━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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　☆☆　　　　　☆☆ 『アセンション館通信』vol.240　2008/11/9(第240号)
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☆☆　　　　　　☆★　【気刊】　――「私は在る」に導かれ♪――
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　☆☆　　　☆☆　　　　　　　　　　　　　　https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。（←なんちゃって。(*^_^*)）

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 989名
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◇◇ もくじ ◇◇

１．個人的宇宙は、それ自体では存在しない

２．写経ニサルガダッタ：【47　あなたのマインドを見守りなさい】の２回目

３．いただいたお手紙から： komalaさん、或る私さん

４．無料小冊子ご紹介：自信を無くしているときには

5．「ご投稿・情報提供」：パールさん、ハイアーセルフ３３さん

６．編集後記：何も思わなくてもよくなれば、いちばんいいのですが。
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■ １．個人的宇宙は、それ自体では存在しない
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目の前にある花モモの樹の枝から、枯葉が一枚だけ蜘蛛の糸でぶら下がってい
て、さっきから風のなかでクルクルと回っています。

無心に回っているだけなのかな……。

当たり前ですよね。

何も求めているわけじゃなし。

マインドを動かしているのはこっちだけです。(*-_-*)

何かを求めている……。

そうなんですね。

結局のところ、そういうことみたい。

何かを求めている……。

全体から“自分”というアイデンティティを切り離しておいて、その上で、あ
らためて、何かを求めている……。

“自分”を全体から切り離すから、何かを“自分”の外に求めなければならな
くなる。

“自分”を満たしてくれる何かを。

“自分”を満たしてくれるものを、外に、つまり“自分”が投影する画像のな
かに求めて彷徨う……。

……そうか、夢の構造とまったく同じなんだな。

というか、まさに夢そのものなんだ……。(-_-;)

あ……。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか？

初っ端からですけど……。

----------------------------------------------------------------------
　あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しないのだ。
　それはただ単に実在のかぎられた歪（ゆが）んだ見方だ。
　改善が必要なのは宇宙ではなく、あなたの見方なのだ。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p113)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://tinyurl.com/s747u
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これ……、どう思われます？

> あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しないのだ。

って。

わたしの個人的な宇宙は、それ自体では存在しない……。(-_-;)

随分な言い方だと思いません？

もしそれが本当なら、わたしは存在しない世界を相手にして、ああだこうだと
言っていることになる。

というか、わたしの振る舞いのすべてが、まったくのナンセンスということに
なります……。

（ま、そう言いたいわけでしょうけど……。(-_-;) ）

いったい、どういう意味なんだろうな、って思っていました。

そうかと思えば、こんなのもあります。

----------------------------------------------------------------------
　結局、すべてはあなたが見、聞き、考え、感じることが現実だと確信するあ
　なた自身の信念にかかっているのだ。
　なぜあなたの信念を疑わないのか？
　この世界が意識のスクリーンの上に、あなたによって描かれたものだという
　ことは疑いないのだ。
　そして、それは完全にあなたの個人的な世界だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p218)
----------------------------------------------------------------------

ここでも、わたしの個人的な世界は、“意識のスクリーンの上に”わたしによ
って描かれたものだ、と断定されています。

また、こういう言い方もしています。

----------------------------------------------------------------------
　理解すべき主要な点は、あなたがあなた自身の上に欲望と恐れの記憶をもと
　とした、想像の世界を投影したということだ。
　そして、そのなかにあなた自身を監禁したのだ。
　その魔法を解いて自由になりなさい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p218)
----------------------------------------------------------------------

うーむ。(-_-;)

とにかく、終始一貫、「あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しない」と
主張しているようです。

でも、ここでの言い方の場合は、宇宙の存在自体が否定されているわけではな
くて、個人的宇宙の存在が否定されているだけなんですよね。

> あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しないのだ。
> それはただ単に実在のかぎられた歪（ゆが）んだ見方だ。

って。

その上、

> 改善が必要なのは宇宙ではなく、あなたの見方なのだ。

と言われれば、これはわれわれにとっても理解不能と思われるほど隔絶したこ
とが語られているわけではなさそうです。

で、自分なりに、ああだこうだと思いを巡らしていたんです。

そうしたら、これが意外と、見かけほど隔絶した話でも、理解不能な話でもな
さそうなんです。(@_@)

これは、ちょっと考えたら、誰にでも納得のできるごく当然の話、という気が
してきました。

つまり、

> あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しないのだ。

とは、わたしの個人的宇宙は、わたしにとって存在しているように見えるだけ
で、それ自体で客観的に存在している宇宙ではないというだけのことです。

これは、ごくごく当たり前のことです。

いま、簡単に証明しますね。(^_-)

（証明と言うほど、大袈裟なことでもないですけど。(^^;) ）

通常われわれは、客観的な宇宙が存在していて、自分はその宇宙のなかでひと
りの個人として生きている、という宇宙像を持っていると思います。

宇宙は客観的に存在していて、その一隅に生まれてきた自分は、そこでひとり
の個人として生存しているのだ、と。

そして、たとえば、いまわれわれが生存している地球世界には、人間だけでも
現在６７億もの人間が住んでいて、それぞれの生活を営んでいる、と。

これは、もしかしたら、その通りなのかもしれませんが、でも、ある抽象を介
した類推・想像であるのも確かです。

たとえば、わたしは“自分”の個人的世界が存在することを知っている（と思
っています）。

そのわたしの個人的世界には、家族や隣人、仕事の仲間、親戚、友人、知人た
ちがいます。

でも、わたしの個人的世界の住人たちはそれだけでもない。

その他にもテレビや新聞や、そのほか諸々の情報媒体で“知っている”名前と
形だけのシンボル的な住人たちも住んでいます。

わたしの個人的世界には、次期アメリカ大統領に決まったバラク・オバマ氏も
住んでいるわけですから。

だって、バラク・オバマ氏がいなかったら、わたしの個人的世界で次期アメリ
カ大統領が欠けちゃいますからね。(^_-)

