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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.283 2009/9/6(第283号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
-☆☆---------☆☆----------------------------------------------------
 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 955名
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◇◇ もくじ ◇◇

1.すべては「私は在る」のなかにある

2.写経ニサルガダッタ:【32 生は至高のグルだ】の1回目

3.いただいたお手紙から:M・Yさん

4.「ご投稿・情報提供」:ドン・ガバチョさん

5.編集後記:生き物相手というのは、とても細かいですね。
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■ 1.すべては「私は在る」のなかにある
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地上は9月ですね。

秋らしい晴天です。

ちょっと頭を使うと“鬱陶(うっとう)しい”ような気分になりますが、これ
はまあ、仕方ありません。

というふうに言うなら、まあ、すべては仕方ないんですが。^^;

もちろん、わたしは“すべてのそういうもの”ではありません。

「私は在る」……。

わたしはそういうすべての“現れ”に、立ち会っているだけです。

こうして起こっている現象すべての、わたしは“可能根拠”であるだけです。

これは、詭弁でも何でもなく、また悟りでも何でもなく、単なる事実です。

だって、わたしが存在しなければ、こんな“現れ”は(わたしにとって)すべ
て存在しないことは、誰がどう考えたって自明ですから。

この単なる“現れ”がどのようなものとして現れるかは、単にその可能根拠で
あるわたしの“扱い”の問題にすぎません。

ところが面白いことに、その“扱い”さえも、わたしではないんですよね。

だって、その“扱い”だって、「知覚可能・想像可能」の網の目、つまりは、
「意識」の網の目から逃れることはできないわけですから。

“現れ”はすべて「意識」のなかにあるようです……。(-_-)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

「私は在る」……。

こんな何の変哲もない言葉ですけど……。

これ、なかなか不思議な言葉ですよ。

「わたしはいない」という状況というか事実は、ありうると思いますか?

まあ、普通に言って、誰かが「私はいない」と言ったら、「だって、そう言う
あんたがいるじゃない (^_-)」、って言われますよね。

そして、たしかに……、ニサルガダッタも言っている。

----------------------------------------------------------------------
 たとえ世界のなかにあろうとも、あなたの「私は在る」という感覚だけが、
 世界に属さないものだ。
 どのような理論や想像による努力によっても、「私は在る」を「私はいない」
 に変えることはできない。
 あなたの存在を否定することが自体が、あなたの存在を主張している。
 
                          『私は在る』(p218)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

クー。(>_<) (←どったの? (@_@) )

しびれるぜ。(*^_^*) (ったくもう……。(=_=) )

これ……、何回も何回も読んでいるうちに、どうしたってそのリアリティとい
うか事実性が伝わってきますよ。

> どのような理論や想像による努力によっても、「私は在る」を「私はいない」
> に変えることはできない。

そう。(-_-)

だって、

> あなたの存在を否定することが自体が、あなたの存在を主張している

んですから。

これ、ほんとにそうですよ。

あなた、これを疑えます? (@_@) (←まあ、そう熱くならないで。(^_-) )

そしてまた、この事実……。

----------------------------------------------------------------------
 あなたがあなたを含むすべての証明なのだということを、まず悟るべきだ。
 あなたの存在を証明できるものは何もないのだ。
 なぜなら、他者の存在もあなたによって確認されなければならないからだ。
 あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
 い。
 あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。
 あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。
                          『私は在る』(p178)
----------------------------------------------------------------------

そうそう、これこれ。(-_-)

> あなたの存在を証明できるものは何もないのだ。

まったくですよ。

だいいち、「あなたの存在を否定して見せようか?」、なんて言われたって、
そんなもん余計なお世話だし……。

「あなたの存在を証明してあげるから百億円ちょうだい」

なんて言われたって、

「じゃ、証明してくれなくていいから、一億円くれる?」(*@_@*)\ゴン (\_/)

って言うくらいのもんだし……。(/_;)

> あなたは完全に、あなた自身によって在るのだということを覚えておきなさ
> い。

はい。(-_-)

なんという、しかも明々白々なこの“事実”……。

そして、この明白な事実から演繹されるこの瞠目すべき事実……。

> あなたはどこからも来なかったし、どこへも行かない。
> あなたは時間を超えた存在、そして気づきなのだ。

(-||-)

