home > 通信 > 『アセンション館通信』第234号



━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.234 2008/9/28(第234号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在1021名
----------------------------------------------------------------------
◇◇ もくじ ◇◇

1.究極の願いを叶える三個の丸薬

2.写経ニサルガダッタ:【 1 「私は在る」という感覚】

3.いただいたお手紙から: COSMICさん、evahさん、アクトニッチさん
                    ハイアーセルフ33さん

4.「ご投稿・情報提供」:ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:その同じ動作を、どう演じるかのほうが……
----------------------------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 1.究極の願いを叶える三個の丸薬
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上空が厚い雲に覆われて暗く、向こうの南の視界を限る丘のあたりの空が妙に
明るい変な天気です。

家の中は手許が暗いほど……。

“内界”のちょっとした光の加減で、“外界”の“思い”はその意味を求めて
微妙に揺れ動きます。

でも……この光景だけでなく、この光景と連動して動く“思い”も、つかの間
の風景、つまりは、お客さんなんでしょうね。

結局、“思い”とは、この世界の住人である身体の視点が分泌する“冷や汗”
のようなものなのかもしれません。

むろん、“冷や汗”ばかりじゃないという観点もあるだろうけど。

歓喜の“汗”、感動の“汗”もあるのかもしれないけど。

でも、やっぱり、身体が世界の中に住んでいることは否定できない。

そして世界に起こるさまざまな変化の波に晒され翻弄され続ける。

そしていつも、原理的には不可能である幻の“安全”を求めることを強いられ、
世界のなかでの幸福を追求させられる。

いったい、これ以外の生き方という選択肢はないのだろうか? (-_-;)

――いや、あなたには生きることはできない。

え……。(@_@)

――なぜなら、あなたが生命だからだ……。

そんな。(;_;)

……ありがとうございます。(/_;)

いやー、グルというものが存在していてよかった……。

でなければ、どうなることかと思ったもの。

みなさん、ほんとに、よかったですね。(^^)/

めでたし、めでたし。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

さて、グルは存在しました。

身体が置かれたこの窮境からの出口も存在することがわかった。

「私は在る」という“非在の扉”として……。

ある意味で、その扉とは、「わたしは身体ではない」という事実のことだった
わけです。

「わたし」とは、「在りて在る者」であり、単なるつかの間の世界の中で喘ぐ
このちっぽけな身体などではありえない、と。

そして確かに、ちょっと考えても、この“自分の世界”を感じている「自分」
は、この肉体などではなさそうです。

食べ物が変化し、食べ物によってに維持されているこの物質としての肉体は、
原子や分子で構成された単なる粗雑なつかの間の物理現象にすぎません。

現象を“表現”することはできるだろうけど、その現象を「見る」ことなどで
きそうもありません。

いったい、現象という原子のふるまいを、ほかのどの原子(物質)が映し出す
ことができるというのか……?

その意味で、「わたしは身体ではない」という事実は、もともと、けっして、
“理解し難い”ようなことじゃありませんよね。

ただ、誰がそんなことを理解したいと思うか、というだけのことです。(^_-)

今では地上の科学も、原子とか分子とかいう物理単位すら、じつは単なる概念
にすぎなかったことを認めています。

“ある視覚的な印象”をひとまとめに括るための、単なる“名前”にすぎなか
ったわけです。

原子とか分子とかいう実態のある塊(かたまり)があるわけではなかった。

かくて“確固たる”物質の最小単位を求めて、物理学は“素粒子”という概念
に行き着きます。

http://tinyurl.com/28ls2m(『ウィキペディア(Wikipedia)』)
----------------------------------------------------------------------
 物理学において素粒子とは、物質を構成する最小の単位のことである。
----------------------------------------------------------------------

まさにそのものズバリ、“素粒子”とは「これが最小単位だぞ」という名前だ
ということです。(^_-)

いや、別に、科学音痴が科学をバカにしようというのじゃありませんよ。

そんなつもりはまったくありません。

誰が考えたって、結局はそうなると思います。

『ウィキペディア(Wikipedia)』の「素粒子」の記述は次のように続きます。

----------------------------------------------------------------------
 最小の単位であるということは、それより小さな存在がないということであ
 り、従って内部構造を持たず空間的な大きさを持たないとされるのだが、
 超弦理論においては全ての素粒子は有限な大きさを持つひもの振動状態であ
 るとされる。
                      http://tinyurl.com/28ls2m
----------------------------------------------------------------------

これが現在の地上の科学がたどり着いている物理現象の最微細構造であるよう
です。

では、その“内部構造を持たず空間的な大きさを持たない”ものが、この眼前
の世界という“現象”を映し出すことができるのか?

あるいは、“有限な大きさを持つひもの振動状態”なら、それができるのか?

そんなことが不可能なのは、これはもう、自明なのでは……。

いずれにしろ、それらはつかの間の“変移の相”です。

現象世界を“表現”することはできても、映し出すことはできないでしょう。

世界を見て、感じている「わたし」であることはできないでしょう。

では、誰ならそれを「見」、「感じる」ことができるのか?

答えを無理強いするようですが (^^;)、それは、やはり、変移しない者、永遠
不動である者、しかないでしょうね。

そんなものは、ひとつ、しかない。

あらゆる現象が発生する前から「在り」、あらゆる現象の背景として「在り」、
あらゆる現象が消滅した後にも「在る」その者。

つまり、われわれの「わたし」だと思います。

つまり、われわれが「わたし」と言っているのは、同じものだと思います。

こーんなこと、しかし、いくら理屈でわかったって仕方がない……。

百も納得、千も合点したって、そんなもん、誰もほしがらない。(^^;)

そんな身も蓋もないつまらない話より、現象世界の一隅で、“形ある者”とし
て顕現し、成功を引き寄せ、快楽を恣にし、偉大な者として勇名を轟かせたい。

……。(-_-;)

……いや、そこまで贅沢は言うまい。(-_-)

そんなことは、誰もが実現できることではない。

むしろ、ささやかな幸福でいい。

神田川のそばの三畳ひとまの部屋だっていい。(-_-;)   \←……

あなたの優しさだけが恐かった……。(>_<)\←ガーン

そういうわけだから……。(/_;)

----------------------------------------------------------------------
 何にもまして、私たちは意識しつづけていたい。
 あらゆる苦しみや屈辱を耐えてでも、意識しつづけることを望むのだ。
 この体験への欲望に逆らって、顕現すべてを手放さないかぎり、解放はあり
 えない。
 私たちは罠にはまったままなのだ。         『私は在る』(p346)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

オガアジャ……。(;_;)

……。

ドオジダライイノ……?