やっぱり、彼も私の世界に（形と名前として）存在しているわけです。

そして勝利宣言のステージに彼といっしょに立ったオバマ氏の奥さんも娘さん
たちもいる。

二人の娘さんたちについては、ごく最近その形のイメージを持つに至ったばか
りですが……。

バラク・オバマ氏の父親は、アフリカのケニヤ出身の方だそうですね。

ケニアのご親族たちの歓びの姿をテレビで見ました。

だから、あの方たちもわたしの個人的な世界の住人とは言えると思います。

オバマ氏の祖母に当たる方のひとりは、孫の勝利宣言を聞かずに、その前日に
亡くなったそうですね。

この方もわたしの個人的な世界の住人だったとは言えると思いますが、なにし
ろ初めて知ったことでもあるので、この方の訃報を聞いても、わたしが心動か
されるということはありません。(=_=)

ところで、あのテレビで見たケニアのご親族たちの姿に戻りますが、あの方た
ちも、いちおう、わたしの個人的な世界の住人と言えると思います。

でも、そのとき、テレビの画面に映っていた顔も覚えていないその方の近くに、
テレビ画面にたまたま入らなかった方もいると思うんですよね。

たまたまテレビの画面に入っていなかったからと言って、その方たちをわたし
の個人的な世界の住人から排除するというのもいかがなものか……。(-_-;)

その方たちも、やはり、わたしの個人的な世界の住人でしょう。(-_-)

しかし、そこまで言うなら、あの村の隣村だってあるわけですよね。(@_@)

その名前も位置も知らない隣村に、名前も姿も知らないある少年が住んでいる
かもしれません。

その少年だって、やっぱり朝起きたら家から外に出て、顔を洗い、藤沢周平氏
の『蝉しぐれ』の牧文四郎少年のように清々しく生きているかもしれません。

少なくとも、当人にとってかけがえのない個人的世界を紡いでいるのは、間違
いのないことだと思います。

でも、わたしはその少年の個人的世界を知る由もない。

わたしにとっては、その少年の個人的世界は“存在しない”わけです。

なにしろ、地球世界の人間の住人だけで、「67億3090万1479人」だそうですか
らねぇ。
http://arkot.com/jinkou/

もしみなさんが見てみたら、きっと何千人か何万人か増えていることでしょう。

じっさい、そんな方々の個人的世界なんて知ったこっちゃないです。

でも、ということは、わたしの個人的世界は、その67億3090万人の方々にとっ
ては、じつは、まったく存在していない、ということですよね。(@_@)

だって、わたしの存在そのものが認知されていないのに、そのわたしが紡ぎだ
している世界が、そのひとたちにとって存在しているワケがないです。

いや、それが単なる人数の問題なら、バラク・オバマ氏の個人的世界の存在性
は、わたしの個人的世界の存在性より高いのかもしれません。

でも、それとても、多次元宇宙のなかで時空範囲を広げていけば、過去・現在
・未来にわたるすべての意識存在が、バラク・オバマ氏の個人的世界の存在を
知らなければならない、というものでもないだろうと思います。

それにもともと、年賀状の枚数を増やしたら、その分だけ個人的世界の存在が
確実になる、という話ではないでしょうしね。(^_-)

さあ、そうやって、少しマインドを揉みほぐして、冒頭のニサルガ師匠の言葉
を見直してみましょうか。

----------------------------------------------------------------------
　あなたの個人的宇宙は、それ自体では存在しないのだ。
　それはただ単に実在のかぎられた歪（ゆが）んだ見方だ。
　改善が必要なのは宇宙ではなく、あなたの見方なのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p113)
----------------------------------------------------------------------

(@_@)

これって、実に当たり前のことを言っている、と思いません？

わたしの個人的宇宙が存在しているのは、わたしに対してだけなんですよ。

わたしが自分の身体の成り行きに興味をもって、その観点から焦慮し、心配し
て、記憶を維持・再生しつづけるから、わたしの個人的宇宙がわたしにとって
存在しているだけです。

これはまったく疑う余地がありません。

だって、地球上の「67億3090万……人」にとって、まったく疑問の余地なく、
わたしの個人的宇宙は存在していないんですから。

そのことは、わたしにとってケニヤのブンシロ君の個人的宇宙が存在していな
いことによって、保証されていると思います。

じゃ少なくともいっしょに生活している家族には、個人的宇宙は共有されてい
るのだろうか？

ちょっと有名税で申し訳ないですが、たとえば、最近話題になったミュージシ
ャンの小室哲哉氏がどんな個人的宇宙に住んでいるかを、奥さんはご存知なか
ったようです。

奥さんにとってさえ、小室氏の個人的宇宙は、ある意味で存在しなかったわけ
です。

いや、そんな方の例を出すまでもなく、わたしの個人的宇宙も、みなさんの個
人的宇宙も、同居人には大なり小なり共有されていないだろうと思います。

つまり、われわれが住んでいる個人的宇宙は、われわれ幻想上の個々人しか、
その存在を知らないわけです。

これ、けっして屁理屈でも奇警な話でもなく、ごく常識的に考えてもまったく
当たり前の話だと思いません？

たしかに、疑問の余地なく、「個人的宇宙は、それ自体では存在しない」んで
すよ。

自分の世界はそんなものだと想像しながら、また他人の個人的宇宙を忖度しな
がら、個々人が自分しかその存在を知らない個人的宇宙を創造している。

「実在のかぎられた歪んだ見方」から生まれる自分の個人的宇宙に対する興味
で、“それ自体では存在しない”ものを懸命に創造しているだけです。

これはもう、まったく疑う余地のないことだと思います。

たしかに、「改善が必要なのは宇宙ではなく」、わたしの見方なのかもしれま
せん。

でも、じゃ、わたしは、これまで自分にとっては存在しなかった“ケニヤのブ
ンシロ君の個人的宇宙”についても配慮すべきなんでしょうか？

これからの時代、地上の流行りは“ケニヤのブンシロ君の個人的宇宙”にも配
慮すべきだ、という方向に動いていくのかしら？

それも悪いコトじゃないんだろうけど……。

でも、好みで言うなら、“ケニヤのブンシロ君の個人的宇宙”を気にしなくて
もいいように、“自分の個人的宇宙”も気にしなくていいのだ、というほうが
根本的な気もするけど。

