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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.247 2008/12/28(第247号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 980名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.欲望に「注意を払わないこと」

2.写経ニサルガダッタ:【16 無欲、最大の至福】の3回目

3.いただいたお手紙から:T.Kさん

4.「ご投稿・情報提供」: ハイアーセルフ33さん

5.編集後記:たったこれだけのことでも本当に理解できれば……。
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■ 1.欲望に「注意を払わないこと」
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今日も素晴らしく明瞭な空に、すばらしく明瞭な太陽が輝いています……。

そういうものが見えていて……それは事実です。

……毎週この時間が来て、こういうものを書くことが楽しみでもあるのですが、
でも、どうなんだろうという気もしています。

もちろん、自分のために書いています。

救うべき者は自分しか存在しないと聞いていますから……。

ただ……こういうものを書くことが、自分という個人が存在するという幻想を
補強する面があるだろう……、と懸念しているのも事実です。

文章というマインドの軌跡に、何らかの自己同化をしなければ書き進めること
すらできないわけですから。

しかしまた逆に、毎週こういうものを書くことが、何かを維持するベースにな
っているような感じがすることも事実です。

だから、書いてもいます。

わたしという個人は存在しない。

そのことを自分で納得するために、書いてもいるわけです。

それがなければ、書く意味もない。

マインドが快調に回転しているようではいけないな……という気もします。

マインドが失速しなければ、ただ「在る」だけのわたしに注意を向けることな
ど忘れてしまうでしょう。

知恵熱に罹った百足(むかで)みたいに、マインドの足がいつも“もつれ”て、
失速するようでなくてはいけないのかもしれません。

思考が思考の流れを追って、それを見事に展開するようでは、それとの同一化
の快感そのものになってしまうでしょうし。

つくづく習慣は恐ろしいい、という気がします。

あらゆる習慣が、この身体を焦点とする個人への自己同一化を加速・強制する
“洗脳マシン”として世界の中に組み込まれているわけで……。

なので、さて、この自らの“名乗り”を含めた“決まり文句”をどうしたもの
か……。(-_-;)

……などと考えてしまう今日このごろでございます。(^_-)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

通常のわれわれの行動基準は、すべてこの身体(=形)とそれにまつわる記憶
(=名前)の維持(サバイバル)にベクトルと合わせていると思います。

マインドの活動は、すべてのすべてがそうなわけですよね……。

ところが、現象世界は不動ではいない。

だって、現象しているんですから。

われわれは“現れ”(つまり変化)をしか意識することはできません。

そして、もし自分がその“現れ”のなかにいるとしたら、その自分も変化を免
れることはできないでしょう。

にもかかわらず、自分があえてその身体とそれにまつわる記憶の維持(つまり、
サバイバル)を欲望すれば、最終的な失敗は約束されていると思います。

だから、そのマインドの活動(=世界)に焦点を合わせて、自分がそこにいる
と思っているかぎり、救いはないわけです。(-_-)

この理屈↑は……、はじめて聞けば「何を言うか!」という話ですが……、で
も、考えてみれば、理屈に合っているし、納得できることです。

“救いはない”というのは、翻弄される、安らぐことはできない、という意味
だと思います。

“自分”が幼稚園の園児なら、神のように園児たちを扱う全能の先生に憧れて、
いつか幼稚園の先生になりたと思うかもしれない。

でも、“自分”が幼稚園の先生だったら、それで翻弄されることはないのか、
安らぐことができるのか……?

きっと、幼稚園の先生なら知っているでしょう。

では、一国の首相になれば、翻弄されることはないのか?

いや、やっぱり、ずいぶん翻弄されたみたいです。

なら、地球大統領だったら、それなら翻弄されることはないのか、安らぐこと
ができるのか……?

オバマさんだったら安らいでいるのか?

はてさて……、ご苦労さま、とでも言うしかありません。

では、惑星連合総督だったら、銀河連盟総督だったら、どうなのか?

あるいは、ラムサさんくらい、バシャールさんくらいになれば、現象世界のな
かでほどほどの自己同化を楽しみながら、もう翻弄されたりはしないのか?

そうかもしれません。

そのあたりが、人間業の一番の“旬”なのかもしれません。

では、宇宙大統領だったら、どうなんでしょう?

もう翻弄されたりすることからは完全に卒業しているのでしょうか?

そして、それにもかかわらず、苦痛と汚辱、美と壮麗に満ちた多次元宇宙を、
主宰し続けていらっしゃるのでしょうか?

『生命と宇宙』というサイ科学の関英男さん(故人)の本があります。
http://tinyurl.com/8cmsk6

この本によると、宇宙の住人は10の37乗人いるそうです。

“宇宙大統領”はどんなふうにその全員を統御なさっているのか?

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 その一人ひとりには、すぐそばに監視人がついています。この監視人は非常
 に小さくて目には見えません。そして、彼らは念波によって宇宙創造の神様
 にその一人ひとりの行動や考え方を、時々刻々と宇宙のセンターに報告して
 います。宇宙のセンターではその情報を全部受け取り、一人ひとりのデータ
 を処理しています。そして、この処理結果は担当の神様に命令され、一人ひ
 とりに対して適当な処置を取っておられるのです。
                        『生命と宇宙』(p27-28)
                       http://tinyurl.com/8cmsk6
----------------------------------------------------------------------

一人ひとりのデータを処理するこの“宇宙創造の神様”は、何か思いや感情の
ようなものを使って、判断したり、逡巡したり、案配したり、なさると思いま
すか?

いやいや、それではとても、時々刻々に10の37乗人分のデータを処理して
“担当の神様”に伝達することは不可能でしょう。

となると、これはやはり「バランスの法則」を司るスーパー・コンピュータの
ようなもの、と考えたほうがよさそうです。

それは自動過程であって、“処理”に対するいかなる自己同化もそこには存在
しないはずです。

それかあらぬか、この『生命と宇宙』という本の第6章は、

「第6章 宇宙は一個の巨大生命体 スーパー・サイバネティックス理論」

とタイトルされています。

つまり、多次元宇宙とは、「バランスの法則」を時々刻々に実現する巨大スー
パー・コンピュータが全体を統括する、一種の自動過程なのでしょう。

この巨大スーパー・コンピュータの名前は「ムチムヨク」とか……。(^_-)

宇宙の隅々の細胞から上がってきた欲望を、苦もなく時々刻々のバランス・パ
ターンに写像して顕現させるだけなのだと思います。

階層化された多次元シナリオも、運営エネルギーも、すべて構造内で自家供給
される永久機関です。

もしそんなことだとすると、すべてが単なる映画だというのは、どうも本当の
ことらしい……、とは思いませんか?

