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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.307 2010/2/21(第307号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 951名
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◇◇ もくじ ◇◇

1,先延ばしの口実

2.写経ニサルガダッタ:【29 生きることが生命の唯一の目的だ】の4回目

3.「ご投稿・情報提供」:tokumeiさん、寝てる人さん、
             ハイアーセルフ33さん、ドン・ガバチョさん

4.編集後記:先延ばしはどこかでやめなければならない。
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■ 1 先延ばしの口実
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少し弛んできた感じですね……。

いや……天候の話ですよ。(^^;)

まあ、よくはわかりませんが……。

あまり堅いことは言いっこなしです。(^_-)

“わたし”は生まれが北海道なので、こういう春っぽい気候になると……とき
どき昔の雪解けの季節を思い出すことがあります。

今のことはわかりませんが、昔は四月の新学期のころ……それまで凍りついて
いた地面の霜が解けはじめるんです……。

すると地面のところどころがぼこぼこに盛り上がって……そこからもうもうと
湯気があがるんですよね。

そういう舗装されていない道路の霜柱が解けて……“カルメ焼き”みたいにわ
れて盛り上がったところを……踏んで回っては遊んだものでした。

もしかしたら……登下校の途中だったのかもしれません……。

……。

なんでこんなことを思い出したのか……。(=_=)

いや……“なんで?”は……ないんですよね。

ただ……思い出すだけです。

マインドは動くのだから……。

ちょっとした外的刺激をきっかけに……記憶の一部が引き出され……それに何
かが自己同化して……回想とか懐かしさとかいった情緒が紡ぎだされる……。

そしてそれが意味を構成し……生の内容になる……。

それもこれも……何かが自動的にそのマインドに自己同化して……その動きを
支援するから……でしょうね。

さて……その動きを……どうするか……。

それは自然現象だから……放っておくのか……。

それとも……それは泥棒だから……見張らなければならないのか……。

どう思います?

ふ。

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

いろんな道があるのだと思います……。

ただ……ニサルガダッタの道は……まさに「自性」なく自然に沸き上がってく
る“思い”に……自己同化しないことを……選ぶ道ですよね。

“気づいて”いる……しかしそれが自分ではないと“知っている”……ことを
選ぶ道だと思います。

外的刺激によって引き出された“思い”は……気持ちのいいものかもしれない。

あるいは……気持ちの悪いものかもしれない。

しかし……それがどちらだとしても……それは「わたし」ではない。

それは……単なるつかの間の“思い”にすぎない……。

それがいくら“わたし”という“個人”の記憶に根ざしたある懐かしい情緒で
あったとしても、それはつかの間の連想であって、「わたし」ではない。

「わたし」とはまったく無関係な……単なる部屋に置かれたのテレビの画面の
ようなものにすぎません。

「わたし」は、それを見てもいいし、別に見なくてもいい。

いずれにしろ、それはその時の“放映画面”であり、「わたし」ではない。

いま、地球上で電波を通じて放映されているテレビ・ラジオ番組は、何千チャ
ンネルとあるでしょう。

ましてや多次元宇宙全体で放映されている番組となれば、その数を推測する気
にすらなりません。

しかし、いま“わたし”という“ボディ・マインド”スクリーンに投影されて
いるのは、いわば“個人”専用番組1チャンネルなのだと思います。

しかし、いくら1チャンネルの“個人”専用番組だといっても、必ずしも律儀
に見なければならないものでもありません。

この“個人”専用番組は、いわば権利であって、義務ではないでしょうから。

この権利を秘かに放棄しても、ほかの誰にも迷惑はかからないはずです。

他の人は他の人で、それぞれ“個人”専用チャンネルを持っていますから。

理屈はその通りなのですが……。

ところが……。(*-_-*)

実は……“わたし”は律儀にこの“自分”チャンネルを見たがる。(^_-)

そして、勝手にテレビ中毒になって、番組のドラマに溺れ、それに隷属する。

ドラマのなかで動揺し……筋書きに注文をつけるほどにまで……正体を失う。

そしていつか……このドラマに振り回されないような“自分”に……なりたい
ものだと思うまでになる……。

動揺しない“自分”になりたいものだ……と。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 どうすれば私のマインドを不動にできるのでしょうか?
 