たぶん……、いや、きっと……、いや、間違いなく、現象世界は分割不可能な
一塊りの流動体なんでしょう。

欲望という内部的に自家供給されるエネルギーを使って、一瞬一瞬、現れの形
を変えて流動し続けているんだと思います。

あるいは、虹色の模様が表面を流動しつづけるシャボン玉。

その一箇所の模様だけを取り出すことはできない。

でも、そのひとつの模様の成り行きに、囚われる（＝注意の焦点を奪われる）
というのはありうることなんですよね。

現に、永遠に在るわたしはそれを可能にしているわけだ……。

かくて、興味と注意によって維持され創造される、記憶と想像からなる個人的
宇宙が誕生するのでしょう。

でも、わたしの個人的宇宙は、じつは、わたしに対してだけしか存在していな
いんだ。

現に、今このメルマガを綴っているわたしには、それを読んでくださるあなた
の個人的宇宙も存在してはいないわけです。

不思議ですよねぇ。(-_-;)

----------------------------------------------------------------------
　結局、すべてはあなたが見、聞き、考え、感じることが現実だと確信するあ
　なた自身の信念にかかっているのだ。
　なぜあなたの信念を疑わないのか？
　この世界が意識のスクリーンの上に、あなたによって描かれたものだという
　ことは疑いないのだ。
　そして、それは完全にあなたの個人的な世界だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p218)
----------------------------------------------------------------------

そう……。

ほんと、そんな気がしてきます。

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　ひとたび世界はあなた自身の投影だと悟れば、あなたはそれから自由だ。
　あなた自身の想像のなかにしか存在しない世界から自由になる必要はない！
　いかにその絵が美しくとも、あるいは醜くとも、それはあなたが描いたもの
　であり、あなたはそれに束縛されないのだ。
　誰もあなたにそれを押しつけてはいないということを悟りなさい。
　それは想像を現実と見なす習慣によるものなのだ。
　想像を想像としてみなさい。
　そして恐れから自由になるがいい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『私は在る』(p218)
----------------------------------------------------------------------

そうなのか……。(;_;)

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　「私は在る」という感覚のなかに深く入っていきなさい。
　そうすればあなたは見いだすだろう。
　忘れ去ってしまったものを見つけだすにはどうするだろう？
　思い起こすまでマインドにとどめておくのだ。
　「私は在る」という存在の感覚が最初に現れる。
　それがどこからやってくるのか、自分に尋ねなさい。
　あるいは、それをただ静かに見守りなさい。
　「私は在る」という感覚のなかにマインドが動じることなく定まったとき、
　表現不可能な、しかし体験可能なひとつの境地へとあなたは入っていく。
　何度も何度も試みることだ。
　そうすれば、「私は在る」という感覚は、つねにあなたとともにある。
　あなたが身体、感情、思考、観念、所有物などをそれに付随させてきただけ
　だ。
　こういった自己同化は、あらゆる誤解を招く。
　そのため、あなたは本当の自分ではないものを自分自身と見誤ってきたのだ。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 『私は在る』(p24)
----------------------------------------------------------------------

そうか……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m



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■ ２．写経ニサルガダッタ：【47　あなたのマインドを見守りなさい】の２
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「贅言を労さない」という言い方がありますが、ニサルガダッタはまさにその
タイプのグルですよね。

ニサルガ師匠の言葉を聞いていると、まるで磁石の針がつねに北極星を指すよ
うな、という感じがします。

でも、「取りつく島がない」という印象よりは、質問者に何を質問しているか
を気づかせている、とでも言ったらいいのか。

たとえば、性的本能の制御について尋ねている質問者に、ニサルガ師匠はただ
こう答えます。

> セックスは後天的な習慣だ。
> 超えていきなさい。
> 身体に焦点を合わせているかぎり、あなたは食べ物とセックス、恐れと死に
> 捕らえられたままだ。
> あなた自身を見いだし、自由になりなさい。