まるで、多次元宇宙そのものがスタニスラフ・レムの“『ソラリス』の海”の
ようなものだと言ってもよさそうです。

そして、何者かがそれを観ている。

その強烈な吸引力を持つ“『ソラリス』の海”の一部に自己同化すれば、そこ
で「苦痛と快楽」「恐怖と欲望」の体験が待ち受けていることは確実です。

だって、“わたしの身体”はすでにその“『ソラリス』の海”の一部として組
み込まれてしまっているわけですから。

だが、じつは“『ソラリス』の海”の一部に自己同化した“わたしの身体”は
拘束されているけれど、「わたし」が拘束されているわけではない。

わたしが拘束されるのは、唯一、わたしが興味を持つからです。

とはいえ、“わたし”が時空間に拘束されていると想像するのは、ありうるこ
となわけです。

そうなった“わたし”が、その拘束から解き放たれることはありうるのか?

それとも、自ら時空間での体験に夢中になっているかぎり、その拘束から永久
に解き放たれることはないのか?

そこで展開される映像を知覚しているその者は、永久に時空間のなかでの体験、
「苦痛と快楽」「欲望と恐怖」の夢に囚われているしかないのか?

「70 神はすべての欲望と知識の終焉だ」という章のなかで、ニサルガ師匠は
次のような不思議な言葉を語っています。

----------------------------------------------------------------------
 例外なく、欲望の対象物はそれを獲得する手段を破壊する。
 そうして、それ自体も衰え果ててしまうのだ。
 結局、すべては最善の結果をもたらす。
 なぜなら、それはあなたに毒を避けるかのように欲望を避けさせるからだ。
 
                        『私は在る』(p355-356)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-;)

> 例外なく、欲望の対象物はそれを獲得する手段を破壊する。

不思議な言い方です。

どういう意味なんでしょう?

ニサルガ師匠が無意味なことを言うはずはないし。

そして、

> 結局、すべては最善の結果をもたらす。

とおっしゃっています。

どんな“最善の結果”かと思ったら、

> なぜなら、それはあなたに毒を避けるかのように欲望を避けさせるからだ。

というのです。

この言葉を聴いた質問者は、思わず、

「どのようにして無欲を訓練すればいいのでしょう?」

と問います。

ニサルガダッタの解答はここでも不思議かつ単純……、かつ深遠です。

----------------------------------------------------------------------
 マハラジ
 訓練の必要はない。
 放棄という行為さえ必要ない。
 ただ、あなたのマインドをそらしなさい。
 それだけだ。
 欲望とは単にある想念にマインドを固定させることだ。
 それに注意を払わないことで、その常道にはまる習慣を捨て去りなさい。
 
                          『私は在る』(p356)
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

> 欲望とは単にある想念にマインドを固定させることだ。
> それに注意を払わないことで、その常道にはまる習慣を捨て去りなさい。

欲望に「注意を払わないこと」……。

ニサルガ師匠が無意味で迂遠な指示をするはずはありません。

でも、自分がやっていることと言ったら……。

欲望に注意を払うことだけ……かもしれません……。(/_;)

でも、じつは、無欲は、“欲望に「注意を払わないこと」”だけで成就できる
というのです。

これは、熟慮してみるに値することだと思います。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【16 無欲、最大の至福】の3回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「無欲」が「最大の至福」だということ、理解しはじめてはいるのです。

では「至福」を願っているのだから、「無欲」を願っているのか、となると…
…、そこがなんとも……。(*-_-*)

言葉の上では、願っているようでもある。

つまり、わたしの欲望のターゲットに入ってきた、という意味で。

じゃ「無欲」になるには何も満たすべき条件などないのだから、今すぐ「無欲」
になるか……というと、いや、それはちょっと……というか。(*^_^*)

まだ、夢のなかで何かを獲得できるという幻想を持ち続けていたいのか……。

もう少し、何ひとつ得ることなどできない、というか、獲得すればするほど夢
への隷属が深まることを納得する必要がある、というか。

まさに、

> 真剣さが進歩の度合いを決定する鍵だ。

なのだと思います。

では、【16 無欲、最大の至福】の最終3回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私が内側を見るとき、そこには感覚や知覚、思考や感情、欲望や恐
     れ、記憶や期待の雲が見えるばかりで、ほかには何も見えません。
 
 マハラジ
 それらすべて、そしてまた無も見ているそれが内なる師なのだ。
 彼だけが存在する。
 それ以外はみな、ただの現れにすぎない。
 彼があなたの真我(スワルーパ)、自由への確信と希望なのだ。
 彼を見いだし、しっかりとつかんで離してはならない。
 そうすればあなたは救われ、安全だろう。
 
 質問者 あなたを信じます。それでも、いざ実際に内なる師を見いだそうと
     すると、それは私から逃げてしまうのです。
 
 マハラジ
 「それは私から逃げてしまう」という考えは、いったいどこからやってくる
 のだろうか?
 
 質問者 マインドです。
 
 マハラジ
 そして、マインドを知っているのは誰だろうか?
 
 質問者 マインドを観照する者がマインドを知っています。
 
 マハラジ
 誰かがあなたのもとへやってきて、「私があなたのマインドの観照者だ」と
 言ったのかね?
 
 質問者 もちろん、そうではありません。彼もまた、マインドのなかの別の
     観念にすぎません。
 
 マハラジ
 それならば、誰が観照者なのか?
 
 質問者 私です。
 
 マハラジ
 そのとおりだ。
 あなたは観照者を知っている、なぜならあなたが観照者だからだ。
 観照者を目の前に見る必要はない。
 ここでもまた、在ることが知ることなのだ。
 
 質問者 はい。私が観照者、気づきそのものだということは理解できます。
     ですが、それがどう私の得になるというのですか?
 
 マハラジ
 何という質問だ!
 どんな利益を期待するというのか?
 あなたが誰なのかを知ること自体、充分ではないかね?
 
 質問者 自己知識は何の役に立つのでしょうか?
 
