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━━━━☆☆☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ by paritosho ━
  ☆☆   ☆☆ 
 ☆☆     ☆☆ 『アセンション館通信』vol.314 2010/4/11(第314号)
☆☆   ☆   ☆☆
☆☆      ☆★ 【気刊】 ――「私は在る」に導かれ♪――
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 ☆☆   ☆☆              https://www.ascensionkan.com/
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◇◇ このメルマガの趣旨 ◇◇

このメルマガはアセンション館主人 pari と称するある「個人」に自己同化し
た観照者が覗き見た風景の報告です。(←なんちゃって。(*^_^*))

マインドを超えていくにはマインドを使ってマインドを知るのが最善の準備だ、
という言葉を信じた仮現の現象世界に興味を失うための努力です。^^;

内容は人畜無害、でもこんな理屈を読む人は相当変わってますね。現在 949名
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◇◇ もくじ ◇◇

1,宇宙は“夢のバラエティ・ショー”

2.写経ニサルガダッタ:【90 あなたの真我に明け渡しなさい】の2回目

3.編集後記:繰り返し繰り返し……思うこと。
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■ 1 宇宙は“夢のバラエティ・ショー”
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今日は夢のここいらあたりは晴れているんですよ。

アネモネは今を盛りと色とりどりの花を広げているし、レンギョウは黄色い花
をじょじょに若草色の若葉が覆い始めています。

その上の花桃の丸い蕾は……今日は十数輪が開いています。

坂の下の方には白い桃の花の木が二本ほど見えています。

いい季節です……。

もし宇宙内のあらゆる夢がこのようなものだとしたら……まあ……多次元宇宙
のあちこちでは……みんな眠ってしまうのかもしれませんね。

そんな夢を管理するために日々苦労を為されている方や……そんな平穏無事の
夢に飽きたらずに……冒険に乗り出す方とかがいて……。

まあ……この夢の多次元宇宙が……永遠の変化を展開しているわけでしょう。

こんなささやかな一隅ですら……一日として同じ日はないわけで……昨日は…
…けっこう……激動の一日だったんですけどね。(^_-)

でもなんだが……すべてが夢のなかの一日だと思うと……そんな激動さえもが
……枯れ木も山の賑わいのようにも思われ……。

知覚されるものは……すべて夢にすぎないという教えは……なんとも……強力
な教えではあります……。(^-^)

(*^_^*)

というわけで、またまた一週間が過ぎて、楽しい“アセンション噺”ならぬ、
“「私は在る」噺”にお付き合いいただく時間がやってまいりました。

『アセンション館通信』配達人の pari です。(^^)/

みなさま固有の「私は在る」の中で、いかがお過ごしでしょうか?

宇宙は……“夢のバラエティ・ショー”……。

ひとつの“バラエティ・ショー”のなかの……しかもひとつの場面ですら……
対応するには……それなりの努力が必要です……。

それもこれも……記憶のなかの既知のなかから……対応のための智慧を引きだ
しているからでしょう。

何かを“知っている”つもりでいると……場面が変わると……それなりに戸惑
うものです。

別の場面とは……当然ですが……これまでの場面とは違うわけですから……。

これまでの場面そのままの……延長上にはないわけです。

すると……それに対応するために……多少なりともストレスがともないます。

そして……別の場面は……必ず来ます。

それに……ある意味で次の場面は……必ず別の場面なんですよね。

予断があって……待ちかまえれば……必ず意想外のことも起こるわけです。

つまり……期待があるかぎり……大なり小なり……期待は裏切られます。

また……そうでなければ……生きる意味もないわけでしょうし。

というわけで……同じ“バラエティ・ショー”のなかで……ちょっと場面が違
ったくらいでも……そのなかにいれば……ある程度の戸惑いは起こります。

ましてや……ある“バラエティ・ショー”に習熟して……何もかも“知った”
つもりでいると……。

もしも……突然……別の“バラエティ・ショー”に引き出されたら……きっと
……大いに戸惑うでしょうね……。(^_-)

まあ……戸惑うところが……楽しいのかもしれないけれど。

というのも……何もかも“知った”ことばかりの……同じショーだったり……
同じ場面だったりしたら……やっぱり……誰も楽しめないですよ。

で、確かに……“誰もが”……楽しみたかった……体験したかったわけです。

(ところで……“誰が”……楽しみたいんでしょうね……? (?_?)