……ただ、事実を思い出させるだけ。

手練手管がないという言い方もできるだろうけど、結局、本人が決めるしかな
いことなんでしょうね。

では、【47　あなたのマインドを見守りなさい】の２回目（＝後半）です。

（いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
　願っています。(-||-)　）

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
　質問者　ただ在ることで満足するのは、もっとも利己的な時間の過ごし方の
　　　　　なようですが。
　
　マハラジ
　もっとも価値のある利己的な在り方だ！
　真我以外のすべてを差し控えることで、利己的になるがいい。
　真我以外の何も愛さないとき、あなたは利己的と非利己的をともに超えてい
　く。
　すべての区別はその意味を失い、ひとつの愛とすべての愛は、純粋でシンプ
　ルな、誰に対してでもなく、誰をも拒まない愛のなかでともに溶けあうのだ。
　その愛のなかに住みなさい。
　深く、より深くそのなかに入っていきなさい。
　あなた自身を探求しなさい。
　そして探求を愛しなさい。
　そうすれば、あなたはあなた自身の問題だけではなく、人類全体の問題も解
　決するだろう。
　表面的な質問をしてはならない。
　本質的な、あなたの存在の根そのものに向かいなさい。
　
　質問者　私の真我の実現を早める方法はあるでしょうか？
　
　マハラジ
　もちろん、ある。
　
　質問者　誰がそれを早めるのでしょうか？　あなたが私のためにしてくれる
　　　　　のでしょうか？
　
　マハラジ
　あなたがするのでも、私でもない。
　それはただ起こるのだ。
　
　質問者　私がここに来たということ自体がそれを証明しています。この加速
　　　　　は聖者との交わりによるものでしょうか？　前回、私がここを去っ
　　　　　たとき、戻ってくることを願っていました。そして、私は戻ってき
　　　　　たのです！　今、私はもうすぐイギリスに帰らなくてはならないこ
　　　　　とで絶望しています。
　
　マハラジ
　あなたは生まれたばかりの赤ん坊のようなものだ。
　それは生まれる以前も存在していた。
　だが、その存在を意識してはいなかったのだ。
　誕生とともにそのなかに世界が立ち現れ、それとともに存在の意識が現れる。
　今、あなたは意識のなかでただ成長するだけだ。
　子どもはその世界の王だ。
　成長すると、その王国を管理しはじめる。
　幼少期に深刻な病気にかかり、医師がそれを治したと想像してみなさい。
　幼い王にとって、彼の王国は医師の恩恵をこうむっているのだろうか？
　おそらく貢献した要因のひとつとしてはそうだろう。
　ほかにも多くの要因があり、すべてが貢献したのだ。
　しかし主要な原因、もっとも決定的なものは、彼が王の息子として生まれた
　という事実だ。
　同様に、師も助けはするかもしれない。
　しかし、主要な助けとなるのは、あなたが内なる真理をもっているというこ
　とだ。
　それがそれ自体を主張するのだ。
　あなたがここに来たことは間違いなく助けになっただろう。
　だが、それがあなたを助ける唯一のことではない。
　重要なのはあなた自身の存在だ。
　あなたの誠実さ自体がそれを証明するのだ。
　
　質問者　私が絵の仕事に従事することは、私の誠実さを否定することになる
　　　　　でしょうか？
　
　マハラジ
　もうすでに言ったはずだ。
　あなたが平和な時間を豊富に自分に許すかぎり、あなたのもっとも敬うべき
　仕事を間違いなく実践できる。
　それらの内なる沈黙の時間がすべての障害を必ず焼き尽くすだろう。
　その効力を疑ってはならない。
　試してみなさい。
　
　質問者　ですが、私は試したのです！
　
　マハラジ
　けっして忠実にではなく、堅実にでもなかった。
　そうでなければ、あなたはこのような質問をしたりはしないだろう。
　自分に確信がもてないから尋ねるのだ。
　あなたに確信がないのは、体験にばかり注意を払って、けっして自分自身に
　注意を払わなかったからだ。
　すべての体験を超え、あなた自身に興味をもちなさい。
　あなた自身とともに在りなさい。
　あなた自身を愛しなさい。
　究極の安全は自己知識のなかにだけ見いだすことができる。
　重要なのは誠実さだ。
　自分自身に正直でありなさい。
　そうすれば、何もあなたを裏切ることはない。
　美徳や力は、子どもが遊ぶためのただのおもちゃのコインにすぎない。
　世界のなかでは、それらは有用だ。
　だが、あなたをそれから連れだしはしない。
　その彼方へと行くには不動の油断のなさ、平静な注意力が必要だ。
　
　質問者　では、身体的存在はどうなるのでしょうか？
　
　マハラジ
　あなたが健康なかぎり、生きつづける。
　
　質問者　内なる不動の生は、人の健康に影響を与えないのでしょうか？
　
　マハラジ
　あなたの身体は食べ物が変容したものだ。
　食べ物が粗雑なものか、繊細なものかによって、あなたの健康も決まるだろ
　う。
　
　質問者　では、性的本能には何が起こるでしょうか？　それはどのように制
　　　　　御することができるでしょうか？
　
　マハラジ
　セックスは後天的な習慣だ。
　超えていきなさい。
　身体に焦点を合わせているかぎり、あなたは食べ物とセックス、恐れと死に
　捕らえられたままだ。
　あなた自身を見いだし、自由になりなさい。
　
　　　　　　　　　　　　　『Ｉ　ＡＭ　ＴＨＡＴ　私は在る』（p234-235）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者　ただ在ることで満足するのは、もっとも利己的な時間の過ごし方の
> 　　　　なようですが。

たしかに。

もしできるなら。

> マハラジ
> もっとも価値のある利己的な在り方だ！

そうか。

> 真我以外のすべてを差し控えることで、利己的になるがいい。

カー、こういう格好のいいことを言うかねー。(>_<)

> 真我以外の何も愛さないとき、あなたは利己的と非利己的をともに超えてい
> く。

そうなんだ。

> すべての区別はその意味を失い、ひとつの愛とすべての愛は、純粋でシンプ
> ルな、誰に対してでもなく、誰をも拒まない愛のなかでともに溶けあうのだ。

「すべての区別はその意味を失い……」

> その愛のなかに住みなさい。

(/_;)

> 深く、より深くそのなかに入っていきなさい。
> あなた自身を探求しなさい。

(-||-)

> そして探求を愛しなさい。

「探求を愛しなさい」かぁ。

できるかなぁ。

> そうすれば、あなたはあなた自身の問題だけではなく、人類全体の問題も解
> 決するだろう。

(-_-)

> 表面的な質問をしてはならない。

アチャ。(>_<)

ときどき、こういうことをズバッと言うからなぁ。

> 本質的な、あなたの存在の根そのものに向かいなさい。

ニサルガ師匠は、優しいけれど、弛むということがない。

> 質問者　私の真我の実現を早める方法はあるでしょうか？

お。(@_@)

> マハラジ
> もちろん、ある。

(@_@)O

> 質問者　誰がそれを早めるのでしょうか？　あなたが私のためにしてくれる
> 　　　　のでしょうか？

こういうこと、言うかね。(^^;)

> マハラジ
> あなたがするのでも、私でもない。
> それはただ起こるのだ。

へー。

なんか意味深。

> 質問者　私がここに来たということ自体がそれを証明しています。この加速
> 　　　　は聖者との交わりによるものでしょうか？　前回、私がここを去っ
> 　　　　たとき、戻ってくることを願っていました。そして、私は戻ってき
> 　　　　たのです！　今、私はもうすぐイギリスに帰らなくてはならないこ
> 　　　　とで絶望しています。

イギリス人なんだ。

> マハラジ
> あなたは生まれたばかりの赤ん坊のようなものだ。

ほー。

来たときとは違う状態になっているんだな。

> それは生まれる以前も存在していた。
> だが、その存在を意識してはいなかったのだ。

(-_-)

> 誕生とともにそのなかに世界が立ち現れ、それとともに存在の意識が現れる。

あ、そういう状況のことですね。

> 今、あなたは意識のなかでただ成長するだけだ。

やっぱり。

> 子どもはその世界の王だ。

はい。

> 成長すると、その王国を管理しはじめる。

なるほど。

> 幼少期に深刻な病気にかかり、医師がそれを治したと想像してみなさい。

はい。

> 幼い王にとって、彼の王国は医師の恩恵をこうむっているのだろうか？
> おそらく貢献した要因のひとつとしてはそうだろう。
> ほかにも多くの要因があり、すべてが貢献したのだ。

はい。

> しかし主要な原因、もっとも決定的なものは、彼が王の息子として生まれた
> という事実だ。

なるほど。

わかります。

> 同様に、師も助けはするかもしれない。

はい。

> しかし、主要な助けとなるのは、あなたが内なる真理をもっているというこ
> とだ。

わかりました。

> それがそれ自体を主張するのだ。

そうか……。

> あなたがここに来たことは間違いなく助けになっただろう。
> だが、それがあなたを助ける唯一のことではない。
> 重要なのはあなた自身の存在だ。
> あなたの誠実さ自体がそれを証明するのだ。