----------------------------------------------------------------------
 「私は在る」という事実にとどまることが、別のチャンスをすぐにつくり出
 すだろう。
 なぜなら、態度が好機を引き寄せるからだ。
 あなたの知っていることはすべて間接的な知識だ。
 ただ、「私は在る」だけが直接の、そして証明を必要としないものなのだ。
 それとともにとどまりなさい。
                          『私は在る』(p541)
----------------------------------------------------------------------

ふーむ。(-_-;)

(@_@)

あたしって、チャンスがいっぱいみたい! (*@_@*)\ガン(←…自惚れるな)

だって、ほんとなんだも……。(/_;)

> なぜなら、態度が好機を引き寄せるからだ。

って、言ってるでしょ。(T_T)

アーン!! (>_<) (←ま、そう泣くな。(^_-) )

> マインドの停止状態では、「私は在る」という感覚さえも消え去る。

(@_@)

> マインドなしに「私は在る」はないのだ。(p181)

ふーん。(-_-)

そっかぁ。

> この「私は在る」もまた幻想の一部分なのだ。(p112)

そうなんだぁ。

わかった……。(-_-)

(@_@)

じゃ、実在って、何なの? (?_?)

----------------------------------------------------------------------
 実在は証明することも、反証することもできない。
 マインドの範疇(はんちゅう)では不可能であり、マインドを超えればその
 必要もない。
 実在のなかでは、「実在とは何か?」という疑問は起こらない。
 顕現(サグナ)と非顕現(ニルグナ)は別のものではないのだ。
 
                          『私は在る』(p112)
----------------------------------------------------------------------

ふーん。(-_-)

そうなんだぁ……。

> 理解しなければならないことは、あなたは自己を愛し、自己はあなたを愛し
> ているということだけだ。(p406)

あ、やっぱり。(@_@)

じつを言うと、そうだと思ったんだ。(*^_^*)    \←……

----------------------------------------------------------------------
 そして「私は在る」という感覚は、あなたと自己との間の連結部であり、外
 見の多様性に妨げられないアイデンティティの象徴なのだ。
 「私は在る」を内面と外面の間、実在と現れとの間の愛の象徴として見なさ
 い。
 夢のなかでは、「私」という感覚を除いてはすべてが異なっている。
 その「私」が「私は夢を見た」と言うことを可能にするように、「私は在る」
 という感覚が、「私は真我だ」と言うことを可能にするのだ。
 私は何もしないし、私に対して何もされることはない。
 私は私であり、何も私に影響を与えることはできない。
 私はすべてに依存しているように見えるが、事実は、すべてが私に依存して
 いるのだ。
                          『私は在る』(p406)
----------------------------------------------------------------------

そっかぁ……。

“「私は在る」という感覚は……アイデンティティの象徴”なんだ。

> 「私は在る」を内面と外面の間、実在と現れとの間の愛の象徴として見なさ
> い。

うん。(-_-)

わかった。

> 私は何もしないし、私に対して何もされることはない。

うん。

(*_*)

「私に対して何もされることはない」……。

いいよなぁ……これ。

> 私は私であり、何も私に影響を与えることはできない。

いい、いい。

> 私はすべてに依存しているように見えるが、事実は、すべてが私に依存して
> いるのだ。

ニサルガちゃん、大好き。(^||^)

いよっ、大統領ー! (*@_@*)\ガーン! ⌒★?

そんなん無茶苦茶や。(/_;)

> すべての現れと、私たちが人生と呼ぶできごとの連鎖のなかの不変なる連結
> 部の根源には、「私は在る」という感覚がある。

うん。(;_;)

----------------------------------------------------------------------
 だが、私は「私は在る」を超えているのだ。
                          『私は在る』(p476)
----------------------------------------------------------------------

好っきやー。\(^-^)/

> 純粋な存在のなかに意識が現れる。

うん、うん。(@_@)

> 意識のなかで、世界は出現し消滅していく。

わかった。

> 存在するものはすべて私であり、すべては私のものだ。

そうだそうだ。(^||^)   \←……

----------------------------------------------------------------------
 すべてがはじまる以前にも、そしてすべてが終わった後にも――私は在る。
 すべては私のなか、すべての生きるもののなかに輝く「私は在る」という感
 覚のなかにその存在がある。
 非存在でさえ私なしには考えることもできない。
 何が起ころうとも、観照者としての私がそこにいなければならないのだ。
 
                         『私は在る』(p36-37)
----------------------------------------------------------------------

そうだよなぁ。(^^;)

悪いけど、これで決まりだ。(*^_^*)

> 最終の答えとはこれだ。

うん、まだあるの? (?_?)