 うーん。(-_-;)

 ここは……難しいところです……。
 
 ま、それはそれとして……。(^^;))

楽しみたい……これは……けっこう難しい願いですよ。

“バラエティ・ショー”が……まったく同じ場面ばかりでは……まるで楽しめ
ません。

そもそも……“バラエティ・ショー”にならない。(^_-)

当たり前です。

なので……“バラエティ・ショー”だから……場面は色々変わるわけです。

でも……その変わり方が……いつもまったく同じなら……これまたあまり楽し
めない。

どんなに素晴らしい“バラエティ・ショー”でも……いつもいつも同じ展開で
は……そうは楽しめなくなります。

やっぱり……意想外の変化が欲しくなる。

ところで……そもそも知覚できるためには……まず変化が必要でしたよね。

そして変化するためには……振幅が必要です。

ひとつの方向に無限に進むことができたのでは……そもそも認識なんてできま
せんから。

というわけで……知覚体験が可能であるためには……どうしても二元性が……
必要です。

でも……知覚の前提であるこの二元性は……なかなか厄介な代物です。

なにしろ……楽がありうるためには……苦がなくちゃならない。

楽しもうと思ったら……苦しむことを受け入れなくちゃならないわけです。

感覚的体験を望むということは……もともとそういうことです。

ところが感覚的体験を望む者は……じつは苦しみを望んではいないわけです。

できることなら……苦痛をパスして……快楽だけを味わいたい。

というより……むしろ苦痛という価格のことなど考えない。

ただ……快楽を想像して……それを楽しみたいと思うだけです。

まあ……返すときのことを考えずに……ローンを組むようなもんですよね。

これが……すべて問題というものの根源にあります。

こんな……当たり前のことなんですけどねぇ。(-_-;)

宇宙は……“夢のバラエティ・ショー”……。

同じショーでは……楽しめない。

だから……飽きが来ない程度には……ショーは変化する必要があります。

しかし……まったく脈絡も意味もなく変化したのでは……これまたショーには
なりません。

そもそも……それでは楽しむための……文脈を紡げない……。

それでは……自己同化のしようがないわけです。

だから……楽しむための文脈を紡げる程度には……既知がなければなりません。

でも……既知ばかりでは……これまた楽しめない。

既知の展開のなかに……意想外の……未知が含まれていなくてはならない。

なかなか……注文の多い……観客なんです。

意外と……贅沢な望みなんですよ。(^_-)

というより……そもそも……矛盾そのものといえる……注文です。

注文が矛盾しているから……出てくる料理も……矛盾しています。

楽しみを期待したのに……苦しみだけが……誇張して知覚される。

注文の出し方を……工夫に工夫して……洗練に洗練を加えたら……その結果…
…こんな世界になった……というわけでしょう。

こんな世界の展開を許した者(つまり、こんな世界に誕生した者はという意味
ですが)は……いわゆる運命というものを……受け入れることになる。

つまり……ゲームのルールを学び……既知のなかの快楽を期待し……そして…
…未知によって裏切られる……という運命を。

あるいは……ゲームのルールを学びすぎ……既知のなかの快楽を期待するのが
恐ろしくなり……未知に出会う能力を失う……という運命を。

にもかかわらず……それでもやっぱり……期待は裏切られるわけですが。

どう上手く立ち回ろうとも……いずれにせよ……期待は裏切られます。

----------------------------------------------------------------------
 自分自身はこう在り、知り、行為すると想像し、惑わされているかぎりは、
 私たちは悲しくも苦境にいるのだ。
                          『私は在る』(p129)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