――ここに、あなたの“究極の願い”を叶える“魔法の丸薬”があります。

え。(?_?)

――それぞれタイプに合わせて調合された三個の“魔法の丸薬”です。

  黒い丸薬と、白い丸薬と、赤い丸薬の三つです。

ど、どんな“究極の願い”を叶えてくれるの? (?_?)

――“黒い丸薬”がかなえてくれる願いとは何か?

  この“黒い丸薬”を飲んだ者は、一瞬のうちに“空無のなかに雲散霧消”
  して、二度と再び生命世界に戻ってくることはない、と言われています。

ギョ。(*_*)

ほんとに?! (@_@)

じゃ、じゃ……、“白い丸薬”は?

――この“白い丸薬”を飲んだ者は、“この肉体を持ったまま永遠の生命”を
  得て、二度と再び死ぬことはない、と言われています。

ほ、ほんと?! (@_@)

――これにしますか?

す、すごく、いいみたいだけど……。

でも、一応、聞くだけ聞いておこうかな……。

最後の、“赤い丸薬”はどういうのなの? (?_?)

――やっぱり、きまりませんか……。(-_-)

  じつは、この“赤い丸薬”はちょっと複雑なんです……。

  この“赤い丸薬”を飲んだ者は“永遠のチャンスを得られる”と言われて
  います。

“永遠のチャンス”って、どんなチャンス? (?_?)

――つまり、“黒い丸薬”を飲むか、“白い丸薬”を飲むか、その決断を永遠
  に先延ばしできる権利を得るんです。
  
  そしてその間、いつまでもいつまでも新たな肉体を得てはそれに自己同化
  し、それに飽きては、その肉体を脱ぎ捨てることができるんです。
  
  そしてまた、新たな肉体を得て、その肉体の状況に自己同化しては、新た
  な生涯を始められるというわけです。

  もちろん、いついかなるときに“黒い丸薬”を飲む決断をしてもいいし、
  “白い丸薬”を飲む決断をしてもいいんですけど。

そ、そうなの……。(@_@)

――どれにしましょうか?

そっかぁ。(-_-)

“黒い丸薬”を飲むと、一瞬のうちに“空無のなかに雲散霧消”して、二度と
再び生命世界に戻ってこられないんだよね? (@_@)

“白い丸薬”を飲むと、この今の肉体のまま永遠の生命を得て、二度と再び死
ねなくなる、わけかぁ。(@_@)

ちょっと、迷うなぁ。(-_-)

うーむ。(-_-;)

――どれにしますか?

え、いま決めるの? (@_@)

あ、“赤い丸薬”は、“永遠のチャンスが得られる”んだよね。(@_@)

いついかなる瞬間に“黒い丸薬”を飲むことを決めてもいいし、“白い丸薬”
を飲むことも決められるって言ったよね?

それまで、いつまでもそのときどきに新たな肉体を得て、その人生を生きられ
るんだって。

そうなんでしょ? (@_@)

――はい、そうです。

やった! (^^;)

じゃ、“赤い丸薬”にする。

“赤い丸薬”ちょうだい。

――やっぱりですか……。(-_-)

  じつは、あなたがいま飲んでいるのが“赤い丸薬”なんです……。

(*^_^*)

こんなことはむろん、マインドのなかでのみ起こることです。^^;

再誕生も何も、すべてあるのかもしれませんね。

でも、自己同化はけっして強制されてはいないのだと思います。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【 1 「私は在る」という感覚】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回は、最初の章にしてみました。

最初のほうは、一章が短くて、一回の写経で終わります。

初めてこの本に接したとき、この最初の章をどんな気分で読んだのか、今とな
っては思い出せません。

でもとにかく、この章を読んでから、次の章、次の章と読み進めたはずです。

夢中で、新しい世界に引き込まれていったんでしょうね。

初めのころにあれほど奇異に感じた言葉のつながりが、今となっては、そのま
ますらっと消化吸収されて、ハラに収まっていくのが不思議です。

でも、すべての種となる肝心要のところは、ここから始まるんですよね。

> 何かが現れる前に、それに対する誰かがそこにいなければならない。

まったくです。(-_-)

> すべての出現と消滅は、何か変わることのない背景に対する変化を前提とし
> ている。

すべては、このことに尽きるとも言えそうですね。

では、【 1 「私は在る」という感覚】です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 毎朝、目覚めとともに世界が突然現れるのは、日々体験することで
     す。それはいったいどこからやってくるのでしょうか?
 
 マハラジ
 何かが現れる前に、それに対する誰かがそこにいなければならない。
 すべての出現と消滅は、何か変わることのない背景に対する変化を前提とし
 ている。
 
 質問者 目覚める前、私は無意識でした。
 
 マハラジ
 どういう意味だろう?
 忘れてしまったのか、それとも体験しなかったのだろうか?
 たとえ無意識のときでも、あなたは体験しないと言えるだろうか?
 記憶の忘却、それが存在していないことの証明になるだろうか?
 あなたが存在していなかったと、実際の体験として語ることができるだろう
 か?
 マインドが存在しなかったと言うことさえできない。
 呼びかけられて、あなたは目を覚ましたのではなかったか?
 そして、目覚めて最初に起こった感覚は、「私は在る」(I AM)ではなかっ
 ただろうか?
 眠り、または気絶の間にも、意識の種子は存在していたはずだ。
 目覚めの時の体験は、「私は在る―身体―世界」とつながっていく。
 それは連続して起こるように見えるが、実際には、世界の中で身体をもつと
 いうひとつの観念として、すべて同時に起こるものだ。
 誰かとして在ることなく、「私は在る」という感覚がありうるだろうか?
 
 質問者 私はつねに記憶と習慣をもった「誰か」です。それ以外の「私は在
     る」を私は知りません。
 
 マハラジ
 何かがあなたを知ることから妨げているのだろうか?
 ほかの人が知っていることを知りたいと思ったとき、あなたはどうするだろ
 う?
 