> 何も存在しない。

ガーン……。(*_*) ⌒★?

----------------------------------------------------------------------
 すべては宇宙的意識界の中の一時的な現れだ。
 名前と形としての継続性は、容易に一掃できるただの精神的形態なのだ。
 
                          『私は在る』(p433)
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

そうさぁ……。

そうにきまってるさぁ……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【32 生は至高のグルだ】の1回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

やっと……いろんな言葉が聞こえるようになってきたなぁ、と思います。

じつは矛盾とか問題というものは“自分”のマインドの中にしか存在しないの
だということ、それが何となく自分でも納得されてくるようです。

> あなたは真実と愛、知性と善意をどこかほかのところに永遠に探し求め、神
> や人に嘆願することもできるが、すべては無駄なことだ。

そういうことみたいですね。

> あなたはあなた自身のなかから、あなた自身とともにはじめなければならな
> い。
> これが容赦ない法則なのだ。

そうだとしたら、それはとても合理的な話だと思います。

では、【32 生は至高のグルだ】の1回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私たち二人は遠くの国からやってきました。ひとりは英国人で、も
     うひとりはアメリカ人です。私たちの住む世界は破滅しようとして
     います。私たちは若いので心配しているのです。年老いた人びとは
     死を迎えることを望んでいますが、若い者たちにはそのような希望
     もありません。私たちのうち、何人かは殺すことを拒絶するでしょ
     うが、誰も殺されることを拒絶することはできません。私たちは生
     きている間に世界を正すことができるでしょうか?
 
 マハラジ
 何があなたたちに世界が破滅すると考えさせるのだろう?
 
 質問者 破壊的兵器は信じがたいほどの可能性をもつようになりました。私
     たちの生産能力自体もまた、自然や文化と社会的価値を破壊するほ
     どになったのです。
 
 マハラジ
 あなたは現在について語っている。
 それはつねに、どこでもそうだったのではないだろうか?
 しかし、悲惨な状況は地域的で、一時的なものかもしれない。
 ひとたびそれが過ぎれば、忘れ去られてしまうだろう。
 
 質問者 差し迫っている破局の規模は信じがたいほど大きなものです。私た
     ちは爆発のただなかに生きているのです。
 
 マハラジ
 人はそれぞれひとりで苦しみ、ひとりで死ぬ。
 数字とは無関係なのだ。
 死においては、ひとりの死も百万人の死も重さは同じだ。
 
 質問者 自然は何百万人も殺しますが、それが私を恐れさせることはありま
     せん。そこには悲劇、あるいは神秘があるかもしれませんが、残酷
     さはないのです。私をぞっとさせるのは、人間のつくり出した苦し
     み、破壊、荒廃です。その創造と破壊において自然は荘厳なもので
     す。しかし、人の行為のなかには卑劣さと狂気があります。
 
 マハラジ
 そのとおりだ。
 確かにあなたの問題は苦しみと死ではなく、その根底にある卑劣さや狂気に
 ある。
 卑劣さもまた、狂気のひとつの形ではないだろうか?
 そして狂気はマインドの誤用ではないだろうか?
 人類の問題はマインドの誤用のなかにのみ存在するのだ。
 自然と精霊の持つすべての財宝は、マインドを正しく使うことのできる人に
 開かれている。
 
 質問者 正しいマインドの使い方とは何でしょうか?
 
 マハラジ
 恐れと強欲がマインドの誤用の原因だ。
 正しいマインドの使い方とは愛、生命、真実、そして美への奉仕にある。
 
 質問者 言うは易く、行うは難しです。真実の愛、人間への愛、善意の愛―
     ―なんというぜいたくでしょう。世界を正すには、それらは山ほど
     必要です。でも誰が与えるというのでしょうか?
 