 マハラジ
 不動でないマインドが、それ自身を不動にすることができるだろうか?
 もちろんできはしない。
 うろつきまわるのがマインドの本性なのだ。
 あなたにできることは、意識の焦点をマインドの彼方へと移行させることだ
 けだ。
                         『私は在る』(p39-40)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

……そうなんだよなぁ。

> 不動でないマインドが、それ自身を不動にすることができるだろうか?
> もちろんできはしない。

もちろんできません。

それくらいは“わたし”にもわかります。

マインドである“わたし”が……マインドを不動にできるはずがない。

> うろつきまわるのがマインドの本性なのだ。

まったくです。

> あなたにできることは、意識の焦点をマインドの彼方へと移行させることだ
> けだ。

そう……。(-_-)

今頃やっと……それしかないのだと……しぶしぶ納得しつつあります。

愚鈍というか……愚かしいというか。(;_;) (←どっちも同じや。(^_-) )

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 質問者 どうすればいいのでしょうか?
 
 マハラジ
 「私は在る」という想念以外のすべての想念を拒絶しなさい。
 はじめのうち、マインドは抵抗するだろう。
 しかし忍耐と根気をもってすれば、それは降伏し、静かになるだろう。
 ひとたびあなたが静かになれば、あなたからの干渉なしに、ものごとは自発
 的にまったく自然に起こりはじめる。
                         『私は在る』(p39-40)
----------------------------------------------------------------------

> 「私は在る」という想念以外のすべての想念を拒絶しなさい。

ふう……。

やっと……スタートラインについた感じです。(-_-;)

           (↑たんに……振り出しに戻っただけやん。(^_-) )

> はじめのうち、マインドは抵抗するだろう。

はい……いままで……マインドにしてやられっ放しですから……。(*-_-*)

> しかし忍耐と根気をもってすれば、それは降伏し、静かになるだろう。

すべては……これからです……。

> ひとたびあなたが静かになれば、あなたからの干渉なしに、ものごとは自発
> 的にまったく自然に起こりはじめる。

(-_-)

まず“自分”が静かにならなければならないんだ。

そのためには、“自分”から静けさに価する者にならなければ……。

もうこれ以上……いたずらな騒音を追随することは……ないんだよなぁ。

そんなことが何の役にも立たないことは……重々承知しているのだから。

----------------------------------------------------------------------
 ひとたびあなたが体験を通り抜けたなら、ふたたびそれを通らないことが
 禁欲だ。
 不必要なことを避けることが禁欲だ。
 つねにものごとを制御することが禁欲だ。
 欲望自体は何も悪いものではない。
 それは生命そのもの、知識と体験のなかに成長しようとする衝動なのだ。
 
 間違いはあなたの選択にある。
 食べ物、セックス、権力、名声といったささいなことがあなたを幸せにする
 と想像するのは、自分自身を欺くことだ。
 あなたの本来の自己のように、深く、広大な何かだけがあなたを真に、永遠
 に幸福にするのだ。
                          『私は在る』(p229)
----------------------------------------------------------------------

……。(-_-)

これ以上……まだ先延ばしの口実を“わたし”は編み出せるだろうか。(*-_-*)

(*-||-*)

……。(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【29 生きることが生命の唯一の目的だ】4回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここでニサルガ師匠が教えてくれていることを……何と言ったらいいのか。

だんだんその意味が身にしみてきます……。

> すべては観念の戯(たわむれ)れだ。
> 観念化から自由になった状態(ニルヴィカルパ・サマーディ)のなかでは、
> 何も知覚されはしない。

だから……世界は存在しない……と覚者たちは言うわけですね……。

> その根本となる観念が「私は在る」だ。

世界誕生の犯人が……この想念……。

> それが純粋意識の状態を打ち破る。
> すると無数の感覚、知覚、感情、観念がその後に続いていく。
> それらの全体性が神であり、その世界なのだ。

そうか……。

> 「私は在る」は観照者として残る。
> しかし、すべては神の意志で起こるのだ。

この包含↑がミソだったんですねぇ。(-_-;)

では、【29 生きることが生命の唯一の目的だ】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 完全性を教え説くことで世界を救うことはできません。人びとはそ
     のままなのです。彼らは苦しまなければならないのでしょうか?
 