 質問者 彼らの指導のもとにその知識の源泉を探るでしょう。
 
 マハラジ
 あなたにとって、あなたが単なる身体にすぎないのか、あるいは何かそれ以
 外のものなのかを知ることは、重要ではないだろうか?
 あるいはまったく何ものでもないかもしれないということを?
 あなたが抱えているすべての問題は、あなたの身体の問題――食事、衣服、
 家、友人、名前、名声、安全、生存だということがわからないだろうか?
 これらの問題すべては、あなたが単なる身体ではないと悟った瞬間に消え去
 るのだ。
 
 質問者 私がこの身体ではないと知ることが何の役に立つというのでしょう
     か?
 
 マハラジ
 あなたが身体ではないと言うことでさえ、まったくの真実とは言えない。
 ある意味では、あなたはあらゆる身体、ハート、マインドのすべて、またそ
 れ以上なのだ。
 「私は在る」という感覚のなかに深く入っていきなさい。
 そうすればあなたは見いだすだろう。
 忘れ去ってしまったものを見つけだすにはどうするだろう?
 思い起こすまでマインドにとどめておくのだ。
 「私は在る」という存在の感覚が最初に現れる。
 それがどこからやってくるのか、自分に尋ねなさい。
 あるいは、それをただ静かに見守りなさい。
 「私は在る」という感覚のなかにマインドが動じることなく定まったとき、
 表現不可能な、しかし体験可能なひとつの境地へとあなたは入っていく。
 何度も何度も試みることだ。
 そうすれば、「私は在る」という感覚は、つねにあなたとともにある。
 あなたが身体、感情、思考、観念、所有物などをそれに付随させてきただけ
 だ。
 こういった自己同化は、あらゆる誤解を招く。
 そのため、あなたは本当の自分ではないものを自分自身と見誤ってきたのだ。
 
 質問者 では、私とはいったい何なのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたが何ではないか、ということを知ればそれでいい。
 あなたが何なのかを知る必要はない。
 なぜなら知識とは既知なるもの、知覚されるもの、あるいは観念としてしか
 表せないため、自己知識といったものはありえないからだ。
 それゆえ、あなたが何なのかということは、完全な否定においてしか表せな
 い。
 あなたに言えることは、「私はこれではなく、あれでもない」ということだ
 けだ。
 意図をもって「これこそが私だ」ということはできない。
 それはまったく意味をなさない。
 あれやこれ、と指し示すことができるものは、あなたではありえない。
 何かほかのものだとさえ言えない。
 あなたは知覚や想像を超えた何かだ。
 それにも関わらず、あなたなしでは想像も知覚もありえない。
 あなたはハートの感じること、マインドの考えること、身体の為すことを観
 察する。
 そのこと自体が、あなたはあなたが観察するものではないということを示唆
 しているのだ。
 あなたなしで知覚や体験が可能だろうか?
 体験とはかならず何かに帰属するものだ。
 誰かが、これは私の体験だと言明するのだ。
 体験者なくして体験はありえない。
 体験者が体験にその実在性を与えるのだ。
 あなたが体験できないもの、それに何の価値があるというのだろう?
 
 質問者 体験者としての存在の感覚、「私は在る」という感覚もまた体験で
     はないでしょうか?
 
 マハラジ
 明らかに、体験されたすべてのことは体験だ。
 そして、すべての体験のなかに体験者が現れる。
 記憶が連続するという幻想を与えるのだ。
 実際には、各体験にそれぞれの体験者がいる。
 そして、同一であるという感覚は、すべての体験者と体験との関係の根底に
 おいて共通の要因があるためだ。
 同一性と連続性は同じものではない。
 ちょうどそれぞれの花がそれ自身の色をもっていながら、そのすべての色は
 同じ光源をもとにしているように、数々の体験者も記憶においては別々であ
 りながら、本質においては同一の分割不可能な気づきのなかに現れる。
 この本質こそが根源、基盤、そして時空を超えたすべての体験の「可能性」
 なのだ。
 
 質問者 どのようにしてそれを得るのでしょう?
 
 マハラジ
 それを得る必要はない。
 なぜなら、あなたがそれなのだ。
 あなたがそれに機会を与えれば、それがあなたを得るだろう。
 非実在のものへの執着を解き放ちなさい。
 そうすれば、実在はそれ自身へと即座に速やかに入りこんでいくだろう。
 自分自身の存在をあれやこれや想像するのをやめることだ。
 そうすれば、あなたがすべてのハートであり、源泉であるという認識は明ら
 かになるだろう。
 それとともに選択でも、偏愛でも、執着でもない、すべてのものを愛すべき、
 そして愛する価値あるものへと変容させるひとつの力、大いなる愛が現れる。
 
              『I AM THAT 私は在る』(p23-25)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 毎朝、目覚めとともに世界が突然現れるのは、日々体験することで
>     す。それはいったいどこからやってくるのでしょうか?

これほんとに、どこからやってくるんでしょうねぇ。(-_-)

> マハラジ
> 何かが現れる前に、それに対する誰かがそこにいなければならない。

はい。

初めて読んだときには、この言葉がどういう文脈で話されているのかわからな
かったけれど、いまその文脈がわかってみれば、これ、つくづく、決定的な、
そして疑う余地のない事実ですね。

何かは、わたしに対して現れるんですものね。

> すべての出現と消滅は、何か変わることのない背景に対する変化を前提とし
> ている。

はい、よくわかります。

> 質問者 目覚める前、私は無意識でした。

これは、どういう意味かはともかく、ひとまず、何か言ってみた、という感じ
でしょうね。

> マハラジ
> どういう意味だろう?

うん。

> 忘れてしまったのか、それとも体験しなかったのだろうか?

睡眠中のことを言っているのかな。

> たとえ無意識のときでも、あなたは体験しないと言えるだろうか?

思い出すことができない体験……。

> 記憶の忘却、それが存在していないことの証明になるだろうか?

まあ、そうは言えないわけですよね。

> あなたが存在していなかったと、実際の体験として語ることができるだろう
> か?

うん。

> マインドが存在しなかったと言うことさえできない。
> 呼びかけられて、あなたは目を覚ましたのではなかったか?

たしかに。

> そして、目覚めて最初に起こった感覚は、「私は在る」(I AM)ではなかっ
> ただろうか?