宇宙は……“夢のバラエティ・ショー”……。

その“夢のバラエティ・ショー”のなかで……何かを“知っている”と思って
いるかぎり……必ず戸惑うことに出会います。

“夢のバラエティ・ショー”のなかで……既知のなかの快楽を期待しているか
ぎり……未知のなかの苦しみに出会うことになります。

“夢のバラエティ・ショー”のなかで……何かを“知っている”と思えば……
かならず……じつは“知らなかった”ことが暴露されます。

だって……感覚的体験を望んだその段階で……二元性を許容しているわけです
から。

既知のなかの快楽にフォーカスしたその段階で……自明の苦痛を……未知のな
かに押し込めてしまっているわけですから。

否応もなく……既知を粉砕するヴァリエーションを……自分で呼び出している
わけです。

だからどうしても……二元性のなかでは……運命は不可避なのだと思います。

これは……感覚的体験を望むかぎり……避けられません。

つまり……二元性が支配する現象世界のなかで……何かを“知って”いたら…
…不可避的に……“知らない”何かに襲われる……ということです。

その戸惑いは……当初望んだ快楽の値段としては……高すぎるような気がする
かもしれません。

でも……もし……何ひとつ“知らない”ことを知っていたら……別に戸惑うこ
とはないのかもしれませんね……。

しかし……別に戸惑うことがないのなら……別に……誕生してくる必要もない
のか……。^^;

特に自ら呼び出さなくとも……“夢のバラエティ・ショー”はつねに……上映
されているのでしょうから。

でも……それは自分とは……何の関係もない。

それ(“夢のバラエティ・ショー”)は……ただ上映されているだけです。

そして……わたしは……在る……だけです……。

それ以外に……確かなことは……何もないわけでしょう。

いずれにしろ……どんな“バラエティ・ショー”も……「私は在る」のゆえに
在ることは……間違いないわけですから……。

----------------------------------------------------------------------
 あなたのマインドの鏡のなかで、あらゆる類の画像が現れては消えてゆく。
 それらがあなた自身の創造物であることを完全に知りつつ、それらが来ては
 去っていくのを沈黙のなかで見守りなさい。
 油断してはならない。
 うろたえてはならない。
 この沈黙の観察が、ヨーガの根本的な態度なのだ。
 あなたは画像を見ている。
 だが画像があなたではないのだ。
                          『私は在る』(p488)
----------------------------------------------------------------------

わかりました。(-||-)

……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日はこんなところで。

……。

m(_ _)m


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2.写経ニサルガダッタ:【90 あなたの真我に明け渡しなさい】の2回目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分が人間だと思っていると……どうしても喜んだり……苦しんだりすること
になりますよね。

人間はそういうものだから……それでいいと言えば……まあいいわけです。

でも……必ずしも……そうである必要はない……。

なぜなら……わたしは人間ではないから。

「私は在る」……。

通常……あなたは人間ではない……なんて言葉を聞くことはないわけです……。

でも……われわれにはその言葉は届いた……。

そのメッセージを伝えてくださったマハラジは言います。

> 忍耐はひとつの考えであり、絶望的苦悩は別のものだ。
> 忍耐は意味深く、成果のあるものであり、苦悩は無駄なことなのだ。

と……。

では、【90 あなたの真我に明け渡しなさい】の2回目です。

(いつものことながら、無断引用というよりは、無料宣伝と理解されることを
 願っています。(-||-) )

最初に通しで写経するので、その本文だけ読んでいただければいいです。

----------------------------------------------------------------------
 質問者 私たちは苦しむように運命づけられているのでしょうか?
 