 マハラジ
 彼らが彼らのままであるかぎり、苦しみをまぬがれない。
 分離の感覚を取り去りなさい。
 そうすれば矛盾はなくなるだろう。
 
 質問者 印刷されたメッセージは、神とインクにすぎません。問題なのは文
     章です。世界を要素と性質に分析することで、私たちはもっとも重
     要なこと、その意味を見失ってしまいます。すべてを夢として格下
     げしてしまうあなたの扱い方は、昆虫の見る夢と、詩人の見る夢と
     の違いを無視することです。たとえすべてが夢だとしても、すべて
     の夢が等しいわけではありません。
 
 マハラジ
 夢は同じではない。
 だが、夢見る人はひとりだ。
 夢のなかでは、私が昆虫であり、私が詩人なのだ。
 私は光だ。
 その光のなかで、すべての夢が現れては消える。
 私は夢の内側と外側だ。
 頭痛もちの人がその痛みを知り、また自分がその痛みではないことを知って
 いるように、私も夢を知り、私自身が夢を見、また見ないことを同時に知っ
 ている。
 私は私で在る。
 夢の前も、夢の間も、夢の後も。
 だが、私が夢のなかで見ることは、私ではないのだ。
 
 質問者 それはすべて想像の問題です。ある人は夢を見ていると想像し、あ
     る人は見ていないと想像します。どちらも同じことではありません
     か?
 
 マハラジ
 同じとも、同じではないとも言える。
 二つの夢の間にあるために、夢を見ていないというならば、それはもちろん、
 夢の一部分だ。
 もし夢を見ていないということが、実在のなかに揺るぎなく確立しているこ
 とを意味するならば、それは夢とは何の関係もない。
 その意味では、私はけっして夢は見なかったし、見ることはない。
 
 質問者 もし夢と夢からの逃避がともに想像なら、それからの出口はどこに
     あるのでしょうか?
 
 マハラジ
 出口の必要はないのだ!
 出口もまた夢の一部分だということがわからないのだろうか?
 あなたがするべきことは、夢を夢として見ることなのだ。
 
 質問者 すべてを夢として忘れ去るという訓練をはじめることが、私をどこ
     に導くのでしょうか?
 
 マハラジ
 どこであろうと、それが導くところ、それは夢だ。
 夢を超えていこうとする考えそのものが幻想なのだ。
 なぜどこかへ行かなければならないのか?
 あなたはただ世界という夢を見ているのだ、ということを悟りなさい。
 そして、出口を探すのはやめなさい。
 夢があなたの問題なのではない。
 問題は、あなたが夢のなかのある部分が好きで、別の部分が嫌いだというこ
 とだ。
 すべてを愛すがいい。
 あるいは何も愛さないことだ。
 そして不平を言うのはやめなさい。
 あなたが夢を夢として見たとき、為(な)すべきことはすべて為し終えたの
 だ。
 
 質問者 夢は考えることによって起こるのでしょうか?
 
 マハラジ
 すべては観念の戯(たわむれ)れだ。
 観念化から自由になった状態(ニルヴィカルパ・サマーディ)のなかでは、
 何も知覚されはしない。
 その根本となる観念が「私は在る」だ。
 それが純粋意識の状態を打ち破る。
 すると無数の感覚、知覚、感情、観念がその後に続いていく。
 それらの全体性が神であり、その世界なのだ。
 「私は在る」は観照者として残る。
 しかし、すべては神の意志で起こるのだ。
 
 質問者 私の意志で、ではないのでしょうか?
 
 マハラジ
 またしても、あなたはあなた自身を神と観照者に分割した。
 それらはひとつなのだ。
 
                        『私は在る』(p134-146)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

> 質問者 完全性を教え説くことで世界を救うことはできません。人びとはそ
>     のままなのです。彼らは苦しまなければならないのでしょうか?