そういうことになるのかな。

> 眠り、または気絶の間にも、意識の種子は存在していたはずだ。

意識の種子は存在していたでしょうね。

> 目覚めの時の体験は、「私は在る―身体―世界」とつながっていく。
> それは連続して起こるように見えるが、実際には、世界の中で身体をもつと
> いうひとつの観念として、すべて同時に起こるものだ。

ですよね。

> 誰かとして在ることなく、「私は在る」という感覚がありうるだろうか?

ああ、なるほど。

> 質問者 私はつねに記憶と習慣をもった「誰か」です。それ以外の「私は在
>     る」を私は知りません。

そういうことになりますよね。

> マハラジ
> 何かがあなたを知ることから妨げているのだろうか?

どういう意味だろう。(?_?)

> ほかの人が知っていることを知りたいと思ったとき、あなたはどうするだろ
> う?

どういう意図の質問なのか……。

> 質問者 彼らの指導のもとにその知識の源泉を探るでしょう。

ですよね。

> マハラジ
> あなたにとって、あなたが単なる身体にすぎないのか、あるいは何かそれ以
> 外のものなのかを知ることは、重要ではないだろうか?

それは重要です。(-_-;)

> あるいはまったく何ものでもないかもしれないということを?

あるいは「まったく何ものでもないかもしれない」んだ。

たしかに、現象世界のなかでは「まったく何ものでもないかもしれない」。

> あなたが抱えているすべての問題は、あなたの身体の問題――食事、衣服、
> 家、友人、名前、名声、安全、生存だということがわからないだろうか?

よくわかります。

> これらの問題すべては、あなたが単なる身体ではないと悟った瞬間に消え去
> るのだ。

それが“はっきり”わかったら、問題も“はっきり”消え去るでしょうね。

> 質問者 私がこの身体ではないと知ることが何の役に立つというのでしょう
>     か?

はは。(^^;)

> マハラジ
> あなたが身体ではないと言うことでさえ、まったくの真実とは言えない。

ふーん。

> ある意味では、あなたはあらゆる身体、ハート、マインドのすべて、またそ
> れ以上なのだ。

なるほど。

> 「私は在る」という感覚のなかに深く入っていきなさい。

いつでもこれが問題なんだよなぁ。

> そうすればあなたは見いだすだろう。

はい。

もっともっと切羽詰まらなくては……と思っています。

> 忘れ去ってしまったものを見つけだすにはどうするだろう?

(?_?)O

> 思い起こすまでマインドにとどめておくのだ。

“マインドにとどめておく”……。

なるほど。(-_-)

> 「私は在る」という存在の感覚が最初に現れる。

あ、目が覚めた後ですね。

> それがどこからやってくるのか、自分に尋ねなさい。

うーむ。(-_-;)

> あるいは、それをただ静かに見守りなさい。

「私は在る」という言葉を思い出すのがやっと。(*-_-*)

> 「私は在る」という感覚のなかにマインドが動じることなく定まったとき、

さて、これはどういう状態なのか……。(;_;)

> 表現不可能な、しかし体験可能なひとつの境地へとあなたは入っていく。

(/_;)

> 何度も何度も試みることだ。

はい。

> そうすれば、「私は在る」という感覚は、つねにあなたとともにある。

あ、それはわかります。

理屈としては……。

> あなたが身体、感情、思考、観念、所有物などをそれに付随させてきただけ
> だ。

なるほど。

> こういった自己同化は、あらゆる誤解を招く。

(@_@)

> そのため、あなたは本当の自分ではないものを自分自身と見誤ってきたのだ。

そうか……。

> 質問者 では、私とはいったい何なのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> あなたが何ではないか、ということを知ればそれでいい。

ああ……。(@_@)

> あなたが何なのかを知る必要はない。

そうか。

> なぜなら知識とは既知なるもの、知覚されるもの、あるいは観念としてしか
> 表せないため、自己知識といったものはありえないからだ。

(*_*)

そうか……。

自己知識といったものはありえないのか……。

“自己知識”とうのはないのか……。(-_-)

それがないとはっきり了解するまでの旅か。

> それゆえ、あなたが何なのかということは、完全な否定においてしか表せな
> い。

はい。

言葉では何度も聞いたのですが。//(>_<)\\

> あなたに言えることは、「私はこれではなく、あれでもない」ということだ
> けだ。

はい。(;_;)

> 意図をもって「これこそが私だ」ということはできない。

“狙いをつけて「これが私だ」”みたいな感じかな。

> それはまったく意味をなさない。

わたしは表現されている“映像”のなかにはいないから。

> あれやこれ、と指し示すことができるものは、あなたではありえない。

はい。

> 何かほかのものだとさえ言えない。

わかります。

> あなたは知覚や想像を超えた何かだ。

最初のころは、この“超えた”という言葉の意味がよくわからなかった。(-_-;)
           ↑
           └────────(いまは、わかってるの? (^_-))

> それにも関わらず、あなたなしでは想像も知覚もありえない。

この↑意味は、はっきりわかるぞ。(\_/)

> あなたはハートの感じること、マインドの考えること、身体の為すことを観
> 察する。

はい。

わかります。

> そのこと自体が、あなたはあなたが観察するものではないということを示唆
> しているのだ。

そのとおりです。

> あなたなしで知覚や体験が可能だろうか?

いや、可能ではありません。

> 体験とはかならず何かに帰属するものだ。

はい、体験者に帰属します。

> 誰かが、これは私の体験だと言明するのだ。

はい。

> 体験者なくして体験はありえない。

まったくです。

> 体験者が体験にその実在性を与えるのだ。

はい。

わたしがわたしの体験に実在性を与えています。

> あなたが体験できないもの、それに何の価値があるというのだろう?

まったくです。

そんなもの、わたしはぜんぜん問題にもしません。(^^;)

> 質問者 体験者としての存在の感覚、「私は在る」という感覚もまた体験で
>     はないでしょうか?

あらゆる体験の根っこ……。(-_-;)(←と聞き覚えたんでしょ。(^_-) )

> マハラジ
> 明らかに、体験されたすべてのことは体験だ。

はい。

> そして、すべての体験のなかに体験者が現れる。

わかります。

> 記憶が連続するという幻想を与えるのだ。

はい……。(?_?)