 マハラジ
 あなたは真実と愛、知性と善意をどこかほかのところに永遠に探し求め、神
 や人に嘆願することもできるが、すべては無駄なことだ。
 あなたはあなた自身のなかから、あなた自身とともにはじめなければならな
 い。
 これが容赦ない法則なのだ。
 顔を変えることなく、イメージを変えることはできない。
 あなたの世界はあなた自身の反映だということを、まず悟りなさい。
 そして反映のあら探しをするのはやめなさい。
 あなた自身に注意を払い、精神的にも感情的にもあなた自身を正しなさい。
 身体は自動的に、それにしがたうだろう。
 あなたは経済的、社会的、政治的改善に関して多くを語る。
 改善と改善者であるマインドは放っておくがいい。
 愚かで、強欲で、冷酷な人にどんな世界がつくり出せるというのだろうか?
 
 質問者 もし私たちがハートを変えるのを待たねばならないのなら、私たち
     は際限なく待たなければならないでしょう。あなたの助言は完全性
     への助言です。それはまた絶望への助言でもあるのです。すべてが
     完全なとき、世界も完全となる。何と役に立たない決まり文句でし
     ょう。
 
 マハラジ
 私はそうは言っていない。
 私はただ、あなた自身を変えずに、世界は変えられないと言ったのだ。
 私はすべての人を変える前にとは言っていない。
 他者を変えることは不必要だし、不可能だ。
 だが、もしあなたがあなた自身を変えたなら、他の誰も変える必要はないと
 わかるだろう。
 画像を変えるにはただフィルムを変えるだけだ。
 あなたは映画館のスクリーンを攻撃したりはしない。
 
 質問者 どうしてそんなに自分に確信がもてるのですか? あなたが話して
     いることが正しいと、どうやって知るのですか?
  
 マハラジ
 私は私自身に確信があるのではない。
 私はあなたに確信があるのだ。
 あなたに必要なことは、内側でしか見つからないものを外側に探そうとする
 のをやめることだけだ。
 行動する前に、あなたの視点を正しなさい。
 あなたは深刻な誤解に苦しんでいる。
 あなたのマインドを澄ませ、ハートを浄(きよ)め、生を神聖なものにしな
 さい。
 これがあなたの世界をもっとも速く変える道だ。
 
                        『私は在る』(p145-147)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

そうか……。

(-||-)

> 質問者 私たち二人は遠くの国からやってきました。ひとりは英国人で、も
>     うひとりはアメリカ人です。私たちの住む世界は破滅しようとして
>     います。私たちは若いので心配しているのです。年老いた人びとは
>     死を迎えることを望んでいますが、若い者たちにはそのような希望
>     もありません。私たちのうち、何人かは殺すことを拒絶するでしょ
>     うが、誰も殺されることを拒絶することはできません。私たちは生
>     きている間に世界を正すことができるでしょうか?

なるほど。

> マハラジ
> 何があなたたちに世界が破滅すると考えさせるのだろう?

うん。

> 質問者 破壊的兵器は信じがたいほどの可能性をもつようになりました。私
>     たちの生産能力自体もまた、自然や文化と社会的価値を破壊するほ
>     どになったのです。

わかった。

> マハラジ
> あなたは現在について語っている。

たしかに。

> それはつねに、どこでもそうだったのではないだろうか?

ああ……、そうなんだ。(-_-)

> しかし、悲惨な状況は地域的で、一時的なものかもしれない。
> ひとたびそれが過ぎれば、忘れ去られてしまうだろう。

そういうことだなぁ。

> 質問者 差し迫っている破局の規模は信じがたいほど大きなものです。私た
>     ちは爆発のただなかに生きているのです。

うーん。

> マハラジ
> 人はそれぞれひとりで苦しみ、ひとりで死ぬ。

たしかに。

人間とはそういうものだよなぇ。

> 数字とは無関係なのだ。

うん。

> 死においては、ひとりの死も百万人の死も重さは同じだ。

そういうことだ。

子供のころ思ったことは、やっぱりそのとおりなわけだよなぁ。
https://www.ascensionkan.com/work/mutter-4.html

> 質問者 自然は何百万人も殺しますが、それが私を恐れさせることはありま
>     せん。そこには悲劇、あるいは神秘があるかもしれませんが、残酷
>     さはないのです。私をぞっとさせるのは、人間のつくり出した苦し
>     み、破壊、荒廃です。その創造と破壊において自然は荘厳なもので
>     す。しかし、人の行為のなかには卑劣さと狂気があります。

たしかに。

> マハラジ
> そのとおりだ。
> 確かにあなたの問題は苦しみと死ではなく、その根底にある卑劣さや狂気に
> ある。

はい。

> 卑劣さもまた、狂気のひとつの形ではないだろうか?