うん、わかるけど。

> マハラジ
> 彼らが彼らのままであるかぎり、苦しみをまぬがれない。

ですよね。

“わたし”が“わたし”のままであるかぎり、苦しみをまぬがれないわけで。

> 分離の感覚を取り去りなさい。
> そうすれば矛盾はなくなるだろう。

はい。

とは言っても、“分離の感覚を取り去る”のは、いまの“わたし”にはすぐに
は無理なので、まず“思い”への自己同化に気づくことから始めます。

> 質問者 印刷されたメッセージは、神とインクにすぎません。問題なのは文
>     章です。世界を要素と性質に分析することで、私たちはもっとも重
>     要なこと、その意味を見失ってしまいます。すべてを夢として格下
>     げしてしまうあなたの扱い方は、昆虫の見る夢と、詩人の見る夢と
>     の違いを無視することです。たとえすべてが夢だとしても、すべて
>     の夢が等しいわけではありません。

なるほど。

しかし……“昆虫の見る夢と、詩人の見る夢”は面白い発想でしたね。

この問が、マハラジから次の解答を引き出したわけで。

> マハラジ
> 夢は同じではない。
> だが、夢見る人はひとりだ。

はい。

> 夢のなかでは、私が昆虫であり、私が詩人なのだ。

そうかぁ。(*-_-*)

ここまで行けるわけだなぁ。

いや……というより……この実状からどれほどの虚偽の空想を広げてきたかと
いうことか……。

> 私は光だ。

これが、実状なんだ。

> その光のなかで、すべての夢が現れては消える。

それは、“わたし”にとっても確かです。

“わたし”に向かって「すべての夢が現れては消える」わけですから。

> 私は夢の内側と外側だ。

はい。

> 頭痛もちの人がその痛みを知り、また自分がその痛みではないことを知って
> いるように、私も夢を知り、私自身が夢を見、また見ないことを同時に知っ
> ている。

そういうことだ。

ところが、たいていの「頭痛もちの人」は、「その痛みを知り、また自分がそ
の痛み」だと……思ってしまうんだ。

わたしは頭が痛い、って言うもんなぁ。

> 私は私で在る。

わたしは……わたしで在る者です。

> 夢の前も、夢の間も、夢の後も。

夢の前も、夢の間も、夢の後も。

間違いありません。

> だが、私が夢のなかで見ることは、私ではないのだ。

“わたし”が夢のなかで見ることは、「わたし」ではない……です。

それは、もはや自明です。

わたしが夢のなかで見ることは、わたしではない……と言ってもいいです。

> 質問者 それはすべて想像の問題です。ある人は夢を見ていると想像し、あ
>     る人は見ていないと想像します。どちらも同じことではありません
>     か?

なるほど。

言葉の上では、そういう言い方もできますね。

> マハラジ
> 同じとも、同じではないとも言える。

はい。(@_@)O

> 二つの夢の間にあるために、夢を見ていないというならば、それはもちろん、
> 夢の一部分だ。

わかります。

“わたし”の日常の、朝起きてから夜寝るまでの“目覚めの時間”のことです。

たとえ、そこで「わたしは夢を見ている」と言ったとしても、それが夢の一部
であることは確かですから。

> もし夢を見ていないということが、実在のなかに揺るぎなく確立しているこ
> とを意味するならば、それは夢とは何の関係もない。

それはまったく別のことですよね。

そりゃ……そうだよなぁ。

> その意味では、私はけっして夢は見なかったし、見ることはない。

実在の「わたし」は、これまでけっして夢を見たことはなかったし、これから
も見ることはないわけだ……。

「けっして夢は見なかったし、見ることはない」そこだけが……永遠に変わら
ぬもの……実在でありうるわけだものなぁ。(=_=)

> 質問者 もし夢と夢からの逃避がともに想像なら、それからの出口はどこに
>     あるのでしょうか?

うん。

> マハラジ
> 出口の必要はないのだ!

はい。

> 出口もまた夢の一部分だということがわからないのだろうか?