そういうことか。(-_-)

> 質問者　私が絵の仕事に従事することは、私の誠実さを否定することになる
> 　　　　でしょうか？

うーん。

> マハラジ
> もうすでに言ったはずだ。
> あなたが平和な時間を豊富に自分に許すかぎり、あなたのもっとも敬うべき
> 仕事を間違いなく実践できる。

わかります。

> それらの内なる沈黙の時間がすべての障害を必ず焼き尽くすだろう。

そうか……。

> その効力を疑ってはならない。
> 試してみなさい。

(-||-)

> 質問者　ですが、私は試したのです！

うーん。

> マハラジ
> けっして忠実にではなく、堅実にでもなかった。
> そうでなければ、あなたはこのような質問をしたりはしないだろう。

きついけど、事実には反駁できないもんなぁ。

> 自分に確信がもてないから尋ねるのだ。

それは、そうです。

> あなたに確信がないのは、体験にばかり注意を払って、けっして自分自身に
> 注意を払わなかったからだ。

おお……。(@_@)

> すべての体験を超え、あなた自身に興味をもちなさい。

うーむ。(-_-;)

> あなた自身とともに在りなさい。
> あなた自身を愛しなさい。

うーむ。(-_-;)（←唸ってばかりだね。(^_-) ）

> 究極の安全は自己知識のなかにだけ見いだすことができる。

「究極の安全は自己知識のなかにだけ見いだすことができる」

(;_;)

> 重要なのは誠実さだ。

やっぱり。

> 自分自身に正直でありなさい。

これが、どういう意味なのか？ (-_-)

> そうすれば、何もあなたを裏切ることはない。

うーむ。

> 美徳や力は、子どもが遊ぶためのただのおもちゃのコインにすぎない。

ああ、そういうレベルの話か……。

なるほど。

> 世界のなかでは、それらは有用だ。
> だが、あなたをそれから連れだしはしない。

それは、そうです。

> その彼方へと行くには不動の油断のなさ、平静な注意力が必要だ。

そうか、「誠実さ」とはそういう包含か。

> 質問者　では、身体的存在はどうなるのでしょうか？

うん……、わかるけど。

> マハラジ
> あなたが健康なかぎり、生きつづける。

ぷ。(>_<)

> 質問者　内なる不動の生は、人の健康に影響を与えないのでしょうか？

ふふ。

> マハラジ
> あなたの身体は食べ物が変容したものだ。
> 食べ物が粗雑なものか、繊細なものかによって、あなたの健康も決まるだろ
> う。

身体に関しては、ニサルガ師匠はこういうスタンスだよなぁ。

> 質問者　では、性的本能には何が起こるでしょうか？　それはどのように制
> 　　　　御することができるでしょうか？

おお。

> マハラジ
> セックスは後天的な習慣だ。

(@_@)

> 超えていきなさい。

こういう言い方かぁ。

> 身体に焦点を合わせているかぎり、あなたは食べ物とセックス、恐れと死に
> 捕らえられたままだ。

たしかに。(-_-;)

甘えようが、泣き言を言おうが、事実には逆らえない。

> あなた自身を見いだし、自由になりなさい。

それしかないよなぁ。(-_-)

ニサルガ師匠は健康コンサルタントじゃないもんなぁ。

あなたが身体じゃないことを見いだし、自由になりなさい、としか言えないわ
けだよ。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………



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■ ３．いただいたお手紙から： komalaさん、或る私さん
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今回、「或る私」さんからメールをいただき、従来の情報投稿フォーム以外に
▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム：
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


今回、komalaさんから、従来の投稿フォーム経由でメールをいただきました。

早速ご紹介します。

【件名】：
----------------------------------------------------------------------
　> なかなか誘惑の多い世界に住んでいます。(*-_-*)
　> こうして、まだまだ夢のなかで振動することに執着が残っていて。(;_;)
　> 不必要なことを避けることが禁欲だ。と教わっているのに……。
　> それでは、おやすみなさい。
　> <(_ _)>
　
　今週号は、編集後記だけ読みました。私がこの箇所を引き寄せたわけかな？！
　（かってに短くしてすみません。）
　する事が一杯あって、ゆっくり読めないだけかな？
　おやすみなさい。<(_ _)>
----------------------------------------------------------------------

> 今週号は、編集後記だけ読みました。

そうでしたか。

> 私がこの箇所を引き寄せたわけかな？！

きっと、そうかも。(^^;)

> する事が一杯あって、ゆっくり読めないだけかな？

それも、あるかも。^^;

komalaさん、このところ忙しそうですね。

仕事で忙しいのは、なによりです。

ありがとうございました。

m(_ _)m

　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


今回、「或る私」さんという方から、投稿フォーム経由でとっても不思議な
印象のメールをいただきました。^^;（或る私さんなんて、渋いですよね。）

さっそくご紹介します。

【件名】：
----------------------------------------------------------------------
　パリさん
　はじめまして。
　
　いつもメルマガをご拝見させてもらっています。
　ありがとうございます。
　
　パリさんのニサルガダッタの言葉に対するリアクションがとても面白いです。
　多分、このメルマガを読むと思われる大多数の方に意識を合わせたのでしょ
　うね。
　だけど、時々本当にわからないような時は思わず意見をいいたくなったりも
　します。
　
　。。。
　
　-||-
　
　そうです。私もニサルガダッタオタクだったのです。^^;
　ニサルガダッタの言葉はなんか数学的芸術性がぴりぴり感じます。
　これは現象世界の物理的、数学的法則を信望するエゴとして防御しようのな
　い、確実な殺エゴ兵器みたいな感じです。
　
　おかげさまで職場にいながらもできる限りの時間を
　「私は在る」に集中することができ、
　まさにロケットのように変人しています。^^;
　
　そんなわけで、一度感謝の気持ちを伝えたかったです。^０^
　
　これからもパリさんはパリさんらしく
　続けて現象世界に興味をどんどん失うよう
　影からねがいます。
　
　次のメルマガをお楽しみにしていますー。
　では〜
----------------------------------------------------------------------

或る私さん、掲載させていただきました。

> パリさん
> はじめまして。

はじめまして。

> いつもメルマガをご拝見させてもらっています。
> ありがとうございます。

こちらこそ、読んでいただきまして。

> パリさんのニサルガダッタの言葉に対するリアクションがとても面白いです。

エヘヘ。(^^;)

オマエノカアチャンデーベソ、ですか？ ^^;

> 多分、このメルマガを読むと思われる大多数の方に意識を合わせたのでしょ
> うね。

そんな……。

> だけど、時々本当にわからないような時は思わず意見をいいたくなったりも
> します。

そういうときは、是非ご意見を言っていただけるとありがたいです。(^||^)

じつは、そういう用途に使っていたくべく早速フォームも用意しました。^^;
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

> そうです。私もニサルガダッタオタクだったのです。^^;

あれ、もう過去形なんですか？ (?_?)