ああ……、なるほど。(@_@)

それはそうだ。

> そして狂気はマインドの誤用ではないだろうか?

そういうことか。

> 人類の問題はマインドの誤用のなかにのみ存在するのだ。

(@_@)

……ということは、マインドを誤用しないという可能性もあるんだ。

> 自然と精霊の持つすべての財宝は、マインドを正しく使うことのできる人に
> 開かれている。

そうか……そういう選択肢もあるんだ……。(@_@)

> 質問者 正しいマインドの使い方とは何でしょうか?

うん、それそれ。

> マハラジ
> 恐れと強欲がマインドの誤用の原因だ。

あ……。

そういうことか。

> 正しいマインドの使い方とは愛、生命、真実、そして美への奉仕にある。

なるほどなぁ……。(-_-)

> 質問者 言うは易く、行うは難しです。真実の愛、人間への愛、善意の愛―
>     ―なんというぜいたくでしょう。世界を正すには、それらは山ほど
>     必要です。でも誰が与えるというのでしょうか?

それはそうだけど……でも、それしかないかも……。

> マハラジ
> あなたは真実と愛、知性と善意をどこかほかのところに永遠に探し求め、神
> や人に嘆願することもできるが、すべては無駄なことだ。

なるほど。

そういうことだ。(-_-)

たしかに……。

> あなたはあなた自身のなかから、あなた自身とともにはじめなければならな
> い。

はい。

> これが容赦ない法則なのだ。

わかります。

> 顔を変えることなく、イメージを変えることはできない。

そのとおりです。

> あなたの世界はあなた自身の反映だということを、まず悟りなさい。

そうか。

> そして反映のあら探しをするのはやめなさい。

わかった。

> あなた自身に注意を払い、精神的にも感情的にもあなた自身を正しなさい。

(;_;)

> 身体は自動的に、それにしがたうだろう。

おお……。(@_@)

> あなたは経済的、社会的、政治的改善に関して多くを語る。

はい。

> 改善と改善者であるマインドは放っておくがいい。

そうか。

> 愚かで、強欲で、冷酷な人にどんな世界がつくり出せるというのだろうか?

誰にも何も期待しなくても、いいんだ。

> 質問者 もし私たちがハートを変えるのを待たねばならないのなら、私たち
>     は際限なく待たなければならないでしょう。あなたの助言は完全性
>     への助言です。それはまた絶望への助言でもあるのです。すべてが
>     完全なとき、世界も完全となる。何と役に立たない決まり文句でし
>     ょう。

んーと、それはちょっと。(?_?)

> マハラジ
> 私はそうは言っていない。

ですよね。

> 私はただ、あなた自身を変えずに、世界は変えられないと言ったのだ。

はい、わかります。

> 私はすべての人を変える前にとは言っていない。

はい。

> 他者を変えることは不必要だし、不可能だ。

そうか。

他者を変えることは「不必要だし、不可能だ」……。

> だが、もしあなたがあなた自身を変えたなら、他の誰も変える必要はないと
> わかるだろう。

そうなんですね。

> 画像を変えるにはただフィルムを変えるだけだ。

ああ、なるほど。

> あなたは映画館のスクリーンを攻撃したりはしない。

たしかに。(^^;)

> 質問者 どうしてそんなに自分に確信がもてるのですか? あなたが話して
>     いることが正しいと、どうやって知るのですか?

ははは。

> マハラジ
> 私は私自身に確信があるのではない。

ん。(?_?)

> 私はあなたに確信があるのだ。

なんと、素敵な言葉。

> あなたに必要なことは、内側でしか見つからないものを外側に探そうとする
> のをやめることだけだ。

ああ、そういうことか……。

(やっと、こういう言葉が聞こえるようになってきたなぁ。(*-_-*) )

> 行動する前に、あなたの視点を正しなさい。

はい。

> あなたは深刻な誤解に苦しんでいる。

はい。

> あなたのマインドを澄ませ、ハートを浄(きよ)め、生を神聖なものにしな
> さい。

(*-_-*)

> これがあなたの世界をもっとも速く変える道だ。

わかりました……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここ↓に置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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■ 3.いただいたお手紙から:M・Yさん
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▼『アセンション館通信』への「私は在る」関連ご意見投稿フォーム:
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P48750702
「私は在る」に関するご意見・ご感想・シェアリング、または単なるメールな
ど、ご自由にお書きいただければと思います。