何度も教わったので、今ではわかります。

いかなる想念(マインド)も、夢(マインド)であることは確かですから。

> あなたがするべきことは、夢を夢として見ることなのだ。

はい、いかなる思いも、夢の一部です。

知覚可能、想像可能なものはすべて夢の一部だということを、あなたから教わ
りました。

「ひとたびあなたが知覚可能、想像可能なものはあなた自身ではありえないと
 理解するならば、あなたはあなたの想像から自由になる。
 すべてを欲望から生まれた想像だと見ることは、真我の実現に必要不可欠な
 のだ。(p507)」

(-||-)

> 質問者 すべてを夢として忘れ去るという訓練をはじめることが、私をどこ
>     に導くのでしょうか?

ふふ。

> マハラジ
> どこであろうと、それが導くところ、それは夢だ。

はい。

> 夢を超えていこうとする考えそのものが幻想なのだ。

「夢(マインド)を超えていこうとする考えそのものが幻想(マインド)」で
あることは確かです。

> なぜどこかへ行かなければならないのか?

ああ……言われてみれば……たしかに。(@_@)

> あなたはただ世界という夢を見ているのだ、ということを悟りなさい。

わかります。

> そして、出口を探すのはやめなさい。

ああ、そうか……。

> 夢があなたの問題なのではない。

はい。

> 問題は、あなたが夢のなかのある部分が好きで、別の部分が嫌いだというこ
> とだ。

そうなんだよなぁ。

> すべてを愛すがいい。

そこから入るのは“わたし”にはムズカシイ……かも。

> あるいは何も愛さないことだ。

まだしも……そのほうが可能性があるかなぁ。(*-_-*)

> そして不平を言うのはやめなさい。

わかりました。

もうあんまり不平はないよ……。(-_-) (← ほんとに? (^^;))

> あなたが夢を夢として見たとき、為(な)すべきことはすべて為し終えたの
> だ。

そうなんだ……。

> 質問者 夢は考えることによって起こるのでしょうか?

うん……。

起こってくる想念に乗って……自転車を漕ぎ始めると……夢に巻き込まれるの
かも……。

> マハラジ
> すべては観念の戯(たわむれ)れだ。

はい。

> 観念化から自由になった状態(ニルヴィカルパ・サマーディ)のなかでは、
> 何も知覚されはしない。

「何も知覚されない」?! (*_*)

> その根本となる観念が「私は在る」だ。

「その根本となる観念が『私は在る』」……なんだ。

「私は在る」が……夢の大伽藍を支える礎石なのか……。(-_-)

「私は在る」のゆえに……すべての夢の世界があるんだなぁ……。

それは単純な事実であって……別に自慢するようなことでもないんだ……。

> それが純粋意識の状態を打ち破る。

そうか……。

> すると無数の感覚、知覚、感情、観念がその後に続いていく。

なるほど……。(-_-)

> それらの全体性が神であり、その世界なのだ。

わかります。

> 「私は在る」は観照者として残る。

はい。

> しかし、すべては神の意志で起こるのだ。

ん? (?_?)

> 質問者 私の意志で、ではないのでしょうか?

そうそう。(@_@)

> マハラジ
> またしても、あなたはあなた自身を神と観照者に分割した。

ドキッ! (*@_@*)

> それらはひとつなのだ。

ヤッベー。(>_<) (← (^_-))

そういう意味だったんかぁ……。(*-_-*)

わかりましたぁ……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………


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        …………○…………○…………○…………



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■ 3.「ご投稿・情報提供」:tokumeiさん、寝てる人さん、
               ハイアーセルフ33さん、ドン・ガバチョさん
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『アセンション館通信』への「ご投稿・情報提供」を歓迎いたします。

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今回、tokumeiさんから前回の情報の訂正情報をご投稿いただきました。

さっそく、ご紹介します。

【件名】: 
----------------------------------------------------------------------
 pariさん今晩は
 
 自分の投稿を開いたら、ぜんぜん別の記事でした。
 もう一度、投稿します。
 
 
 http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/02/post_405f.html
 « 暴かれるか、日本航空123機墜落事故の真相?!28
 
 上記のブログの2月7日です。
 ≪暴かれるか、日本航空123機墜落事故の真相?!28≫
 をクリックしてみて下さい。
 
 真実を知りたい、強くそう思います。
----------------------------------------------------------------------