あ、それともこのメルマガを読み始める前から、という意味でしょうか？

> ニサルガダッタの言葉はなんか数学的芸術性がぴりぴり感じます。

なるほど。

そういう言い方があるかもしれませんね。

> これは現象世界の物理的、数学的法則を信望するエゴとして防御しようのな
> い、確実な殺エゴ兵器みたいな感じです。

じつに切れ味のいい表現ですね。

> おかげさまで職場にいながらもできる限りの時間を
> 「私は在る」に集中することができ、
> まさにロケットのように変人しています。^^;

なんと！ (*_*)

“職場にいながらも”ですか。

うーむ、それはすごいですねぇ。(-_-;)

わたしなどは、ひとりでメルマガを書いているだけでもうアウトです。(;_;)

> そんなわけで、一度感謝の気持ちを伝えたかったです。^０^

とんでもない。

とても或る私さんのお役に立っているとは思えないですけど。

> これからもパリさんはパリさんらしく
> 続けて現象世界に興味をどんどん失うよう
> 影からねがいます。

ありがとうございます。(-||-)
 
> 次のメルマガをお楽しみにしていますー。
> では〜

或る私さん、これから、いろいろ『私は在る』の内容にわたったシェアリング
などしていただけると、ありがたいと思います。

他の方も、「私は在る」に関連するご意見・ご感想など、ご自由にご投稿いた
だければと思います。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702

> おかげさまで職場にいながらもできる限りの時間を
> 「私は在る」に集中することができ、

と伺って、ぐっと全体を前に押すようなサポートの力を感じましたよ。

今後とも、よろしくお願いします。

m(_ _)m


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■ ４．無料小冊子ご紹介：自信を無くしているときには
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悪い習慣を断ち切るためにこの３枚組みの無料ＣＤを聴かれましたか？

変わる必要はないわけですけど、そのことを理解するためにも、ある意味で、
変わることも必要ですよね。(*^_^*)（←なんのこっちゃ？ (?_?) ）

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■自信を無くしているときには

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もしあなたが自分の行動や判断に
いまいち自信が持てていないなら
少し時間をとってこれを読んでみてください。

この無料小冊子にはある形成外科医が発見した、
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【「マルチ商法」　と　「ネットワークビジネス」】

むかし山本七平さんが『「空気」の研究』という本を書かれました。

この本の中で、戦艦大和の無意味・無謀な特攻出撃を、誰ひとり止めることが
できない日本人と日本社会の弱点が見事に象徴的に描出されていました。

日本社会は“「空気」が統べる社会”だというわけです。

日本人はあまりにも“まわりに合わせる能力”を洗練してきたために、驚異的
な“空気を読む能力”を培うと同時に、“空気に抵抗できない体質”をも育て
てしまったということでしょう。

最近の若い方の言葉の「ＫＹ」というのも、“空気が読めない”という意味の
侮蔑語なんだそうですね。

まったく、同じことをやっているものです。

マッカーサーが「日本人の精神年齢は十二歳」と言ったのも、日本人の豆腐の
ようなエゴに、そういうものを感じたからでしょうか。

こういう社会では、“空気を醸成すること”が何よりも恐ろしい支配力の創出
につながるんでしょうね。

マスコミが使用する「マルチ商法」という定義曖昧な言葉、これは「マルチ
まがい商法」の意味を担わせた「ネットワークビジネス」を指す言葉です。

だんだんこの国では、「ネットワークビジネス」そのものが“違法ビジネス”
として排除されるような空気が醸成されつつあるようでもあります。

もう一度、商法システムの違いをおさらいしておきましょう。

【ねずみ講】
商品を介在させない金銭や有価証券による配当組織で、「無限連鎖講防止法
（1979年施行）」により禁止されています。

【「悪徳マルチ」or「マルチまがい商法」】
商品を介在させないねずみ講が禁止されたため、悪徳事業者が価格に見合う
だけの価値のない商品をクチコミ販売させていく詐欺商法を指す言葉です。

【マルチ商法】
法律的には、「マルチ商法」という言葉は存在しません。ただし現実には
“悪徳マルチ商法”“マルチまがい商法”を連想させ、意図的に曖昧化さ
れて、「ネットワークビジネス」を指して多用されるマスコミ用語です。

【ネットワークビジネス】
通常の流通商品より、販売店、営業社員の経費や広告宣伝にお金がかから
ない分、原材料に多くの資金を投入できるため、高品質な商品を愛用会員
が体感を元に宣伝し、収入を得ることができる合法ビジネス。
普通の会社にも良い会社、悪い会社があるように、ネットワークビジネス
の会社もピンからキリまでいろいろです。
優良企業は、会員価格で購入するだけでも魅力のある商品を扱っているた
め、人に紹介せず会員価格で購入するだけの愛用会員のほうが、紹介活動
もするビジネス会員よりも圧倒的に多い。

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［注］なお“ス○○○”と伏せ字にしているのは、興味を引くためではなく、
　　　オンライン宣伝を禁止されているためですので、ご了解ください。
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■ ５．「ご投稿・情報提供」：　パールさん、ハイアーセルフ３３さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