 マハラジ
 私たちは調べることによって成長する。
 そして、成長するためには体験が必要だ。
 私たちは理解していなかったことを繰り返す傾向がある。
 もし私たちが感じやすく知性的であれば、苦しむ必要はないのだ。
 苦痛は注意を呼び起こしているのであり、不注意への罰なのだ。
 知的で慈悲に満ちた行為が唯一の治療法なのだ。
 
 質問者 私は知性において成長したのですから、ふたたび苦しみが起こるの
     を許したりはしません。ですが、自殺のどこが間違っているのでし
     ょうか?
 
 マハラジ
 もしそれが問題を解決するならば、何も間違ってはいない。
 もし解決しないなら、どうなるのかね?
 ある苦痛に満ちた不治の病気や、耐えがたい災難のような外部的な要因で起
 こった苦しみなら、正当性があるかもしれない。
 だが、智慧と慈悲の欠如による苦しみなら、自殺は助けにはならない。
 愚かな死は愚かな再誕生を意味するだけだ。
 その上、カルマ(因果関係)の法則も考慮に入れなければならない。
 忍耐は普通、もっとも賢明な身の振り方なのだ。
 
 質問者 いかに激しく絶望的なものであっても、人は苦しみに耐えていかな
     ければならないのでしょうか?
 
 マハラジ
 忍耐はひとつの考えであり、絶望的苦悩は別のものだ。
 忍耐は意味深く、成果のあるものであり、苦悩は無駄なことなのだ。
 
 質問者 なぜ、カルマを気にかけるのでしょうか? それはいずれにせよ、
     それ自体の面倒を見るのです。
 
 マハラジ
 ほとんどのカルマは集合的なものだ。
 私たちは他者の罪のために苦しみ、他者は私たちの罪に苦しむ。
 人類はひとつなのだ。
 この事実に無知であることはそれを変えることがない。
 私たちは、私たち自身としてもっと幸福な人びとだったかもしれない。
 だが、他者の苦しみへの無関心によって、私たちは苦しむのだ。
 
 質問者 私はもっと責任のもてるように成長したことに気づいています。
 
 マハラジ
 それは良いことだ。
 あなたがそう言うとき、マインドのなかでは何を思っているのだろう?
 女性の身体のなかにいる責任感ある個人としてのあなた自身だろうか?
 
 質問者 そこには身体があり、慈愛があり、記憶やいくつかのものごと、そ
     して態度があります。集合的にそれらは個人と呼ばれるでしょう。
 
 マハラジ
 「私は在る」という想念も含めてだろうか?
 
 質問者 「私は在る」は個人を形づくる多くのものを入れたかごのようなも
     のです。
 
 マハラジ
 あるいはむしろ、そのかごを編んだ柳の枝だと言えるだろう。
 あなたがあなた自身を女性だと考えるとき、あなたが女性だという意味だろ
 うか、あるいはあなたの身体が女性として描写されたのだろうか?
 
 質問者 それは、私の気分に依ります。ときどき、私は単に気づきの中心だ
     と感じます。
 
 マハラジ
 あるいは気づきの大海だ。
 だが、あなたは環境や条件によって偶然に引き起こされた男性でも女性でも
 ないものだと感じた瞬間はなかっただろうか?
 
 質問者 はい。ありましたが、そのことについて語ることにためらいを感じ
     るのです。
 
 マハラジ
 ひとつのヒントで充分だ。
 それ以上言う必要はない。
 
 質問者 あなたのいらっしゃる前で、たばこを吸っても構わないでしょうか?
     聖者の前でたばこを吸うことが習慣に反していることはよく知って
     いるのですが。まして女性ですから。
 
 マハラジ
 もちろん吸うがいい。
 誰もかまいはしない。
 理解しているよ。
 
 質問者 私は落ち着く必要があるのです。
 
 マハラジ
 しばしば、アメリカ人や西洋人にとってはそうなのだ。
 ある期間のサーダナの後、エネルギーに満ち、猛烈にはけ口を求めるのだ。
 彼らは共同体を組織し、ヨーガの教師となり、結婚し、本を書くといった―
 ―静かになり、エネルギーを内面に向け、無尽蔵の力の源泉を見いだし、そ
 れを制御するという技を学ぶこと以外のすべてをするのだ。
 