> pariさん今晩は

こんばんは。

> 自分の投稿を開いたら、ぜんぜん別の記事でした。

あれ、そうでしたか。

ですよね、ちょっとどの記事かわかりませんでした。

このサイトは週替わりでトップページを変えるのかもしれませんね。

> もう一度、投稿します。

はい。

> http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/02/post_405f.html
> 暴かれるか、日本航空123機墜落事故の真相?!28
> 
> 上記のブログの2月7日です。

なるほど。

> ≪暴かれるか、日本航空123機墜落事故の真相?!28≫
> をクリックしてみて下さい。

ああ、事故現場として報道された写真がヤラセだったらしいということですね。

なるほどねぇ。

> 真実を知りたい、強くそう思います。

このごろは、こういう類の暴露情報が多くなって、何が何やらですよね。

tokumeiさん、訂正投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、寝てる人さんという方からあるメソッド情報をご投稿いただきました。

さっそく、ご紹介します。

【件名】: セドナメソッド
----------------------------------------------------------------------
 pariさんこんにちは。(^^)
 
 最近、セドナメソッドというのを知りました。
 このテクニックを見つけたレスター・レビンソン氏は自己想起を主体とする
 他の覚者と違って、感情の解放をする手法で僅か3ヶ月で悟りに至っています。
 その過程では幸福度もぐんぐんアップして実感もあるでしょう。
 なんかお得な感じがしませんか?^^
 
 ''メソッド発見に至る自己探求の旅''
 http://tinyurl.com/yg75jbq
----------------------------------------------------------------------

寝てる人さん、ご投稿ありがとうございました。

> pariさんこんにちは。(^^)

こんにちは。

> 最近、セドナメソッドというのを知りました。

はい。

> このテクニックを見つけたレスター・レビンソン氏は自己想起を主体とする
> 他の覚者と違って、感情の解放をする手法で僅か3ヶ月で悟りに至っています。

へー、すごいですねぇ。(*_*)

> その過程では幸福度もぐんぐんアップして実感もあるでしょう。

そうなんですか。

> なんかお得な感じがしませんか?^^

なるほどねぇ。

> ''メソッド発見に至る自己探求の旅''
> http://tinyurl.com/yg75jbq

いやー、読ませていただきました。(^^;)

とても面白い展開ですねぇ。

ただ、このレスターさんの状況を“意図的に”自分に作ることは、そう簡単で
はないもしれませんよ。

この方の場合、“もう先がない”という自覚があまりにも“圧倒的”であるた
めに起動したプロセスであり真摯さだったのではないかと思います。

マインドが“苦痛と快楽”に両側を挟まれた日常的な軌道を突破するためには、
どんな方法にしろ、結果的に“常軌を逸する”必要があります。

難しいのは、この“常軌を逸する”ことだと思います。

そのためには、どうしてもひとりひとり自分だけの必然的な道を歩むことにな
るんじゃないでしょうか。

このレスターさんと生活をともにした方は、同じ状態まで達することができた
のかもしれませんが……。

グルがいるということは、そういうことですよね。

寝てる人さんが成功なさることを祈っています。(-||-)

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


今回、ハイアーセルフ33さんからも銀河連邦情報関連の情報をご投稿をいた
だきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: 銀河連邦情報、久々に更新!!
----------------------------------------------------------------------
 みなさん、こんにちは。ハイアーセルフ33です。
 
 シェルダン・ナイドルのチャネルによる、「スピリチュアル・ハイラーキー
 と銀河連邦」の翻訳(昨年の9月、10月分)があがったとの知らせを、O
 NENESS事務局から受けましたのでおしらせします。
 
 http://oneness-net.jp/pao-updates/index.htm
 
 久しぶりでしたね。翻訳者の方が事務局の仕事で忙しかったようです。
 
 ボランティアなので翻訳していただけるだけでも感謝ですね。
 
 11月分と12月分も近々アップしていただけるそうです。
 
 もしみなさんの中で翻訳に参加していただける方がいましたら、ご連絡いた
 だければうれしです。よろしくお願いします。
 
 **************************
 
 09.10.27
 
 我々は、神の計画表と大量着陸の実施に集中しています。我々は、これらを
 譲ることはできません。現在は、闇が退き、すべての出来事が起こる時間で
 す。我々の忍耐は無限です。しかし、神の計画表は期間が定められていま
 す。
 