> 実際には、各体験にそれぞれの体験者がいる。

え、そうなの? (@_@)

> そして、同一であるという感覚は、すべての体験者と体験との関係の根底に
> おいて共通の要因があるためだ。

そうなんだ……。

> 同一性と連続性は同じものではない。

それは、わかります。

わかるけど……。

ああ、この区別、けっこう、難しいわ。(-_-;)
                ↑
                └──(この「わ」下がるあるね。(^_-))

> ちょうどそれぞれの花がそれ自身の色をもっていながら、そのすべての色は
> 同じ光源をもとにしているように、数々の体験者も記憶においては別々であ
> りながら、本質においては同一の分割不可能な気づきのなかに現れる。

「数々の体験者も記憶においては別々でありながら……」か。(-_-;)

この「本質においては同一の分割不可能な気づき」が「わたし」だよなぁ。

> この本質こそが根源、基盤、そして時空を超えたすべての体験の「可能性」
> なのだ。

わかるよなぁ……頭では。

> 質問者 どのようにしてそれを得るのでしょう?
> 
> マハラジ
> それを得る必要はない。

はい。

> なぜなら、あなたがそれなのだ。

そう。

> あなたがそれに機会を与えれば、それがあなたを得るだろう。

そうか。

> 非実在のものへの執着を解き放ちなさい。

要するに、最後にはいつもここだ。

> そうすれば、実在はそれ自身へと即座に速やかに入りこんでいくだろう。
> 自分自身の存在をあれやこれや想像するのをやめることだ。

この“想像”のほうが自動化しているからなぁ。(;_;)

「私は在る」で絶えずこの想像を意図的に解除しなくてはならない。

> そうすれば、あなたがすべてのハートであり、源泉であるという認識は明ら
> かになるだろう。

わたしが“源泉”だという連想は、少しずつ自動化してきたなぁ。

でも、わたしはすべての“ハート”でもあるのか……。

ハートって、どういう意味なんだろう。

> それとともに選択でも、偏愛でも、執着でもない、すべてのものを愛すべき、
> そして愛する価値あるものへと変容させるひとつの力、大いなる愛が現れる。

そうかぁ。

ま、先のことはともかく、いまはただただ「私は在る」「私は在る」……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 3.いただいたお手紙から: COSMICさん、evahさん、アクトニッチさん
               ハイアーセルフ33さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お気が向いたときに、たまに何か書いていただけると嬉しいです。
なにか、ご要望など伺えるとありがたいです。
E-mail:pari♪jk2.so-net.ne.jp
      ↑ここは“@”にしてくださいね。(*^_^*)

勝手に掲載させていただくかもしれません。もちろん、掲載は困る、と書いて
おいていただければ、そんなことはしませんが。^^;

ハンドル名(=ここでの掲載名)もお願いしますね。


        …………○…………○…………○…………


今回、COSMICさんとおっしゃる方から、わたしとしてはとても嬉しいメールを
いただきました。

掲載のご了解を得ましたので、早速ご紹介します。

【件名】:(創刊号から読み続けている変わり者です)
----------------------------------------------------------------------
 初めまして、と言っても私には初めてって感じがしませんが・・・
 『アセンション館通信』を創刊号から読み続けている変わり者です。
 先週の、そしてもっと重かったであろう今週号の発刊、ごくろうさまでした。
 先週号を読んだとき、「pariさん、よくぞ言ってくれた!」と思いましたが
 おそらくは来るであろうそれに対する反論で、今日の『アセンション館通信』
 はどーなることやらとちょっと気がかりでした
 pariさんは大人?だから、ぜんぜん大丈夫でしたが。
 
 私はpariさんが入院されて、その後再開された『アセンション館通信』は好
 きですよ
 アセンション情報じゃなくなって、私は在る情報になった『アセンション館
 通信』が。
 私は神秘なことが好きで、この分野に20年間関わってきました
 私もアセンションに興味を持っていた時期もありましたが
 時間軸の延長線上にある様な事柄には興味が無くなってきました。
 むしろその外側に在る言葉で現すことの出来ないものに心惹かれるようにな
 りました。
 そんな私に、アセンション情報 → 私は在る、のpariさんの変化は尽きない
 楽しみを提供してくれています。
 これからも無責任な駄法螺を吹いて下さい、楽しみにしています。
----------------------------------------------------------------------

COSMICさん、掲載させていただきました。

> 初めまして、と言っても私には初めてって感じがしませんが・・・
> 『アセンション館通信』を創刊号から読み続けている変わり者です。

ありがとうございます。

> 先週の、そしてもっと重かったであろう今週号の発刊、ごくろうさまでした。
> 先週号を読んだとき、「pariさん、よくぞ言ってくれた!」と思いましたが

そうでしたか。

そういう目つきで読んでいてくださる方がいることを知るのは
とても嬉しいです。(*-_-*)

> おそらくは来るであろうそれに対する反論で、今日の『アセンション館通信』
> はどーなることやらとちょっと気がかりでした

なんと! (@_@)

COSMICさん、読みが深いですねぇ。

> pariさんは大人?だから、ぜんぜん大丈夫でしたが。

書き始めるのはとてもいやでしたが、始めてしまえば、あとは
マインド勝手に走りますから……。(*-_-*)

> 私はpariさんが入院されて、その後再開された『アセンション館通信』は好
> きですよ

ほんとですか? (@_@)

> アセンション情報じゃなくなって、私は在る情報になった『アセンション館
> 通信』が。

そうですか……。(-_-)

ありがたいな。

> 私は神秘なことが好きで、この分野に20年間関わってきました
> 私もアセンションに興味を持っていた時期もありましたが
> 時間軸の延長線上にある様な事柄には興味が無くなってきました。

なるほど。

> むしろその外側に在る言葉で現すことの出来ないものに心惹かれるようにな
> りました。

わかります。

> そんな私に、アセンション情報 → 私は在る、のpariさんの変化は尽きない
> 楽しみを提供してくれています。

ジーン。(*-_-*)

> これからも無責任な駄法螺を吹いて下さい、楽しみにしています。

COSMICさん、このメールとっても嬉しかったです。

ありがとうございました。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


COSMICさんに掲載許可をお願いしたところ、次のご返事をいただきましたので、
これも掲載させていただきます。

【件名】:Re: COSMICさん、pariです。(^^)/
----------------------------------------------------------------------
 おはようございます、pariさん(^^)/
 