 質問者 確かに、あまりにたくさんのエネルギーのため、今帰国して非常に
     活動的な生活を送りたいと望んでいることを認めます。
 
 マハラジ
 あなたが自分自身を身体とマインドだと見なさないかぎり、好きなことをす
 ることができる。
 実際に身体を放棄するという問題ではない。
 あなたが身体ではないという明瞭な理解、超然とした感覚、感情的に巻き込
 まれないことという、身体を放棄することにともなうすべてが重要なのだ。
 
                        『私は在る』(p484-486)
                       http://tinyurl.com/s747u
----------------------------------------------------------------------

(-||-)

前回の最後に、質問者の

「私は再誕生するように強要されるのでしょうか? 何とひどい!」

という言葉に、マハラジは

「そこに強要はない。
 あなたはあなたが求めることを得るのだ。
 あなたが自分で計画を立て、それを実行に移すのだ」

と答えたんでしたね。

最初の質問者の言葉は、それに対する応答です。

> 質問者 私たちは苦しむように運命づけられているのでしょうか?

われわれ凡人の反応として、こういうこと言うのは至極もっともですよね。

> マハラジ
> 私たちは調べることによって成長する。

“私たち”……つまりマインドの海の一部のことだけど……その私たちは……
調べることによって成長するんだ……。

> そして、成長するためには体験が必要だ。

たしかに。

> 私たちは理解していなかったことを繰り返す傾向がある。

わかります。

> もし私たちが感じやすく知性的であれば、苦しむ必要はないのだ。

おお……。(@_@)

> 苦痛は注意を呼び起こしているのであり、不注意への罰なのだ。

そうかぁ……。

たしかに、お腹のあたりの緊張も……注意を向ければ消えていくよなぁ……。

> 知的で慈悲に満ちた行為が唯一の治療法なのだ。

「知的で慈悲に満ちた行為」……ふーん。(=_=)

> 質問者 私は知性において成長したのですから、ふたたび苦しみが起こるの
>     を許したりはしません。ですが、自殺のどこが間違っているのでし
>     ょうか?

そういうこと……聞きたくなりますよね。

> マハラジ
> もしそれが問題を解決するならば、何も間違ってはいない。

お、やっぱり。(@_@)

> もし解決しないなら、どうなるのかね?

なるほどなぁ。(*-_-*)

> ある苦痛に満ちた不治の病気や、耐えがたい災難のような外部的な要因で起
> こった苦しみなら、正当性があるかもしれない。

ええ。

> だが、智慧と慈悲の欠如による苦しみなら、自殺は助けにはならない。
> 愚かな死は愚かな再誕生を意味するだけだ。

アチャ。(>_<)

> その上、カルマ(因果関係)の法則も考慮に入れなければならない。

生きることは……なかなか厄介だ。

> 忍耐は普通、もっとも賢明な身の振り方なのだ。

そうなのかぁ……。

「忍耐は普通、もっとも賢明な身の振り方」……。

このことは……覚えておかなくちゃ。

「忍耐は普通、もっとも賢明な身の振り方」……身につまされるなぁ。

> 質問者 いかに激しく絶望的なものであっても、人は苦しみに耐えていかな
>     ければならないのでしょうか?

まあ、なぁ……そう言ってもなぁ。

> マハラジ
> 忍耐はひとつの考えであり、絶望的苦悩は別のものだ。

ん? (?_?)

> 忍耐は意味深く、成果のあるものであり、苦悩は無駄なことなのだ。

なになに?