 神聖なる瞬間が達成される時、艦船が着陸し、変化の時間が我々とともに到
 着するのです!我々には、みなさんが迅速に意識を変容させるのを支援する
 ための、多くの訓練を受けた人員が用意されています。自ら願う者だけが変
 容することになっています。
 
 そして、この太陽系と新しい星系国家を支援するライトワーカーとなりま
 す。みなさんは、火星と金星、そして実際に住めるように再構成された小惑
 星のひとつである、‘惑星パークス’に移住することになっています。この
 太陽系、銀河系へと移動する動きは、みなさんの神聖なる運命です
 
 AUM ハイアーセルフ33 (KIN 33)
----------------------------------------------------------------------

ハイアーセルフ33さん、ご投稿ありがとうございました。

m(_ _)m


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今回も、ドン・ガバチョさんから情報をご投稿をいただきました。

早速、ご紹介します。

【件名】: サバイバルと実存
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 サバイバルと実存
 
 「ありがとう 意識の流れ―姉妹編―」(塩川香世)より
 
 著者は、人類意識がコペルニクス的転回を間もなく迎えると言います。
 それは避けられない意識の大きなトレンドであると。
 どうぞ、気になさる方は気に掛けてください。
 
 ――――
 
 また、自分の心を見ることを軽んじていけば、それはどこまでも責任を転嫁
 していく結果となります。
 どんな場合であっても、最後の決を採るのは自分自身です。
 
 仮に他人に勧められたことであっても、最終的に自分が選択したことには違
 いなく、あの人が言った、ここにこう書いてあったというのでは、あまりに
 も無責任でお粗末だと思います。
 自分の人生は自分で責任を持つという心意気、気概を失ってはおしまいだと
 思っています。
 そのような生き方では、それこそ肉の喜びと幸せすらも得ることはできない
 でしょう。
 
 自分の人生は自分が舵を取っていくべきものです。
 あなた任せの人生はどうでしょうかと思います。
 何もかもあなた任せなら、それもいいかもしれませんが、そういうことは決
 してありません。
 心のどこかに不満等をたぎらせながらでは、自分自身があまりにも可哀想で、
 これほどの哀れはないのではないかと私は思っています。
 
 人生と呼ばれる時間の中で、どんなに凄まじいエネルギーを噴射しようとも、
 現に、今、ここにこうして存在している自分を思う時、私には言葉は何もあ
 りません。
 今世、実際に人殺しこそしてきませんでしたが、心、意識の世界は人を殺し
 まくってきたことを、感じていくにつけ、本当に今、こんなに幸せであって
 いいのかと思うほどです。
 そしてまた、その幸せな自分に到達するには、肉に留まる意識ではだめで、
 意識の転回、解放を命懸けでやっていくしかないと思うばかりです。
 
 さて、この意識の転回、解放ということですが、この本には、「意識の転回」
 「心の転回」という表現がこれまでにもたびたび出てきましたので、ここで
 そのことについて、少し触れたいと思います。
 
 肉の生活の中での苦しみや悩みや悲しい出来事を通して、人は様々なことを
 思考していきます。
 何かを考える時間を持ちます。
 そして、なぜ思考していくのかと言うと、その先にあるのは、『幸せになり
 たい』ということだと思います。
 誰しも幸せな人生を送りたいはずです。
 
 しかし、ではどうすればいいのかということになれば、誰も明確に答えるこ
 とはできないのです。
 答えることはできないけれど、ほとんどの方は、とりあえず、お金が幸せを
 運んでくれると多かれ少なかれ信じています。
 ただ、お金こそすべてだと正面切って言うのは、はしたないから、ある程度
 の表現に留めていますが、今の世の中がお金を中心に回っていることは、み
 んな暗黙の了解です。
 