 マハラジ
 それは何があなたではないか、ということの理解を助け、誤った考えや欲望
 や行為からあなたを自由にするのだ。
 
 質問者 もし私がただの観照者であるなら、正しいとか間違っているという
     ことに何の意味があるのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなた自身を知ることを助けるものが正しく、それを妨げるものは間違いだ。
 真我を知ることは至福であり、それを忘れることが不幸なのだ。
 
 質問者 観照者意識が真我なのでしょうか?
 
 マハラジ
 観照者意識はマインドのなかの実在の反映だ。
 実在はその彼方にある。
 観照者とは、それを超えて彼方へと通り抜けていくための扉なのだ。
 
 質問者 瞑想の目的とは何でしょうか?
 
 マハラジ
 偽りを偽りと見ることが瞑想だ。
 それは絶えず続いていかなければならない。
 
 質問者 私たちは定期的に瞑想するように言われています。
 
 マハラジ
 真実と偽りの区別、そしてその偽りを自ら放棄していく日々の訓練が瞑想だ。
 初心者には数多くの種類の瞑想があるが、最後にはすべてがひとつに溶け入
 る。
 
 質問者 どうか、どれが真我の実現への一番の近道か教えてください。
 
 マハラジ
 どれが近くどれが遠いということはないが、ある人はより真剣であり、ある
 人はそれに劣る。
 あなたに私自身のことを話そう。
 私は単純素朴な人間だったが、グル(師)を信頼し、彼が私にするようにと
 言ったことをしたのだ。
 彼は私に「私は在る」という感覚に集中するようにと言い、私はそうした。
 彼が、私は考えうる、知覚しうるすべてを超えたものだと言い、私は信じた
 のだ。
 私は彼に、私のハートと魂、許されるかぎりのすべての空き時間(家族を支
 えるための仕事があったため)とすべての注意を捧げた。
 真剣な修練と信頼の結果、私は三年のうちに真我(スワルーパ)を実現した
 のだ。
 あなたに合う道を選ぶがいい。
 真剣さが進歩の度合いを決定する鍵だ。
 
 質問者 私へのヒントはないのでしょうか?
 
 マハラジ
 「私は在る」という気づきの中に揺らぐことなく確立しなさい。
 これがはじまりであり、またすべての努力の終わりだ。
 
              『I AM THAT 私は在る』(p71-72)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 私が内側を見るとき、そこには感覚や知覚、思考や感情、欲望や恐
>     れ、記憶や期待の雲が見えるばかりで、ほかには何も見えません。

そういう言い方もありますよね。

> マハラジ
> それらすべて、そしてまた無も見ているそれが内なる師なのだ。

あ、そうか。(@_@)

> 彼だけが存在する。

そうか。

> それ以外はみな、ただの現れにすぎない。

そういうわけか。(-_-)

> 彼があなたの真我(スワルーパ)、自由への確信と希望なのだ。

(@_@)

なるほど、そうか。

わたしは、自由への確信と希望そのものなんだ。

何ひとつ失われてはいないんだ。

ただ……自覚がないだけか。(-_-)

> 彼を見いだし、しっかりとつかんで離してはならない。

それが、サーダナなんだ。

> そうすればあなたは救われ、安全だろう。

はい。

> 質問者 あなたを信じます。それでも、いざ実際に内なる師を見いだそうと
>     すると、それは私から逃げてしまうのです。

(?_?)

> マハラジ
> 「それは私から逃げてしまう」という考えは、いったいどこからやってくる
> のだろうか?

たしかに。

> 質問者 マインドです。

うん。

> マハラジ
> そして、マインドを知っているのは誰だろうか?

あ。

> 質問者 マインドを観照する者がマインドを知っています。

たしかに。

> マハラジ
> 誰かがあなたのもとへやってきて、「私があなたのマインドの観照者だ」と
> 言ったのかね?

ふふ。

> 質問者 もちろん、そうではありません。彼もまた、マインドのなかの別の
>     観念にすぎません。

まったく。

> マハラジ
> それならば、誰が観照者なのか?

そうか。

> 質問者 私です。
> 
> マハラジ
> そのとおりだ。

はい。

> あなたは観照者を知っている、なぜならあなたが観照者だからだ。

はい。

> 観照者を目の前に見る必要はない。

わかります。

> ここでもまた、在ることが知ることなのだ。

「在ることが知ること」……。

何度か聞く表現だけど。

> 質問者 はい。私が観照者、気づきそのものだということは理解できます。

うん。

>     ですが、それがどう私の得になるというのですか?

ぷ。(>_<)

> マハラジ
> 何という質問だ!

たしかに。(^^;)

> どんな利益を期待するというのか?
> あなたが誰なのかを知ること自体、充分ではないかね?

そう思うけど……、なるほどなぁ。

そうか、わたしも自分が誰なのかを理屈とか知識の上では知っているわけだよ
なぁ。(*-_-*)

でも、ただ知識を持っているだけで、そのようにはふるまっていない、という
わけか……。

> 質問者 自己知識は何の役に立つのでしょうか?

そうか……。

> マハラジ
> それは何があなたではないか、ということの理解を助け、誤った考えや欲望
> や行為からあなたを自由にするのだ。

わかります。

> 質問者 もし私がただの観照者であるなら、正しいとか間違っているという
>     ことに何の意味があるのでしょうか?

そうか……。(-_-)

そういう理解の位置もあるわけだよなぁ。

> マハラジ
> あなた自身を知ることを助けるものが正しく、それを妨げるものは間違いだ。

懇切丁寧だなぁ。

> 真我を知ることは至福であり、それを忘れることが不幸なのだ。

はい。

> 質問者 観照者意識が真我なのでしょうか?

こういう質問は、きっと、より明確な理解をもたらす解答を引き出すよ。

> マハラジ
> 観照者意識はマインドのなかの実在の反映だ。

あ、はい、わかります。

> 実在はその彼方にある。

はい……。

> 観照者とは、それを超えて彼方へと通り抜けていくための扉なのだ。

ああ……、そうか。

> 質問者 瞑想の目的とは何でしょうか?