 あのpariさんからお返事がいただけるとは、感慨無量です!
 次号への掲載はご自由になさって下さい
 HNもなんでもいいです。
 
 私もニサルガダッタの『私は在る』読んでますよ
 pariさんの影響なんです
 ニサルガダッタって名前が私の頭の中ではオサルガサッタになっていますが
 ・・・
 『私は在る』を読んで、今まで判らなかったクリシュナムルティの言ってい
 たことがやっと判るようになってきました。
 
 毎週楽しみにしています
 pariさんが入院されたとき、もう『アセンション館通信』は終わってしまう
 のではと思っていました
 それだけに、日曜日になって『アセンション館通信』が配信されると
 とても有り難く感謝しています。
 
 pariさんも北海道のご出身でしたね
 私も北海道なんですよ、今も北海道です
 地球温暖化の影響か、北海道も暑くなったり亜熱帯地方みたいな雨の降り方
 をしたりで妙な感じですが、さすがに最近はめっきりと涼しくなりました。
 内地はまだ暑いのでしょうが、pariさんもお元気で駄法螺を吹いて下さい。
----------------------------------------------------------------------

COSMICさん、こちらも掲載させていただきました。

> ニサルガダッタって名前が私の頭の中ではオサルガサッタになっていますが

うまいですね。(^_-)

> それだけに、日曜日になって『アセンション館通信』が配信されると
> とても有り難く感謝しています。

そう言っていただくと、調子に乗っていつまでも書きそうです。(;_;)

あまりいいこととも思っていませんが、しばらく流れに任せます。

> 内地はまだ暑いのでしょうが、pariさんもお元気で駄法螺を吹いて下さい。

そう、北海道では「内地」と言うのでしたねぇ。(-_-;)

久しぶりにこの言葉を聞きました……。

COSMICさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、evahさんという方からも投稿メールをいただきましたので、さっそく
ご紹介します。

【件名】:(上空には、毎日ufoがきています。)
----------------------------------------------------------------------
 いつもメールありがとうございます。だんだん浄化の年で今までの常識がく
 つがえされていますね。宇宙友愛連合の活動も活発になっていますね。
 上空には、毎日ufoがきています。2012年から助けてくれるのでしょう。
 それまでに、魂の磨きが大切です。愛、感謝、瞑想、読書
----------------------------------------------------------------------

evahさん、掲載させていただきました。

> いつもメールありがとうございます。

こちらこそ、勝手な独り言を読んでいただきまして。

> だんだん浄化の年で今までの常識がくつがえされていますね。
> 宇宙友愛連合の活動も活発になっていますね。

そうなんですか。

> 上空には、毎日ufoがきています。

ほお、それは……。

> 2012年から助けてくれるのでしょう。

なるほど。

> それまでに、魂の磨きが大切です。愛、感謝、瞑想、読書

(-||-)

evahさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


じつは今回、ハイアーセルフ33さんから、前号でのやりとりに関する再質問
をいただいたのですが、わたしの方のエネルギーがないことをお伝えしました。

では、質問という形ではなく投稿するので掲載だけお願いする、というご返答
をいただきました。

では、ハイアーセルフ33さんからのメールを掲載します。

【件名】:(ポイントをしぼって私の考えをまとめたつもりです)
----------------------------------------------------------------------
みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。

前回パリさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。

今回もできるだけメルマガへの投稿分量が多くなってしまわないように、
ポイントをしぼって私の考えをまとめたつもりです。

(前回のハイアーセルフ33)
> でも当然のことながら、「私」は「意識状態(意識内容)」ではありませ
> ん。それを感受・認識する「主体」であり「実在」です。でも「それも意
> 識」です!

(パリさん)
>これは、はっきり違うでしょうね。
>(はるさんのいまのその思いは、それとしては、もちろん、“正しい”わ
>けですが、ここではそれとは別の、精神世界での通念の意味ですけどね)

精神世界の通念として、
「すべては意識である」ということは、以下の情報で明らかと思っていま
す。

●「意識」は、みなさんが持っているものではないのです。「みなさん自身
 が意識そのもの」なのです。    (バシャール4巻P39・新書版)

●「自分自身」が、絶対的な「無限の意識」であることを知っていてくださ
 い。               (バシャール4巻P65・新書版)

●すべては「意識」で創られています。「意識そのもの」でできています。
                 (バシャール6巻P159・新書版)

●すべては「意識」です。すべてです。なぜなら宇宙全体が「意識から生ま
 れた」からです。         (バシャール8巻P82・新書版)

●「意識を超える」ということはありません。なぜならすべて「意識」から
 創られているのです。(       バシャール8巻P92・新書版)

ニサルガさんは、パリさんも前回認められているように、「意識」という
言葉を「意識状態(意識の内容)」という意味でつかっています。

ですから「私」である「実在」は、「意識を超えている」という表現になり
ます。ニサルガさんの発言は、自らの定義の中では何の矛盾もしていませ
ん。

「意識」をすべて「意識状態(意識内容)」と完全に置き換えできます。

前回も言いましたが、私は「意識」という言葉の中に、「意識状態(意識内
容)」と、それを感受・認識する「主体」である「実在(私)」を含んで定
義しています。

この理解こそ、上記したバシャールをはじめとする高次元意識体の
「共通のメッセージ(通念)」といっていいでしょう。

そうでなければ、彼らは「すべては意識である」とはいわないはずです。
そして「私(もしくは実在)を除外したものだけが意識である」といって
いなければなりません。

しかし上の言葉でもわかるように、明確に「そうではない」といっていま
す。

ですからもし、「唯一、真の(本当の)意識」といえるものをあげるとすれ
ば、それこそ、意識の諸相を展開する「私」(実在)というものでなければ
ならないわけです。

またパリさんは、「私(実在)は意識ではない」という根拠として、
バシャールと宇宙連合からの著作といわれる『ニュー・メタフィジックス』
を引用されています。 https://www.ascensionkan.com/books/new-meta.html

*(以下、前回のパリさんの引用)************

この本の最初のところでバシャールは、顕現世界のすべてである“波動宇
宙”を構成する「5つの波動レベル」というのを説明しています。

--------------------------------------------------------------------

         ┌────────────┐
         │  5つの波動レベル  │
         ├────────────┤
         │   存   在    │
         │            │
         │   知   恵    │
         │            │
         │   観   念    │
         │            │
         │   感   情    │
         │            │
         │   知   性    │
         └────────────┘