「忍耐は意味深く、成果のあるもの」……。

うん……、忍耐することには……意味があるんだ。

でも……「苦悩は無駄なこと」……なのか……。(-_-;)

あーあ……。(@_@)

まったく同じ事態でも……それを“苦悩”として嫌悪し……忌み嫌うのと……、
受け入れて“忍耐”するのとでは……まったく違うということか……。

考えてみれば……嫌悪したって……どのみち避けられないわけだしなぁ。

> 質問者 なぜ、カルマを気にかけるのでしょうか? それはいずれにせよ、
>     それ自体の面倒を見るのです。

まあ……「気にかける」必要はないのかもしれないけど。

> マハラジ
> ほとんどのカルマは集合的なものだ。

そうなんですね。

> 私たちは他者の罪のために苦しみ、他者は私たちの罪に苦しむ。

よくわかります。

> 人類はひとつなのだ。

はい。

> この事実に無知であることはそれを変えることがない。

「人類はひとつ」だなんて話を俺は聞いていないと言っても、だからといって
「人類はひとつ」だという事実が消えるわけではない。

ま、そりゃそうだ。(^^;)

> 私たちは、私たち自身としてもっと幸福な人びとだったかもしれない。
> だが、他者の苦しみへの無関心によって、私たちは苦しむのだ。

まったくなぁ。(*-_-*)

> 質問者 私はもっと責任のもてるように成長したことに気づいています。

うん。

> マハラジ
> それは良いことだ。

ええ。

> あなたがそう言うとき、マインドのなかでは何を思っているのだろう?

ん?

> 女性の身体のなかにいる責任感ある個人としてのあなた自身だろうか?

ああ……「もっと責任のもてるように成長した」というのは「誰」を意味して
いるのか……ということか。

> 質問者 そこには身体があり、慈愛があり、記憶やいくつかのものごと、そ
>     して態度があります。集合的にそれらは個人と呼ばれるでしょう。

うん。

> マハラジ
> 「私は在る」という想念も含めてだろうか?

うーん。(-_-;)

ここでこう確認している意味は……。(-_-;) (←わかってない。(^_-) )

> 質問者 「私は在る」は個人を形づくる多くのものを入れたかごのようなも
>     のです。

お、なるほど。(@_@)

そういう言い方もあるか……。

> マハラジ
> あるいはむしろ、そのかごを編んだ柳の枝だと言えるだろう。

ああ……記憶という“籠の蔓”でかろうじて纏めて維持しているのが「個人」
という幻想なのだ……ということか……。

> あなたがあなた自身を女性だと考えるとき、あなたが女性だという意味だろ
> うか、あるいはあなたの身体が女性として描写されたのだろうか?

ふふ……こんなこと言われたら……たいていの女性は参るよね。(^_-)

> 質問者 それは、私の気分に依ります。ときどき、私は単に気づきの中心だ
>     と感じます。

おお。

> マハラジ
> あるいは気づきの大海だ。

これぞ……“素粒子の振るまい”を浮かべた「真空」の海ですよね……。

まあ、単なるマインドのイメージだけど……。(-_-)

> だが、あなたは環境や条件によって偶然に引き起こされた男性でも女性でも
> ないものだと感じた瞬間はなかっただろうか?

うん……いや……はい。

あります。

わたしは……この茶番を浮かべた……“気づきの大海”だって……。

> 質問者 はい。ありましたが、そのことについて語ることにためらいを感じ
>     るのです。

ああ……“わたし”なんかと違って……実質のある真面目な方なんだ。

> マハラジ
> ひとつのヒントで充分だ。
> それ以上言う必要はない。

うん。

> 質問者 あなたのいらっしゃる前で、たばこを吸っても構わないでしょうか?
>     聖者の前でたばこを吸うことが習慣に反していることはよく知って
>     いるのですが。まして女性ですから。

ふーん……。(-_-)

> マハラジ
> もちろん吸うがいい。
> 誰もかまいはしない。
> 理解しているよ。

やさしい。

> 質問者 私は落ち着く必要があるのです。

どういう感じの……動揺なんでしょうね……。

> マハラジ
> しばしば、アメリカ人や西洋人にとってはそうなのだ。

ん?