うん。

> マハラジ
> 偽りを偽りと見ることが瞑想だ。

そうなんだ。

> それは絶えず続いていかなければならない。

それは絶えず続いていかなければならない。(-_-)

> 質問者 私たちは定期的に瞑想するように言われています。

うん。

> マハラジ
> 真実と偽りの区別、そしてその偽りを自ら放棄していく日々の訓練が瞑想だ。

そうか……。

> 初心者には数多くの種類の瞑想があるが、最後にはすべてがひとつに溶け入
> る。

はい。

マインドの拒否……でしょうか。

> 質問者 どうか、どれが真我の実現への一番の近道か教えてください。

思わず、訊きたくなりますよね。

> マハラジ
> どれが近くどれが遠いということはないが、ある人はより真剣であり、ある
> 人はそれに劣る。

そうなんだよ……。(>_<)

> あなたに私自身のことを話そう。

はい。

> 私は単純素朴な人間だったが、グル(師)を信頼し、彼が私にするようにと
> 言ったことをしたのだ。

(;_;)

> 彼は私に「私は在る」という感覚に集中するようにと言い、私はそうした。

はい。

> 彼が、私は考えうる、知覚しうるすべてを超えたものだと言い、私は信じた
> のだ。

それは……。

ただ……「信じた」の意味が……、深さが違うんだよなぁ。

> 私は彼に、私のハートと魂、許されるかぎりのすべての空き時間(家族を支
> えるための仕事があったため)とすべての注意を捧げた。

はい。(;_;)

> 真剣な修練と信頼の結果、私は三年のうちに真我(スワルーパ)を実現した
> のだ。

「真剣」とは……、そういう意味なんだ。

> あなたに合う道を選ぶがいい。

はい、

> 真剣さが進歩の度合いを決定する鍵だ。

わかります。

> 質問者 私へのヒントはないのでしょうか?

うう……。

> マハラジ
> 「私は在る」という気づきの中に揺らぐことなく確立しなさい。

はい。

> これがはじまりであり、またすべての努力の終わりだ。

ありがとうございました。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から: T.Kさん
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▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


今回、T.Kさんから、とてもありがたく貴重なメールをいただきました。

掲載許可をお願いしたところ、快く許可してくださいましたので、さっそく
ご紹介させていただきします。

【件名】:pari さまとス○○○に感謝しております。
----------------------------------------------------------------------
 pari 様
 
 その節は、アルファス○○○の事でとてもお世話になりました。
 アセンション館の、pari さまの文章に触発され、療養中の父の毎日の状況
 を少しでも良くしてあげたいと、前以上に積極的に考えられるようになりま
 した。感謝いたしております。
 
 課題のひとつでありました排便コントロールは、長期的に見てもかなり改善
 いたしました。
 父の場合は、他の排泄物を軟化する健康食品と併用いたしまして、おかげさ
 まで浣腸を使用することもなくなりました。(久しぶりのご連絡ですのに、
 大変失礼な内容で恐縮いたしております)。
 
 また、気管支炎をこじらせてたびたび高熱を出しておりましたが、ス○○○
 をご紹介頂いて以後、37度5分を超えるような発熱がなくなりました。
 これも、免疫力に対して、効果的にはたらいてくれているのかなと感じます。
 朝食前に、コップ1〜2杯の水に薄めて胃から摂取しておりますので、デト
 ックス効果も期待しております。
 
 ス○○○がはじめてお送り頂きました頃に、自然療法を研究されていらっし
 ゃいます先生とご縁をいただきまして、いろいろご指導頂いております。
 これからも長らくス○○○を父に服用してもらいたい、また1日1日と穏や
 かに毎日を過ごしてほしいと願っております。
 
 日頃は、アセンション館や愛茎通信で様々な情報をご教示頂きまして、有り
 難うございます。
 在宅介護で、生活用品なども宅配頂く毎日ですので、社会一般の方々との接
 触が少ない私にとりまして、貴重な内容の情報です、
 これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 今年もあと数える程になりましたが、どうぞ良いお年をお迎え下さいますよ
 うお祈り申し上げます。
 
 平成20年12月23日
 
 T.K
----------------------------------------------------------------------

T.Kさん、掲載許可、ありがとうございました。

> pari 様
>  その節は、アルファス○○○の事でとてもお世話になりました。

こちらこそです。

> アセンション館の、pari さまの文章に触発され、療養中の父の毎日の状況
> を少しでも良くしてあげたいと、前以上に積極的に考えられるようになりま
> した。感謝いたしております。

そうでしたか、それはよかった。

> 課題のひとつでありました排便コントロールは、長期的に見てもかなり改善
> いたしました。

そうでしたか、

> 父の場合は、他の排泄物を軟化する健康食品と併用いたしまして、おかげさ
> まで浣腸を使用することもなくなりました。(久しぶりのご連絡ですのに、
> 大変失礼な内容で恐縮いたしております)。

いやー、ス○○○がお役に立ったようで、とても嬉しいです。

> また、気管支炎をこじらせてたびたび高熱を出しておりましたが、ス○○○
> をご紹介頂いて以後、37度5分を超えるような発熱がなくなりました。
> これも、免疫力に対して、効果的にはたらいてくれているのかなと感じます。
> 朝食前に、コップ1〜2杯の水に薄めて胃から摂取しておりますので、デト
> ックス効果も期待しております。

はい、きっと、それもあるだろうと思います。

とにかく、ス○○○は生命に対してポジティブに働いてくれる
ような気がしています。

> ス○○○がはじめてお送り頂きました頃に、自然療法を研究されていらっし
> ゃいます先生とご縁をいただきまして、いろいろご指導頂いております。

そうですか。

> これからも長らくス○○○を父に服用してもらいたい、また1日1日と穏や
> かに毎日を過ごしてほしいと願っております。

お父さまがよくなられるといいですね。

> 日頃は、アセンション館や愛茎通信で様々な情報をご教示頂きまして、有り
> 難うございます。

そう聞いたら、愛茎通信の発信者の方もとても喜ばれることでしょう。

> 在宅介護で、生活用品なども宅配頂く毎日ですので、社会一般の方々との接
> 触が少ない私にとりまして、貴重な内容の情報です、
> これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

こちらこそ。

> 今年もあと数える程になりましたが、どうぞ良いお年をお迎え下さいますよ
> うお祈り申し上げます。

いいお年をお迎えください。

T.Kさん、具体的で貴重な体験談をありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


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【パンデミックが突発的に起こる確率は高く、その危険度は35%】

現在発売中の週刊新潮の特集記事から転載(を孫引き)します。^^;

