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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
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 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.254 2009/2/15(第254号)
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☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 993名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.こういうことは急にきますね

2.写経ニサルガダッタ:【5 生まれたものは死ななければならない】

3.編集後記:明日は、集落全体の“シカ柵”の仕上げの日です。
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■ 1.こういうことは急にきますね
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家のブレーカーが落ちるとともに、わがコンピュータの電源部がパーになって
しまいました。

これは、メーカー修理という状況らしいですね。(;_;)

2〜3週間かかるらしいです。

しかも、なんとバックアップを取っていなかった。(>_<)

やっぱり、こういうことは急にきますね。

前にも何度か経験していることで、経験から学ばない人です。

情けないです。

メーカー修理というのは“ハードディスク”のバックアップはしてくれないそ
うですね。

でも、ありがたいことに、こんな田舎なのにコンピュータまわりで困ったとき
にいつも助けてくださるサポート方がいて、ハードディスクのバックアップを
してくださるそうです。

会社からは代わりのコンピュータを回してくれるし、おかげさまで、こうして
やっと書ける状態が整いつつあります。

なので、今回はいつものように“偉そうな”ことも言わずにすみそうです。^^;

本当は、こういうのをきっかけにして、しばらく休めばいいのにね。(^_-)

というわけで、ごくごく短いご挨拶でした。

……。

m(_ _)m



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■ 2.写経ニサルガダッタ:【5 生まれたものは死ななければならない】
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最初の方の短い章です。

「生まれたものは死ななければならない」

じつに、単純明快で、わかりやすい真理です。

ニサルガ師匠は、

> けっして眠ることも目覚めることもないものが何なのか、私たちの「私」と
> いう感覚が誰のおぼろげな反映なのか見いだしなさい。

と言います。

わたしたちが何なのかは、これほど何度も聞かされると、いちおう知識として
は知っているんだけど……。

でも、実際そのことをつねに憶えているのはまた別のことですよね。

常時、その事実に覚めているとなると。(-_-;)
                   ↑
       (一週間に一度、やっと思い出すのが限度じゃねーの? (^_-))

というわけで。(;_;)

では、【5 生まれたものは死ななければならない】です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

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 質問者 観照意識とは不変のものでしょうか?
 
 マハラジ
 それは不変ではない。
 知る者は知られるものとともに現れ、ともに消えるのだ。
 その中で知る者と知られるものが現れては消えていくそれは、時を越えて在
 る。
 不変あるいは永遠といった言葉は当てはまらないのだ。
 
 質問者 眠りのなかでは知る者も知られるものも存在しません。何が身体に
     感覚と受容力をもたせるのでしょうか?
 
 マハラジ
 知る者が不在だったと言うことはできない。
 ものごとや思考の体験がなかった、それだけだ。
 しかし、体験の不在もまた体験なのだ。
 それは暗室に入って、「何も見えません」と言うようなものだ。
 生まれつき盲目の人が暗闇の意味を知らないように、知る者だけが知らない
 ということを知っている。
 眠りは単なる記憶の喪失であり、生は続いていく。
 
 質問者 では死とは何でしょうか?
 
 マハラジ
 それはある特定の身体にとっての、生の過程における変化だ。
 統合が終わり、そして崩壊が始まる。
 
 質問者 しかし知る者はどうなるのでしょうか? 身体の消滅とともに知る
     者も消え去るのでしょうか?
 
 マハラジ
 誕生において身体を知る者が現れたように、死において知る者は消え去るの
 だ。
 
 質問者 そして何も残らないのですか?
 
 マハラジ
 生命が残る。
 意識は顕現するために、媒体と手段を必要とする。
 生命が別の身体を創造するとき、別の知る者が現れるのだ。
 
 質問者 連鎖継続する身体とそれを知る者、あるいは「身体―精神 *」との
     間には、何か因果関係があるのでしょうか?
 
 * 訳注 「身体―精神」 Body-Mind 身体―精神という有機的組織体ある
     いは身体精神機構を意味する。マハラジの最たる通訳者であった
     ラメッシ・S・バルセカールは、Body-Mind orgnism, Body-Mind 
     mechanism, psychosomatic apparatusなどと解釈している。
 
 マハラジ
 そうだ。
 そこには為(な)してきたこと、為し遂げたかったことの想いをすべて記録
 した、原因体あるいは記憶体と呼べるような何かがある。
 それはイメージの雲を集めたようなものだ。
 
 質問者 この分離した存在の感覚はいったい何なのでしょうか?
 