> ある期間のサーダナの後、エネルギーに満ち、猛烈にはけ口を求めるのだ。

ああ……そういうことかぁ……。

> 彼らは共同体を組織し、ヨーガの教師となり、結婚し、本を書くといった―
> ―静かになり、エネルギーを内面に向け、無尽蔵の力の源泉を見いだし、そ
> れを制御するという技を学ぶこと以外のすべてをするのだ。

そうか。

それだけが重要なんですね。

「静かになり、エネルギーを内面に向け、無尽蔵の力の源泉を見いだし、それ
を制御するという技を学ぶこと」だけが……。

その前に……まず……ある程度エネルギーに満ちることが必要か……。

> 質問者 確かに、あまりにたくさんのエネルギーのため、今帰国して非常に
>     活動的な生活を送りたいと望んでいることを認めます。

やっぱり……そうなんだ……。

それがわかるから……マハラジはこう言ったんだろうなぁ。

> マハラジ
> あなたが自分自身を身体とマインドだと見なさないかぎり、好きなことをす
> ることができる。

はい。

> 実際に身体を放棄するという問題ではない。

あ……自殺するという意味ではない……ということですか。

> あなたが身体ではないという明瞭な理解、超然とした感覚、感情的に巻き込
> まれないことという、身体を放棄することにともなうすべてが重要なのだ。

そういう……ことか……。

自分がマインドの海の中の操り人形だということを明瞭に意識して……絶えず
……それを思い出し続ける……。

それくらいなら……できるかなぁ……。

(-_-)

……。

(-||-)

今日の写経は、ここまでです。

m(_ _)m


        …………○…………○…………○…………


『私は在る』の「目次」をここ↓に置いておきます。
https://www.ascensionkan.com/books/I_AM_THAT-index.html

もしこの「目次」の中から興味を惹かれたタイトルをリクエストしてくださる
方があれば、その箇所を優先して“写経”いたします。

ときどき「ニサルガ辞書」で遊んでみてください。ボディブローが効くかも。
https://www.ascensionkan.com/ndic/

おこがましくも、『アセ通』既刊号はすべてここに置いてあります。
https://www.ascensionkan.com/mm/


        …………○…………○…………○…………



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        …………○…………○…………○…………


このメルマガほど広告が似合わない媒体は、われながらちょっと思いつかない
ですが (*@_@*)……久しぶりに広告を出しますね。

何しろメルマガのテーマが悪い。(-_-;)

----------------------------------------------------------------------
 苦痛と快楽に無関心でありなさい。
 求めず、拒まず、永遠に存在する「私は在る」のレベルに、あなたのすべて
 の注意を払いなさい。
                          『私は在る』(p258)
----------------------------------------------------------------------

って言うんですから、処置なしです。(>_<)

まあ、覚者には勝手に言わせて置いて、こちらはこちらで……。

まずは、例のです……。

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日本シネアンジオ研究会会長、一般社団法人国際統合医学界理事長を務
めたという方です。

現在九段クリニック理事長の職にあり、『生きている。それだけで素晴
らしい』(村上和雄氏と共著、PHP研究所)、『抗ガンサプリメント』、
『進化する免疫細胞』など数冊の著書があります。

なんで、こんなに詳しく阿部博幸医博の経歴を書いたかというと、この
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■ 3.編集後記:繰り返し繰り返し……思うこと。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

繰り返し繰り返し……調べ……確認し……思うこと。

あるいは……繰り返し繰り返し……思うこと。

これが……実現するんだと思います。

思考が……実在を反映することはできないでしょう。

でも……マインドが生み出す幻想を……つねに無効化するために……思考を使
うことはできると思います。

いまの自分にできることは……それしかないと思っています。

では、おやすみなさい。

<(_ _)>


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■ 【作者】 『アセンション資料館』主人 pari
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