        …………○…………○…………○…………

WHOのある職員は「困ったことに今年は、季節性のインフルエンザが例年より
2ヵ月も早く流行し始めました。当然、ウイルスが混ざり合うチャンスが増
えます。いつ新型が誕生したとしてもおかしくありません。」と語っています。

鳥インフルエンザ問題に詳しい小樽市保健所前所長の外岡立人氏も「来春の
可能性も含め、パンデミックが突発的に起こる確率は高く、その危険度は
35%」だと警告しています。

12月21日AFPによると、台湾の農業当局は21日、鳥インフルエンザの感染が
確認されたためニワトリ1万8000羽を殺処分し、その損失額は1000万ドル
(約9億円)を超えるそうです。
 
『<鳥インフル>10月末から鳥が大量死、値段下げそのまま販売!―江蘇省』
http://www.recordchina.co.jp/group/g26817.html

2008年12月18日、江蘇省海安県と東台市の養鶏場から鳥インフルエンザウイル
ス(H5N1型)が検出された問題で、現地では10月末から11月初めにかけて鳥が
大量に死亡する現象が起きていたが、値段を下げてそのまま売られていたこと
が分かった。人民網が伝えた。 (@_@)

        …………○…………○…………○…………

普段ス○○○で体内解毒をしていると、どのようなウイルスに感染しても、
多糖体がそのウイルスのまわりに付着して、細胞への吸着を50%阻止します。

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■ 4.「ご投稿・情報提供」: ハイアーセルフ33さん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


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今回も、ハイアーセルフ33さんから、いくつかの情報をご投稿いただきまし
た。(^^)/

早速ご紹介します。

【件名】: マシュー君のメッセージ(15)
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 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 マシュー君の最新メッセージの翻訳が、「玄のリモ農園ダイアリー」にあが
 っていましたので、お知らせいたします。 
 
 http://moritagen.blogspot.com/2008/12/blog-post_26.html
 
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 マシュー君のメッセージ(15)
 
 2008年12月21日
 
 希望と楽観の影響、ホリデーシーズンの感情、移転段階の忍耐、経済に取り
 組む魂レベルの用意、宇宙からの支援の証拠、変換プロセスへの実際の関
 与、”調和波”、密度のふたつの意味、人間のDNA、”知能レベル低下”の方
 法、レッテルによる分断化、あらゆる存在の意識、アートの重要性、音楽の
 影響力、2008年のクリスマス
 
 1. マシューです。この霊界ステーションにいるすべての魂たちからみなさ
 んへの心からのご挨拶とともに、このシーズンの聖なる日々は、かつてなか
 ったようなものであることをお知らせします。あなたたちの記録された歴史
 の中でも最もダイナミックな年のひとつである、この年の瀬の日々に、世界
 中の人々の気持ちが向上し、目に見えて起きている変化の証拠を心から歓迎
 しています。新たな希望の光が、より良い世界が来るんだという確信にさえ
 なって、加わり、地球はそのあるゆる生命を養うのに充分なものを提供する
 ことが出来るようになっています。
 
 2.来年は、あなたたちの世界のすべての分野でワクワクするようなことが起
 きてくるでしょう。それは大きな変化を絶えることなくやっていこうとい
 う、”下から上へ”と同時に“上から下へ”とジワジワと浸透していく努力
 があるからです。いま起きていることは、新しい世界の誕生以外の何もので
 もありません。その改革プロセスを実行し、円滑に行うためには時間が必要
 であることを理解してください。その日のニュースでは進展があるけれど、
 翌日には後戻りしているように見えるかもしれません。ですから光の中にい
 て常にしっかりとバランスを取るようにすることです。バランスがあれば、
 あなたたちは情報に通じた観測者として、マスコミ界の上がったり下がった
 りする情報に気持ちが動揺されることもありません。
 
 3.過去にあったように、表では見えないところで、計り知れないことが進行
 していくことでしょう。けれども、何世代に渡るその活動はすべて邪悪なも
 ので、あなたたちを闇の勢力の虜にしておくように謀られていたのです。
 今、あなたたちの世界をより良いものにしようと、様々な過渡期の段階に向
 けての努力がされつつあります。しばらくの間、主要メディアの支配が完全
 に除かれるまでは、不十分な発見や中途半端な進展のために、広く報道され
 る情報が氷山の一角だったり、情報が故意に曲げれることがあるでしょう。
 それに、他のほとんどのものに比べれば、インターネットがより信頼の置け
 る情報源であることはしばらく続くでしょうが、今でも真実を隠したり歪曲
 しようとしている者たちにとっても同等に便利なものです。ですから、情報
 が信頼できるかどうかしっかり見極めることが大事です。
 
 4.そして、恐怖を呼ぶような予言には、絶対にエネルギーを与えないように
 してください。もしそのことで心が少しでも揺れ動くことがあれば、深呼吸
 をして静かに目を閉じ、地球が黄金の光を浴びている様子を心に描いてくだ
 さい。そのイメージの持つ高い波動があなたたちのエネルギー系を向上さ
 せ、安定させるでしょう。ネガティブ(破壊的)な考えをポジティブなもの
 に変える時にも、同じ原則が使えます。
 
 5.愛と平和と調和の世界を望む思いがますます増えるばかりになって、闇の
 長い時代が終わろうとしていますが、差し迫った日々にそれを喜んで祝おう
 という気にすべての人がなっているわけではありません。世界中の多くの家
 族が戦争やそれ以外の暴力、病気、飢え、家や職を失うことで悲しみにある
 ことを見て、私たちは、その人たちの心の重苦しさを感じます。より楽な状
 況に暮らしている人たちの喜びに決して水を差すつもりはありません・・そ
 れに陽気に喜ぶことは魂にとって良いことです。そのように自分の心が高揚
 することを否定しないでください。むしろ、感謝と陽気な気持ちを持つこと
 です・・そのような気持ちの高い波動は心を浮き浮きさせるだけでなく、そ
 れが外に輝くことで、あなたたちが触れるあらゆる人々を幸せな気持ちにさ
 せます。僕が伝えようとしていることは、一年を通してこの季節は、あらゆ
 る感情の点で、それが高まる時ということなのです。喜んでいる人であれば
 だれでも一緒に僕たちも喜びます。また、悲しかったり、心配している人に
 は誰でも、僕たちはこう言います:新しいカレンダーの年になって、ますま
 す強さを増している光で気持ちを高揚させれば、それは個人的な難局を乗り
 越えようという決意を強固にしてくれるんですから安心してください。
 