 マハラジ
 それは分離した身体のなかに現れる、唯一の実在の反映なのだ。
 この反映のなかで、かぎりあるものと無限なるものが混同され、同じものと
 して見なされてしまった。
 この混乱の解消がヨーガの目的なのだ。
 
 質問者 死はこの混乱を解消しないのでしょうか?
 
 マハラジ
 死においては身体だけが死ぬ。
 生命、意識、実在は死なない。
 そして生命は死の後、かつてなかったほど生き生きとするのだ。
 
 質問者 しかし人は生まれ変わるのでしょうか?
 
 マハラジ
 生まれたものは死ななければならない。
 不生なるものだけが不死なのだ。
 けっして眠ることも目覚めることもないものが何なのか、私たちの「私」と
 いう感覚が誰のおぼろげな反映なのか見いだしなさい。
 
 質問者 どのようにしてそれを見いだしたらいいのでしょう?
 
 マハラジ
 何かを見いだそうとするとき、あなたはどうするだろうか?
 マインドとハートをそれにとどめておくのだ。
 それに対する関心と、確固とした記憶が必要だ。
 覚えなければならないことを覚えること、それが成功の秘訣(ひけつ)だ。
 真剣さがそれをもたらす。
 
 質問者 見いだそうとするだけで充分なのですか? もちろん、能力と機会
     が必要なはずです。
 
 マハラジ
 真剣さがそれをもたらすだろう。
 もっとも重要なことは、目的地とそこへの道が異なったレベル上にあっては
 ならないこと、生活と光が調和すること、行いが信条を裏切らないこととい
 った矛盾から自由であることだ。
 誠実さ、清廉さ、完全性と呼んでもいい。
 後戻りしてはならない。
 やり直しはできない。
 一度征服した地を、離れたり見捨てたりしてはならない。
 目的に向かうねばり強さと、それを遂行する真剣さがあなたを目的地へと導
 くだろう。
 
 質問者 ねばり強さと誠実さは天が与えるものです。私にはそのほんのかけ
     らもありません!
 
 マハラジ
 あなたが突き進むにつれて、すべてはやってくるだろう。
 まず第一歩を踏み出しなさい。
 すべての恩寵(おんちょう)はあなたの内側からやってくる。
 内面に目を向けなさい。
 あなたは「私は在る」ことを知っている。
 自発的にそこへ戻ってくるようになるまで、もてるかぎりの時間をそれとと
 もに在りなさい。
 それ以上やさしい方法はないのだ。
 
 
              『I AM THAT 私は在る』(p33-34)
                       http://tinyurl.com/s747u
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(-||-)

> 質問者 観照意識とは不変のものでしょうか?
> 
> マハラジ
> それは不変ではない。
> 知る者は知られるものとともに現れ、ともに消えるのだ。

観照意識とはそういうものなんですね。

> その中で知る者と知られるものが現れては消えていくそれは、時を越えて在
> る。

はい、それはわかります。

> 不変あるいは永遠といった言葉は当てはまらないのだ。

あ、なるほど。

> 質問者 眠りのなかでは知る者も知られるものも存在しません。何が身体に
>     感覚と受容力をもたせるのでしょうか?

(-_-)O

> マハラジ
> 知る者が不在だったと言うことはできない。
> ものごとや思考の体験がなかった、それだけだ。

ああ……そういう言い方か。

> しかし、体験の不在もまた体験なのだ。

なるほど。

> それは暗室に入って、「何も見えません」と言うようなものだ。

ああ、それはそうですね。

> 生まれつき盲目の人が暗闇の意味を知らないように、知る者だけが知らない
> ということを知っている。

(@_@)

これは……。(-_-)

> 眠りは単なる記憶の喪失であり、生は続いていく。

わかりました。

> 質問者 では死とは何でしょうか?

うん。

> マハラジ
> それはある特定の身体にとっての、生の過程における変化だ。
> 統合が終わり、そして崩壊が始まる。

なるほど。

有機体としての統合力が失われて、腐敗、崩壊していくと……。

> 質問者 しかし知る者はどうなるのでしょうか? 身体の消滅とともに知る
>     者も消え去るのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 誕生において身体を知る者が現れたように、死において知る者は消え去るの
> だ。

ほう……、そうなんですか。(@_@)

> 質問者 そして何も残らないのですか?