今回、パールさんから情報メールをいただきました。

事後承諾の形で、早速掲載させていただきます。

【件名】：オバマ新大統領
----------------------------------------------------------------------
　pariさん
　今回の新アメリカ大統領オバマさんの演説は大変感動でした。
　思わず、ウルウルとなっちゃいました。
　もしオバマ新大統領の真実が下記の通りであるなら、人類にとって最高の希
　望の星です。 
　
　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　http://homepage3.nifty.com/gaia-as/qa.html
　今回の大統領選挙のことですが、「単なるイベント」どころではありません
　よ。
　
　オバマが大統領になることは、人類の命運に決定的な意味を持ちます。
　
　一部の平和運動家や先進思想の持主にとって、今のオバマの言動の一部には
　受け入れ難い部分があることは理解できますが、国民のほとんどが真実を知
　らない（知らされない）中で、安全裏に選挙戦を勝ち抜くことが何よりも重
　要です。
　
　その目的を果たすために、多少の方便を用いることはやむを得ないでしょう。
　
　大統領に就任した後に段々と、人々は「本来のオバマ」を目にするようにな
　るはずです。 
　
　オバマは絶対にイルミナティの「操り人形」にならない。
　---これが意味することは測り知れません。
　
　2009年1月20日以降、イルミナティは遂に「アメリカ政府とその関連機関」
　という最大の立脚拠点を失うことになるのです。
　
　どうあがいても、彼らの人類支配は音をたてて崩れていくでしょう。
　
　地上最大のテロリスト集団（ブッシュのアメリカ政府）が消滅し「新生アメ
　リカ」が誕生することを通じて、世界中からテロや戦争が次第に過去のもの
　になっていくでしょう。
　
　アメリカ軍は、単にイラクやアフガニスタンから撤退するだけでなく、世界
　中の「進駐先」から続々と引き揚げていくでしょう。
　
　また「新生アメリカ」は、その軍事力を背景として各国を「指導する」よう
　なゲームには関心を持たなくなるでしょう。
　
　したがって、「属国」を始めとする世界の国々は、拠り所にしてきた政治・
　外交基盤が突如崩壊して、自律的に「光の潮流」に乗る方向に変わり始める
　でしょう。
　
　つまり、人類の多くが真に望んできた世界の構築に向けた歩みが本格化する
　でしょう。 
　
　
　アメリカ大統領選挙だけでなく、現行金融システムの崩壊とイルミナティの
　自滅、そして宇宙同胞との本格的な交流への歩みなど、あらゆることが絶妙
　のタイミングで進行しています。
　
　これらの巨大な出来事は、それぞれが独立したイベントではなく相互に関連
　し影響し合っています。
　
　個別の事象に目を奪われると、全体像が見えなくなります。
　
　それらの全てが、大局的に見れば、今回のアセンションを結実させるための
　「青写真（「神」の計画）」の現実化だったと認識する時が来るでしょう。
　
　
　親族や友人・知人など愛のエネルギーでつながっている相手のことは、あま
　り心配しなくていいと思います。
　
　この先のプロセスのどこかで「合流」することになるでしょう。
　
　具体的な展望として、これから来年にかけて、隠蔽されてきた真実が次々と
　明らかになっていきますが、その中心軸はアセンションなので、誰もが否応
　なしに「アセンションという現実」に直面することになるでしょう。
　
　それを踏まえて、それぞれの人が改めて「自分の道」を選択することになる
　でしょう。 
----------------------------------------------------------------------

パールさん、掲載させていただきました。

> pariさん
> 今回の新アメリカ大統領オバマさんの演説は大変感動でした。

そうでしたね。

日本と違って、アメリカの政治家はみなさん演説の専門家ですし。

文字で読んでも、感動的ですよね。

> 思わず、ウルウルとなっちゃいました。

たくさんの黒人の方が泣いていましたね。

> もしオバマ新大統領の真実が下記の通りであるなら、人類にとって最高の希
> 望の星です。 

小松英星さんの「Ｑ＆Ａ」ですね。

ハイアーセルフ３３さんの情報投稿にある「マシュー君のメッセージ」でも、
バラク・オバマ氏はとてもハイレベルの方だとか……。

> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> http://homepage3.nifty.com/gaia-as/qa.html
> 今回の大統領選挙のことですが、「単なるイベント」どころではありません
> よ。
> 
> オバマが大統領になることは、人類の命運に決定的な意味を持ちます。