 6.もっとも大きな関心は世界経済危機ですが、それはアメリカの状況悪化に
 よるドミノ効果でさらに深刻になるでしょう。この問題が早期に改善するだ
 ろうという偽りの期待をあなたたちに持たせるのは決して良いことではあり
 ません・・これだけ大規模な状況は急に方向転換できません。ですから、多
 くの人たちにとっては困難な状況が続くでしょう。金融破綻はイルミナティ
 の陰謀でしたが、その結果は彼らが思い描いたこととは違うことになるでし
 ょう。彼らは、すべての金融と商業、投資手段、課税の支配をさらに強化す
 ることで、その巨額の富をさらに増やそうとしていました。その代わりに彼
 らが目撃していることは、何世紀にも渡って地球の周りをぐるりと囲ってき
 た鉄条網のような彼らの腐敗した体制の完全な崩壊です。現在の混乱から、
 誠実なリーダーシップとすべての世界資源の公正な配分を可能にする経済シ
 ステムが現れてくるでしょう。
 
 7.古いものから新しいものへの転移段階の間は、市レベルから国レベルでの
 政府の支援があるかもしれませんが、最も頼りになって、持続的で満足いく
 のは、家族や隣人たち、小さなコミュニティーの中で協力していくことで
 す。そのような協力ができる人たちは、住む家、燃料、電気水道、交通手段
 を必要としている人たちにお金や場所を分け与えてやってください。そして
 そう、これは必ずですが、気候と地形が許せば、庭に野菜を植えてくださ
 い。そして、食べ物を交換したり、食料生産共同小売店システムに参加する
 よう他の人たちも誘ってください。
 
 8.肝心なことは、恐れから離れていることです。もう一度思い出してくださ
 い。あなたたちがこの差し迫った重大な時期に参加することを選んだ時、経
 済崩壊は改革への必要条件だと受け入れたのです。そしてこの暫定期間をう
 まく乗り越えて行けるだけの感情的、精神的、知的な心の準備を充分持って
 やって来ているんです。あなたたちには魂レベルでの準備がすっかりできて
 いることは分からないかも知れませんが、僕たちには見えるんですよ。分け
 与えようという気持ちと一体感がかつてないほど明るく活発になっているの
 が見えます。経済危機が恵みに感謝することへの深い気づきになっていま
 す。最低限の生活必需品と自由を奪われている人々に対するより深い同情、
 物が充分ある家族や友人たちの代わりに、必要としている人たちに分け与え
 ること、そしてすべての人たちの幸福のために働こうと決意している人たち
 がたくさん増えていることがあります。このような活動に関連するそれぞれ
 の思い、感情、行為ひとつ一つによる光が集合意識に加わり、それが次々に
 地球上のすべての魂への恩恵になります。
 
 9.このほとばしるような精神がこの伝統的な贈り物のシーズンによるものだ
 とも言えますが、その輝きは前年までのクリスマスシーズンをはるかに超え
 ています。これまでは家族訪問や祝い事が終わればまた個人的なことだけに
 関心が戻っていきました。強力な勢いの光がさらに多くの人々に届いてい
 き、その人たちを動かして分け与えたり世話をすることに参加するのが僕た
 ちには見えています。この行動による真の精神性・・心から生きること・・
 が、個人個人はお互いに、そして神から離れた存在だという考えを改めてい
 ます。
 
 10.忍耐と信念があれば、地球の黄金時代として知られるものを創造するため
 の、今の時点では計画と目的ですが、その素晴らしい変化を見るでしょう。
 僕たちのいる所からは、その壮大さに溢れた世界が見えます。もしあなたた
 ちを全員ここに連れて来て、それを見てもらうことができたら、僕たちの喜
 びは言葉に言い表せないほどでしょう。僕たちに出来る最良のことは、あな
 たたちが期待できる変化を、言葉で詳しく説明することです。それについて
 はあなたたちの年号で言う2012年についてのメッセージで述べられてい
 ます。(マシュー君のメッセージ(6)2008年7月2日)
 
 11.他の質問とコメントに移りましょう。誤情報、政治的選り好み、暗殺の脅
 しが入り混じって、アメリカ大統領に選出されたオバマの身の安全性、真
 意、”反キリスト”的態度について憶測が起き上がっています。それには、
 僕は過去のメッセージで言ったことを繰り返すだけです。それは、オバマは
 霊的に高度に進化した魂で、地球の黄金時代計画(2008年11月21日
 のメッセージ)の無くてはならない役割を担っています。ですから、あなた
 たちの惑星上で、キリストの光(訳注:魂の進化のために創造主から与えら
 れているエネルギー)によって最も保護されている個人の一人です。多くの
 国々の政府が混乱状態にあるこの時期に、どのように心を落ち着かせていけ
 ば光をしっかりと堅持できるでしょうか、という質問に対する僕たちのベス
 トのアドバイスは、成り行きをただ見守り、判断を控えるようにすることで
 す。自分の望む世界のビジョンを心にしっかりと描いていくことで、”もし
 何か”という不安を和らげることができます。一瞬一瞬、光がさらに多くの
 人々に届いて、ポジティブな方向に進むように気持ちを奮い立てているだけ
 でなく、国の損失になるような仕事をしているように見える政府関係者たち
 が変化を起こし始めていますが、それが良いことであることを時が示してく
 れるでしょう。
 
 12.より良い世界の創造のために地球外(宇宙)からあなたたちへ支援が来て
 いることの証拠を欲しい人たちに対しては、まず、地球の人たちがやってい
 ることから見てみましょう。それは、嘘ではなく真実を、戦争ではなく平和
 を、金持ちだけでなくあらゆる人々に健康医療とより高い教育を、貧困撲滅
 運動の強化、惑星資源の略奪と環境破壊、人権無視の停止を要求しているこ
 とです。強力な宇宙の存在からの、何十年に渡る強烈な光の照射がなかった
 ら、そのどれも起きていないでしょう。その代わりに、闇の勢力が、彼らの
 操り人形たちを使ってこの惑星を支配し続けていたでしょう。彼らの抑圧、
 虚偽、暴力によって恐怖、無視、無関心、精神性の薄暗さが大衆に蔓延り、
 そして情け容赦ない大量のネガティビティ(破壊的エネルギー)が地球を破
 壊していたことでしょう。あなたたちの宇宙ファミリーの助けは、彼らが宇
 宙船から降り立って、袖をまくって仕事に取りかかるまでは証明できないと
 いうことではありません。彼らの光と進んだテクノロジーは、地球が断末魔
 の苦しみにあった60年以上前にもうあなたたちを助けることを始めていた
 のです・・彼女(地球)の惑星体が生きていて、あなたたちがその上で暮ら
 していることこそその証拠です。
 
