒によるものです。
須藤 では、これからは誰もがデトックス(毒出し、浄化)をする必要があ
りますね。
バシャール 人間がつくりだしている有害物質が地球温暖化のもとになって
おり、またその有害物質が病気の原因にもなっているのは確か
ですが、地球の温暖化そのものが病気の原因なのではありませ
ん。体が有害な毒物でいっぱいになると、栄養素を吸収しにく
くなり、免疫力が下がり、体の中にさまざまな別の微生物が入
り込みやすくなるのです。
『バシャール スドウゲンキ』(p104)
http://tinyurl.com/38puf4
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このとき、もう一声、その“体の中の毒”の摂取経路についても質問すると、
さらに啓発的だったかもしれませんね。(^^;)
今回、由井寅子先生の『予防接種トンデモ論』(http://tinyurl.com/6otlzc)
の内容があまりにも目新しい情報だったので、思わずお伝えしました。
由井寅子先生ほかこの本の関係者の方々に、このメルマガの記事が“無断引用”
としてではなく“無料宣伝”として了解されることを願っています。
ここまで読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)
こちら↓でも結構ですよ。
parichan@gmail.com
勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;
ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。
…………○…………○…………○…………
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【『予防接種トンデモ論』】
今日は書きすぎたので、もう書くことがありません。(*^_^*)
『予防接種トンデモ論』(http://tinyurl.com/6otlzc)、よろしかったら
いちど読んでみることをお勧めします。
プレパンデミック・ワクチンに代わりうる“レメディー”ができたら、それを
利用なさるのもいいと思います。
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オンライン宣伝を禁止されているためですので、ご了解ください。
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■ 4.「ご投稿・情報提供」: ハイアーセルフ33さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。
▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518
…………○…………○…………○…………
今回も、ハイアーセルフ33さんから、シェルダン・ナイドル情報の更新を
お知らせいただきました。
【件名】: シェルダン・ナイドルからの最新版 2008年 8月19日
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みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
翻訳が上がっていましたのでお知らせいたします。
http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20080819.html
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スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
シェルダン・ナイドルからの最新版
[ 8 Muluc, 17 Pop, 4 Eb ]
[ 銀河暦:黄色い人の定義の年,ウォの月4日,黄色い戦士の挑戦の日,聖な
るロジック ]
(地球西暦:2008年 8月19日)
Selamat Jarin!
我々は、皆さんに多くのことを知ってもらうために、再びやってきま
した!この数週間の間に、大きな闘争が続きました。この闘争には、闇の残党
から地球同盟者へと力を効率的に移す、いくつかの最終手続きが含まれていま
す。……。そして、富の分配と、あらゆる情報の公開がそれに続くでしょう!
……
Selamat Gajun! Selamat Ja!
(シリウス語で「一つになれ!歓喜せよ!」)
和訳 : Amistar☆
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はるさん、またまた、全文は掲載し切れませんでした。
ご興味のある方は、次のURLで全文をご覧になってください。
http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20080819.html
はるさん、いつもご連絡ありがとうございます。
m(_ _)m
…………○…………○…………○…………
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■ 5.編集後記:でも、すべては意識のなかにある宇宙構造体内部の……
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今日は、大部分の時間を由井寅子先生の『予防接種トンデモ論』のご紹介に
費やしました。
しばらくぶりに、だいぶ頭が加熱しましたよ。
それにしても、
> 41度までの熱では死ぬことはありませんし、障害が生じることはない
という記述には、驚いたというか、感心しました。
世の中の常識というものは、時代によってずいぶん動くものなんでしょうね。
でも、すべては意識のなかにある宇宙構造体内部のお話です。
いちおう、そのことははっきりさせておかないと。(*^_^*)
それでは、おやすみなさい。
<(_ _)>
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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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→ メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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