 何か事が起きると、お金に関して肉は走り回ります。
 事態収拾にお金はついて回ります。
 それが世間の常識であるし、その中に生きている自分達だからそれも当然だ
 と、様々な思惑を抱えながらも、その世の中に沿った生き方を選択していく
 のです。
 
 それではいつまで経っても、同じところを循環しているにすぎません。
 
 結局は、社会の常識、肉の生活の中にこそ幸せと喜びがあるという肉の土台
 は、揺るぎなく立ち塞がっています。
 
 意識の転回、心の転回というのは、そのような肉の土台に立っている自分を
 まず確認することから始まります。
 この肉体が自分だとする見方を変えていくのです。
 そして、その土台が間違っていることを認識して、自ら土台を崩していくこ
 とが意識の転回、心の転回です。
 
 そもそも、肉の土台にある幸せの条件というのは、人それぞれです。
 元気溌剌な肉体、聡明な頭脳、自分を愛し優しくしてくれる人との繋がり、
 自分を高く評価してくれる地位、身分、そして潤沢な財産等々と様々でしょ
 う。
 
 仮にそのどれもみんな手に入れたとしても、それらによって心に吹き荒れる
 寂しさ、空しさは埋めることはできないと、私は確信していますが、あなた
 自身どのように思っておられるでしょうか。
 そうかもしれないと思っている人もあれば、いえ、私はそういうものが自分
 を幸せにしてくれるものだと考えているし、それを手にするために頑張りま
 すと言われる人もあるでしょう。
 
 一方、肉が土台ではなくて、意識の世界を基盤とするところから来る幸せ感
 とはどのようなものでしょうか。
 肉の世界のように人それぞれでしょうか。
 
 そこで、ここにアルバートというものが登場します。
 この言葉も数箇所すでに出てきておりますが、このあとの部分で少し詳しく
 述べさせていただくことにします。
 
 意識の世界を基盤とする幸せと喜びは、たったひとつに集約されるのです。
 つまり、アルバートです。
 アルバートの世界だけが幸せ喜びの世界ですと、ここではお伝えしておきま
 す。
 意識の世界には、肉の世界のように、選択肢がないことを知ってください。
 
 そして、宗教、精神世界が乱立している世の中ですが、その世界もまた肉の
 世界の延長線上にあることも、付け加えておきます。
 どこそこの教えは素晴らしい、あそこでは人としての本来の道を説いている
 と、一応世間ではそうなっていても、それらみんなに共通するのは、肉を土
 台としている点であり、そこに着目してほしいのです。
 従って、意識の世界、波動の世界、摩訶不思議な世界と看板は掲げてあって
 も、それは本当の意識の世界のことではないということも理解してくだされ
 ばと思います。
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ドン・ガバチョさん、ご投稿ありがとうございました。

今回は、ちゃんとご投稿いただいた全文を掲載できたようです。

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■ 4.編集後記:先延ばしはどこかでやめなければならない。
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少しずつですが、煮詰まってきているのではないかと思います。

煮詰まるために……もう充分すぎるほどの時間も経っているし……。

実際……充分がすぎちゃっているかもしれないけれど。(*-_-*)

でも、寅さんじゃないけど、それを言っちゃあおしまいよ、ですよね。(^^;)

まあ、自分で自分を追いつめてゆくしかないわけですが。

(@_@)

あはは、これじゃ、まるでオリンピック選手みたいな言い方ですね。(*^_^*)

真我はどこにもに逃げて行くわけではないけれど、でも、永遠に先延ばしする
ことはありうることですよね。

先延ばしはどこかでやめなければならない。

そしてそのためには、どこかで禁欲もしなければならないのだと思います。

いつまでも、表面上の変化を追い続けていてはいけないですよね。

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 変化するものは変化しつづける。
 その間、不変なるものは待ちつづけているのだ。
 変化するものが不変なるものへとあなたを連れていくと、期待してはならな
 い。
 それはけっして起こらない。
 変化という観念自体が偽りとして見られ、放棄されたときにのみ、不変なる
 ものがおのずと現れるのだ。
                          『私は在る』(p541)
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(-||-)

では、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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