 13.あなたたちの中には、惑星外からの助けなど必要ない、人類が必要なパワ
 ーを総結集すれば世界の混乱をクリーンアップできると感じている人たちも
 います。実際、それに直接関わることはあなたたちの責任なのですから、そ
 の限りでは、僕たちはその強い姿勢には拍手を送ります。過去の転生で、あ
 なたたちのほとんどはネガティビティ(破壊的エネルギー)に寄与して地球
 をほとんど殺しかけました。そして、特にその傷を癒す助けをするために戻
 ることを求めたのです。けれども、地球を闇の手中から救い出し、何千年に
 渡る虐殺と欲望を終えるためには、第三密度に深く落ち込んでいる世界で可
 能なものをはるかに越えるパワーが必要です。そのパワーを光とテクノロジ
 ーで持っている宇宙文明人たちの心から愛情籠った支援を心よく受け入れて
 ください。
 
 14.宇宙から発せられる”ハーモニックウェーブ(調和波)”が今始まりそし
 て続いていることについて、その光グリッドの様々な建設段階と地球を囲む
 エネルギー渦流の再活性化には多くの呼び名がついています。これらの進行
 中の成果がどう呼ばれようと、簡単に言えば、それらは惑星軌道配列と、あ
 なたたちの思考形態、そしてあなたたちが望むより良い世界のために援助を
 求めた優しい星々の人たちの思考形態によって向けられているエネルギーの
 影響です。それはあなたたちの世界なんですから、あなたたちが望む通りに
 しかなり得ないのです・・でも、あなたたちのビジョンの世界創造に手助け
 してくれているその目に見えない魂たちにも、その働きを認めて感謝してく
 ださいね。
 
 15.ちょっと前に戻る必要があります・・地球が望む世界になりたいと願った
 のは、あなたたちより前でした。彼女(地球)が、第三密度の闇から離れる
 ことができるように他の文明社会人たちの援助を求め、彼らの迅速で絶え間
 ない助けによって、闇の低い波動が存在できない第五密度へのアセンション
 が確実に可能になりました。さて、宇宙のこの未曾有の時期に参加したいと
 いうあなたたちの願いが聞き入れられたお陰で、今そこに全員いるわけです
 が、そして、たとえあなたたちの魂の合意の寿命条件によって地球と肉体的
 に供に出来るとしても、あなたたちは”旅行チケット”が要ります。でもそ
 れは簡単に得ることができるんです。ただ、神聖な生き方を選び、宇宙の真
 理が明らかになることに心を開いておけばいいのです。
 
 16.”第四次元はどうなったのでしょう?”もっと正しくは(第四)密度とい
 う言葉ですが、べつに不思議なことは何もありません。そこが地球が目指す
 ところなので、普通僕たちは地球の第五密度へのアセンションと言っていま
 すが、彼女(地球)はその旅の途中で第四密度も通過します。密度には二つ
 の意味があるので、これを説明することが役に立つでしょう。まず一つは、
 密度は宇宙のエネルギー組成によって異なります。番号がより大きい密度に
 は、段階的により高い振動波動が行き渡っています・・あなたたちの距離の
 計算は、リニアル(線形)時間のように、宇宙のコンティニウム(時空連続
 体)の現実とはまったく関係ありません。もうひとつの密度の意味は、魂が
 達成したスピリチュアルな成長と関係しています。今の瞬間、地球の住民た
 ちと過去数十年に霊界に移行した人たちのスピリチュアルな成長段階(ステ
 ータス)は、それぞれがこの転生で選んでいる、或は、直前の過去の転生で
 選んだ意識的な選択にしたがって、第一密度から第七密度まであります。第
 一と第二は退化を示し、第7は進行中のスピリチュアルな再生と世界変革に
 あなたたちへの支援にやって来ている他の星からの魂たちが到達しているも
 のです。 
 
 17.そうです。第五密度の中では、あなたたちには肉体があります。”形のな
 い光の存在”にはなりません。これは、あなたたちの今の肉体が地球のアセ
 ンションの進行に伴ってどう機能していけるのかはっきりさせるとても良い
 質問です。魂は、常にあらゆる人々に与えられている光を吸収すると、細胞
 レベルで炭素基盤の第三密度体から、より高い波動でも生存可能なクリスタ
 ル基盤の体に変化します。あなたたちの時間で言うはるかな昔に、闇の息が
 掛かった魂たちが人間のDNAを変えて体の中の光の量を減らしてしまったので
 す。そうすることで、彼らは、病気、老化、死という肉体的な弱さを持つ体
 質を埋め込み、知的能力とスピリチュアルな明晰性を著しく低下させたので
 す。これらの機能障害は、体が吸収して、その中でどんどん強度を増してい
 る光によって回復されつつあります。実際には、あなたたちの”旅行チケッ
 ト”とは、光を吸収することなんです。それは、神聖な生き方をすれば自動
 的にやって来るものです。 
 
 18.この説明は肉体だけの話で魂とは関係ないことを理解してください。生ま
 れてくる子どもは、その体と脳の機能が完全であろうと、肉体的障害やいわ
 ゆる”知的障害”を持っていようと、誰でも光の魂を持って生まれてくるの
 です。それは、キリストの意識(訳注:神と一体である意識)でもあり、生
 前の選択を完全に自覚しています。その魂レベルでの気づきは、最も深刻
 な”知的障害”の人たちにはそのまま残っています。より健康な脳を持つ人
 たちには、その気づきは、高い密度の体に適応して機能するうちに弱まり、
 親の教化、仲間からの圧力、教育や宗教の教え、社会的思想といった外的影
 響によって後退してしまいます。スピリチュアルな成長によって外的影響か
 ら自己が解放されています。そして”内に入る”ことで魂からのメッセージ
 が意識まで届くようになっているのです。
 