そう訊きたくなりますよね。

> マハラジ
> 生命が残る。

ふーん。(-_-)

> 意識は顕現するために、媒体と手段を必要とする。

はい、わかります。

> 生命が別の身体を創造するとき、別の知る者が現れるのだ。

おお……。

> 質問者 連鎖継続する身体とそれを知る者、あるいは「身体―精神 *」との
>     間には、何か因果関係があるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> そうだ。
> そこには為(な)してきたこと、為し遂げたかったことの想いをすべて記録
> した、原因体あるいは記憶体と呼べるような何かがある。

おお。

いわゆる、魂とか、霊とか呼ばれるやつですよね。

> それはイメージの雲を集めたようなものだ。

なるほど。

> 質問者 この分離した存在の感覚はいったい何なのでしょうか?

たしかに。

> マハラジ
> それは分離した身体のなかに現れる、唯一の実在の反映なのだ。

なるほど。

> この反映のなかで、かぎりあるものと無限なるものが混同され、同じものと
> して見なされてしまった。

あーあ……。

> この混乱の解消がヨーガの目的なのだ。

そういうことか。(-_-;)

> 質問者 死はこの混乱を解消しないのでしょうか?

うん、それは訊いておきたいですよね。

> マハラジ
> 死においては身体だけが死ぬ。

はい。

> 生命、意識、実在は死なない。

そうか……。

> そして生命は死の後、かつてなかったほど生き生きとするのだ。

ああ……、わかるような。

> 質問者 しかし人は生まれ変わるのでしょうか?

うん。

たしかに、そういうことも確認しておきたいよね。

> マハラジ
> 生まれたものは死ななければならない。

そういうことだ。(@_@)

これは、わかりやすい。

> 不生なるものだけが不死なのだ。

はい。

> けっして眠ることも目覚めることもないものが何なのか、私たちの「私」と
> いう感覚が誰のおぼろげな反映なのか見いだしなさい。

あーあ、なるほど。(-_-)

> 質問者 どのようにしてそれを見いだしたらいいのでしょう?

うん。

> マハラジ
> 何かを見いだそうとするとき、あなたはどうするだろうか?

(-_-)O

> マインドとハートをそれにとどめておくのだ。

そうか……。

> それに対する関心と、確固とした記憶が必要だ。

わかります。

> 覚えなければならないことを覚えること、それが成功の秘訣(ひけつ)だ。

うん。(-_-)

わたしの可能性はそこにしかない。(-_-;)(←とか言っちゃって。(^_-))

> 真剣さがそれをもたらす。

はい。(*-_-*)

> 質問者 見いだそうとするだけで充分なのですか? もちろん、能力と機会
>     が必要なはずです。

そりゃそうだ。

> マハラジ
> 真剣さがそれをもたらすだろう。

はい。

> もっとも重要なことは、目的地とそこへの道が異なったレベル上にあっては
> ならないこと、生活と光が調和すること、行いが信条を裏切らないこととい
> った矛盾から自由であることだ。

そうか……。(-_-;)

(*-_-*)

> 誠実さ、清廉さ、完全性と呼んでもいい。

はい。

> 後戻りしてはならない。

(-||-)

> やり直しはできない。

(>_<)

> 一度征服した地を、離れたり見捨てたりしてはならない。

わかります。

> 目的に向かうねばり強さと、それを遂行する真剣さがあなたを目的地へと導
> くだろう。

(-_-;)

> 質問者 ねばり強さと誠実さは天が与えるものです。私にはそのほんのかけ
>     らもありません!

そんなこと言って……。

> マハラジ
> あなたが突き進むにつれて、すべてはやってくるだろう。

そうなんだ。

これが覚者の言葉だなぁ。

> まず第一歩を踏み出しなさい。

(;_;)

> すべての恩寵(おんちょう)はあなたの内側からやってくる。

(@_@)

> 内面に目を向けなさい。

わかりました。(-||-)

> あなたは「私は在る」ことを知っている。

はい。

> 自発的にそこへ戻ってくるようになるまで、もてるかぎりの時間をそれとと
> もに在りなさい。

はい。(/_;)

> それ以上やさしい方法はないのだ。

ありがとうございます。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/


        …………○…………○…………○…………


▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
というのを作らせていただきました。(^^;)

「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


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■ 3.編集後記:明日は、集落全体の“シカ柵”の仕上げの日です。
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明日は、他の集落の森林組合の方々に手伝っていただいて、われらが集落の
“シカ柵”の仕上げをする日です。

あんまり遅くならないうちに寝なくっちゃ。

では、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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  → メール: pari♪jk2.so-net.ne.jp(“♪”→“@”に。m(_ _)m)
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