        …………○…………○…………○…………


今回は、M・Yさんから上記フォーム経由でご投稿をいただきました。(^^)/

早速、ご紹介いたします。

【件名】:
----------------------------------------------------------------------
 お返事遅くなりました。
 Pariさんから頂いた言葉、お話を完全に理解して噛み砕くことができませ
 んでした。
 なんだか、万華鏡の世界を通っているみたいで、私には難し過ぎるか
 も…。(@_@)
 混乱した自分でよく分からない状態の中、自分なりの理解度でお返事させ
 ていただきます。
 前回メールの中で、
 > 無意識的自己同一化=人生を生きている
 > まずは意識的自己同一化を目指せば脱却の道は開ける???
 
 の“脱却”の意味ですが、
 「マインドに振り回されっぱなしの人生からまずは脱却する」
 という意味でとってください。
 まずはそれ無しで至高状態につながる事はできないと
 勝手に想像した結果です。
 三次元世界の卒業ともいえましょうか。
 
 まだまだいろんな世界を生きてみたいと思う自分と、
 いやいやもう振り回されるのはこりごり、
 至高の幸福状態にいつも在りたい
 と思う自分とシーソーゲームしているみたい。
 正直なところそんな状態かもしれません。
 一体自分はどうなりたいのかよくわからない状態で
 覚悟ができていませんね。
 明らかに揺れ動いているのですから、
 やはり単なるマインドのたわごとですね。
 
 今まで意識と気づきを同じような意味合いで使っていました。
 どちらを用いても大差ないと思っていました。
 違うのですね。
 気づきという大空があって、
 その中に意識という雲があるといった具合ですか…。
 意識には段階があって、
 気づきにはそのようなものはないのですね。
 
 よお〜っし!
 わたしは在るにあるぞ〜!!! と思った次の瞬間、
 今日の夕飯何にしようかな〜、飛行機の音うるさいな〜、
 そういえば今日もケムトレイルの雲あるかな〜
 もうマインドのおしゃべりにつきあっているる自分…(-_-;)
 
 まだまだ旅は続きそうです。
----------------------------------------------------------------------

M・Yさん、ご投稿、ありがとうございました。

> お返事遅くなりました。

ご返答いただけて、嬉しいです。(^^)/

でもけっして義務のようにはお考えにならずに、お気の向くままにどうぞ。^^;

> Pariさんから頂いた言葉、お話を完全に理解して噛み砕くことができませ
> んでした。

そんな。^^;

> なんだか、万華鏡の世界を通っているみたいで、私には難し過ぎるか
> も…。(@_@)

いえ、わたしもその時々に、気分に任せて書いたり引用したりしているだけで
すから、あまりお気になさらずにどうぞ。

> 混乱した自分でよく分からない状態の中、自分なりの理解度でお返事させ
> ていただきます。

はい。

> 前回メールの中で、
> > 無意識的自己同一化=人生を生きている
> > まずは意識的自己同一化を目指せば脱却の道は開ける???
> 
> の“脱却”の意味ですが、
> 「マインドに振り回されっぱなしの人生からまずは脱却する」
> という意味でとってください。

なるほど、それはよくわかります。

> まずはそれ無しで至高状態につながる事はできないと
> 勝手に想像した結果です。
> 三次元世界の卒業ともいえましょうか。

了解です。(^^)/

> まだまだいろんな世界を生きてみたいと思う自分と、
> いやいやもう振り回されるのはこりごり、
> 至高の幸福状態にいつも在りたい
> と思う自分とシーソーゲームしているみたい。

わかります。

> 正直なところそんな状態かもしれません。

はい、自分も似たような感じだと思います。

> 一体自分はどうなりたいのかよくわからない状態で
> 覚悟ができていませんね。

われわれみんな、おおよそそういうものだと思います。

> 明らかに揺れ動いているのですから、
> やはり単なるマインドのたわごとですね。

“明らかに揺れ動いている”というのは、素晴らしいんじゃないでしょうか。

動くためには、確信が揺れ動かなくてはならないでしょうから。

わたしの判断など余計なお世話ですが……。^^;;