 19.ここである教育者からの嘆きの声を取り上げるのも良いでしょう。それを
 要約すると、”学生たちはどうして自分で考えて、判断し、常識を使わない
 のでしょう?”です。自分のことしか考えない無知蒙昧のくせに、自分たち
 を“イルミナティ(啓発された者)”と呼んでいる者たちが、教育制度を支
 配し、教科書や他の教材を作っているのです。彼らは、質問などせずにただ
 教えられた通り考え行動するロボットを学校や社会に生産してもらいたいと
 思っています。彼らの支配は、テレビ番組、広告、スポーツ中心でアートは
 省略、暴力的ゲームと騒々しい”音楽”が入ったポータブルゲーム機、ゲー
 ムセンター、インターネットポルノといった様々な分野に及んでいます。こ
 れらの闇が企んだ方法が一緒になって、たくさんの若ものたちの“レベル低
 下”に成功してきました。でも、あなたたちの世界の他の分野では、ポジテ
 ィブな進展が起きて来ているので、この状況も変わりつつあります。
 
 20.多くの教師たちが”光を見る”ようになって、学生たちに自分自身の心と
 才能と技術を開発する意欲をかき立てています。クリスタル細胞構造の強化
 DNAを持つ体の魂たちが生まれつつあります。彼らはその名の通りクリスタル
 チュールドレンと呼ばれているんです。優れた知的能力とスピリチュアルな
 明晰性と大志を持った他の子どもたちがクリスタルチュールドレン以前の2
 世代を通してやって来ています。彼らはインディゴチュールドレンとして知
 られています。悲しいことに、多くの場合、このような子どもたちは異常だ
 と思われて手荒く扱われ、薬で言うことを聞かせるようにされました・・こ
 れもまた、闇の者たちの巧みなごまかしによるもので、疑いを持たないカウ
 ンセラーや親たちを、このような変わった子どもたちは”普通”の子どもた
 ちと同化しなければいけないと納得させたのです。クリスタルとインディゴ
 の子どもについての知識が広まるにつれ、大人になった者の中には自分たち
 の隠れた才能に気づいて、そのような人生を開花しているものもいます。ま
 だ小さい子どもたちの恵まれた才能に気づいた親たちが、賢くそれを育てる
 ようにしています。 並外れて活発な精神の子どもたちを、薬を使って喪心状
 態にしておくようなことは少なくなっています。そして、優れた音楽の効用
 が認められていることを示すかのように、青年合唱団やオーケストラの数が
 増えているんです。 
 
 21.クリスタルとインディゴの魂たちを受け入れることにも関連しますが、レ
 ッテルを貼ることが差別感をまったく健在にしておくことになることも指摘
 したいのです。もちろん、名前は識別するためには必要です。でも、類似点
 に対する相違点、同一に対する差別、平等に対する優位性、協力に対する競
 争を強調する目的で、社会的地位や政治スタイル、政党、宗教、人種、文
 化、職業の肩書き、思想にレッテルを貼ることは、あなたたちの中に分断を
 築き、”あらゆるものがワンネス”という宇宙真理からあなたたちの心を遠
 ざけようとするもう一つの闇の企みです。
 
 ……。
----------------------------------------------------------------------

はるさん、今回のマシュー君はとても長いので、全文掲載は無理でした。
 
ご興味のある方は、このURL↓でご確認ください。
http://moritagen.blogspot.com/2008/12/blog-post_26.html


        …………○…………○…………○…………


それから、定番シェルダン・ナイドル情報です。

(これも、むろん、全文は無理ですが。)

【件名】: スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦(2008年12月9日)
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 (チャネラー)シェルダン・ナイドルからの最新情報の日本語訳が、
 ONENESSのホームページに掲載されましたのでお知らせいたします。
 
 http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20081216.html
 
 *******************************************************
 
 スピリチュアル・ハイアラーキーと銀河連邦
 
 PAO : プラネタリー・アクティベーション・オーガナイゼーション[惑星活
 性化協会]から
 
 シェルダン・ナイドルからの最新版 
 
 [ 4 Men, 3 Mol, 4 Eb ]
 
 [ 銀河暦:黄色い人の定義の年,ムールの月3日,黒い鷲を定義する日、内な
 るビジョン]
 
 (地球西暦:2008年12月16日) 
 
 Selamat Jarin!
  我々は、皆さんの世界で起こっているより多くのことをお伝えする為に、
 再びやって来ました。皆さんの体内で、RNA/DNAの大きな変化に対する準備が
 行われており、そのイベントが今にも起ころうとしています。同様に、これ
 は母なる地球にも当てはまります。皆さんの現実は、日々変化を重ねてお
 り、変化の度合いを増大させています。この小さな進展が積み重なりなが
 ら、皆さんの世界は、栄光に満ちた場所へと絶えず前進しています。これら
 の変化により、皆さんの現実の中では、日々多くの生物が絶滅しています。
 そして、それによって生態系に新しい穴をあけ続けるという事実が、より明
 確に認識されるでしょう。さらに、母なる地球の磁気及び電気的なグリッド
 が変化しており、結果として、地球全体に異常気象が広がっています。これ
 は‘地球温暖化現象’によって北極の氷が溶け、皆さんが小氷河期の瀬戸際
 に差しかかっていることを示す証拠です。これらの多くの要素は、皆さんと
 母なる地球が巨大なシフトの途中にあり、さらに大きな変化が控えているこ
 とを示しているのです。
 ……
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ご興味のある方は、このURL↓でご確認ください。
http://oneness-net.jp/pao-updates/pao20081216.html

はるさん、いつも独自の抽出情報をありがとうございます。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………



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■ 5.編集後記:たったこれだけのことでも本当に理解できれば……。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「あなたが必要とするものは非実在であり、あなたの努力は無意味だ。
 あなたは所有物があなたを守ると想像している。
 実際は、それらがあなたを傷つきやすくするのだ」

ふーむ。(-_-;)

こんなことを、教えてくれる方はあまりいません。

どれかひとつの言葉でも、ちゃんと腹に入ればいいのだけれど……。

たとえば、

> あなたが必要とするものは非実在であり、あなたの努力は無意味だ。

たったこれだけのことでも本当に理解できれば……。

それでは、おやすみなさい。

あ。(@_@)

それでは、よいお年をお迎えください。(*^_^*)

<(_ _)>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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