 これは上へ行くほど高い次元となっています。

                 『ニュー・メタフィジックス』(p19)
--------------------------------------------------------------------
(中略)
 存在から派生したすべての概念、そしてそれらの概念から生まれたすべて
の行動が分化していった様子を追っていきます。

(中略)
「存在」から最初に分化または派生するのは「知恵」、すなわち自己に対す
 る気づき、自分自身が大いなる全てであるという気づきです。
 これが「存在」から派生する第一番目のものです。……
               
              『ニュー・メタフィジックス』(p19-20)
--(以上引用)-----------------------------------------------------

まずこのバシャールの『ニュー・メタフィジックス』ですが、私が最初に引
用した、同じバシャールの言葉との「整合性の中で理解」されなければなり
ません。

したがってここで、「意識」という言葉が登場しないのは、「すべてが意識
である」ことを当然のこととして前提しているからということ、そして

このテーマでは特にそのことを「言う必要性がなかった」からに他ならない
でしょう。ですから、パリさんのおっしゃる

>つまりバシャールの言葉では、「意識」は「存在」のなかにあるのであっ
>て、「存在」=「意識」ではありません。

というご認識はあたらないと考えます。

またパリさんは、『ニュー・メタフィジックス』の中で出てくる「存在」
を、ニサルガさんの「実在(私)」と、「ほぼ同じ概念」であるといわれて
います。

(パリさん)
>このバシャールが記述する「存在」の様相は、ニサルガダッタの語る
>「実在」の概念とほとんど何の矛盾もなく重なり合います。

私も以下に「話を展開していくうえでは」、入れ替えて差し支えない言葉だ
と思いますので、ここではそうすることにします。

上記『ニュー・メタフィジックス』の中で、「存在から最初に分化または派
生するのは知恵」とあります。この「存在」と「実在」を入れ替えれば、
「実在(私)から最初に分化または派生するのは知恵」となります。

ということは、もし「私(実在)」が、パリさんのいわれるように「意識で
はない」としたら、「意識ではない(存在)から意識(知恵)が生まれた」
ということになります。これは不可能な話でしょう。

以下は、私の別な視点(直の認識)から
「存在・実在(私)は意識である」という理由をのべてみました。

ニューメタフィジクスにかぎらず、すべての知見は、私たちの認識システム
である、「論理・五感感覚・直感(洞察)」によって、その真実を(最終的
に)確定しています。

「実在・存在」もそれらのどれか、またはいくつかにより、その存在性を確
認されることになります。例外はありません。そしてこれらすべては、

「認識」という名の「意識状態として起こっている出来事」です。

意識状態である以上、その体験者である「私(実在)」は「意識」でなけれ
ばなりません。理の当然です。

したがって「すべては意識だ」ということです。
みなさんもこのことを、直の認識とすることができると思います。

最後にくりかえしになりますが、『ニュー・メタフィジックス』でいう「存
在(実在)」こそが、「真の意識(純粋意識=真我)」といえるものです。

これがニューエイジ情報で登場する、「拡張された視点」をもつ高次元意識
体の共通の認識として、いまや精神世界上の通念となっているといってよい
でしょう。
----------------------------------------------------------------------

はるさん、掲載させていただきました。

はるさんとは、メールのやりとりで、もうわたしからの回答は要求しない、と
いうお約束を取り付けてあります。(*^_^*)

はるさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、アクトニッチさんという方から、ちょっと変わったメールをいただきま
したので、ご紹介します。

【件名】:リンクを張らせていただきました
----------------------------------------------------------------------
 はじめまして。アクトニッチと申します。
 
 メールマガジンにて、いつも有益な情報をありがとうございます。
 
 この度、メールマガジンの件名、記事タイトル等からその記事本文が掲載
 されておりますバックナンバーページにリンクを張らせていただきました。
 リンクは下記のWebサイトからご確認いただけます。
 
 ◆メルマガ記事の閲覧ポータル「まがうぇぶ」
 http://www.docosumi.jp/magaweb/
----------------------------------------------------------------------

> メールマガジンにて、いつも有益な情報をありがとうございます。

勝手なことを書かせていただいています。

> この度、……バックナンバーページにリンクを張らせていただきました。

え、こんな文章までご覧になるのですか? (@_@)

驚きました……。

アクトニッチさん、ご連絡、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


━━▼メルマガ相互紹介▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【メルマガ記事が読めるサイト】

全てのメールマガジンから面白い、役に立つ記事だけをピックアップして、
速報のように紹介しています。(毎日更新中)

       メルマガ記事の閲覧ポータル(メルマガ斜め読み)
      「まがうぇぶ」 http://www.docosumi.jp/magaweb/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲メルマガ相互紹介▲━━


        …………○…………○…………○…………


=======[▼広告]=====================================================
【ス○○○体験談:血液検査】

今回も、数ある体験談の中から、掲載させていただきます。

『この夏めずらしく母がお腹の調子が一時的に良くなかったので、今月初めに
病院で血液検査をしてもらいました。結果が出るまで10日ほどあり、今まで
病院嫌いで検査というものは何年もしたことがなかった母は内心ドキドキして
いたそうです。
でも、合言葉のように「ス○○○毎日10粒飲んでるから大丈夫!」と言って
いました。そして先日13日に、検査結果を聞きにいったところ、血液検査の
表の、20項目位の各数値が全部シロで、お医者さんが「あなたみたいな人は
めずらしい。普通、50代以降ともなると、少なくとも1箇所は平均以上か平
均以下だったりするんですが、あなたはみんなちょうど中間です。
心配なしです。それにしても不思議な人だ」といわれたそうです。
母も嬉しそうでした(あとから、お腹の調子がよくなかったのは一時的に
お菓子の食べすぎだと判明しました)
でも、今回のことでス○○○の凄さを実感でした。』

▼【解毒・抗酸化サプリ】DVD資料請求フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P31478903

[注]なお“ス○○○”と伏せ字にしているのは、興味を引くためではなく、
   オンライン宣伝を禁止されているためですので、ご了解ください。
=====================================================[▲広告]=======



        …………○…………○…………○…………


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4.「ご投稿・情報提供」: ハイアーセルフ33さん
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』へのご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