> 今まで意識と気づきを同じような意味合いで使っていました。

はい、通常はそういう用法が一般的だと思います。

> どちらを用いても大差ないと思っていました。

そういう用法では、そのとおりですよね。

> 違うのですね。

というか、ご説明したいと思ったのは、ニサルガダッタの場合は「気づき」と
いう言葉をそういう意味で使っているようです、ということでした。

言葉の使い方は、ひとりひとり微妙に違って当たり前ですし。

ただわたしはニサルガダッタの用語法を知って、とても得心がいきました。^^;

というのは以前から、「awareness」と「consciousness」という言葉の違いを
知りたいと思っていたからです。

英語の「be aware of」と「be conscious of」に、ニサルガダッタが言うよう
な明確な違いがあるとはとても思えませんが、ただ、自分なりに満足したとい
う意味です。(^^;)

> 気づきという大空があって、
> その中に意識という雲があるといった具合ですか…。
> 意識には段階があって、
> 気づきにはそのようなものはないのですね。

そういう明瞭な用語の使い分けをいちど聞くと、ちょっと魅力を感じますね。

> よお〜っし!
> わたしは在るにあるぞ〜!!! と思った次の瞬間、
> 今日の夕飯何にしようかな〜、飛行機の音うるさいな〜、
> そういえば今日もケムトレイルの雲あるかな〜
> もうマインドのおしゃべりにつきあっているる自分…(-_-;)

(*^_^*)

> まだまだ旅は続きそうです。

(^^)/

M・Yさん、ご投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


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■ 4.「ご投稿・情報提供」:ドン・ガバチョさん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

▼『アセンション館通信』への情報ご投稿フォーム
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P87119518


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今回、ドン・ガバチョさんから、バシャールの「与えるものが受け取るもの」
という深遠な宇宙法則に関するコメントをご投稿いただきました。(^^)/

早速、ご紹介します。

【件名】: 与えるものが受け取るもの
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 バシャールさんは仰います。
 「宇宙にはただひとつの法則があるだけです。それは、
 『あなたが与えるものが、あなたが受け取るものである』という法則です」
 と。
 
 こちらのpariさまのメルマガを購読するような奇特な人(失礼?)の中に
 は、「与えるものが受け取るもの」という言葉をその字面(じづら)通りに
 解釈する人はいないとは存じますが、この意味深長(しんちょう)な謎
 (?)の言葉を私なりに解釈しますと・・・
 
 『あなたが与える態度が、あなたが受け取る態度である』
 と言っています。
 
 「態度」とは、行為・言葉・表情です。
 
 「態度」の裏付けは「情緒」です。
 つまり、
 『あなたが受け取った情緒を、あなたは再び受け取る』
 と言うことです。
 
 「情緒」を生み出した源泉は「観念」です。
 ということは、『あなたは、あなたがしがみついている観念が生み出した宇
 宙で生きるしかない』ことになります。
 これは極めて真っ当な物言いですね。
 
 ―――――
 
 観念・情緒・態度の無条件反応
 
 1.本来は無垢・中立な「出来事」を「観念」フィルターというイロメガネが
 とらえる
 2.「観念」に付随する思念が出来事を判断し思考を経て「感情・情緒」を現
 出させる
 3.「感情・情緒」が「態度」として表明・フィードバックされ「観念」を裏
 付ける
 
 ―――――
 
 もし、あなたの生きる宇宙があなたを閉じ込める不幸・地獄と感じるのな
 ら、無条件反応の過程としての「態度」を天国のものに意図して変えること
 で、あなたは天国に生きることになります。
 
 宇宙にはただひとつの法則があるだけです。それは、
 「あなたが与えるものが、あなたが受け取るものである」という法則です。
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ドン・ガバチョさん、意味深長な謎の言葉に関する懇切な解釈をご投稿いただ
き、ありがとうございました。

m(_ _)m


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■ 5.編集後記:生き物相手というのは、とても細かいですね。
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少しずつ、確信を固めているのだと思っています。

この前、“シカ柵”を補修したので今度こそ大丈夫、と書きましたが、じつは
翌日、早速また破られたのです。(>_<)

今度は、目の前の南側ではなくて、後ろの西北側から破られました。

でも、なんとなく今度は相手の姿・思考が見えるような感じがしてきました。

つまり、手応えが感じられるようになってきたわけです。

そして、その西北側を補修して以来、まだ破られていません。(^^)/

生き物相手というのは、とても細かいですね。

では、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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