と小松さんもおっしゃっていますね。

パールさん、ありがとうございました。

m(_ _)m


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


今回も、ハイアーセルフ３３さんから、情報をご投稿いただきました。(^^)/

早速ご紹介します。

【件名】: 
----------------------------------------------------------------------
　みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ３３です。
　
　先週より下記のメルマガをとり始めました。
　
　「神って何？ 自分って何？　− 山口一成の一言−」 
　http://www.mag2.com/m/0000268072.html
　
　１１月２日の内容で、アセンション関係情報がまとめてありましたので、
　シェアしたく思い、ご本人に許可のうえ投稿させていただきました。
　
　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　
　・・・。では何故この時期に地球の周波数が上昇しているのかというと、銀
　河系全体の周波数が上昇している為だといわれています。
　生命エネルギ−（光）が千変万化している物質宇宙においては、周期的に起
　きる現象なのです。銀河の中心太陽から照射される光線が光子帯（フォトン
　ベルト）となって、太陽系に影響を及ぼしているのです。
　
　太陽系は銀河の中心から少し離れた位置を螺旋を描いて運行しているので、
　１１０００年ごとにフォトンベルトに進入し、２０００年かけてフォトンベ
　ルトを通過するといわれています。
　
　つまり太陽系は周期的にフォトンベルトに入ったり出たりしているのです
　が、今回は特別で、地球の歴史上かつてなかった大転換期（次元上昇）を迎
　えているといわれています。今回のフォトンベルトへの進入状況は次のよう
　な流れになっているようです。
　
　１．太陽のまわりを周回する地球の公転軌道の一部が最初にフォトンベルト
　に入ったのは１９８７年頃。
　
　この年以降、地球はフォトンベルトに入ったり出たりしながら公転し、２０
　１３年頃以降フォトンベルトに入りっぱなしになるということです。
　
　２．太陽がフォトンベルトに入ったのは１９９９年頃。
　ノストラダムスなどの予言者達が大きな変化があると予言した年です。
　テレビ番組でも取り上げられたり、世紀末カタストロフィのブ−ムがありま
　した。
　
　何故このようなブ−ムが起きたかというと、前回、地球がフォトンベルトに
　進入した直後（紀元前１０８００年頃）、地軸の逆転（ポ−ルシフト）が起
　きて、ノアの箱舟伝説として語り継がれてきた大天変地異を体験したので、
　その時の恐怖体験が地球人類の魂（潜在意識）に刻み込まれているからだと
　思います。
　
　この世の現象は人類の集合意識によって引き起こされるので、人類の意識が
　変化すれば、現象の起きる時期や、内容も変化します。
　
　３．地球の公転軌道の全部がフォトンベルトに入るのは２０１３年頃。
　マヤの長期暦の中の、５１２５年周期の暦の節目が２０１２年１２月２１日
　なので、この時に大きな変化があるのではないかと世間で騒がれているわけ
　です。
　
　確かにこの年以降、地球はフォトンベルトに入りっぱなしになるので、地球
　人類は多大な影響を受けることになると思います。
　高エネルギ−のフォトンは心が解放されればプラス（建設的）に作用します
　が、心が閉鎖的のままであればマイナス（破壊的）に作用すると思います。
　
　更に今の時期、次の四つの周期の節目の時代だといわれています。
　
　１）地球は歳差運動により黄道１２宮を２６０００年かけて一巡りします
　が、水瓶座の時代（紀元２１６０年〜４３２０年）に、地球人類の意識が飛
　躍的に進化するといわれています。
　
　２）太陽系はプレアデス星団（すばる）の中心太陽アルシオネが放射する光
　の螺旋上を２６０００年かけて一周しますが、今回、太陽系の太陽は、プレ
　アデス星団の中の星マヤと同時期にフォトンベルトに進入するそうです。
　
　３）以上述べた２６０００年周期が４回巡ると、意識の飛躍的進化があると
　いうマヤ暦１０４０００年周期の節目の時代でもあります。
　
　４）太陽系はプレアデス星団と伴に銀河の中心を螺旋の軌道を描きながら、
　約２億２５００万年かけて一巡りしていますが、今の時期、銀河の新たな螺
　旋につながるタ−ニングポイントといわれています。
　
　以上のとおり、今回は複数の周期が重なることからも分かるとおり、宇宙の
　大イベントが開催される時代だといわれているわけです。
　
　エネルギ−に敏感な人は気が付いていると思いますが、日増しにエネルギ−
　が上昇しているのは確かです。
　
　エネルギ−に敏感でない人は、地球上で起きる出来事を注意深く観察すれば
　変化に気付くはずです。
　
　今回のような宇宙レベルの大イベントは、歴史上、世界各地で聖者達によっ
　て語られてきました。
　例えば、日本の古神道では、「神の身と一体となって禊（みそぎ）をして高
　天原（たかまがはら）へ上る」。
　
　仏教では、「肉体を持ったまま即身成仏して、涅槃（ねはん）にはいる」。
　キリスト教では「千年王国の到来」。その他、ネイティブアメリカンなどに
　より、世界各地で語り継がれてきました。
　
　次回は、次元上昇の予兆と思われる地球上で起きている出来事について述べ
　たいと思います。ご期待下さい。
　
　
　□　山口一成のホームページ 「悟り」ライブラリー へ
　　　http://www.satori.or.jp
　
　□　発行システムは「まぐまぐ」を利用しています。
　　　下記URLより、いつでも登録／解除可能です。
　　  http://www.mag2.com/m/0000268072.html
　
　*＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　
　
　ＡＵＭＬＯＶＥ　ハイアーセルフ３３ (KIN 33)
----------------------------------------------------------------------

はるさん、相変わらず旺盛な食欲ですねぇ。(^^;)


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………


次は、定番、シェルダン・ナイドルからの最新情報です。

【件名】: シェルダン・ナイドルからの最新情報
----------------------------------------------------------------------
　みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ３３です。
　
　（チャネラー）シェルダン・ナイドルからの最新情報の日本語訳をアップした
　との連絡を受けましたのでお知らせいたします。
　
　http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20081028.html
　
　*******************************************************************
　
　スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
　
　ＰＡＯ : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション[惑星活
　性化協会]から
　
　シェルダン・ナイドルからの最新版 
　
　[ 7 Cimi, 14 Tzec, 4 Eb ]
　
　[ 銀河暦：黄色い人の定義の年，ツェックの月14日，白い死を調律する日，変
　換，橋渡し ]
　
　（地球西暦：2008年10月28日） 
　
　Selamat Jarin!
　　我々は、多くの出来事を明示するための準備をしています。現在、地球同盟
　者と闇の残党の戦いは、光の挑戦に対する闇の抵抗力が、明らかに弱まってき
　ている地点へと到達しています。これらの事が、徐々に明らかになってくるで
　しょう。それにより、ファーストコンタクトの実現の日がさらに近づくでしょ
　う。我々は、このファーストコンタクトを合法かつ道徳的に行う事を意図して
　います。皆さんの現在の経済体制がもたらした狂気と貪欲は、聖なる介入の時
　が非常に接近しているというサインなのです。皆さんの世界を支配する世俗的
　な権力は、過去60年間、心を失った過剰な貪欲と共に、その本性を示してきま
　した。この恥知らずな貪欲さにも関わらず、人類が次の段階でスピリチュアル
　な力をつかむことによって、この時の愚かさがかき消されると考えていたアヌ
　ンナキによって、これらの行いは大目に見られて来ました。過去13年間の聖な
　る出来事が、それらが間違っている事を証明しました。現在、その地球上の手
　先は、お互い略奪する事に没頭しています。一方、過去数十年間の災害があ
　り、彼らを失脚させるという地球同盟者の決心が存在しています。
　
　……
----------------------------------------------------------------------

今回も、まぐまぐの配信制限を超えたので、全文は掲載できませんでした。

興味のある方は、次のURLでご覧ください。
http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20081028.html

次期アメリカ大統領はバラク・オバマ氏に決まりましたし、ファーストコンタ
クトのための主要な障害は取り除かれたのかもしれませんね。

はるさん、いつも抽出情報をありがとうございます。

m(_ _)m


　　　　　　　　…………○…………○…………○…………



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ６．編集後記：何も思わなくてもよくなれば、いちばんいいのですが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回、或る私さんからご投稿をいただいて、このメルマガもいろんな方に見て
いただいているんだな、という感を深くしました。

その内、他の方からもいろいろご教授いただけるようになるかもしれません。

このメルマガがそういう場所になれるなら、それもとてもいいことだろうと思
います。

わたしはただ在るで、映像のなかで流されていけばそれでいいのでしょうし。

何も思わなくてもよくなれば、いちばんいいのですが。

それでは、おやすみなさい。

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■　【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　→　メール：　pari♪jk2.so-net.ne.jp（“♪”→“@”に。m(_ _)m）
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『アセンション館通信』の既刊号を毎日連続で配信いたします。
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