        …………○…………○…………○…………


今回、ハイアーセルフ33さんから、「ラムサの学校」の説明会のお知らせ
をいただきました。

【件名】: 「ラムサの学校」の説明会のお知らせ
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。

 「すべてを知る次元」にアセンションしたマスターであるラムサ。
 
 「ラムサホワイトブック」をはじめとするラムサシリーズを、
 みなさんはもう、何かお読みになったでしょうか?
 
 http://tinyurl.com/3yv8yt
 
 さて、今回は「ラムサの学校(古代の叡智の学校)」(RSE)というのが
 アメリカにあるのですが、
 
 日本のコーディネーターである松野健一さんが、その説明会を埼玉県
 桶川市で、来る10月12日(午後2時から)開催してくださいます。
 
 私は「ラムサの学校」に、本格入学するつもりは今のところありません(笑)
 
 でも説明会には行ってみたいと思います。ビデオ上映もありますし。
 
 みなさんもいっしょに参加してみませんか。
 
 何か楽しそうです。得るものがあるような感覚があります。
 
 参加費500円も安いです(笑)。
 
 しかもラムサの会は、カルトではないので安心です。
 
 (RSE説明会・お知らせのURL)
 http://ramjapan.com/introduction.html
 
 (会場まで地図)
 http://www.mmjp.or.jp/hall_okegawa/maps.htm
 
 以下は、ホームページの内容です***************
 
 RSE説明会のお知らせ
 (2008年夏〜秋) 
 --------------------------------------------------------------------
 
 下記の日時に、ラムサの学校であるRSEの説明会を開催することになりま
 した。
 
 説明会では、ラムサのビデオ上映や、この秋に予定されているイエルムや
 香港のイベントの説明も行う予定です。
 
 この説明会は、ラムサやRSEに興味のある方なら誰でも参加できます。
 また、当日は、学校に関するQ&Aの時間も設ける予定です。
 
 お気軽にご参加下さい。(カレントの生徒の参加も歓迎です。)
 
 --------------------------------------------------------------------
 
 開催日:10月12日(日曜)
 時間:午後2時〜4時30分(予定)
 
 受付時間:午後1時40分〜2時
 (*上記の時間は多少前後する可能性があります。)
 
 説明会では、以下のビデオを上映します。
 ・ビギニングリトリートでのJZナイトの講義(2007年5月31日)からの抜粋
 ・イェルムでのラムサの講義(2007年11月9日)からの抜粋
 (「あなたの人生にマスター・ティーチャーが現れるとき」)
 
 会場:桶川市民ホール 2階 大会議室
 所在地:埼玉県桶川市若宮1丁目5番9号(*JR高崎線桶川駅西口
 から徒歩5〜6分)会場の電話番号:048-789-1113
 
 地図:駅から会場までの地図はこちら
 http://www.mmjp.or.jp/hall_okegawa/maps.htm
 
 *大会議室の場所がわからない場合は、1階にある案内カウンターで場所
  を尋ねてみて下さい。
 
 参加費:500円(カレントの生徒は無料)
 
 <申込方法>
 
 説明会への参加をご希望する方は、参加希望日、住所、氏名を明記した上で、
 松野までメールでお申込み下さい。kengod7♪tbh.t-com.ne.jp 
 
 Love and Peace ハイアーセルフ33
----------------------------------------------------------------------

はるさん、いつもご連絡ありがとうございます。

m(_ _)m

        …………○…………○…………○…………


ハイアーセルフ33さんから、新しい「血液検査」に関する情報もお寄せいた
だきました。

【件名】: 血液検査は微量がいい!
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 今日のニュースに、私にとってはとてもありがたい情報がありました。
 
 これまで血液検査がいやで(抜かれるのが・・笑)健康診断をしなかったの
 です。
 
 これならいいと思いました。
 
 *****************************
 
 http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200809250013a.nwc
 
 〜生理科学研究所 血液検査で新システム 超微量で分析、すぐに結果〜 
 
 FujiSankei Business i. 2008/9/25 
  
 超音波による安全で確実な画像診断で、生活習慣病の早期発見、早期治療に
 貢献している生理科学研究所。年間14万人を診断している実績を持つが、
 血液検査方法でも画期的なシステムを開発した。川口健所長に新システムの
 特長などを聞いた。(佐竹一秀)

 −−なぜ新しい血液検査方法が必要なのですか

 「健康診断で、超音波や心電図は結果がすぐに分かるのに血液だけは、1週
 間から2週間後にしか結果が分かりません。……
  
 −−海外展開も検討していますか
 
 「2009年6月に世界同時発売します。……
 
                   ◇

----------------------------------------------------------------------

はるさん、やっぱりまぐまぐの制限を超えましたので、抽出してあります。


        …………○…………○…………○…………


もひとつ、ハイアーセルフ33さんから、例のシェルダン・ナイドル情報の
更新をご連絡いただきました。

【件名】: シェルダン・ナイドルからの最新版 2008年 9月16日
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 最新情報の翻訳があがりましたのでご連絡いたします。
 
 http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20080916.html
 
----------------------------------------------------------------------

興味のある方は、上のURLでご覧ください。

はるさん、ご連絡、ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 5.編集後記:その同じ動作を、どう演じるかのほうが……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現実というのは、たしかに、自分が創造しているもののようですね。

映画のシナリオ、画面の展開は決まっているのかもしれません。

でも、同じ映画のシナリオで、同じ動作をしていても、どのような意図で、ど
のような内面でその動作を演じるのかは、また別のことなのかも……。(-_-;)

その同じ動作を、どう演じるかのほうが、問題なのかもしれませんね。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
----------------------------------------------------------------------
『アセンション館通信』の既刊号を毎日連続で配信いたします。
連続配信をご希望の方は“『アセンション館通信』連続配信依頼フォーム”
https://www.ascensionkan.com/mm/deliver.html
↑より、空メールをお送りください。翌日より毎日配信されます。
ただし、これからの号の購読にはメルマガ登録が必要です。(無料)
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは二つの配信スタンド
『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ と『melma』 http://www.melma.com/
を利用させていただいて発行しています。
「まぐまぐ」からの配信中止は:http://www.mag2.com/m/0000126287.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyleft(C)2008 paritosho
コピーレフト↑の概念についてはこちら↓をご覧ください。
http://now.ohah.net/commune/?license/copyleft.html
----------------------------------------------------------------------